2005-05-03(Tue)
持ちネタ三種◆ヒムロ
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明日から休みだべ何すんべ、そういう時には映画ですよ、膨大に撮り溜めた奴。さっきまでゼブラーマン見てました。半落ちとコールが残ってるみたい、でも問題はケーブルテレビで撮った24が丸々ほんとに24時間(字幕)…24時間字幕で見続けるのは辛いよね…。ボーンアイデンティティ・スプレマシー見たいです。マスコマもラスサムも撮ったにゃ撮りましたが見てません。明日からウチ映画館になるんじゃないだろうか。
今日は何を書こうかなと思ったら、ちょうど今持ちネタが3種だったのですね、現代原作に沿ったものと、女体化パロ、それからゲーム風。 不届きにも書いてて一番楽しいのは女体化です。ちち!おっぱい!まあ気が付けばエロくグロくの方向になっているわけですが…ロマンポルノホラー…
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十文字の剣や鎧は豪奢で強いが、ヘルムは使わない。出来るだけ視界を広くとっておきたいのだと言う。でも前線に出るのだから少しくらい装備に気をつけるべきではないのか、そう戸叶が指摘するとならやっぱり付けた方が良いのか、十文字は考えたようだったがやはりやめた。戸叶も何も言わなかった。 モンスターを撃破した後に振り返って笑う顔が見難くなると困る、そう思ったのだ。 黒木はじゃあ俺のバンダナ貸そうか、と言ったが十文字が嫌がった、そんな汗臭いバンダナ人に向けんなよ。
白魔法士のいないパーティはいつもボロボロだ、戸叶の状態変化魔法がなかったらきっともう黒木も十文字も土くれに還っているだろう。稼ぐ金は大抵回復アイテムで手一杯だ。セナのいる本隊に追いつければもう少しは楽になるだろうに。 宿に泊まる金は残せなかったので、安テントを張って凌いだ。 「このクラスもっと成長すれば白魔法も使えるんだけどな」 「えー、トガが白魔法ー?なんかゾンビ状態でケアルガとかやってトドメ刺されそう」 「黒木は間違えて敵にエスナとかやりそうだよな」 「んなことしねえよ!俺ならかっこよくホーリー」 「を、リフレクされて俺らがどかーん、だろ」 黒木はむくれ、十文字は有り得る、と笑った。 「今のクラスに不満があるわけじゃねえけど、やっぱり攻撃しか能がないってのは辛いよな」 「十文字、他になりたかったクラスあんの?」 十文字はふっと笑うのをやめ、中央の火に手をかざした。 「…召喚士」 「お前つくづくマゾだよな」 「そんなんじゃねェけど」 召喚士は召喚獣と盟約を交わし、大量の精神力を糧にそれを使役する。中には、一度の使役で盟約の証として召喚士の命を奪う召喚獣もいるという。 「ちょっとは回復も出来るし」 「【祈る】?十文字でも結構寒い絵だな」 「まあMPいらないし、出来ないよりはましだけど」 「攻撃からっきしじゃん」 「そうでもない、ロッドぶん回して殺しまくってた女召喚士見たことあるぞ」 「結局腕力に頼るのかよ」 ぎゃはは、黒木は腹を抱えて笑ったが、十文字は黙って聞いていた。 「それにな」 戸叶はちらりとその十文字を横目に見た。 「召喚モーションの顔がエロいと思う」 「あーなんかヤってる時みたいな」 「なっ…!」 十文字が赤くなる。箱入り育ちのお坊ちゃんはこの手の話題は少々苦手だ。 「十文字エロ顔さらして旅できんの?」 「うるさいっ、バカ」 「まーその内俺が賢者になってお前らバンバン癒してやるから、張り切って負傷して良いぞ」 「…ケアルのふりしてポイズンかけられそー…」 「当分、ポーションで良いや…」 ああ早く追いつきてーなあ、まだ遠い仲間を思いつつ、夜は更けまた戦いの朝は訪れる。 ____________________________________________________
終盤攻撃力120を超えた辺りからFF10はおかしくなります。 ニルヴァーナぶん回して50000くらい叩き出してくれてたうちのユウナさん。
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