勝手に梅雨明け宣言

白樺湖には白樺がよく似合う。当たり前か。
八子が峰から下りて、お母さんが温泉に入っている間、ぼくは湖畔を散策することにした。


今年の梅雨は特に雨が多くて長いせいだろう、かき入れ時だというのに静かなもんだった。
心なしか噴水も花も寂しげだった。


小腹が空いたのでここで…と思ったがペット不可のようなので諦めた。


オープンカフェでブルーベリーケーキとビールを頼んだ。
ケーキ\500はともかく、たかが缶ビールが\600!ってぶつぶつ言ってた。
そんなことはどうでもいいが、ぼくに水も出してくれないとは。

頭きたのでふて寝した。


りんどうの郷に帰る途中で案内看板を書いているおじさんがいた。
でかいハスキーがお供していた。
おじいさんが米国のチャンピオン犬なのだと得意げだった。
頭を撫でようとしたキャンプに来ていた女の子をさっき噛んじゃったとか。
ケッ、弱いものいじめが。チャンプの孫が聞いてあきれるぜ。


犬で思い出して、ジミーのとこに寄ってみた。
相変わらず手入れも何もされていなかったが、見たところ元気そうでよかった。
ものすごくお腹を空かせているようだったのでぼくのご飯を少しわけてあげた。
ぼくの10倍の速さで食べた。
白い大きいのがいないので死んだかと心配したが、トウモロコシ畑のほうに泥棒よけのために移住されたんだって。