08 18(火) 長野日大 と 「飛ぶカエル」 |
長野日大が天理破り ベスト16進出 県勢夏7年ぶり 信毎web 8月17日(月) 第91回全国高校野球選手権大会第8日は17日、甲子園球場で2回戦を行い、長野日大は7−6で天理(奈良)を下し、ベスト16に進出した。長野県勢の甲子園勝利数は春夏通算80勝に到達した。 長野日大は序盤に失点し、苦しくなった。加藤幸宏投手が一回に押し出し死球で先制を許すと、三回にも長打にエラーが絡んで失点した。 しかし、2点を追う四回、新村涼賢選手の右越え二塁打を足掛かりとした1死一、三塁から北沢哲(さとる)選手のスクイズ、小林聡選手の右翼線二塁打で同点。その直後に3点を失ったが、六回に北沢選手の右翼フェンス直撃の適時三塁打と本藤昇吾選手の中前適時打で1点差とし、七回2死満塁から北沢選手の右前打で2者が生還、6−5と逆転に成功。九回にも1点を追加した。 救援した西山尊徳、佐藤丞の両投手が天理の反撃を抑え、逃げ切った。 長野日大は、2002年の佐久長聖以来となる16強入り。3回戦は第11日(20日)第2試合で関西学院(兵庫)−中京大中京(愛知)の勝者と対戦する。 |
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「飛ぶカエル」など新種続々、ヒマラヤで350以上 2009年8月18日6時17分 ヒマラヤで見つかった「飛ぶカエル」と呼ばれる新種のカエル (トトゥル・ボルタムリ氏/WWFネパール提供) 8月10日(ブルームバーグ):世界自然保護基金(WWF)インターナショナルによると、 ヒマラヤ山脈東部での10年間にわたる調査で「空飛ぶカエル」や世界最小のシカ、緑色のマムシなど353の新種の動植物が発見された。 WWFインターナショナルは10日、「ヒマラヤ山脈東部:世界が衝突する場所」と題するリポートで、1998年から2008年にかけてのこれらの発見により、 ヒマラヤ山脈東部がインドネシアのボルネオ島同様に「生物の多様性が脅かされている地域」であることが示されたとしている。 WWFによると、これらの発見は、ミャンマー北部からインド、ブータン、ネパール、チベットにまたがる地域を保護することの重要性を示唆している。 WWFの「リビング・ヒマラヤズ・イニシアチブ」のリーダー、タリク・アジズ氏は7日、ネパールのカトマンズからの電話インタビューで 「ヒマラヤ山脈のこれら雄大な空間は、特に気候変動の脅威と、それによる生態系への影響にさらされている」と指摘。 「これは、生活や水に影響を及ぼしている」との見方を示した。 WWFによると、発見されたのは爬虫(はちゅう)類16種、両生類16種、魚類14種、鳥類2種、哺乳(ほにゅう)類2種、無脊椎(せきつい)動物61種と植物242種。 新種の両生類の1つは07年に発見されたカエルで、鮮やかな緑色の体に赤色の足を持ち、落下する際、水かきのある長い足で滑空することから「空飛ぶカエル」と呼ばれている。 発見されたホエジカの一種は体重約11キログラム、体高60−80センチメートルで、シカとしては最も小さい。 |
08 19(水) 衆議院選挙→政権担当選択選挙 |
【 1区(候補者数4) 】 |
小坂 憲次 | 63 | 〈元〉文部科学相 | 自民 | 前 | [比] |
横田 基文 | 63 | 幸福の科学職員 | 諸派 | 新 | - |
山口 典久 | 48 | 党県書記長 | 共産 | 新 | [比] |
篠原 孝 | 61 | 党政調副会長 | 民主 | 前 | [比] |
【 2区(候補者数6) 】 |
岸野 正明 | 43 | 党県委員 | 共産 | 新 | - |
中川 博司 | 51 | 党県幹事長 | 社民 | 新 | [比] |
下条 みつ | 53 | 〈元〉富士銀行員 | 民主 | 前 | [比] |
大槻 穂奈美 | 53 | 幸福の科学職員 | 諸派 | 新 | - |
務台 俊介 | 53 | 〈元〉消防庁課長 | 自民 | 新 | [比] |
上條 昭太郎 | 37 | 〈元〉衆院議員秘書 | 無所 | 新 | - |
【 3区(候補者数4) 】 |
羽田 孜 | 74 | 〈元〉首相 | 民主 | 前 | [比] |
岩崎 忠夫 | 66 | 弁護士 | 自民 | 元 | [比] |
岩谷 昇介 | 55 | 党地区委員長 | 共産 | 新 | - |
江原 学 | 52 | 幸福の科学職員 | 諸派 | 新 | - |
【 4区(候補者数4) 】 |
増沢 宏昭 | 48 | 幸福の科学職員 | 諸派 | 新 | - |
上田 秀昭 | 55 | 〈元〉車部品会社員 | 共産 | 新 | - |
後藤 茂之 | 53 | 党行革事務局長 | 自民 | 前 | [比] |
矢崎 公二 | 49 | 〈元〉毎日新聞記者 | 民主 | 新 | [比] |
【 5区(候補者数5) 】 |
三沢 好夫 | 65 | 党地区委員長 | 共産 | 新 | - |
原山 幸三 | 47 | 幸福の科学職員 | 諸派 | 新 | - |
加藤 学 | 40 | 〈元〉NHK職員 | 民主 | 新 | [比] |
池田 幸代 | 37 | 〈元〉参院議員秘書 | 社民 | 新 | [比] |
宮下 一郎 | 51 | 党県副会長 | 自民 | 前 | [比] |
1区 | 長野市(第2区に属しない区域)、須坂市、中野市、飯山市、上高井郡小布施町、上高井郡高山村、下高井郡山ノ内町、下高井郡木島平村、下高井郡野沢温泉村、下水内郡栄村 |
2区 | 長野市(旧大岡村、豊野町、戸隠村、鬼無里村)、松本市、大町市、安曇野市、東筑摩郡麻績村、東筑摩郡生坂村、東筑摩郡波田町、東筑摩郡山形村、東筑摩郡朝日村、東筑摩郡筑北村、北安曇郡池田町、北安曇郡松川村、北安曇郡白馬村、北安曇郡小谷村、上水内郡信州新町、上水内郡信濃町、上水内郡小川村、上水内郡中条村 、上水内郡飯綱町 |
3区 | 上田市、小諸市、佐久市、千曲市、東御市、南佐久郡小海町、南佐久郡川上村、南佐久郡南牧村、南佐久郡南相木村、南佐久郡北相木村、南佐久郡佐久穂町、北佐久郡軽井沢町、北佐久郡御代田町、北佐久郡立科町、小県郡青木村、小県郡長和町、埴科郡坂城町 |
4区 | 岡谷市、諏訪市、茅野市、塩尻市、諏訪郡下諏訪町、諏訪郡富士見町、諏訪郡原村、木曽郡上松町、木曽郡南木曽町、木曽郡木祖村、木曽郡王滝村、木曽郡大桑村、木曽郡木曽町 |
5区 | 飯田市、伊那市、駒ヶ根市、上伊那郡辰野町、上伊那郡箕輪町、上伊那郡飯島町、上伊那郡南箕輪村、上伊那郡中川村、上伊那郡宮田村、下伊那郡松川町、下伊那郡高森町、下伊那郡阿南町、下伊那郡阿智村、下伊那郡平谷村、下伊那郡根羽村、下伊那郡下條村、下伊那郡売木村、下伊那郡天龍村、下伊那郡泰阜村、下伊那郡喬木村、下伊那郡豊丘村、下伊那郡大鹿村 |
…………………………(前略) 新たに論点に浮上した課題がある。だれもがわだかまりなく戦没者を悼み、平和を祈る。そんな国立の追悼施設をつくるかどうかだ。 口火を切ったのは民主党だ。鳩山代表が党として取り組む考えを表明し、候補地として、靖国神社にほど近い国立の千鳥ケ淵戦没者墓苑(ぼえん)をあげた。 共産党や社民党も前向きだ。与党の公明党も、かねて新たな追悼施設の建設を主張している。 これに対し、麻生首相は「その施設をつくったら、靖国の話がなくなるのか」と否定的である。 靖国神社に参る人々が、戦争で命を落とした兵士たちを追悼し、敬意を払いたいと思うのは自然な感情だ。だが、首相のような国を代表する立場の人が参るとなると話は違ってくる。 靖国神社には、東京裁判で日本の侵略戦争の責任を問われたA級戦犯が合祀(ごうし)されている。だからこそ、昭和天皇も現天皇も、その後は参拝していない。国民の中にも、同じ点に疑問を抱く人は少なくないのではないか。外国からの賓客の多くが靖国を訪問できないのもそのためだろう。 どんな人でも自然な気持ちで戦争で亡くなった人々を追悼できる。そんな施設が日本にないのは残念なことである。民主党などが問題を打開しようと声をあげたことを歓迎したい。 (後略)………………………… |
08 20(木) 胎内記憶? |
09総選挙に問う―「戦後外交」の呪縛を解け 2009年8月20日(木)付 ・米国に寄り添えば安泰という思考は通用せぬ ・新たな脅威への対応に日米同盟を賢く生かせ 長年、日米関係に携わってきた自民党の政治家や外交官にしてみれば、驚天動地の言葉に違いない。 「日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む」 民主党のマニフェストの一節だ。 在日米軍の事故や兵士による犯罪が起こるたびに、地位協定の不合理さが浮き彫りになってきた。だが、運用の改善はともかく、米議会の批准承認も必要となる協定の改定は、政府当局者にとっては夢にもかなわないこと、タブーと言っていい。 在日米軍基地にしても、政府は地元自治体からの突き上げで基地の縮小・返還を米側に働きかけてはきた。だが、「基地の島」沖縄には復帰から今もなお基本的に大きな変化はない。 日本の防衛を担う在日米軍には、米国の世界戦略に基づいてアジア、中東、アフリカまでをもにらむもう一つの顔がある。その再編の見直しを求めるにしても、米国の壁はあまりにも厚いということだろう。 これらに手をつけてみよう、という民主党の問題提起に、国内でも米国でも複雑な関心が寄せられているのは当然である。 民主党は「緊密で対等な日米関係」を掲げる。「対等」の中身は必ずしも明確ではないが、歴代自民党政権の「対米追随」からははっきりと距離を置く、その姿勢の表れが地位協定や米軍再編をめぐる主張なのだろう。 米国といかにともにあるか。それはこの国の外交政策の根幹であり続けてきた。戦後、占領統治を経て、東西冷戦の中で西側陣営に身を置き、米国の圧倒的な軍事力に安全を、そして経済力に繁栄を依存してきた日本の歩みに根ざすものだ。 いうまでもなく、これは自民党政治の歴史と重なる。いや、そのものといっていい。冷戦時代、反共の防波堤としての日本の戦略的重要性は大きく、そこに安定した親米保守政権が存在することが、米国のアジア政策の支えであったことは間違いない。 同時に自民党政権にとっても、米国との強い絆(きずな)が政権の生命線であり、その基盤が日米安全保障体制だった。憲法9条と安保、反戦・反核の国民感情と米国の意向をどう両立させるか。それが戦後外交の中核にあった。 日本のめざましい経済発展と冷戦の終結を経ても、外交政策づくりの基本的な発想が変わることはなかった。 湾岸戦争をはじめ、9・11同時テロ後のアフガニスタン戦争で米国は日本の貢献を求め、イラク戦争では国論が二分するなか、小泉政権は実質的な戦地へ自衛隊を派遣するにいたる。 北朝鮮の脅威を前に米国の信頼を損ないたくないという考慮はあったろうが、結局のところ、米国の意向に寄り添っていれば日本は安泰という、過去の成功体験の呪縛から自民党政権は逃れられなかったのではないか。 麻生首相は今、北朝鮮の核・ミサイルの脅威をあげながら、自民党の対米外交の実績と日本を守る「責任力」を説く。確かに、北朝鮮に核を断念させる努力は倍加させなければならないし、中国の軍拡も気がかりだ。 日米同盟を巧みに生かさなければならない。しかし、広い視野から見ると、日本外交の脱皮、転換を促す強い風が吹いていることに気づく。 今の世界は、国対国の伝統的な戦争の危険は減った半面、地球温暖化や核拡散、国際テロ、感染症、貧困と紛争といった新しい脅威に直面している。従来型の同盟や安全保障の考え方だけでとても対応しきれないのは明らかだ。新しい発想で、新しい国際的な絆をつくり上げなければ、日本の安全を守ることも難しくなる。 核不拡散や対話による多国間外交の旗じるしを掲げたオバマ大統領の登場は、米国自身がこうした新たな脅威に対応しようと大胆に踏み出したことを示している。 となれば、日米同盟の姿もさまざまな面で変わっていかざるを得ない。軍事的手段だけでは展望が見えにくくなっているアフガニスタン情勢。インド洋での給油支援の継続か否かに目が向きがちな日本だが、アフガンの経済や社会の再建にできることは何か。オバマ政権や国連との協議、調整に積極的に取り組む。そのことも日米の同盟を強める方向に働くはずだ。 政治的、経済的に重みを増す米中関係。それを地域の安定につなげるために日本は何をすべきなのか。 そうした政策の鍛錬があってこそ、たとえば基地問題をめぐる対米協議を前に進める説得力も増す。 憲法と日米安保はこれからも外交の基本であり続けるだろう。その上で、新しい環境と課題にどう立ち向かうか。外交に「継続」はもちろん必要だが、新しい構想力を伴わなければ変化には対応できない。そういう時代に日本は直面している。 |
08 22(土) 憲法 : 9条の会 |