海の旅☆ダイビング水中写真旅日記 1986年
波乱万丈!?フィリピン セブ島ダイビング
Philippine Cebu 第2/2話
海の旅☆ダイビング水中写真旅日記
フィリピン セブ島アルガオ ビーチクラブから 独特 バンカーボートで
アルガオ 沖合いに浮かぶ カビラオ島にボートダイビングに出発!
セブ島の空港から、車で3時間のアルガオ、 更にボートで1時間30分の カビラオ島へ
ここまで来れば、無人島かと思えば、たくさん人が住んでいるんですよ!!
我々のボートを見て、カビラオ島の現地の人が集まってきました。 
現地の人が釣った↑サカナ↑




カビラオ島の水中写真

全般的に透明度が悪かった時期ですが
カビラオは、セブ近海より良かったです。

すべて、ドロップオフのポイントでした。

セブ島タンブリ ビーチリゾート
アルガオ 滞在でのダイビング終了後、翌日のフライトに備えてタンブリに移動です。
セブの空港に近いタンブリに移動したのは、クルマや道路事情を考えての事です。

例によって夜の部の時間。飲んで食べて踊ってフィリピンの夜は更けていくのでした・・


タンブリの朝、楽園から地獄の旅へのはじまり・・・お腹が 「るるる・・」
フィリピンに限らず、パラオなどでも
南国で、細菌性の下痢に襲われると
正露丸を飲んでもどうにもなりません。

セブ空港に近い、タンブリでの発病は
幸いでしたが・・

帰りが、遠いアルガオからでしたら、
帰れなかったと思います(笑)


更に悪夢が!!
セブの空港に着くと、管制塔が閉鎖された事を知りました。政治的な理由か賃金交渉かわかりませんがストです。
朝から、セブ空港の待合室で、サンミゲールを飲み続ける事になりました。お尻を押えながら(笑)
僕たちは 約30分間隔で屋外にある、トイレに行かなければならない体調でしたが、
そのたびに、チップは要求されるは、しつこいお土産売りに囲まれるという地獄の時間を過ごしました。



約7時間後 空港再開 セブ脱出!
マニラ到着!
しかし日本に帰る飛行機は既にありません。ハイアットリージェンシーに宿泊。15ドルの割には広かったですよ。

国際電話もオペレーターを通じて接続する時代でしたね。日本との会話にも時差が生じます。

翌日、フィリピン航空機は、成田空港に到着。
下痢は止まらず検疫に申告したメンバーは、お尻に強烈な検査を受ける事に!
まだ事件は終わりません(笑)
更に翌日、帰りのフィリピン航空機内で、コレラ患者が発生した事が判明!
携帯電話やポケベルも無い1986年 保健所から指名手配される事になったのでした。
←第1話:フィリピン航空でマニラ経由セブ島へ
フィリピン マルコス政権崩壊か!山形支部長のセブ旅日記
海の旅☆ダイビング水中写真旅日記
Copyright (C) uminotabi All rights reserved