雑 記 帳

日々の生活やプレイ中のゲームについての呟きなど。
※今後ヒムロが書き込むことはありません。


2005-05-23(Mon)  WJ25号■在処
ああ、なんということでしょう!ウソップが「じゃあな」と言って何処かへ去って行ってしまったというのに、私ったらそげキングさんのファンになってしまいました。節操無しでお恥ずかしいです。そげキングさん、狙撃の王を名乗るだけあってきっと狙いは百発百中なのでしょうね。
あっ、でもどうしよう獅子奮迅の活躍を見せてルフィに気に入られたりして仲間になったりしたら…ウソップが戻ってこれなくなっちゃう!

モン太は自力で名誉挽回、弱気代表のセンター栗田が覇気を見せ、憤る鈴音がめんこいめんこい。
で。三兄弟なんですけど。
事前に「凄いらしい」とヒムロ嬢の報告を聞いていなければコンビニで通報確実な不審者になるところでした危ねー危ねー。マジメな話、先週までの展開でまさか見せ場があるとは思ってなかったですよ。
うん…黒木にいのうえたけひこせんせいが降臨してたよね…折れたーとアホの子丸出しだったりブサ顔で小結と張り合ってたり超弩級にヲットコマエだったり忙しいなおまえ。アニメ再登場を前に黒木浩二ィーの魅力総決算詰め合わせパックですか今週は。
もういっそ外してしまえと言いたくなるほどユルくなってるグラサンのあの人の超しゃくれっぷりと瞳孔開きっぷりに何十回目かの恋に落ちました。目許の皺も頬骨もうなじのトコの毛もいつも通り長い鼻の下も薄そうな唇もごつい喉仏もまとめて萌えの集合体、燃えさかる恋の炎で全身火傷ですよ。
次男に今期のメインを譲ったかに見えた長男はやっぱり長男でした。やられてやり返す、をその週のうちに実現しちゃいましたよお坊ちゃまってば。試合中は素直に名前だって呼んじゃいますYO!ツンデレですから!あくまでセナ様の内助の功に徹する姿に真ヒロインの真髄を見ました。あと尻からのアングルがたいへんいやらしくて素敵でした。あの尻にいろんなものをねじこみたいと思いました。おわり。


てかなんでこんなに戸叶に悶えてるんだろうと自分を振り返ってみるに、長男と次男はカッコイイ場面多いからある程度「慣れ」があるんだけど三男は露出控えめなので見慣れない変化球みたいなもんなんですね存在が。予期しないタイミングだからまともに食らっちゃうんです。ストライクっていうかデッドボールっていうか。号泣とかね(あれは凄かった…)
  • ymlezslxbku(2012/10/27 03:25)
    USA
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2005-05-23(Mon)  ◆ヒムロ(タイトル入れなくても投稿できるんだね)

「なっ…」
 初めて間近に見る闇に近い魔物に驚き、動きを止めたのが仇となった。
 鈍い色の太い触手が振り下ろされ、弾き飛ばされる。体勢を立て直そうとした矢先、モルボルが下腹部の裂けた口を大きく開いた。
「吸うな!」
 十文字が叫んだが一番近くにいた戸叶は間に合わず、毒を孕んだ呼気をまともに吸い込んだ。瞬間、目の前が暗くなる。猛毒が一瞬にして体を汚染し、目も喉も使えない。黒木が助け起こし毒消しを飲ませたが、今度は毒針の付いた触手が二人を吹き飛ばした。
「がはっ…」
「黒木!戸叶!」
 駆け寄ろうとした十文字の前をモルボルが遮る。
「っくしょ…!」
 銀の大剣を振りかぶり、叩きつけた。触手が何本かと、本体に一太刀を浴びせはしたが振り抜いて出来たその隙に、横から張り飛ばされ視界がぶれた。よろけた反対側からまた触手が襲う。
 猫が鼠をいたぶる様だった、太刀を握り直したすぐ後にまた殴られ、取り落とす。わざと剣を拾う間を与えてまた嬲る。
(畜生…!)
 毒が効かなかったのも運が悪かったのかもしれない、毒がじわじわと体力を奪っていればもう死ねた筈だった。
「っあ、は…」
 ボロボロに張り倒されて、もう十文字には立つ事も出来ない。もう握るには重過ぎる剣が手から抜け落ちた。口の中は血錆の味と砂の感触がする。
 腕に触手が絡みつき、十文字の体を高く抱え上げた。向こう側に倒れている黒木と戸叶が見える。毒にこそかかっているようだが死んではいない。尤も、今は十文字の命のほうが危ない状態だったが。
(でも…何でだ?)
 もっと闇が濃く瘴気も濃いところに巣食う筈のモルボルが、何故こんな村に程近い森になど出たりするのか、十文字はその時には既に意味のない疑問を、朦朧としかけた頭で考えた。
(これも世界の怪異の一つなのか、ここまで闇の領域に侵されている…?)
 細い触手が鎧の内側に入り込み、繋ぎの皮ベルトを断ち切った。銀の鎧がガラン、と音を立てて落ちる。邪魔な装備を剥いでから喰うつもりなのか。胴衣とそれに続く腰当が落とされ、下に着ていたシャツが切り裂かれる。このまま喰うなら次はブーツか手甲か。下肢を覆う皮のズボンが裂かれた。服を剥ぐ触手の動きはそこで止まり、残りは十文字の体を支えるように腕や肩、足、腰に巻きついた。しかしあの瘴気を吐き出す口に放り込まれるような気配はなく。
(何だ…?)
 ふと視界に入ったそれに、十文字は息を詰めた。
「っ…!!」
 そして唐突に理解した、モルボル出現の意味も不穏な動きの原因も。
 しかしそれを冷静に分析できるほど落ち着いてはいられなかった。思わずその口から悲鳴が迸った。
「うわぁああっ…!!」
 てらてらと粘液を纏った太い触手が待機、していた。
 モルボルは繁殖のために闇の薄い、生き物が豊富な地に出てきたのだ。


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唐突ですが絵が描きたい。
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2005-05-23(Mon)  卒業かと思いきや◆ヒムロ
おもっくそ出戻りましたジャンプ。
 てめえらカッコ可愛いんだよ!!!何だ黒木そのイノタケ降臨なキメ顔は。タラ口じゃないし。まつ毛控えめ&眉細いし。鼻膨らんでないし。あのくどい顔であの大画面に収まってたら尚良かったのに…
 十文字のニヤリ顔が大変ツボりましたああ虐めたいブチのめしたい這いつくばらせたい。大好きだコノヤロー!(大変迷惑な愛情です)
 トガのしゃくれ加減もサイコー。明らかに試合の範疇を超えてんじゃないかあの頭の中は。先生!戸叶君が暴力事件起こしてます!な勢いで。このトキメキは恋なのか恐怖なのかそこが謎だ。

 あとは久々に大ゴマ貰ったサンジ君を押しのけたそげキング(正体不明/笑)ですね。その前にキャノンに燃えたけど。
 ムヒョはナナちゃんが出ないなら見ない…
 アレイスター久々に覚醒!牙剥いてようが口裂けてようが可愛いものは可愛いんだ。
 あとはアレだ…おにゃのこ一輝さんがものっそい似てしまった勇音ちゃん…谷間…後姿は男の子なのに胸がしっかりあるあのギャップが好きかも…
 いちごが畳みに入った、ような気がする。もう直ぐ卒業なんですね。
 カインが連載2回目にして畳みに入ってるような気がする、ワクワクも2回目には畳んでたなあ…2クール続くのかしら。
 


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ぽちっと押してくださった方にお礼を。
しかし当時何も更新とかしてなかったのに何で押されたの、もしかして稼動せいやコラと言う脅しなのかしらと軽く悩んでしまいました。
何にせよありがたや。


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ゲームもの(下の青字の奴)頑張ってますが今書いてる部分がとってもベルセルクな感じ…あああ

漫画で描きたい。

 生々しい恐怖だとかブチ切れだとかそんな人間の醜い感情を緻密に表現するのが大変好きです。まあ漫画にしようと思ったらたっぷり一月かかる罠なのでそんな無駄なアドベンチャーいたしませんが(多分)
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2005-05-22(Sun)  またパラレルですんません◆ヒムロ
「俺召喚士になりたかったんだ」と、十文字は言った。
 祈りで皆を救える人間になりたいと。そういった目には憧れと、少しの諦めが混じっていて、それを見てしまった戸叶は十文字に気付かれないように目を逸らした。
 黒木が「今度クラス替えするときになれば?」と言ったが、十文字は曖昧に笑うだけだった。


 十文字の家は昔からの地方の豪族で、装備を整えるのには苦労しなかった。やたら妻の忘れ形見の十文字を可愛がっていた父親は、世界の怪異を確かめ直したい、そのために軍に入りたいと言った息子を止めなかったのだろうか、特にその辺りについては何かあっても良さそうなものの、結局すんなりと十文字は家を出てきてしまった。十文字の父とは黒木も戸叶も仲は良くなかったので、強いて話そうとも思わなかった。
 黒木の家は、子供の独り立ちは冒険と相場が決まっているらしい、「父ちゃん俺冒険に出るよ!」と言うと「おうよ行ってこい!」と大斧を渡された。母親はテキパキと防具を蔵から引っ張り出してきて、やれ生水には気をつけろだの、傷は直ぐに手当てしろだのと諭してくれた。兄ちゃんや姉ちゃんにも会うかもしれないねえ、その時はよろしく言っといておくれよ、生きて戻らないかもしれない息子に、言外に生きろと言っていた。
 戸叶は戦災孤児だ、12まで孤児院で育った。孤児院の先生に魔法の才能を見出され、独立までに一人でやっていける程度には鍛えられた。根無し草だが自分からは変化を好まない故に、村に残って二人の無事を祈ろうと思っていたところだったが、黒木の一声で付いていくことに決めた、元より一人身で止める者も居ない。
 育ちも境遇もバラバラな3人だったがなぜか気だけは合った。気張らず自然体でいられる居心地が特に十文字には快適だったらしい、旅に出てから傷付いたり苦い顔もするときはあったが、概ね良い顔でやって行けている。こんな雰囲気のまま旅を続けて、いずれは軍に合流して、ずっと一緒に居られたら良い、誰もがそう思っている、少なくとも戸叶はそう確信していた。


 次の目的地に付くまでには、森を渡らなければならない。小さな村で休みを取る間に、そこに付くまでに持つだけの回復薬と状態回復剤を買い込んだ。
「この近く何か出るかい、おっちゃん」
 言う黒木に、口髭をたくわえた元冒険者だという主人は答える。
「そうさな、ラルドとヴィーヴル、あとはボムくらいか、ちぃと硬い奴多いけど兄ちゃんたちなら大丈夫だろ」
 物理防御が固い敵は物理攻撃力も強い。ポーションは持っときな、主人は笑って付け足した、多めに買ってくんなら割引するぜ、戸叶は商魂たくましいなと肩をすくめた。
「他には出ないのか?」
 念のためにと十文字が訊くと、主人は髭をさすって宙を見た。
「全く出ねえって訳じゃあない、時たまモルボルが出たとかいう奴が居るが…」
 逃げ帰って来た奴の言う事だから大袈裟に言ってるだけかもしんねえな、と主人は括った。
「運悪く出会っちまったら、さっさと逃げるさ」
 黒木は軽く笑い飛ばしたが、十文字は念のためにと毒消しを二人分買っていった。
「3人分買えばいいじゃん」
「金無駄に出来ねえよ。俺、アクセサリあるからたぶん毒は大丈夫だし」
 言いながら十文字は妖精の粉を練り込んだと言われている銀のペンダント、毒防御のアビリティを持つアクセサリを見せた。それも屋敷の中から見つけて持ってきた物だ。
「なら良いけど」
 黒木はそれで納得したのか、もう薬壷は見なかった。研ぎ石を一つ買い、宿に戻って手入れをするようだったが、帰ろうとした戸叶を主人が呼び止めた。
「魔導士の兄ちゃんはエーテルは要らないのかい?」
「…極貧パーティでね」
「金持ちの御曹司がいるようだったが?」
「金は持ち出す度胸がなかったみたいだな」
「ハハハ、大変だなあんたも。二人暴走しそうなの抱えて」
「まあ、若いんでね、突っ走りがちなのはお互い様さ」
 主人は目を丸くした、二人と戸叶が同い年には見えていなかったらしい。
「…ハハ、あんたも頑張んな」
 くれぐれもはぐれモルボルに気をつけて。


 寄り付いてくるトカゲを斬って進みながら、戸叶は昨日の会話を思い出していた。森は確かに影になる場所は多いが、闇に住む筈のモルボルが出るには明る過ぎる。きっとオチューか何かを見間違えたのだろうと、そう納得していた。
 木の影からまた甲虫の化け物が這いずり出てきた。
 十文字と黒木が構えなおし、斬りかかろうとした時にラルドはギイイ、と鳴いて怯えたように走り去った。
「何だ、あいつ…」
「何か近づいてるのか?」
 十文字の声に戸叶が辺りを見回す、ふと、影が通り過ぎた。
 頭上を、大きな影が通り過ぎた。
 ラルドもヴィーヴルもボムだってそんなに大きいわけではない、精々が人の半分から人ひとり位だ、それらでないとしたら。
 それでないとしたら― 戸叶は振り返ってはいけない、直ぐに逃げなければと思いつつもそろりと後ろを振り返った。
 今まで戦ってきたモンスターとは比べ物にならない大きな口が生臭い息を漏らしながら、こちらに向かっていた。


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モンスターの名前や魔法などは基本的にFFです。
概念としてはDQもFEも入ってくる感じで。
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2005-05-20(Fri)  ふいー◆ヒムロ
絵が出来ました。原作に添ったものでないので、jokeに収納してもらってます。
これで心置きなく触手が書けます。
  • ひむ(2005/05/21 00:06)
    あ、塗り残し発見。放置&羞恥プレイ。
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