我が愛しのGPZ1000RX 1999年〜発展〜
我が愛しのGPZ1000RX
1999年〜発展〜


99/5/1〜99/5/2
岐阜一泊ツーリング。のんびりツーリングの結果、22Km/Lをマークヾ(^-^ )ノヽ( ^-^)ノ"

99/5/16
去年の夏全国ミーティングの前にノーマルに戻したマフラーをKERKERに付け直す。

99/5/21
去年の7月に修理したパンク跡からエア漏れが判明。急遽パンク修理を実施。

99/5/22〜99/5/23
関東支部箱根ミーティングにフラッと参加する。

99/6/6
フロントブレーキパッドが減ってきたので、デイトナの赤パッドに交換。

99/6/15
5月の終わりに参加した関東ミーティングの模様が、別冊モーターサイクリストに掲載されました。

99/8/22
オイル・オイルフィルター交換。(使用オイル・・・Mobil1 0W−40 100% Race Proven)

99/8/28〜99/8/29
社内ツーリングクラブ「猫飛(きゃっとび)」参加。

99/9/19
リヤブレーキパッド交換。こちらもデイトナの赤パッド。車検の為、マフラーをノーマルに。

3500rpmから上で、きれいに回らない事象が発生。音が「シュイーン」ではな「バタバタバタバタ」という感じで回る。ところがプラグは、きれいに焼けているので「?」となってしまう。


99/9/21
友人I氏(FJ1200改め隼)に相談すると、ガソリンが来てないんじゃないの?ストレーナの目詰まりぢゃないの?とのこと。コックを「RES」で試してみればわかるそうな。

99/9/22
初めてのユーザ車検実施(於・・・大阪府寝屋川市の大阪陸運支局)。その道すがら、「RES」を試してみるが特に変化なし。 タイミングよくガス欠となり、ものは試しでハイオクガソリンも試してみる。これも特に変化無しなお車検費用は以下の通り。

強賠24ヶ月 ¥22,900−
申請用紙&収入印紙 ¥1,465−
重量税 ¥5,000−
¥29,365−

99/9/23
プラグ交換時期でもあるので、サラのプラグを購入。 NGK-DR9EA ¥390/本×4(元は、D9EA<-勘違い。本当は、D8EA)

99/9/26
ほぼ電気系と踏んでいるので、プラグギャップを確認するが、ぴったり0.6mm。 さらに、前回はまったく見られなかったカーボンが、4本のプラグすべてに付着。が、この時ケーブルとキャップの 緩みに気づく。締め直して古いプラグのままエンジンをフカしてもなかなかよい感じ。新品のプラグ(DR9EA) にかえるとさらによい感じ。テストランをおこなってみると、感触は90点。「90点」の理由は、

・力強さにやや欠けるもののとりあえず上まで回った。
・3500rpm付近で、ややバタツキ感があった。

というものである。プラグへのカーボン付着は、レギュラー仕様のエンジンにハイオクガスを入れたセイか?(謎) このときタンクからガソリンを溢れさせてしまい塗装が侵食される。あわててコンパウンド&スピリッツ&シュアラスターで磨きまくる。

プラグケーブル&キャップの交換を企む。


99/9/29
前回なにかこう力強さにかけるような気がしたのは、プラグの番手が上がったセイではないの? という疑問がフツフツと湧いてくる。ところで、某所某SHOPにおいて、RX標準であるNGK−DR8ESを発見!!! どこの店にもなかったので、店の在庫をすべて購入(6本)ヾ(^-^ )ノヽ( ^-^)ノ" ついでに900Ninja用SpilitFireの セットが¥14,500で販売されていた。(悩)

99/10/3
投資した金額に見合う効果が得られるのかどうかわからなかったので、SpilitFireは購入せず。 代わりに、\1,170/mシリコンケーブルを4本購入。ケーブル交換のみとする。さらに、こないだつけたプラグをはずしてみてみると、 やはりすべてに乾いたカーボンが付着していた。購入したプラグケーブルに交換して、プラグをDR8ESに交換する。 100m(家の周りをぐるっと一周)ほど低速で走った感触では、トルク感・フケ上がり感ともになかなかよい感触であった。 あくまでも空ブカシではあるが、アクセルレスポンスがあきらかによくなった。3500rpm付近のバタツキがなくなった。 やはりケーブルも経年劣化していたのだろう。両方のマフラーに手をかざすと、ほぼ均等の圧である。 ノーマルマフラーからKERKERに戻す。

ただし!!!タンクをはずしてアイドリングしていると、#2のエキパイだけぬるい。(#1、#3、#4はチンチン) ただ、タンクを搭載してアイドリングするとちゃんと#2のエキパイも熱くなった。 念のため、#2のプラグケーブル(キャップ側)を1cmほど切断し、キャップを締め直す。 カブリ等はなかったので、#2のキャブでガス欠状態になっていた可能性がある。 #2のキャブのフロートの動きが異常をきたし、液面がさがっているのか? こうなってくると、キャブレタのオーバーホールが必要かもしれない。


99/10/5
とあるSHOPにキャブのオーバーホールの相談に行くと、あれこれ話しているうちに 私自身のTEST方法に問題があったことが判明。タンクをはずしてテストする際、 負圧チューブを塞がずにTESTしていた。( <-ジョーシキですな(^^;;;;; ) また有益な情報もたくさん仕入れることができた。次回テストの時にいろいろ試してみよう。 ちなみにこちらのお店でキャブオーバーホール&同調をお願いすると、約¥20,000ぐらいとのこと。

99/10/6
このほぼストック状態のRXは、いったいどれくらいのパフォーマンスなんだろうか? という興味がムクムクと沸いてくる。次のツーリング(奥琵琶湖方面)の帰りに、 京都のカスノモーターサイクルさんでシャーシダイナモに載せることにする。予約をいれる。

99/10/8
翌日の奥琵琶湖ツーリングに備えて、実家から自宅へRXを移動。 近所のSHOPに頼んでおいたパーツが入荷しているそうなのでそれを取りに行く。
パーツ番号 品名 単価 数量
92022-1619  サイドカバー、ワッシャー  \110  2
92027-1795  サイドカバー、カラー  \140  2
92009-1111  サイドカバー、スクリュー、6×18  \110  2
92075-1716  タンク、ダンパ、ゴム  \250  1
92075-1762  タンク、ダンパ、ゴム  \760  1
プラグの焼け具合を見るために、タンクを降ろす。キッチリ4本ともカブっている。 混合気を薄くするためエアダクトをはずして、フィルタのみのボックスファンネル仕様とする。 タンクを載せる際、燃料コックとホースを固定するクリップを飛ばしてしまいアセる(^^;;;;

99/10/9
奥琵琶湖ツーリング。R1〜京滋BP〜宇治川ライン〜琵琶湖のコース。琵琶湖岸道路をひたすら北上 天気快晴。湖畔から吹く風も心地よく、最高のツーリング日和。「今日走らずしていつ走る?」

ただし、相変わらずRXのフケは悪い。京滋BPでの走行においても回るには回るが、やはり力が弱い。 奥琵琶湖パークウェイに到着し、途中の休憩ポイントにてタンクを降ろし、プラグをチェック。 なぜか3番のみカブる(他は白く焼ける)。ほぼ原因個所が判明する。 3番のプラグケーブル、プラグキャップ、キャブレタだろう。ボックスファンネル仕様から、エアダクト を装着し、ノーマル状態に戻す。カスノさんへよったついでに見てもらうことにする。

カスノさんに到着し、そのあたりを話し見てもらう。やはり プラグは4本ともカブっていた。一通り見てもらって説明を受ける。

・圧縮、スパークは問題無し。
・同調が少し狂っているのでそれを調整。
ということを行っていただいた。それから、メカニックの方に指摘を受けたのだが、

「3番のキャブのMJですが、普通1回転半ほどでOKのはずがそれでも濃いですね。 植野さんがなにもしていないならもしかしたらMJが変えられているか、 なにかキャブの調子が悪いのかもしれません。」

何もしていないので、やはりキャブオーバーホールが必要か。それ以外にもオイル交換について、

メ・・・「最近オイル交換はされました?」
し・・・「2000km前ほどに自分で行いました。」
メ・・・「銘柄は?」
し・・・「Mobil1の0W−40です」
メ・・・「量は?」
し・・・「フィルタ交換もおこなったので、3Lです」
メ・・・「ドレンボルトは前後はずしましたか?」
し・・・「いえ。手を抜きました(^^;;;;;」
メ・・・「う〜ん、後のドレンだけだと3Lは多いかもしれませんねぇ。オイルも換えときます?」
し・・・「お願いします」

「ドレンボルトを2本とも抜いて交換してくれたSHOPはカスノさんが初めてだぁ」と感動する。 オイル交換も完了し、いざダイノへ。測定の結果は、

画像をクリックすると、拡大されます(約63Kbyte)

最高出力100PS(9300rpm) 最大トルク8.5Kg/m(6300rpm)
オドメータ 19000Km
KERKER S/O
KIJIMAシリコンケーブル(けして特殊なケーブルではない)
それ以外はフルノーマル

車齢12年のバイクということを考慮すると、 後軸出力100psは、ほぼ完調であるとみてもよいだろう。帰りの名神にてTESTを行うが、久しぶりに 快速RX号が復活!!(あまりの快調ぶりにフル加速時にヨダレがでた(^^;;;;;) 安心して、来週の全国ミーティングが迎えられそうだ。

ダイノの結果をみると、トルクの立ち上がりには満足するも、3000〜3500での トルクの落ち込みが気になる。KERKERのセイか?また、結果だけを見れば これは西ドイツ仕様とぴったりではないか。401仕様ではなかったのか? という疑問がフツフツと沸いてくる。機会があれば、今度は、ノーマルマフラーでダイノにかけてみよう。

カスノさんではダイノのみを予約していたんですが、急遽見てもらうことになり、 お忙しいところ対応していただきました。本当にありがとうございました。

教訓1
10000Kmに1回は、キャブレタの同調をとりましょう。

教訓2
オイルの量には、気をつけましょう。


99/10/12
我がRXはどこ仕様なのかを調査すべく、Kawasakiお客様相談センターへ電話する。 結果は後日連絡してくれるそうな。

99/10/13
Kawasakiお客様相談センターから連絡あり(は、はやい・・・(^^;;;;; ) フレームナンバーから、ヨーロッパ一般(401)仕様であることが判明。 工場出荷時のカラーとも合った。エンジンナンバーも教えてくれたので、週末にでも調べてみる。 エンジンナンバーも合えば、正真正銘401仕様と思っても間違いないだろう。 ケミカルを試してみる。ワコーズのガソリン添加剤。ほんとにカーボンはとれるのか?

99/10/16〜99/10/17
全国ミーティング参加。寝坊せず起きるも、掲示板チェックなぞをしているとやや出遅れる。
10/16 
0720 自宅を出発。ガス補給のため近くのスタンドへ。添加剤をいれてレギュラー満タンに。
0740 名神豊中IC流入。草津のPAをめがけて大爆進する。
0810 草津PA到着。Sさんは既に到着済。ここでエンジンナンバーを調べる。これですべての番号が合致し、401仕様である自信が最大限に深まる。また素性が明らかになりスッとする。
0830 草津PA出発。
0900 彦根付近で雨。カッパ装着のためバス停に避難。
0915 八日市付近で雨が強くなってきた。雨やどりのため甲良PAに避難。
0930 雨足が弱くなってきたので、甲良PA出発。大垣に差し掛かる頃には雨も上がる。
1040 恵那峡SA到着。Zさんから連絡がはいり、Dさんがエンジンブローしたため関東組みのみどり湖到着時刻が遅れるとのこと
1100 恵那峡SA出発。添加剤&ガソリン補給。ここまでの燃費は豊中〜草津間の走行が響いて約15.6Km/L。
1210 みどり湖SA到着。途中の中央道でランボルギーニディアブロ、フェラーリ512TR、ランボルギーニカウンタック5000SVと遊ぶ。 ウン、MyRXは絶好調!!!でも別の区間ではスターレットに煽られたりもする(笑)。 PAには親方が既に到着。関東中央道組みはまだ到着していない。しばらくするとスナフキン登場。 さらに会長がサニーで到着。やはり修理が間に合わなかったようだ。Dさんの様子を聞いてみると、ライダーには怪我は無い模様。不幸中の幸いか。 しばらくすると、関東中央道組みが到着し、RX談義が既に始まって出発できない状態に(爆)。
1250 松本IC到着。インターを出て、昼食をとる。
1430 レストラン出発。添加剤&ガソリン補給。
1530 ペンション「木の実」到着。現地には北陸組みがすでに到着し愛車を磨いていた(凄)。 早速RX談義が始まる。中でもNさんのブルーRXは美しい。ボディーのツヤは、いわゆる田口コンディション。 ワンオフのスイングアームは剛性よさそう。おそらく今回の一番星。1600ごろ会長の一声でようやくペンションへチェックインする。 その後も、RX談義は尽きずペンションを出たり入ったりする。
1730 ふろに入る。温泉を利用した桧風呂は香りもよく湯加減も熱くも無くぬるくも無くで絶妙。
1750 新潟のNさん、差し入れの酒を持って到着。
1830 夕食。今日のメニューはイタリアン料理。イタリア風料理ながら、マツタケ!など日本の季節のモノをうまく取り入れた、 味・量ともに大満足の料理。ビールで乾杯。乾杯のあとは各自の自己紹介。世界一ディープなRXワールドが繰り広げられる。
2100 宴たけなわ。そろそろ親方にニトロ(新潟の地酒「八海山」)が注入されはじめる。
0100 就寝
10/17 
0700 起床。朝の空気を吸いに表へでると既に3名が愛車を磨いている。(^^;;;;; 本日の天候は快晴。風はなし。遠くには乗鞍の山頂がはっきり見える。空気はとても澄んでおり、とても寒い。 あとで聞いたら前夜、乗鞍では積雪があり乗鞍スカイラインは通行止めになっていた模様。朝食後はさっさと荷造りを終えRX談義に華を咲かせる。 この時、福井のNさんからアップアハンキットを安価で譲ってもらうことにヾ(^-^ )ノヽ( ^-^)ノ" 長野のmさんからは、アップハン化に伴い交換が必要なステンメッシュのブレーキホースを譲ってくださるというありがたい申し出を受ける。 ロングツーリングはいつも背中の痛みと左肩鎖関節の亜脱臼の痛みに絶えながらなので、あっさりアップハン化を決定。
1050 親方、野麦峠を攻めに行く。
1100 ペンション出発。蕎麦屋へ。
1230 寄り道のため、北陸組みといっしょに出発。帰りは安房トンネルコース。平湯で北陸組みと別れる。
1300 コスモスを見るため、途中の朴の木平スキー場へ。冬以外の朴の木は初めて。 駐車場のおっちゃんは、冬と同じ人だ。あまりに天気がよく風が気持よかったので、草っぱらの上で30分ほどウトウト。
1400 先日、トマトを送ってくれた朴の木のレストラン雷鳥のお母さんにお礼を言うため寄り道。
1500 コスモス街道から、せせらぎ街道へ。何度きてもせせらぎ街道は最高だ。 通過時の西ウレ峠の気温は9℃。手袋を冬用のものに替え、ジャケットの上からかっぱを着込む。紅葉は少し早かった。
1530 休憩と友人に会うために道の駅パスカル清見へ。飛騨牛ステーキフェア開催中。飛騨牛串焼きを5本。
1710 災害のため東海北陸道美並〜美濃間が通行止めのため、美濃ICまで長良川沿いを走るが大渋滞。スリヌケスリヌケ・・・
1730 ガソリン補給の為、関SAへピットイン。補給後すぐに出発
1830 秦荘PA着
2000 茨木IC着。通行券を飛ばしたらしい。
2030 中央環状線経由し実家へ到着

99/10/21
アップハン化にともない、ブレーキフルードの交換が必須になるため、 ついでに神戸のSuzさんに手伝ってもらってF・Rキャリパのオーバーホールを企む。また、チェー ンの錆も少し気になるので、灯油で洗うことにする。ピストンコンプも考えたが、高いのでピカールでヒタスラ磨くことにする。 以下のパーツを注文することにする。
パーツ番号 品名 単価 数量
43049-002  ピストン、オイルシール  \320  3
43049-1028  ピストン、ダストシール  \320  3
43020-1054  Fブレーキ、マスタシリンダ、ピストンコンプ  \1,940  1
43022-1010  ストッパ、ブレーキ、ピストン  \120  1
49016-1044  カバー、シール、マスタシリンダ  \350  1
 アルミ、クラッシュワッシャ  \50  10
  \4,930  
よくよく考えてみると97年秋にエンジン不調に陥ったとき以来キャブをあけてない。全国ミーティングに参加したとき、 CVKキャブのメンテはそんない難しくないからとのお話。自分自身のステップアップの為にも一度キャブを分解清掃し てみようかと思いはじめた。ネットで4連バキュームゲージを¥10K以下で作る方法も見つけたし、Zep750(CVK32) の方が写真付きでメンテナンス方法を公開しているページも見つけた。やっぱキャブのメンテができるっていうのも玄人 ぽくていい(ちょいミーハー)し(^ー^)ニヤッ

そもそも「キャブを自分でメンテしたい」と思ったのは、先のダイノのテスト結果にやや不満がでてきたのである。 はっきり言って頭落ちが早い。401仕様では、9500rpmで最高出力、8500rpmで最大トルクとなる。 とくにトルクは、ダイノの結果を見る限り2つ目の山の方で最大トルクになるはず。これはやはり上での伸びがな いといえる。

以前から気になっていることもある。以前ツーリングの時、2速全開で引っぱっていたときに、後ろにいた人がすごい勢い で黒煙を吐いていたのを目撃したそうな。たしかにダイノのテスト時、室内の強制排気ダクトからえらい黒煙がでていた。 もしかしてガスが濃いのか?という疑問もあるので、ぜひ細かな調整やメインジェットの番手の確認を自分でしてみたい というのが、正直な気持なのである。

サービスマニュアルに書かれている最大出力が、いわゆる「ネット」表示なのか「グロス」表示なのかわからないが、 仮に「グロス」表示だとするならば、やはり後軸出力で110馬力前後はほしい。最大トルク発生回転数もマニュアル通り、 8500回転付近に持っていきたい。まぁ現在のトルクフィール、パワーフィーリングで不満があるわけではないのだが。

まぁしかし、濃いだの薄いだのいうのはエアフィルタを交換してからにしよう(^^;;;;;


99/10/21
先の全国Mにおいて欠品のウワサが出ていたシルバーのアンダーカウルをネットで発見。 メールにて、程度の確認を行ったところかなりよさそう。速攻で発注をかける。
アンダーカウル、シルバー \10,000
送料 \950
代引手数料 \600
消費税 \577
\12,127

99/10/23
先日覗いた某所某SHOPにおいて、DR8ESが入荷されていた。 またまた在庫すべてを購入した(8本@¥390)。在庫は計10本となり、これでしばらくプラグを 購入しなくてもよいだろう。

99/10/25
今日は洗車の日。本格的にやる。実家に帰ってみると、先に注文した アンダーカウルが届いていた。うーんいつもあそこは仕事が早い!早速程度の確認をしてみると、 ほとんど傷らしい傷はない。あっても、ワックス・コンパウンドで磨けばホトンド消えるレベルだ。大満足ヾ(^-^ )ノ

さて洗車。アッパーカウルのみを残し、あとのカウルははずす。左ステップブラケットをはずして、 チェーンカバーもはずす。タンクも降ろす。

プラグの確認。濃くなっているという先の予想は外れ半分だけ茶色くて半分だけ白い。吸気バルブに近い方は冷えて排気バルブに近い方は焼けているのか? ガソリン添加剤を入れていたので、オクタン価があがり燃焼温度が上がったのか? エアフィルタが乾燥して吸入効率が上がり薄くなったのか?うーんバイクって難しい・・・。 しかし、カーボンが付着しているようなことはなかった。また4本とも同じように焼けていた。

エアエレメントは交換しようと思ったが、金がなく洗浄することに。灯油で洗浄し、Dioのエンジンオイルが余っていたのでそれを塗布。

チェーンは、オイルを塗布するも清掃らしいことをしたことがなかったのでこれも灯油で洗浄しウェスで吹き上げ。 最後にワコーズのチェーンガードを塗布。ウーン、心なしチェーンが伸びたぞ・・・ いかに掃除をサボっていたかがわかるなぁ。タイヤを回すと動きがエラク軽くなった。きっとここでのフリクションロスは大きかったんだろうなぁ。

タンクの前方にある足の部分(丸いゴムダンパが付く部分)が、以前長野の山奥ですっころんだときにタンクの重みで 内側にひん曲ったままになっている。ずっと気になっていたがどうやって治そうかと思案した結果、タンクを斜めにして 曲った方の反対側からツマ先で踏むことにした(笑)。これがバッチリ。傷もつかずにきれいにもどった。タンクを載せると、 きれいにはまった。

家に帰る途中、冬のお仕事に備え本屋さんにて以下の本を購入。

STUDIO TAC CREATIVE刊  キャブレター&マフラー パフォーマンスファイル   \3500
STUDIO TAC CREATIVE刊  バイクメンテナンスファイル   \2000
ネコ・パブリッシング刊  MOTO・MAINTENANCE   \1300


99/10/27
福井のNORIさんから、アップハンキットが届く。NORIさん、ありがとうございました。

99/11/6
本年のバイクシーズン最後を締めくくる旅に出た。タイトルは「名水をたずねて」。どこへ行こうかと悩んだ結果、 西へ向かって走ることに。行き先は、岡山と鳥取県境付近にある日本の名水100撰の一つ「名水岩井」に決定。

朝8:00頃自宅を出発。中国道宝塚ICへ向かってR176を走る。ところが、旧道?の方から回った為、新道のR176との合流点では宝塚IC を通り過ぎてしまっていた。もどるのもナニなんで、そのままR176を西宮北ICまで走行することにした。そして西宮北ICから、中国自動車道 へ入る。中国道を爆走していると、ZZR−1100に遭遇。なかなかよいペースで社(やしろ)PAへ。20分ほど休憩し、佐用ICへ向かう。 ここまでの高速料金は¥2,000也。

インターを降りて、しばらくいくと道の駅?のようなものがあったのでとりあえずそこで休憩。するとえらいシブイ 側車付きのBMWが。車種はR90/6。R100ではなくR90であるところがシブいっ!オーナーの方 と少しお話をさせていただくと、もう20年!ほど乗っていらっしゃるとか。オーナー氏も中古で買われたそうな。これから琵琶湖で行われるサイドカー のオーナーズミーティングに向かわれる途中だそうだ。お互いの安全を願ってお別れする(なぜか名刺をいただきました(^^;;;;; )。

佐用ICからはR373を北上しているわけですが、このルートはツーリングにはオススメ。ほとんど信号はないし、田園地帯の真ん中を伸びる国道は ノンビリと周りの風景を楽しみながら走行するにはもってこい。しばらくいくとR373となんとか峠道路(無料の自動車専用道路)へ行く分岐点に。 どっちへ行っていいのかわからなかったので、時間的にもお昼時だったので、その分岐点にあった道の駅「あわくらんど」へ。そこで道を尋ねてみると、 その自動車専用道路を行けば智頭へ抜けれるとのこと。道も判明したので、とりあえず昼食に。「おばちゃん、きつねうどん!!」

お腹もこなれ、一服なんぞしていると、そういえばさっき追い越した記憶のあるモスグリーンのMorgan4/4が隣にいる。これがまたなかなかシブい。 エンジンフードをあけてギャラリーへサービスしていたので私も見に行ってみた。エンジンは完全オリジナル。排気量1600ccのエンジンに約800Kg の車体を持つこのクルマは手入れもよく行き届いており、エグゾーストノートもなかなかよろしい。外装もきれい。すこし話をしてみるとこのクルマはできるだ けオリジナルの状態を保って乗りたいとのこと。バイクも好きだそうで、私のバイクを興味深げにみていた。もうすぐ車検だそうで、「キャッチタンクつけなきゃ」 とおっしゃっていた(笑)。

さて出発。引き続きR373を北上しR53に出る。そしてR482を岡山方面へ左折し山間部へ。ここからは緩い上りと比較的高速コーナーが連続する道。 ガソリンも適度に減っているので自然とペースが上がる。途中佐治川ダムの駐車場で休憩する。ここのわきにはちょっとした公園があり、 家族連れがバーベキューをしていた。小さな川の横にある公園だが、ダムに流れ込む方の川なので危険が少なくてよいかも。要チェック。

しばらくいくと辰巳峠にさしかかり、ここからは下り。そして恩原高原スキー場へ向かうため国道を離れる。途中恩原湖の横を通過するが、 ここの景色がとても美しい。私のヘボ写真でそれが伝わるだろうか。アマチュアカメラマンのツアーが きていて、それぞれがシャッターを切っていた。

恩原高原スキー場の横を通り過ぎ、湧水地へ向かう細い道へ。道には晩秋を感じさせる落ち葉が一杯でこれはこれで風情があるのだが、 こちらとしてはいやな思い出が頭を過ぎる(笑)。どんどん道が細くなっていくのでたどり着けるのかという不安と戻ってこれるのかという不安が 頭の中をグルグル。しかしそれは杞憂に終わり、湧水地入り口まで道は舗装されていた。

入り口から少しハイクして湧水地へ向かう。こんな感じの美しい沢の横を 300mほどハイクしていくと湧水地に到着。湧水地はこんな感じになっていて、水が汲みやすいように こんな感じになっている。ここでパーコレータに水を汲んで、コーヒーを沸かしはじめた。 やっぱりよい水で沸かしたコーヒーはウンマイ(ウルトラアメリカンではあったが(^^;;;;; )。

で、コーヒーを飲んでいると、さっきから駐車場と 湧水地をいったりきたりしてりる3人連れのグループがいる。男性は背負子には10Lのポリタンク、両手には2Lのペットボトルをそれぞれ3本づつ! 結構お年を召されているように見受けられるのだが、その足場の悪い道をひょいひょいと駆け下りては、クルマに積んでいるタンクに移してまた登っていく。 なにか商売につかわれているのかと思ったら、自宅の飲料水だそうな。いろいろ話をしていると、その苦労されて運んでいたペットボトル(2L)を一本譲って くださった。丁寧にお礼をいう。でもどうやって持ってかえろう?でもなんとかタンクバックを整理して詰め込んだ。山へのおいしいお水のお礼に、 すこし周囲のゴミ拾いをする。こんなところでも、タバコの投げ捨てや空き箱をすてる不届きな輩がいるものだ。 コーヒーも飲みおわり荷物も片づけさぁ出発。この時点で、14:00。来た道をもどる。R53へでる少し手前でガソリン補給。そしてR53から、鳥取方面へ。

鳥取からはR9を京都方面へいくのだが、どうやら鳥取砂丘が近いようだ。せっかくだから寄って行こう。R9からはなれてすぐに 鳥取砂丘へ到着。テクテクとあるいて砂丘へはいっていくと、まぁでかいこと・・・。写真から わかるかな?ちゃんとラクダもいるんだと感動する(笑)。

時間が厳しくなってきたので、日本海方面へまわろうかどうか悩んだのだが、とりあえずR178を回って日本海側へ。浜坂町から香住へ回っていく途中、 余部鉄橋下を通過。ここでちょっと休憩。ここをでるときは17:00であった。そのあと城崎へ回って丹後半島 へ回る予定であったが、あまりにも遅くなってしまったのでそのままR178で豊岡に。そのあとR312を経由してR426で出石へ。

で、出石へ差し掛かる頃には時間も18:00を回っており夕食がてら出石蕎麦を食うことにする。お店をさがす。なんとなく国道沿いのお店は避けたかったのですこし町中へ。 でも町中のお蕎麦やさんはたいてい18:00ごろまでで閉まってしまう。一軒明かりがついているお店を発見したので覗いてみるとこちらも店じまい中。 そこの人にどこか開いてる店はないかとたずねてみると、すぐ先にあるお店を紹介してくれた。そこがこちら茂兵衛さん。 おみせの構えはこんな感じ(暗くてすいません)。で、皿蕎麦1人前を頼みました。 写真にもある通り一人前は5皿しかないので追加で5皿注文。さっぱりいただきました。手打ちでシコシコとコシがあってとても おいしいお蕎麦。いろいろお話させていただいて楽しいひとときをすごさせていただきました。たいへん満足。ここのお店はイチオシ!!。お別れするときは、わざわざ ご主人がお見送りに来てくださいました。

しかし、夜の田舎の国道は大変恐い。街灯がないのでヘッドライト頼り。小一時間(20:00頃)ほどで舞鶴道福知山ICへ到着し一路大阪へ。途中西宮名塩SAで休憩をとる。 中国池田へ到着したのは21:00頃、自宅へついたのが21:30頃であった。

走行距離:約520Km・平均燃費約17Km/L・高速料金計¥4,000・ガソリン約¥3,000


99/11/11
先のMobyで長野のmasaさんからいただいたメッシュホースが届きました。ありがとございました。m(_ _)m

99/11/13
アップハンその1 アップハンその2 アップハンその3

アップハン化実施。NORIさん、masaさんパーツありがとうございました。 それと、油脂類、購入したブレーキパーツ等を持って神戸のSuzさんのところへ。 ほとんどの重要な作業をSuzさんに行ってもらってしまった(^^;;;;;。 それをよこで見学するといった感じ。やった作業は、ブレーキピストンを磨いてたくらいか? でもとっても勉強になる。 SuzさんといいCHUG.BUG.さんといいMobyには、技術力のある人が多いなぁ。 サンメカを超えているような気がするのは気のセイか? しかしあんな丁寧な作業をSHOPでやってもらったらいったいいくらするんだろか。(疑)

今回FブレーキのOHも実施。そのタッチ・フィールの違いに(・_・)となる。 いつもの調子でがばっとブレーキを握ったら体だけ前にふっとんで行きそうになる。 効きは変わらないのだろうけど、効きはじめるまでのフィールがまったく違う。 ピストンの摺動抵抗が小さくなってスムーズに動くようになったんだろうなぁ。 マスタシリンダのピストンコンプも実施。パーツ代は¥5,000程度と非常にリーズナブルにも関わらず、その効果は非常に満足のいくもの。 私にはキャリパ交換はいらんですなヽ(^o^)ノ。 今回学習した知識を元に、リヤキャリパのメンテナンスも実施しよう。 知識をくださったSuzさんに感謝。

ストックのキャリパでも結構イケるやん、というのが正直な感想。 パーツ代は安価ですので、まずメンテしてから交換を検討されることをオススメします。 中古で購入した場合、12年前のパーツのままである場合が多いと思いますからヽ(^o^)ノ

アップハンのポジションは慣れるまでに時間がかかりそう。 帰り道、自分の運転姿勢がかわっているのに気が付く。 肘を突っ張って、ハンドルをこじって運転している。 そう、いわゆるNinja乗りって言うんですか?よく分かんないんですが・・・ なにかフワフワと居心地の悪い感じです。 でもUターンと高速道路(速度は中速)巡航は楽です。 重心位置が後退し、体が立っているので、発進加速時油断していると体が置いていかれる。 感覚としては、初めて750に乗ったときのよう。 でもこれで、肩鎖関節の痛みと、背筋痛からは開放されるだろう。 CHUG.BUG.さんが言ってたとおり、1.5倍はイケルぜ。 まぁ、慣れるまで安全運転でいきましょう(注・・・いつも安全運転です(笑) )。


99/11/14
家の近所に川の堤防に上がるための坂(勾配27%。普通のアスファルト道で頂上が信号の無い交差点になっている。距離にして20mほど)がある。 坂の頂上手前あたりで右方向からくるクルマが目にはいって不用意にクラッチ切ってしまったら、当然バックしはじめた。 右に曲がろうとしていたので反射的に右足ついたのが運のツキ。たちゴケてしまい右Fステップがポッキリ折れる。(T_T) 気合と根性で粘ったが、さすがに勾配27%の坂の中では、片足では支えきれず。幸いにして右Fステップは予備のパーツあり。 奇跡的にもウィンカも無事。そのままズルズルずっていかなかったのが幸い。カウルにも傷がついてしまったので、これで踏ん切りが付く。 フロントフェンダも含めてデイトナの純正色に塗り直すことに決定。パテ盛りももっと丁寧にやろう。クリヤももっと丁寧にぬろう。サフェーサもちゃんと吹いて色がちゃんと出るようにしよう。 嗚呼雨降って地固まる・・・(-_-#)y-oO すっかり暗い時間だったのでちゃんと見れてないけど他はたいしたことありませんよーに・・・(合掌)

RXはモトクロッサーやないっちゅーねん・・・(T_T)

99/11/21
先週たちゴケたところを見てみる。カウルに傷が入り、塗装がはげた程度。ズルズル行かなかったので削れなかったようだ。 後は右ステップがポッキリと折れている。よかった。軽症じゃん。そそくさと、ステップを交換する。NORIさんから、「トップブリッジのカバー、付けた方がかっちょいいよ」 と指摘をうけたので、そりゃそうだということでいそいそとハンドルバー・ブラケットをはずして装着。ブレーキフルードがリザーブタンクから少しにじんでいる。 うーん、やっぱ別体式に替えた方がいいかなぁ。まぁも少し様子を見てみよう。バーエンドを付ける。デザインよりも機能優先で結構重めのヤツを選んだ。 アップハンのポジションに慣れるため距離にして約100kmほど走行。ハンドルもフワフワしたような変な感覚がずいぶんマシになった。やっぱラクチンっす〜。ヽ(^o^)ノ

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