雑 記 帳

日々の生活やプレイ中のゲームについての呟きなど。
※今後ヒムロが書き込むことはありません。


2005-04-26(Tue)  何と言ったらいいか、何と言うべきか■在処
亡くなられた方のご冥福と、怪我をされた方からこれ以上命を落とされる人が出ないことを祈ります。


>WJ21・22号
武装錬金が終わってしまって真剣に凹んでいます。「甘―――――い!!」と腹の底から叫びたくなるシーンが見られたのが救いかな。カズトキは萌えより燃えが上回るカポーでしたが最後にいいもん見れた…
表紙の福笑いはやはりボーボボ・銀さん・ジャガーさんの成人済み(多分)メンバーが強いですね。10代の子は顔崩し慣れてる子と照れてあかんべで誤魔化してしまう子に分かれたようですね。ムヒョは普段のツラとどこが違うのかわかりません。最凶はリュークでもネウロでもなく、ゴンだと思います。一見かわいこぶってますが狂気を感じます。

先日の折り込みポスターでも思ったんですけどヒル魔よりさらに人類から遠いです甲斐谷陸。白髪に緑の目って何よ。
アイシにはキテレツなカラーリングのキャラがあまりいないので余計目立ちます。アメフトの前にはボクシングをやってて真っ白に燃え尽きたことでもあるんでしょうか。
全員突撃の三兄弟がものすご男前です。しかしセナ様はその上をいくカッコ良さです。てか「おらああああァァ!!」をセナ様が叫んでるかと思うとたまらんものがありますよ!三兄弟だと当たり前だと思っちゃうんだけど、ギャップ萌えかしら。
石丸はサブリミナル効果でセナを陸上部に勧誘することにしたようです。さりげなさすぎて本人の存在感並みに気づかれないと効果は薄いと思います。1巻で見せた気迫はどうしたんでしょう。顔見知りになると強気に出られないたちなんでしょうか。彼の辞書に強気という単語があるかどうかがそもそも疑問ですが。
陸に突撃する黒木のピックアップ、超激眉。顔が濃くなるのと比例して眉が太くなりますね。このシーンは背番号がえらいことになっているので単行本では訂正をお願いしますよ。
「みんなーブロックして」の栗田がえらいカッコイイです。小さいコマなのが実に惜しまれます。ラインの要らしいところが見られて幸せですよ、ええ。
往復ビンタって表現、なんかいいなあ。


おそらくヒムロ嬢と同じ方から感想をいただけて天にも舞い上がる気持ちです。というかアイシでは初めて感想をいただいたので感動のあまり気が動転してしまい夢うつつで髪を洗っていたらコンディショナーを顔に塗りたくっていました。アホです。シャンプーほどじゃないですがかなり目にしみることがわかりました。ひとつ賢くなりました。
通ってくださる方、拙作を読んでくださる方、拍手を押してくださる方すべてに感謝の気持ちを新たにしました。気づけば4ヶ月もオンに新作をアップしていない実質サイト管理だけの役立たずではありますが、これからも三兄弟への愛を地道に綴ってまいります。
  • ヒムロ(2005/04/26 21:37)
    そうか、コンディショナーって沁みるのか。私も勉強になりました。
Name   Message   

2005-04-25(Mon)  うれしい◆ヒムロ
通販していただいた方から、感想を頂けました。あんな稚拙な物に喜んでいただけると、作ってるこちらも嬉しいし、よしまた頑張るぞって気になります。
感想ありがとうございました。(いやらしくてすみませんでした…)
それにしてもあたしちんこ描き過ぎ(二回目)
ヒムロです。性器描写がえげつなくて印刷所に持っていけません。
ヒムロです。描くもの全部がエロに繋がってしまいます。
ヒムロです。消しって入れなきゃいけないんですか?
ヒムロです。ヒムロです。ヒムロです…

ってネタやっとる場合やないわ。
尼崎の脱線事故、大変です。被害者の方の御冥福と、負傷者の方の一刻も早い回復をお祈りしています。
消防・警察も頑張れー。いつぞやのように過労死者を出さないように。


また、ちょっとずつでも話を書いて行こうかと。短いのを続けていってもいいし、数日に一つ長いのを上げてもいいし。
多分5月に本は出せないだろうなあと思いつつ。

__________________________________________________

 父親が手を伸ばし、頬に触れた。すべらかな頬を伝って耳へ、くすぐるようにして次は後頭部、短い髪の感触を楽しむように撫でて。
 いつものように引き寄せようとする手を、そっと、しかしはっきりとした拒絶を伴って剥がした。
「一輝」
 どうした、と父親が言う。十文字は逆らう恐ろしさに早鐘を打つ心臓の音を感じながら少し俯き、息を吸って父親の目をまっすぐ見た。
 暗く濁った父親の目、いつからこうだったのかは知らない、若い頃は希望に輝いていた頃もあったかもしれない、今は息子と寝るのに罪悪感すら持たない最悪な父親の目。
 昔はこの目を見るのが怖かった、怖かったから視線を合わさずに、顔をそっぽ向けて、それでも言うことを聞いていた、そうしたら背けていたその首にキスされたのだ。甘く噛んで舌で舐めて。怖かったからそんな事をされても目も合わせずにじっとしていた、そのまま絡め取られてしまった。
 でも雁字搦めにされていた自分を、黒木と戸叶がゆっくり解いてくれた、外の世界を、眩しさも悲しさも十文字がするべき事も見せてくれた。…勇気だってくれたし、―間違っているかもしれないが、愛情だってくれた。父親に縛られたままでいなくていいんだと気付かせてくれた。
 黒木と戸叶がすき、そばにいたい、そう願うのが今の自分にとって、父親より大きい部分を占めてしまったから。
 だから。

 十文字はもう一度息を吸った。大切な事を告げるために。

「もう、あんたとはセックスしないって決めたんだよ、『おとうさん』」

____________________________________________

3兄弟3Pの後の話とでも思ってくださいな。
こんな事言ったってあのパパンが諦めるとは露ほども思いませんが。
原作の十文字も、父親と和解なり何なりする日が来るのかしら。その日が来たら連載終了かなとも思うんだけれど。

そうそうジャンプ感想を忘れてました。
プリンセスパピヨン…いやいやプリンセス・トキコ?どちらにせよ和月先生お疲れ様。復活待ってます。
セナ様大活躍ですね、男前だ…。
あとは何だろう、早くアレイスターを見せて下さい。
眼鏡屋に行くとおぎやはぎがいっぱいいるような気がしますがプラスチックフレームのところに行くとどうもさっちゃんな気がする。もしくは八嶋君。
勤めも始まったことだしそろそろジャンプ買わなくていいものじゃないか妹よ(私信)。あたしは立ち読みで済ますけんおまんも勘弁してくれんか妹よ(私信)。父よこち亀は諦めてくれ(私信)。つまりはもう買ってくるのが面倒だ。
Name   Message   

2005-04-24(Sun)  プー辞めます◆ヒムロ
中途半端な時期に明日から社会人ですイェイ。嬉しくも何ともないです、手が絵を忘れそうです。エロ絵今日のうちに描いちゃえば良かった…!
まあ文くらいならチョコチョコやっていけると思うので暇な時に見てやってください。と言っておいて毎日鬼のように更新かけるのが私です、または全く更新しない場合もあります。気まぐれとも言います。
まあ社会人同人さんなんていくらでもいますしね。夏に本が出せるよう、今からネタをねっとかないと。夏休みで仕上げるなんてできないんだから。どんなネタにしようかしら、次はほのぼのかギャグかしら、幾ら何でもちんこ描きすぎです私。

その貴重な休みを使ってでもUSJの兄ちゃん達は見たい(ぼそり)
次行けるのはいつだろう、6が…7…いやいや…9月?


__________________________________________

ふんわり3兄弟の萌えシチュを考えていると、どうも終着点がエフテンのパパン三人組らしいことに気が付きましたよ。ジェクト黒木・アーロン戸叶・ブラスカ十文字。二人に護られる萌え、十文字が召喚魔法なんか使っちゃったりしたらもうハアハアですから。最終的には十文字が戦って死ぬ運命なら、黒木はジェクトらしく一緒に戦って死ぬと思うし、戸叶はアーロンらしく戦わないように説得に回ると思うのです。
ただ惜しむらくは、あの3人が世界に平和をもたらす為に旅なんかしねえよなということで。

当てはめて萌えるものはいっぱいあります、ダークエッジっちゅう漫画の赤坂と清水の考え方とか、九龍妖魔学園紀のキャラだとか。パラレルを考えてるような感じですね。とても楽しい。
Name   Message   

2005-04-24(Sun)  ハッピーでハーモニーなセレブレーション◆ヒムロ
USJには意外に美しい上腕二頭筋が実っておりましたよ。
屋外ライブイベント・ハッピーハーモニーセレブレーションではシュレック、セサミチームのときは兄ちゃん達の筋肉にハアハアし、おにゃの子と未発達な男子の多いキティ、スヌーピーチームのときはひたすら姉ちゃん達のパンチラを追っておりました、何だか生まれて申し訳ない。
でもほんと意外にマッチョ(スレンダーマッチョ程度)多かったのでまた見に行きたいです。ね、年パス買うか?
閉演時間が以前より遅くなったようで、うっかり家に帰ったら日付が変わりかけておりました…こえーなあ。今度は泊まりで行っちゃおうかな、年パス買いホテル予約して。別にそれほど遠くないのにそこまでする事もないか。
機会があれば一緒に肉狩り行こうぜ姐さん。

印象的だったのは、一緒に行った友人の一人がレストランで向かい合って食事している男性二人組を発見し、「こういうとこ来るのに寒くないから、女の子っていいよな…」としみじみ言った事でした。
悪いが友よそれ聞いてあたしは3兄弟が表面上つまらなさそうにパーク内を徘徊する姿を想像してました。見た目心境的に寒そうだけど、実は3人で来れた事が嬉しい、とか思ってるのは十文字だけかなあ。
  • 在処(2005/04/24 00:50)
    USJの売りは上腕二頭筋とパンチラなのですか!素晴らしい!(特記事項:感性がオヤジです)関西に越してきて3年経つのにまだ行ったことないわたくしでよければご相伴にあずかりたい。十文字は勿論、黒木も戸叶もなんだかんだで女の子と来るより気兼ねなくて楽しいだろうと思うよ〜
Name   Message   

2005-04-22(Fri)  土曜はUSJに行って来ます◆ヒムロ
朝っぱらから起きなきゃいけないのはしんどいけど。
大学の悪友と久々に遊び歩いてきます。

____________________________________________________


 身体が熱い。腹の裏側が熱い。ああ黒木が中でイったのか、漸く意識が薄く戻ってきた。
「十文字、抜くからじっとして」
 ぐいと脚を持ち上げられて身体が沈む。
「かはっ…」
 戸叶が十文字の身体を下から持ち上げている。かなり恥ずかしい格好、いわゆる子供のおしっこのポーズで。高く持ち上げられ、寝たままの黒木のものがずるずると抜けていった。その摩擦がまた疼きを生む。
「ああ…っ」
 黒木が戸叶力持ちー、と口笛を吹いた。閉じ切れない後孔から黒木の残滓がとろとろと溢れるのが判る。
「今度は俺な、十文字」
「え…?」
「俺の時のでだいぶ広がったから大丈夫でしょ、多分」
 何を、と十文字が言う前に、戸叶が抱えた十文字の後孔にペニスを突き刺した。黒木より随分と太いそれに、襞がみちりと広がり切る。
「ひぎ…っ」
 腹いっぱいに詰め込まれた苦しさがまず先に感じられ、十文字は息を詰めた。
「苦しいか、ごめんな」
 戸叶が謝るなんて珍しい、でも声が出ない。舌を出して短く喘ぐ。その舌に黒木が絡みついてきた。ちろちろと舌と歯列を擽ってから、またがっぷりと口を合わせたかと思うと、ゆっくり息が吹き込まれる。
「ふ、はあ…」
 戸叶が手を離し、十文字の状態が前に崩れたのを黒木が受け止めた。背に手を回し、幼子をあやすように数回軽く叩いた。
「さっきまで俺のチンポしゃぶってたけど」
「うん、してから気付いた」
 ちょっとイカくせえかも、と黒木がべろりと舌を出す。まだイってねえ、と戸叶は言ったが、手は十文字の腰を掴んでいて黒木に突っ込みは入れられなかった。
「全部入った?」
「ああ、しかしすっげえな」
「やべーよな、いい感じにキツくて熱くて」
「それもそうだけど、ほら」
 少し引き抜き、戸叶は襞に指を触れた。
「うあ」
「こんな拡がって一生懸命飲み込んでくれるんだもんな、ちょっと可愛いかもとか思って」
 つう、と指が横に滑る。
「はあぁ…」
「十文字、赤ピンクのケツの中の肉、めくれちゃってるよ?」
「や、ばかぁ…」
 聞きたくない、とばかりに十文字は頭を黒木の肩口に押し付ける。照れちゃって可愛いの、と黒木が笑った。
「こりゃ壮絶にエロいよな…十文字?」
 戸叶が上体を倒し十文字の耳に顔を近づける、抜けた分がまたずん、と後孔に納まる。
「あああ…」
「奥がひくひくしてるんだけどさ、動いてほしいか?」
「トガ、顔がいやらしいの通りこして極悪」
「正直楽しいからな…なあ、十文字?」
 上体はそのままに、戸叶が少しだけ腰を動かす。ぐりぐりと押し付けるような動き、そうじゃなくてもっと反動つけて突いて。
 震える手で黒木にしがみ付き、小さな声で「うごいて」、十文字が言った。
「どう、動いてほしいのかな?」
 ずるう、とゆっくりゆっくりカリ首まで抜いて。
「戸叶、いじわるしないで…」
「して欲しい事言わなきゃ、ずっと意地悪するぞ?」
 ずるぅぅ、またゆっくりゆっくり入れて。
 茶々を入れようと黒木が口を開こうとすると、戸叶がにやりと笑ってシィ、と指を立てた。後に黒木の語るところによれば、「何かあの顔はやばかった」とか。
 絶えず与えられる頼りない刺激に、十文字は半泣きにされていた。
「突いて、思いっきり…」
「こうか?」
 先ほどとは打って変わって勢いを付けてカリ首まで引き抜き、そのまま腰骨同士を鳴らすように打ち付けられて、十文字は身体ごと揺さぶられる形になった。
「ああっ!…そ、そう…っ」
 そうか、と戸叶が納得したように言い、それきり動くのを止めた。
「とがの…何で」
 十文字が泣き顔で後ろを振り向く。
「注文に無かったもんでね」
 また後に黒木は語る、「トガほど十文字いじめるのうまい奴いないよ」。
 正気のままおねだりさせられているのだ、男としてこれほどの屈辱も他に無いだろう。十文字は顔を真っ赤にして唇をきつく噛み、ぽたぽた涙を零しながら言った。
「いっぱい突いて、ぐちゃぐちゃにして、…イかせ、ろよ、ばかっ」
 最後はおそらくささやかな抵抗だろうが、羞恥からかきっと睨みつける十文字に、戸叶はいやらしい微笑で「オーケイ」と答えた。
 引き抜いて突き入れる激しいストロークの繰り返しで、十文字の口から嗚咽の混じった嬌声が零れた。
「んあっ、あっ、あ…」
 振動は支えている黒木にも伝わる。自分も十文字の中に突っ込んで動かしているような錯覚に陥りながら、黒木は十文字がしがみ付いてくるのを剥がし、その代わりにまたキスをした。後ろで戸叶が動いているので、うまく口付けられず歯と歯ががつん、と当たった。
 舌が絡まっても十文字の舌はゆるゆると動くばかりでほとんど反応を返さない、口と後孔、どちらに反応して良いか、もう身体も判らなくなっている。手すら黒木に掴まり切れず、ずるりと剥がれ落ちた。黒木は諦めて口を離した。
「あはっ、は、あ、ああ」
 規則的に喘ぐ十文字の胸に手をやり支えながらゆっくりと下に降ろして、黒木は十文字の顔を上に向かせた。
「出来るんならさ十文字、トガにしてたみたいに俺にもフェラしてよ」
 開いた口許に先端を押し付けるように既に勃起したペニスを差し出すと、十文字はバスタブの底に手を突いて口だけでそれを迎え入れた。
「ん、んん」
 黒木のペニスは長くて口だけでは納まり切らない、自然に喉まで使って十文字は黒木に奉仕した。
 前も後ろも犯され、本当に串刺しにされたようで、十文字の心にぞくぞくしたものが走る。でも、今はそれが気持ちよくて嬉しくて。
 口にも後孔にも精液を注がれ自分もバスタブの床に精液を撒き散らし、いっぱいに満たされた気分のまま、十文字は意識を失った。



「…あ、目ェ覚めた」
 次に目を開けたときには、黒木のアップが目の前にあった。
「うぉっ!?」
「何、びっくりするこたねェだろが」
 シツレーな、黒木は言いながら十文字のむき出しの額をぺし、と軽く叩いた。
「そんな良かった?途中でダウンしちゃってさ」
 事の経緯を思い出した十文字が、真っ赤になって俯くと、戸叶が水を持ってやってきた。
「まあ十文字だって一遍に二人相手したことはなかったんだろ、仕方ねぇさ」
 念のために口漱いどけよ、水はその為だったのかと十文字は頷いた。
「中は洗っといたから」
「…うん」
「でも十文字あんなに言ってた割に、吐かなかったよな」
 セックスすると吐いてしまうんだと言ったからあんな狭い風呂でやる破目になったのだ、黒木は別にここでやっても良かったんじゃんと頬を膨らませた。
「…絶対吐いてたから、そう思ったんだけど」
「まー風呂だったからお前洗ってやるのも楽で良かったんだけどな」
 体を起こして、自分が裸なのに気づく。あの直後なんだから当然と言えば当然か、服を着せるよりそのまま布団に寝かせておいたほうが楽だし、意識の無い人間に服を着せるという作業は意外と重労働だ。
 戸叶は十文字の頭をくしゃりと撫でた。
「何で親父さんとやって吐いて、俺らとやって吐かなかったのか、考えりゃ済む話だろうが…尤も、お前の身体は考える前に答えを出しちまってるみたいだけどな」
 身体の答えはもう判っている、頭の答えは、答えとして出ても、現実には難しい。
「…うん」
 そう答えるしか、今は出来ない。これから十文字が覚悟を決めるかどうかには黒木や戸叶には手出しできない問題だ。
 あーあ、と黒木が沈みかけた雰囲気を吹き飛ばすように伸びをした。
「でもこれからやべえかも、十文字エロかったー」
「…も、いいってその話は」
 黒木が十文字の膝にごろりと転がり、悪戯っぽく笑った。
「十文字ィ、これからずっとお前と一緒にいてさァ、セックスなしでやってけるかが俺心配」
「え」
 気持ち良かったし十文字可愛かったし、またやりてーとか思ったらさ、ともだちとして終わってるよなあ。黒木はそう言って触れるだけのキスをした。
「ともだちじゃ無くなんの?」
 今度は戸叶が十文字にキスをした。
「セックスしたってともだちでいいんじゃねえの、十文字が嫌だって言うなら別だけど」
 ともだちじゃいられなくなる、セックスの合間にずっと恐れていたことだ。
 友達でいられなくなる事がどうでも良かったわけではない、心配しながらも期待はしていたのだ、黒木と戸叶ならどんな自分でも受け入れてくれると。
「…お前ら居なかったらつまんねえし、ともだち続けられるんなら文句はねえよ」
「素直じゃねえの、十文字」
「十文字、またいじめるぞ?」
「…今後とも、どうぞヨロシク…俺も、お前ら相手にサカったりするだろうけど」
 元来天邪鬼の十文字が思わず『素直』になってしまうほど、その時の戸叶の顔は「何かある」、そう思わずにいられなかった。

______________________________________________________

ハイ終わりィィィ!!!
最後詰め込みましたが。
戸叶さんに影ばっかり持たせてごめんなさいよ。
黒木バカなだけでごめんなさいよ。
十文字が乙女でごめんなさいよー。
下らないエロ話でこんなに長くしてごめんなさいよーーー!!!
お許しいただけるならばまた次回もお楽しみに。
神ことO様いつも背中を押してくださって有難うございます、暖かいコメントも日々感謝しています
Name   Message