2005年02月の日記

雪景色

2005年1月27日 (日) 【旧暦1月十九日】 天候 晴れ、気温6.7℃(午後12時40分現在)


雪が溶けた後に顔を出したアシタバ

■昨夜来降り続いた雪で、今朝はあたり一面真っ白に覆われました。当地では何年かぶりの本格的な雪景色でした。

写真は午前9時過ぎの真鶴半島と街。家々の屋根はみな雪が積もって真っ白。でも不思議なことに半島の森には雪がありませんでした。標高130メートルほどの私たちの周囲では樹木もすっかり雪に覆われていたのですが、半島の先端部だけは雪にならなかったようです。

みなさまの地方はいかがでしたか、雪による被害などはなかったでしょうか? お変わりはありませんか?

■早朝、お客様の朝食用に、雪をかき分けて、半ば凍ったフキノトウとアシタバを取りに行きました。
フキノトウは重曹を加えた湯にさっとくぐらせてアクを抜き、金山寺と辛子味噌の和えものに。アシタバはチリメンジャコと一緒にしょうゆ味の佃煮風炒めものにしました。野草の香りに霜で甘みが増しておいしかったです。


■日が上るに従い雪はどんどん溶けていってしまいました。空気は凛として冷たいのですが、日ざしはすっかり春です。お日様の力がどんどんと雪を水にかえていきました。

お昼を過ぎるともう、「朝の雪景色はまるで夢のようだったね」と思えるほど。

「何か名残はないかな?」…と、あたりを見回したら、伊豆高原の大室山が雪で真っ白に輝いているのが見えました。

2005年02月27日(日)   No.48 (お天気日記)

エンドウの花
2005年2月23日(水)【旧暦一月十五日】天候:晴れ・強風・一時雷雨 気温10.4℃(午前8時45分現在)


洗濯機を回している裏口から、「トントン」とおばあちゃん犬のウシちゃんが戸をたたきました。「おうちの中に入れてよ」というのです。普段、あまり無理なことは言わない犬です。
「あれ、どうしたの?」と聞くと、まもなく「ドシャーン」と雷が落ちました。「そうか、雷が怖かったんだ」


昨夜来から家を揺るがす強風が吹いています。
朝7時、登校する子供たちを送り出す際にはパラパラと雨も降ってきました。


「春一番」ということ。みなさまの地方はいかがでしょう。お元気ですか?


きのう、畑をのぞくと、エンドウ豆の花が咲いていました。白い蝶のような清楚な花です。さやごと食べる「スナックエンドウ」と、丸々太った若いお豆を食べるグリーンピースを栽培しました。


背丈はわたしの胸のあたり…1メートル少しくらいまでに成長しています。今年の生育は順調。早ければ来月中旬から初物が食べられるでしょうか。
2005年02月23日(水)   No.49 (ハーブ・野菜)

ガーデン・クレス

(この記事は、BBSハーブフォーラムへの投稿記事と同じ内容です)

■畑に直播(じかまき)する野菜類は多めにまき、芽が出てから混んだところを間引いていく。この作業が結構やっかい。

面倒だからと、最初から少なくまくと育ちが極端に悪くなり、収穫できないことも。

■写真の野菜は「サラダ用芥子菜」(という名で売られていたのですが)、つまり「ガーデンクレス」です。

「クレス」というのはピリッと辛いアブラナ科の野菜をさします。畑で作られる辛い菜っ葉、というわけです。

 「辛味」やあるいは「薬用成分」というものは、もともと植物にとって、動物に食べられないために発達させた化学的なバリアー(防御装置)だったわけです。しかし、動物はそれを逆手にとって、好きな食べ物の目印にしたり、病気を治す手段にしたりしました。

モンシロチョウはこの「辛味成分」を手がかりに、他の動物が嫌う、つまりあまり競争相手のないキャベツや菜の花の仲間を食べ物として容易に手に入れることができました。

そんな感じで、ある動物はある特定の植物を食べるというように、それぞれ「かたい絆(きずな=依存関係)」で結ばれている例の方が多いのです。

でも人間はさらにその上手をいって、「料理」や「薬法」などのアート(技術)を用いることにより、いろいろな植物の特徴(くせ)に応じた利用の仕方を発展させることで、何でも食べられるようにしました。それこそ、地球上のあらゆるものを独占できるようになったのです。

果たしてそれがよかったのか? どうか?は、わかりません。たぶん、生態系の視点から見たらよくなかったのでしょう。

そう反省しながらも、ピリッと辛い新鮮なクレスを食べられることは、この地球に生命(いのち)を得たものとして、うれしい体験です。

感謝しましょう。「いただきます」は、与えてくれたその生き物へのお詫びと感謝の言葉ですものね。

2005年02月19日(土)   No.75 (ハーブ・野菜)

桜の花が…

2005年2月16日(水) 【旧暦一月八日】 天候:雨 気温5℃(午前10時15分)

今朝の最低気温は4.9℃。日がのぼってもほとんどかわりません。冷たい雨が降り続いています。みなさまの地方はいかがでしょう? お変わりはありませんか?

早朝の地震、こちらは震度3だったそうです。茨城県の内陸が震源だったので、首都圏に近い方は揺れがもっと大きかったでしょう。驚かれたと思います。
女房は、「ビックリして目が覚めた! ずいぶん長く揺れたね。いよいよ大地震が…、なんて怖くなって起き出したけど」と言ってました。

私は夢見心地の中で、「ゆっくりとした横揺れだから遠いところか、深いところの地震だろう…」と思って、安心してそのまま寝てしまいました。40キロという深い場所での、プレート境界線上での地震だったようですね。

起きて顔を合わせ、「ビックリした! ビックリした!」と連発する女房に、「こういう地震は適当に起こってくれた方が、地盤にかかるストレスが解消されていいんじゃないかなぁ?」とか、いいかげんなことを言って静めました。

■旧暦でいうともう一月八日。晴れていれば日差しが、ずいぶん強く感じられるようになりました。
昨日15日、キジバトが鳴いていました。昨年秋以来です。恋の歌か、あるいはミルクを雛に与えられる彼らならば、もう子育てがはじまっているのかもしれません。メジロの夫婦の鳴き声も艶っぽい繁殖期の声に変わってきました。ハシボソカラスの夫婦は、ノスリや他のカラスが近づくと、警戒の声を上げたり、追い出し行動をするようになりました。

春が近づいてきました。

写真は河津桜。オヤジが藪を切り開いて植えた苗が開花したモノです。

伊豆半島東部の河津町で見いだされた桜の品種です。
伊豆諸島、伊豆半島原産のオオシマザクラ(大島桜)と、台湾などから移入されたカンヒザクラ(寒緋桜)が自然交配して生まれた雑種だと考えられています。桜はとても雑種のできやすい花木だそうです。

「春」といえば、桜の開花がひとつの目標として心待ちされますが、でもまだこの時期、晩冬から早春の枯れ野には桜は似合いません。その桜本人も、なんだか場違いな舞台に無理矢理立たされたようで、とまどって咲いているように思えてなりません。

花の形は、オオシマザクラによく似ています。しかし色は台湾原産のカンヒザクラです。
とくに蕾の色。日本の桜にはない、濃い色…油彩絵の具で塗ったような強い色をしています。

春が来るスピードは、まだゆっくりしていてもらいたいものです。

下の写真はフキノトウ。春が早く通り過ぎると、蕾がすぐに成長してしまい、食べられなくなってしまいます。

2005年02月16日(水)   No.50 (草花)

ウグイス来訪

2005年2月7日(月) 【旧暦12月29日】 天候;曇り 気温 5.5℃(午後9時2分現在)

今日は一日、さむーーーい一日でした。いよいよ年末、あと2日。
…と、旧暦でいいますと。今年は9日が旧正月の元旦ですね。しきり直しで、もい一回お正月があると考えると、なんだか得した気分になりませんか?

みなさまの地方はいかがですか。お変わりありませんか?

ちらほらと梅が見られるようになりましたね。先週土曜日のこと、ダイニングにウグイスが入ってきました。

■部屋の掃除をしていたら、小鳥が入ってきました。
ちょっとモデルになってもらおうと…
■ようやくポーズをとってくれました。
■ごめんなさい。よっぽど怖かったみたい。
外に出してもしばらく呆然としてました。
2005年02月07日(月)   No.51 (鳥)

立春の朝

2005年2月4日(金)【旧暦十ニ月二十六日】[立春]  天候 晴れ 日中 風強し 気温7℃(午後8時16分)

■「アイロンかけ」という仕事は、なかなかよい仕事です。無心になれる。しわだらけの洗濯物…シーツ、枕カバー、浴衣など…を、アイロンマットの上にのせて、ひとつひとつのばしていきます。上手にはできないのですが、少しはそれらしいものに仕上がって、ひとつひとつ横に積み重ねられていく。成果がすぐに目に見えます。

アイロンの温度が下がると、機械が「ピコピコ」いって小休止。BGMでかけている、例えばアイルランドの伝統音楽のいわれを解説書で確認してみたり、読みかけの本の一節を読み進めてみたり。「ピコピコ」とまたいって、アイロンが設定温度に戻ると、仕事を再開。規則的にこれを繰り返すことができる。自分も愚直な機械のようになれて、余計な心配事に心煩わされることなく、無心になれます。

今日は風が強かったので、外には出られず、アイロンかけをしていました。
みなさまの地方はいかがでしたでしょう? おかわりはありませんか?

■さて、写真は今朝6時過ぎの南の空。「太陽・月・星のこよみ」(月光天文台 発行)というカレンダーを愛用しているですが、トピックスとしてそれに、立春の今朝、さそり座の「赤い目玉(※1)」=アンタレスが見られるというので、朝早く起きて空を眺めてみました。

夏の星座さそり座が見えはじめるというのです。でも、残念! 6時ではもう空が明るくて星は見えませんでした。
日の出はまだ6時半頃だというので、間に合うかと思ったのですが…。水平線のすぐ下にある太陽の光で、夜明け前の空はずいぶん明るくなっているのです。

月齢24から25にうつるお月様が見えたのでカメラでカシャッ。 「寒い、寒い」といって、すぐに家の中に戻りました。

あとで撮った写真をよく見ると、月の前後にふたつの明るい星が写っていました。東側が火星、西側が木星だということです。

「なぁーんだ、ダメだ」と思った私の肉眼では気がつかなかったのですが、カメラという機械は昔の忠義にあついサムライみたいに愚直です。ちゃんと写してくれていました。

 そうそう、ハシボソガラス(※2)がつがいで電線につかまっていました。私と犬を見つけると、「ガー、ガー」と警戒気味に注意を喚起するような鳴き声をあげました。子育てが終わったあと、晩夏から冬に作る群をといて、また夫婦二羽のライフスタイル…つまり4月頃からはじまる子育てシーズンの暮らしの準備をはじめたようです。

※1 宮沢賢治の歌「星めぐりの歌」より

※2 一般的なカラスには、おでこが丸くてくちばしが太く、体が大柄なハシブトガラスと、くちばしが細くてスマートな体のハシボソガラスがいます。
私たち周辺にいるカラスの多くは、ハシボソガラス。開けた農地などがある環境に適応したカラスです。
一方、東京都内など都会地に多いカラスはハシブトガラス。別名ジャングルクローといって、もともと森林環境で暮らしていたカラスが、カラスの目から見てジャングルのような環境である都会地に適応するようになったカラスだそうです。

2005年02月04日(金)   No.52 (お天気日記)

No. PASS
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
<<  2005年02月 >>
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728     

2005年02月27日(日)
雪景色
2005年02月23日(水)
エンドウの花
2005年02月19日(土)
ガーデン・クレス
2005年02月16日(水)
桜の花が…
2005年02月07日(月)
ウグイス来訪
2005年02月04日(金)
立春の朝


>
[Admin] [TOP]
shiromuku(fs4)DIARY version 3.15