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折々の記 2012 B

【心に浮かぶよしなしごと】

【 01 】03/05〜     【 02 】03/05〜     【 03 】03/09〜
【 04 】03/11〜     【 05 】03/13〜     【 06 】03/14〜
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【 03 】03/09

  03 09 魔窟・最高裁事務総局
  03 10 自らを拠り所とせよ
  03 11 東北の震災一周期

 03 09 (金) 魔窟・最高裁事務総局

阿修羅の「3月7日 魔窟・最高裁事務総局再突撃!"イカサマ審査員選定ソフ… メジナ(204)」を開いて驚いた。

以前、田中真紀子の「外務省は伏魔殿だ」という言葉を聞いたことがあるが、日本の官僚は、アメリカ従属の伏魔殿独占の総本山であり、その中心部が『魔窟・最高裁事務総局』のようです。




★阿修羅♪

 3月7日 魔窟・最高裁事務総局再突撃!"
 イカサマ審査員選定ソフト"について9つの質問をぶつけた!

 http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/348.html
   2012年3月7日:(一市民が斬る!!)
   投稿者 メジナ 日時 2012 年 3 月 07 日 21:18

3月5日、10日ぶりの魔窟・最高裁事務総局訪問、やっと入れた閲覧室で秘書課職員を質問攻め。

2月23日情報開示を求めるI氏と最高裁に同行し、閲覧同席を断られたことは既に報告済。
『2月24日 魔窟最高裁事務総局と接触!行政文書開示閲覧同席を求めると、事務総局経理局課長「警察呼びますよ」と恫喝!』

その後2月25日I氏と同じ内容の情報開示請求をし、3月2日事務総局からその閲覧準備ができたという事務連絡をもらった。 早速事務総局秘書課秋本氏にアポをとり、3月5日単身、魔窟・最高裁事務総局に向かった。

<魔窟・最高裁事務総局に入るのは大変!>

またもや雨だ。事務総局に行く日は雨が降る。 最高裁の西門の前まで行くと、白合羽を被った守衛さん達が中には入らせないぞとばかりに門前で構えている。 西門は通用門だから、殆んど出入りがないのに5人もいる。 人払いをしているように見える。 門を通過しようとすると、

守衛A「どこに行かれるのですか」と行き先を塞ぐ。 一市民T「秘書課の秋本さんにアポを取っている」 守衛A「ご用件は」 一市民T「開示請求の閲覧です」 やっと敷地内に入れてくれたが、5m先の守衛所前で 女性守衛B(守衛長か?)「ご用件は?」 一市民T「用件はさっき伝えた。何度も同じことを聞くな。それに秋本さんに用件は伝えてある。一人で中に入るわけでもないのに」

今回は早めに秘書課秋本氏と戸谷氏が現れた。 やっと玄関に入れた。長い廊下を通って閲覧室に通された。

<9項目の質問を浴びせた>

窓がない。取調室のようなところだ。気味が悪いし、不安になる。 向かい合わせで2人と対峙した。 開示文書が机に置かれた。 開示文書を見ながら、彼らに質問をしてみた。 彼らは一向に答えられない。当たり前だ。当事者でないからだ。 「当事者を呼んでほしい」と要望したが、自分達が聴いて担当部署に確認し、必ず返事するというので、9つの質問をした。 彼らは私の質問内容をメモし、最後にそのメモを読み上げて確認した。 返事はいつ頃になるかを今週の金曜日(9日)に連絡するということだ。 帰宅後、念のため、その質問事項を書面にして最高裁に郵送した。

「回答を約束した質問事項の確認」.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E5%9B%9E%E7%AD%94%E3%82%92%E7%B4%84%E6%9D%9F%E3%81%97%E3%81%9F%E8%B3%AA%E5%95%8F%E4%BA%8B%E9%A0%85.pdf


 最高裁判所事務総局秘書課秋本様戸谷様

           回答を約束した質問事項の確認

3月5日最高裁判所閲覧室にて、「検察審査員候補者名簿システム」閲覧の際、当方より9項目の質問をしましたが、お二人からは、「担当部署に確認をとり、必ず回答をする」というご返事を頂きました。質問の9項目については、お二人がメモを録り、双方で確認しましたので離輛はないと思いますが、念のため質問事項を書面にてお伝えします。 「出来るだけ早く返答する。何時頃返事できるかを9日(金)に電話する」とのことでしたのでよろしくお願いします。 当然のことながら、回答は文書にて項目ごとにお願いします。

1. 「検察審査員候補者名簿システム」の中で、「動作環境」の数値等がマスキングされていますが、開示してもなんら問題ないはずである。ご説明頂いた「開示しない理由』には納得がいかない。納得がいく説明を頂きたい。

2. 審査員選定プロセスで、候補者名簿を一度最高裁に送付させているがその必要はないはずである。 何故最高裁に送付させるのか?

3. 森ゆうこ議員のブログによると、『「候補者の調製」で、候補者をハンド入力できることが確認できた』との記述がある。これは候補者を恣意的に追加できることであり、あつてはならないことである。 何故、そのようにソフトが設計されているのか?

4. 3項の内容(ハンド入力が可能)は、ユーザーマニュアルに記述されていないのは何故か?

5. 3項の内容(ハンド入力が可能)は、開発仕様書に記述されているのか?  もし記述がないなら、開発仕様書にないことがソフトに加えられていることになる。 どのような検収を行つたのか?

6. 『審査員資格情報Jを記入した選定前の画面が、選定実行と同時に消えてしまう設計になつている。 これはあつてはならないことである。何故保存されないのか?

7. ソフト作成の費用は約60∞ 万円とのことですが、高すぎると思う。 ソフトの専門家によると、「このレベルのソフトだと300万円ぐらいでできるのではないか」と言つている。 何故、高いのか?

8. ソフト作成で下請けを使つているのは仕様契約書15条に違反している。 違法の事実は認めるか。何故外注を使つたのか。書面を交わさなかった理由は?

9. 行政庁と異なり、最高裁事務総局には情報公開法に基づく異議申し立ての制度がない。 秋本氏は、「そこがうちの痛いところで、いずれは設けなくてはいけないと思う」と発言された。 最高裁の見解は如何か?

平成24年3月7日

<秘書課職員はイカサマソフトのことをほとんど知らないのだろう。良識ある対応だった>

他の省庁と違って、開示の際に行政文書作成部署が立ち会わず一切秘書課が対応する。 秘書課職員はこちらが何を質問しても、殆んどが「担当部署に確認して返事をする」という答えしか返ってこない。 しかし、さすが事務総局の職員だけのことはある。理解力はすばらしく、そして物事の良し悪しの判断は的確である。 例えば、最高裁にわざわざ候補者名簿を送付させるというルートを不思議がる。 「えっ、そんなことするんですか」という感じだ。 また、「恣意的な投入が出来るということですね」と、審査員名簿にハンド入力が出来てはいけないこと理解している。 「仕様書に書かれていないことが、実際に出来てしまうことはおかしい」と認める。 さらには、「選定のボタンを押した途端に、審査員情報が全て消えてしまうこと」に対し、「証拠が残らない。恣意的な運用が可能となることですね」と悪いことを認めている。 また、最高裁だけが情報公開の異議申し立ての制度がないことに対し、「そこがうちの痛いところで、いずれは設けなくてはいけない」などまともな考え方をもっている。

<開示資料のコピー取りでは、秘書課職員2人が親切にサポート>

打ち合わせ後、開示文書のコピーを所内のコピー室でするか、コピーをしたものを郵送するかを聞かれた。 所内には一枚ずつしかできない旧式のコピー機しか置いていないという。 余り開示文書はコピーしてほしくないということなのだろうか。 急いで資料を見たいので「ここでコピーしていく」と告げた。 秋本さんには、「もう結構ですよ」と言い、戸谷さんと二人でコピー室に向かった。 すると、コピー室にはもう一人の職員が応援に駆けつけた。 応援というよりは、必ず2人で対応するというルールのようだ。 お陰で70枚強のコピーが流れ作業であっという間に終わった。 戸谷さんは大変親切な人だ。

秋本氏も戸谷氏も仲間がイカサマソフトを意図的に作ったなど疑っていないようだ。

事務総局がイカサマをしていないのなら、堂々と回答できるはずだ。

【元記事リンク:http://civilopinions.main.jp/2012/03/379.html



■ 田中良紹の「国会探検」  2012年3月2日

  茶番の演出
   http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2012/03/

 野田総理と谷垣自民党総裁との「極秘会談」でメディアは大騒ぎしている。会談は先月25日に行われたとされており、私が「野田総理は動機の正しさを認めてくれと言うばかりで、消費税法案提出に向けた戦略とシナリオが見えない」とブログに書いた翌日にシナリオと思われる会談がもたれた事になる。

 野党第一党の自民党と手を組むのが野田総理のシナリオだとすると、自民党の求める解散総選挙を受け入れたのではないかという憶測が生まれる。そこから「消費税増税に反対する小沢グループを排除して小沢抜き大連立が模索されている」とか「大阪維新の会の選挙準備が整う前に解散するためだ」とか幼稚な邪推が出てくる。

 しかし解散総選挙は「お遊び」ではない。国家の行く末、政策の軸を巡って与野党が国民に信を問うもので、大義がなければ出来ない。震災からの復興と原発事故の収束と世界経済の動向を注視しなければならない時に、大義もないのに与党と野党第一党の党首が手を組んで衆議院議員の首を切れば、二人とも「ご乱心」という事で歴史に汚名を残す。

 増税に賛成の二つの政党が手を組んで選挙をやれば消費税は対立軸にならない。現下の情勢で消費税以外の対立軸は何か。TPP問題も原発問題も国論を二分する問題だが、選挙でその帰趨を国民に問うところにまでは来ていない。解散総選挙で政治が何を国民に問おうとしているのかが私には分からない。

 自民党が解散を要求しているのは、09年の国民の選択が誤りであった事を証明したいからである。国民は民主党のマニフェストに騙された。だからあの選挙はやり直さなければならない。これが解散を求める自民党の論理である。従って自民党は一貫して民主党マニフェストを攻撃してきた。

しかし本音では民主党マニフェストに「してやられた」と思っている。「子供手当と農家所得補償で選挙に負けた」というのが正直な思いである。だからこそ民主党マニフェストが憎い。だからこそ民主党マニフェストを口を極めて批判する。しかし自民党が政権を取り返せば、それらの政策の名前を変え、少し手直しして、いかにも違うように見せかけて似た事をやりたいのである。

  国民が賛成しない消費税増税のために民主党は政権をとる事の出来た09年の選挙結果を否定する解散総選挙を受け入れるだろうか。自民党の要求どおり消費税の成立前に解散総選挙に踏み切れば、「民主党マニフェストのインチキ」が選挙で争われる。いかに「消費税増税に不退転の決意」の野田総理でも、民主党からみれば「殿ご乱心」である。

消費税増税を決めてからの解散になれば、それを実施するかどうかが争点になる。すると民主党内からも自民党内からも自分の生き死にを考える議員が出てくる。消費税増税に賛成して選挙に臨む議員がどれほどいるかは見ものである。増税を決める前に政界は流動的になり、政界再編が起きても不思議ではない。消費税増税よりも中央集権の仕組みを変え、地方分権を行なえば財源は生まれるという主張が出てくる。官僚主導の増税路線か政治主導の地方分権かが再編の軸になる。地方の首長らの発言が政治の前面に出てくる。

「1年生議員の多い小沢グループは選挙で壊滅的になり、解散総選挙は反小沢派に有利になる」というバカの一つ覚えのような解説が罷り通っているが、消費税が選挙の争点になれば民主党も自民党も1年生議員だけが壊滅するのではない。増税に賛成した議員には厳しい選挙戦が待っているのである。

そもそもこの「極秘会談」は表に出たのだから「極秘」ではない。それを「極秘」と思い込むから邪推が生まれる。この会談は「極秘」を装っているが、本当の狙いはそれをリークする事にあったと私は見ている。何のためのリークかは少し様子を見ないと分からないが、これが解散総選挙を話し合った「会談」だとすれば、リークされた事によって解散総選挙は影響を受ける。与野党のリーダーがその方向だからとみんなが納得し、解散総選挙に弾みがつくか、逆に反発されて難しくなるか、常識的には後者ではないか。

私の見方では、このリークによって野田総理も谷垣総裁も動きを制約される事になった。しかも「極秘会談」の4日後に行なわれた党首討論が茶番に見える演出も施されている。これからの国会審議で自民党がどんなに鋭く民主党を攻撃しても、国民は眉に唾を付けたくなる。それがこの騒ぎの目的であるかもしれない。

野田政権は消費税増税のために与野党協議を呼びかけているが野党は乗ってこない。それならトップ会談で打開の道を探るというのはあっても不思議ではない。しかしそれを「極秘会談」という装いを凝らした事で妙な邪推を起こさせ、さらにそれをリークした事で政治の動きに影響を与えた。

今、面白いのは野田総理が自民党の主張を実現すると力を入れれば、自民党はそれに反発して逆の事を言う。するとそれが民主党内の小沢グループの主張と重なってくる事である。野田総理が自民党の主張を自らの主張とし、それに小沢グループが反対するという構図の狭間で自民党の主体性が揺れているように私には見える。

■ スポニチ

小沢元代表 野田&谷垣極秘会談に不快感   民主党の小沢一郎元代表が3日のテレビ東京番組で、2月25日の野田佳彦首相と谷垣禎一自民党総裁の極秘会談について「2人にとって何もいいことはない。いい結果は出ない。何でこそこそ会うのかということになる」と不快感を表明した。

 極秘会談をめぐり、両党内では「小沢氏外し」につながるとの見方が浮上しており、小沢氏が反発した形。消費税増税関連法案の成立に向けた「話し合い解散」が取りざたされる中、小沢氏ら増税反対派との攻防が激化するのは必至だ。

 消費税増税について「国民の理解が得られない。やるべきことをやってからが筋だ。賛成できない。首相は政権交代の原点に返るべきだ」と主張し、「首相が増税で突っ込むなら、民主党内の支持を得られなくなる」とけん制。「仕切り直して政権交代の初心に帰ることがベストだが、かなえられないなら日本の現状では安定政権が必要だ。そのための方策を考える」と、政界再編などに動く可能性を示唆した。

 これに対し、岡田克也副総理は鳥取県米子市で記者団に「政治家同士が会って、なぜいけないのか。会うこと自身が駄目というのはよく分からない議論だ」と反論。岡田氏が2日に自民党最大派閥の町村派を率いる町村信孝元官房長官と会談し、増税関連法案への協力を要請していたことも判明した。
[ 2012年3月4日 06:00 ]

■ exciteニュース

岡田副総理、小沢氏に反論 自民巻き込み攻防激化  (2012年3月3日 21時29分 更新)

 岡田克也副総理は3日、野田佳彦首相と谷垣禎一自民党総裁の極秘会談を小沢一郎民主党元代表が批判したことに対し「政治家同士が会って、なぜいけないのか。会うこと自体が駄目というのはよく分からない議論だ」と反論した。一方、谷垣氏は岡田氏が複数の自民党幹部に接触していると認めた。首相と小沢氏の主導争いに自民党を巻き込んだ三つどもえの攻防が激化している。

■ BIGLOBEニュース

亀井氏「消費税法案提出したら地獄に落ちるぞ!」 岡田副総理にクギ刺す  産経新聞3月9日0時21分

 国民新党の亀井静香代表は8日夕、都内で岡田克也副総理と会談。消費税増税関連法案への賛同を求められ、「こんな経済状況で消費税を上げるべきではない。法案を提出したら野田佳彦首相と2人で地獄に落ちるぞ」とはね付けた。

■ 週刊新潮 2012年3月15日号

「野田・谷垣」密談は「殺小沢」の陰謀

 03 10 (土) 自らを拠り所とせよ

ウォルフレンさんの海外からの識者の日本への忠言を聞きました。 また、ドナルド・キーンさんは、「日本で、日本人として死にたい」といって籍を日本に移しました。

それほどまでに日本を大切に思い、日本を見つめている人たちがいるというのに、政治は混迷の一途をたどっています。 悲しい現実です。

ひとり一人が善くなっていくということ以外に、老生のすすむべき道はありません。  人を揶揄していても一向に埒があかないのです。 『日本人として死にたい』と考えているドナルド・キーンさんの想いを無にしていてはいけないのです。





    自 分

  本当の自分は 今しか居ない
  過去の自分に 思い煩い
  死んだ後を 恐れるくらいなら
  今 なぜ 最善を尽くさない

      (from http://www.k-keiichiro.jp/ima.html)


■ 自らを灯火とし 自らを拠り所とせよ  (クリック) [為自灯火而為自拠所]

今日は釈迦の言葉を紹介します。 彼が最後に弟子達に語った言葉です。

釈迦はそこで、釈迦を崇拝するのではなく、汝自らを拠り所とするように言っています。 弟子たちよ、お前たちはおのおの、自らを灯火とし、自らを拠り所とせよ。

他を頼りとしてはならない。 わが身を見ては、その穢れを思って貪らず、苦しみも楽しみも共に苦しみの因と思ってふけらず、わが心を観ては、その中に「我」はないと思い、それらに迷ってはならない。 そうすればすべての苦しみを断つことができる。 苦しみも楽しみも共に苦しみの因だというあたりが、突き抜けていますね。

  自らを灯火とし 自らを拠り所とせよ

この言葉も、全ての権威を自己に求めるという点で、他の宗教にはないものだと思います。

多くの宗教は神(教祖)を灯火とし、神(教祖)を拠り所とせよ、となります。 お前がどう生きたらいいかは、お前よりも教祖様のほうがよく知っている。 自分を信じるな、道を誤るな。 組織の言う通りにしなさい。

でも釈迦はこう言います。

  自らを灯火とし 自らを拠り所とせよ

他を頼りとしてはならないと。

自分の生き方は自分が一番よく分かっているのです。 そして、自らが神であることを忘れるなということです。

■ 旧陸軍記念日て奉天陥落奉天城入場の日・明治38年(1905.3.10)

   第二次大戦中の東京大空襲・昭和20年(1945.3.10)

 03 11 (日) 東北の震災一周期

祈りを捧げます。

あの酷い惨状が頭からは離れない。 自然が本気になって人の命を奪いにきていました。 あの感覚は今も脳裏に焼きついています。

自然の有難さに感謝し、手を合わせてきた。 だが、いい加減の気持ちで自然に対していてはいけないことを、つくづく知らされました。 被害にあった人たちの心に少しでも寄り添いたい。

手を合わせて祈りを捧げます。


■ NHK NEWS WEB 『震災1年 険しい復興への道のり』より

@〜Gすべて印刷、保管

  @ 住民が反発 除染進まぬおそれも
      東京電力福島第一原子力発電所の事故から1年。原発周辺の警戒区域で、国は住民の帰宅に向け…

  A 震災1年 被災地600人の声
      日本大震災から1年になるのを前に、NHKは、先月、特に被害の大きかった岩手、宮城、福島の各県で…

  B 高台移転 残される人たちの不安
      東日本大震災からまもなく1年。被災した岩手県内の自治体では、復興に向けたまちづくりが…

  C 地震活動 内陸などで依然活発
      去年3月の巨大地震以降の日本の地震活動を専門家が分析した結果、震源域での余震が…

  D 漁業のまち 復興を阻むものは
      東日本大震災は水産業に大きな被害をもたらしました。被災地の主要産業である水産業の再生は…

  E 原発事故 どう生かす“情報戦の敗北”
      東京電力福島第一原子力発電所の事故から1年。去年末に政府は事故の収束を宣言しましたが…

  F 目指せ 災害に強いものづくり
      東日本大震災からまもなく1年。今回の震災が日本経済に及ぼした影響を振り返るとき…

  G 震災1年 たなざらしの法案
      未曽有の震災と原発事故。この1年は、政治も「生命と財産を守る」という役割が問われ続けました…

■ NHK NEWS WEB TPP“年内妥結へ交渉加速”より
   3月9日 17時11分

オーストラリアで開かれている、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の参加国による交渉は、9日、最終日を迎え、参加国の交渉官は、年内の妥結に向けて交渉を加速させる考えを示しました。

TPPの交渉は、今月1日からオーストラリアのメルボルンで、アメリカなど9か国の代表、500人が参加して、続けられてきました。

TPPのルール作りを巡っては、参加国の間で活発な議論が行われており、中でも、外国に投資した企業が不利益を被った場合、投資先の政府を相手に法的な申し立てができることを認める「紛争解決条項」については、アメリカとオーストラリアとの間で意見の対立が表面化しています。

次回の交渉は5月に行われることになっていますが、日本のTPPへの参加に向けた協議が続くなか、年内の交渉妥結に向けた参加国によるルール作りは加速する状況となっています。