我が愛しのSnowBoard 〜 挑戦 〜 01シーズン編
我が愛しのSnowBoard
〜 挑戦 〜
01年シーズン編


00/11/13

岐阜へツーリングに行ったついでにHセンセイと今シーズンの打ち合わせ。
今シーズン、スクールのお手伝いをすることになった。ヽ(^o^)ノ


00/11/27

新世紀シーズンにむけて、スタッドレスタイヤを新調。


00/12/16〜00/12/17
16日・・・朴の木
17日・・・朴の木

シーズン1発目からHセンセイにしごかれる。足パンパン。フムフム・・・意外と忘れていないものだ。
昨シーズン終わりに作成した「シダス」は抜群の効果を発揮。丸一日ハードブーツを履いていてもまったく問題なし。
極めて快適である。さすがプロショップのアドバイスである。
ちなみに私は大阪駅前第2ビルの1階のDELUXさんにお世話になっています。
グレイはさすがによい。初めて乗ったにも関わらず最初から飛ばしていける。楽しいっす。キレ・ズレ自由自在である。
シーズン券購入


01/01/02〜01/01/03
2日・・・朴の木
3日・・・朴の木
01/01/06〜01/01/07
6日・・・朴の木
7日・・・朴の木
8日・・・朴の木
01/01/13〜01/01/14
13日・・・朴の木
14日・・・朴の木
01/01/17〜01/01/21(強化週間)
17日・・・さのさか
18日・・・さのさか
19日・・・めいほう
20日・・・朴の木
21日・・・朴の木

17・18日はオガサカテクニカルキャンプへ参加するため白馬へ遠征。
テクニカルキャンプに参加することで、初めて技術レベルの向上を感じることができた。
特に相沢氏のポールレッスン、(吉田)美和さんのショートターン強化レッスンに関しては大変よかった。
相沢氏のレッスンではカラダの使い方、特にフロントサイドでのカラダの使い方とエッジ操作、美和さんのレッスンでは
ショートターン時のフィジカルな膝の使い方とボード操作及び重心移動の方法の理論と実践。
それまでの滑りとは全く変わったのが自覚できるほどであった。
今回は自分の技術レベルを超えたところで恐怖心と戦いながら必死に練習した。
おかげで今までに味わったことがないような強烈な逆エッジを食らうこともあった。
でも美和さんから「ショート、1級合格!」のお墨付きをいただき、そんなことは忘れてしまった。

18日夜は師匠宅へ泊めさせていただき、19日はめいほう滑りまくり。
γラインのコブで猛烈なフロントサイド側逆エッジをくらいエビ反る。背骨から異音。

20日は翌21日に検定があるとわかると、スクールの方々が私のために時間を作ってくださった。
Hセンセイは、私のために丸一日付きっきりで見てくれた。Kセンセイは、レッスンを引き受けてくださった。
20日のレッスンでも、Hセンセイから「これならイケル!」のお墨付き。ヽ(^o^)ノ

21日事前講習で、「うーん、何点で合格するかなぁ」といわれる。ヽ(^o^)ノ
さて本番。みごと「不合格」をただきました。(^^;;;;;;;;
聞くも涙、語るも涙。あぁ悲惨・・・・
以下は自己評価(滑ってる最中に気づいていたこと)

ロングターン
緊張のあまり動きがない。ガチガチ。ハナシになりません。

ショートターン
停止位置10m手前ぐらいから緩斜面になっていて減速してしまい加速しようと
切る滑りに変えようとした瞬間、ばほばほの雪にノーズが捕まり停止位置3m手前ぐらいでコケ
あぁリズム変化に対応できず・・・

総合滑降
なかばヤケクソになったあっしは、セメルセメル!!!!!
ロングで思い切り加速して中間部ぐらいではコブを利用してエア入れまくり
いい感じでショートに切り替え、いざゴール!!!!
しようと思ったらゴールマスの中に一般スキーヤーがいるのが目に入りびっくりしてゴール手前で急停止。

ロングターンスライド
3ターン目にフロントサイドターンに対する向かえ角から斜滑降へ移る際、中間姿勢をとるのを
わすれそのままバックサイドのターンにはいってしまう。まさに「ゆーとぴあ」(わかる?)状態
もぉぅーイヤッ!

気になる点(とうより文句)
事前講習のとき講師は、スイング系のショートだったのに試験でやったらだめっていわれたぞ!
どう考えても検定に関係ない次元での指摘ばっかりだったぞ。あれじゃBイントラじゃないか!
これからは事前講習は受けないことにする。逆にイメージが崩れる。
コース上は許すがゴールの中に入ってボーッと突っ立てるんじゃねぇ!!!!!凸(-_-#)

しかし自分でもわかるくらい明らかに練習と違う滑りに唖然・・・
もっと練習してもっとうまくなってやる!!
Sセンセイにぜったい目にモンめせたる!!!
気合はいりまくりやぁ!!!!!!!!
というわけで、先週よりもさらに2こ目のタービンが効き、VTECのカムが乗り始め
モチベーションメーターの針が完全にレッドゾーンに突入しました。


01/01/27〜01/01/28
27日・・・朴の木
28日・・・朴の木

28日は2回目の検定受験。今回事前講習の講師が変わっていたので、講習を受けることにする。
この人はうまかった〜。そのなかで指摘されたのは腰の位置。かなり前乗りになっているらしい。
その人に見てもらいながら、腰の位置を後ろへずらしていくと「そこっ!そこが真ん中!」と指摘された。
「えーっ!ここなんですか?????」ここだとかなりふくらはぎでブーツを後ろへ押している。
腰の位置が5〜8センチほど下がった感じ。そういえば、以前前乗りを強化するため、
前足側のトゥアップのプレートを外したんだっけ。それ以来そのままで滑ってたわ(核爆)。
キャンプのときに美和さんに「前乗り強すぎ〜」と指摘されたのはこのせいだったのね。
検定直前のため少し悩んだが、トゥアップのプレートを入れるというカケに出る。
フロントサイドでのレスポンス変化が気になったのでタメシに2〜3本滑るが違和感ナシ。
それどころか腰の位置がきまり安定感がまし、悪雪での不安が一つ解消された!
ロングターンでバックからフロントへのエッジ切替えのタイミングがイメージ通りになり、
ターンが間伸びしなくなったように思う。

検定結果は以下の通り。
ロング:69.5
ショート:69.5
ロングドリフト:69
総合滑降:70

判定:不合格

ゲレンデコンディションは最悪(前夜豪雪→大混雑の午後→バッコバコのコブ斜)
ロング、ショートは2人の検定員のうちひとりは70、ひとりは69。ドリフトは×
あのバーンで転倒なく滑れて、69.5なら自分では結構がんばった方だ。
しかしあのバーン状況での「規定演技」はキツイ・・・
前回の試験では1種目も合格しなかったが、今回はなかなかの手応え。
総滑で合格が出たのはうれしい。
超得意種目で合格がでないのはさみしいですもんね。ヽ(^o^)ノ
まぁ見た目イケテルということだな。
ロングドリフトは、もう一度理論と動作の確認が必要か。
検定が終わった後、反省会に検定バーンに上がろうと思ったらSセンセイといっしょになった。
いっしょに滑っていたら、「なんでそれを検定のときにしないの!」といわれてしまった(-_-;)
そうか、、、攻めればいいのか・・・
さらに燃えてきましたので、来週も受けますよん。

〜課題〜

ロング
特になし。

ショート
バックサイドの時に膝の使い方が悪いときがある。
フロントは○。今回上半身のブロックはできていた。
というか前回は事前講習のマネをしただけ :-P

ドリフト
向かえ角に対する外向型から斜滑降へのひねり戻しの際の
上半身と下半身の同調操作(フロント・バックとも)

総滑
ロング・ショートの組み立てを再検討し加点を狙う


01/02/3〜01/02/4
3日・・・朴の木
4日・・・朴の木

4日は3回目の検定受験。今回はレッスンがあったので事前講習は受けず。
今日の検定員も先週の検定員と同じメンバーだ。個人的にはこのメンバーの方がよい。
評価は辛口だけどこの人たちなら信頼できる。この人たちに「うまい!」と認められたい!
今週は、スクールのHセンセイにビデオ撮影してもらった。
ではでは、今週の結果発表ぉ!!!!

ロング:70
ショート:70
総合滑降:69.5
ロングドリフト:69.5

合計:279
判定:不合格
バーン状況:良、天候:良、人:少。

ロング
問題なし

ショート
問題なし。もう少しスピードがでれば加点。
ひざ、上体のブロックも問題なし。かなり褒められたヽ(^o^)ノ

総合滑降
組み立て失敗。いわゆる「あぁやってもーたぁ」。
滑る前にイメージしていたよりロングが1ターン多かった。
バックから入って3ターンしてショートへはバックで入るつもりが、4ターンしてフロントからはいってもうた。
おかげで、ショートの距離がちょい足らなかった上にリズムに乗りそこねた。
でもロングではスピードに乗ってかなり攻めていたので、そのままショートに持っていければ加点。

ドリフト
このとき、わけわからんオバハンの団体(30人ぐらい)がコースを占領。
あけてもらうために検定スタッフがお願いに行ったところいやみたらしくブチブチ文句いいやががる。
あげくに、ナーバスになってるのにちゃらちゃらはやし立てやがる。
うっとーしーんじゃっおんどれら!!!!
まとめて生ゴミの日に処分すんぞぉわれぇ!!!おぼえとけやぁおらぁっ!!!凸(-_-#)
すいません。取り乱しましたm(__)m
1・2・4ターンはよかった。
3ターン目のひねり戻しと沈み込みの運動が微妙に同調せず。
「運動要素は理解しているので、あとはその辺をもうちょい練習してね」とのお言葉。

うーん、おしい!実におしい。ロング・ショートともによかっただけに、ミスが悔やまれる。
しかしこんな条件のいい日にうからずにいつうかるのよっ!
でも来週もはりきっていきますよん。

総評のなかで、特に褒められたのがショート。「実にいいもの見せていただきました」とお礼を言われた。(笑)
ボードの振り、左右対称なターン弧、上体のブロック、一定なリズムと速度、ターン後半の強いグリップとキレ、
そして膝と足首の関節の使い。雪もうまく横方向へ飛んでいる。
後からビデオを見て自分でも本当に驚いた。初めてイメージと運動がシンクロした。
これまではビデオを見ると唖然として開いた口が塞がらなかった。今回初めて「イケてるやん」って思った。
いつからこんな風に滑れるようになったのだろうか?やはり美和さんのレッスンのおかげか!?

だがロングは個人的にはもう少し風味が欲しい。
ビデオを見ると、先日トゥアップしたにもかかわらず、やはりかなり前乗りになっている。
普通の立ち姿がすでに前乗りなのである。特にバックサイドのとき、膝から腰までの間がとても窮屈に見える。
具体的には、右足の膝が左足の膝の裏に引っ付くような感じ。うーん表現が難しい。
右足だけがエックス脚になっているというのがわかりやすいか?
そして本人が「沈み込んだ」と認識した状態を映像で見ると左足より右足の曲げの量が多い。

これが何を意味するのか????

フロント側から見たときに骨盤がボードと平行になっていないのだ。
状態としては右側(前足側)が高く左側(後足側)が低い状態。
言い換えれば腰の位置が進行方向へ押し出されたようになっているのだ。

これが「前乗りしている」と一言で表現されていたのではないだろうか?

この脚の状態を静的に再現してみる(あくまでも静的に再現しているので完全ではないが)。
右脚を上から見たとき、反時計方向へ自然にヒネリが入っているのがわかる。
このまま沈み込んだときに、骨盤がどう動くかをイメージしてみる。
正面から見るとやはり右側が高く左側が低い。

右足がエックス脚の状態で沈み込み動作を行うと、腰の位置が膝の屈伸方向よりも前の位置でかつ、
ボードから距離が遠くなる(おそらく「後傾」していると表現される状態)ことがイメージできる。
体軸が完全にボードからターン内側へ外れるのでその軸をボードに合わせるために行うことといえば上体をかぶせること。
これは膝と胸が近づき、雪面変化に対応するためのマージンが減少することを意味する。

話しを骨盤の動きに戻すが、真上からみると反時計方向へ骨盤が回旋するのがイメージできる。
これはいわゆる「体が開いている」と表現されている状態である。

そしてこの文書を作成していて一つ気になることを思い出した。
Hセンセイに「バックサイドのときに、右手が上がっている(=左肩が下がる)」と指摘された。
右手が上がっているということは、ボードと骨盤が並行になっておらずアンバランスな状態を
打ち消すために無意識に行われていたのではないだろうか。

骨盤が反時計方向(=ターン方向)へ回旋するということは、バックサイド側でのエッジプレッシャーに大いに影響する。
少しでも骨盤がそのように動くとボード後半部のエッジに対して入力されているプレッシャーが大幅に減衰するし、左足股関節の曲げもよろしくない。

これは「バックサイドでのエッジ抜け」という現象で端的に表れてくる。
特に「斜度が一定であると思っていたが実は少し落ち込んでいた」、みたいなシチュエーションでは一発でクラッシュする。

大幅に減衰したエッジプレッシャーを補うためにそしてエッジ抜けを防ぐために私はボードの上でなにかをしなければならない。
さてと・・・「動」の中で一番簡単にボードの上でできることといえば・・・

「上体を微妙に起こして体を後傾させて後ろ半分のエッジにプレッシャーを入れることかなぁ」

上体を起こすということは、自らアンバランスな状態にもっていかなければならない。
アンバランスな中でのバランス・・・
雪面が変化したら一発でつぶされるわなぁ。これは難しすぎるわ(笑)
こういう状態が全くないかといえばそんなことはないが。。。うんじゃこういうのはどうかな・・・

「体軸をボードから外してでも、後ろ足にしゃがみこみバックサイド側の後ろ半分のエッジへプレッシャーを入れる。バランスはなんとかする」

あっ、これかもしんない。足裏の感覚ではかかとに強く感じてはいるのでこの状態かぁ?
よくよくみると前足側は足首じぇんじぇん曲がってないし。

一応ロングターンも合格をもらっているので、おそらく極々微妙な量なのであろうが
それがいわゆる「風味」であるのならば私にとっては最重要項目である。

さてなぜこうなってしまうのか?一つ考えられることは、後ろ足のブーツのフォワードリーンが強すぎること。
今のブーツを購入したときに、そのあまりの硬さにブーツをスネで押すことができなかった。
苦肉の策として、フォワードリーンを強くして、上から体重でつぶすことを思い付いた。が、
フォーワードリーンが強いということは、膝が前に出るということ(=骨盤の右足側がさがる)。
そして3度のカントと6mmヒールアップが相乗して後ろ足で無意識のうちに体全体を進行方向へ押し出しているのではないだろうか。
左足の膝は伸びぎみだが、右足の膝は曲がっている。
あとで右足のブーツのフォワードリーンを少し弱めてチェックしてみよう。


01/02/10〜01/02/12
10日・・・朴の木
11日・・・朴の木
12日・・・朴の木

10日、11日は今シーズン最大の混雑。スクールも大盛況であった。
先週からのチェックポイントとして、ブーツのセッティングを変更してみたところ思いのほか具合がよかった。
前乗り気味がかなり和らいだそうだ。しばらくこれで乗ってみることにするが、ショートの時に若干遅れ気味になる。
体が少し後ろへ移動した分しっかり前に移動していかなければならんが、これはすぐになれるだろう。
12日は4回目の検定受験。月曜日はそれまでとうってかわっていつもの朴の木。
今回は例のスイング系の講師であったので事前講習は受けず。
まずは結果から・・・

ロング:70.5
ショート:70
総合滑降:70
ロングドリフト:69

合計:279.5
判定:不合格
バーン状況:良、天候:良、人:少。

あぁやってしまった・・・自分でも信じられない。あのドリフトはなかったことにして・・・
規程違反。そう「回転数オーバー」。4回転のところ6回転「も」してしまった。
4回転したつもりだったがゴールがない。

「あれ?おかしいな?ここでゴールのはずなのにまだ4回転してなかったけ?」

で、5回転目

「あれ?やっぱおかしいぃぃぃぃぃぃ、いま何回転目?
でも(バックからはいっているので)バックでゴールしないのはおかしい!?フロントやん」

で、6回転目

すでにアタママッシロ

いっしょに検定受けていた人に、クチパクで「いま、オレ何回転した?」って聞いたら指で「6」・・・
今回の検定を撮影していてくれたHセンセイとKセンセイのところに行くが顔合わせられんかった・・・
かぶっていたキャップを叩き付けてしまったっす。あまりの自分の情けなさに・・・

さてさて、自己分析。
要は、ドリフトはまだ自分のものになっていない。人のものであったのだ。
教えてもらったものを考えながら滑る。これではいけない。ただ救いなのは、ドリフトの運動要素は出ていたことだ。
ズレとキレの違い、向かえ角からのヒネリ戻しの動作と沈み込み動作の同調、目線、途切れのない動き。
逆に言うとそれしか考えてない自分がオオバカモノ。バーンの中でターンを構成する意識が欠落している。
いくら

スタート地点から見た時にゴール地点が落ち込んでいるために見えなくて距離感がつかめない、

とか、

上から見た時に右に曲がったバーンを無理くり1枚バーンに見立てて使うためにバックから入って3ターン目が終わったら最大傾斜線に向かってしまう

とか、

(以上2つは言い訳っす(^^;;;;)があったとしても、わかってるんだからもちっと考えんといかん。
前夜初めて見た2年前のテク選での茶原デモの超美しいドリフト。無理とわかっていながらもマネしたい。
まったくもってバカモノである。できるわけねぇっつうの!

おれって滑れていないなぁ・・・

ビデオを見るとバックサイドはうまくずれているのだが、フロントサイドのズレがうまくない。
左右でズレる量が均等でないのはお話になっていない。
それはドリフトにおける「左右均等な弧」が描けていないことを意味する。
それと途切れのないリズムを意識するあまり、リズムが早くなっている。
特にバックからフロントへの切替えのときにそれが顕著に出ている。
Hセンセイには斜面の落差をもっと使えとの指導(フロント側)。
これはいわゆるズレが少ないということを意味する。
結果、ターン弧が小さくなる。

ビデオを見る限り「立って」「しゃがんで」という急激な運動にはなっていないものの、
そもそも沈み込んでから立ち上がるまでのリズムが早い。
沈み込みも浅い。これも美しくない。

検定後、Hセンセイに特訓を受けた時フロントサイドでのサイドスリップがド下手であることが判明。
少しでも片斜になっていると、真っ直ぐ降りてこれない。うーん1級なんてとてもとてもって感じ。
この結果を素直に受け止めてまた練習します。
直滑降からのフロント側で停止というまさに初心者レッスンからやり直しっす。
しかし、体が固くてフロントの時の逆ヒネリがめちゃくちゃつらいっす(^^;;;;;;

反省会では、Sセンセイとまたいっしょになった。いろいろ話しをさせてもらった。
「植野さん、自信もっていいですよ。1級の滑りとしては十分です。全く問題ないですよ。」

「だったら1級頂戴!」

なぐさめだとわかっていてもうれしいっす。
Hセンセイにもずっとそうやって励まされ続けています。

目標:全種目完全合格+加点!!

今後さらに上を目指す時の課題

ロング
クロスオーバー時の切替え。斜面の上の方にいる人にもGrayを宣伝(ソールを見せる)(笑)。
山回りの頂点から最大傾斜線へクロスするまでの雪面に対する加圧方法と
最大傾斜線から谷回りの頂点までの加圧の構成(ん?いつ抜重するの?(笑) )。
フロントの谷回りの時、アタマでしっかりアンギュレーション(笑)
フォールラインは弧の中にある!

ショート
さらなる安定(上体をもっとブロック)。そしてスピード&キレ。

ドリフト
上記の通り

総滑
ロングからショートへの切替え

ところでKセンセイって2年前のテク選で35位だったんすね(^^;;;;;
相沢さんやら茶原さんやら竹ノ内さんやらと同じ表にいるってすごいっす。
もしかしてめっちゃすごい人たちに教わっているんじゃないかしらん・・・


01/02/17〜01/02/18
17日・・・朴の木
18日・・・朴の木

17日、18日は3つの団体さんがかさなりけっこう混雑。でも日曜の午後になるとさすがに空いてきた。
今回は例の辛口検定員。まずは結果から・・・

ロング:70
ショート:70
総合滑降:69
ロングドリフト:69

合計:278
判定:不合格

あっはっはっは。もう笑うしかないっす。総滑でドハデに転倒。の割には加点がでて69点。
いつからこんなにフリーランが苦手になったのかなぁ。超得意種目だったのに・・・
ドリフトはどうも私の視点が誤っていたようで、検定後もう一度再構成。
帰ってから「バッジテスト1級合格法」の美和さんのドリフトをもう一度確認。
どうもいかん。少し精神的に疲れてきたかな。。。

これまでの戦績:4種目×5回受験の20種のうち合格は8回。勝率は4割。

あぁ・・はやく楽しいスノーボードがしたい・・・


01/02/24〜01/02/25
24日・・・朴の木
25日・・・朴の木

24日は全日レッスン。「今日初めてなんですぅ〜」という女性が4名。男性が1名。
レッスン終わり際に、

生徒さんA・B・・・「今日やってみてボード買おうかどうしようか決めようと思っていたんですぅ。」
私・・・「で、どうでした?」
生徒さんA・B・・・「買うことにしました!」

一番うれしい瞬間。少しでもボードの楽しさを知ってもらえてうれしい。
隣のスクールの1級もちの女の子にドリフトを教えてもらう。(<-注:ドリフト以外もかなりうまい。現在Bイントラ挑戦中!がんばれ!)
それでナイター2時間まるまるドリフトのみ。足ぱんぱん(笑)
25日は、午前中レッスンあり。午後は検定受験。
今週は金曜日の夜から土曜日の未明にかけてさすがの朴の木といえどもザザぶりの雨。
あれだけ暖かいと、さすがに雪にはなりません。土曜日は、一日中ガスガスガス・・・
土曜日の夜から急激に気温が低下し、ナイターの時点ですでにかなり締まってきた。
日曜日の天気予報は雪。日が昇れば少し緩んでくるしかなり荒れたバーンになると予想していた。
ばほばほの雪はきらい。かなりブルーが入ってきた。「あぁ今週もまただめか・・・」と。
ところが、日曜日は晴れ時々曇り。夜の間もあまり降らなかったようだ。
おかげで、雨水をタップリ吸ったバーンはピステンとあいまって見事なまでの「氷」。
ブーツのままでは足がかからず斜面に立てない、見事なまでのアイスリンクと化した。

普通の人は嫌がるアイシーなバーン。

でもアイシーなバーンは突然現れるからビックリするのであって全部それなら別にビックリしない(少なくとも私は)。
強いエッジ操作がシンジョウ(いや体重の重い私はソフトなエッジ操作が苦手)の私にとってはまさに「チャンス到来!」
思った通り、あまりに固いために全く荒れていない。掃かれた雪もそんなに溜まっていない。
後は上からみてバーン右側1/4はポールレッスンのなごりでエライ掘れているぐらい。

普段は強すぎると指摘されるエッジ操作もこのときばかりは絶妙!
氷に負けないよいエッジ操作となった。(笑)
すべての種目を終えた後みんなでガッツポーズ。初めて爽快感と満足感を味わった。
さて検定結果はというと・・・

ロング:70
ショート:70
総合滑降:71
ロングドリフト:69.5

合計:280.5
判定:合格ヾ(^-^ )ノヽ( ^-^)ノ"
バーン状況:氷、天候:良、人:やや多。

合格発表のときはガッツポーズと思わず声が出た。本当にうれしかった。

「いやぁ植野さんだけでしたねぇ攻めてたのは。あれだけ固いバーンを、あれだけ攻められるというのはたいした物ですよ」

結果発表の時総評の中で、総滑に関してかなり褒めらた。
いっしょに受けていた子も合格。本来の自分の滑りが出来れば、
全く問題ないレベルであったので自分達の滑りが出来たことに満足。

スキーセンターに帰ってみなさんに報告。
今日はスキーの準指の検定がありスキーセンターにきている女の子が受けていた。その子も合格。
さらに今日は三重県の県大会も開催されていて別の女の子が3位で表彰台をゲット!
みんなでいっしょに喜んだ。本当にうれしかった。
Hセンセイに報告。まるで自分のことのように喜んでくれた。

しかし・・・・結局ドリフトは6戦全敗。
ドリフトって難しい。上を狙うためには今後の課題となる。
ショートも今のままでは太刀打ちできまい。ロングももっと運動表現が出来ないとだめだろう。

あぁでもやっとスタート地点に立つことを許してもらえた。
さぁここからまた新しいロードの始まり。

いままでのものを全て捨て去り0からスタートという新鮮な気持ちでまたスノーボードと向き合おう。

みなさんどうもありがとうございました。
次のハードルは恐ろしく高いですが今度は何度落ちても凹まないでしょう。
次元が高すぎるので目標にはもってこいですね(笑)


01/03/03〜01/03/04
3日・・・お休み
4日・・・お休み

ひかる初節句のため、今週はお休み。
久しぶりに週末を家で過ごす。日曜日は、たっぷりひかると遊ぶ。
やっぱりひかるってカワイイ♪←バカ満開


01/03/10〜01/03/11
10日・・・朴の木
11日・・・朴の木

両日とも、全日レッスンあり。初日は初心者。二日目は中級者。
以前スクールに入ってくださった男性(私よりも10歳ほど年上の方)がまたスクールに来てくださった。
今年からスノーボードを始められた方だが、その向上心と技術向上速度たるや目をみはる。
やっぱり年齢は関係ないぞっ!
10日はこの時期にはとても考えられない気温と降雪。変わって日曜日は、ピーカン。
検定のない週末は、とても気持ちのよい週末だ。(笑)
今週から本格的にコブにチャレンジする。
土曜日のナイターで比較的斜度が緩く距離も短い(でも猛烈に深い)コブ斜面でKセンセイのコブの滑りを見る。
むーんオニだな、この人は。まさに遠くの相沢氏よりも近くのKセンセイ。
ラインを決めたら上体をロックして炎の抱え込みショートで縦に落ちていく。
あれはオニだ。オニに違いない。

「いやぁ、いやなことがあるとコブを攻めるんですよ〜♪」

普通ストレスの発散は、ハイスピード極楽カービングでどっぷりと自己満足にひたるんじゃないんですか?
あぁまねしたい・・・その滑り、ぜひ教えて!!!
3ターンまでは真似できた。その後はあっさりとやっつけられてしまった。
翌日今度は、本格的なコブバーン(SAJのクラウンとかテクニカルで使用されるバーン。
普段は整備しないのでコブがよく育っている)でその炎の滑りが炸裂した!

おおおおおおおおおおお!!!!!!
すごすぎる〜!!!!

これだ!俺が求める滑りはこれだ!!これを求めていたんだ!!!

これから日中は雪が緩くなるので、せめて前出のバーンでは攻めれるように練習するぞ!


01/03/17〜01/03/20
17日・・・朴の木
18日・・・朴の木
19日・・・めいほう
20日・・・朴の木

20日はナイター最終日。19:00過ぎまで滑ってました(^^;;;;
全日フリーで滑れました。ヽ(^o^)ノ
突然フェイキーに目覚める。コブ強化作戦開始。今週からコブ斜面攻略のため特訓を開始。
なかなかノーズが落ちないのでボードがうまく回り込んでこない。すぐにやっつけられてしまう。
めげずにばんばん滑る。やはり恐怖心に打ち勝ち、ノーズを下に落とせるかどうかがカギ。
何度も滑って平常心で滑れるようになるまで気合で勝負!


01/03/24〜01/03/25
24日・・・朴の木
25日・・・朴の木

24日は午前のみレッスン。初めてボードをするそうだ。が、感のイイ人っているものだ。
たった2時間のレッスンで初級者ゲレンデを連続ターンで降りられるようになってしまった。

この人すごいっす・・・

コブ強化作戦第2週目。
フラットな緩斜面でクロウチングスタイルでの膝下ショートで低姿勢でのバランスと抱え込み動作を強化(教程通り)。
コブ斜面においてはイキナリ深いコブはやはりムリ。順序立てて練習することにする。
同じ斜面でも少し浅いコブのところを選んで基本的な動きをマスターしていく。
ノーズがだいぶ落ちるようになってきた。フロント・バックともだいぶ板が回り込んでくるようになった。

少しラインが見えるようになってきた。狙ったイメージどおりに滑れる時が何度かあった。
転倒しないことも何度か出てきたので徐々に斜面中央に寄っていき、深いコブへなじんでいく。
こうすると恐怖心が克服できてよい。だいぶ目線が次のコブへ行くようになってきた。
しかしながら、斜度が35度を超えてくるとさすがに落ちる恐怖が先に立ってくるのでこのアタリは要強化。
主な練習バーンはパウダーコースとクワッド下スラロームコース。
メンタルな部分で最初から負けてしまわないようにすることも私の場合重要。
これを攻略できるだけの技術はあるんだ!・・・と何の根拠もないことではあるがそれを自分に言い聞かせる。(^^;;;;
「思い込み」を逆手にとって利用する。
まだまだイメージの滑りには程遠い。来週もコブ強化作戦は続くのだ!


01/03/30〜01/04/01
30日・・・朴の木
1日・・・朴の木

二日間とも終日レッスンあり。7歳の男の子。むーん・・・先落しを教えるのが難しいぞ。
理論をいってもわからないので、教えるのに苦労する。
でもなんとか二日間で初級者ゲレンデを連続ターンで降りてこれるようになったヽ(^o^)ノ

金曜日から降り出した雪は日曜日の午前中まで降り続き、気温もずっとマイナス。
ウェアに積もる雪はきれいな結晶のまま。
おかげで4月になったというのにとてもよい雪を踏むことが出来た。
合格祝いに神様がプレゼントをくれたのに違いない(感謝)。
なもんで、今週はコブはお休み。ひたすら圧雪バーンでフルカーヴィングを堪能。
ショートなんて、雪がいいもんでとてもうまくなったような気がする(<- 間違いなく錯覚です 笑)


01/04/07〜01/04/08
7日・・・朴の木
8日・・・朴の木
(朴の木最終)

今週で、朴の木もおしまい。なんともはやさみしいものだ。
リフト運行が終わった後、ゲレンデを眺めていると終わることの実感がない。
スクールのみなさんにお礼を言ってスキーセンターを出た。
その後雷鳥にいったら、晩御飯食べていきなさいといって、カツカレーをごちそうになった。
おばさん達にも一通りお礼を言って、朴の木平スキー場を後にした。
雷鳥のおばさんが「今年はトマト送るね」って言ってくれた。楽しみ♪ヽ(^o^)ノ

なんか、今シーズンもおわったなぁって感じ。
いやいや待て待て。まだ来週がある。
もう少しモチベーションを維持しなければ。。。

来週いっしょに白馬へ行く予定の大阪のSさんが、朴の木へいらっしゃた。
1時間ほどしか時間が取れなかったがいっしょに滑ることが出来た。
こんどは秋頃にのんびりとツーリングにでも来よう。
かみさんとひかるをつれて温泉&コスモスでも見に来たいなぁ。

〜番外〜

5日の日、スキーセンターでいっしょだった京都のS君(準指合格おめでとう!)が
「オレも来年からボードやるッス」といって、S君のATOMIC9.20とHセンセイ
のSonic(ともに今シーズンモデル)を交換してゲットした。
で、S君のブーツ購入のため、DELUXさんへ。S君はライケルの324(サーモインナー)を購入。
あっしはステップインバインディングのヒールリリース用のパーツをもらった(超ラッキー)。


01/04/14〜01/04/15
14日・・・栂池高原
15日・・・Hakuba47
(今シーズンラスト)

14、15日は白馬47にてGrayの試乗会アリ。
シーズン中何度かフリースタイルをやってみたいという衝動に駆られていた。
今回のツアーで泊まったペンションのオーナーは京都で店を構えるSHOPのオーナでもある。
ペンションには珍しい限定モデルの板や都会ではすでに入手不可能になってしまった超人気モデルなどが置いてある。
そのオーナーのアドバイスを受けて、なんとなく成り行きで購入したのが(していたのが?)

ROSSIGNOL premier 164
BURTON cfx
DEELUXE STRAIT FLUSH TT

である。都会では考えられないプライスで提供してもらったらしいのだが、
どうやら私はその価値が分かっていなかったようだ。
そう、私はフリースタイルボードの知識が薄いためその価値があまりよく分からないのである。
いっしょに行ったT君が「ウエノさん、いいっすよ。これいいっすよ、カッコいいっすよ」と連呼していたり、
「メシの時チェーンつけてないと、5分でなくなりますよ」とかいっていたので

「はぁ・・いいものなのね」

と随分後になってからやっと実感してきた次第である。まさにナントカに真珠状態である。

15日の47で少しライドしてみた。フリースタイルのポジションに慣れるまでは良く
転んだが(いやホントに良く転んだ(笑))慣れてくるとこれがことのほか具合がよい。
今までにフリースタイルボードに乗ったのは数えるほどしかないのだが、いずれもよい印象がない。
ところが、この板はそれらの印象を見事にすべて吹き飛ばしてくれた。
フレックス、トーション、雪面とのコンタクト感、安定感・・・・

アルペンボードから乗り換えても違和感のない乗り味。小回りなんてめちゃめちゃよく切れる。
この板ならハイスピードロングターンでもアルペンに負けないぐらいフルカーヴが刻めるような気がする。
初めて足元に信頼の置けるフリースタイルボードに出会ったような気がする。
このマテリアルならば来年のBイントラはアルペンでなくフリースタイルで受験しようかと本気で思う。

メーカーの設定ではAir用モデルらしいのだが、私はこれをフリーライディング&テクニカル系に使いたい。
最初は「ちょっとフリースタイルでもやってみようかな・・・」というつもりで購入しようとしたのだが
吟味と検討を重ねていくうちに中途半端な道具では絶対後々後悔すると思い結局これらのマテリアルを
チョイスすることになった。結果的にかなり高い買い物をすることになった。
しかしながらフリースタイルでもかなり滑り込むのは目に見えているし
それがよい道具で、自分の感性にマッチすればきっとタマランものがあると思う。

現在、前6度・後3度の設定だが私の足のサイズからして、もう少し前向きに振ってもちゃんと踏めそうだ。
来シーズンは思い切って前21〜30度、後9〜15度ぐらいに設定変更して乗ってみよう。

それとよく分からないのだが、フリースタイルボードにもカンティングプレートというものは存在するのだろうか?
もしあるのならぜひ購入を検討したい。ご存知の方がいらっしゃればぜひメールでお知らせください。


RETURN HOME