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続折々の記 2020④
【心に浮かぶよしなしごと】
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【 07 】04/22~
日本・ユダヤ封印の古代史(4)
04 22 (水) 祖先を訪ねて(4) 日本・ユダヤ封印の古代史(4)
飛び入り
書名 ユダヤ製国家、日本
著者 ラビ・M・トケイヤー
内容 表紙
無題-メモ帳➡ファイル⇒開く
➡ファイル名のテキスト文書をすべての ファイルにする
➡IMG02をクリック1回➡右側に目的の画面が出る
画像 1 東條由布子
以下同じ画面にある【IMG03】をクリック1回すればよい
画像 2 東條英機
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画像 3 葬式当日の夫人と家族
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画像 4 普段の家族写真、官邸で働く人全部で撮った
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画像 5 イスラエル建国精神は日本製、片腕の英雄トランベルドール
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画像 6 ユダヤの銀行家シフが日露戦争に莫大なお金を融資した
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画像 7 明治天皇とシフの貴重な出会いの文献
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画像 8 杉原千畝、樋口季一郎中将、安江仙弘大佐の名を載せた「ゴールデン・ブック」
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画像 9 第一章 ユダヤ人の第一級の恩人は、A級戦犯とされた東条英機!
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画像 10 第二章 全世界がユダヤ人を見捨てていた時、 救いの手を差しのべてくれたのは日本人だけだった
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画像 11 第三章 日露戦争を勝たせてくれたユダヤ人シフと明治天皇との知られざる交流
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画像 12 第四章 シェル石油創業者は、横浜のユダヤ人マーカス・サミュエル
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画像 13 第五章 種子島に鉄砲を伝えたのは、マラノだったユダヤ人ピントである
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画像 14 第六章 白人・キリスト教徒で「日本人とユダヤ人」だけが例外的に成功できた理由
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画像 15 第七章 ユダヤ製国家「日本」
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画像 16 第八章 新生ユダヤ国家「イスラエル」は日本製!
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画像 17 第九章 日本国憲法作成の七日間に参加したユダヤ人
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* この本は大変興味ある内容の読み物になっております。 IMGのコピーを開いてみると本の概要がわかりますから、読みたい方は借出して読むとよいと思います。
* 歴史事象の概要は、金銭の動きまで説明していませんから、歴史はある意味では経済生活をどうするかという動きによって変化していることがよくわかると思います。
* 温故知新はその通りですが、人の深層心理の胎動は歴史事象の渦中の深いところで蠢 くものであることが理解できると思います。
* この蠢きは人の心の生活基盤になっているものなのに、普段は無意識で民族間の感情や人間性の深部にさえなっているのに気がつかないでいます。 遺伝子にまでそうした性向が伝わっているのか、亡国に苦しんできたユダヤ民族は自分たちの離散を悲しみ、民族としてのプライドをまとめ上げようとしている心根を深く感じました。
* 「イヴの七人の娘たち」という本を手にしたのは、私の記録では 2010/1/25 とあるからもう10年も経っている。 それまでは昭和27年に発行された安田徳太郎というお医者さんが書いた全6巻「人間の歴史」によって南方起源説を読んだ。 まだ27才の青年教師だった。 当時の職員研修で「私たちの祖先」というガリ版をくばって概要を発表した。
* 予科練から帰ってきて、日本は一体どうなってきたんだ! そんな思いで歴史の本を図書館から借りて読んできた。 大類伸の考えに同調したし、HGウェルズの世界史を買って読んだりしてきた。 だが、戦前の教育による日本歴史の域を抜け出ることはなかった。 ジンム、スイゼイ、アンネイ、イトク、コウショウ、コウアン、コウレイ、コウゲン、カイカ、スジン、スイニン、ケイコウ、セイム、チュウアイ、オウジン、ニントク、・・・ から始まって、カンム、ヘイセイ、サガ、ジュンナ、を暗唱させられてきた。
* だから安田徳太郎の本は、自分にとっては歴史のページを新たにした自負もあった。 「イヴの七人の娘たち」は細胞の中のミトコンドリアの中の遺伝子DNAが母から子へ臍の緒のきずなとして祖先をさかのぼって調べることができることを知り、愕然としました。
* 以来、それにかかわるデータを集めまくった。 先祖を調べたいからであった。 こうしてモーゼの十戒にもであった。 まず第一の「主が唯一の神であること」、何の意味なのか判然としなかった。
あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない
わたしのほかに、ほかの神々があってはならない
主が唯一の神である
あなたは、わたしのほかに、何ものをも神としてはならない
あなたはわたし以外に、ほかの神があってはならない
他の神を信じてはならない など
* その後杣浩二の本を見て、いろいろと神について言われていたことがわかりました。 モーゼに伝えた内容を考えてみると、それをまとめた人は滅多にない深く物事を理解し伝承されてきたことを見事に整理した考え深い人だと言わざるを得ない、と思いました。 とどのつまりは命の在り方で一番大事なことは、命の伝承者である父母を敬うことしかないと考えたのだと結論しました。
* モーゼの十戒は神を大事にすることと、父母を敬うことの二つを言ったものであり、すべの思索の根本は生命 にあるということだったと言えます。 生命の伝承者は父母であった、誰でもそんなこと当たり前だぁ! と言うに違いないのです!
* じゃあ、どうして命を作ったのか知ってるか? 歓喜の極みに命ができるのか? 古代の人も現代の人にしても、モーゼに十戒を伝えた人でも知らなかったに違いない。 じゃあ、出鱈目で十戒を授けたりしたのか。 いぃや、違うのです。
* 現代の生命科学の研究は、命のしくみや命の伝承まで解き明かしてきています。 筑波大学の名誉教授村上和雄は、細胞の働きは研究に研究を重ねても解き明かすことができない物凄い能力を持っていることにふれ、生命を維持し伝承していることに打たれ、それを something great と呼んでいます。
* 「生命 の暗号」のまえがきの中で、
―――生命の仕組みは、まったく驚くほど不思議なことばかりです。 人は「生きる」などと簡単に言いますが、自分の力だけで生きている人は、地球上に一人もいません。 呼吸にしても、血液循環にしても、私たちが自分で工夫してはたらかせているのではなく、ホルモン系・自律神経系などが、自動的に活躍しているからこそ私たちは生きているのです。
このホルモン系・自律神経系の活躍を支配しているのが遺伝子ですが、それでは遺伝子を操っているのはいったい何でしょうか。
それぞれの遺伝子は、見事な調和のもとではたらいています。 ある遺伝子がはたらき出すと、ほかの遺伝子はそれを知って仕事の手を休めたり、いっそう作業のピッチを上げたりすることで、実にうまく全体のはたらきを調整しています。 このような見事な調整が、たまたま偶然にできたとはとても思えません。
この見事な調整を可能にしているものの存在を、私は一九九〇年ぐらいから 「サムシング・グレート」(偉大なる何者か) と呼んでいます。 この正体は、もちろん目には見えず、感じることもなかなかできませんが、その存在はあるに違いないと、生命科学の現場では私は実感するのです。―――
と述べています。
* あッ、と私は驚きました! これだッ! これが命の正体だ !! 命の正体の自立性、これこそ神と呼んでもよい、私はそう実感したのです !!
* 人の生命 とは、全身の細胞がお互いに連携しながら種を伝承するために全力で生き抜こうと活躍している、そのことを目的にしているのだと私は確信したのです。
* 生命の願いはそれを第一とし、その願いをかなえるために細胞同志が人としての個体の奥深く異性を求め潜在させているのでしょう。 ですから、愛の結晶として種の伝承は歓喜の昇華として人の感情に働くのだと推察できます。 人が意識的に種を残そうとして歓喜を極めるものと意識しなくていいようになっているのでしょう。 「赤ちゃんが授かる」という素直で優しい言葉そのものは素晴らしい表現だと思います。
* ですから、私たちの意識では生涯の果てに向かって、明るく生きようとする希望とか、夢とか、理想とか、そうした意識は人としては正しい筋道と言えます。 こうした希望として私は赤ちゃん時代の養育は人が人生を歩んでいくうえで最も大事な父母の務めだと思います。
* 自意識ができてからの学びは、希望実現や夢を描くうえで最良の方法なのです。 学びとは、まねることです。 父母をまね善い人の行いをまねることは、生涯に通ずる最良のいきかたであり、神の心によりそう最上の道だと思います。 これは間違いないと自覚することになりました。
* 今年の4月8日、先祖を訪ねることに意を決して良かったと思います。 災いを転じて福となせ、その教えも自分を励ます言葉となりました。
* 足腰がもろくなったのは自分の不摂生や我がままのせいだと悔やまれます。 これは甘受しなければならないことです。 でも曾孫たちを可愛がるまでは健康に気をつけたいと思っています。
* 年をとってみて、人の情け心遣いが身にしみます。 先祖を訪ねる学びはこれからも続けていくつもりでおります。
* 色々インプットしてきて、今までもインプットしたことがダブっていることが気になるが、いろいろと修正しながらあちこちとインプットを続けるつもりです。 きょうのところはこれでお終い。
「イヴの七人の娘」
この本により「祖先を訪ねて」への橋渡しとなる遺伝子によって、明確に祖先を知ることができるという確信が持てた。 その後になって、関係する書籍やホームページなどの収集にあたることができたのです。
そしてモーゼの苦労を理解し、さらに十戒を授けたという稀代の頭脳明晰温厚な人を推察することができました。
その中核が父母を敬うという言葉に秘められていると確信し、生命の伝承こそ最大の使命であり、また生涯は夢を追うように仕組まれていたことも推察できました。
こうした意味でこの本は私にとっては大事な本でした。