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【 04】08/17
01~10
2022/08/18
悪いのは米国とウクライナ政府
誤報そのまままき散らし
(概報)悪いのは米国とウクライナ政府
【2022年8月17日】8月5日以降、ウクライナ南東部にあるロシア管理下の欧州最大のザポロジエ原発に対し、ウクライナ軍が攻撃を仕掛けるようになった。ウクライナ政府は「原発を攻撃しているのはロシア軍だ」とウソを言っている。、米国側の政府やマスコミはいつもの通りウクライナが発するウソを簡単に信じ、ロシアを非難している。露政府は「原発を攻撃しているのはウクライナ軍であり、このまま攻撃が放置されると原子炉や使用済み核燃料が破壊され、放射能が漏れて大変なことになる」と警告している。チェルノブイリやフクシマを越える核の大事故が起きる懸念がある。
(詳報)悪いのは米国とウクライナ政府
2022年8月17日 田中 宇
ザポロジエ原子力発電所は、ウクライナ南東部にある欧州最大の原発だ。2月末にウクライナに侵攻したロシア軍は、ウクライナ側がロシアを脅すためにこの原発を破壊すると言い出したり、原発の核燃料を転用して核兵器を作ろうとせぬよう、この原発を占領した。ウクライナ軍はロシア軍よりはるかに弱いため、そのようなことをしかねなかった。露軍は原発を占領したが、ウクライナ側の要員に原発の運転を続けさせ、原発は平常通りの電力供給を続けてきた(戦時で産業が停止し電力需要が少ないため平時の7割の出力で運転)。 01(There’s a nuclear catastrophe on the horizon in Ukraine) 02(Medvedev blames Kiev, West for attempts to stage another Chernobyl at Zaporozhye NPP)
8月5日以降、この原発の原子炉や使用済み核燃料貯蔵プール、冷却水貯蔵ダムに対し、ウクライナ軍が攻撃を仕掛けるようになった。ウクライナ政府は「原発を攻撃しているのはロシア軍だ」とウソを言っている。、米国側の政府やマスコミはいつもの通りウクライナが発するウソを簡単に信じ、欧米政府やG7は「ロシアは原発への攻撃をやめろ」「ロシアは原発の占領をやめて管理をウクライナに戻せ」と表明している。ロシア政府は「原発を攻撃しているのはウクライナ軍であり、このまま攻撃が放置されると原子炉や使用済み核燃料が破壊され、放射能が漏れて大変なことになる」と警告している。チェルノブイリやフクシマを越える核の大事故が起きる懸念がある。 03(UNSC Holds Emergency Meeting As Smoke Observed Rising Over Zaporizhzhia Nuclear Plant) 04(G7 top diplomats call on Russia to hand over Zaporozhye NPP to Ukraine)
地元の露側当局者によると、ウクライナ軍は、米国からもらった精密誘導弾も使ってザポロジエ原発を攻撃しており、すでに数十発を撃ってきた。使用済み核燃料貯蔵庫から10メートルしか離れていない場所に着弾した誘導弾もあった。貯蔵庫に命中すると、冷却が失われた使用済み核燃料は放射能漏れや爆発を引き起こす。 05(Ukraine bombs nuclear waste storage site)
ロシアは国連安保理を招集し、ウクライナ軍の攻撃でザポロジエ原発が危険な状態になっていることを訴えた。国連の事務局は、誰が原発を攻撃しているのか曖昧にしたまま危険を認知し、IAEA(国際原子力機関)が調査団を組織して現場に派遣する話が持ち上がった。だが、これに対して国連内でどこからか圧力がかかり、IAEAは調査団を結成できないままでいる。誰が圧力をかけて妨害しているのかは不明だ。ロシア側は、IAEAが現地に来たらウクライナ軍の仕業だと確定してしまうので米ウクライナ側が妨害していると言っている。 06(Nuclear Catastrophe Is Gaining Momentum in Ukraine)
原発を警備しているのはロシア軍だ。露軍が自分で守っている原発を自分で攻撃するはずがない。もし露軍が原発を攻撃したのなら、米国側は喜んでIAEAに調査団を作らせて現場に行かせ、ロシアが原発を攻撃して危険にさらしていると非難する。ウクライナ戦争はロシアの優勢、米国側の劣勢で展開しているので、米国側はロシアを非難したくて仕方がない。民生用原発の攻撃などというテロリスト的な戦法を使いたがるのは、負けている米ウクライナ側だ。 07(Ukrainian nuclear site faces new threat)
IAEAの調査団結成を妨害しているのがロシアであるなら、それも米国側が証拠をつけて非難できる。しかし、米国側はそういうことを全くやってない。ロシアがIAEAに、原発が攻撃されている状況を急いで見に来てくれと頼んでいるのに、誰かが妨害している。国連上層部の妨害者はロシアでなく米英に違いない。米英はウクライナ軍の原発攻撃を黙認している。もしくは、米英がウクライナ軍をそそのかして原発を攻撃させている。いずれもロシアのせいにするためだろう。 08(Zaporozhye official explains why inspectors can’t reach nuclear plant)
ザポロジエ原発への攻撃が止められないと、いずれ核の大惨事になる。EU諸国も被害を受けるが、EU上層部はプロパガンダを軽信してロシアを非難している。馬鹿だ。ロシアや中国は、非米諸国の政治力を結集し、国連での米英の妨害策をやめさせようとしている。核惨事と国連の非米化と、どっちが先かという感じだ。 09(Russia and UN discuss crisis at nuclear plant)
人権擁護団体アムネスティは、ウクライナ軍がロシア軍からの攻撃を避けるため、市民が多く住む市街地の学校や病院などを接収して駐屯する「人間の盾」作戦をウクライナ各地で展開し、市民を危険にさらしていると批判する報告書を8月初めに発表した。本来ならウクライナ軍は、自国民の被害を少なくするため、市街地でなく住民が少ない森の中などに駐屯すべきだが、実際は逆に、軍の犠牲を減らすために市街地に駐屯して市民を犠牲にしている。人間の盾作戦は人道犯罪だ。ウクライナ軍(政府軍と極右民兵団)が人間の盾をやっていることは、3月の戦争初期から知られており、私も何度か記事にした。だがマスコミや権威筋はウクライナ軍の人道犯罪を全く無視するか、ロシア側が発しているウソだと決めつけた。 10(Amnesty International Says Ukraine’s Fighting Tactics Endanger Civilians)
今回、権威ある英国のアムネスティが、ウクライナ軍の人道犯罪をようやく指摘した。ウクライナ政府は激怒し、米国側の権威筋の中からも「利敵行為だ」といって猛然と非難が出た。米国側の「専門家」たちは、ウクライナ政府の反論を鵜呑みにしてアムネスティ報告書の「間違い」を指摘した。 11(Amnesty further backtracks on Ukraine human rights report)
アムネスティは、ウクライナ政府に謝罪したが、ウクライナ軍が人間の盾作戦をやっているという指摘自体は撤回しなかった。アムネスティは報告書で、ロシア軍も多くの市民を殺していると書いて、バランスをとろうとした。だが、2月末からの戦争で死んだウクライナ市民の総数は5か月間に5千人強だと国連が発表している。死者数がとても少ない(アフガンもイラクも、その10倍ぐらい死んでいる)。ウクライナ軍が人間の盾作戦をやったが、露軍はウクライナ軍が立てこもる市街地をできるだけ攻撃せず時間をかけてウクライナ軍を排除したので市民の死者が少ない。 12(Amnesty International apologizes for report critical of Ukraine)
国連はウクライナ市民が5千人しか死んでいないと発表しているのに、米諜報界は「ロシア軍はウクライナで7万5千人の戦死者を出した」と米議会に報告している。市民の死者が5千人なら、露軍兵士の死者数は3千人ぐらいのはずだ。7万5千人も死んでいるはずがない。米諜報界は開戦直後からずっと「露軍が稚拙な作戦で失敗を重ねている」という、間違った情報を流し続け、米国側のマスコミ権威筋のほとんどがこの情報を軽信し続けている。実際の露軍は、ゆっくり作戦を進めて成功し、ロシア系住民が住むウクライナ東部からウクライナ軍・政府を追い出し、その周辺の南部や北東部のロシア系の地域へと占領を広げ始めてている。露軍が成功していので、ウクライナ軍が追い込まれ、テロリストみたいに原発を攻撃したりしている。 13(US Intelligence Tells Lawmakers Russian Casualties Surpass 75,000 In Ukraine)
8月初めには米国のCBSテレビが、米欧がウクライナに送った兵器のうち3割しか戦闘の現場に届いておらず、残りは行方不明になっていると報道した(その後、その報道はネット上から削除された)。EUの警察は、米欧がウクライナに送った兵器が、ウクライナ政府の上層部によってブラックマーケットに横流しされていると指摘している。これも、ウクライナ政府のひどい腐敗を表している。米欧の政府上層部は、ウクライナ政府が兵器を横流ししていることを知りながら、兵器を送り続けている。 14(Officials Reveal Haphazard, Chaotic Way Western Arms Are Being Distributed In Ukraine) 15(Around 30% of Western weapons make it to Ukrainian troops)
米国からウクライナに送られたされる兵器の何割かは、もともと米国がウクライナに兵器を送っておらず、米国の軍産複合体・諜報界(両者は同じもの)の裏金として使われている可能性も高い。この手の裏金づくりの起源はベトナム戦争(や朝鮮戦争?)にさかのぼる。実のところ、ウクライナ政府より米国政府の方が大きく腐敗している。 16(米政治家らに横領されるウクライナ支援金)
今回の戦争で、米国もウクライナも上層部がとても腐敗している。米ウクライナの上層部が流す情報の多くも、善悪が歪曲されたウソである。今回の戦争は、米英がウクライナ政府を傀儡化してロシア(国内露系住民)に戦争を仕掛けたものであり、もともと米英が悪く、ロシアは悪くない。ドイツなど米同盟諸国の政府上層部は、これらの腐敗とウソの構図を察知しているはずなのに、見てみぬふりをし、ウソを軽信して「極悪なロシアを勝たせるわけにいかないので、市民は石油ガスの値段が上がっても不平を言わず、生活が貧しくなっても我慢せよ」と言い続けている。今年の冬にかけて、ロシアから欧州に送られる石油ガスが減り続け、エネルギーや食糧の価格が高騰し、欧米や途上諸国などの人々の暮らしが悪化していく。 17(Europeans must be willing to ‘pay’ to support Ukraine)
このテーマではまだ書きたいことがあるが、書き始めてから数日たってしまったので、大した結論や分析もつけず、とりあえずここで配信する。
01~17 データの中味
01 01クリックすると、URLを見れます ➡02~17 も同じ
ファイル写真 - ウクライナ南東部、ザポリージャ地方のエネルホダールにあるザポリージャ原子力発電所の発電ユニットとタービンのコントロールパネルに座っている従業員、July 9, 2019。月曜日、ウクライナで進行中の戦争が、ヨーロッパ最大の原子力発電所に深刻な被害をもたらす可能性があるという懸念が高まった。ウクライナとロシアは、ロシア占領地にある広大な施設で、戦争が猛威を振るう中、機能し続けているザポリージャ原子力発電所を砲撃したとして、お互いを非難している。ロシアの緊急サービスは、双方が施設を砲撃したという新たな告発を交換した後、工場周辺の損傷の画像を公開した。写真/ドミトロ・スモリエンコ/ウクリンフォルム/アバカプレスCOMNo ロシアを使用します。
キオスク …… 01 の記事はキオスクの記事ですウクライナの地平線上に核の大惨事があるキオスクの意味インターネット・キオスク(Internet kiosk)は、街頭あるいは駅・空港・ホテル・商業施設などの公衆の場に設置されているインターネット接続のための情報端末。電子キオスク[注釈 1]またはキオスク端末(kiosk terminal)の一種で、パーソナルコンピュータ(パソコン)とは異なり用途はほぼウェブ閲覧に限定される。公衆電話のように硬貨を投入して有料で利用するものが多いが、施設によっては無料で利用できるマルチメディア型の端末もある。
公衆電話式のものは、専用のモニターに硬貨を投入して、専用のウェブブラウザで一定時間だけウェブを閲覧する。キーボードとポインティングデバイスが付随するタイプのものもある。公衆電話と一体になっているものや、あるいは携帯電話の普及により公衆電話が撤去された跡に設置されたものが少なくない。
日本で普及しているのは、東洋電子工業株式会社が製造・販売しているアットステーション (@Station) で、モニターに併置されている課金機に硬貨を投入してキーボードとマウスで専用ブラウザを操作してウェブを閲覧する。料金は、10分間利用で100円。
国連の核幹部は、ロシア軍とウクライナ軍に対し、ザポリージャ施設でのすべての軍事活動を停止するよう求めている
(2022年8月12日 ウィリアム・ハートンによって書かれた記事)
国連の核高官は今週、南部の都市ニコポルからドニプロ川を渡ったところにあるザポリージャ核施設を取り巻く「非常に憂慮すべき」軍事活動について警告した。ロシア軍は3月にヨーロッパ最大の原子力発電所であるこの場所を掌握し、ロケット攻撃を開始するための盾と基地として使用したとして非難されている。
国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ長官は先週、この状況を「完全に制御不能」と呼び、ウクライナとロシア両国に対し、「原子力安全を危険にさらす最小の可能性さえある」施設の近くでの戦闘を停止するよう促している。
実際、ザポリージャを取り囲む継続的な戦闘と砲撃は、避難民と放射能の危険を通じて何千人ものウクライナ人とロシア人に影響を与える可能性のある核災害を引き起こす危険があり、それは今後何年も、何十年も健康に影響を与えるだろう。
ウクライナとロシアは、その安定性と安全を確保するために、国際査察官の現場への立ち入りを許可し、理想的には、原子炉やその安全システムに近づく攻撃を防ぐために、周囲に「安全地帯」を設けるという合意に今、至らなければならない。
この悲惨な状況を作り出した責任は誰にあるかに焦点を当てる代わりに、ウクライナ、ロシア、そして国際社会は、原発やそれを支える安全システムに対するストライキの危険を食い止める方法を理解するために協力する必要がある。この戦争が続く限り、壊滅的な行動、事故、エスカレーションのリスクは残り、ロシアとウクライナの間で絶えず変化する戦争の両側の人々を脅かします。
この危機は、ウクライナでの激しい戦闘の時にさえ、そしておそらく特に、外交の極めて重要な重要性をさらに強調しています。米国は、いかなる最終的な和平解決においても中心的な役割を果たすものであり、そのような合意をもたらすことは、米国当局者にとって最優先事項であるべきである。
代替案は、追加的で大規模な苦しみと、それに伴うあらゆる危険を伴う、直接のアメリカ-ロシア紛争、あるいはNATO-ロシア紛争へのエスカレーションの可能性を冒す、長くて不安定な戦争の継続だ。
02
08月 12日 20:12
メドベージェフは、ザポロージエ原子力発電所で別のチェルノブイリを演出しようとしたとして、西側のキエフを非難する
ドミトリー・メドベージェフは、ロシアがこれらの攻撃の背後にいたという主張を"100パーセントナンセンス"として退けた。
モスクワ、8月12日。/TASS/.ロシアの安全保障理事会副議長、ドミトリー・メドベージェフは、ザポリージャ原子力発電所でチェルノブイリのような大惨事を起こそうとしたとして、ウクライナ当局と欧米を非難した。約6,000メガワットの容量を持つザポリージャ原子力発電所は、ウクライナの電力の4分の1を発電した。1996年以来、ウクライナのエネルゴアトム発電会社の一部となっています。2022年3月、ロシア軍は施設の支配を確立した。現在、原子力発電所は、ザポリージャ地域の解放された地域での電力の過剰供給のために、その能力の70%で活動しています。
「キエフのスカムバッグと欧米支援者たちは、別のチェルノブイリを演出する準備ができているようだ。ロケット弾と砲弾は、ザポロージエ原子力発電所の原子炉と放射性同位体貯蔵施設にますます近づいている」とメドベージェフは金曜日に彼のテレグラムチャンネルに書いた。彼は、ロシアがこれらの攻撃の背後にいたという主張を「100%ナンセンス」として却下した。
「国連でさえこれを信じていない」とメドベージェフは強調した。
エネルゴダール市にあるザポリージャ原子力発電所は、現在、ロシア軍の支配下にある。ここ数日、ウクライナ軍は、無人機、重砲、複数のロケットランチャーを使用して、その領土に対して多数の攻撃を行っている。ほとんどの場合、攻撃は防空システムによって動揺したが、いくつかの砲弾がいくつかのインフラ施設と核廃棄物貯蔵エリアに命中した。
03
国連安保理、ザポリージャ原子力発電所上空で煙が立ち上るのを観測し、緊急会議を開催
金曜日, 8月 12, 2022 - 01:05 午前
数日前、IAEAのラファエル・マリアーノ・グロッシ長官は、ウクライナ南東部にあるヨーロッパ最大のザポリージャ原子力発電所を飲み込んだ戦闘について警告し、彼は「非常に懸念している」と述べ、施設内またはその近くへの攻撃は「ウクライナ内外の公衆衛生と環境を脅かす可能性のある核災害の非常に現実的なリスク」を脅かすと述べた。
両陣営は、サイトへの攻撃で相手を非難し続けており、AFPは木曜日、ウクライナが工場を砲撃していると言う親モスクワ派の高官を引用した。しかし、キエフ当局者はこれに反論し、ロシアが新たな攻撃をしたと非難している。いずれにせよ、「原子力災害」のリスクは依然として高いままであり、IAEAは警告している。木曜日、ソーシャルメディアのビデオが複合施設の上または近くから濃い白い煙が出ているように見えるので、原子力発電所が損傷する可能性があるという未確認の報告が現れています...
04
ウクライナ危機08月 10日 20:52
G7のトップ外交官がロシアにザポロージエ原子力発電所をウクライナに引き渡すよう求める — 声明
G7外相は,この地域を危険にさらしたのは,ロシアによる原発の継続的な管理であると指摘した。
ベルリン、8月10日。/TASS/.G7外相は、G7議長国であるドイツ外務省が水曜日に発表した共同声明によると、ロシアに対し、ザポロージエ原子力発電所とウクライナのすべての原子力施設を直ちにキエフの支配下に移すよう求めた。
「我々、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国及び米国のG7外相及び欧州連合上級代表は、ロシア連邦のウクライナに対する挑発的で不当な侵略戦争が進行中であることに対する最も強い非難を改めて表明する。ロシア連邦は、ウクライナの国際的に認められた国境内から直ちに軍隊を撤退させ、ウクライナの領土と主権を尊重しなければならない」と文書は述べている。
「その文脈において、我々はロシアに対し、ザポリージャ(Zaporozhye - TASS)原子力発電所の正当な主権所有者であるウクライナと、ウクライナの国際的に認められた国境内のすべての原子力施設の完全な支配権を直ちに返還し、安全で安全な運用を確保するよう要求する」と閣僚は述べた。彼らは、「ザポリージャ(Zaporozhye - TASS)原子力発電所を運営するウクライナ人スタッフは、脅迫や圧力なしに任務を遂行できなければならない」と信じている。「この地域を危険にさらすのは、ロシアによる原発の継続的な管理だ」とG7外相は強調した。
ウクライナ軍は、ザポロージエ原子力発電所を繰り返し砲撃してきた。エネルゴダールの軍民政権は、8月7日の夜に発射されたミサイルからの破片が、運用動力部隊から400メートル以内に落ちたと報告した。ウクライナ軍が8月5日にザポロージエ原子力発電所地域を3回砲撃した翌日、この地域の軍民政権の主要評議会のメンバーであるウラジーミル・ロゴフは、ザポロージエ地域の防空チームが強化されるだろうとTASSに語った。
約6,000メガワットの容量を持つ6ユニットのZaporozhye原子力発電所は、ヨーロッパで最大のものです。かつてはウクライナの電力の4分の1を発電していた。1996年以来、ウクライナのエネルゴアトム国営原子力会社の孤立したユニットとなっている。2022年3月、発電所の支配権はロシア軍に委ねられた。現在、Zaporozhye地域では電力の供給過剰があるため、全体の容量の70%で稼働しています。この発電所からクリミアに電力を供給する予定です。
05
2022年08月16日 18:39 家ロシアとFSU
ウクライナは、核廃棄物貯蔵サイトを爆撃 – 公式
ロケットはまた、ザポロージエ原子力発電所の冷却システムを標的にした。
ウクライナ軍は、エネルゴダールのザポロージエ原子力発電所内の冷却材システムと核廃棄物貯蔵場所に直接複数のロケット弾を発射したと、地方政府管理委員のウラジーミル・ロゴフは火曜日にロシア・メディアに語った。彼は、攻撃が成功すれば「汚れた爆弾」に匹敵する放射線放出をもたらすかもしれないと警告した。
「誘導ミサイルの1発が、使用済み核燃料で銃身からわずか10メートルに命中した」とロゴフはソロヴィエフ・ライブに語った。「50~200メートル離れたところにぶつかる人もいました」。
貯蔵場所は公開されているので、いかなる打撃も数十から数百キログラムの範囲の核廃棄物の放出と地域の汚染につながる、と当局者は説明した。「平易な言葉で言えば、それは汚い爆弾のようなものです」とロゴフは言った。
原子炉自体は戦術核兵器でしか破壊できないが、冷却材システムと廃棄物貯蔵庫ははるかに脆弱であり、それらへの損傷は容易に災害を引き起こす可能性がある、と当局者は述べた。ウクライナ軍はすでに冷却システムに「数十発」の重火弾を発射している、とロゴフは付け加えた。もし彼らがそのようなシステムを無効にすることに成功すれば、チェルノブイリでの1986年の大惨事よりも大きなメルトダウンを引き起こす可能性がある。
続きを読む:ロシア軍は、ウクライナでの軍事作戦の早い段階で、この種のヨーロッパ最大の施設であるザポリージャ原子力発電所の支配を確立した。ロシアとウクライナは、施設を砲撃したとしてお互いを非難し、この地域での戦闘が核惨事を引き起こす可能性があると警告している。ロシアは、ウクライナが施設に砲撃と無人機攻撃を仕掛けたと非難し、作戦を「核テロリズム」と非難した。ウクライナ軍は、ロシアがキエフの信用を落とすために自らを砲撃していると主張した。
2022年08月15日 15:06 家ワールドニュース
EUはザポロージエ原子力発電所への脅威について「露骨に嘘をついている」 - モスクワ
ロシアが施設を脅かしているというブリュッセルの主張は、キエフがIAEA査察官を妨害するのを許している、とロシア外務省は言う
モスクワがザポロージエ原子力発電所(ZNPP)を危険にさらしているという非難は事実と矛盾し、キエフが施設を査察しようとする国際原子力機関(IAEA)の努力を弱体化させるのを許している、とロシア外務省は月曜日に述べた。
ロシアの反応は、EUが日曜日に声明を発表し、「いわれのないウクライナ侵略」を非難し、ロシア軍がZNPPを攻撃し、核と放射線の安全性が施設で維持されるのを妨げていると非難した後に来た。
「西側諸国は再びあからさまな嘘に屈し、ZNPPに対する脅威はロシアによって作り出されたものだと主張している」と、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は同省のウェブサイトに掲載された声明で述べた。
「明らかに、これは安全保障理事会の壁の中を含め、我々が繰り返し引用してきた事実と矛盾する。駅とエネルゴダールへの攻撃が、キエフからの命令で行動するウクライナ武装集団によって行われていることは否定できない。
ザハロワはさらに、EUの声明は「偏向した情報詰め物」によって特徴付けられ、「露骨なロシア嫌悪と歪曲された事実」に満ちていると示唆した。彼女は、テキストの著者はいわゆる「ロシアの脅威」に取り憑かれており、「ロシア嫌いの外交政策の見解を客観性と不拡散と核セキュリティの課題よりも優先して」自分の外交政策の失敗を隠蔽するためにそれを使用していると指摘した。
報道官はまた、そのような声明がEUの政治家によって「想像上の政治的ポイント」を獲得するために使用されていると指摘し、キエフにIAEAの工場検査の障害を作り出すためのゴーサインを与えていると指摘した。
「我々は、ワシントン、ブリュッセルや他の首都、主にヨーロッパの国々に対し、ZNPPをめぐる無責任なゲームや陰謀を止め、キエフ当局に直ちに圧力をかけ、原発とその隣接地域への砲撃を止めるよう強制するよう強く求める。ザハロワは、モスクワはIAEAと緊密に協力しており、専門家に発電所へのアクセスを提供するために必要なすべてを行うと付け加えた。 ウクライナ南部のロシアが支配する都市エネルゴダールに位置するザポリージャ施設は、ヨーロッパ最大の原子力発電所で、過去数週間にわたって一連の攻撃にさらされている。モスクワは、キエフが施設に砲撃と無人機攻撃を仕掛けたと非難し、作戦を「核テロリズム」と非難した。しかしウクライナは、キエフ軍の信用を落とす陰謀で、ロシアが工場を標的にしていると主張し、モスクワは、彼らを危険から"守る"ために、施設に軍隊を駐留させたと主張している。
国連は攻撃を「自殺的」と呼び、「技術支援」を提供し、さらなるエスカレーションを避けるためにIAEA代表団を現場に派遣することを提案している。
ロシアが国連と国際原子力機関(IAEA)に現場を直接査察するよう要求したが、査察官はキエフ経由でのみ基地にアクセスでき、ウクライナは彼らの安全な通過を保証できないという言い訳に満たされている。
月曜日、ロゴフは、国連がキエフを覆っているので、IAEA訪問を妨害したと非難した。もし査察官が実際に現れたら、彼らはロシアではなくウクライナが発電所を砲撃していると結論づけざるを得なくなるだろう、と彼は言った。
「それは明らかであり、すべてが文書化されており、それだけでなく、誰がアメリカの誘導ミサイルを供給されているのかもよく知られています。明らかに、ロシアではなく、ゼレンスキー政権だ」と彼は言った。
06
ウクライナで核惨事が勢いを増している
エドワード・ロザンスキー 投稿日2022年8月12日
アメリカとロシアの間で、益々ありそうな核兵器攻撃の交換の先に、ここ数日、ウクライナで現れた核惨事のもう一つのシナリオがあるように見え始めている。
国際原子力機関(IAEA)のラファエル・マリアーノ・グロッシ事務局長によると、「ヨーロッパ最大の原子力発電所ザポリージャへの砲撃は、ウクライナ内外の公衆衛生と環境を脅かす可能性のある核災害の本当のリスクを強調している」。
明白な疑問は、誰がこの砲撃に責任があるのかということです。
予想通り、ゼレンスキーと、共謀マスコミを含む欧米支援者たちは、即座に、ロシアをこの砲撃で非難し、モスクワはウクライナを非難している。
国連当局者は、少なくともこれまでのところ、どちらの潜在的な犯人にも指を向けていないが、悲惨な状況に対する深い懸念を表明し続けている。
ラファエル・グロッシは危機について、「この悲劇的な戦争が始まって以来、IAEAは、そして私自身も、ウクライナがすべての核施設を安全かつ安全に保つのを支援することに取り組んできた」とコメントした。
実際、IAEAのトップは、ザポリージャ発電所の安全、セキュリティ、および保護を検査するミッションを率いる準備ができていますが、未知の理由で、これはこれまで発生していません。その理由が不思議に思います。
ロシア人がこの工場、そして実際にはザポリージャの街全体を支配しているので、彼らがすでに保持している領土を砲撃することに決めたら、それはかなり奇妙です。その上、ロシア人は、国連にできるだけ早く彼らの任務を送るよう促し続けていると公に主張しています 今まで、これらの訴えは耳が聞こえませんでした。
グロッシは、彼のチームはザポリージャ施設の状況に関する公平で独立した情報も提供するだろうが、残念なことに、この重要な任務はまだ起こっておらず、IAEAのせいではないと言う。
「私たちの断固たる努力にもかかわらず、これまでのところそれは不可能でした」とグロッシは言いました。彼のチームがこの旅行をすることを誰が妨げているのかを知ることは興味深いでしょう。
グロッシは、諦めるつもりはなく、「このIAEAの任務が最終的に行われるように、引き続きプッシュし、再びプッシュする」と声明を出し続けている。
彼にとっても、アントニオ・グテーレス国連事務総長にとっても、同様の声明を出しているが、役に立たないのは良いことだ。これはすべて非常に疑わしいです。どうやら、一部の有力な人々は真実を提示することに興味がないようだが、このプラントがヨーロッパで最大であることを考慮すると、その爆発は1986年のチェルノブイリ事故の爆発よりもはるかに強力になるだろう。恐ろしいことを考えると、どこかでそれが起こることを望んでいる人もいますか?
これらの犯罪の犯人を特定することについては、どういうわけか、真実を語るにはゼレンスキーよりも信頼できる証人が必要だと私は信じています。アムネスティ・インターナショナルや西側のジャーナリストを含むますます多くの目撃者が、ウクライナ軍が民間人を人間の盾として利用し、学校や病院の近くに大砲を置き、水、電気、ガスインフラを含む民間標的を砲撃し、時にはNATOが供給した武器や、オタワ条約に従って2013年に署名されたEU-ウクライナ協定で特に禁止されている花びら地雷を使用した責任があると報告している。実際、EUとNATOは、ウクライナが花びら鉱山の備蓄を破壊するのを手伝っていたとされている。いずれにせよ、国連に何らかの関連性が残っているのであれば、この原子力発電所へのIAEAチームの即時派遣は長い間待ち望まれていた。
エドワード・ロザンスキーはモスクワのアメリカン大学の学長である。著者の許可を得てKontnient USAから転載。
07
2022年08月13日 15:51 家ロシアとFSU
ウクライナの核施設は新たな脅威に直面している
キエフは、ザポロージエ原子力発電所にサービスを提供する水力発電施設を砲撃して、災害といちゃついている、と地元当局者は言う
ウクライナ軍によるカホフカ水力発電所の砲撃は、ザポロージエ原子力発電所での「核惨事」の危険があると、カホフカ施設の復興担当副所長アルセニイ・ゼレンスキーは土曜日に記者団に語った。
ゼレンスキーによると、TASSが引用したように、カホフカは現在「非常に危険な」緊急モードで活動している。
カホフカ工場はウクライナ南部のヘルソン地方にあり、モスクワの軍事作戦の初期にロシア軍に接収された。地域当局によると、ロシアが支配するヨーロッパ最大のザポリージャ原子力発電所と共に、欧米が供給した兵器を使用して、キエフ軍によって攻撃されている。
「カホフカ水力発電所のダムに問題が発生した場合、ザポロージャ原子力発電所で大きな問題が起きるでしょう。[これは]核の大惨事につながる可能性がある」とカホフカ原発の副所長は述べた。
彼はジャーナリストに、ダムが破壊されれば、核施設は原子炉を冷却するのに必要な水を奪われるだろうと説明した。
彼は、ステーションが「敵対行為の最初の日から」緊急モードで働いていることを明らかにした。
「ステーション自身のニーズであるバックアップ6kVが失われ、我々は非常に危険なモードで作業している」と彼は言い、ウクライナのロケット攻撃に続いてタービンの1つをオフにしなければならなかったと付け加えた。
軍事行動が停止すれば、発電所は「1週間以内に復旧」できるとゼレンスキー氏は述べた。
「幸いなことに、3月に焼失した水力発電ユニット3号を除いて、ステーションはまだ大きな被害を受けておらず、作業を完了するのに1.5年かかります」と彼は言いました。
ゼレンスキーの発言は、ヘルソン地方の軍民政権の副長官キリル・ストレムーソフが、ノヴァヤ・カホフカ市が再び"ウクライナ民族主義者"に攻撃されたが、「目に見える損害は生じていない」ことを明らかにした翌日に行われた。「水力発電所は損傷を受けていませんでした」と彼は言った。
木曜日、ロシアのワシリー・ネベンツィア国連大使は、安全保障理事会で、キエフ軍によるザポロージエ原発の「無謀な」砲撃の中で、核惨事は「いつでも」起こり得ると語った。
「核インフラ施設に対するキエフの犯罪的攻撃は、チェルノブイリに匹敵する核惨事の瀬戸際に世界を押しやっている。ネベンツィアは言った。
ウクライナの信用を落とす陰謀とされるものの中で、ロシアが原発を標的にしているというキエフの主張に応えて、外交官は、ロシアには、施設や自軍を標的にする理由はなく、ドネプロペトロフスク地方のウクライナ支配地域から、施設に対する複数の攻撃が記録されていると述べた。
ところが、アメリカ国務省は、ザポリージャ原子力発電所周辺の非武装地帯の要求を支持し、この地域を支配するロシア軍の撤退を呼びかけることで、キエフの側に立った。
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2022年08月15日 11:41 家ロシアとFSU
ザポリージャ当局者は、検査官が原子力発電所に到達できない理由を説明
国連は、IAEAの監視団がキエフが発電所を砲撃していることを確認することを望んでいない、と地方行政は言う
国連加盟国は、キエフがロシアが支配する施設を砲撃したことを確認するのを避けるため、国際原子力機関(IAEA)によるザポロージエ原子力発電所(ZNPP)への訪問を阻止している、と地元高官ウラジーミル・ロゴフは月曜日のインタビューでRTに語った。
ザポリージャ軍民政権のメンバーであるロゴフは、ZNPPは常に原子力監視機関を歓迎する用意があると主張し、原子力監視機関は施設を訪問したいという願望を繰り返し表明しているが、国連は「IAEA査察の可能性を直接阻止し始めた」と指摘した。
当局者は、もし機関が工場を訪問した場合、キエフ軍によって砲撃されたと結論づけざるを得ないだろうと示唆した。 「それは明らかであり、すべてが文書化されており、それだけでなく、誰がアメリカの誘導ミサイルを供給されているのかもよく知られています。明らかに、ロシアではなく、ゼレンスキー政権だ」
ヨーロッパ最大のザポロージエ原子力発電所は、過去数週間にわたって繰り返し攻撃を受けている。これまでのところ、どの原子炉も打たれていないが、砲撃は近くの火力発電所と原子炉を冷却するために使用される機器を部分的に損傷した。
モスクワは、ウクライナがZNPPを攻撃するためにロケット弾、大砲、無人機を使用したと非難し、キエフの行動を「核テロリズム」と表現し、ヨーロッパ全体を人質に取った。
ロゴフは、西側諸国は経済的、地政学的、生態学的な意味で「自己保存の本能を完全に失った」と述べ、ZNPPでの災害は何よりもまずヨーロッパ諸国に問題をもたらすだろうと述べた。
「それにもかかわらず、ドイツからもフランスからも、適切な声明は一つも聞こえず、理性の声も一つも聞こえない」と彼は指摘した。
一方、キエフは、原発砲撃の責任を否定し、ウクライナの信用を落とす陰謀で、工場を標的にしているのはロシアだと主張している。アメリカ国務省はゼレンスキーの味方をし、この地域からのロシア軍の撤退と、原発周辺に非武装地帯を創設するよう呼びかけている。
その解決策は国連とEUによって支持されているが、ロゴフは、欧米は代わりにそこで停戦を確立するために働くべきだと主張している。ロシアのワシリー・ネベンツィア国連常任代表は、もしロシア軍が発電所を去れば、キエフの行動に対して脆弱になるだろうと指摘した。
「ロシア軍の撤退を提案する人々は、この物体が保護なしに放置され、キエフと民族主義グループが最も恐ろしい挑発に使うことができるという結果に注意すべきである」とロシア大使は述べ、モスクワは軍事目的で核施設を使用しないと強調した。
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2022年08月15日 21:01 家ワールドニュース
ロシアと国連、原子力発電所の危機について協議
モスクワはウクライナがザポロージエ施設を砲撃したと非難し、キエフとEUはロシアを非難している。
ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は月曜日、アントニオ・グテーレス国連事務総長とザポロージエ原子力発電所の安全性について電話会談を行った。原発を支配しているロシアは、ウクライナが施設を砲撃したと非難しているが、ウクライナと欧米の支援者たちは、ロシアが、自分たちが保有している領土を攻撃していると主張している。
ショイグとグテーレスは「ザポロージエ原子力発電所の安全な機能のための条件」について議論したと、ロシア国防省の声明は読んだ。
ウクライナ南部のエネルゴダール市に位置するザポリージャ施設は、ヨーロッパ最大の原子力発電所です。ウクライナでのモスクワの軍事作戦の開始以来、ロシアの支配下にあったが、ここ数週間で一連の攻撃にさらされている。
ロシアは、ウクライナが施設に砲撃と無人機攻撃を仕掛けたと非難し、作戦を「核テロリズム」と非難している。ところが、キエフは、ロシア軍が、自分たちが支配する原発を標的にし、ウクライナ軍への攻撃をピン留めしていると主張している。
アメリカ国務省はウクライナの味方をし、ロシア軍にこの地域からの撤退を要請した。グテーレスも同様の要求を行い、原発周辺に非武装地帯を設けるよう求めているが、ロシア軍やウクライナ軍を選別していない。
EUは日曜日に声明を発表し、ロシア軍がザポリージエを攻撃し、発電所の安全なメンテナンスを妨げていると非難した。
ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、EUが「露骨に嘘をついている」と非難し、「駅とエネルゴダールへの攻撃が、キエフからの命令に基づいて行動するウクライナ武装グループによって行われていることは否定できない」と述べた。ザハロワは、原発に対するロシアの脅威とされるものは、ウクライナが国際原子力機関(IAEA)の査察官が施設にアクセスするのを阻止することを可能にするためにでっち上げられていると述べた。
ザポリージャ軍民政権のメンバーであるウラジーミル・ロゴフは、月曜日、RTに、ウクライナと国連当局者は、もし彼らが、もし、この原発を訪れれば、キエフ軍によって砲撃されたと結論づけるだろうから、IAEAチームをザポリージエから遠ざけたいのだと語った。
「それは明らかであり、それはすべて文書化されており、それだけでなく、誰がアメリカの誘導ミサイルを供給されているかもよく知られています。ロゴフは言った。 「明らかに、ロシアではなく、ゼレンスキー政権だ」
ロシアは以前、国連とIAEAに介入し、ウクライナに原発への発砲を止めるよう強制するよう訴えてきた。
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デイブ・デキャンプ 投稿日2022年8月4日カテゴリニュースタグウクライナ
アムネスティはウクライナの戦闘戦術が民間人を危険にさらすと語る
NGOによると、ウクライナは学校や病院などの住宅地に基地を設置したが、実行可能な代替案があったという。
アムネスティ・インターナショナルは木曜日、ウクライナが基地を建設し、学校や病院などの住宅地から攻撃を仕掛けることで、戦闘戦術において民間人を危険にさらしていると述べた。
「ウクライナ軍が人口密集地域で活動する際に、民間人を危険にさらし、戦時国際法に違反しているというパターンを、我々は記録してきた」と、アムネスティのアニエス・カラマール事務総長は述べた。「防衛的な立場にあるからといって、ウクライナ軍が国際人道法を尊重することを免除するわけではない。
アムネスティは、ウクライナ兵が居住する住宅地の大半は前線から「数キロ」離れており、民間人を危険にさらさない「実行可能な代替案」があると述べた。
NGOは、ウクライナ軍が5か所で病院を事実上の軍事基地として使用しているのを発見したと述べた。アムネスティが訪問した29校のうち22校で、調査員は「兵士が施設を使用しているのを発見したか、現在または以前の軍事活動の証拠を発見した」。
アムネスティは、ウクライナの戦術の結果、ロシアが人口密集地域で攻撃し、民間人が死亡したと述べた。しかし、NGOは、ロシアの攻撃のすべてがこのパターンに従っているわけではなく、モスクワをハリコフでの戦争犯罪で非難したところでは、ウクライナが民間地域を基地として使用しているとは思わなかったと述べた。アムネスティはまた、ウクライナの戦術はロシアの「無差別攻撃」を言い訳にしないと述べた。
ウクライナはアムネスティの報告に怒りの反応を示し、ウクライナのドミトロ・クレバ外相は「憤慨している」と述べた。ウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領は、NGOが報告書を公表して「テロリストを助けた」と非難した。
カラマールはウクライナに対し、基地として使用する地域が人口密集地域から離れていることを保証するよう求めた。「軍隊は戦争に従事するために病院を決して使うべきではなく、実行可能な代替手段がないときだけ学校や民間人の家を最後の手段として使うべきです」と彼女は述べた。
続く
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2022年08月14日 08:23 家ロシアと旧ソ連
アムネスティはウクライナの人権報告書をさらに後退させる
国際的な専門家は、組織に信じられないほどの圧力をかけた文書を調べます