多くの人が慢性病のおかげでメシを食える
商売になるのは治らない病気
つまり、病気やケガには2種類あり、骨折や肺炎のように「治ってしまうと治療が必要なくなるもの」と、高血圧や糖尿病のように「一生涯、治療(内服薬や注射) が必要なもの」に分かれるのです。
では、あなたが製薬会社を経営しているとしたら、前者をターゲットにした薬と、後者をターゲットにした薬のどちらに重きをおくでしょうか。どちらの患者を商売のターゲットにするかということです。
もちろん、商売として考えるなら後者です。前者は治ってしまえば治療は不要となりますが、後者は一生涯にわたってその薬を必要とするからです。
つまり、治る病気を相手にすれば儲けは少ないのですが、治らなくても問題にされない病気を相手にすれば、儲けはそれよりはるかに多くなります。製薬会社にとっては、「薬で症状が抑えられ、かつ、健康で暮らすためには薬が一生涯必要」という状態が理想的なのです。高血圧や糖尿病の治療薬を製造・販売するのは、商売としてはベストな選択です。
そういう製薬会社にとって、薬を飲み続けなくていい治療が発見されることはどうでしょうか?間違いなく、かなり困った状況であり、下手をすると経営が傾いてしまう可能性だってあり得ます。薬もインスリン注射も不要という治療が開発されたら、関連する製薬会社はすべて潰れてしまいかねないのです。
そういう「薬もインスリンも不要な糖尿病の根本的治療」が、糖質制限食です。糖尿病治療薬関連会社にとっては、決して普及して欲しくない予防・治療法でしょう。ようするに、糖尿病治療で飯を食っている医者・製薬会社にとって、糖尿病患者は飯の種であり、患者が減少するのはもっとも困る状況なのです。
糖尿病の糖質制限食に関するサイト