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旅の記録
………月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人なり………
人は生まれ、そして死んでいく
花や緑のある絵展(2003)
画像を誤って消去したため説明のみ
1 と き 12月24日(火) 〜 15年1月26日(日)
午前9時 〜 午後4時半 〈入場無料〉
2 休館日 12月28日(土) 〜 1月3日(金)
3 ところ 信濃教育会 信濃教育博物館 026-235-1608
会場にあるパンフレットの紹介による説明は次の通りである。
平成14年度中央入選の花やみどりのある絵327点を展示いたしました。「花やみどりのある絵」の募集事業は、信濃教育会、長野放送、全信州花いっぱいにする会、の共催で行なっています。本年度県下の児童生徒が描いた作品を各教育会で審査し、中央入選となった作品が信濃教育会に展示されています。この後、長野放送で約半年かけて放映されます。
どの作品も児童生徒が身近な花やみどりのある自然に心を寄せ、そこから感得した美しさを心を込めて描いています。
ご来館いただきごゆっくりとご鑑賞ください。
見学したのは1月20日、孫の作品「天までとどいたあさがお」は正面玄関をはいった真正面の三連の真ん中にあった。
いくつかカメラにおさめてきたのを掲示する。
★「天までとどいたあさがお」
クラッシュの際、誤って消去
下伊那郡喬木第一小学校一年 下平 優
同じような構想のものがあったから教材に出たものかもしれない。
ジャックと豆の木の構想と同じものかなと思った。
左手なのにちゃんと描けるようになった。右利きのものにとってはよくまあと、感心する。
すべてフラッシュ未使用で撮影した。
★「へんなかっこうで葉を食べる天さん(天蚕)」
クラッシュの際、誤って消去
南安曇郡穂高北小学校三年 新田 咲
画題の「天さん」は天蚕だろうと思って(天蚕)とした。
蚕が葉を食べる様子は多くの子どもたちは見たことも無いだろう。普通の青虫は蚕のようにムシャムシャとは食べていない。
少女(少年かもしれない)の観察が手にとるようにまぶたに浮かぶ。そしてその絵の精細な描き方には目を見張る。
少女の婆ちゃんは広島の人で、東京へきて孫の絵が入選し展示されているという話を聞いて長野へきたという。
お年よりは孫にとっても嬉しいはずである。
★「はな」
クラッシュの際、誤って消去
南安曇郡豊科北中学校一年 宮脇はる香
あっさりとした筆づかいが気持ちを柔らかにする。黒枠にしたから、中の淡色がうきでる感じになる。絵の構成と感覚には微妙なものがある。
好き不好きがあるだろうが、私はこれを選んだ。
★「葉ぼたん」
クラッシュの際、誤って消去
飯田市高陵中学校一年 櫛原志織
この絵に驚いたのは、色づいた葉ぼたんの精緻な描き方だった。
良い作品をよくよく観察したり模写することが必要なんだろうな、と思った。
ふつうに描く生徒の作品とは特段の違いがある。絵のトレーニングにも、そこには幾つもの段があって一歩一歩よじ登るんだろうなあ。
★「花」
クラッシュの際、誤って消去
南安曇郡豊科南中学校三年 北原千秋
これはまた、洋画風のタッチの独特な唯一の作品である。
よき指導者のもとで習練をかさねていけば、誰でもこうなるのだろうか。
芸術という名のもとにいろいろと議論も展開するかもしれないが、それはそれとしてこれまでの精進には驚くべきものがある。
よくをいえば、明るさをほしい。
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