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折々の記 2008 E

【心に浮かぶよしなしごと】

【 01 】11/20〜        【 02 】12/03〜
【 03 】01/05〜        【 04 】01/09〜
【 05 】00/00〜        【 06 】00/00〜



【 02 】12/03〜

  12 03 優の誕生日
  12 07 朝日新聞社説
  12 08 80才誕生日
  12 14 朝日新聞社説
  12 21 朝日新聞社説
  12 28 朝日新聞社説

12 03(水) 優の誕生日

12 07(日) 朝日新聞社説

麻生総理がふらふらしている、との批判が強い。

   国庫負担発言―首相があおる年金不信(2008/12/06)

   道路予算―幻と消える一般財源化(2008/12/05)

金儲け主義からくる金融規制がないためにとんでもない今回の金融危機がアメリカに端を発して起こりました。 そこをどうするのかメスを入れなければならないのに、そのことにかかわる改善案が出ていません。

麻生総理は日本が先頭に立って金融危機を乗り越える対策を立てていくと力んでいます。

どうもあやふやさを感じざるを得ないのです。

朝日新聞の社説 今週一週間のタイトル一覧

【掲載タイトル(11/30〜12/07)】


   http://premium.asahi.com/column/editorial/  <asahi.com:朝日新聞 社説 - アサヒ・コム プレミアム >

最新14本

温暖化会議―来年の合意へ向け前進を(2008/12/07)

 地球温暖化を防ぐため、京都議定書に続く2013年以降の枠組みをどんな内容にするか――。192カ国が参加する国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)の締約国会議……

雇用危機―失業者の年越しのために(2008/12/07)

 まるで坂をころがるように、働く現場が危うくなってきた。  「あなたにはもう仕事がない」  職場でこう告げられる人たちが、日を追うごとに増えている。 ……

国庫負担発言―首相があおる年金不信(2008/12/06)

 麻生首相はいったい、どうするつもりなのか。来年4月に予定されている基礎年金への国庫負担割合の引き上げをめぐって、首相の発言がコロコロと変わっている。  ……

印パ関係―核保有国の対立を憂える(2008/12/06)

 ともに核兵器保有国であるインドとパキスタンの対立が深まっている。  きっかけはインドの商都ムンバイでの同時多発テロ事件だ。インド側はパキスタンのイスラム……

教科書検定―密室の扉がわずかに開く(2008/12/05)

 教科書検定の透明性を高めるための改善案がまとまった。検定が終わった後に、経過が大まかにではあるが公表されることになる。  子どもたちが学校で使う教科書は……

道路予算―幻と消える一般財源化(2008/12/05)

 道路特定財源の一般財源化に絡んで、「地域活力基盤創造交付金」という長い名前の新しい交付金が誕生することになりそうだ。  一般財源化の具体像を検討していた……

財政路線の転換―危機克服にこそ規律を(2008/12/04)

 ここ数年、政府の予算づくりに強い節約圧力をかけていた財政再建の重しが、はずされようとしている。  きのう、麻生政権が閣議決定した「09年度予算編成の基本……

景気失速―不安心理が止まらない(2008/12/03)

 日本の景気が失速しつつある。先導役は、世界的な金融危機で輸出に打撃を受けた自動車産業だ。とくにいまは不安心理が先行して、生産縮小、雇用の悪化、消費の縮小とい……

タイ政権崩壊―混迷に早く終止符を(2008/12/03)

 混迷を深めるタイの情勢が、また新たな局面を迎えている。  憲法裁判所が、昨年末の総選挙での選挙違反に関して、国民の力党など与党3党に解党命令を出した。ソ……

厚生年金改ざん―被害者の救済に全力を(2008/12/02)

 国民は、この怒りをどこにぶつけたらいいのか。  厚生年金の記録改ざんは、社会保険事務所の現場レベルでやはり組織的に行われていた。舛添厚生労働相がつくった……

新型インフル―大流行をどう抑えるか(2008/12/02)

 政府の新型インフルエンザ対策の基本方針が大きく変わる。  関係省庁の対策会議は、新型がいったん海外ではやり始めたら、日本に入ってくるのは避けられないとし……

イラクの米軍―「出口」の道筋は見えたが(2008/12/01)

 イラクに駐留する15万人の米軍が、3年後の2011年末までに完全撤退する。そんな米国とイラクの協定案がイラク議会で承認された。  米軍の撤退期限が明示さ……

柔道の改革―選手の育成を大切にして(2008/12/01)

 創始者の嘉納治五郎が生きていれば、その大胆な構想に目を丸くすることだろう。柔道界が来年から、世界ランキング制の導入に加え、運営や仕組みを一新することを決めた……

竹崎新長官―国民と共に歩む最高裁を(2008/11/30)

 第17代の最高裁長官に、東京高裁長官だった竹崎博允氏が就任した。  この40年ほど、新長官は現職の最高裁判事から選ばれてきた。先輩14人を飛び越す異例の……


12 08(月) 80才誕生日

もう八十歳の誕生日となってしまいました。

 【火垂るの墓】 - Wikipedia

『火垂るの墓』(ほたるのはか)とは野坂昭如の小説。1945年の兵庫県神戸市近郊を舞台とし、親を亡くした幼い兄妹が終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとするが、その思いも叶わず悲劇的な死を迎えていく姿を描いた。

野坂独特の饒舌かつ粘っこくて緻密な文体に加え、戦時下での妹との死別という実体験や情念も盛り込まれ、独特の世界観と感慨を読者に与えてくれる。文藝春秋『オール讀物』昭和42年10月号に掲載され、「アメリカひじき」と共に、第58回直木賞(昭和42年下半期)を受賞する。1968年に『アメリカひじき・火垂るの墓』として文藝春秋より単行本化。現在も新潮社より文庫本が出ている。 他「滝田ゆう」により漫画化されており、宙出版「怨歌劇場」に収録されている。

あらすじ

1945年9月21日、清太は省線三ノ宮駅構内で衰弱死した。清太の所持品は錆びたドロップ缶。その中には節子の小さな骨片が入っていた。駅員がドロップ缶を見つけ、無造作に草むらへ放り投げる。地面に落ちた缶からこぼれ落ちた遺骨のまわりに蛍がひとしきり飛び交い、やがて静まる。

太平洋戦争末期、兵庫県御影町[1](現在の神戸市東灘区)に住んでいた4歳の節子とその兄である14歳の清太は6月5日の空襲で母も家も失い、父の従兄弟の未亡人である西宮市の親戚の家に身を寄せることになる。

やがて血の繋がりのない節子と清太を、小母は邪険に扱うようになる。二人の兄妹は家を出ることを決心し、近くの池[2]のほとりにある防空壕[3]の中で暮らし始めるが、配給は途切れがちになり、情報や近所付き合いもないために思うように食料が得られず、節子は徐々に栄養失調で弱っていく。清太は、畑から野菜を盗んだり、空襲で無人の人家から物を盗んだりしながら生き延びる。やがて日本が降伏し戦争は終わった。敗戦を知った清太は、父の所属する連合艦隊も壊滅したと聞かされショックを受ける。

節子の状態はさらに悪化し、清太は銀行から貯金を下ろして食料の調達に走るが既に手遅れで、幼い妹は終戦の7日後に短い生涯を閉じた。節子を荼毘に付した後、清太は防空壕を後にして去っていくが、彼もまた栄養失調に冒されており、身寄りもなく駅に寝起きする戦災孤児の一人として死を待つのみであった。

ハリー・ポッター (架空の人物)- Wikipedia

【ナンテン(南天)の実】

  名 称 ナンテン(南天)の実
  花言葉 私の愛は増すばかり

【ヒイラギ(柊)】

  名 称 (柊)
  花言葉 用心深さ・先見の明

マザー・テレサ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

【マザー・テレサ】

マザー・テレサ(Mother Teresa、本名アグネス・ゴンジャ・ボヤジュ(Agnese Gonxhe Bojaxhiu)、1910年8月27日 - 1997年9月5日)はカトリック教会の修道女にして修道会「神の愛の宣教者会」の創立者である。

「マザー」は指導的な修道女への敬称であり、「テレサ」は修道名である。カトリック教会の福者。コルカタ(カルカッタ)で始まったテレサの貧しい人々のための活動は、後進の修道女たちによって全世界に広められている。

生前からその活動は高く評価され1973年のテンプルトン賞、1979年のノーベル平和賞、1980年のバーラ・ラトナ賞(インドで国民に与えられる最高の賞)など多くの賞を受けた。1996年にはアメリカ名誉市民に選ばれている(アメリカ名誉市民はわずか6人しかいない)。2003年10月19日、当時の教皇ヨハネ・パウロ2世によって列福された。

マザー・テレサ語録 Part1

マザーテレサの日本人への提言

「けさ、私は、この豊かな美しい国で孤独な人を見ました。この豊かな国の大きな心の貧困を見ました。」

「カルカッタやその他の土地に比べれば、貧しさの度合いは違います。また、日本には貧しい人は少ないでしょう。」

「でも、一人でもいたら、その人はなぜ倒れ、なぜ救われず、その人に日本人は手をさしのべないのでしょうか。その人が飲んだくれだから! でも、彼もわたしたちも兄弟です。本人はきっと孤独でしょう。 みなから無視されての……。やけ酒かもしれません。」

「私は、短い間しか日本に滞在しないので手を貸してあげるのは、せんえつだと思い、何もしませんでしたが、もし、女の人が路上に倒れていたらその場で、語りかけたり、助けていたと思います。豊かそうに見えるこの日本で、心の飢えはないでしょうか。だれからも必要とされず、だれからも愛されていないという心の貧しさ。物質的な貧しさに比べ、心の貧しさは深刻です。心の貧しさこそ、一切れのパンの飢えよりも、もっともっと貧しいことだと思います。日本のみなさん、豊かさの中で貧しさを忘れないでください。」

「愛は家庭から始まります。まず家庭の中で不幸な人を救いなさい。両者が愛し合い、母親が家庭の中心となりなさい。平和とうるおいの家庭が築けたら、隣人を愛しなさい。自分が、自分の家庭が、愛に満たされなければ隣人を愛せません」

マザーテレサの日本人への提言 より部分引用

へいわぼけ マザーテレサ「やっぱ神なんかいねーし、自分のやってることは無意味」

マザーテレサ「やっぱ神なんかいねーし、自分のやってることは無意味」

1: 宇宙飛行士(アラバマ州) 2007/09/19(水) 15:36:13 ID:46gN7hVP0

マザーテレサの遺品から信仰を否定する書簡がザクザク! 西側諸国騒然!!

 ノーベル平和賞受賞者であり、ローマ・カトリック教会の修道会「神の愛の宣教者会」の創設者、マザー・テレサが亡くなって十年を迎えたが、ここにきてマザー・テレサの生前の書簡内容が明らかになった。

 それによると、コルカタで死に行く貧者の救済に生涯をささげたマザー・テレサが「神の沈黙と不在」に絶望し、「孤独な日々」を過ごしていたことが浮き彫りになっている。「貧者の天使」と呼ばれたマザー・テレサの告白は世界に大きな衝撃を投げ掛けている。

 その修道女テレサが亡くなって五日で十年目を迎えたが、それに先立ち、テレサの生前の書簡内容が明らかになった。それによると、修道女テレサは「私はイエスを探すが見いだせず、イエスの声を求めるが、聞けない」「自分の中の神は空虚だ」「神は自分を望んでいない」といった苦悶を告白し、「自分は孤独であり、暗闇の中に生きている」と嘆いている。

 「貧者の天使」の告白に衝撃を受けた西側メディアは「テレサ、信仰への懐疑」などとセンセーショナルな見出しを付けて報じた。彼女は生前、その書簡を燃やしてほしいと願っていたが、どのような経緯からか燃やされず、このように彼女の内面の声が明らかになったわけだ。

 マザー・テレサの告白で彼女の神聖に疑問を投げ掛けることは、もちろんできない。しかし、修道女テレサの苦悩が、「神の不在」に関する現代キリスト教神学の不十分さを痛感させる一方、結婚と家庭を断念して修道院で神を求める信仰生活が神の願いであるか、という問い掛けを内包していることだけは確かだろう。

ソース:http://www.worldtimes.co.jp/w/eu/eu2/kr070918.html

22 名前: 女子高生(長屋)[] 投稿日:2007/09/19(水) 15:40:27 ID:FgBmEmPp0
不幸な人間ばかり見てるからだろ

29 名前: 留学生(福岡県)[] 投稿日:2007/09/19(水) 15:41:04 ID:9PyGwPeR0
徹子に説教したんだっけ
わざわざ海外に来ないで日本でやれ、みたいな

40 名前: 高校生(新潟県)[sage] 投稿日:2007/09/19(水) 15:42:55 ID:8KK1ptCF0>>29
マザー・テレサの言葉。

「自分の国で苦しんでいる人がいるのに他の国の人間を助けようとする人は、  他人によく思われたいだけの偽善者である」

「大切なことは、遠くにある人や、大きなことではなく、目の前にある人に 対して、愛を持って接することだ」

「日本人は他国のことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して 考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります」

1981年4月来日時

へぇ、これって徹子に言ったんだ。

50 名前: 守備隊(東日本)[sage] 投稿日:2007/09/19(水) 15:44:31 ID:gqClLprU0>>40
くだえねえ、他人が誰を助けようが勝手じゃねえか
ケツの穴ちっちぇなコイツも

マザー・テレサの言葉

12 14(日) 朝日新聞社説

朝日新聞の社説 今週一週間のタイトル一覧

【掲載タイトル(12/08〜12/14)】


   http://premium.asahi.com/column/editorial/  <asahi.com:朝日新聞 社説 - アサヒ・コム プレミアム >

最新14本

日中韓首脳会議―東アジアの安定装置に(2008/12/14)

 重い歴史を背景に何かと関係のきしむことが多かった日中韓の首脳が、一つのテーブルを囲み長時間、地域や世界が直面する問題を語り合った。  近隣の首脳が一堂に……

衆院再可決―「3分の2政治」もう限界(2008/12/14)

 先週末の国会で、補給支援特措法と金融機能強化法の改正案が、与党の「3分の2」以上の多数による衆院再可決で成立した。  重要法案と位置づけた両法案の成立で……

景気対策と税―ただの放漫財政では困る(2008/12/13)

 麻生首相が「生活防衛のための緊急対策」と銘打った23兆円規模の政策を発表した。同時に、3年後の消費増税の可能性を明言し、危機克服と財政規律の両立を図る姿勢を……

GMショック―破綻は何としても避けよ(2008/12/13)

 米議会の上院が、最大140億ドルのつなぎ融資を柱とする自動車メーカー大手の救済法案を葬り去った。  ブッシュ政権と議会民主党がつくった法案は、当座の資金……

金融強化法―中小企業融資へ生かせ(2008/12/12)

 金融危機が企業経営を脅かしている。今年の倒産件数が11月で昨年の総数を上回り、5年ぶりの高水準になった。黒字なのに、運転資金が手当てできずに倒れる企業が目立……

書記官事件―揺らぐ裁判所への信頼(2008/12/12)

 全国の裁判所に舞い込む事件や訴訟は、年間500万件を数える。そしてひとたび判決などが確定すれば、だれもがそれに従う。それが法によって支配される社会の基本ルー……

ソニー人員削減―日本型経営の意地見せよ(2008/12/11)

 米国発の金融危機による世界的な不況の大波が、日本を代表する企業の人員削減にまで及んできた。  ソニーが日本企業としては最大規模の人員削減を発表した。本社……

福祉の財源―先送りはもう許されぬ(2008/12/11)

 基礎年金の国庫負担割合を、予定通り来年4月から2分の1へ引き上げることがようやく決まった。  だが、懸案はまだ半分も解決していない。裏付けとなる「安定財……

国際学力調査―魅力ある授業がかぎだ(2008/12/10)

 各国の小学4年と中学2年を対象に昨年実施された国際数学・理科教育動向調査の結果が公表された。  いずれの科目も順位は前回、03年並みの3〜5位。平均得点……

分権勧告―実現させる政治はどこに(2008/12/10)

 何でも政府が決めてきた中央集権体制を改め、住民に身近な行政はできるだけ自治体が決め、実行する。そのための権限移譲などを検討してきた地方分権改革推進委員会(委……

支持率急落―政治の刷新を求める民意(2008/12/09)

 低迷していた麻生内閣の支持率が急降下した。朝日新聞の世論調査では22%、読売新聞、毎日新聞ではともに21%。逆に不支持率はどの調査でも6割前後に跳ね上がった……

6者協議―オバマ政権にどうつなぐ(2008/12/09)

 5カ月ぶりの6者協議が北京で始まった。北朝鮮の核問題の解決をさぐって5年余り続く協議だが、今回はこれまでにない意味を持っている。  というのも来月、米国……

民営郵政―改革阻む政治と経営陣(2008/12/08)

 これは複合危機である。政治の混迷と、民営郵政の経営の失敗が複合して、郵政改革そのものが迷走しかねない状況に陥っている。  政治の混迷の中心にあるのは「郵……

水俣病救済―二重基準の放置いつまで(2008/12/08)

 水俣病が公式に確認されて半世紀がたつというのに、水俣病の患者であるかどうか、行政の結論を待ち続けている人が約6200人に達し、過去最多となってしまった。 ……




12 21(日) 朝日新聞社説

朝日新聞の社説 今週一週間のタイトル一覧

【掲載タイトル(12/16〜12/21)】
…(12/15)社説なし…


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最新11本

選挙の年の予算―危機克服の戦略を競え(2008/12/21)

 麻生政権で初の通年予算となる09年度の財務省原案が示された。来年は確実に総選挙がある。それを前にした予算は、政府・与党が国民に示す政策メッセージの集大成であ……

雇用危機―政治があまりに遠い(2008/12/20)

 不況風が吹きすさぶなかで、年末まで残すところ10日あまり。突然の解雇や派遣切りで職と住まいを追われた人々が、街に放り出されている。  27日の土曜日から……

日銀も利下げ―資金が回るよう全力で(2008/12/20)

 日本銀行が政策金利を0.3%から0.1%へと引き下げた。この決定はまずは妥当だといえよう。  日銀が先にまとめた企業短期経済観測調査(短観)でも、景気が……

中国開放30年―待ったなしの政治改革(2008/12/19)

 中国共産党が改革開放政策にかじを切ったのは、78年12月18日から22日に開いた第11期中央委員会第3回全体会議(3中全会)でのことだった。  それから……

イラク撤収―多彩な外交への転機に(2008/12/19)

 イラクで活動していた航空自衛隊の輸送機が日本への帰路につき、5年間に及んだ自衛隊派遣が終了した。  派遣すべきか否か、国論は二分されたなか、イラク戦争を……

09年春闘―雇用最優先に仕切り直せ(2008/12/18)

 雇用危機が正社員へも及び始めたなかで、09年の春闘がスタートした。すでに闘争方針を決めた連合に続いて、日本経団連も春闘の指針をまとめ、労使の立場が出そろった……

米ゼロ金利―世界デフレを食い止めよ(2008/12/18)

 米国のデフレが世界経済を奈落に引きずり込む。そんな悪夢を振り払おうと、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が腹をくくった。  米国がもしデフレ……

雇用対策法案―この国会で成立させよ(2008/12/17)

 仕事を失い、住まいを追われ、明日からどうやって暮らせばいいのか。  そう途方に暮れる人が抱いている危機感や切迫感を、この国の政治家たちはどれだけ分かって……

WTO交渉挫折―もう失敗は許されない(2008/12/17)

 いまの世界経済は、未曽有の経済危機という大滝を目の前にして、激流にもまれる船のようだ。すべての乗員が一致団結して力の限りこぎ続けなければ、船は滝底へと落ちて……

温暖化防止―「南北共益」の道はある(2008/12/16)

 地球温暖化を防ぐための京都議定書は、2012年で期限が切れる。その後の枠組みは来年末に決める予定だが、なかなか国際社会の意見が一致しない。ポーランドで開かれ……

タイ新首相―国民和解にまず対話を(2008/12/16)

 タイはこれで、東南アジアの民主主義の先達として安定を取り戻すことができるだろうか。  タクシン派から反タクシン派へ、政治の振り子が大きく振れた。  ……


12 28(日) 朝日新聞社説

朝日新聞の社説 今週一週間のタイトル一覧

【掲載タイトル(12/22〜12/28)】


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最新14本

人権勧告―救済機関の設置を早く(2008/12/28)

 生まれながらにして自由、すべての差別の禁止、法の下の平等……。  人類とすべての国家が達成すべき人権の基準として、世界人権宣言が国連総会で採択されたのは……

宇宙基本計画―軍事頼みでは先が細る(2008/12/28)

 5月に宇宙基本法ができてから初となる来年度の政府予算案で、宇宙関係は3488億円と、前年度の10%増という大盤振る舞いが認められた。  宇宙技術を育て、……

学力調査―勇気ある撤退を求める(2008/12/27)

 秋田県の寺田知事が、文部科学省の意向に反して全市町村別の平均正答率を公表した。  全国学力調査の結果公開をめぐる混乱がいっそう広がっている。  都道……

海賊対策―事前に明確なルールを(2008/12/27)

 アフリカのソマリア沖で頻発する海賊の問題で、政府は海上自衛隊の護衛艦の派遣を検討することになった。  国際社会に協力を呼びかけた国連安保理の決議を受けて……

裁判員制度―裁判官も公判には白紙で(2008/12/26)

 刑事裁判は「真実発見の場」といわれる。それは当事者である検察、被告・弁護側の双方が証拠を出しあって、お互いの言い分をぶつけ合いながら真相の解明に努めるからだ……

学校ケータイ―家族と共にルール作りを(2008/12/26)

 子どもたちが学校に携帯電話を持ち込むのは原則ノー。大阪府教育委員会が公立小中学校向けにこんなメッセージを発信した。政府の教育再生懇談会も「原則持ち込み禁止」……

生活防衛予算―で、成立はいつなのか?(2008/12/25)

 解散だ、政界再編だと言っているヒマはない。いまの経済危機にいかに機敏に対応し、国民生活を守るか。それが政治の責任だ。  総額88.5兆円、過去最大の09……

日系人の失業―仲間支える社会の責任(2008/12/25)

 底が抜けたような不況のなかで、働く場が日ごとに奪われている。追い込まれているのは日本人だけではない。派遣切りや解雇の嵐が、この年の瀬、日系人社会を直撃してい……

NHK新委員長―公共放送の責務を体して(2008/12/24)

 NHK経営委員会の新しい委員長に、福山通運社長の小丸成洋(しげひろ)氏が決まった。NHKの最高意思決定機関のトップとして、公共放送のあるべき姿を見据えた委員……

佐藤首相発言―核をめぐる政治の責任(2008/12/24)

 首相として「非核三原則」を定め、ノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作氏が、米国に対して有事の際に核兵器を使う保障を求めていた――外務省が公開した外交文書で、こん……

浜岡原発―置き換えしかないのか(2008/12/23)

 古い原発2基を引退させ、代わりに最新の原発1基をつくる。そんな国内初の「原発の置き換え」に中部電力が踏み切る。静岡県の浜岡原発だ。  70年代後半に営業……

高校指導要領―英語で授業…really?(2008/12/23)

 高校の英語の先生たちの中には、頭を抱える人も少なくないだろう。  「英語の授業は英語で指導することを基本とする」  13年度から全面的に実施される高……

増税への道筋―社会保障の中身を語れ(2008/12/22)

 安心できる社会保障制度のために、財源をどのように確保していくのか。その道筋を示す税制改革の「中期プログラム」づくりが大詰めだ。  焦点の一つが、麻生首相……

配偶者への暴力―加害者の更生に本腰を(2008/12/22)

 元妻を人質に自宅に立てこもり、救出にあたった警官や自らの家族ら4人を銃で死傷させた愛知県の男に、名古屋地裁が無期懲役の判決をくだした。  配偶者への暴力……