ワインとお惣菜に関するトピックスを随時記載します
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No.10-001

作成年月日 : 2010/1/2

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 トピックス : 新年おめでとうございます 、おせち料理とゼクトの相性新発見

 昨年も相変わらずの不況が続き、景気の回復もイマイチです、政権交代もありましたが、今年はどうなるのでしょうかね。
 旧年中もワインと料理のHPの更新をさぼりっ放しでした。一方山の写真集のみはまめに更新しています。
晩酌は毎日ワインで、料理に安いワインを合わせております。
 おせち料理にはワインが合わせずらく、正月のみは毎年日本酒が登場するのですが、今年の正月はドイツのスパークリング・ワインに合わせてみたところ、見事な相性でした。
 長年ワインをやっていてもこの相性の発見にはびっくりしました、ワインは深いとつくづく思います。今までもドイツワイン(リースリング種)やシャンパンやシラー種の赤ワインが比較的無難と合わせておりましたが、なますや数の子には日本酒には勝てませんでした。
 このワインは、ドイツ ラインガウのFuerst von Metternich Sekt Trocken フュルスト・フォン・メッテルニッヒ ゼクト・トロッケンです、リースリング種100%のゼクトです。このゼクトというのは、ドイツのスパークリング・ワインのことを指します。19世紀の名宰相「フュルスト・フォン・メッテルニッヒ侯爵」を描いた風格あるラベルです。
 縦長のシャンパングラスに注ぐと、きめ細かな泡が長く続き、まろやかで柔らかい味わい、酸味は少なめで甘味を感じるが、コクもありドライでエレガント、色調はやや緑がかったレモン色で、香りは複雑で上品。食前酒としても良いし、オールマイティーに合いそうです。
 12月のピーロートの試飲会で試飲して、多分おせちには合うだろうと購入したものでしたが、ピタリ当たりました。1本3千円強ですが、コストパフォーマンスは良いと思います。
 ピーロートの試飲会は年2回あり必ず出席しています、高めのワインはこの買い方がベストで安心して保管して飲めて良いものです。
 リースリング種のワインとシャンパンは私個人としては、おまり好まなかったのですが、両者を合わせると好みとなるのは不思議! リースリング種のワインとシャンパンは、高めのワインなら結構美味しいのに出会えますが、安いワインは飲みづらいものが多い感じでした。

No.09-003

作成年月日 : 2009/5/10

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 トピックス : 山菜のオンパレード

 長野に住む息子から今年も山菜を採って送ってくれた。今年の冬は暖冬で、積雪は例年の半分位とか、春の訪れもはやく、採れる山菜も一気に出てきたようです。出る順は、ふきのとう、こごみ、いら、もみじがさ、山うど、タラの芽、こしあぶら、根曲がり竹という感じですが、このオンパレードは素晴らしい。
さて、どうやって戴いたかを紹介します。
1)ふきのとう
 これは時期はずれで少なかったので、天ぷらで頂きました。量があればふきのとう味噌が良い。苦味と香りは山菜の筆頭格。
2)こごみ
 くせのない山菜、塩を少々入れて沸騰したお湯の数分湯がいて(最初水洗いしないこと)、氷水に取り、掃除して、水を切って冷蔵庫で冷やしておく、マヨネーズ・醤油で食べるのかシンプル。天ぷらも良いが多くは食べられない。
3)タラの芽
 くせのない山菜で、天ぷらが一般的。自然のものはうま味があります。
4)いら(いらくさ)
 沸騰したお湯でさっと湯がくと、色鮮やかになります。しゃきしゃきとした歯ざわりと、クセがなく淡泊な味ですが旨みがあります。おひたし、和えもの、煮もの、汁もの、炒めもの、卵とじ、天ぷらと幅広く使えます。かつお醤油ががおすすめ。主に茎を食べますが、すじっぽい場合には、皮を剥きます(ふきのように)。生の茎や葉には細かいトゲがあるので、扱いには注意。イタリア料理ではリゾットで葉を使うようです。ビタミンCとカルシウム、セクレチン酸を含み消化促進が期待できるとのこと。
5)こしあぶら
 山菜の女王と言われています。たらの芽と並び、春の山菜の代表的な木の芽ですが、こしあぶらの最近の人気は、タラの芽をしのいでいるといわれています。苦味と香が天麩羅にすることで苦味が油で丸めこまれてコクとなるようです。和え物・おひたしの場合は、塩を少し入れた熱湯で茹でた後、氷水であく抜をきすると食べやすくなります。これは、甘酢味噌和えがよい、パスタに混ぜても美味しい。コクのある独特の味で、ワインとの相性も抜群です。
脂肪とタンパク質が豊富に含まれているとのこと。こしあぶらの木は大木で、意識して見た事はありませんが、紅葉時には、葉の色が黄色から透明な白色に変わり美しいとのこと。
6)モミジガサ
 山菜の王様と言われています。モミジガサ(キク科)は、呼び名が多くて、何が正式名で、別名、方言なのか混乱します。シドケ又はスドケ又はシドキ(東北地方での呼び名)、もみじ菜、トウキチナ、キノシタ等々。葉の形がもみじに似ていて、茎の中が空芯采のように空洞です。強い独特の風味は、ふきのとう、ふき、うど、プラスαの香りを合わせ持つ感じで、清涼感のある深い香りと余韻が鼻腔を漂います。それでいてくどさはなく、余韻はとても爽やか。食感は柔らかいが、シャキシャキとした歯ごたえ感もある。その旨みと苦味と食感は山菜の中でも春の山菜の王様と呼ばれていて、この味がわかる人は山菜通といわれるらしい。食べ方は、軽く塩茹でして、甘酢味噌を付けて食べるのがシンプルで、香りが生きてきます、できるだけ薄味で楽しむといいです。ワインのお供にも絶好でした。
7)山うど
 天ぷらも良いが、多くは食べられない、我が家では、れんこんを入れたきんぴらにして大量に消費する。。ワインのお供にも絶好です。レシピは下記からどうぞ。 
 http://park6.wakwak.com/~acchan/recipefolder/recipe515udokinpira.htm
8)根曲がり竹
 根曲がり竹は、北国の雪深い所に採れる筍で、豪雪の重みで根元の部分が曲がってから立ちあがるのでこの名がついている。竹藪を掻き分けて採るのは大変で、熊の好物らしい。食べ方は、さばの水煮缶を入れた味噌汁、素焼き、筍ご飯、天麩羅、炒め物などにする。どれもやってみたが、一番旨いのは、素焼きにして、もろみ味噌、酢甘み味噌、マヨネーズ醤油でいただくと素材の旨みと香りが引き立ち美味しかった。サクサクした食感がいい。

左:根曲がり竹、上:ふきのとう、
中央:タラの芽、右:山うど
左:いら、上:こごみ、
中央:もみじがさ、下:こしあぶら
こしあぶら
山うど、山うどとれんこんのきんぴら

No.09-002

作成年月日 : 2009/2/1

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 トピックス : アルゼンチンのワイン『タコネス』

 アルゼンチンのワイン『タコネス』 TACONES 2007/Mendoza/Argentina、ダイエー開発商品で丸紅が輸入している。昨年央から出ていたが、値段が¥398(750ml)なので、飲めた代物ではないと思い手を出さなかった。
廉価な白ワインの手持ちが無くなったので物色していて、どんな風の吹き回しか1本試しにと籠に入れてしまったのである。期待せずに、早速夕食時に開栓、オー!飲めるではないか!悪くない。
 ブドウ品種は、シュナンブラン種とユニブラン種のブレンド。シュナンブラン種はフランスのロワール河中流地域(Vouvrey)が有名で、このサイトでもふぐのてっさ、ヒラメの刺し身(レモンアサツキ、すだち、紅葉おろし)に相性が良いと紹介してきた。しかしこのタコネスは、日常の和風のお惣菜に幅広く相性が良い、シャルドネ種より広範囲に合うようだ。中辛と表示があるがそれ程甘みは感じない。シュナンブランのせいか辛口に感じる。酸味も控え目で良い。色は少しグリーンかかった薄め、独特なシュナンブランの果実香がある。口当たりもスッキリ感でさわやか、余韻も嫌味が全くない。ビールの代わりにもなる。こんなコストパフォーマンスの高いワインに久し振りに出会えた。デイリーワインとして、ここのところ頻繁に晩酌に登場し重宝している。

 『タコネス』の赤(テンプラニーリョ種とボナルダ種のブレンド)も試してみた。この値段(¥398)にしては、良い線はいっているが、個人的には多くは飲めない感じだった。つまみを合わせる必要があるようだ、キムチ鍋なんかならいけるかも。

 それにしても、ダイエーは昔からワインの開発商品でパフォーマンスの高いものを出している。フランスの Vin De Pays d'Oc のシャルドネ(我が家のワイン、600円弱)は長期間お世話になったが今はなくなっている。代わりに別のフランスの Vin De Pays d'Oc のシャルドネ種を680-780円で出しているが、これは樽熟成ワインをブレンドしたもので、樽香があり、酸味は少な目なので、個人の好みにもよるが、コストパフォーマンスは高いワインであろう。680円でセールした時に購入している。
これは Beau Cepage 2007 Vin De Pays d'Oc のシャルドネ(ダイエー開発商品で丸紅が輸入)である。しかし我が家のワインの方がすっきりしていて、もっとコストパフォーマンスは良かったと思う。

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No.09-001

作成年月日 : 2009/1/2

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 トピックス : 新年おめでとうございます 、ワイン近況

 昨年は100年に一度あるかないかの大金融危機と不況に見舞われさんざんな年でした。
このホームページの更新はさぼりにさぼってしまいました。もう一つの HP 山の写真集はまめに更新していたのですが。過去の山の写真をFLUSHでスライド化し、CDやDVD化に時間を取られてしまいました。 とはいえ、ワインは毎日嗜んでおり、料理も作っているのですが、マンネリ化しております。
 昨年の忘年会は馴染みのお寿司屋さんのカウンターで
Chablis Grand Cru 2005 Vaudesir (シャブリグランクリュヴォデジール) と Santenay1r.Cru.Les Gravieres 2002 (サントネプレミアクリュ レ・グラヴィエール)を持ちこませていただき、さんざんな年の年忘れの良き会になりました。
 新年のおせち料理はワインは合わせ難いのですが、シャンパンとシラー種の赤ワインをあけたのです、これは無難でした。ワインの敵ともいえる、なますや数の子にもハレーションを起こしませんでした、シラー種は白赤兼用で使えるとこのHPで述べていましたが、おせちにシラー種とは新発見でした。

夕食には、骨付き仔羊に、Chateau Cantenac Brown2003(CantenacMargaux)(カントナックブラウン)を開けました、香りがマルゴー的でなかなかのワインでした。Chablis Grand Cru 2005 Vaudesir と Santenay1r.Cru.Les Gravieres 2002 と Chateau Cantenac Brown2003 はいずれも ピーロートの試飲会で試飲して購入して保管していたもので、安心して保管して飲めて良いものです。高めのワインはこの買い方がベストで年2回必ず出席しています。日頃は1本1000円以下のワインを飲んでいます。

/acchan/flushautopanorama/hatuhinode2009.html

No.08-002

作成年月日 : 2008/3/1

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 トピックス : Chateau Margaux 1982 を飲む

 私の古希の誕生日に、長期間大事にワインセラーで保管していた、Chateau Margaux(Margaux)1982 シャトーマルゴーを開けてしまいました。前世紀では最高レベルの出来で、正規な保管ものでは、現在40万円の値が付いている代物です。ネットの安値でも10〜30万円しています。
購入時期はたしか1988年頃で、価格は2万円位だったと思います。年々価格が上がってゆくので飲むのが勿体なくなり今迄引っ張ってしまいました。長生きした?この節目に飲もうと決心しました。
 このような名醸ヴィンテージワインは、開栓する迄、不安と期待で心情穏やかではありません。何が不安だというと、保管状態が大丈夫か(自分では自信ありだが)、偽者を掴まされていないか、というのは、海外の免税店で購入したマルゴー(友人のみやげ)がマルゴーでない味の経験があるからです。もう一つ、いくら出来の良い年のワインでも、飲み頃のピークになったら飲むのが賢いのですが少し引っ張りすぎたかという反省もあります。
 さて、飲んだ感想です。
1時間前に開栓、先ずは失敗、途中でコルクがち切れてしまった。開栓時からほのかなマルゴー独特の香り、この調子をみてデキャンティングすることに決める。デキャンティングを始めると部屋中にマルゴーの甘ーい香りが立ち始める、これぞマルゴー!、澱は少々あり、グラスを傾けるとまず香りは魅惑的、なんの香りなど言うのはやぼで逆効果。飲んでみると、ややピークを過ぎたかなと感じる位シルキー、もでタンニンはしっかりしていて濃い、これからも熟成を続ける感じ。味のバランスはさすがマルゴー! しかし近年ではマルゴーは異常な高値なので今更購入する気にはなりません。
 合わせた料理は、今半のヒレ肉とランプ肉、ヒレ肉は100グラム3000円!自家製のソースを作る。ワインに相応しい美味で、相性は抜群でした。
 白は、大事にワインセラーで保管していた、
Corton-Charlemagne Grand Cru 1996 コルトンシャルルマーニュDomaine Michel Voarick ドメーヌ・ミッシェル・ヴォアリックです。ブルゴーニュの白では最高級ワイン、百花繚乱のブーケと評されるワインです。年代も申し分ありません。白なのに赤ワインのように熟成するワインと言われています。濃厚、やや茶色の混じった黄色、柑橘系の酸味が心地よいワインでした。Corton-Charlemagneは、平成の天皇陛下の即位晩餐会(coronation ceremony dinner party) に使われたワインです。赤は、Lafite Rothschild の年代物と記憶しています。 
 合わせた料理は、ブルスケッタ、トマトとモッツァレラのカプレーゼ、殻付き帆立貝の刺身と殻毎焼き、新玉ねぎのスープです。どれも合いましたが、この種のワインは、ワインのみで美味しく下手なつまみは不要な感じです。
 久しぶりに、デキャンターと素焼きのワインクーラー(水を浸み込ませて保冷するもの)を使いました。長年待った楽しみも一瞬で過ぎ去ってしまったという感じです。
 年に関係なく元気で飲み食いして楽しめることに感謝の夜でした。こんな贅沢は暫くお預けですが、又の機会まで元気であるよう鍛えたいと思います。
 こんな贅沢を度々やっているわけではありません、日頃の晩酌は、1000円以下のワインです。何かの記念日にとっておきの高級ワインを開けることで、格別に感激が深まるものでしょう。
PS:
 赤白共飲み切れなかったので、ねじ式小瓶に移し変えて翌日飲みましたが、マルゴーは香りは相変わらず素晴らしく少しシルキーさも加わって昨夜と比較して甲乙つけ難い感じでした。コルトンシャルルマーニュは香りが一層顕著に引き立ち、ソフトになって昨夜より旨くなっていました。残ったからといって無理に飲む干すことをせず、翌日飲むと、新しい発見と楽しみあるというものです。こういう名醸ワインはやはり生き物です。こうしたことが出来るのは自宅で飲むメリットなのです。


No.08-001

作成年月日 : 2008/2/9

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 トピックス : ふぐにワインは欠かせない ! その3

天然物のとらふぐのフルコースを馴染みの店から出前でお願いして届けてもらい堪能しました。
テッサ、皮身、皮、ハラミ、白子焼き、天ぷら、ちり、しゃぶしゃぶ、にこごり、雑炊と下調理された素材を届けてくれて、自宅でフルコースの競演です。ヒレ酒用ヒレと雑炊用のもちと野菜まで揃えてくれました。
 これに合わせたワインは、Mercurey Blanc(シャルドネ種)とSancerre(ソービィニョンブラン種)です。どれもワインにドンピシャに合い、至福の至りでした。ひれ酒用のひれも焼いて届けて頂きましたのでひれ酒もグットでした。
ふぐのコースで一種類に合わせるなら、フランスのムルソー(シャルドネ種)がオールマイティに合いますが、今回はムルソーの在庫がなかったのですが良く合いました。
 いつも思うのですが、テッサは多くあるとそんなに感激しなかったのですが、今年の天然とらふぐのテッサは特に美味でした、おやじさんに後で聞くと、前日にシメテおいたからでしょうということでした。数年ぶりの天然とらふぐでしたが、これで出前ふぐは3回目です。
 健康で美味しく飲み食い出来ることに感謝 !来年も是非と思って元気でいたいものです。


No.07-006

作成年月日 : 2007/10/15

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 トピックス : Chateau Canon 2002 に感激

 Ch. Canon 2002 (St.-Emilion 1er Grand Cru Classe B) シャトー・カノン サンテミリオン・プルミエ・グランクリュ(一級格付) を、我が家の皇后の節目の誕生日に開けました。
料理は、牛ヒレ肉にフォアグラを載せたステーキロッシーニを私が作りました。祝いといいながら自ら感嘆して味わいました。
さてこのワイン、サンテミリオンですから、メルロー75%、カベルネ・フラン25%という、オーナーはシャネル。シュヴァルブランやオーゾンヌにも匹敵すると評価されるシンデレラワインです。タンニンが多く力強く長命なワイン、気品高い香りで、凝縮感に溢れ、余韻も長くたっぷり楽しめました。男性的な特徴を持ちますが若くてもエレガントで、非常に長命なワインです。新樽の顕著なオークの風味が特徴で批判する人もいるようですが気にはなりませんでした。
実はこのワイン、一昨年に恒例のピーロートジャパンのワイン試飲会(Grands Crus Wine Fair)で試飲して気に入って購入したものでした。1年は最低寝かせてからどうぞと言われていたのを思い出して少々早めに飲んでしまいました。


No.07-005

作成年月日 : 2007/6/24

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 トピックス : 赤紫蘇(しそ)ジュースのお薦め

 赤しそが出回り始めた頃は、1袋(約300グラム)300円だったのが今日では100円、そろそろ終わりかな?今年は数回、これをシソジュースにして飲んでいて、ストック中。鮮やかな赤色で爽やかな味、なんとも喉ごしのいい味で飽きませんね。
「しそジュースの効能」
 しそには、ビタミン類(A、C、B1,2,6)、ミネラル類(Ca、Mg、K、Zn、鉄分)を多く含み、βカロチン、ナイアシン、ロズマリン酸(ポリフェノールの一種)、α-リノレン酸(EPA)、シソアルデヒドが含まれていて、クエン酸と相まって各種の効能が報告されています。
・各種アレルギー反応(花粉症の症状他)や、アトピー性皮膚炎の抑制、軽減
・皮膚や粘膜を健康に保つ
・免疫力を高める 、抗酸化作用があり発ガン抑制効果
・血液浄化・血液サラサラ(脳・血管系に良いとか)
・胃や腸の健康維持、下痢、便秘解消効果
・肩こり、神経痛、腰痛を鎮める作用
・ダイエット効果(運動と組み合わせて)
・脂肪をたまりにくくする効果・糖尿病などの生活習慣病や肥満の予防効果
・殺菌、制菌、解毒作用・美肌効果
・貧血、不眠に効果   等々いわれています。
 どこまで効果があるのか分かりませんが。 しかし飲み始めて半月になる女房が言うに、目の充血がピタッと止まった、良く寝られる(睡眠障害気味が)、胃腸の働きが良い(消化障害気味が)とかいって喜んで飲んでいます。
私も皮膚が弱いのですが快調のようです。
過剰に取りすぎるとよくないので注意が必要とのことです(良いものと言われる何でもそうですが)。

「シソジュースの作り方」
・赤しそ・・・250gー600g(濃さを調整)(通常は300g)
・砂糖(三温糖)・・・100g〜800g(好みにより大幅な調整)(通常は500g)
・クエン酸・・・20g(お酢の場合は2カップ、レモンの場合は3ヶ分)が標準ですが、私の場合は、お酢:1カップとレモン汁:2ヶ分にしています。お酢も黒酢にするとコクが出て、効能が増すでしょう。
・水・・・1500cc〜2500cc(葉の量と濃さで好みに調整)(通常は2000cc)
1.赤しその葉をちぎり取り、きれいに何度も洗い、沸騰した湯の中にいれ3−5分ほど煮ます。
2.しそを取り出して、砂糖とクエン酸(又はお酢)を加え、20−30分煮詰めます。(クエン酸を入れると色が鮮赤色に変化します)
3.レモン汁を加えて火を止めて、熱い内に綺麗に洗ったビンに移して冷やします。
4.水や炭酸水で3−4倍に割って氷を入れて飲みましょう。夏はカキ氷にかけてもいいですね。


No.07-004

作成年月日 : 2007/6/23

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 トピックス : Chateau Cantemerle(Haut Medoc)

 先日娘夫婦が父の日ということで、フランス懐石料理をご馳走してくれたのです。一晩に7組しか予約で取らないという本格的なコース。ワインは私が選んだのですが、料理が料理だけに、外食ではいつもよりやや高めのワインにしました。そこで選んだ赤ワインがこの Chateau Cantemerle 1999 でした、値段はボトルで 12000 円、 前項で試飲して購入した、Chateau Cantemerle(Haut Medoc)2001は、5500円でしたから、ちょっと高い感じですが、雰囲気からすると止むをえないのかな?、白はシャブリにしました。
 フランス懐石料理と称するものは初めてでしたが、本格フランス料理に和食の懐石の手法を取り込んだ料理です、日本人にとっては、なかなかいける料理でした、あわび、フォアグラのソテーは最高の味でした。最後のステーキは、野菜を添えたあっさり味でしたが、赤ワインと飲むのであればもっとオーソドックスなステーキが合う感じでしたね(右の写真)。

 ところで、本日は今半(近江牛)のランプ肉を購入しましたので、前項で試飲して購入した、Chateau Cantemerle(Haut Medoc)2001を早速飲みました、オーソドックスなソースで頂きましたが、やはり肉だけは料理といえないですがこちらの勝ちでした(左の写真)。Chateau Cantemerleは5級格付けながら近年卓越したワインを生み出しているようです。1999より2001の方が上でしたね。


No.07-003

作成年月日 : 2007/6/10

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 トピックス : フランスワイン

 5月30日に恒例のピーロートジャパンのワイン試飲会(Grands Crus Wine Fair)が品川プリンスホテルであったので昨秋に続いて行ってきました。
 今回は世界のワインから80数種のワインを提供していて、試飲して注文出来ます。ピーロートジャパンは、個人対個人の販売方式で、最初は訪問試飲し会員になって、セールスマン個人、試飲会やネットで独特の販売方法をとる珍しい会社です。配送センターを大黒ふ頭に持ち店頭販売はしていないようです。高級ワインは特に試飲して購入出来るのは非常にいいですね。今回、15種類のワインを試飲し、注文したのは、フランスワインのみ、5種10本で 75,000円も買ってしまいました。特に最近はユーロ高でフランスワインは敬遠していましたので、ストックとして仕入れました。
 2005年産のフランス(特にボルドー)、ドイツ、スペインのワインは、稀にみる上出来の年になったようです。近年では、1982年、1990年、2000年が上出来の年でしたが、それ以上の年いや今までの最高の年のようです。プリムールワイン(樽のうちに買う先物買い)で、Ch.マルゴー2005は、高騰し何と84,000円/本!(入手は2008年春頃)信じられない価格です、これでは買えませんね。
 2000年のボルドー1級は、プリムールで30,000円、出始めで40,000円を超えていましたが、その時も買いませんでした、飲み頃まで生きておられるかと思ったからですが、2005年は尚更ですね。2003年のボルドー(特にメドック)1級格付けワインの出始め値段は1本4万円前後していましたから、近年は異常ではないでしょうかね。ここ数年の出来は並以上が続いているので馬鹿げた値段も落ち着くと思っていましたが、ユーロ高で無理な感じですね。
 今回の試飲では、Chablis Grand Cru 2005 Vaudesir が良かったので買いました。ボルドーでは、Chateau Lynch Bages(Pauillac) 2003、Chateau Rauzan Segla(Margaux)2002、Chateau Cantemerle(Haut Medoc)2001も良かったので購入しました。


No.07-002

作成年月日 : 2007/6/9

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 トピックス : 山菜の王様を楽しむ

 長野に住む息子から、根曲がり竹とモミジガサを採って送ってくれた。
根曲がり竹は、北国の雪深い所に採れる筍で、豪雪の重みで根元の部分が曲がってから立ちあがるのでこの名がついている。竹藪を掻き分けて採るのは大変で、熊の好物らしい。食べ方は、さばの水煮缶を入れた味噌汁、素焼き、筍ご飯、天麩羅、炒め物などにする。どれもやってみたが、一番旨いのは、素焼きにして、もろみ味噌、酢甘み味噌、マヨネーズ醤油でいただくと素材の旨みと香りが引き立ち美味しかった。サクサクした食感がいい。どの料理法でも、白ワイン(シャルドネ、ボルドータイプ)が引き立ち相性は素晴らしかった。
 モミジガサ(キク科)は、呼び名が多くて、何が正式名で、別名、方言なのか混乱します。シドケ又はスドケ又はシドキ(東北地方での呼び名)、もみじ菜、トウキチナ、キノシタ等々。葉の形がもみじに似ていて、茎の中が空芯采のように空洞です。強い独特の風味は、ふきのとう、ふき、うど、プラスαの香りを合わせ持つ感じで、清涼感のある深い香りと余韻が鼻腔を漂います。それでいてくどさはなく、余韻はとても爽やか。食感は柔らかいが、シャキシャキとした歯ごたえ感もある。その旨みと苦味と食感は山菜の中でも春の山菜の王様と呼ばれていて、この味がわかる人は山菜通といわれるらしい。食べ方は、軽く塩茹でして、甘酢味噌を付けて食べるのがシンプルで、香りが生きてきます、できるだけ薄味で楽しむといいです。ワインのお供にも絶好でした。


No.07-001

作成年月日 : 2007/3/3

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 トピックス : Vougeot 1er Cru2001 をお寿司屋さんのカウンターで飲む

 私の云十9歳の誕生日に、前項で試飲して購入した、ヴージョ・Vougeot 1er Cru Clos de la Perriere Monopole 2001 をお寿司屋さんのカウンターに持ち込ませて頂いて飲みました。
 本マグロのトロやうにに合わせて至福のひと時を過ごしました。
特にブルゴーニュの赤ワインは、試飲しないで、高いお金出して買う気にはなりませんが、安心して開栓出来るのはいいですね。


No.06-007

作成年月日 : 2006/11/19

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 トピックス : 2006年のボジョレーヌーボとワイン試飲会

 11月16日解禁のボジョレーヌーボは、10数年来初めて購入しませんでした。というのも、そろそろ止めようと毎年思いながら、お祭り感覚と今年のフランスの気候(出来具合)の一助とするため毎年欠かさず飲んでいたのですが、今年は偶々、11月16日に恒例のピーロートジャパンのワイン試飲会が品川プリンスホテルであって、タイミング的にボジョレーヌーボを飲ませてくれるということだったためです。
最初にヌーボを飲みましたが、ヌーボはヌーボ、ガメ種はガメ種の感(格の違いを感じます)、これで卒業かな。

 ピーロートジャパンは、個人対個人の販売方式で、最初は訪問試飲し会員になって、セールスマン個人、試飲会やネットで独特の販売方法をとる珍しい会社です。配送センターを大黒ふ頭に持ち店頭販売はしていないようです。
今年は春と秋の年2回、品川プリンスホテルで試飲会(Grands Crus Wine Fair)がありました(他にもマイナーなのがその都度あるようですが)。
 今回は世界のワインから80種位のワインを提供していて、試飲して注文出来ます。25種類のワインを試飲しましたが、高級ワインは特にこの方法で購入出来るのは、非常に良い方式と感じます。この販売方式では経費が掛かりそうなので、割高とは感じていましたが、比較的高級ワインはリーズナブルな価格だと思います。あまり安いワインは扱っていないのですが、安めのワインは割高の感じがします。
 例えば、特にブルゴーニュの赤ワインは、試飲しないで、高いお金出して買って、飲み頃に開けて飲んでがっかりがよくあるのですが、高価なワインを試飲の上、購入出来るので助かります。ブルゴーニュの赤ワインは安い価格帯では旨いのは皆無、高くても様々で、奥が深いというのか購入は至難です。
 又ニューワールドのワインで、高めの価格のものは、手を出しずらいものですが、ボルドーなんかと比較して試飲出来れば買う気になりますね。
 今回は、初めてポルトガルのワインも又アルゼンチンワイン(何れも赤)も買いました。試飲した結果、数あるボルドーに勝りました。今回試飲して気に入った目玉は、ヴージョ・Vougeot 1er Cru Clos de la Perriere Monopole 2001 です。


No.06-006

作成年月日 : 2006/3/26

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 トピックス : ワイン・カッパドキア

トルコ旅行のお土産に、カッパドキアの赤ワインを頂きましたので、初めて飲みました。きのこ状の奇岩で有名な世界遺産「カッパドキア」をモチーフにしたユニークなボトル、外観は普通の大きさですが、中はハーフサイズの量。飲み終えた後も置物として楽しめます。 色はブルゴーニュの赤と同じワインレッド。味もピノに近い味、飲み易くバランスの取れたワイン、合せた料理は、骨付き仔羊の香草ローストとうなぎ、両方ともピッタシの相性でした。


No.06-005

作成年月日 : 2006/3/16

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 トピックス : 関西料理(懐石)とワイン

 本日はルビー婚式でした、女房の希望で関西料理 甍(いらか)の懐石料理で乾杯しました。日本料理店も地方色がありますが、我々夫婦共関西出身で関東に住んでいるのですが、どうしても好みは関西料理になります。料理は二人共やるにしても、日本料理の懐石なぞ自宅では無理、丸一日掛かっても出来るものではありません。外食する値打ちではこれに勝るものはないと思います。一品一品は僅かな量で、季節感のある料理の種類の多さでカロリー過多にならず満足感が得られるのは、懐石料理の真骨頂。でもこの手の料理は外国人はメーンディシュなしで終わったと言うらしい。ここは、何かの日によく使っていました。
 ワインはボルドーの白か、ムスカデか、ロワールの白か一種類しか置いてなかったのですが、数種類に増えていました。ボルドーの白を選びました。シャトー・ラモト・ヴァンソン・白/CHATEAU LAMOTHE VINCENT BLANC 2004、ソーヴィニョン・ブラン90%、セミヨン10% 、典型的なソビニョンブランそのものの味だった。懐石を通してよく合いました。まだまだ、日本料理でワインを飲む人はすくないですね。


No.06-004

作成年月日 : 2006/3/14

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 トピックス : Chateau Desmirail 2000

Chateau Desmirail 2000(デミライユ) Margaux グラン・クリュ第3級を飲んだ、このワイン3級ながら、一時期抹消されていたワインで、1980代から調子を戻してきたという、あまりポピュラーなワインではない。そのため評価は高くないようで値段も高くないので買ってみてワインセラーに入れておいた。確か3000円代前半で購入したと思う。早めに飲めるワインだというので、出来の良い2000年でも飲めるだろうと思い飲んでみた。
 さすがに2000年だけあって結構強め、濃いガーネット色、マルゴー的なフルボディで、甘味と酸味、渋味のバランスが良い、ブラックフルーツのアロマが漂う、紅茶みたいな深みもある。久しぶりのコストパフォーマンスの高めのワインだった。
 食事はあさりのクリームチャウダー、ブルスケッタ、鯛のカルパッチョ、今半の近江牛のランプ肉のステーキだった、肉もさすが今半の近江牛、言うこと無し。自作自演のめでたくもない誕生日の出来事でした。本当は外食のつもりが天候悪く急に変更したのでした。外食なら3倍以上の値段でも当たり前か、得をした感じでした。


No.06-003

作成年月日 : 2006/3/10

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 トピックス : 栄養価値抜群の羊肉と鮭

栄養価値が高く、ヘルシーで、生活習慣病予防や成人病予防にもなる食べ物で、抜群な肉と魚の代表は、羊肉と鮭でしょう。この二つを組み合わせた夕食なら理想的ですね。
ワインは白と赤を用意すれば言うこと無しです。
レシピと能書きは以下からどうぞ。

http://park6.wakwak.com/~acchan/recipefolder/recipe133kohitujikosou.htm
http://park6.wakwak.com/~acchan/recipefolder/recipe238munierusake.htm
http://park6.wakwak.com/~acchan/recipefolder/recipe221shakehoilyaki.htm


No.06-002

作成年月日 : 2006/3/9

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 トピックス : 鴨鍋

 今年の冬は寒いので夕食は鍋物を多くやりました、鍋物の中でも、今年10数回以上もしたのが鴨鍋と鴨つくね鍋です。岩手の鴨鍋セット(冷凍)や鴨入りつくね(冷凍)ですが、美味しくていくら続けても飽きないのです、鍋物の中でこんなに大量の野菜を美味しく食べられる鍋物は他にみあたりません、そのあとのうどんや雑炊も味がしみて一滴も汁が残らない優れものです。当然ワインとの相性はGOOD、シャルドネ種、軽めの赤がよろしいようで。レシピは下記。

http://park6.wakwak.com/~acchan/recipefolder/recipe719kamonabe.htm
http://park6.wakwak.com/~acchan/recipefolder/recipe720kamotukunenabe.htm


No.06-001

作成年月日 : 2006/3/1

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 トピックス : 2003年のボルドーワインが出始めました

 2003年のボルドー(特にメドック) のワインが出始めましたが、値段を見てびっくりです。
2003年産は、猛暑と乾燥のためパンチが効き過ぎて評価が分れています、メドックのクリュークラッセの1級格付けワインの値段は1本4万円前後している。2000年の上出来のグレートヴィンテージワインと同じレベルです、2001年は半値近くだったのですが、ユーロ高の影響もあるとはいえ、どうなっているのかと思います、買う気にはなれません。
2004年も2005も出来が良さそうで、その内馬鹿げた値段も落ち着くことを期待しましょう。


No.05-009

作成年月日 : 2005/11/23

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 トピックス : ジョー・サンプル&ジョージ・デューク

 今夜はブルーノート東京(青山)のライブに行ってきました。Joe Sample(ジョー・サンプル)とGeorge Duke(ジョージ・デューク)のピアノデュエットのジャズライブです。二人ともキーボード奏者として、フージョン系の音楽の作り手では、この分野では世界的な大御所で、このデュエットとは贅沢なライブ! 見事というか達者というかピアノの演奏に堪能しました。しかしジャズとしては、珍しいピアノデュエットでしたが、好みとしては、ドラムズやベースの方が聞き易い感じでした。
 ブルーノート東京の料理の味はなかなかのもの、仔羊のローストや鴨肉のローストは良かった。選んだワインはブルゴーニュの赤、オートコートドュ・ニュイ、ほぼ同じ値段だったのでキャンティクラシコにしたかったのですが、たまにはブルゴーニュにしたのですがやはり失敗でした。ブルゴーニュの赤はこの程度の値段ではキャンティクラシコに負けますねー(それでも店の値段で5,500円)。


No.05-008

作成年月日 : 2005/11/13

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 トピックス : 2005年ボジョレーヌーボ

本日/解禁日の2005年のボジョレーヌーボ(ボジョレービラージュ)を飲みました。今年はボジョレーヌーボでは本邦初デビューだという、Saint Aubin(サントーバン)で有名な、Domaine ROUX pere & fils(ドメーヌ ルー ペル エ・フィス)のヌーボにしました。値段は少々高め。とはいってもヌーボはヌーボ、ガメ種はガメ種と期待していなかったのですが、今まで飲んだどのヌーボより嫌味がなく旨かった。今年は2003年同様良い出来との前評判でしたがこのルー氏の作りが良いのは間違いない。私個人の好みではこのガメ種の香りは好きでありませんがこれは別でした。それでも私はボジョレーヌーボを十数年前から毎年欠かさず飲んでいます、お祭り感覚と今年のフランスの気候(出来具合)の一助とするために飲むのです。合せた料理は、ミネストローネスープとイカ墨パスタとドライトマトとアンチョビとツナのパスタでしたが、どれにも良く合いました。 2005 年は素晴らしい出来の年のようです。


No.05-007

作成年月日 : 2005/11/13

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 トピックス : 中華とメルロ

 昨日は渋谷の四川飯店(陳建一氏経営)に行ってきた。本当は赤坂本店に行きたかったのですが、陳建一氏の貸切で入れず止む無く渋谷店へ。
 ここで選んだワインが、カルフォルニアのAmberHill Raymond のメルロ(キリンが所有・輸入)、理由はこれが一番安かったから、でもボトルで 4千数百円。どの料理にもこのメルロ種のワインが良く合った。フランスのメルロとは異なる味、香りであるが、このワインはバランスが良くなかなかのものだった。
 料理は、四川料理のスパイスを生かした無国籍創作料理という感じで、どれも日本人向きで旨い。市場価格は1本2000円以下かな?、1000円台後半ならコストパフォーマンスはかなり良い方だ。


No.05-006

作成年月日 : 2005/8/21

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 トピックス : ブルガリアワイン を飲む

 久しぶりにブルガリアワインを飲んだ。以前はあまり印象になく遠ざかっていたが、セールにつられて買ってみたが、なかなかのものだった。DOMAINE BOYARのChardonnay2003とChardonnay Reserve 2002 それぞれ\660と\800。店にあるものを買い占めたが、それ以上は入荷しなかった。
 香りがシャルドネ種にしては独特、フルーティーで酸味のバランスも良い。夏向きで、お惣菜にも広く合った。ブルガリアのワイン作りはハンガリーと同じく歴史は古い、3000〜4000年前と言われていて、樽詰め輸出量世界第2位、瓶詰め輸出量では世界第6位という。生産量の約7〜8割を輸出している。社会主義体制が長かったのでワイン作りも混乱していたが、これから注目してよいワイン生産国であろう。DOMAINE BOYARは1991年約50年ぶりに出来た、10のワイナリーを傘下に収める最大の民間企業。イギリスではかなりの評価を得ているようです。


No.05-005

作成年月日 : 2005/6/10

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 トピックス : Chateau Mouton Rothschild 1989を飲む

 Chateau Mouton Rothschild 1989(シャトームートンロートシルト)を飲んだ。
この89のワイン、フランスのシラク大統領がブレア首相の50歳の誕生日に送ったとか、又エリザベス女王の歓迎晩餐会(2004年)でもシラク大統領がもてなしたワインとか。暗いルビー色で、抜栓時、注ぐ時にブーケが立ち上る、シルキータッチでビロードのようなエレガントなワインだった。個人的な感想であるが、同じお金を積むのならマルゴーの方が好みかな。


No.05-004

作成年月日 : 2005/5/15

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 トピックス : Chateau Shasse-Spleen1970に感激

Chateau Shasse-Spleen1970 (シャス=スプリーン)Moulis-en-Medocを飲んだ。
Crus Bourgeois Exceptionnels(クリュ・ブルジョワ・エクセプショネル)で、クリュ・ブルジョア級ではトップクラスの品質を誇り、実力はグランクリュ3級と同等と言うのがもっぱらの評判。
 長熟タイプのワインと云われるだけあって、1970であってもしっかりした味わい。チョコレートやカシスなどの香り、プラムが熟したようなブーケがあり味のバランスが良かった。オールドビンテージワインに大騒ぎすることに批判的?な私もこればかりは褒めたい。シャススプリーンとは、憂いを払うと言う意味だそうです。ブドウ品種は、カベルネソーヴィニョン70%、メルロ25%、プティ・ヴェルド5%とボルドーの中心的な割合。料理は、シーザーサラダ、オニオングラタンスープ、牛ランプ肉ステーキ、と自分で作って、どれも良く合いました。


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