再び入院

5/28、1才6ケ月検診のその晩、体調を崩して再入院しました。

具合の悪くなった当日と入院初日のメモより記載。(初日以降は略)

2004.5.29〜

5月28日 1才6ケ月検診

午前中に検診、そのあと水天宮にお礼参り。スーパーに寄って買物し、帰宅。樹は食事を少し残し、お昼のミルクをまったく飲まない。

夕方は牛乳やミルクを飲み、夕食も普段通り食べた。お風呂のあと、寝る前のミルクを嫌がる。眠そうなので仕方なくそのまま寝かせると、突然吐いた。夕食の内容物がそのまま。

横になった状態で吐いたため、髪の毛や耳まで汚れ、もう一度お風呂で流す。着替え、シーツ交換。

ミルクを飲まない。二度も入浴してるし、睡眠時間も長いから、このまま寝かすと水分不足が心配。アップルジュースを飲ませてみる。25cc飲んだ。

歯磨きをして寝かせるが、しばらくしてグズりだす。左右に激しく身体を転がしたかと思うと、噴水のように吐いた。身体を暖かいおしぼりで拭き、着替え、シーツ交換。麦茶を白湯で倍に薄めたものを飲ませる。20cc。(あとで解ったことだが、吐き気が強い時には飲み物を与えないらしい。吐き気がなくなってから、ほんの少量ずつ、また吐かないか様子を見つつ与えるのだそうだ。)

3回目までは夕食の内容を吐いていたが、4回目はミルクを薄めたような感じのものを吐く。手術からまだ2ヶ月なので、なにか関係があるのかもしれないと、この時点で病院に電話。電話中にも5回目の嘔吐。

夜間救急外来受診。病院でも3回嘔吐。レントゲン等検査するが、特に緊急性のある症状はなく、ひとまずナウゼリン(吐き気止め)の座薬を処方された。投与後8時間経っても状態が変わらない場合はまた来てくださいとのこと。

2:40 自宅にてナウゼリン(座薬)投与。

3:00 寝ていたが、グズり起きて吐く。その後も4:00嘔吐、4:25嘔吐、5:00吐き気と大きなゲップ、5:30グズり起き、6:00嘔吐。

8:30 イオン飲料を飲ませるが、飲ませた直後、すべて嘔吐。病院に電話。病院へ行く支度をしてる時にも嘔吐。熱37.9度。

自宅から出る直前、試しにスプーン1杯だけイオン飲料を含ませてみるが、どうやら飲ませると吐き気を催すようなので、それ以上は与えないでおく。(←この時にようやく気づいた。。遅っ。)


入院当日

病院到着。レントゲン。11:00頃入院が決まり、点滴を入れる。15回目の嘔吐。

入院。ハイケア室に入る。医師より説明。昨夜の説明と同じく(手術が必要とかの)緊急性のある病気ではなく、おそらく風邪か何かから来てるのだろうが、これからさらに検査してみるとのこと。

11:55 採血。

ずっと寝ている。たまにモゾモゾ動き出しては吐く、といった感じ。

13:00頃 浣腸。(尿10、便60と記されている)

(ママ妊娠初期のため大事をとって休養のために、パパと交代し帰宅。PM16:00〜18:00頃までの約2時間。)

16:00〜18:00 16回目17回目の嘔吐。(18:30 パパ帰宅)

19:00 嘔吐。

20:00頃 嘔吐。前回まで透明に近かったのが、黄色っぽくなった。点状にほんの少し鮮血が混じっている。何度も吐いているので、喉からの出血かもしれないが、僅かなので問題ないとのこと。

21:50頃 嘔吐。濃黄、ドロドロ。看護士さんに見せる。医師に連絡。吐瀉物を見てもらった。

22:15 嘔吐。緑色、少しドロドロ。これまで吐く時以外はほとんどぐったりと寝ていたのが、胆汁を吐くようになってきてよほど苦しいのか、22時以降、2〜30おきにもがいて暴れる。吐く瞬間は後ろにそっくり返ろうとする。すごい力なので、口元に(吐瀉物を入れる)カップをあてがうのも難しく、シーツもねまきも汚してしまった。着替え。

23:30 嘔吐。緑色、少しドロドロ。医師が様子を診に来る。


明けて5月30日

0:30〜0:50頃までの間、病室にて処置。(ママは外廊下で待機)鼻にチューブを入れる。点滴ひとつ追加。嘔吐物がチューブから随時排出される状態にしたので、これでしばらく様子をみましょうとのこと。大泣きしたので、興奮して何度も吐き気を催すが、吐瀉物はチューブから排出され、口からは吐かない。(でも一応その度にカップを口元にあてがった)

1:00すぎ ようやく落着いて寝たが、2〜30分おきにグズって起きては吐き気。カップには吐かず、チューブより排出されている。

2:50 暴れて鼻チューブが抜けた。また入れ直し。

3:20 医師が様子を診に来た。樹はちょうどグズり起きていた。

3:24 尿(98)。昨日の午後1時以降、久々に出た!

このあと落着いてきて、少し眠ったようだ。

5:00前後に少しだけグズる。

〜以降、略〜


〜退院

1週間の入院。6/4に退院。

結局のところ原因はよくわからないが、風邪かなにかでお腹の調子が悪くなって、それが二次的に術後の吻合部分に影響したのだろう、とのこと。

樹はこの間の手術で、胆管と腸が直結の状態になったのだが、その吻合箇所がむくんで狭くなり(狭窄)、結果、胆汁が流れにくくなって逆流、胆汁を吐くことになった。

今後も軽い風邪等でお腹の調子が悪くなったりすると、また同じような事が起きる可能性があるそうだ。

この先も、軽い風邪でも油断は出来ない。


    (→11月に再々入院)