寡黙、ギター職人、いぶし銀・・・そんな言葉で形容されるミスターこと西川弘剛氏。しかしここ最近氏のキャラクターに変化が起こっている!(のか?)。 そんな氏の新たな一面をクローズアップするコーナー(またの名を勝手に揚げ足取り企画)。 注:あーのー、あくまでもジョーーークですからね。頼むから真に受けて泣いたり凹んだりずきんを白い目で見たり(爆)するのはやめてね(^^ゞ バックナンバー・・・ 1 .2 .3 |
「(相手が)泣くまでゴネます」 |
あ〜ネタ元忘れてしまった;;; どこかのラジオのゲスト時だったと思います。氏はアルコールが入ると周囲に議論をふっかけまくるという習性があるというのは前にも書きましたが、それも↑らしいです。相手が泣くまで追い詰めるらしいです。嫌過ぎ。 「雑煮で泣かされそうになりました」 とは被害者T氏談。お気の毒に・・・。 |
「俺単車に乗りたいねん」 |
2001/8/19 α-MONTHLY COLORS。どこでどうなったのか当時西川さんにはバイクブームの波が押し寄せていたらしい。 田「おおっっっ!(笑)」 亀「それなんかこの前ぐらいからゆってますよね」 西「これからもう単車やでー!」 西川さんがバイクに乗る図って想像できないんですけど(^_^;) っつーかそもそもバイク以前に自転車に乗る図さえ想像できない(w 自転車に乗ってる西川さんの目撃情報も無いですよねー。・・・西川さんって実は自転車に乗れない人だったりしたら非常にオイシイんですが(爆)。 (後日談:ふつーに自転車にはお乗りになる(しかも結構好き)そうです。つまらん) |
(ギターを選ぶ際のポイントは?と訊かれ)「コストパフォーマンス」 |
2001/8/6 MTV HOMEBASE。 ギターにコストパフォーマンスを求める男!!!!!(爆) さすが経済学部卒。 |
”帝王” |
FC会報No.11他。Wwツアーでの一大麻雀ブームにおいて西川氏が欲しいままにしていたという称号。案の定というか何というか(-_-) |
「もし俺が西川くんより先に死んだら入れてな」(by西原) |
2000/1/10 MR5。リーダー復活記念ということでReportの方に載せてなかったWウエストの夫婦漫才を一つ(笑)。”Only Love Can Break Your Heart(ニール・ヤング)”の曲紹介において。 リ「僕が、あの、死んだら棺桶に入れてもらいたいアルバム、”After The Gold Rush”・・・(笑)」 西「盤を?(笑)」 リ「”盤”を入れて欲しいねや!」 西「(爆笑)」 リ「(笑)”盤”を入れて欲しいんや!僕は」 西「あのー何?座右の銘みたいに彫って欲しいんかと・・・」 リ「違う違う、何で墓石に彫らなあかんねん(笑)」 西「(笑)」 リ「盤を。もし俺が西川くんより先に死んだら入れてな(笑)」 西「何枚ぐらい・・・1枚でいいですか?(笑)」 リ「(笑)1枚でええわ。・・・それぐらいの、ね。うん」 西「テープにダビングして入れたげるわ」(←(笑)) リーダーに遺言を託される西川さん。さすが妻(w あのねぇ、この2人のやり取り、大好きなの。気心の知れ合った長年の連れ合いって感じで見ててすごくいいなぁって思うの。ホンマに大好きなの。だから、 お願いだからどっかで復活させて(T-T) |
「発言してましたからね。『ベースのない音楽でもいいじゃないか、だから居なさいよ、君は』みたいな事」(by田中) |
そういえばこれ書いてなかったんだな。何で書かなかったんだろう・・・まぁこれを発端とする一連のリーダー問題への西川さんの発言には反発しまくりだったからな(苦笑)。 ROCKIN'ON JAPAN 2000/11月号。初めて(おそらく)”脱退”の言葉を口にしたリーダーに西川さんが言ったという言葉。 当時は美談的に取り上げられていたこの発言ですが私にはどーーーしても好意的に受け取ることができなくてですね(^^;) まぁこの発言が情の部分から来てるのか、それとも『休んでしまうと逆に後が大変』っていうミュージシャン的な思考から来てるのかが読み切れなかったってのもあるんですが。 それとは別にして。 あの、もうこの頃からのリーダーってば傍から見てわかるくらいに痛々しかったじゃないですか。むしろファンの方から「休ませてあげて欲しい」なんて声が出たりするくらいで。そりゃあ、”ミュージシャンとして”、”バンドとして”というところがあるのも分かる。分かるんだけど。これじゃあプレイヤーとしてどうこう以前に心が壊れてしまうよ(TДT) その辺周りの人達はちゃんとわかってるんだろうか??見ててすごいもどかしくって。 そんな中でも西川さんだけはちゃんとリーダーの苦しみを分かってあげられてるんじゃないかって希望が ―― きっと一番に「休め」って言ってあげてるに違いないって希望が、Wウエスト一押しの私としては(苦笑)、あったんですよ。ほとんど妄想ですけど(^^;) その想いが裏切られたことがすっごい口惜しかったんですね。っていうかもうリーダーが不憫に思えて(TДT) だからこの辺りの西川さんっていうのはガッカリっていうか”うわ、こんな人だったのか”というか、 とにかく・・・かなり幻滅してました ―― って八つ当たりもいいとこですけどね;;; まぁこの人も”素直じゃ無さ”においては田中氏以上のものがあったりするので(苦笑)どこまでが本心でどこからがポーズなのかおそらく一生かかっても理解不能でしょうけど(-"-) う〜〜、だから西川さんって嫌いなんだ。・・・・・・だけど好きなんだ(涙)。 |
「物理は良かったんだけど」 |
NAKED BOOK。まぁ西川さんが理数系人間だということは想像するに難くないわけで、で実際そうだという話なんですけど。それも”数学はダメだけど物理は良かった”という話なんですけど。・・・なーーんか嫌な人に思えてしまうのはどうしてでしょう(;´Д`) 西「物理ってまだ画が浮かぶじゃないですか?加速度とかもね、イメージが湧くんですよ」 ・・・なーーんかすごーーく嫌な人に思えてしまうのはどうしてでしょう(;´Д`)(←理科の中で唯一物理がダメだった人) |
「その練習をしましょうね」 |
同NAKED BOOK。HEADのコーラスが自分ら的には難しいということで。 ちなみに表記は原文ママです。・・・これは寧ろ編集スタッフに万歳?(笑)。 ねえ。練習しましょうね(にっこり)。 |
「自分一人になった時に僕にどんな価値があるのかなと思って。そういうのを知る意味では正直辞めてもいいかなとちょっと思ったんですよ」 |
FC会報No.15。リーダー脱退に際して残る3人がどうするかという話で。 バインを聴くようになった最初の頃、西川さんってあんまバインをやりたくないんじゃないかって思ってたんですよ(ヲイヲイ)。どこか割り切ってるいうか、「必要なら弾きますよ」ぐらいの意識でやってるような感じがあって。まぁ実際は気の無い素振りを見せといてここぞという所でちゃっかりオイシイところをかっ攫っていっちゃう油断も隙も無い人だということがわかってきたわけですが(笑)。 でもそれでも、西川さんのバインへの取り組み方ってのは他の3人とどこか違うなぁってずっと思ってて。西川さんにとってのバインって、自分の音楽を表現する為の手段の一つに過ぎないんじゃないかって思ってて。つまりバインの音楽がやりたくてバインに居るというより自分がギターを弾く場所としてとりあえずバインを選んだ、みたいな。なんでそう思ったのかはわかんないけど。でも西川さんの音楽性ってギタリストってよりもむしろマルチミュージシャン的なものに近いような気がするんです。今はギターを専門に弾いてるけどもしかしたらもっと色んなことがやりたい人なのかもしれない。ひょっとしたらプロデューサーとかそっちの方面にむいてる人なのかもしれない。そんな気がずっとしてて。 だからこの発言をする西川さんってのは、もちろん『ぅヲイ、ちょっと待て;;;』とは思いましたが、『あぁやっぱりな』ってすごく納得いくところがありましたね。上↑にある”居なさいよ”云々も、要するに今の4人揃ってのバインの音楽に魅力があるのであってそれが一人欠けることでそれで面白いものを作っていけるのかってところからの発言だって聞いて尚更に。 西川さんに他にやりたいことがあってそれでバインを辞めるならそれはそれで私は全然オッケーです。寧ろ応援しますとも! こんなこと書くと怒られそうだけど(汗)西川さんってこのままずっとバインでやっていく人では無いような気がするんです。だからリーダーの件がなくてもこの人その内いつかはバインを抜けるんじゃないかと心のどこかでずっと思ってたしこれから先ももしかしたらそういうことがあるかもしれない。 でもそれはそれですごい興味ある。こないだの小谷美紗子さんのライブ見て一層そんな気が強くして。西川さんにはきっともっともっと大きな可能性がある。そしてそんな西川さんが見てみたい!今の状態ってどうも宝の持ち腐れっぽいところがあるような・・・。まぁ今後バインの中で発揮されれば全然問題ないんですけどね。 まぁこんなことは周りがとやかく言うようなことではないわけで(^^ゞ 結局当人がやりたいようにやるだけですけどね。だからかくなる上は願わくばそれがずきんの琴線に触れるものでありますように ――― という話です。
裏ミスター(ひとまず)完
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