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Hello, World 最終更新日:2002/06/09
今回はいよいよ「Hello, World」です。 利用されるclass/interface
とりあえず、文字を表示することが出来ました。いわゆる描画系の制御の第一歩です。 まず最初に SampleCanvas classを定義しています。このclassはCanvasを元に作成され、メソッドに必ず paint(Graphics) を持ちます。このメソッドは画面を再描画するときに自動で呼び出されるものです。そのメソッド内で g.drawString("Hello, World", 2,20); とすることでキャンバスの(2,20)の位置に「Hello, World」と文字を書きます。ここで注意が必要なのは(2,20)の位置に「Hello, World」の左下の角が来ると言うことです(Windowsプログラマはよく間違えるので注意)。
前回は何もしなかった start() のなかで Display.setCurrent(new SampleCanvas()); としています。これは、 SampleCanvas を作成し、画面に表示されるFrameに SampleCanvas を設定しています。 Display.setCurrent(Frame) は、画面に表示するフレームを指定するために使われます。 今回のサンプルアプリケーションに関する解説はこれで終わりです。
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