トップページ ソースコードライブラリ Borland C++ Compiler 5.5
動的にActiveXを作成する(PowerPointの一例)
Variant::CreateObjectを利用してPowerPointのActiveXを呼び出し操作する方法を紹介しています。
サンプルコード
Variant PPT = Variant::CreateObject("PowerPoint.Application");
PPT.OlePropertySet("Visible",true);

PPT.OlePropertyGet("Presentations")
        .OleProcedure("Open",(WideString)FileName,false);

Variant Slides = PPT.OlePropertyGet("ActivePresentation")
                    .OlePropertyGet("Slides");

for(int i=1;i<=Slides.OlePropertyGet("Count");i++)
{
    Variant Slide = Slides.OleFunction("Item",i);
}
PPT.OleFunction("Quit");

概要

ヘッダファイルなどを生成しなくても、Variant::CreateObjectを利用することによって手軽にActiveXオブジェクトを生成することができます。この例ではPowerPointのActiveXを呼び出しています。

この項目での味噌はVariantオブジェクトの

CreateObject
OlePropertyGet
OlePropertySet
OleProcedure
OleFunction

です。

あとはVBAなどで記述する場合とほとんど似た感覚で変数名・関数名を入れていけば動作します。

ナビゲーション
プログラミングは道連れ
ソースコードライブラリ
Borland C++Builder
デバッグ時のみ実行する/しない
タスクアイコンの表示/非表示
ホットキーの登録
バージョン情報の取得
文字列の置換
システムフォルダの取得
実行時にFormStyleのStayOnTopを切り替える
JPEGの読み込み
TCppWebBrowser内のHTMLを制御する
JPEG形式で保存
トップページ ソースコードライブラリ Borland C++ Compiler 5.5