きゃらぶき(伽羅蕗)の作り方
とワイン

A1. 材料 --- 2-4人分

B1. 調味料

  1. 野ぶき(山ぶき)-- 500グラム程度(茎のみ)
    (初夏の時期、山に行くと山ぶきがいくらでも取れます、細くても皮ごと使いますので ok です )
    (葉の方は下記のレシピからどうぞ)
    ふきの葉のじゃこ煮の作り方
  1. だし汁--200cc
  2. 醤油--150cc
  3. みりん--100cc
  4. 赤唐辛子(タカノツメ)--2
  5. 砂糖又は蜂蜜--大サジ1弱
  6. 昆布--少々又は昆布だし粉末;1スティック
  7. 本だしの素 --適量
  8. 塩 --適量(板ずり用)
    (調味料は味をみながら、好みの量にする)

A2. 作り方

  1. ふきは鍋に入る大きさに切り、塩をふりかけ、まな板の上で板ずりをする(あく抜きと色をよくするため)、これをたっぷりの熱湯で20分程ゆで、冷水にとる、3〜5センチの長さに切リ揃える (皮は剥かない)
    (ふきの茎の細さが異なる場合は、別々に茹で茹で時間に差をつけるとよい、煮る場合も太い茎を先に入れ、細い茎は後から足して差をつける)
  2. 昆布は小さく糸状に、はさみで切るか、又は昆布だし粉末;1スティックを使う
  3. 鍋に調味料を入れ、ふきを入れて、落とし蓋をして鍋蓋をし、沸いてくるまでは強火で、あとは弱火にして、焦げ付かないように時々混ぜながら、1.5-2時間程煮て、汁がほぼ無くなりだしたら、鍋蓋と落とし蓋を取り、煮汁がなくなる迄かき混ぜながら煮詰める、鉄玉を入れて一緒に煮ると黒く仕上がります

C. 白ワイン全般と軽い赤にも合う(サンジョベーゼ種、カベルネ&シラーズ種、メルロ種)、ご飯と一緒に食べると益々ワインに合ってきます。
きゃらぶきは蕗の佃煮、簡単ですが時間が少々長くかかります、山ぶきは 少々苦味があり、蕗独特の香りがあって、なかなかいけます、冷蔵庫に入れておくと長期間保存出来ますので(1-2ヶ月は美味しく食べられます) 、多めに作っておくと良いでしょう、この量だと2人で1週間で無くなってしまいます。 市販品と遜色ないどころか自分の好みの味付けも出来るし、化学調味料、保存料、着色料は無添加ですので安心です。

ホームページ(表紙ヘ)  レシピ集表紙へ

きゃらぶき(伽羅蕗)のレシピとワインの合わせ方