☆☆★☆−張國榮のインタビュー1 -☆★☆☆

レスリーのインタビューが載っている日本で出版された本や雑誌を紹介しています。
廃刊になっている物でも 図書館や古本屋さん検索などで見つかる事も多いです。
是非、その当時のレスリーの言葉に触れて下さい。

-------------- ここからが情報画面です、間違いが有りましたらお知らせ下さい ---------------

香港の声 ☆★緑妹's 呟き★☆

この本が日本で発売されたのが、92年なので、天安門事件以後だともう少し違った意見になっている人も多いのかもしれませんね。

レスリーは、デビューアルバムがあまり出来は良くなかったけど(セール的になのかも・・・?)気に入ってるんだと話してます。
ミュージカルをやりたいとか、中国でコンサートをなどと仕事のことを語っています。
97年問題については、カナダへの移住を示唆してます。中国政府には、香港には干渉しないで欲しいと語っています。


ゲルト・バルゲ著
片岡みい子訳
晶文社
1992年10月30日発行
2900円
総督代行からビジネスマン、エンターティナー、社会学者、市井に暮らす人々まで、計30人に対して「97年返還問題」についてインタビューしてます。
1989年の天安門事件以前に全てのインタビューが行われています。

レスリーへのインタビューは、その事件が考えに影響のない31才の時のもののようです。
レスリーの部分9ページ。12の質問に答えています。

キネマ旬報別1994年2月上旬号 ☆★緑妹's 呟き★☆

この特集、もちろんレスリーのものは大変興味深いのですが、陳凱歌監督へのインタビューで興味深いのが、シナリオの変更に関する監督の強い思いが語られています。

レスリーのインタビューでは、話の有った頃、芸能生活からの引退を真剣に考えて時期だったけれど、陳凱歌なら香港映画のソーセージ作りのようなものでない映画が作れると思ったと語っています。
京劇に対する思いや苦労を語っています。
最後、才能のあるアジアの監督達、ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤン、チャン・イーモウなどと仕事がしたいと締めくくっています。


No.1124
キネマ旬報社
1994年2月1日発行
820円
「巻頭特集 越境する中国語映画 〜 中華電影世界進出計画」
この特集の@が
「さらば、わが愛〜覇王別姫」です。
<contents>
・世界が見る中国語圏映画
・陳凱歌監督インタヴュー
・作品論
・レスリー・チャン インタヴュー
・世界を騒がせる中華系俳優たち
・ハワイ映画祭緊急レポート


関連するキネ旬として
「キネマ旬報1993年5月下旬号」で北京で撮影途中の覇王別姫が取り上げられてます。


香港映画の9大トップスター特写集 ☆★緑妹's 呟き★☆

米国映画からのオファーの話で『Mバタフライ』は有名ですが、その他日本人プロデューサーの『バッフィ/ザ・バンパイア・キラー』のオファーが有ったと語っています。
(どんな映画なのでしょううか・・・)

香港では歌手のギャラの方が高いので役者さんは仕事を選べなくて大変だと、自分はその点ラッキーだと語っています。。


スクリーン特別編集
(株)近代映画社
1994年 2月5日発行
2000円
レスリーの部分は 写真がP86〜P95、インタビューがP96〜P97です。





FLIX 1994年 3月号 ☆★緑妹's 呟き★☆

陳凱歌監督へのインタビューで興味深いのが、この当時TV版の企画が有ったことが語られています。
膨大な映画のシーンを編集し直して、語り口も変えてTV版にしたいと。
ラストの段の微笑みの訳も監督の考えが述べられてます。

レスリーのインタビューでは、北京語の習得などの役作りについて、王家衛監督と陳凱歌監督との比較なども喋っちゃってます。
最後には、自分は監督の才能をふだんは感じないので、俳優として関わって行きたいと締めくくっています。


No.45
ビクターエンターテイメント
1994年2月21日発行
650円
「カンヌ映画祭パルムドール大賞受賞作品特集〜『ピアノレッスン』『さらば、わが愛』
この特集の2が
「さらば、わが愛〜覇王別姫」です。
<contents>
・陳凱歌監督インタヴュー
・レスリー・チャン インタヴュー 2P




CUT 1995年9月号 ☆★緑妹's 呟き★☆

生い立ちから今までの音楽と映画のキャリアの話をしています。
レスリー自身のインタビューという形で経歴がこれ程詳しく語られたのは、これが始めてかと思います。
王家衛監督と出合った経緯、『楽園の瑕』に対する思い入れなどが語られてます。

ロックでの音楽活動に対する自由さや取組み方、『寵愛』についてなど
アイドル時代とは違うアルバム作りについて述べてます。

最後には、マギー・チャンを主役に映画を撮りたいと語っています。

他の3人のインタビューもとても興味深い内容です。


No.43
(株)ロッキング・オン 
1995年9月19日発行
780円
特集=変わりゆく香港映画
<contents>
・トニー・レオン
・レスリー・チャン P52〜P59
 〜押しも押されぬ香港ショウビス界の大スターを現地でキャッチ。3時間にわたってその魅力の深遠に迫る。

・カリーナ・ラウ
・ウォン・カーワァイ


キネマ旬報  1995年12下旬号 ☆★緑妹's 呟き★☆

UFO作品で出ることになったいきさつや、キャスティングが決ってからのストーリー構成・シナリオ決定だったと語っています。やはりサムは、レスリーだったから生まれた役なんですね。
女優さんたちの成長が早くて、どんどん若い女優さんが相手になると話しています。で、この時のアニタ・ユンはレスリーにとっては生徒のような存在だそうです。
既に、このインタビューの時には、続編が決っていることを示唆しています。

No.1180
(株)キネマ旬報社
1995年12月15日発売
850円
特別企画=香港・台湾映画人インタビュー

この企画の中の一つの作品として「金枝玉葉」(128P〜131P)が取り上げられていて、レスリーと陳可辛監督と袁詠儀のインタビューが掲載されてます。
レスリー分は、1ぺージです。

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