サーフポイント【片貝漁港】大研究

■１９８８年片貝漁港の風景■

今から19年前（2007年現在）まだこの
頃現在の新堤防はありませんでした。
沖に向けて堤防の工事を開始した時は
「どうなる事か」と怒りを覚えましたが、
片貝漁港サーフポイントが誕生し
サーファーにとって良かったのかも？

■２００７年片貝漁港の風景■

新堤防が建設されて片貝漁港新堤ポイント誕生
片貝灯台が設置された防波堤が延長されました
コレだけ防波堤で固めたら波なんか無いんじゃ？
いや～そこが房総半島外房パワーの凄いとこ！
風をかわしなだらかな海底を形成した遠浅の海は
トロ厚いロングライディング可能な波を形成する。
良いウネリがたっぷり入ってるでしょ～！

※上２枚の写真は成田空港に着陸する飛行機内から管理人が撮影しました。

片貝漁港ポイントは臭い！って聞いたこと無いですか？上の写真をご覧の通り
作田川の流れがモロに片貝漁港に入ります、おまけにピアに固められていますので
海水が汚い事も！こんな片貝漁港に18年浸かっていた僕です・・・大丈夫かな？（笑）

名付けて・・ワイルドグレー片貝　伝説の波はコチラ

片貝新堤防のおかげで波のサイズが上がった時は
かつてあった波乗りプール「ワイルドブルーヨコハマ」風
エントリーが可能です。しかしドルフィンスルーも出来な
い初心者サーファーもレベル以上のアウトに気軽に出
る事ができるというのは危険です。
アウトに出てから「乗れない！」と思っても遅いです。
ビーチへ戻るにはインパクトゾーンで嫌と言うほど巻か
れてドデかスープに泣きを見ます。

※注意：片貝漁港でのローカルルール漁港内左奥がロングボード右手にある新堤寄りがショートボード
暗黙のルールでそうなってます。ロングにアウトを占領されると短い板の人には波が回って来ませんから。

冬はオフショア
夏はオンショア
の時が多い。

延々と続く
ウネリを滑走

ロング
ライディング
可能です。

作田川があり、防波堤、堤防、テトラと複雑な構造の片貝漁港、末永く楽しむには
片貝を知り１回歩いて構造を理解しておけば万が一流された時に役にたつかも？

防波堤の先端、一番沖
片貝港北防波堤灯台(左写真)

波力発電システム失敗に！
不気味でしたが2005年4月
現在撤去されました。

2007年現在このあたりは
砂がついてビーチになって
しまいました。

迷惑漂流事故

台風がくれば血が騒ぎビーチへGO！サーファーなら
当然です。「漂流された人がいたよ！」波の凄さの尺
度にも利用されますが近年サーファーも増え事故も増
える！無事故で楽しみましょう。しかしチャレンジ精神
をなくしたらサーファーじゃないですけどね。
しかし新堤を伸ばし過ぎたためか近年急激に砂が堆積
片貝砂漠状態になりつつある。昔あった波力発電シス
テムの場所はビーチ化し歩ける状況！？片貝漁港の
サーフポイントはどうなっていくんでしょうか？