折々の記へ

折々の記 2011 @

【心に浮かぶよしなしごと】

【 01 】01/19〜     【 02 】01/24〜     【 03 】01/25〜
【 04 】01/31〜     【 05 】02/10〜     【 06 】02/11〜
【 07 】02/13〜     【 08 】02/14〜     【 09 】02/15〜

【 08 】02/14

  02 14 ユダヤの詳しい検証 その三 ユダヤの格言

 02 14 (月) ユダヤの詳しい検証 その三 ユダヤの格言

ユダヤの名言・格言があります。 一流のユダヤの人々が代々続いていく教育のあり方に興味を持っていました。 その意味からも名言・格言に関心があります。

調べてみますと、いろいろ出ています。



http://housuu.com/
成功のための名言・格言

このサイトのアドレスhousuu.comは「臥竜鳳雛(がりょうほうすう)」の鳳雛(ほうすう)からとりました。
中国の三国時代、人物鑑定家の司馬徽(シバキ=別名・水鏡先生)が、諸葛孔明を臥竜、鳳雛(鳳凰の雛)にたとえたことに由来する、まだ世に知られていない天才のことを指す。
現在でも、有能な人物がチャンスをつかめずに世の中に埋もれている意味のことわざとしてよく使われる。

世界に影響力を持つユダヤ人とは?

ユダヤ人といえば、一般的には、アインシュタインやロスチャイルド、スピルバーグといった金融、科学、文化の面で世界的に活躍している白人のことを指します。 が、彼らはローマ帝国にエルサレムを追われたユダヤ人とは異なります。 基本的にユダヤ人という民族はいません。 ユダヤ教を信仰する民がユダヤ人なのです。

白人のユダヤ人は今からおよそ1000年前のカザール人が起源であると言われています。 当時のカザール王国はキリスト教の東ローマ帝国とイスラム教のイスラム帝国という宗教を軸とする2大帝国にはさまれた、立場の弱い国でした。 カザールの王様はもめごとを嫌い、キリスト教とイスラム教の両方の宗教の親である、ユダヤ教を国教と決め、中立の立場を示しました。(元々カザール王国は無宗教の国)  しかし、結果的に領土を奪われたカザール人は、難民として東ヨーロッパに散っていきますそして離れ離れになりながらもユダヤ教の教えを守り常に強い結束で結ばれていました

カザール系ユダヤ人の他にも、エルサレムを追われたユダヤ人の子孫も存在します。 しかし、彼らはアラブ系の民族で、多くは日雇い労働者などの貧しい暮らしをしています。 カザール系ユダヤ人はアシュケナジー。 エルサレムを追われたユダヤ人はスファラデーと呼ばれ、豊と貧の対称的な存在として語られることが多いのですが、現在のFRB議長ベン・バーナンキのように、影響力を持つスファラデーもいます。

ユダヤ人があらゆる分野に進出し成功を収めているのには、国を持たず強く生き抜いてきた環境のほかに、ユダヤ教の聖書である旧約聖書にも秘訣があるようです。 一般に広く有名なユダヤの格言とは、その多くは旧約聖書の言葉です。 最近では日本でも成功の指南書として、聖書を読むビジネスマンが増えています。

古代から成功者は知っていた・・・宇宙のルール「引き寄せの法則」

宇宙にはある2つの法則が働いています。

1つは「それ自身に似たものを引き寄せる」という法則
この法則を知らない多くの人間は、全くの惰性で「それ自身に似たものを引き寄せて」毎日生活しています。

そして、もう1つは「思考を向けることで、引き寄せるものを自ら決めることができる」という法則
大多数の人間はこのルールを知らずに生きているのです。 このルールを知れば人生を必ず有意義なものにすることができます。 思考はプラスの良いことだけに向けなくてはなりません。 なぜなら不安や心配などの悪い思考も引き寄せてしまうからです。

惰性ではなく自分の意思で引き寄せるためにはこの2つが必要です。 「強く欲求する」+「実現すると信じて期待する」どちらがかけても引き寄せられません。 お金がほしいと強く欲求しても、実現すると信じて期待しなければ、引き寄せられないのです。

宇宙の法則では時間のバランスが上手に取られており、思考がすぐに現実となるわけではありません。 私たちは一度決めた思考をキャンセルしたり、変えながらゆっくりと調整することができます。 そして、プラスの思考のほうがマイナスの思考よりもはるかに強いので良いことのほうが悪いことよりも、早く現実として現れます。

具体的に行動を起こすときには、感情のナビゲーターにしたがう。 どちらか迷ったときには自分の気持ちに聞いてみて、気分の良い方を選ぶとよい。

繰り返しますが、マイナスの考えは一切持たないようにする。 もし、紛争地域や貧困で苦しんでいる人をテレビで目にしたら苦しい気持ちを共有はせずに、募金をしてプラスの気持ちに変える。 成功者が寄付をするのは、実は、結果的に自分のためになるからなのです。

   ▼ユダヤの名言・格言(1)

   人が生きている限り奪うことのできないものがある。 それは「知識」である。
   ----------------------------------------------------------
   人間は有るものを粗末にし、無いものを欲しがる
   ----------------------------------------------------------
   病んでいる人が病んでいる人のために祈るときは祈りの力は倍になる
   ----------------------------------------------------------
   明日のことを心配しすぎてはいけない。 今日これから起こることでさえわか
   らないのだから
   ----------------------------------------------------------
   人は自分の町では「評判」によって判断されよその町では「衣服」によって
   判断される
     ※ 人間は学歴や地位や人間性をまとって歩くことはできないだから、身
   なりは立派にしなさいという教え。

   ▼ユダヤの名言・格言(2)

   愚か者にとって老年は冬である。 賢者にとって老年は黄金期である。
   ----------------------------------------------------------
   あなたが秘密を隠している限り秘密はあなたの囚人であるしかし、秘密を話
   した瞬間、あなたが秘密の囚人となる
   ----------------------------------------------------------
   果物をたくさん実らせた木は風に揺れない
   ----------------------------------------------------------
   あなたが持っていないものをそれを必要としない人に売るのがビジネスであ
   る。
     ※ あなたが持っている物をそれを必要とする人に売ることは誰でも出来
       る。ビジネスではない。
   ----------------------------------------------------------
   金持ちになる方法は一つある。 明日やる仕事を今日やり、今日食べるもの
   を明日食べること。

    ▼ユダヤの名言・格言(3)

   嘘は決して口にしてはならない。 しかし、真実の中にも口にしてはならな
   いものがある。
     ※ 秩序を乱す、人を傷つける、ことは真実でも言ってはいけない。
   ----------------------------------------------------------
   あいまいな友であるよりも、はっきりとした敵であれ。
   ----------------------------------------------------------
   生物の中で人間だけが笑う。 人間の中でも、賢いものほどよく笑う。
   ----------------------------------------------------------
   自分の言葉を自分が渡る橋だと思いなさい。 しっかりした橋でないとあなた
   は渡らないでしょうから。
   ----------------------------------------------------------
   殴られた痛みはいつかなくなるが、侮辱された言葉は永遠にのこる。

   ▼ユダヤの名言・格言(4)

   賢人は自分の目で見たことを人に話し愚か者は自分の耳で聞いたことを話
   す。
   ----------------------------------------------------------
   一度、人にだまされたらその人を呪いなさい。 もし同じ人に二度だまされ
   たら自分を呪いなさい。
   ----------------------------------------------------------
   石のような心は「黄金の槌」をもってのみ開くことができる。
     ※ ユダヤではお金は絶対的なものではなく、あくまで道具の一つだが人
       間の心まで動かせる重要な道具であるという思想がある。
   ----------------------------------------------------------
   たとえ、貧乏でも金持ちの一番後ろの列に並びなさい。
     ※ 長い人生の一時である今、お金を持っていなくてもそれはただ運がな
       いだけ。 しかし、高い意識
       やほこりまで、捨てたら一生貧乏人です。 常に金持ちの後ろ姿を見
       て、高い意識やほこりを忘れないようにしなくてはいけないという教え。
   ----------------------------------------------------------
   最善の努力を尽くしたら、後は神の意思にゆだねなさいそして神の決めたこ
   とに納得しなさい

   ▼ユダヤの名言・格言(5)

   運命に逆らえば運命に支配され、運命に従がえば運命を支配できる
   ----------------------------------------------------------
   自分より賢い者に負ける方が、自分より愚かな者に勝つよりも得である
   ----------------------------------------------------------
   人は3つの名前を持つ。 両親が生まれた時につけてくれた名前。 友達が
   親愛の情を込めて呼ぶ名前。
   そして、自分の生涯が終わるまでに獲得する名前である。
   ----------------------------------------------------------
   人には口が一つなのに、耳は二つあるのは何故だろうか?
   それは自分が話す倍だけ他人の話を聞かなければならないからだ。
   ----------------------------------------------------------
   商人になったらこの言葉を覚えなさい。 
   「私はあなたのことを完全に信頼しています。だから現金で支払ってください。」

   ▼ユダヤの名言・格言(6)

   人は金銭を時間よりも大切にするが、そのために「失われた時間」は金銭で
   は買えない
   ----------------------------------------------------------
   他人を幸福にするのは、香水をふりかけるようなものだ。 ふりかけるとき、自
   分にも数滴はかかる。
   ----------------------------------------------------------
   井戸に唾する者は、いつかその水を飲まねばならない
   ----------------------------------------------------------
   自分を笑えるものは他人に笑われない
     ※ 笑うということはユダヤではとても大切なことだとされています。 自分
       を笑うことができる者は、自分を客観的に見ることができる者で、他人
       を笑うときも、決して傷つけるような笑い方はしない。
   ----------------------------------------------------------
   何も打つ手がないとき、ひとつだけ打つ手がある。 それは勇気をもつことで
   ある。

   ▼ユダヤの名言・格言(7)

   一度に「海」をつくろうと思ってはならない。 まず、「小川」からつくらねばな
   らない。
   ----------------------------------------------------------
   幸福に恵まれるために知恵はいらない。 しかし、この幸福を活かすために
   は知恵がいる。
   ----------------------------------------------------------
   自分の力ではどうにもならないことは心配するな
    ---------------------------------------------------------
   神は超えられない試練を人には与えない
   ----------------------------------------------------------
   カネを貸すのは拒んでもいいが、本を貸すのは拒んではいけない。

    ▼ユダヤの名言・格言(8)

   0から1への距離は、1から1000への距離より大きい
   ----------------------------------------------------------
   幸運に頼っているだけではいけない。 幸運に協力しなくてはいけない
   ----------------------------------------------------------
   奇跡を願ってもよい。 しかし奇跡に頼ってはいけない
   ----------------------------------------------------------
   鍵は正直者だけのためにある
     ※ 鍵というのは正直者を誘惑しないためにかけるものです。
       悪者は鍵がかかっていてもいなくても物を盗みに来る。
   ----------------------------------------------------------
   金持ちをほめるものは、金持ちをほめているのではなくカネをほめているの
   である

    ▼ユダヤの名言・格言(9)

   貸す時は証人をたてよ。 与える時は第三者がいてはならぬ
     ※ お金の貸し借りは契約書のほかに証人まで立ててきっちりと、施しをす
       るときは誰にも知られずこっそりとやりなさい。
   ----------------------------------------------------------
   貧乏は恥ではない。しかし名誉だと思うな。
   ----------------------------------------------------------
   つねにもっと不幸があると思いなさい
   ----------------------------------------------------------
   人間は鉄よりも強く、ハエよりも弱い
     ※ 人間は鉄を溶かして巨大なビルを作ることができるが、小さなハエの媒
       介する病気によって死に追いやられることもある。
   ----------------------------------------------------------
   多くの者は考えることをしたくないので、逃れるために本を読む
     ※ 情報の中にひたっているだけで満足してはいけない。 情報は自分の
       頭で考えることをして初めて意味をなす。

   ▼ユダヤの名言・格言(10)

   人が生きている限り奪うことのできないものがある。 それは「知識」である。
    ---------------------------------------------------------
   人間は有るものを粗末にし、無いものを欲しがる
   ----------------------------------------------------------
   病んでいる人が病んでいる人のために祈るときは祈りの力は倍になる
   ----------------------------------------------------------
   明日のことを心配しすぎてはいけない。 今日これから起こることでさえわか
   らないのだから
   ----------------------------------------------------------
   人は自分の町では「評判」によって判断され、よその町では「衣服」によって
   判断される
     ※ 人間は学歴や地位や人間性をまとって歩くことはできない。 だから、
       身なりは立派にしなさいという教え。



以上でユダヤの名言・格言は終わります。 参考にしたい考え方があります。

次に、ユダヤとは直接関係していないが、誰しも持ちやすい心の自然の動きについて面白い見方がありますので、載せておきます。

★            ★            ★            ★            ★

http://www5a.biglobe.ne.jp/~kanou/low/index.htm
エイジの法則

エイジより

生活の中で、理由はよく分からないけれど、法則なるものが存在します。
ここは、私の生活のなかで発見した、もしくは、確かにそうだよ
と考えている 法則を順番に公開します。
皆さんも自分の法則があったら教えてください。


   法則1

じゃんけんの法則


    無意識のうちにじゃんけんすると、必ず 連続しておなじのを出さない。

   たとえば、ぐーを出したら次はぐーを出さない。高い確率でちょきかぱーで
   ある。

   また連続して同じパターンを繰り返す。
   (ぐー→ちょき→ぱー→ぐー→ちょき・・)

   ※ 私はこれを知っているので、公開ジャンケンプレゼントゲームは必ずい
      い線まで残る。



   法則2

母親の手料理が子育ての基本


    言うまでもなく、子供の成長に影響を与えるのは、父親よりも母親です。

   私が調べた範囲では、母親の知能や性格、生活態度がりっぱであっても問
   題児はいるが、母親が料理熱心の家の子供には非行がない。



   法則3

他人はアナタが思っている程、アナタに興味がない


    基本的に自分が思っているよりも、他人は他人に興味がないものである。
   したがって、人の目を気にしすぎるのは無駄である。



   法則4

イジメの撃退法


    1、男の場合 

     とにかくやられたら、やり返すのが、男どおしのイジメられない基本。友達
     がいなくなったら、どおしようなんて考えない。一匹狼でも生きて行くとい
     う気概があるほど、友は出来ます。

   2、女の場合

     なんとなく 筋を通す感じの女は女からイジメられない。嫌われてもイジメ
     られることはない。
     優柔不断な女はイジメの対象となりやすい。



   法則5

偉人と下半身は別である


    私が調べた範囲では、りっぱな業績を上げた人でもつまらない人でも下半
   身の業績は別であるという驚愕の事実である。

   最初は抵抗があったが、今では業績と下半身は切り離して考えることにし
   ている。



   法則6

正義は争いを生む


    正しいとか間違っているという基準、
   光と闇という基準で行動するかぎり、争いがなくなることはない。

   判断に迷ったとき、物事の判断の基準は正義ではなく、優しさを基準にする
   べきである。

   追記

      この法則をアップしてから 1カ月後 ニューヨークのテロが発生した。ま
      さに 宗教戦争は正義の戦いである。報復で解決しないのは明白であ
      ることが証明されるであろう。



   法則7

繁栄を極めた都市は、時代とともに移動し、決して元に戻る事はない


    これは 歴史学者トインビーの発見した法則である。過去よりスペイン、
   オスマントルコ、ローマ、大英帝国、アメリカと繁栄した都市(土地)は時代と
   ともに移動してゆくが、再び元に戻ることはない。

   しかも トインビーは、「森と繁栄は比例し、森がなくなると繁栄も終わる。」と
   も言っている。 これは中国の風水によれば、土地の力が繁栄に比例すると
   いう事かも知れない。聖地エルサレムはイエスの産まれた時は森がいっぱ
   いだったらしいが、今は草木も生えない荒涼とした土地であることも納得で
   きる。



   法則8

7対3の法則


    アメリカの経済学者シュルツが発表した法則である。この法則によって、シュ
   ルツはノーベル賞を貰った。
   具体的に言えば、「会社の売上の7割は、その会社の製品の3割で達成し
   ている。」という理論である。

   普段の生活の中では、「アナタの着る服の7割は、持ってる服の3割である」
   という事にもあてはまる。

   この 7対3の法則は、もともとは、ユダヤ商法であり、シュルツはユダヤの法
   則を統計を用いて証明したにすぎない。ユダヤ商人が言うには、地球上の
   多くは7:3の割合になっているから、3割を探すのが金儲けの鉄則だそうで
   ある。ユダヤの場合は、正確には 78対22 タロットと同じ構成である。BR>
   追記

   この法則をアップしてから、世界が100人の村だったら という本が有名に
   なったが、内容はまさしく78対22の法則である。参考にしてください。



   法則9

ハゲない法則


    遺伝的要素が強くとも、アタマの皮が柔らかい者は禿げない。

   私の親戚で代代 若ハゲの家系があった。ハゲの遺伝というのは、頭蓋骨
   の形が遺伝するためとも言われているが 定かではない。しかし、男兄弟3
   人のうち1人はフサフサである。残りの2人は、20代から禿げてしまった。

   フサフサのおじさんは、小さい頃からハゲになるのを恐れて、頭の皮を手の
   平でマッサージを欠かさなかった。今でもアタマの皮がゴム?みたいに柔ら
   かいのである。これは、真実であり信じる者は救われる。



   法則10

ストレスは違うストレスで癒される


    ストレスというのは、恋とか怒りとか悲しみとか悩みといった、人間の心のプレッシャーである。よく 
   失恋したら次の恋を探せ!と言われるが。人間の感情は、理性で癒すのは無理である。

   他人が聞けば、アホくさい悩みでも 本人は真剣に悩んでいる場合がある。そんなときは、理性で
   癒すよりも、違う情熱に遭遇したほうが簡単に癒されるものである。



   法則11

欲望は押さえると執着になり、燃やせば灰になる


    私は小さい時、コロッケが大好きで「コロッケを死ぬほど食べたい」と思って
   いた。それは 高校生の時まで続いた。そして大学生の時、コロッケを目一
   杯食った。その後、コロッケを食いたいという切実な願いは無くなった。

   人間の欲望も押さえるより開放してしまったほうが癒されるのである。もし、コ
   ロッケを目一杯食ってなかったら、「なんだよ!コロッケなんて食いたくないさ
   !」とアタマで考えても、私は未だにコロッケに執着していると思う。また 燃
   やす方法も色々あるとは思うが、押さえることを燃やすと間違えるのは
   良くない。



   法則12

想像力と意志が争う場合、必ず想像力が勝ち例外は無い


    この法則は、心理学者のエミールクーリエが、30年間の治療生活の結果、
   到達した理論である。
   例えば、昔 溺れた人に「大丈夫だから」と意志を納得させても、いざ、水の
   前に立つと過去の記憶がよみがえり、恐怖におびえ溺れるように、意志の
   力、理性の力は、想像力の前には 必ず敗北をする。よって、何かを達成し
   ようとする場合、悪い想像がある場合は、その想像をまず完璧に打ち負か
   す必要がある。自信が無いのなら、自信がつくまで練習する必要がある。

   剣豪武蔵の場合、夜 静かに対戦の瞑想し、対戦する相手が弱く見えるま
   では、決して対戦しなかった。自信というのは、想像力と意志が合体する事
   によって確信に変化するのである。

   武蔵いわく、「人間(相手)には恐怖心があるから、私には勝てない。しかし
   丸太は恐怖心が無いので私も勝つ自信がない」と。丸太とは、木に縄を付
   けてあっちこっちから動かして練習する木の柱である。



   法則13

アナタの気になる人の性格判断はこちらで→血液型×星座


   法則14

禁欲的で窮屈な心の人より、欲望を燃やしてワクワクしてる人の方が、
運が良い


    高校時代、地理の先生が言いました。『男女交際してる奴は、罰が当たって
   希望校に入れないもん
   だ。』 しかし、実際は男女交際をしてる奴のほうが合格して、まじめに窮屈
   に悲壮感漂って勉強してた奴が全部落ちました。

   よく、マジメな人のほうが運が悪いといいます。ほんとは、マジメな人のほう
    が不マジメな人より運が良いのですが、心が窮屈で冷たい、無理的禁欲者
   は、運が悪いというのが本当です。

   陽気が発する。とかオーラが出てるという表現を使いますが、運のよい奴は    運の良さそうなオーラが出ています。これは、生命エネルギーの量と運は比
   例してるからです。生命エネルギーの高い人は、総じて、自分に自信が出
   て、人にもやさしく接することが出来るようです。



   法則15

富む者は、ますます富む


    水は高いところから、低いところに流れますが、お金と女(男)に関しては、
   不平等に出来ているよう
   です。誰でも相撲の横綱には為れません。また、誰もが大リーグに行ける訳
   では有りません。それは、個人の先天的要素でほとんど決定されると言えま
   す。

   しかし、お金と女に関しては、先天的な要素で決定されるのではなく、生命
   エネルギーの量に比例している為、お金と女は、生命エネルギーの強さを
   測るバロメーターとなる要素です。

   だから、生命エネルギーの強い人は、お金と女が斜めになって入ってくるそ
   うです。

   (華僑の哲学)

   華僑は、人生で一番大切なものは健康であり、二番目に大切なものは食事
   であり、三番目に大切なものはお金だそうです。

   生命エネルギーに敏感で功利主義的な華僑らしい教訓です。



   法則16

健康法は、引き算が王道である


    森林の名医と呼ばれている人の言葉によれば、木の病気を治すには 栄養
   (薬)をたくさん与えるよりも腐っている部分(病気の部分)を除いた方が回復
   が早い場合のほうが圧倒的に多いそうである。

   これと同じく 人間の場合も いろいろな健康法を行うよりも 自分の生活の
   悪習慣や病気の箇所を取り除いた方が良い結果が出る場合が多い。

   往々にして 人間は問題点を直視せず、プラスを行えばいいと考える。

   トゲが刺さった指に、軟膏を塗っても 痛みは一時的に解消されるだけであ
   る。 トゲを抜けば 永久に痛みを感じることは無い。

   気持ちの悪いときに 胃の薬を飲むより 絶食したほうが治ることが多いもの
   であるし、風邪の時に、献血をすると 風邪が治る人が結構多いのも事実で
   ある。



   法則17

謙虚とは、一生懸命になることである


    謙虚と言えば へりくだる ことや 卑屈になることだと 解釈している人が多
   い。また 腰の低い格好をすれば 謙虚と勘違いしている高慢な政治家も
   いる。

   また、謙虚とは、自信の無い態度をすることと 思っている人もいると思う。し
   かし自信のない態度は卑屈な態度であって 謙虚な態度ではない。

   真の謙虚とは、自分の力を過信したり、卑下したりせずに、上手くいくときは
   高ぶらず、悪いときはがっかりせず、陰日なた無く、常に自分の全力を継続
   して発揮しようとする姿勢である。



   法則18

仕事において懐疑主義は罪悪である


    ユダヤの格言に『罪を思うことが罪である』というのがある。これは処世の言
   葉として重要な真理を表していると思う。

   たとえば 喧嘩したり、仕事で失敗したり、上司から叱られたり、リストラされ
   てイジメられたりするのは仕事上でよくある事である。

   その場合、怒るのは まだ救いがあるが、『あー俺ってダメなんだ』とかいつ
   までもクヨクヨしたり、自信を無くしたり 腐ったりするのは罪悪であると断言
   する。

   失敗は反省したら 『次は失敗しないようにしよう』 と思うのは良いが、いつ
   までもクヨクヨしたり、自信を無くすのは、なんの解決にもならず、更なる失敗
   を呼び起こすに過ぎない。

   自分に対して、環境に対して懐疑的に見ることの、もっとも大きな害は運が
    悪くなることである。

   芸能人のアイドルは、ヒガミや中傷の中で生きていると言っても過言ではな
   い。そのヒガミや中傷に腹を立てていると、アイドルの生命線である 『スタ
   ーのオーラ』が消える場合が多い。

   芸能界で輝きを維持しているのは、のほほんとしている楽観的な人ばかりで
   ある。

   輝きを無くす最大の原因は、懐疑主義である。天然と言われても良い。幸福
   に懐疑主義は無用であることを肝に銘じたいものある。



   法則19

金持ちリチャードの処世術


    世に多くの処世術があるけれど、著者が成功者でなくては説得力が無い。
   いくら高邁な法則を言っても、自分が実績を上げてなくては空論と言われて
   も仕方がない。

   その点、今回紹介するリチャード・コッチ(Richard Koch)は、間違いなく成
   功者である。億万長者である。彼の処世訓は証明済みの定理であろう。

   なぜなら、「パレートの法則」 「最小努力の法則」という自然界の定理を応
   用しているからである。

   彼の処世の原点を紹介したい。

    ○努力の平均水準を上げるのではなく、努力を一点に集中する。
    ○決められたコースを走るのではなく、近道を探す。
    ○最小限の努力で、人生の支配権を握る。
    ○網を広げるのではなく、網を狭める。
    ○多くの分野で平均点をとるのではなく、ひとつの分野で突出した成績を
     上げる。
    ○日常生活で、できる限りアウトソーシング(業務の委託・外注)を進める。
     家庭仕事でも、自動車の修理でも自分でやらずにできるだけ専門家に
     任せる。
    ○よくよく考えて、仕事と会社を選ぶ。できれば人に雇われるより、他人を
     雇ったほうがいい。
    ○一番得意とすること、いちばん楽しいと思うことだけをやる。
    ○水面下に隠れている皮肉な現象や不思議な出来事を探す。
    ○重要な分野では全て20%の努力が結果の80%につながるようにする。
    ○手当たり次第にチャンスに飛びつくのではなく、気をしずめ、仕事量を
     減らし、ゴールへの最短距離に照準を当てる。
    ○油が乗り切った時期に訪れる「幸福の連続」を大切にし、それを元手に
     将来の成功を確保する。



   法則20

恐れが躊躇を生み、躊躇が一番恐れていたことを現実にする


    悪いことを思えば、悪いことが起きる。それは、弱腰で行動するからである。

   弱々しい態度、弱々しい行動は往々にして何の解決にもならず、かえって
   問題を大きくするものである。

   もしも あなたが車に乗っていて、狭い道に入ったとする。 あなたは恐怖を
   感じるであろう。 「もし対向車が来たらどうしよう」(恐怖)と。 そこであなた
   は車を減速し、そろそろ走った(躊躇)とする。
   すると、予想以上の大型の対向車が来て、しかも運転手がタチノ悪そうな男
   (最悪の結果)だった。
   恐怖を感じても、行動を躊躇してはいけない。
   答えは、その道を平常心で走り込むか、(ただし 暴走は躊躇と同じ)どうし
   ても躊躇する場合は、その道を抜け出して違う道を走るか? の2つしかな
   いのです。

   今度実験してみてください この法則の正しさがわかるでしょう。



   法則21

生活上で発生した困難を正しく解決すると、二度と同じ困難は発生しない


    逆に正しく解決しないと同じ困難が何度も発生する。

   たとえば、会社で苦手なお客さんがいて、いつもそこに行くのを避けていた
   とする。しかし、また違う場所で苦手なお客さんと知り合う。逃げても逃げて
   も逃げ切れない。 そこで、考え方を改め、逃げることを止め、恐れず、虚心
   坦懐で接することにより苦手意識が消えた時、二度と同じお客さんと遭遇す
   ることが無くなる。

   肝心なのは、苦手意識が微塵もなく消えた時という心の状態が基準である。

   人生は問題集である。 最初から順番に解かないと次の問題に進めず、足
   踏み状態のままになる。しかし正しく解けたら、同じ苦労を味わうことは消え
   てしまうのである。