02 15 (月) アメリカのあがき ■プロバイダー「So-net」 |
02 15 (月) 前日の‘田中宇の『国際ニュース解説』’(その二) |
マーク・ファーバー博士は逆張り投資家です。逆張り投資家とは、自分が何の逆を行くのかを明確に知らなければなりません。
過去の出来事を深く掘り下げ、これまでの投資トレンドがどのくらいの期間発達したかを明らかにすることで新しいパターンが発生する可能性を導きだします。 ファーバー博士の驚くべき発表1987年、ブラックマンデーがウォール街を襲う前に株を売るよう助言。1990年、日本のバブル崩壊を予想して大きな利益を上げる。 1992年、あのジョージ・ソロスよりも早く世界初のロシア株専門のヘッジファンドを設立。 1993年、米国のゲー ム株の下落を正確に予想。 1990年代半ばには、しばしばヘッジファンドの世界でナンバーワンのパフォーマンスを記録。 1997/1998年のアジア太平洋地域に起こった金融危機とそのあとの世界的な混乱を予見。 2003年5月、「日本での13年間の下げ相場は終焉し、世紀の買い場が到来」 と180度転換したコメントを発表。
実際に検証してみると、5月の最安値から現在までの再高値は、なんと最大44.5%の上昇です。 しかしまだ油断もできない、日本の困惑はまだ続くだろうとも警告しています。 古いテーマにどっぷり漬かっていて新しい資産に目を向ける余裕がない投資家が多いということ。 中国の市場開放や驚異的な競争力を誇る製造業、世界市場で台頭しつつあるインドのサービスセクターなどがあるからです。 本セミナーでは、日本の投資家のために日本市場の動向をファーバー博士ならではの鋭い見識を学びたいと思います。
・もし強気としたら、いつまで回復は続くのか? ・注目するべく有望なアセットクラスとは? ・投資してはいけないアセットクラスとは? ・世界の注目すべき有望な投資市場とは? ・景気の長期循環からすると、どの局面なのか? ・アジアにおける来るべき強気市場の理由とは? 博士による、その根拠(データ)と経験による豊富な知識から、 我々はどのように投資のチャンスを生かすべきか、どのように資産を守っていくべきかを学びます。
村田雅志氏(『景気予測から始める株式投資入門』の著者)の推薦の言葉→全文はこちら マーク・ファーバー博士 (MARC FABER) その他のセミナー
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02 16 (火) 「第2ブレトンウッズ」再び"new Bretton Woods" サルコジ大統領の叫び |
2010年1月28日 (木曜日) [23:18] 明日晩から急きょ、仙谷大臣、直嶋大臣、赤松大臣とともに週末を利用してダボスに行くこととなりました。当初、ダボス会議には鳩山首相が出席の意向でしたが、日程の都合上、どうしてもいけなくなってしまいました。しかし今は政権交代をした日本に対する関心が高いときです。こうしたときに、ダボス会議に新政権から誰も行かないのは、せっかく日本の存在感を示す大きなチャンスなのに、それを逃すことになってしまいます。そこで総理の強い意向で、仙谷大臣を総理の名代として派遣することになったのです。総理が行くのと違い、一大臣では随行は一人だけなど、ダボス会議に行ったことのない仙谷大臣にとっては、かなりの負担となることが想定されます。そこでこれまで毎年ダボスに出席してきた私も随行するように総理から指示を受けました。今年は行けないと観念していた私にとっては、突然のうれしい指示ですが、行く以上は、しっかりと日本の存在感を示してこなければなりません。大きな責任をずっしりと背負った感じです。 |
スイスのジュネーブに本部を置く民間の組織「世界経済フォーラム」が毎年1月に開く総会のこと。各国の首脳や世界を代表する企業の経営者らが経済問題を話し合います。スイスのダボスという町で開かれるため、一般にこう呼ばれます。 2010年は1月27日〜31日。世界の約90か国から2500人以上が参加し、世界的な金融危機などを議題にします。鳩山由紀夫首相は、国会を優先するため、仙谷由人国家戦略・行政刷新担当相が代わりに参加する予定です。 (提供:朝日学生新聞社) <ダボス会議>李克強副首相が特別演説 2010-01-29 09:42:50 スイスのダボスで開かれている2010年世界経済フォーラムの年次総会で、中国の李克強副首相が28日、特別演説を行いました。李副首相は演説の中で、協力を拡大し、ともに未来を切り開くことにより、世界経済の健全な回復と持続可能な発展を促すよう国際社会に呼びかけました。 李副首相は国際金融危機における中国の対応策やその成果を紹介し、経済政策の今後の舵取りについて説明しました。その際、「国際金融危機は中国経済の基本面と長期的な回復傾向に変化はない」との見解を示しました。 また、危機後の世界経済の立て直しと持続可能な発展について、李副首相は協力の継続、市場開放の拡大、世界のバランスの取れた発展、管理構造の見直しなど5つの提案を行いました。 その上で、「今回の金融危機をきっかけとし、われわれは世界経済の発展や人類の未来、今後の発展のあり方など、さまざまな問題を問いかけていく必要がある。国際社会が一丸となり、共同の発展をはかり、包容的な態度で未来を切り開けば、世界経済は健全な回復と持続可能な発展の道を歩むことができるだろう」と述べました。 なお、この日、李副首相は世界経済フォーラムのシュワブ議長と会談を行ったほか、著名企業家との懇談会に出席しました。(01/29 翻訳者:Lin) |
国際通貨基金(IMF) |
短期的な資金を援助 |
⇒ |
為替レートの安定 |
国際復興開発銀行(IBRD) |
長期的な資金を援助 |
金・ドル本位制 |
金とドルの交換率 |
⇒ 金1オンス=35ドル |
為替相場の変動 |
⇒ 平価の上下1%以内 |
ブ レ ト ン ウ ッ ズ 体 制 ( 1 9 4 5 〜 1 9 7 1 ) |
国際通貨基金(IMF)と国際復興開発銀行(IBRD)を創設 |
IMFは、ドルを金とならぶ国際通貨とした(金・ドル本位制) |
金1オンス=$35 変動幅 1% …… 固定相場 |
↓ |
1971年8月のニクソン・ショックにより、ブレトンウッズ体制崩壊 |
参考 : 国際通貨制度 金本位制 スミソニアン体制 キングストン合意 国際通貨基金(IMF) 国際復興開発銀行(IBRD:世界銀行)