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続折々の記 ⑧
【心に浮かぶよしなしごと】

【 前車の轍・人づくり革命 】     【求メヨ サラバ与エラレン 】     【 ふらつき・臍の緒・戦争放棄 】
【 森友学園・情報の杜(モリ) 】     【 731部隊(戦争の実体!!) 】     【時空は無限】
【 いのちの伝承(生物の本能) 】     【 憲法改正議論 Ⅰ】     【 検索語一覧(3) 】

【 02 】01/26

  01/26 求めよ、さらば与えられん  時空の世界から
       《新約聖書「マタイ伝福音書」第7章 7》
       日本人が知らない太平洋戦争の大嘘
       フーヴァー元大統領の回顧録
       日米戦争を起こしたのは誰か?
       新説・明治維新
       昭和天皇が靖国神社A級戦犯合祀への怒りを詠んだ未発表の歌
       本と雑誌のニュースサイト/リテラ

 01 26 (金) 求めよ、さらば与えられん     時空の世界から

無限の時間・無限の空間 … 誰もいくら考えても答えもなく、ただただ夜空にきらめく星の数々をみつめ悠久の時の流れをじかに感ずるばかりのことだ。

そんな中にあって、自分の祖先がいつ頃始まって進化しいろいろの因果を経て、ただいまが現前していることかを、考えるのです。

人間の大脳はあらゆる感覚によって体感したことを記憶し、それを伝承する能力があったことは事実です。 動物もその動物なりに体感し世代交番の伝承を守り、今日を迎えています。 植物も同様です。 そう考えて間違いはないでしょう。

命があるものすべて、生きながら新しく進化し次の命へと伝承してきました。 人類だけは現代にいたり、同族間の大量殺戮という生物本来生きてきた大原則をこわし始めました。 戦争という殺りくに訳のわからぬ理屈をつけて今でも殺し合いに向かっています。

誰でも、死にたくないというのが生命の本能であることを承知しながらのことです。 平和国家を目指す日本にとって、あるまじき妄念の鬼になっている政治家が多すぎます。

どんな理屈で説得してくれても、私は戦争には全くの反対です。 歴史を学んだ価値が一度に吹き飛んでしまいます。

情報が無限といえるほど飛びかうようになった今日、無限の時空からの歴史の情報も個人のパソコンから調べることができるようになりました。 「求めよ、さらば与えられん」 情報収集はジャンルを決めて必要なものから集めないと、求めに応じて種々雑多なものまで集めてしまうことになります。

嘘かまことか、データは提供する人がある立場からまとめられるものだから、眉唾ものか事実のものか受け取る人は自分で吟味しないと、間違ったデータに基づく判断をすることになる。 それが大事なこととなる。

例えば維新という言葉を使うとして、歴史上の明治維新をイメージしたとするとき、明治維新をどう受け止めての維新なのか受け止める人によってバラバラの受け止めになってきます。 第一次世界大戦後の不戦条約にしても、自国の都合の良いように解釈していくと現在のような、一人の命の尊厳から離れて一部の指導者による国家間のごたごたの世界になってしまうのです。 維新にしても不戦条約にしても、意味をなさなくなります。

いま日本で問題になっている憲法第九条の受け止めにしても、憲法施行の初めから受け止め方が違ってきていました。

次の例はそのよい例に違いない。


求めよ、さらば与えられん 《新約聖書「マタイ伝福音書」第7章 7》
    Ask, and it shall be given you;       求めよ、さらば与えられん
     seek, and ye shall find;           探せよ、さらば見つからん
     knock, and it shall be opened unto you. 叩けよ、さらば開かれん

  
前項の中の 『衝撃・ハル・ノートの中身』 をクリック
日本人が知らない太平洋戦争の大嘘


日本人が知らない太平洋戦争の大嘘

藤井厳喜氏講演録詳細

1946年(昭和21年)5月3日、東京  元アメリカ大統領ハーバート・フーヴァーと連合国軍最高司令官マッカーサーは「太平洋戦争とはいったい何だったのか」を3日間にも渡って話し合った。

そのとき、日本人なら誰も思いもしないようなことをハーバート・フーヴァーは口にした…

「太平洋戦争は、日本が始めた戦争じゃない。あのアメリカの『狂人・ルーズベルト』が、日米戦争を起こさせた。気が狂っていると言っても精神異常なんかじゃない、ほんとうに戦争をやりたくてしょうがなかった…その欲望の結果が日米戦争になったんだ」

その言葉を聞いて、マッカーサーははっきりと同意した…


私たち日本人は、小さい頃から「日本が真珠湾を宣戦布告もなしに攻めて戦争を起こした」「日本は残虐な悪い国だ」ということを新聞でも、テレビでも繰り返し教わってきました。でも、今から数年前、我々が耳にしてきた太平洋戦争の常識とは真逆とも言える証言が、47年公開を禁じられたフーヴァー元大統領の回顧録から次々と浮かび上がりました。

ハル・ノート、原爆投下、終戦…アメリカではこの証言をもとに、歴史の見方が、世界の見方が少しずつ変わり始めているのに、日本の大手メディアはいっこうにこの事実を大きく取り上げてくれません。太平洋戦争に隠されたその大嘘の数々とはどのようなものだったのか?

例えば、、、
日本が真珠湾を奇襲攻撃したあの日、アメリカ大統領とイギリス首相は驚きや怒りなどではなく、電話で歓喜に狂ったのは何故か?
「絶対に戦争はしない」と誓って大統領に当選したルーズベルト…それなのに、なぜ戦争は始まったのか?
国民を騙して戦争に引きずり込んだ、彼の裏の顔とは?
ルーズベルト大統領と中国の、ただならぬ深すぎる関係。その蜜月はいつから始まったのか?
(わたしたち日本人が見過ごしてはいけない事実とは?)
日本は終戦まで、アメリカに何度も何度も和平提案を送っていた。それを完全に無視し続けた上での原爆投下…瀕死の日本に、どうしてそこまでする必要があったのか?「原爆が正義だ」という狂気のデタラメを生み出した世界の力関係とは?
野球、ジャズ、震災義援金…太平洋戦争よりもずっと昔の明治時代から仲の良かった日本とアメリカが、なぜ戦わなければならなかったのか?
キリスト教、利権、プロパガンダ、共産主義…日本の知らないところで世界はつながっていた? 日米だけを見ていては理解できるはずのない、70年以上前から存在する寒気のするようなネットワークとは? これを知れば、日本人の常識では気付けない世界の現実が見えはじめます…
日本人が戦争に踏み切るきっかけとなった「ハル・ノート」。なぜ、そんな重要な内容を私たち日本人は教えられないのか?アメリカ大物議員すらも「国民への裏切り」だと絶句した、その内容とは?
アメリカの侵略に怯えるハワイ王国が、なぜ、明治日本に助けを求め、皇室に縁談を持ちかけたのか? そこから浮かび上がる戦前の日米関係と世界の裏事情
まだ日米関係が友好的だった戦前のアメリカ。日本人も中国人もアメリカに移民していたのに、「排日移民法」が成立して日本人だけが排除されたのは何故だったのか? この差別の裏にあった「妬み」とは?
などなど、ひとつひとつの事実を丁寧に読み解くことで、「日本人が悪かった」というわれわれが信じ込まされてきた太平洋戦争とは真逆の姿、戦争の真実が次々と浮かび上がります。

この講演録を読み終わった後には、きっとあなたの「太平洋戦争のイメージ」は全く変わっていることでしょう。それだけでなく、アメリカと日本を見る目が変わり始めることでしょう。

藤井厳喜氏曰く、テレビ・新聞など日本のメディアには語られないところに真実は存在しているようです。それどころか、私たちに真実が知られないように巧妙に隠され、間違った情報が拡散するように仕組まれているのが現状です。ぜひ、この講演録からあなた自身で何が真実なのかを判断してください。

カスタマーレビュー数  3通(お客様個人の感想です)

中村さま

- 学校で決して教わることのない視点での日米開戦の経緯について、史料に基づき理路整然と語られており、疑問をはさむ余地がないほどです。(まぁ、疑問をはさめるほどの知識が私にないのですが。)
それにしても問題なのは、こういう史料が出ているのに一向に取り上げ議論の対象としないメディアや教育機関です。学校の歴史教科書の記述についても、どうしても日本が悪かったと読める書き方ではなく、いくつかの史料が存在することを明示すべきです。そうすることで、生徒・学生ひとりひとりが多角的な視点で判断できる能力を養うことが真の教育につながるのではないでしょうか。
「大東亜戦争で日本は悪いことをした」という歴史観から日本人が抜け切れない以上、真の主権国家として日本が自主独立を果たすことはできません。そのために、大本である日米開戦の真実を知ることは、全国民に必須の教育であると思います。家族や子どもたち、友達にも視聴を勧めたい講演です。

道家さま

- ずーと今まで太平洋戦争が日本が起こした戦争だとは、思っていませんでしたので、色んな意見を聞いたりして、自分なりに納得していましたが、しっかりした証拠による藤井先生の意見を見て嬉しくなりました。私の年代のものは、子供のころは漫画のゼロ戦隼人、ゼロ戦太郎、紫電改の鷹等のいい読み物がいい影響を与えてくれたように思います。またテレビも同期の桜のような番組もあり、今のような偏った放送だけではなかったのに、今は日本のことを貶(オトシ=劣ったものと軽蔑する。さげすむ)めるような番組・ニュースばかりでとてもくやしいです。

K子さま

- 日本人が真実を語れば「負け犬の遠吠え」にしか思われず、絶望感を感じていた。でも、今米国大統領フーバー氏の書簡が世に広まれば、世界の力学をも変える一級資料である。感動と感謝で、胸が震えた。藤井先生がおっしゃっていた「同じ歴史感を日米がもてば、真の同盟国となる」ということにに、同感した。その時こそ、人類共栄共存の理想を掲げて、広島原爆ドーム碑の「安らかにお眠り下さい。過ちは、2度と繰り返しませんから」の言葉が息づき、真に被爆者への弔いの言葉となるのだと思う。

塚本さま

- そもそも正しい歴史を学校で教えてもらえないということが大問題なんですが、その理由がはっきり分かります。そして、終戦後70年以上たった現在にも間違った歴史観というものが大きく影響を与えていることが分かります。まずは正しい歴史を知るきっかけにぜひ日本人全員に読んでほしいです。その上で各個人が先の戦争を判断すれば良いと思います。

日本人が知らない太平洋戦争の大嘘 【目次】

はじめに・・・1ページ
反日プロパガンダは、日本の国そのものに対する攻撃である
「反日中毒が蔓延している」と反骨のフランス人ジャーナリストが喝破した
序章フーヴァー大統領の『フリーダム・ビトレイド』が明らかにしたルーズベルトの裏切り
フーヴァーの勇気ある告発――ルーズベルトは誰のために戦争を始めたのか
ルーズベルト神話は、いまだアメリカ社会に根強く生きている

第1章 日米関係前史
   両国は衝突する運命だったのか? ・・・22ページ

  日本の鎖国を終わらせたのはアメリカだった
  ハワイ王国を乗っ取ったアメリカ 
  若き東郷平八郎は、ハワイの亡国とどう向き合ったか
  英露ふたつの大国がぶつかったのが、日本だった
  アメリカが、日本を仮想敵国とした戦争計画「オレンジ・プラン」を作っていた理由
  対日感情を大きく変えた移民排斥運動
  日米は、どこかの段階でぶつからざるを得ない運命にあった
  南北戦争勃発で生じた日米関係の空白
  カラカウア王が日本に持ち掛けた仰天計画
  ロシアとイギリスのグレート・ゲーム
  アメリカはなぜ、日英の蜜月関係を終わらせたかったのか
  日米関係はずっと悪くなかった
  日本人にとって衝撃的な出来事だった、排日移民法の成立
  アメリカは、日本がチャイナの利権を独占するのが許せなかった

第2章 日米戦争を起こしたのは誰か?
  『フリーダム・ビトレイド』でフーヴァーは何を伝えたかったのか・・・58ページ

  日本に対する宣戦布告なき戦争が、静かに始まっていた
  スターリン、チャーチル、?介石には、ルーズベルトとの深い関係があった
  ルーズベルト家は、チャイナ貿易で財を成した家系だった
  かくして、アメリカは開戦に踏み切った
  「戦争を始めたいという狂人の欲望」が日米戦争を引き起こした
  日本の知らない裏側で世界はつながっていた
  なぜ、海軍は三国同盟を防げなかったのか
  ついに一緒の船に乗った! 安堵して眠りについたチャーチル   アメリカを侵略する共産主義の脅威
  「赤狩り」という極端な政策がアメリカで吹き荒れた理由
  アメリカ国民よ、今こそ目を覚ませ
  フーヴァーは、アメリカンドリームボーイだった
  歴史から消し去られたフーヴァーの功績
  世界経済を立て直すための経済サミットを、ルーズベルトが潰してしまった
  ルーズベルトのニューディール政策は、大不況を克服することができたのか
  なぜ、ルーズベルト大統領は戦争を望んだのか
  チャイナとキリスト教宣教師の奇妙な関係
  ヨーロッパの戦争でアメリカン・ボーイズを死なせるな
  フーヴァーとマッカーサーの会談で何が話されたのか
  最大限譲歩した和平交渉は、拒絶された
  三国同盟締結は、日本を滅ぼす道だった
  日本はハワイではなく、極東ソ連を攻撃して挟み撃ちにするべきだった
  議会にアメリカの宣戦布告を求めたルーズベルトの欺瞞
  フーヴァーは、共産主義の脅威と戦うことに生涯をかけていた
  アメリカ国民は本当の歴史を知らされていない
  チャイナは、あらゆるものが戦争の手段となる「超限戦」を仕掛けている
  フーヴァー大統領への期待と失望
  世界経済を立て直すための経済サミットを、ルーズベルトが潰してしまった
  フーヴァー研究所を創設して、アメリカの保守主義を支える


挿入はじめ(下平)

2016-04-22
フーバー回想録---『Freedom Betrayed』とマッカーサーの「歴史観」
   http://hkennedy.hatenablog.com/entry/2016/04/22/141540 (HatenaBlog)
   内容についてはここをクリック
   このサイトの最後に、次の文が載っています。
id:biblilog
本書「Freedom Betrayed」のアマゾン・レビュー、高評価になっていますが、どうも「日米戦争を起こしたのは誰か ルーズベルトの罪状・フーバー大統領回顧録を論ず」経由の評でしか無いようです。自分も英語に自信がなく、まっとうな書評を求めこの記事にたどりつきました。有難うございます。
ビヤードの「ルーズベルトの責任 」も同じ文脈での評が多いようですが、自分が読むかぎり厭戦主義からの書であることは明らかと思います。
ビヤードもフーバーもクエーカー教徒とか。そこになんらかの共通項が有るのでは、と思ったりしています。


フーヴァー元大統領の回顧録
   (原書名)Freedom Betrayed: Herbert Hoover's Secret History of the Second World War and Its Aftermath
   George H. Nash(著)  ¥5,858  出版社:Hoover Inst. Pr. (2011/11/17)
   カスタマーレビュー数  11人  星5つ 82%  星4つ 18%

※横川いずみ

渡辺惣樹訳で、上下2巻に分けて草思社から出版されると聞いて、原文では如何書いてあるか調べたくなる事もあるかと、購入しました。まだ、訳本は出ていないため、ぱらぱらとめっくって読んでみると、読めなくもありません。但し、日米戦争ばかりではなく、ヨーロッパ戦線についても書いてあるので、まだ読みきれて居ません。とはいえ、持っているべき本だと思います。

※Ich bin ich

ルーズベルト政権は、真珠湾攻撃が行われたことに「安堵」した❗️2017年12月5日

典型的な米国人に「米国は、なぜ第二次世界大戦に参戦したのか」とを聞けば、十中八九、答えは「日本が真珠湾攻撃して、米国が反撃した」と答えるでしょう。

しかし「何故、日本が真珠湾攻撃したのか」と問えば、直ぐに答えとはならず、少し考えて「当時、日本は軍国主義で世界制覇または極東の制覇を目指す、攻撃的な国だったから」と答えるかもしれない。

さらに、その底流には「アメリカは何もしていないのに、日本国が狂気の沙汰だった」という考えがあるようです。実際にはルーズベルト政権は、真珠湾攻撃が行われたことに「安堵」した。この事実が全てを物語っているでしょう。

元々ルーズベルト政権の考えは、「我々に大きな損害がない形で、日本に最初の一撃を打たせるよう、どのように仕向けるかが問題だ」(The question was how we should maneuver them into firing the first shot without allowing too much danger to ourselves)というものであり、正にその「最初の一撃」を打たせるよう執拗に、仕向ける。その「仕向ける(maneuver)」ことに自分たちが成功したことを、ルーズベルト政権のスティムソン担当大臣(Secretary of War)が「我々(米国民)が一致団結できる形で、危機がやってきたことに先ず安堵した」と日記に綴ったことが知られている。

当時、欧州各国の首脳とも話し、米国が参戦する必要など無いと説いていた、フーバー元大統領の観察は説得力があり、惹きつけられる。読み応えのある一書です‼️

※リリアン

日本ルートで戦争へ・・Volume Ⅰまで2017年11月19日

全体の1/3程度、Volume Ⅰまで読了。ドイツ・ソビエトの戦争突入に続き、チャプター38-42までが対日交渉と真珠湾攻撃まで、日本人には最も関心があるパーツですね。Revisionisit向けの本、という感じでしたが、意外と過去に読んだ話が多かったと思います。前半はチャーチル・ソビエト批判がかなり徹底的に示されています。

フーバー大統領は、日本の戦前の戦争回避努力、特に近衛首相を高く評価し、ファシスト達の中で天皇のサポートを得て孤軍奮闘、和平に最後の機会であった、として彼の努力を評価し、駐米野村大使、米国駐東京大使のグルー氏も評価しています。ハル国務長官はルーズベルト大統領と一緒に、米国を英国を救う戦争に持ち込みたく日本と真面目に交渉しなかった、と突き放されています。
特に近衛首相がルーズベルト大統領と直接の交渉を必死に求めている点に注目し、ルーズベルト大統領が全く取り合わない姿勢を批判。

日本の外交電報が筒抜けになっていたのは周知の事実ですが、日本がワシントンに宣戦布告を持ってくる時間まで得て、真珠湾は早朝、フィリピンは深夜、だから真珠湾が攻撃される、と知りながら、現地の陸・海の司令官に意図的に知らせなかった。
責任を取らされたキンメル氏とか、たまらないですよね。
ルーズベルト大統領の、「アメリカに大きな被害がでないように、しかし日本に最初の一発を打たせるようにしなければ」
この一言が全てを語っています。

回想録ですので、普通の歴史書のように臨場感などはありませんが、残りの2/3もゆっくり読んでいきます。

※Amazon カスタマー

是非日本語訳を‼️そして、日本人はもとより、一人でも多くの人達に読んでもらいたい一冊です。2017年2月20日

どうしても手に入れたかった一冊でした。
英語が堪能では無いので、苦戦は覚悟の上で、じっくり時間をかけて読み解いていきたいと思っています。
また、1日でも早く日本語訳が出版される事を願ってやみません。

※Amazon Customer

日本の名誉を回復する回想録2012年1月23日

東京裁判史観を清算する秋(とき)

 平成23年12月8日、憲政記念館で、史実を世界に発信する会が、真珠湾開戦70周年にちなみ、「アメリカはなぜ対日戦争を仕掛けたのか」と題する講演会を開催した。講堂が満員になる盛況だった。YouTubeに掲載され、急逝したブロガーの花うさぎこと故安仲徹男氏が講演要旨をまとめた。'@1951年5月3日、マッカーサー元帥は、上院軍事外交委員会において、「日本の真珠湾攻撃は正当な「自衛権」の行使と証言。'A経済封鎖は戦争行為であることはパリ不戦条約作成者の一人であるケロッグ国務長官が上院軍事外交委員会で(真珠湾攻撃の13年前の12月7日)認めた。'B日本本土爆撃計画が大統領に提出されたのは、真珠湾攻撃の5か月前の7月18日、OKのサインを7月23日にした。

 蒋介石の米国人傭兵が操縦する350機の戦闘機と150機の爆撃機が大陸から日本各地に焼夷弾を投下する計画だったが、飛行機の引き渡しが遅れ真珠湾攻撃が先になった。戦争回避をめざす交渉打ち切りの通告が攻撃開始後に遅れた懈怠は糾弾されるが、最後通告を米側は傍受解読して読んでいた。1941年12月8日午後12時30分から、ルーズベルト大統領の米国議会の両院合同会議で演説して、「昨日、1941年12月7日、この永遠に汚辱(Infamy)に生きる日に、アメリカ合衆国は、日本帝国の海軍及び飛行部隊に突然、そして計画的に襲撃されました。」と、全米にラジオ放送したが、日本に対する先制爆撃計画については触れず、卑劣な騙し討ちとするリメンバー・パールハーバーの怒号のみが残った。1991年12月26日にABCが、バーバラ・ウォルターズ氏が司会する秘密爆撃計画についての特集テレビ番組を放送したが話題にならず、(YouTubeの「・・・」参照)日本爆撃計画の全貌が明るみに出たのは、戦争が終わって52年も経った1997年である。米陸軍航空隊シェノールト退役大尉がロークリン・カリー大統領補佐官等の支援の下で立案して、大統領の承認を得た計画の全貌が、アラン・アームストロング氏により2006年に出版され、塩谷紘氏を翻訳者として、2年後に「「幻」の日本爆撃計画―「真珠湾」に隠された真実(日本経済新聞出版社)として出版された。日本への先制爆撃計画「JB−355」を承認したルーズベルト大統領のサイン入り文書の写真が掲載されている。ちなみにカリー補佐官は、ソ連に機密情報を提供したとして1956年に米国籍を剥奪され、冷戦のさなかに南アメリカのコロンビアに亡命した人物である。ルーズベルト政権中枢に共産主義者が浸透していたことは、対ソ諜報活動をまとめた「ベノナ文書」で明らかにされている。

 さて、昨年七月に田中英道教授の「戦後日本を狂わせたOSS「日本計画」」(展転社)の出版も、日本が戦後政治の分水嶺を越えた証左である。戦時中の戦略情報局(OSS)文書が解禁され、戦後史の根本的な書き換えが始まり、同書は、ルーズベルト大統領が社会主義者で有り、親中反日に固まった人物で、日本の十八都市に原爆投下命令書にサインをしたこと、対日戦後政策が昭和17年には既に作成されており、フランクフルト学派に影響を受けたOSSがGHQの占領政策のお膳立てをしたとする。「従軍慰安婦」問題の発端がOSSの謀略にあるとし、野坂参三の帰国についてもOSSの後押しがあったと指摘して興味深い。近衛文麿がハーバート・ノーマンに殺されたと解説して、OSSが中国の共産化を成功させ、ケーディス大佐を中心とする民政局の心理作戦が戦後のメディアや社会風潮に残存してしまった、日本をドイツのように犯罪国家に仕立てた経緯を述べて、ソ連がビヒモスであったことをフランクフルト学派が追求しないことは世界を荒廃させた原因だと解説する。
さて、1948年の原著出版元のエール大学出版局に不買運動が起きて禁書同然に扱われた幻の名著、チャールス・A・ビアード博士の「ルーズベルトの責任ー日米戦争はなぜ始まったか」が、藤原書店からこの年末始に発売された。ルーズベルト大統領が米国を戦争に巻き込んだ張本人だと糾弾した大著である。

 フーバー大統領の回想録「FREEDOM BETRAYED(裏切られた自由)」(ジョージ・ナッシュ編)は 死後47年を経てようやく出版された。戦後訪日し、マッカーサーと会談して「日本の戦争の全てが戦争をしたい「『狂気の男』の欲望によると指摘して、マッカーサーが同意した」等と記録していた。

 日本の近代史を書き換えを迫る新事実が続々と内外で公表され、東京裁判史観の混乱と原因を清算する時が来たようだ。大地震と原発の暴走があり、TPPや郵政民営化などの属国化に抗し、自立・自尊の日本を求め、戦後政治の分水嶺を越える秋が到来した。

※モーツァルト

日本語版の刊行を2017年4月12日

大著でありかなり英語が堪能なかたでないと読みこなせません

是非,有志の方が全面協力して日本語版を刊行してほしい

草思社,渡辺惣樹氏による翻訳がでるという話が出ているが本当でしょうか?

※mitch

東京裁判史観(自虐史観)を打破する好著2017年4月30日

WGIPの洗脳から覚めていない多くの日本人に、この本に書かれた内容を知ってほしいと思います。833ページに書かれたマッカーサー元帥との日本での対談で語った言葉だけでも、大きな価値があります。日米戦は、ルーズベルト大統領が望んでいたことであり、日本の提案を受け入れてもアメリカはその目的を達成できたとか、全面的対日経済制裁が日本を戦争に追い込んだとか、東京裁判史観に毒された人を覚醒させるに十分な事実が書かれています。



日米戦争を起こしたのは誰か? 2016年1月27日
   カスタマーレビュー数  40通(このうちの一通・閑居人)を紹介
   Amazonで購入 藤井 厳喜,‎稲村 公望,茂木 弘道(共著) 勉誠出版 ¥1620

 「大統領フーバー」と言えば、「1929年の大恐慌」に対応できず、F・ルーズベルトに大統領の座を明け渡せざるをえなかった「無能な大統領」と一般には記憶されている。しかし、それは事実ではなく、優れた鉱山技術者、経営者、人道的配慮に優れた政治家、そして「歴史家」であった。
 フーバーは、1964年の死の直前に完成させた「裏切られた自由( Freedom Betrayed)」の中で、「第二次大戦」と、戦後の「ソビエトの東欧支配」「中華人民共和国の成立」「戦後冷戦世界」を招いたF・ルーズベルトの責任を厳しく批判した。
その骨子を特に日本との関係で言えば、「1941年の開戦に至る前の日米交渉において、アメリカは開戦を前提に経済戦争を仕掛け、日本を挑発し続けた」「日米戦争はアメリカが仕掛けた戦争である」「原爆投下の必要はなく、その重みは今もアメリカ国民の上にのしかかっている」・・・こういったものである。
1948年のCh.ビーアドの批判、1958年、ウェデマイヤーの回顧録、1976年、ハミルトン・フィッシュの回顧録。1960年代後半から我が国でも公刊されたこれらの書物の読者であった人々にとっては、もはやF.ルーズベルトが「愚かで狂気に満ちた大統領だった可能性」への疑いは、驚くことではないだろう。
本書は、誰もが読みこなせる訳ではない900ページに及ぶ原著から、フーバーが特に指摘する「アメリカが国策を誤った十九のポイント」の一つ一つに解説を加え、「第二次大戦の真の原因」と「アメリカの誤りが現出させた戦後世界」を批判するフーバーの主張を日本の読者に分かりやすく伝えようとする書物である。 その中で、「第一の過ち」として取り上げているのが「1933年の国際経済会議の失敗」である。時系列的に取り上げている最初に置かれた問題であるが、FDRの国務長官コーデル・ハルが後に「第二次大戦の起源」としてほかならぬFDRを厳しく批判した問題でもある。
 世界恐慌を乗り切るために、イギリスの「スターリングブロック」をはじめとするブロック経済が1930年代の世界経済をさらに深刻化させていったが、そのきっかけが、1933年、フーバーの求めで開催されたオタワ経済会議だった。フーバーは、ときの大統領であり、この会議の失敗の責任は大きい。その上で、FDRが協調経済政策をつぶして、ブロック経済に舵を切ったことの後々に与えた影響を問いかける。
 FDRの「ニュー・ディール」は、実は失敗し、一千万人の失業者を出し、その隠蔽に追われたFDRが「戦時経済体制」による救済を図ったのではないか。そういう議論は以前から存在したが、フーバーは、その核心を解き明かそうとする。
フーバーは苦学して鉱山技術者になった人間であり、人間観察は、リアリズムの世界にあった人である。1900年当時は、新婚者として清朝末期の支那を経験した。「義和団事変」で危機にさらされた経験を持つ彼は、当時の支那人を「ほとんど国民全体が詐欺師的である」と評し、朝鮮半島については「日本の統治がなければ近代化されることはありえなかっただろう」と評している。戦前の日本に来たことはなかったが、アジアの現実を良く知る政治家だった。だからこそ、FDRの欺瞞が許されないものに考えられたのであろう。

 「覇権国家アメリカ」は、第二次大戦の戦果の下に成立した。従って彼らは、公的には、「不誠実な日米交渉」「不必要な原爆投下」「恥ずべきヤルタ協定」「政権内部に巣くった赤いスパイたちの暗躍」。
「FDRの暗愚と狂気に満ちた判断」がもたらしたスターリンの野望と東欧の悲劇、中国の喪失と現在の脅威などを、率直に、正直に語ることは、なかなか困難なことである。それは、「アメリカの正義」という戦後世界の虚構を否定してしまい、アメリカの作り上げた「アメリカン・デモクラシーの神話」(実態はドルと軍事力の支配体制)をおとしめることになるからである。
 ただ、日本人は、戦後のGHQ占領とその後日本の学会とマスコミがアメリカに迎合して作り上げた虚構の歴史観から一刻も早く抜け出す必要がある。本書は、その意味で多くの示唆を与えてくれる。二十世紀に起きたことについて、公正で客観的な、バランスのとれた歴史評価ができるかどうか。それは、日本人である我々自身の問題なのである。

挿入おわり(下平)


第3章 原爆を落とす必要があったのか?
  日本は終戦のために水面下で動いていた・・・128ページ

  無条件降伏の要求が、戦争を無駄に長引かせ、より残酷なものにした
  広島・長崎への原爆投下がなくても、日本は降伏していた
  日本に無条件降伏を呑ませるための切り札
  徹底抗戦を叫ぶ陸軍統制派は、社会主義革命を望んでいた
  イギリスは、伝統的な外交政策バランス・オブ・パワーに徹すべきだった
  第二次世界大戦は、世界の構図をどう変えたのか
  第二次世界大戦の本当の勝者は誰か
  チャイナを労せずして得た毛沢東
  ルーズベルト大統領3つの大罪
  原爆投下は、新世界におけるアメリカの覇権を誇示するものだった
  トルーマンが、ソ連対日参戦の前に戦争を終わらせたかった理由
  和平を訴える「近衛上奏文」のもうひとつの危機感
  日本は、大局観に基づく知恵を持っていたか
  余りに大きかったイギリスの勝利の代償
  最大の犠牲者を出したソ連が、第二次世界大戦で得た最大の成果

終章 日米がもし戦わなかったら?
  世界地図は全く異なるものになっていた・・・160ページ 

  日本はイギリスとの戦いだけなら勝機があった 
  大英帝国の運命を握っていたのは、ドイツではなく日本だった
  ヨーロッパは、ナチス・ドイツとソ連の支配が温存された
  チャイナは分断国家となっていた

終わりに   ヤルタ協定を徹底批判したブッシュ・ジュニアの演説・・・168ページ

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著者藤井 厳喜氏紹介

  国内外の大企業・投資家からも信頼される国際政治学者
  ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ代表取締役

ハーバード大学大学院博士課程修了。日本のマスメディアでは決して報道されない、欧米政府が扱うレベルの政治・経済の動向、そして市民レベルの情報も踏まえて、文化、思想、宗教など多方面から分析し未来を的確に見抜くその予測能力は、内外の専門家から高く評価されている。

著書は第1作の『世界経済大予言』(1984年)以来、年間数冊のペースで出版され70冊を上回る。また、秘匿性の高い、年間20万円の会員制レポートは35年間毎月発行され、「正確な情報が命」とも言える、三井信託銀行、日興証券などの金融機関や大手企業・個人投資家を中心に「世界情勢を読み解くバイブル」として支持されている。

また、国連集会に派遣団として参加したり、1999年には米ブッシュ政権との架け橋として、リチャード・アーミテージ元米国務副長官、ロバート・ゼーリック世界銀行総裁(共に当時は民間人)らに掛け合い、外交の裏側を取り仕切るなどの国際的・政治的な活動も行ってきた。

その一方で、「朝まで生テレビ」「バイきんぐ」「ニュース女子」「虎ノ門ニュース」などのテレビ出演やラジオのニュースキャスターを歴任。

タレントや根拠の薄い発言しかしない学者では伝えられない世界の真実を、お茶の間にも届けるべく情報発進に努める。現在では、地上波では伝えきれないような「日本人にとって価値ある真実を広める活動」をダイレクト出版と協働で行っている。

著書紹介

  『日米対等 - トランプで変わる日本の国防・外交・経済』
  『希望の日米新同盟と絶望の中朝同盟』
  『世界恐慌2.0が中国とユーロから始まった』
  『米中激戦! いまの「自衛隊」で日本を守れるか』
  『アングラマネー - タックスヘイブンから見た世界経済入門』
  『あなたも国際政治を予測できる!最強兵器としての地政学』
  『韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧』
  『ロックフェラー対ロスチャイルド - 巨大対立軸のなか、日本の進むべき道を探る!』
  『NHK捏造事件と無制限戦争の時代』など、多数

1,980円の講演録を無料で、、、裏は何?

なぜ1980円で販売している講演録を、あなたは送料だけで手に入れられるのか? 理由は2つあります。1つは、日本の大手メディアが取り上げようとしない「太平洋戦争」の真実をより多くの日本人に伝えるため。これは、このプロジェクトの重要なミッションです。もう1つは、この講演録を読んで藤井厳喜氏のことを知ってもらい、10人に1人くらいは、有料講座である同氏の”ワールド・フォーキャスト”で「さらなる真実を知りたい」と思って頂けることを期待しています。

ですので、10人に1人くらいの方が"ワールド・フォーキャスト”に申し込んで下されば、それを資金にこの講演録をより多くの人に無料で提供することが可能になります。「真実をより多くの日本人に伝える」ことがミッションですので、メールを他社に提供するなど、ご迷惑をかけるようなことは一切ございません。安心してご請求ください。

なぜ今日なのか?

現在は無料ですが、われわれはいくつかのアプローチをテストしています。なので、もしかしたらこの無料で講演録を提供して興味を持ってもらうというアプローチが上手くいかないかもしれません。もしかしたら元が取れずに赤字になるかもしれないし、正規価格の1980円で販売した方が、効果的だという結果になるかもしれません。その時は、このテストキャンペーンは終了になります。なので、もし少しでも気になるのであれば、先送りせずに、今日、この講演録を手に入れてください。

申し込み方法は簡単

以下のボタンをクリックして、注文画面でお名前、送付先住所、送料手数料を支払うカード情報を入力して確定してください。講演録は翌営業日に発送します。

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※173ページの書籍をご提供
※送料手数料550円のみご負担ください

【下平・注】上のカスタマレビューはAmason書籍販売のレビュー書き込みで3人だけの感想です。 従ってどれほど信用してよいかは今のところ分かりません。
それに、次の 『新説・明治維新』 西悦夫講演録も、「求めよ、さらば与えられん」の考えで取り上げてみておきます。




西 鋭夫 (著)
新説・明治維新 西悦夫講演録 CD付き 単行本 ¥ 6,800

商品の説明

この10年20年、政治家もNHKもわれわれ日本人全員が明治維新のヒーローに憧れています。しかし、本当の明治維新とはどんなものだったのか?なぜ、22~3の若造の集まりが、強大な権力をもった幕府を倒すことができたのか?(現代で20代の若造の集まりが打倒安倍内閣と言ったら笑いものになるだけです) 維新のヒーロー坂本龍馬に誰がカネを出したのか?海援隊という5〜60人の働いてない男たちを養うカネはどこからでてきたのか?大量の武器(今の価値で50億円とも言われます)を買うカネはどこからでてきたのか?軍艦を買う金は?全国各地に出張しまくるカネは?一体、誰が何の目的でそのカネをだしたのか? 100万人の幕府軍は簡単に圧勝できたのに、なぜ突然、戦闘を放棄したのか? 日本中の刺客から狙われていた坂本龍馬、一体だれが殺したのか?なぜ犯人が分からなかったのか? イギリス大英帝国と麻薬の不都合な関係ーこれを知ると明治維新の本当の姿が見えます... 世界の銀行格付けトップ3に入る超優良銀行の知られたくない過去(講演録では出ますが、ここでは怖くて名前が書けません) などなど、われわれが知っている美しい、憧れの明治維新とは全く違った、現実の姿を教えてくれます。この講演録を聞き終わった後には、きっとあなたの「明治維新のイメージ」は全く変わっているでしょう。それだけでなく、その後の歴史の見方そのものが変わるかもしれません。その後の歴史も全く違った視点から見ることができるようになるでしょう。西先生曰く、われわれが知っている明治維新はその時の御用学者が書いた歴史で、真実とは違うようです。ぜひこの講演録を聞いてあなた自身で判断してください。

カスタマーレビュー数  3通

※musoubana
5つ星のうち1.0
本も内容も極薄2017年4月16日  形式: 単行本(ソフトカバー)
某中古屋さんで950円で購入。それでも釈然としない内容と、損した気分。
煩いくらい出てくるネット広告に騙されて3000円近く出した方の怒りを思うと、涙がでて来ます。教科書が変わるかも知れないような内容を期待した自分が馬鹿でした。この著者はきっとフリーメイスンとかも信じてるんでしょうね。

※Yosshy
5つ星のうち1.0
買うと損するぞ!2017年9月9日
図書館から借りて、読んでみました。
感想は今までの星一つの方々と全く同じ。
少なくとも本書に関心のある方は、買わずに図書館などほかのところから借りてみて、買うに値するかどうかを確かめてからにすることをお勧めします。

※坂田三吉
5つ星のうち1.0
内容がない。この本の価格はべらぼうだ。詐欺だ。
思わせぶりで明治維新を新しく解釈したというがなんの根拠も示されていない。この人は日本の歴史を知らないし日本人を舐めている。この本を買う人がいるのは米国の大学教授は偉いと思い違いをしているからだ。



もう一つのサイトも取り上げておく。

リテラ > 教養 > 歴史 > 昭和天皇の靖国神社への怒りの歌が…
昭和天皇が靖国神社A級戦犯合祀への怒りを詠んだ未発表の歌が…
   それでも参拝する安倍内閣は“逆賊の集団”か!?

   歴史に関する話題……本と雑誌のニュースサイト  “リテラlite-ra”
   http://lite-ra.com/2015/08/post-1393.html (Litera) 


リテラ > 教養 > 歴史 > 昭和天皇の靖国神社への怒りの歌が…
昭和天皇が靖国神社A級戦犯合祀への怒りを詠んだ未発表の歌が…
   それでも参拝する安倍内閣は“逆賊の集団”か!?


 終戦記念日の8月15日、またぞろ恒例の閣僚による靖国参拝が実施された。予想通り、高市早苗総務相に有村治子少子化担当相、次期総理説も出ている稲田朋美自民党政調会長も参拝した。安倍首相も本人の参拝こそ見送ったが、例の言論弾圧の先兵・萩生田光一首相特別補佐を名代にたてて、玉串料をおさめた。

 しかし、この底の浅い歴史修正主義者たちは、昭和天皇が靖国神社のA級戦犯合祀を嘆いたこんな歌を詠んだことを知っているのだろうか。

   靖国の名にそむきまつれる神々を思へばうれひのふかくもあるか

「靖国の名にそむきまつれる」というのはかなり激烈な表現だが、実はこの歌は正式には発表されていない。その存在を明らかにしたのは、朝日新聞の元宮内庁担当記者・岩井克己氏だ。

 岩井氏は記者時代、「皇太子ご夫妻訪韓延期」「礼宮さま婚約」「雅子さま懐妊」など、数々のスクープを手がけた一方、皇室への深い造詣と該博な歴史の知識でも知られている元皇室記者だ。とくに昭和天皇の側近中の側近である徳川義寛侍従長(当時)から厚い信頼を受け、徳川の死後、その生前の証言をまとめた聞き書き『侍従長の遺言 昭和天皇との50年』(朝日新聞社/1997年)を出版している。

 岩井氏は現在、月刊情報誌「選択」(選択出版)で、「皇室の風」という連載をもっているのだが、今から2年半前の2013年2月号で徳川侍従長とのこんなエピソードを公開して、上記の歌を紹介したのだ。

〈筆者は聞き書きの最中、生前の徳川から御製集(天皇の短歌や詩作集)『おほうなばら』を数日間貸してもらったことがある。ページをめくっていると、小さな短冊がはさんであるのに気づいた。鉛筆の走り書きである。後日尋ねると「発表をとりやめた歌です」と答えた。「これこそが昭和天皇の元の御製に違いない」と思った。〉

 岩井氏の指摘はかなり信憑性の高いものだ。周知のように、1978年、靖国神社が松平永芳宮司の手でA級戦犯合祀を行って以来、昭和天皇は靖国参拝を取りやめ、亡くなるまで一度も行っていない。

 そして、2006年、日経新聞が元宮内庁長官・富田朝彦が遺した1988年4月28日のメモに、昭和天皇のこんな言葉が記されていることをスクープした。

〈私は或る時に、A級が合祀され その上 松岡、白取までもが筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが 松平の子の今の宮司がどう考えたのか 易々と松平は平和に強い考えがあったと思うのに 親の心子知らずと思っている だから 私あれ以来参拝していない それが私の心だ〉

 昭和天皇は、明らかに靖国神社のA級戦犯合祀に強い不快感をもっており、それが参拝拒否の原因だった。

 また、昭和天皇には、発表された御製(天皇の短歌や詩作)のなかにも、靖国神社のA級戦犯合祀を憂えた歌がある。1986年8月15日に詠まれたもので、1990年に出版された御製集『おほうなばら』(読売新聞社)に採録された歌だ。

   この年のこの日にもまた靖国のみやしろのことにうれひはふかし

 この歌については、天皇の歌の相談役をつとめていた歌人・岡野弘彦が『昭和天皇御製 四季の歌』(同朋舎メディアプラン)の解説のなかで、当時、徳川からこんな説明を受けたことを紹介している。

「ことはA級戦犯の合祀に関することなのです。天皇はA級戦犯が処刑された日、深く謹慎して悼みの心を表していられました。ただ、後年、その人達の魂を靖国神社に合祀せよという意見が起こってきたとき、お上はそのことに反対の考えを持っていられました。その理由は二つあって、一つは国のために戦に臨んで、戦死した人々のみ魂を鎮める神社であるのに、その性格が変るとお思いになっていること。もう一つはあの戦争に関連した国との間に将来、深い禍根を残すことになるとお考えなのです。ただ、それをあまりはっきりお歌いになっては、さしつかえがあるので、少し婉曲にしていただいたのです」

 つまり、冒頭で紹介した未発表の〈靖国の名にそむき…〉という歌は、1990年に発表され、徳川が「婉曲にしていただいた」と語った御製〈この年のこの日にも…〉の元歌だった可能性が非常に高いのだ。発表された御製でも不快感は十分伝わってくるが、昭和天皇のA級戦犯合祀への怒りはもっと激しかったといえるだろう。

 徳川は岩井氏による聞き書き『侍従長の遺言』でも、〈合祀がおかしいとも、それでごたつくのがおかしいとも、どちらともとれるようなものに整えさせていただいた。(中略)それなのに合祀賛成派の人たちは都合のよいように曲解した〉と批判していた。つまり、徳川は昭和天皇の真意をねじ曲げるA級戦犯擁護派を牽制するために、元歌をあえて岩井氏に託した、ということなのかもしれない。

 しかし、これだけの事実があっても、安倍政権の歴史修正主義者たちは今も、昭和天皇がA級戦犯合祀に怒っていたという事実から目を背け、靖国参拝を続けている。そして、安倍政権をバックアップする右派メディアは昭和天皇の不快感を示した富田メモをでっちあげだと言い張り、発表された御製についても、A級参拝でなく、靖国参拝反対の動きへの不快感を示されたものだなどという嘘をふりまいている。とにかくA級戦犯を擁護したくてたまらないのだ。

 だが、彼らはA級戦犯合祀を肯定することがイコール天皇否定につながることをわかっているのだろうか。この倒錯を指摘したのは、昨日も本サイトで紹介した保阪正康氏の『安倍首相の「歴史観」を問う』(講談社)だ。

 保阪氏によると、松平永芳宮司(当時)がA級戦犯の靖国神社合祀を押し切った背景にあるのは、太平洋戦争が終わったのは軍事的には1945(昭和20)年8月15日だが、政治的に終わったのは1952(昭和27)年4月28日、つまりサンフランシスコ講和条約発効の日であるという認識だ。

 つまり、松平は占領期の6年8カ月を太平洋戦争の「政治の戦争」であり、東京裁判で絞首刑になったA級戦犯を「政治の戦争」による戦死だと見なす。だから、靖国神社に合祀したという理屈なのだ。

 しかし、占領期をアメリカ中心の連合国との政治的戦争だったとすると、GHQを受け入れた吉田茂元首相は“敵国アメリカ”の傀儡政権であり、昭和天皇も戦勝国に屈服した“傀儡天皇”として、糾弾される存在になってしまう。

 まったく現実が見えていない妄想的な歴史認識だが、しかし、靖国参拝にこだわり、日本国憲法を「占領憲法」「押しつけ憲法」とする安倍首相たちの姿勢は、この松平宮司の歴史観の延長線上にある。彼らは、占領期を屈辱と感じ、それを受け入れた昭和天皇を心の底では傀儡とみなしているということだろう。

 これで、「天皇中心の国家をつくる」などと標榜しているのだから唖然とするが、ようは連中の考え方は、自分たちの戦争推進、侵略肯定、国民の人権制限への欲望を天皇という存在を借りて正当化しようとしているだけなのである。だから、自分たちの欲望を否定する天皇の存在などは平気で無視することができる──。

 そういう意味では、安倍政権に群がる連中はまさに戦前の軍部と同じ、もはや「保守」ですらないのかもしれない。

(エンジョウトオル)



エンジョウトオルの検索結果
   http://lite-ra.com/mt/mt-search.fcgi?IncludeBlogs=2&limit=250&tag=%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%88%E3%82%AA%E3%83%AB

01 加計問題で圧力の安倍側近・萩生田官房副長官が「シン・ゴジラを観ろ!」 事務次官会議での発言を前川前次官が明かす

02 福島原発事故で、国と東電の責任を認める判決! あらためて言う、福島原発事故の主犯は安倍晋三だ

03 安倍政権が関東大震災「朝鮮人虐殺」の史実を削除! ヘイトデマを正当化する“ネトウヨ脳”に唖然.

04 ヤフー「教育勅語」アンケートで、インチキ現代語訳を拡散! 元生長の家シンパが危険な本質を隠すため作成したもの

05 籠池や稲田が持ち出した「教育勅語」の現代語訳は“偽物”だった! 作成したのは元生長の家シンパ.

06 籠池、稲田だけじゃなく小籔千豊も「教育勅語のどこが悪い」 ならば教えよう、教育勅語はここが悪い!

07 トランプと安倍は気が合う? 一体化して戦争に突き進む恐怖、トランプリスクを利用し9条改正に動く危険性も

08 トランプ恐怖は日本の「対米従属」の表れだ! トランプの無茶に「だったら米軍は出て行け」となぜいえない

09 瀬戸内寂聴「殺したがるばか」発言の何が問題なのか?“被害者感情”を錦の御旗にした死刑・厳罰化要求の危うさ.

10 安倍官邸が天皇“お気持ち表明”に報復人事! 宮内庁に子飼いの公安警察人脈を送り込み天皇を監視、封じ込め.

11 伊藤美誠、白井健三、池江璃花子…五輪選手の親はみんな“毒親”なのか? 感動物語の裏で虐待スレスレの英才教育

12 天皇が「お気持ち」で生前退位に反対する安倍政権や日本会議へ反論! 象徴天皇を強調して戦前回帰けん制も

13 明仁天皇の「生前退位の意志表明」は安倍政権と日本会議の改憲=戦前回帰に対する最後の抵抗だった!

14 それでも石田純一の勇気を讃えよ! 恥知らずなのは安倍政権に乗っかってバッシングに走ったテレビ局のほうだ

15 森喜朗が“独唱”を“斉唱”と取り違え五輪代表に「国歌を歌え」! でも政権とネトウヨに怯えるマスコミは一切批判せず

16 極右「WiLL」になぜ右翼団体がテロを起こしたのか?「天皇をないがしろにする安倍的右派」台頭と右右対立

17 原発に懸念示すだけで「地震の政治利用」と炎上…ネット世論に騙されるな! 川内、伊方原発で高まる大地震の可能性

18 ES細胞へのすり替えは小保方氏ひとりの問題か? 疑惑発覚前、若山教授が「ネイチャー」で語っていたこと

19 小保方氏の反論手記での告発「私は若山先生にSTAP細胞の捏造犯に仕立てられた」は真実なのか!

20 松本人志が甘利大臣辞任に「50万のためにTPPどうなんねん、何兆円も大損」と…TPPへの無知と官邸丸乗り体質さらけ出す

21 改憲に動き始めた安倍首相の「押しつけ憲法論」は嘘だらけ! GHQ支配の元凶は自民党とお前のじいさんだ!

22 安倍首相がデマ拡散、菅直人に訴えられた名誉毀損裁判で不当判決! 抗議の意味を込め安倍の捏造歴を暴露する!

23 外務省が生長の家系トンデモ極右学者のいいなりに! 南京大虐殺否定に続き東京裁判見直しを世界に発信?

24 靖国神社の本質に気鋭の政治学者・白井聡が切り込む! 問題はA級戦犯合祀や中韓の反応ではない、靖国に歴史的大義がないことだ!.

25 「牛歩」はみっともない戦術じゃない、政権の暴走に抵抗する当然の手段だ! 野党は徹底抗戦を!.

26 昭和天皇が靖国神社A級戦犯合祀への怒りを詠んだ未発表の歌が…それでも参拝する安倍内閣は“逆賊の集団”か!?

27 ほっしゃん。がネトウヨの「在日」攻撃に怒って逆に「差別主義者」と炎上!「在日認定」への正しい対処とは?

28 安保法採決へ! 天皇・皇后が“逆賊”安倍首相に抗した言葉は踏みにじられてしまうのか

29 辛坊も松井も安倍も…注意!「百田尚樹の言論の自由」を叫ぶ者こそが言論弾圧を狙っている!

30 元少年Aの手記出版には公益性がある!『絶歌』が明らかにした警察情報とマスコミ報道の嘘

31 なぜ? リベラルの星・池上彰が韓国特番でネトウヨ、嫌韓本そのままのヘイトデマ解説

32 「情弱の高齢者が都構想をツブした」というデマをふりまく知識人達よ、情弱はお前らだ!

33 「殺傷せずに破壊」「デモ以上テロ未満」官邸ドローン事件犯人の心の声を聞け!

34 安倍首相の花見会に太田光が! ももクロも春クリも…みんなあっち側にいってしまった

35 戦前回帰の検定強行! 下村文科相が「東日本大震災は愛国心を失った日本への天からのお告げ」発言

36 太田光「安倍首相バカ」発言の何が悪い! 総理の低能揶揄は名誉毀損でないとの判例が

37 安倍首相ら“フクシマの戦犯”は責任追及からどう逃げたか? 捏造攻撃、スラップ訴訟も

38 安倍首相が原発事故前に「全電源喪失はありえない」と地震対策を拒否していた

39 自己責任論の本家は安倍首相だった!? 人質事件被害者に救出費用を請求する発言も

40 もう一度言おう。「イスラム国」を「ISIL」と言い換える必要はない

41 「I AM HARUNA!」見殺しにされた湯川遥菜さんの存在を無視するな!

42 安倍首相はほくそ笑んでる? イスラム国人質事件で「戦争のできる国」づくりが加速

43 安倍首相が嫌韓反中、在特会を持ち上げるヘイト出版社の本を大量購入!

44 トンデモぶりに背筋も凍る!? 冬の「ヘイト&嫌韓本」ワースト5

45 慰安婦問題の“戦犯”朝日・植村記者が反論! 右派のデマ攻撃が明らかに

46 自民党300議席超? 選挙なんて関係ない。ヤツらに「主権」を売り渡すな!

47 中国はゴキブリ、韓国はダニ!安倍首相がヘイトスピーチ連発の宮司を大絶賛

48 天皇家と安倍政権が対立!? 護憲姿勢強める天皇・皇后を首相の側近が批判!

49 神社本庁が安倍の地元で鎮守の森を原発に売り飛ばし!反対する宮司を追放

50 在特会より危険!? 安倍内閣を支配する極右団体・神社本庁の本質

51 朝日新聞の次は『報道ステーション』がやられる!? 古舘降板、番組終了も

52 「ショーザフラッグ」も!朝日より悪質な安倍首相の「捏造」歴を大暴露!

53 小林よしのりも「カルト」と批判! 山谷えり子をなぜ放置するのか

54 海外メディアが朝日問題を“安倍政権によるリンチ”と批判!でも日本では…

55 編集局長がKGBのスパイだった!? 産経が頬かむりする「売国」的過去

56 池上彰が朝日叩きに走る新聞、週刊誌を批判! 他紙での掲載拒否も告白!

57 朝日誤報と国連の批判は無関係…安倍政権の慰安婦問題スリカエを暴く

58 「説得できない有権者は抹殺」高市早苗推薦、自民党のヒトラー本が怖すぎる

59 朝日謝罪会見でハシャぐ読売、産経の“トンデモ誤報”集

60 「女の耐久度」チェックも! 産経新聞の総帥が語っていた軍の慰安所作り

61 ヘイトスピーチ法規制で“反日”取締まり!? 安倍政権の危険な本音

62 ヘイトスピーチの原点、関東大震災「朝鮮人大虐殺」の実像に迫る

63 中曽根元首相が「土人女を集め慰安所開設」! 防衛省に戦時記録が

64 ネトウヨよ目を覚ませ! シリア拘束事件で田母神の冷たい本質が明らかに

65 戦後70年談話で迷走、安倍首相が怯える「天皇のお言葉」…天皇から憲法軽視と歴史修正主義への批判が?

66 中居正広が松本人志の「安保法制反対は平和ボケ」に敢然と反論!「日本人が70年間戦争で死んでない意味を考えるべき」

67 ついに鶴瓶が安保法制と安倍政権にNOを突きつけた!「お前なにをしとんねん!」「変な解釈絶対したらあかん」

68 東京五輪エンブレムのパクリ疑惑を生み出したものとは? コンペ参加者にかけられた1964五輪と日の丸の呪縛!