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旅の記録

………月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人なり………
人は生まれ、そして死んでいく


隣組旅行(2005)


伊豆の旅    係 奥山忠重 下平好上

1 期 日 平成17年10月23日〜24日
2 宿泊地 西伊豆松崎「サンセットヒル松崎」
        松崎町宮内301の1 tel 0558-42-1881
3 参加者 原 一也     原  実     下平好上・ 秀  奥山忠重・好子 
      原 政司・悦子  原 嘉博・紘恵  原 勝利・智子
  運転者 北原広司
4 日程概要
 ◎10月16日(日) 時間のずれは適当に調節していきます。
  出発     6:00 鞍馬口辻集合・乗車
            当日の日の出は 5:55頃、明るくなっている。
  松川IC   6:20 双葉まで 106k
  双葉IC    7:40 トイレ休憩 甲府南まで 13k
  甲府南IC  8:10 ここから精進ブルーライン約 20k
  精進湖(赤池)8:40 ここから 139号 富士ICまで 41k
  富士IC   9:30 東名高速で 18k 
  沼津IC   9:45 83,246号 から 1号線へ入り約 1k
  柿田川公園  10:10 柿田川湧水見学
           ・柿田川湧水群(清水町伏見P60台)
            富士山の伏流水が湧出している泉。一帯は公園になって
            いて、二か所の展望台から透明度抜群の湧き水を見学で
            きる。貴重な水生植物や野鳥の宝庫で、春水中に咲くミ
            シマバイカモは有名である。
            柿田川の一日 100万tの水量すべてが湧水。約35万人
            の飲料水として利用されており、ミネラルウォーターが
            水道から出てくる感覚で、素晴らしい地下水だと言いま
            す。
  柿田川公園発 10:50 1号線 へ戻り 1500m、二日町交差点右折 136号線へ
            136号線(下田街道) 交差点(熱函道路入口)を右折、
            伊豆中央道へ
            修善寺ICを出て、修善寺へ
            二日町交差点から 15kmくらい。
  修善寺着   11:10 昼食 陽気館(P10台)
           ・ビタミンBやカルシウムが豊富な修善寺の名物、黒米料
            理がたのしめる。
           ・独鈷の湯 写真は下流の虎渓橋からがよい。橋まで150m。
            弘法大師がこの地を訪れたとき(807)、桂川で病みつか
            れた父の体を洗う少年を見つけ、その孝心に心をうたれ
            「川の水では冷たかろう」と、手にした独鈷杵(仏具)
            で川中の岩を打ち、霊泉を湧出させたという。
            病はたちまち平癒しこの地に温泉治療が始まったという。
            伊豆最古の温泉といわれている。
           ・源頼家の墓  指月殿境内 300m
            頼朝三代で、はかない運命をたどる。頼家は修禅寺に幽
            閉され、時政の密計により修禅寺門前の虎渓橋そばの
            「筥湯」で暗殺された。
           ・源範頼の墓  500m
            幕府横領の嫌疑をうけ、修禅寺に幽閉され、梶原景時に
            攻められ日枝神社下の信功院で自刃した。300m
           ・「修禅寺物語」岡本綺堂の最大の傑作といわれる戯曲
            修禅寺(地名)に住む面作師夜叉王が、将軍頼家の命で
            その面を打つがどうしたわけか死相が現れ、満足なもの
            が打てない。しかし、頼家はその面が気にいって、夜叉
            王の反対するのをきかないばかりか、気位高く殿上人に
            憧れていた姉娘のかつらをも側女に召して去る。
            その夜、頼家は北条方の刺客に襲われ、ついに命を落と
            す。このとき、かつらは父の作った頼家の面をつけ、身
            代わりとなって応戦するが、重傷を負って父のところへ
            たどりつく。
            夜叉王はかつらの持つ面をとり
            「幾度打直しても死相が現れたのは、おのれの腕のつた
            なさではなく、頼家の運命が面に現れたのだ」と悟る。
            そして「技芸神に入るとはこのこと我ながらあっぱれ」
            といって、更に創造の意欲を燃やし、死んでいく娘かつ
            らの顔を、若い女の断末魔の面の手本にと筆を取る。
           ・漱石の修善寺大患 「漱石庵」(旧菊屋旅館別館)
           ・当日陽気館へは予約しておき事前に昼食時間を連絡する。
           ・できれば「頼家の墓」までは行ってきたい。
  修善寺発   12:10 国道 136,414号 を南下する。 39kmで下田
           ・湯ヶ島温泉  「伊豆の踊子」出発点
           ・浄蓮の滝 伊豆随一の滝 H25m W7m「日本の滝 100選」
            10分休憩
           ・天城峠(トンネルの中)
           ・ループ橋
           ・「河津七滝めぐり」  風情ある滝の数々
  下田     1:20・了仙寺 20分休憩
            1854(安政1) 幕府とペリー提督が下田条約に調印した
            地。黒船とペリーの日本最大のコレクションが展示され
            ている。
  下田発    1:40 国道 136 途中丁字路直進 県道 16へ入る。
            16Kmで石廊崎
  石廊崎    2:00・伊豆半島最南端、岬の先端まで15分。歩道は整備され
            ている。 
            駐車場そばにジャングルパークあり。P50台。
  石廊崎発   2:50 5kで交差点差田より国道 136に入る。
            約26Kmで松崎へ入る。
  松崎着    4:00 長い旅ご苦労さまでした。
  お宿
   『サンセットヒル松崎』  静岡県加茂郡松崎町宮内301の1
                Tel0558-42-1881
   施設概要     鉄筋コンクリート3階建て  冷暖房完備
            収容人員104名
            和室22室         洋室5室
            温泉施設(露天風呂、大風呂、打たせ湯、寝湯)
            ラウンジ(48畳)
            ロビー  売店  家族休憩室5室  駐車場完備
   宿泊案内 大人  8005円
        食事  夕食は午後6時から  朝食は午前8時から
        飲物  ビール=630 お酒=420 ジュース=210
            焼酎(ボトル)=1470 チューハイ=578
            赤・白ワイン=525 ウーロン茶=158
        門限  午後10時
        追加料理(4人前)  弁天鍋=6300皿盛(刺身)=7350
   予定時間       (静岡市の日没時刻は 5:11)
        温泉入湯  到着後部屋へは入ってから
              また、いつでもどうぞ
        お食事   午後 6:00から
   ※気のつくことがありましたら連絡して下さい。

 ◎10月17日(月)
   予定時間
            お食事   午前 8:00から
            忘れ物のないように
  出発     8:40 西海岸沿いに北上
  三四郎島      車中
  黄金崎       (賀茂村宇久須 3566-7)  20分
         9:00 夕日に照らされると黄金色に輝くことから名付けられた
            断崖の岬。
            黄金崎コレクションガーデン他、展望台、三島由紀夫
            「獣の戯れ」の文学碑、黄金神社、海女の井戸、レスト
         9:20 ラン併設の宿泊施設、バンガローなどがある。
  恋人岬       (土肥町小下田 135-7)  車中
            その名の通り恋人たちが多く訪れる岬。岬までは徒歩15
            分。先端にあるラブコールベルを3回鳴らすと恋が実る
            といわれる。遊歩道には歌碑や記念碑が点在し、散歩を
            楽しみながらいくつかのポイントで雄大な富士の姿を望
            むことができる。
  象牙美術宝庫    (土肥町小土肥 485)40分
         9:40 120本の象牙を使用し、親子三代にわたって製作した
            「八百万神大群遊楽天宮」、ダイヤ、真珠、ヒスイなど
            の宝石がちりばめられた屏風絵の「西遊記」など、中国
            の美術工芸品、約120点を展示している。その精緻さ
         10:20 と豪華さは、見るものを圧倒する。1000円
  出逢い岬      (沼津市戸田)  20分
         10:40 県道 17号線沿いにある展望地。左手に戸田港と御浜岬、
         11:00 正面に駿河湾、右手に富士山と、絶景が楽しめる。
    昼食へ     県道 17号線を北上、口野橋交差点左折で国道414号線
            へ入り沼津市へ
            国道414号線三園町交差点左折、伊豆海屋へ 36.6Km
  伊豆海屋(イズミヤ)沼津魚河岸食堂街 (P50台)
         12:00 お昼と買い物  90分
            時間の都合によって若山牧水記念館
            千本浜公園へまわって 
  帰途につく  1:30
            朝霧高原あたりでトイレ休憩
  双葉IC   4:00
  夕食     6:00 皆さんの都合を考えて、夕食をとり旅行解散会とします。
  鞍馬口    7:30 解散
            御世話になりました。ご苦労さま。

5 連絡・準備一般
  @ 旅行原案をたてましたので見ていただき、ご意見などおきかせ下さい。
  A 阿島レンタカーからマイクロバスを借りていく。
  B 運転手は北原広司さんをお願いする。
  C 旅行傷害保険をかけて行く。 必要データはお聞きします。
  D 懐かしい歌を印刷するので、お聞きします。
  E 係は イ 阿島レンタカーの予約
       ロ 運転手の依頼
       ハ 旅館の予約
       ニ 保険の手続
       ホ 栞の作成
       ヘ 車中の飲食物の用意
       ト その他の手続や連絡
  F 旅行前の予備知識
       伊豆の旅行案内書 インタネット検索 『伊豆の踊子』 その他
  G プリントはできるだけ早めに配ります。

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