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続折々の記 2020⑤
【心に浮かぶよしなしごと】
【 01 】06/18~     【 02 】07/01~     【 03 】07/04~
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【 07 】08/15~     【 08 】08/17~     【 09 】08/19~
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【 03 】07/04~
愛と躾②
     次元が違う内容だが、幼少児を持つ母親の大事な心がけ

裏を見せ 表を見せて 散る木の葉
     とどのつまりの要諦

生きる要諦
     私の願い

日本とユダヤのハーモニー
     総目次

日本・ユダヤの祖先(関係書籍&URLなど)
<特別飛び入り項目>


 07 04 (土) 愛と躾②      次元が違う内容だが、幼少児を持つ母親の大事な心がけ

児童虐待とかいじめの問題は後を絶たない。

「わかった、わかってた」と思うでしょう。  「ではどうわかったの」と聞かれると、親子関係の大事な心構えにそった返答はすぐには帰ってこない。
以前にも触れたことがあると思いますが、宿業すくごうというのは仏教用語で現世で報いとしてこうむる前世に行った善悪の行為と辞書で解説しています。 普通考えられているのは生まれる前の業の現れと思いますが、これは合理的ではありません。 下線部の現生での報いとは、生まれてから自分という自覚ができるまでのすべての自得の結果を指していると理解すべきなのです。

言い換えて言えば、日本語を覚えたり方言を言ったり、オッパイの意味を理解したり、周りの人が笑えばそれに反応してニンマリしたり、嫌なことを言われれば嫌だなという感情を持ったり、母親のお腹の中で生命として生き始めてから生後満三歳ころまでに習得することすべての結果を、現生の報いと理解すべきなんです。
私はこの約四年間のすべてを宿業すくごう時代と考えなければならないと考えるようになりました。

この宿業時代は大脳の仕組みを決定的に作り上げる時代だと理解しなければ、合理的にいろいろの人を理解することはできないことにたどり着いたのです。

児童虐待とかいじめの問題は、この宿業時代の親子関係を中心とした家庭の在り方がそっくりその後の子供たちの性格や能力、感情、考え方に至るまで、人生のスタート時代に作られていると理解するようになったのです。

自分の判断を主とする自立した人として、生涯を考えてみていますと、善悪すべてそのままに習得していく宿業時代は、将に人の生涯にかかわる大事な大事な時期に相当していると言わなければならないと思うのです。

 07 12 (日) 裏を見せ 表を見せて 散る木の葉      とどのつまりの要諦

異常気象が続いている。 コロナウイルスも続いている。

だが火力発電を全廃しようとは表明しない。 トランプ大統領には幾らでもお金をを出して戦争拒否という平和への道を表明しようとはしない。

誰も戦争をしないようにねがっていても、このままでは戦争への道だとわかっていても、国を守るという言葉に反対はしない。
良寛は「散るモミジ」としているが、秋でなくても散る場合もある。 私は「散るの葉」にした。


生きる要諦  ……… 私の願い ………

   2020年 コロナウイルスにより いのちは風前の灯火にさらされた
   事業家 政治家 官吏 の見えない権力による戦火にさらされてきた
   歴史が証明するように 私たちは
   明るい希望をもって生きていたい

   お釈迦さまの心にそって生きていたい
   いのちを大事にして生きていたい

   細胞はいのちの願いをめざし連絡しながら活動している
   私たちの生命いのちは細胞によって支えられている
   細胞は something great (偉大なる何者か) であり
   その活動を神と言ってもいい

   聡明な先哲たちから
   モーゼは大切な細胞(=神)の存在を受戒した
   具体的に言えば母親である
   人はみな細胞の願いを託されている

   生命いのちの願いは何か?
   生きていくいのちの伝承である
   すべてがそのあかしである
   そしてその中核は喜悦である

   私は生きる要諦をそう思惟しゆい した

      思惟は仏教用語であり、対象を心に浮かべてよく考えること


生涯の要諦という言葉をつかいました。 ただ単に一時的な考えで表現した言葉ではない。 私のいのちの中核となっている考えなのです。

大袈裟といえば大げさです。 終活として残すとすれば、単刀直入でなければならないと思ったからです。

もちろん、90年も生きてきたから紆余曲折があり、すべて正しいと言えないことは承知しています。

要諦の大要については、生まれてこのかた目にし耳にし感じた体験とその理解のしかたによっています。
細胞の願いを託されていると考えていますが、そう自覚すれば意志と愛情をもってこた応えなければならないと思っています。

それについては、これから書くつもりでいる。



今年になりいろいろ重なった思いからなのか、毎朝起きてからきまって玄関の施錠を外すようになった。 そのときの独り言は以前に書きました。

そのきっかけになったのは、モーゼが四十年にわたるアフリカ放浪の疲弊にもめげず過ぎ越しの思いを語り一族が生き延びてきたことを知ったとき、驚嘆の極に達した思いがあってからでした。

そんなことがあって、モーゼが授かった十戒という内容と、手持ちの村上和夫著「生命の暗号」でいう細胞の something great という事実を知ることによって、生命いのちの世界でいう謎の言葉「かみさま」の考え方が合理的に理解できることとなったのです。

モーゼの十戒に出会う前にもいろいろと読んでは来たのです。

2010/01/25 着本の「イヴの七人の娘たち」が事の起こりだったのです。
遺伝子解読――欧米で話題騒然のノンフィクション!
あなたは誰の子供なのか? 母系のみ受け継がれるミトコンドリアDNAを解読し、幾千の世代、幾万の生命を遡ると、誰もが太古の昔に生きた自分の祖先に出会うことができる。 人類をつなぐ固い絆が明らかになった。
本の帯にはこんな言葉が出ていました。 興味を引くではありませんか。
初版は 2001/11/10 です。 本の最後には『自分のDNAを調べたい方は www.oxfordancestors.com までアクセスしてください。 上記ウエブサイトは、現在は英語のみの対応ですが、小社ウエブサイト www.sonymagazines.jp では申し込み方法などを日本語で解説しています』と親切な指示まで出ていた。
これに刺激され、もともと歴史を訪ねる道を進んできたのだから、昭和26/10/20 第一巻から昭和32/09/15 第六巻 安田徳太郎著の『人間の歴史』という日本人の南方起源説に出会い、明治以降の日本誇示の日本史に風穴をあけることができました。 当時は朝鮮動乱の最中で毎日中学の新聞に『畳語の由来』について黒崎久の記事が載せられ、私の問いに対して平壌から郵送されたことがありました。 それを調べるには蘭英辞書を調べる以外にないとのことでした。

安田徳太郎もその著書の中で、外国の歴史家は自国以外の歴史研究の道が進んでいることが指摘されていました。 ですから、歴史のイロハも知らないなどととんでもない誹謗中傷にさらされたといっています。

五箇条の御誓文の中での考えでは「広く会議を興し万機公論を重んずべし」を第一に取り上げていたにもかかわらず、自尊心の気風なのか歴史家自身がそれをないがしろにしていました。 今でもそうした気風は残っています。

話がそれてはいけないが、昭和三十一年に職員研修の発表会でまとめた「私たちの祖先」を開くと、まとめた足跡を見ることができます。

この南方起源説のほかにもあれこれと日本人の起源についての説がありましたが、「イヴの七人の娘たち」ほどのグサッとくる説には出会ったことはなかった。

これに端を発した学びは頻繁なこととなりました。

一番興味を引いたのは次のWEBです。


   日本とユダヤのハーモニー
      https//www.nihoncity/com/

総目次
  日本列島に潜むユダヤの痕跡
  歴史人口学から見る日本人の起源
  東夷伝が証する東の島への民族移動
  イスラエル12部族の行方
  国生みの神々
  邪馬台国への道のり
  日本のレイライン
  琉球の信仰のルーツ
  天皇家の真相
  秦氏と船木氏
  三種の神器
  空海の想い
  古代史の謎を説き明かす歌
  ヘブライ語を起源とする仮名文字
  いろは歌とさくら
  日本の唱に秘められたイスラエルの知恵
  日本の神社
  日本の霊峰
  日本の島々
  日本の巨石文化
  世界遺産
  ユダヤ・エッセイ集
日本列島に潜むユダヤの痕跡
  1.伊勢神宮の謎に迫る!
  2.伊勢神宮の構造はイスラエルの神殿がモデル ?
  3.祇園祭りのルーツはイスラエルの謝恩祭か!
  4.祇園祭りのルーツは大洪水にあり!?
  5.「山車」の起源はノアの箱舟か?!
  6.蘇民将来の起源はイスラエルの過越祭か !
  7.暦の類似点から祇園祭のルーツに迫る !
  8.天皇家の菊花紋 古代西アジアの王家紋章に酷似する菊花紋の背景を探る
歴史人口学から見る日本人の起源
  1.「弥生ショック」の謎を解く年代測定!
  2.歴史人口学から日本人の起源に迫る !
  3.日本人とは何かを考える
  4.渡来人150万説を再検証
東夷伝が証する東の島への民族移動
  1.古代史の謎を紐解く「東夷伝」
  2.東アジア史に眠るユダヤの痕跡
  3.中国古代史における人口激減の意味
イスラエル12部族の行方
 アジア大陸に潜むイスラエルの軌跡
  1.神の民が東へ旅立つカギとなる聖書の言葉
  2.朝鮮の歴史に秘められた新天地への道のりとは!
  3.東アジア史を塗り替えたイスラエル民族大移動の潮流
  4.古代シュメール文化とイスラエル
  5.イスラエル史を振り返る
 イスラエル部族は何処に消えた?
  6.東の島を目指す失われたイスラエル10部族
  7.アジア大陸を東方に目指したイスラエルの民
  8.イザヤ書に描かれたプランとは
  9.南ユダ王国を脱出した根拠
  10.新しいエルサレムとなる平安京
国生みの神々
  1.イザナギ神話に潜むイスラエルの影 ! !
  2.大和民族の故郷、高天原の真相に迫る
  3.高天原神話の背景に潜む南西諸島の存在
  4.大八島国の領域とイスラエルの関係
  5.「スサノオの命」の正体に迫る !
  6.「牛頭天王」に見え隠れする日本人のルーツ
  7.建国の神、スサノオはイザヤの子か?!
 スメラミコトに潜む天皇家の謎
  8.スメラミコトの意味を解明する
  9.スメラミコトの真意とは
 神武天皇の御名に込められたミカドへの想い
  10.神武天皇の御名に込められたミカドへの想い
邪馬台国への道のり
 史書が語る邪馬台国
  1.君子の国のルーツはイスラエルか?
  2.疑問が尽きぬ邪馬台国の真相
  3.歴史観を改める8つの前提
 邪馬台国への道のり
  4.東アジアの地勢から渡航ルートを検証
  5.倭国の入り口、対馬への旅路
  6.対馬の神々が証する古代海路とイスラエルのルーツを解明
  7.対馬と壱岐に秘められた古代文化の爪痕
  8.末盧国の場所は何処に?
  9.鐘崎港を玄関とする宗像が、末盧国の比定地である理由
  10.宗像に秘められた渡来人の計画とは
  11.伊都国への旅路を検証する
  12.鰐族らイスラエル系渡来人が日本列島を目指した理由
  13.伊都国に絡む難解語句のルーツを徹底検証
  14.倭国の最南端、奴国が歴史に残る要所である理由
  15.不弥国からの旅の指標となる綿都美神社の存在に注目!
   16.奈多宮神社が証する佐田岬経由の旅路の行き先とは
  17.瀬戸内海が邪馬台国へ向かう通過点である理由
  18.投馬国から40日の旅路を経て見えてくる山上国家の姿
  19.中国史書の記述から浮かぶ日本列島と邪馬台国の姿
 辰砂と邪馬台国の関係
  20.若杉山遺跡の歴史的背景 辰砂と海洋豪族の繋がりから浮かび上がる邪馬台国の真相
日本のレイライン
 古代日本の地勢観とレイライン
  1.重要指標が一列に並ぶレイラインの不思議
  2.アジア大陸と日本列島を結ぶ陽城レイライン
  3.ストーンサークルにもレイラインが存在するか
  4.日本列島を見出した古代人の流れ
  5.列島の中心点を貫く淡路島のレイライン
  6.エルサレムへの想いに通じる甑島のレイライン
  7.富士山のレイライン -甑島に紐付く古代の不思議-
  8.岬のレイラインから見出された古代の祭祀場
  9.沖縄と宮古島のレイライン
  10.高天原のレイライン -古代の英知が証する高天原の比定地-
  11.夏至の日の出のレイライン
  12.レイラインが示唆するオノゴロ島の場所
  13.伊弉諾神宮のレイライン -「陽の道しるべ」の由来-
  14.熊野のレイライン
  15.鹿島神宮のレイライン
  16.出雲と石上布都魂神社のレイライン
  17.古代聖地を結ぶ「石の宝殿」のレイライン
「益田岩船」とのつながりから垣間見る海洋豪族の不思議
  18.元伊勢のレイラインと神宝遷座の知恵 神宝の行方を示す古代聖地の繋がり
  19.元伊勢と笠縫邑のレイライン 三輪山の麓から始まる御巡幸の拠点
  20.元伊勢と吉佐宮のレイライン 籠神社が元伊勢の筆頭となる地理的根拠
  21.元伊勢と伊豆加志本宮のレイライン 三輪山と同緯度に並ぶ長谷寺と與喜天満神社
  22.元伊勢と奈久佐浜宮のレイライン 籠神社に紐付けられた紀伊国の重要拠点
  23.元伊勢と大和国のレイライン 倭姫命が阿紀神社を大切にされた理由
  24.元伊勢と伊賀国のレイライン 諏訪大社と結び付けられた三輪山東方の聖地
  25.元伊勢と甲可日雲宮のレイライン 大自然の恵みに育まれた御巡幸地での調査と休息
  26.元伊勢と坂田宮のレイライン 倭姫命の先祖ゆかりの地に建立された坂田宮の背景
  27.元伊勢御巡幸地のレイライン 四国剣山と結び付く御巡幸地の不思議な位置付け
  28.元伊勢と伊久良河宮のレイライン 琵琶湖東方の美濃国を流れる長良川上流が船旅の原点
  29.元伊勢と中嶋宮のレイライン 大河川から伊勢湾へと向かう船団を整備した拠点
  30.元伊勢の御巡幸を支えた船木氏 伊勢に向かって船出する倭姫命を陰で支えた船木氏の存在
  31.元伊勢と伊吹山のレイライン 御巡幸地を見出すための指標となった霊峰とは
  32.元伊勢と住吉大社のレイライン 船旅の安全を守護する海の神を祀る古代の神社
  33.元伊勢と竹生島のレイライン 琵琶湖中の小島が元伊勢の指標となった理由
  34.元伊勢と伊勢国のレイライン 最終目的地の伊勢国に連なる御巡幸地の数々
  35.元伊勢と御在所岳のレイライン 多くの霊峰と結び付く重要な位置に聳え立つ山の指標
  36.元伊勢と伊勢国のレイラインII 五十鈴河上を目前とした最終段の御巡幸地
  37.元伊勢と霊峰、島々のレイライン 御巡幸地を定める為に用いられた重要な地の指標
  38.元伊勢と斎宮のレイライン 偶然の域を超える斎宮と聖地の結び付き
  39.元伊勢と瀧原宮のレイライン 聖地との繋がりを極めた伊勢国の聖地とは
  40.元伊勢と矢田宮のレイライン 五十鈴河上を目前に到達した最後の宮処
  41.元伊勢と伊勢神宮内宮のレイライン 多くの聖地に結び付けられた伊勢の聖地
  42.元伊勢と伊雑宮のレイライン レイラインが証する古代聖地の中心地とは
  43.元伊勢と三輪山のレイライン 元伊勢の原点となる三輪山の不思議
  44.元伊勢と剣山のレイライン 神宝の秘蔵場所を示唆する元伊勢の暗号メッセージ
  45.元伊勢と「太陽の道」のレイライン 御巡幸の完結を示唆する北緯34度32分の緯度線
  46.熱田神宮と草薙剣のレイライン
  47.伊勢神宮のレイライン
  48.剣山と石鎚山のレイライン
  49.聖地の中心となる淡路島に紐付けられた邪馬台国
  50.神宝の行方を占う六甲山レイラインと巨石文化
  51.神宝の鍵を握る籠神社のレイライン
  52.大和の新拠点を見据える三方五湖
  53.石上神宮のレイライン
  54.羽黒山のレイライン 古代の英知を結集して見出された東北の霊峰
  55.春日大社のレイライン 古代の英知を結集して特定された藤原一族の聖地
  56.熊野の秘境、奥坊主のレイライン 人生の幕引きとなる最後の祈り場が奥坊主か?
  57.古代日本のレイライン総合図
琉球の信仰のルーツ
  1.琉球諸島を一大拠点としたイスラエルの民
  2.宮古島の聖地から世界平和を祈る 修験道者と宮古島霊能者による一大コラボが実現
天皇家の真相
  1.王室のルーツに見え隠れするユダヤ
  2.応神天皇と八幡神社
  3.令和時代を迎えた日本の元号 戦後の歴史を歩まれる象徴天皇の道のりは続く
秦氏と船木氏
 秦氏の正体とは!
  1.秦氏と京都太秦の謎
  2.秦氏の正体から垣間見える日本人のルーツとは?!
  3.ユダヤ王族と秦氏との関係
  4.神の民の指標となった大陸最東端の伽耶と任那
 船木氏の真相に迫る!
三種の神器
  1.「三種の神器」とは
  2.イスラエルにも「三種の神器」が存在するか?
  3.三種の神器はユダヤルーツか? 記紀に含まれるヘブライ語の記述から歴史の真相に迫る
  4.神宝の行方を追う古代史のロマン Part I 歴史の舞台から置き去りにされた四国
  5.神宝の行方を追う古代史のロマン Part II 六芒星のレイラインから浮かび上がる古代の聖地
  6.秘宝が埋蔵された状況証拠 四国剣山に纏わる神宝の伝承を再検証!
  7.聖書が証する神宝持出しの真実
空海の想い
 宗教界のマスターマインド空海
  1.平安京を支えた空海の働き
  2.四国剣山にも関連する平安京の位置づけ
  3.若き日の空海の苦悩と信念
  4.平安初期を賑わす怨霊の大問題
  5.怨霊退治と神宝の処遇を任せられた空海
  6.空海の知られざる七年間の意味
  7.渡来人が大活躍する古代社会
  8.阿刀氏が優れた宗教家である理由
  9.旧約聖書が証する阿刀氏の出自
 剣山への空海の想い
  10.剣山への空海の想い
  11.剣山の水に潜む救いのメッセージ
  12.2つの吉野川の秘密とは
古代史の謎を説き明かす歌
 「君が代」に秘められたユダヤルーツ
  1.君が代の成り立ち
  2.「君が代」に潜むイスラエルの影
  3.ヘブライ語で解き明かす「君が代」
  4.言葉遊びの視点から「君が代」を解明
  5.「君が代」をヘブライ語で発音してみる!
 「かごめかごめ」の真相にせまる
  6.「かごめかごめ」の真相にせまる Part I  ヘブライ語で書かれていた「カゴメの歌」
  7.「かごめかごめ」の真相にせまる Part II 「カゴメの歌」の舞台となる四国の剣山
ヘブライ語を起源とする仮名文字
 片仮名の起源に潜むヘブライ文化
  1.古ヘブライ文字とアラム文字をルーツに片仮名は草案されたか!
 日本語表記の移り変わり
  2.平仮名がヘブライ・パルミラ文字から創作された経緯と根拠
いろは歌とさくら
 いろは歌の醍醐味
  1.弘法大師が「いろは歌」の作者か
  2.暗号文としての「いろは歌」
 「さくらさくら」は神隠し
  3.八重桜の秘密とは パート1
  4.八重桜の秘密とは パート2
日本の唱に秘められたイスラエルの知恵
 日本語のルーツ
  1.「弥生」に込められた意味とは!
  2.Yahoo!に潜むユダヤのメッセージ
  3.「どっこいしょ」はヘブライ語か?!
 囃子詞謎はヘブライ語で理解できる!
  4.囃子詞のルーツはヘブライ語だ!
  5.ソーラン節はヘブライ語の行進賛歌だった!
  6.東北民謡のルーツもヘブライ語か!
  7.囃子詞に潜むメシアへの叫びとは
  8.歴史に名を残す著名な民謡の証とは
 神楽歌に秘められたヘブライルーツ
  9.神座と神楽の謎
  10.最古の和歌に込められた祈りとは
  11.神楽歌と「出エジプト記」の不思議な関係
 付録・詞に秘められた謎
  12.秋田音頭に響き渡るヘブライ語の掛け声!
  13.秋田民謡に潜むヘブライ語の数々
  14.ヘブライ語が解明するさんさ時雨のメインテーマ
  15.さんさ時雨の歌詞をヘブライ語で検証する!
  16.ヘブライ語で解明できる囃子詞の数々
  17.『大魚唄い込み』のヘブライ語とは
  18.『大魚祝唄』の囃子詞に秘められた新天地への想い
  19.驚くべきメッセージ「庄内おばこ」に
  20.昭和の民謡に息吹くヘブライ語の囃子詞
  21.福島県民謡に潜むユダヤの告白とは
  22.関東民謡にも潜むヘブライ語の影
  23.甲信越地方の山々に響くヘブライ語民謡
  24.続・甲信越地方の山々に響くヘブライ語民謡
  25.こきりこ節に秘められたユダヤ民族の史実
  26.富山民謡の響きに込められた思いとは
  27.能登民謡で叫ばれた励ましのヘブライ語
  28.囃子詞に秘められたヒュールリーの秘密
  29.三国節に潜む岩の真実とは!
  30.囃子詞に秘められたユダヤの影
日本の神社
  1.八坂神社は守護神社の意味
  2.式年造替を迎えた春日大社のルーツ 朱色に染められた社から浮かぶ古代の真相
日本の霊峰
  1.「日本八霊峰」 の提唱 最古の霊峰が古代渡来人により見出された手法を考察!
  2.日本の霊峰 富士山の登山記録
  3.日本の霊峰 羽黒山の登山記録
  4.日本の霊峰 月山の登山記録
  5.冬の三嶺を駆け登る ! 三嶺山頂に残された古代高地性集落の墓地跡とは ?
  6.美しき霊峰筑波山の魅力 古代の英知が随所に秘められた由緒ある名山
  7.熊が群がる恐山を一人登山?! 恐山に生息する子熊に囲まれた恐怖の登山体験!
日本の島々
  1.「竹ヶ島」に、ようこそ! 南海からよみがえる伝説の聖地
日本の巨石文化
  1.巨石文化 益田岩船の不思議 イスラエルのマサダ要塞と金田城に由来する可能性を探る
世界遺産
  1.マチュピチュとクスコへの冒険旅行 第1話 憧れのインカ遺跡へ、いざ出陣!
  2.マチュピチュとクスコへの冒険旅行 第2話 インカ首都クスコの洗礼を浴びる!
  3.マチュピチュとクスコへの冒険旅行 第3話 クスコのインカ遺跡を1日で駆け巡る!
  4.マチュピチュとクスコへの冒険旅行 第4話 インカ遺跡 丸1日弾丸ツアー!
  5.マチュピチュとクスコへの冒険旅行 第5話 憧れのマチュピチュは真夏の快晴なり!
  6.マチュピチュとクスコへの冒険旅行 第6話 与那国島海底遺跡とインカ遺跡の繋がり
ユダヤ・エッセイ集
 1.元貴乃花親方が語る相撲ユダヤ説の真相!相撲という言葉のルーツは果たしてユダヤなのか?


この目次を開いてその分量の多いことに驚いた。 目次の前に次の記事があります。

  このサイトについて
  夜明けのプレリュード ― 筆者挨拶 ―

このサイトについて

「日本とユダヤのハーモニー」は地域新聞/成田シティジャーナル(現・日本シティジャーナル」に2002年以来連載されてきている同題のコラム内容を、再編纂し改訂を加え、その最新版を掲載するスペシャルWEBサイトです。古代史を散策しながら、数々の謎の真相に一歩でも近づくための新しい手掛かりを、様々な史料や遺跡から見出し、歴史の流れを再検証することを目指しています。私たちの愛するこの国日本の根底に流れる、未来へ希望をもたらす新たな心のメロディとの“ハーモニー”をお楽しみください。

夜明けのプレリュード - 筆者挨拶 -

1987年のある夏の日、アメリカのカリフォルニア州ビバリーヒルズに本社を置き、商業不動産の開発を手掛けていたP&Vエンタープライズ社の社長室を訪ね、オーナーのペトラザック氏、ヴェレッド氏と会議を持ちました。2人とも東ヨーロッパからアメリカに移住してきたユダヤ人であり、ベトナム戦争では米国空軍のエンジニアとして現地任務を経て、戦争終結後は不動産企業をカリフォルニア州で興し、デベロッパーとして活躍していました。筆者も1980年台の後半は、ロスアンジェルス近郊にて不動産会社を経営し、商業ビルや病院、ショッピングセンターの開発や売買に関わる仕事に携わり、ユダヤ系企業家である彼らとは、不動産売買を通じて面識を持ちました。そして会う度に、「シャローム」と気軽に挨拶を交わしている内に、いつしかユダヤ教シナゴーグ(会堂)に招かれ、旧約聖書の朗読をヘブライ語で一緒にするような、家族同士のお付き合いをするようになりました。大学院では神学を専攻し、聖書の言語であるヘブライ語とギリシャ語を勉強していたため、多少はヘブライ語で読み書きができたのです。

その会議の席で、ペトラザック氏が唐突に、「ところで日本人の祖先がユダヤ人であるという話が出回っているけど、知っているよね?」と聞いてきたのです。とっさの質問に返事を見失っていた私に、「ヨセフ・アイデルバーグという人が『大和民族はユダヤ人だった』という本を書いているので、それを読んでみたら」と、彼は笑みを浮かべていました。日本のルーツにイスラエルが存在するかもしれない、という話題に全くついていけなかっただけでなく、よくよく聞いてみると彼らの方が日本の歴史について日本人である自分よりも詳しく学んでいたことは、それまで西洋史や宗教哲学、ヘブライ語までも学んできた筆者にとって、正に青天の霹靂とも言える一大事だったのです。

日本に帰国した際、早速伊勢神宮を訪れてみると、確かに駅から外宮、内宮に繋がる道路沿いの石灯篭にはダビデの星と思われる六芒星(ヘキサグラム)が掘られているだけでなく、実にシンプルな天幕のような布で囲まれた長方形の御本殿など、ユダヤの影響を思わせる数々の痕跡を、自分の目で確認することができました。日本とユダヤの関係についての興味が深まるにつれ、まず、自分なりに平仮名や片仮名の成り立ちと、その背景にヘブライ語のアルファベットがあると見て、試行錯誤を繰り返していました。そして、ふとある日、平仮名の「あ」が、まぎれもなくヘブライ語で「ア」の子音であるアレフとアインを合成してできた文字であることに気付き、それまで考えてきた方向性に間違いがなかったことを確信するに至りました。

直後から「いろは歌」の学びに没頭し始め、その中で不思議と空海の生きざまへ思いを募らせながら、「いろは歌」に含まれる複数の折句の中に秘められている大切な信仰のメッセージを見出だし、その成果については当時、千葉県北総地域において発行する「成田シティージャーナル」に連載しました。その後、日本の民謡に含まれる囃子詞や童歌をヘブライ語で解読する作業を進め、日本語ではおよそ意味を持たない多くの言葉が、実はヘブライ語であり、そこに大事な意味が含まれていることをジャーナルの紙面を借りて解説してきました。中でも、空海の創作ではないかと、当初から想定していた「さくらさくら」の歌詞を、ヘブライ語の辞書を片手に解読した後、ヘブライ大学の教授が確かに筆者の訳した通り、そのままヘブライ語で読めると太鼓判を押してくださった事を聞いた時、自分の解釈が決して偏見によるものではなく、ヘブライ語を日常話すユダヤ人でも、その通りに理解することができることを知り、大きな励みになりました。

本シリーズを執筆するにあたり、何よりも一番気をつけた点は、決して独りよがりな思い込みによる発想に走らず、第3者が理解できる根拠を明示することに努めるということです。日本とユダヤ同祖論に関する昨今の出版物は枚挙にいとまがありませんが、一応にして、この類の書物には根拠が不透明なものが多く、単に結論だけが先走っている感が否めません。それ故、古代史の重要参考資料として、ごく一般的に認知されている史書等の文献に限らず、各種郷土資料においても地元に保管されている文献を積極的に参照し、それらの内容を照らし合わせながら、客観的に検証できることを重視しました。また、考古学上の発掘データや見識に関する諸意見等にも留意し、それらと矛盾がないだけでなく、ヘブライ語で解釈をするにあたっては、辞書等を使って誰でも客観的に確認できることを前提としました。また日本語のヘブライ語訳については、原語となるヘブライ語とその発音を明示し、言葉の意味も明記した上で解説することとしました。特に大切にしたことは、日本列島各地に存在する各種遺跡、古墳や磐座、そして無数の神社を自分の目で見て、確かめることです。それ故、執筆活動を続けながら、全国の山々や遍路など、列島の大自然を自らの足で渡り歩き、その光景を多くの画像に収めてきました。45歳の時から始めたマラソンのトレーニングで鍛えられた足腰があったからこそ、どんな険しい山や崖、海、川も恐れることなく、どこへでも一人旅に出向くことができました。

大自然の中に育まれてきた日本列島の中には、古代社会における文化人が、後世の為に残した磐座や、民族宗教文化の遺跡が無数に存在し、多くのメッセージを今に伝えているようです。それらの中には、イスラエルや西アジア文化にルーツを持っているものが少なくありません。遠いその昔、シルクロードの最終地点と考えられた日本列島には、優れた文化を携えてきた西アジアから多くの渡来人が訪れ、その多くはイスラエル系の民であったと考えられます。他国の侵略により国家を失ったイスラエルの人々にとって、日本列島は預言者によって約束された「東の島々」であり、だからこそ多くの困難を乗り越え、長い年月をかけてでも日本列島を目指して到来したのです。それ故、古代の史跡や伝統的背景の随所に、彼らの存在と、その優れた文化的貢献を垣間見ることができます。

21世紀、これら多くの古代文化、遺跡、伝承を育んできた素晴らしい国、日本に私達は住んでいます。そしてその恩寵の背景には、長い年月に渡り、日本とユダヤのハーモニーが見事に奏でられていたのです。本シリーズは、そのハーモニーの真相を解明し、日本人のルーツについて正しい歴史的解釈を試みることを目指しています。日本とユダヤのハーモニーこそ、世界の歴史を塗り替え、未来に希望をもたらす新たなる心のメロディーと言えるでしょう。時は満たれり。歴史の真相が明かされる時がきました。

日本とユダヤのハーモニー 筆者中島尚彦

1957年東京生まれ。10代で米国にテニス留学。南カリフォルニア大学、ウォートン・ビジネススクール を経て、フラー神学大学院卒。1993年サウンドハウスを創業。楽器、音響機器のネット通販を手掛け、 日本列島を音楽を通じて元気にすることを目指す。会社経営に精励する傍ら、地域活性化の プロジェクトに取り組み、全国を駆け巡りながら、古代史の研究を手掛ける。日本シティージャーナル (地域新聞)主宰。Historyjp.comのサイトを通じて新しい切り口から歴史の流れをわかりやすく解説し、 日本のルーツを解明することにより、国家の精神的復興に貢献することをライフワークとする。

目次前には以上のことが書かれていました。
目次内容すべて印刷し六冊に製本しました。 2017/10/22 印刷完了、2019/08/23 製本完了、総頁A4で919頁でした。



「イヴの七人の娘たち」に続いて取り上げたのが以上のWEBの記事でした。

続いてこまかく取り上げると大変なので、次のデータに大要が述べてありますから目を通していただきたい。

  祖先を訪ねて(1~4) http://park6.wakwak.com/~y_shimo/momo.983.html に続く

この「祖先を訪ねて(1)」には関連する資料を一覧として出してあります。


★☆★日本・ユダヤの祖先★☆★(関係書籍&URLなど)
     <特別飛び入り項目> 

  ギルガメシュ叙事詩  月本昭男(訳)
     ―― すべての物語はここから生まれた ――
  ギルガメシュ叙事詩(ウィキペディア)
  ギルガメシュ叙事詩(世界史の窓)
     https://www.y-history.net/appendix/wh0101-009_1.html
     シュメール文化・人の都市国家(1章1節/1章2節/2章1節/2章3節)
  ギルガメシュ叙事詩(松岡正剛の千夜千冊)

  ノアの大洪水(Wikipedia)
     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%96%B9%E8%88%9F
  ノアの大洪水(創造論=科学的創造論 創造科学)  これは凄い必読の伝承です。記憶法です
     http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/yomemasu.htm
  ノアの大洪水
     聖書ガイドMOOK リアル聖書入門 第二部 76-77頁より
  空っぽの地中海を満たした超巨大洪水、新たな証拠か
     https://www.goo.ne.jp/green/column/natgeo-00009wZx.html
  失われたムー大陸  チャーチワード
     ―― 太平洋に沈んだ幻の大帝国 ――
  ムー大陸沈没  木村政昭
     ―― 沖縄海底遺跡はムー文明の遺産か? ――

  口語旧約聖書
     検索語の最初の資料
     内容目次あり
  創世記(口語訳)
     検索語の最初の資料
     内容目次(1~50章)
  出エジプト記(口語訳)
     検索語の最初の資料
     目次(1~40章)総頁 77p

  イヴの七人の娘たち  サイクス
  日本とユダヤのハーモニー
     http://www.historyjp.com/
     ―― 古代史を散策して楽しみながら紐解く! ――
     No.1 総頁 133
     No.2 総頁 141
     No.3 総頁 182
     No.4 総頁 169
     No.5 総頁 162
     No.6 総頁 132

  日本・ユダヤ封印の古代史  トケイヤー
  ユダヤ製国家日本  トケイヤー
  大和民族はユダヤ人だった  アイデルバーグ
  ユダヤ起源  アイデルバーグ
     ―― 日本書紀と日本語の ――
  鰻と蛇  アイデルバーグ
  大和民族  アイデルバーグ
     ―― ユダヤ人説の謎を追う ――
  失われた十部族の足跡  シャハン
     ―― イスラエルの地から日本まで ――
  サンバティヨン川と闇の山々に消えた十部族  シャハン
  [超図解]日本固有文明の謎はユダヤで解ける  マクレオド
  ユダヤ人の起源  サンド
     ―― 歴史はどのように創作されたのか ――
  ユダヤの救世主が日本に現れる  中矢伸一
  四大文明の神は聖書の神 (この本はすごい)  杣浩二
     ―― 宗教のルーツ ――
  日本古来の神仏は「イスラエルの神」 (この本はすごい)  杣浩二
     ―― 世界にある古代イスラエル人の足跡 ――
  古代ユダヤ人は日本に来ていた  杣浩二
     ―― 実証的証明 ――
  日本の中のユダヤ  川守田英二
     ―― イスラエル南朝二族の日本移住 ――
  日本民族秘史  川瀬勇
     ―― マオリとユダヤの血は日本人に流れている ――
  失われたミカドの秘紋  加治将一
  天皇家とイスラエル十支族の真実  高橋 良典
  秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説  坂東誠
  舞い降りた天皇(上)  加治将一
  舞い降りた天皇(下)  加治将一
     ―― 初代天皇「X」は、どこから来たのか ――
  「古事記」「日本書紀」の謎  別冊歴史読本
  古代日本ユダヤ人渡来伝説  坂東誠
  ユダヤ人渡来伝説地図  坂東誠
  日本人になった祖先たち  篠田謙一
  サピエンス日本上陸  海部陽介
     ―― 3万年前の大航海 ――
  日本人のルーツはユダヤ人だ  小谷部全一郎

  ユダヤ式家庭教育(上)  レヴィ
  ユダヤ式家庭教育(下)  レヴィ
  ユダヤ人大富豪の教え  本田健
  ユダヤ式「天才」教育のレシピ  サター夫妻
  ユダヤの勉強法  青木偉作

  謎の神代文字  佐治芳彦
     ―― 消された超古代の日本 ――
  聖書の暗号は本当か  久保有政
     ―― バイブルコード検索ソフトによる徹底検証 ――
  聖徳太子の大予言
     ―― 未来記と未然紀 ――
  聖徳太子秘文「未来記」開封  飛鳥昭雄・山上智
  聖徳太子の「日本が沈む日」  友常貴仁
     ―― 秘書「未来記」の真相 ――

  ユダヤ人の頭日本人の頭  ハルペン
     ―― 放浪民族と孤立民族の発想と論理 ――
  ミトコンドリアの謎  河野重行
  ミトコンドリアはどこからきたか  黒岩常祥
     ―― 生命40億年を遡る ――
  ミトコンドリア・ミステリー  林純一
     ―― 驚くべき細胞小器官の働き ――
  ミトコンドリアのちから  瀬名秀明・太田成男

  ニッポン西遊記  鶴田真由
     ―― 古事記編 ――
  「物部氏」の謎  飛鳥昭雄・三神たける
     ―― 失われた徐福のユダヤ人 ――
  ユダヤの格言  市川裕・竹中充生
     ―― 知られざる経典「タルムード」の教え ――

  神社めぐりをしていたらエルサレムに立っていた  鶴田真由
  ユダヤ人に見る人間の知恵  シモン中村
  渡来民族の謎  加藤謙吉

  日本人はるかな旅  NHKスペシャル「日本人」プロジェクト編
    1 マンモスハンター、シベリアからの旅立ち
    2 巨大噴火に消えた黒潮の民
    3 海が育てた森の王国
    4 イネ、知られざる1万年の旅
    5 そして"日本人"が生まれた
     ――  ――


こうした資料を見ていくと、知らずに過ぎてきたけれど歴史の重さと共に人間の努力が少しずつ判ったような気がするのです。

ことに四月八日このころ以降に

  日本・ユダヤ封印の古代史  トケイヤー
  大和民族はユダヤ人だった  アイデルバーグ

この二冊は味読できたもので、日本の歴史とイスラエルの関係などはユダヤ系の人たちの同族意識のせいなのか、よくまた調べたものだと感心しました。



トランプ大統領と中国の対立がはっきりしてきて、日本はUSAのイエスマンを変えることなく軍事経済の対立構図は戦争拒否の願いをそっちのけにして人としての倫理観は雲霧のなかに薄らぎ、加えてコロナウイルスが世界中の人々の心を暗澹とさせ、更に政治家の自分勝手な思惑から異常気象で天候不順による惨憺たる被害が続いています。

人々の生活の前途は予測もできない状況になりました。

こんなときに私は四月八日お釈迦さまが生まれたという日に、とんでもない怪我をしてしまった。

とんでもない結果に終わりそうだったのに、一か月後の五月八日、市立病院で幸運にも再手術をして一命をつなぐことができました。 最初の縫合手術のため、いまも投薬を続けている。 八月五日に再手術の水藤すいとう主治医が、投薬結果の可否診断をすると思われます。 老衰しているわが身に気づかず、若い時の気持ちそのままできた結果として、みんなに迷惑をかけてしまった。

やがてわが身」の前例として自覚が足りなかったことを認めならなければならない。 哀れといえば哀れな話でした。

良寛の句「うらをみせ おもてをみせて ちるもみじ」、自分では何の言い訳にもなりません。

土浦では並木某を助けることもできず、直撃弾直死の白川義男に出会い、後々死ぬとは何なのか戦争とは何なのか、心の傷は消えることはなかった。 ことに僚友の親の思いにはどうしようもない悲しみに襲われました。 死ぬとは何か、生きるとは何か、それを明らかにしたい。

野上弥栄子さんの詩「母の歌」は涙を誘う。

  母こそは 命のいずみ
  いとし子を胸にいだきて
  ほほ笑めり 若やかに
  うるわしきかな 母の姿

命の意味をいろいろの場面から理解するようになってからは、‘母こそは命のいずみ’いう言葉が心の奥深くに刻まれています。 この歌は金田一春彦編集の『明治・大正・昭和の日本の唱歌』という文庫本に出ています。

  すべての宗教の中核は
  mather であり マムである
  母こそは生命の泉
  奥方様はお神さんである

  いのちへの感謝
  天神様火の神水神様
  産土様も歓喜菩薩も
  すべて感謝です    下平

こうして生活は成り立つ