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折々の記 2010 A
【心に浮かぶよしなしごと】
【 01 】01/28〜
【 02 】01/30〜
【 03 】01/31〜
【 04 】02/06〜
【 05 】02/08〜
【 06 】02/11〜
【 06 】02/11
02 11 昔の紀元節
02 12 ハイチと自衛隊の活動場面
子供の頃から紀元節が過ぎるとだんだん暖かくなってくる、という感覚がありました。 春は名のみという早春賦の言葉もこの頃から知らず知らず春が近づいていることが実感されてくるのです。
寒い季節になってからはご高齢の方が亡くなる報せが多かった。 だが、もう少し経てば春になります。
ヨーロッパでは、ことに英語では春を表わす spring が、英和辞典によれば
━━ n. 泉 (a hot [mineral] ? 温[鉱]泉); 源泉; (時にpl.) 原動力;
起り, 始まり; 活気; 春; バネ;
((形容詞的)) 春の; 青春(時代); 跳躍, 弾力; ばね, ぜんまい; (板の)反り, 裂け目;
【建】迫元(せりもと).
━━ vi. (sprang, sprung; sprung)(源を)発する ((in)); 発芽する, 生じる,
起る, わき出る ((from, up)); 急になる ((into)); 跳躍する,
はねる; はじける ((off, back)); そびえる ((up)); (板が)そる, ひびが入る, ゆがむ.
━━ vt. とび越す, とび立たせる; 裂く, 割る, はじき出す;
(ばねを)はね返らせる, 引金をはずす; 不意に持出す ((on)); 曲げる;
〔俗〕 逃亡を助ける; 釈放する.
ということになる。 冬が長いヨーロッパでは人はみな春が待ち遠しいと言いますから、spring という言葉が春を表わすのにふさわしいのでしょうね。
老生もそうだが、高齢者はみな寒い冬に耐えてきたから、春が待ち遠しいのです。 若やいだ気分が近づいたことを知るのは心から嬉しいのです。 明るい唄を口ずさみたいような気持ちになるのです。
紀元節になると、そんな気持ちになってきます。
雲に聳ゆる 高千穂の
高根おろしに 草も木も
なびきふしけん 大御世を
仰ぐ今日こそ 楽しけれ
この作曲者伊沢修二は高遠藩の進徳館で弟の伊沢多喜男とともに薫陶を受けた先人で、文部省唱歌を立ち上げた先覚者でした。
歌詞は<ふくちゃんの音楽室−日本の歌 索引−>で調べることができます。
■ テレビで紹介された、“ETV特集全盲のピアニスト辻井伸行” と “NHKスペシャル「ランドラッシュ〜世界農地争奪戦〜」”
@ ETV特集「ピアニストの贈り物〜辻井伸行・コンクール20日間の記録〜」 放送日 :2010年 2月11日(木)
番組HP: http://www.nhk.or.jp/etv21c/
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全盲のピアニスト辻井伸行さんが、世界の新進気鋭のピアニストたちに挑み栄冠をつかんだ
ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール。優勝までの過酷な舞台裏に密着した。
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ピアニスト…辻井伸行,【語り】石澤典夫
■ NHKスペシャル「ランドラッシュ〜世界農地争奪戦〜」 放送日 :2010年 2月11日(木)
番組HP: http://www.nhk.or.jp/special/
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インドや産油国がアフリカで、韓国がロシアで、農地を囲い込んでいる。食糧不足の時代に
備え先手を打つ各国と、遅れをとる日本。食糧安全保障を巡る争奪戦の実情を描く。
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インドや産油国がアフリカで、韓国がロシアで、農地を囲い込んでいる。穀物価格再上昇で
新たな食糧危機が懸念される今、アフリカや東欧の農地を外国企業が囲い込む「ランドラッシュ」
と呼ばれる争奪戦が激化している。韓国は、国内需要の4分の1を賄う食糧基地を国外に
建設しようと、ロシアなどに大農場を建設している。食糧不足の時代に備え、先手を打つ各国と、
遅れをとる日本。食糧安全保障をめぐる争奪戦の実情を描く。
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【キャスター】黒崎めぐみ, 【語り】松本 和也
■ 原 東彦さんの PC、プリンター、スプリッター購入 プロバイダーの選定は“So-net ADSL (eA) 50Mとくとく”
http://www.so-net.ne.jp/access/
<インターネット接続 So-net>
So-net ADSL (eA) 50Mとくとく 通常月額費用 2,825円+アルファー
いろいろの資料をコピーして差し上げました。
いよいよ三月からは原さんのPC情報収集による世界構築の仕事がはじまることになります。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/haiti/index.html from 外務省
<外務省 ハイチ共和国>
2月10日の新聞では、ハイチ大地震による死者は23万人になったと報道されました。 阪神淡路大震災の死者がおよそ6500人であり、関東大震災の死者行方不明14万2800人だったのですから、ハイチの被害は想像もできない。
国連はことの重大性を考え世界全体で救援に当たるべきでしょう。
軍隊は体のいい殺人集団を拒否して、思わぬ打撃をこうむった人々をすくう活動をしたほうが、どれほど人々が喜ぶか計り知れません。 そういう意味でも、自衛隊の活動分野の第一でありましょう。
■ハイチの地震被害に対する支援 (下記の項目へジャンプできます)
* 我が国の対ハイチ緊急・復興支援(概要資料)(平成22年2月)(PDF)
* 「ハイチに関する閣僚級会合」の概要(平成22年1月26日)
* ハイチの状況に関するFEALAC外相声明(仮訳)(平成22年1月16日)
* ハイチの状況に関するG20声明の発出(平成22年1月15日)
* ハイチにおける地震について(外務報道官談話)(平成22年1月13日)
【記事は日時順】
◆ハイチ共和国への国際緊急援助隊の派遣に係る準備に関する大臣指示及び一般命令の発出について
平成22年1月15日 防衛省
1月13日にハイチ共和国で発生した地震により同国では大規模な被害が発生し、この度、同国政府からの要請を受け、地震被災者に対する人道的観点及び我が国とハイチ共和国政府との友好関係に鑑み、医療を任務とする国際緊急援助隊を派遣することになりました。これを受けて本日、外務大臣から当該国際緊急援助隊の輸送の実施について協議がありました。
防衛省としては、所要の調査を含む準備を行うため、防衛大臣から統合幕僚長等に対し、「ハイチ共和国への国際緊急援助隊の派遣に係る準備に関する大臣指示」及び航空支援集団司令官に対し、「ハイチ共和国への国際緊急援助隊の派遣に係る準備に関する自衛隊一般命令」を発出しました。本指示及び命令の概要は、下記のとおりです。
1 「ハイチ共和国への国際緊急援助隊の派遣に係る準備に関する大臣指示」について
同国への派遣に係る準備として以下の事項を実施すること。
情報収集、関係機関等との調整、部隊の編成準備等
2 「ハイチ共和国への国際緊急援助隊の派遣に係る準備に関する自衛隊一般命令」について
状況に応じ部隊を国際緊急援助隊として速やかに派遣するため、航空支援集団司令官は、
訓練のため米国に派遣されているC−130H輸送機の帰国を中止し、所要の準備を実施すること。
◆陸自の医療援助隊、ハイチへ向け21日出発 広島 1月21日
防衛省は20日、大地震が起きたハイチで医療活動を行うための自衛隊派遣を決め、陸上自衛隊の海田市(かいたいち)駐屯地(広島県海田町)で国際緊急医療援助隊の「編成完結式」を開いた。医官14人を含む約100人で編成。21日に日本をたち、米・マイアミ経由で23日以降、現地に到着する予定。
活動拠点は、ハイチの首都ポルトープランスから西約40キロにあるレオガンに置く。大学看護学部の敷地内に診療拠点を設け、すでに現地入りしている国際協力機構(JICA)の医療援助メンバーと協力、被災者の治療にあたる。医薬品や器具も同時に持ち込む。派遣部隊は、医官や看護師ら医療関係者約40人と、後方支援にあたる約60人。滞在期間は未定。
編成完結式で平野治征(はるゆき)旅団長は「自信、誇り、安全の三つの言葉を胸に、任務を完遂してほしい」と訓示。式後、援助隊長の白川誠1等陸佐は報道陣に「隊員には、真心を持って支援にあたるよう話したい」と語った。
自衛隊の国際緊急援助隊の派遣は、昨年10月のインドネシア・スマトラ島沖地震の被災地支援に続き、10回目。(錦光山雅子)
◆ハイチPKOに自衛隊派遣へ 復興支援に300人 1月25日21時22分
鳩山内閣は25日、大地震で甚大な被害を受けたハイチに、国連平和維持活動(PKO)協力法に基づき、人道復興支援目的で自衛隊を派遣する方針を決めた。陸上自衛隊の施設部隊を中心に約300人を派遣する。平野博文官房長官が同日の記者会見で明らかにした。
PKOでの自衛隊施設部隊の海外派遣は2004年に撤収した国連東ティモール支援団(UNMISET)以来。
鳩山由紀夫首相は25日夕、記者団に「がれきを撤去して、住宅などを建てる仕事がある。いわゆる工兵の人たちに行っていただこうと考えている」と語った。
国連安全保障理事会が19日にハイチにPKO要員計3500人を増派する決議を採択したことを受け、政権内で自衛隊派遣を検討。連立3党の代表による25日の基本政策閣僚委員会で了承されたのを受けて、北沢俊美防衛相が自衛隊に準備命令を出した。
派遣される自衛隊は、震災前から現地で活動している国連ハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)の枠組みに参加する。今後、国連側と活動内容や地域、派遣人数などを協議した上で、実施計画を閣議決定する。早ければ、2月上旬にも部隊を派遣する。現地での活動期間は6カ月程度になる見通しだ。
25日にカナダで開かれた支援国会合で、日本政府として自衛隊派遣と、日本の支援額を増額して計約7千万ドル(約63億円)とする方針を表明する。
ハイチは、震災前から複数の武装勢力が活動していた。震災に伴いさらに治安の悪化が懸念されている。平野官房長官も「(ハイチの)治安は良くない」と述べた。
日本政府はPKOの参加条件として、受け入れ国の同意や停戦合意などの「PKO5原則」を設けている。ハイチでは停戦合意はないが、防衛省は「武装勢力は非公式で組織化されておらず、国内の治安の乱れではあっても武力紛争とは言えない」と解釈し、5原則は満たしていると説明している。
基本政策閣僚委では、社民党の福島瑞穂党首が、▽PKO5原則から外れる状況になれば即時に撤退する▽現地での摩擦回避のため、事前に自衛隊員の研修を徹底する――といった条件を提示したため、鳩山内閣として留意して対応することを確認した。
◆ゴラン高原PKO、半年延長決定 1月29日22時44分
政府は29日の閣議で、中東・ゴラン高原に展開する国連平和維持活動(PKO)に参加している自衛隊について、派遣期間を9月末まで半年延長することを決めた。日本は1996年から参加。物資輸送や道路修復などにあたっている。
◆ハイチPKOに自衛隊350人が10カ月 6日先遣隊 2010年2月5日20時36分
鳩山内閣は5日の安全保障会議(議長・鳩山由紀夫首相)と閣議で、国連平和維持活動(PKO)協力法に基づき、大地震で甚大な被害を受けたハイチのPKOに、陸上自衛隊の施設部隊350人と司令部要員2人を派遣する実施計画を決定した。活動期間は撤収も見込んで11月末までの約10カ月間。PKOへの施設部隊の派遣は、2002年の東ティモール以来、8年ぶりとなる。
実施計画の決定を受け、北沢俊美防衛相は5日、自衛隊に派遣命令を出した。先遣隊として、国際平和協力活動やテロへの即応を目的に編成された陸自中央即応連隊(宇都宮駐屯地)中心に約160人が6日、出発し、8日(日本時間)に現地入りの予定。13日にさらに40人が出発し、計200人で宿営地造成、がれき除去などにあたる。
本格的な復興支援にあたる2次隊は陸自北部方面隊の第5旅団(北海道帯広市)を中心に編成し、2月下旬にも派遣する。2次隊が活動を開始すれば、先遣隊は帰国する。
防衛省によると、活動拠点は首都ポルトープランスの空港近くを予定。周辺はブラジル、チリ、エクアドル、ネパール各国軍の拠点にもなっているという。国連からは、被災民を収容する仮設住宅建設に伴う整地などの活動を要請されているという。復興作業に必要な装備として、ブルドーザーや軽装甲機動車など約150両を持ち込み、護身用に小銃や拳銃、機関銃も携行する。
◆ハイチ大地震、死者23万人に 文化情報相が明かす 2月10日10時57分
【ポルトープランス=堀内隆】ハイチのラセグ文化情報相は9日、大地震による死者が23万人に達したと述べた。AP通信が伝えた。首都ポルトープランスなど被災地では倒壊した建物のがれきの除去がほとんど進んでおらず、死者数はさらに増える見込みだ。
ハイチ政府は、地震から1カ月にあたる今月12日を服喪のための休日にすることを決めた。
◆2月12日 9時21分
大地震で壊滅的な被害を受けたハイチでPKO=国連平和維持活動に参加している陸上自衛隊の部隊が使用するショベルカーなどの機材が首都ポルトープランスに到着しました。
陸上自衛隊では、ハイチの復興支援に向けたPKO=国連平和維持活動に参加させるため、およそ160人の隊員を派遣しました。ハイチの首都ポルトープランスの空港では11日、派遣部隊が使うための機材が輸送機で到着しました。到着したのは、ショベルカーやダンプカー、トレーラーなどの機材で、倒壊した建物のがれきの撤去や、被災者の仮設住宅を建設するための土地の造成などの作業で使われるということです。派遣部隊では、まずは現地に到着した機材の整備を行うとともに、活動する場所などについて国連側との調整を急ぐことにしており、早ければ来週にもポルトープランス周辺で活動を始めるということです。
【防衛省・自衛隊】
http://www.mod.go.jp/j/news/haiti/index.html
<防衛省・自衛隊:ハイチ共和国における自衛隊の活動について>
(Webを開いたとき、青字の項目へジャンプできます)
■国際連合ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH)に関する国際平和協力業務の準備
平成22年1月29日 国連ハイチ安定化ミッションへの自衛隊の対応について
国際連合ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH)に関する国際平和協力
業務の準備に係る調査チームの追加派遣について
平成22年1月27日 国際連合ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH)に関する国際平和協力業務の準備に係る調査チームの派遣について
平成22年1月25日 国際連合ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH)に関する国際平和協力業務の準備に関する大臣指示の発出について
■ハイチ共和国における国際緊急援助活動(医療活動)
平成22年2月12日 ハイチにおける大地震に対する自衛隊部隊による国際緊急援助活動等の終結について
平成22年1月29日 ハイチにおける大地震に対する自衛隊の緊急援助活動について
平成22年1月20日 ハイチにおける大地震に対する自衛隊部隊による国際緊急援助活動(医療活動)の実施について
平成22年1月18日 ハイチ共和国への国際緊急援助隊の派遣に係る準備に関する大臣指示及び一般命令の発出について
平成22年1月18日 ハイチにおける大地震に対する自衛隊部隊による被災民の航空輸送の実施について
平成22年1月15日 ハイチ共和国への国際緊急援助隊の派遣に係る準備に関する大臣指示及び一般命令の発出について
http://www.mod.go.jp/menu/katsudo.html
<防衛省・自衛隊:自衛隊の活動>
(Webを開いたとき、青字の項目へジャンプできます)
■現在の活動状況
@国際社会における自衛隊の活動状況
Aハイチ共和国における自衛隊の活動について
Bソマリア沖・アデン湾における 海賊対処について
Cハイチ国際平和協力業務(PKO)
■過去の活動状況
@補給支援特措法に基づく自衛隊の活動
Aイラク人道復興支援関連
B旧テロ対策特措法に基づく活動
Cパキスタン・イスラム共和国への国際緊急援助
D平成16年新潟県中越地震にかかわる災害派遣について
Eスマトラ沖大規模地震及びインド洋津波における国際緊急援助活動
Fイラク被災民救援空輸隊による人道的な国際救援活動
Gインドネシア共和国における国際緊急援助活動(医療活動)