それは、みーくんから始まった

みーくんとの出会いは、家の前の公園に 彼が現われて始まった。

捨てられたのか、迷ってここまで来てしまったのか、ガリガリに痩せて、来る人来る人に甘えては、じゃけんにされていた。
見るともなく気にはなっていたが、その時はまだ、飼う事になろうとは思ってもいなかった。

数日後、なんとみーくんは、我が家の2階のベランダに現われた。
そこは、隣の塀から家の前にあった物置小屋の屋根に移ると、すぐ目の前がベランダで、彼には雨風を避けて高い位置で安全に眠れる場所だったみたい。
雪かきを監督中のみーくん。97年冬。

私が雪かきしてると、頭に雪が積もろうと、ずーっと見て
いてくれる猫でした。
あまりに寒そうなんで、ダンボール箱に入れてあげたり、
マフラーを巻いたりしてました。

そうこうしているうちに、なんとなく餌を窓越しにあげたり、撫ぜたりしていて、ついに部屋に引き入れてしまった。

近くで見ると大きな猫で、猫を飼ったことがなかった私には、とてもとても大きな猫に思えました。



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