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  08 10 iPS細胞の作成、数十倍効率化
  08 10 ●09総選挙に問う―「政府」をつくり直さねば
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08 10(月) iPS細胞の作成、数十倍効率化 ● 09総選挙に問う―「政府」をつくり直さねば

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iPS細胞の作成、数十倍効率化 京大・山中教授ら成功   2009年8月10日3時5分

 身体のあらゆる組織や細胞になりうる人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作製効率を数十倍高めることに、京都大学の山中伸弥教授らのグループが成功した。特定の遺伝子の働きを止める方法で、課題だった作製効率の低さを改善した。この遺伝子の制御法を改善すれば、安全で効率のよい作製法の確立につながり、再生医療や難病治療など実用化を加速すると期待される。

 9日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表する。激しい研究競争を背景に、山中教授らとは別に同様の成功をした京都大の川村晃久・特定助教と米ソーク研究所など他の4グループの研究も同時掲載される。

 山中教授らは、がん抑制遺伝子「p53」が、iPS細胞の作製時に活発に働くことに注目。がん化のおそれがある細胞の増殖を止めたり、細胞死に導いたりするp53が働かないようにした皮膚細胞からiPS細胞を作製した。

 その結果、06年に山中教授らが開発した4遺伝子を細胞に組み込むマウスを使った最初の作製法で、数%だった作製効率が約20%に向上。ヒトの皮膚細胞を使っても、千個の細胞から数個だった作製効率を数十倍高める効果があった。

 さらに、遺伝子の組み込みにウイルスを使わない安全性が高い方法でも、マウスの実験で、約10万個の細胞から、p53が働いたままではほとんどできなかったiPS細胞を約100個作ることができた。

 がん化を防ぐ役割のp53の働きを止めた状態が続くと、iPS細胞ががん化する可能性が高まるが、特殊な操作や薬剤でp53の働きを一時的に抑える方法は確立されている。山中教授は「iPS細胞を作るときだけp53を抑えるよう工夫すれば、安全で効率の高いiPS細胞の作製法につながる」と話している。(林義則)


iPS細胞とは何か

人工多能性幹細胞 - Wikipedia

人工多能性幹細胞(じんこうたのうせいかんさいぼう、Induced pluripotent stem cells)とは、体細胞(主に線維芽細胞)へ数種類の遺伝子(転写因子)を導入することにより、ES細胞(胚性幹細胞)に似た分化万能性(pluripotency)[1]を持たせた細胞のこと。京都大学の山中伸弥教授らのグループによって世界で初めて作られた。

英語の頭文字を取り、iPS細胞(アイピーエスさいぼう)[2]と呼ばれ、誘導多能性幹細胞(ゆうどうたのうせいかんさいぼう)[3]とも訳される。

  [1]  「pluripotency」の日本語訳については、科学者の間では「多能性」と訳されるが、
     「totipotency(全能性)」と「multipotency(多能性)」の中間の分化能力として捉えた場合、
     「万能」と表記した方が分かりやすいため、報道や講演などで多用される。
     なお、ES細胞は特定の条件化において、胎盤組織へと分化できることが分かっており、
     現在では「pluripotency」とは、それ自体では個体になり得ないが、
     すべての細胞・組織に分化できる能力とされている。
  [2]  名称は通例では英語の頭文字を大文字で並べるが、「iPS細胞」と i だけ小文字になったのは、
     ES細胞が2文字であることから「できるだけ2文字に近づけようとした」という理由と、
     ヒット商品であるiPodにあやかったという理由がある。
 [3]  この訳が原語の意味を正確に表現している。

概略

植物は基本的には組織切片から全体を再生することができる。例えばニンジンを5mm角程度に切り出し、エタノールなどにつけて消毒し、適切な培地に入れて適切な(温度・日照などの)条件におけば胚・不定芽などを経て生育し、元のニンジン同様の形になる(組織培養)。

しかし、(高等)動物では、受精卵以外の組織はこうした能力(全能性)を持たない。一方、培養下において、すべての組織に分化し得る能力(分化万能性)を持つ細胞は存在する。一般論をいえば、これらの分化万能性を持つ動物の細胞を適切な培地にいれて適切な条件で培養しても、秩序だった組織は形成されず、細胞の塊ができるだけである。しかし、これらの細胞から組織、器官を分化・形成させることができれば、事故や病気などで失ってしまった体の部分を移植元の人体の提供なしに移植することができる。また、他人の組織移植に伴う拒絶反応の発生を抑制することも可能となると考えられる。そのため培養による組織の形成には様々な試みがなされてきた。

ES細胞はその代表例であり、体を構成する様々な器官に誘導することが可能であることが知られていた。しかしES細胞は胚(受精卵)からしか得ることができず、胚の採取は危険を伴うこと、順調に発育すれば一個の生命となる胚を実験用に扱うことについては倫理的な問題も指摘されている。また、ES細胞の研究過程では韓国人研究者による捏造事件の発生などもあり、研究は一時期停滞していた。

そのため、皮膚や血液といった「一応再生が利く」組織からの分化万能性をもった細胞の発見が期待されていた。体細胞に特定の遺伝子を導入することでES細胞と類似の分化性を持たせた細胞が、人工多能性幹細胞である。




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● 09総選挙に問う―「政府」をつくり直さねば   2009年8月8日(土)

■ これまでの官僚依存の政治はもはや限界だ

■ 政党が主導権を発揮できる体制が問われる

 長く日本の政治を支え、動かしてきた「官僚主導」が行き詰まっている。

 官僚が国益を考え、最適の政策をつくり、それを実施する。明治以来の「天皇の官吏」から戦後の「全体の奉仕者」に変わっても、官僚機構が政策づくりの主導権を握り、政権党がそこに乗っかるという基本構図はあまり変わらなかった。

 党利党略や選挙区利益に左右されがちな政党、政治家と違って、官僚は純粋に国益を考え、仕事をこなす。多くの官僚はそうした気概に支えられ、国民の信頼も得ていたと言っていいだろう。そんな姿を描いた城山三郎氏の「官僚たちの夏」が最近、テレビドラマになった。

 この仕組みがうまく機能しなくなっていることを、多くの国民がひしひしと感じている。

 たとえば、自民党とともに道路などに膨大な資源を投入し続け、世界にも珍しい土建国家を築き上げてしまった公共事業。日本社会が高度成長の青年期から低成長の熟年期に入ってきたのに、道路予算は聖域化され、根本的な方向転換ができない。

 社会保障や暮らしの分野への予算配分を増やすべきだという民意は高まっているのに、族議員と国土交通省が待ったをかける。それを押し戻す力が首相にはない。

 その一方で、天下り官僚がからんだ談合事件が摘発され、数々の予算の無駄遣いも露見した。

 官僚は政策に関する情報を独占する。社会保険庁での年金不祥事の深刻さを思うまでもない。そして、選挙で選ばれない官僚は、失政への責任を直接問われることもない。

 システムが壊れかけている。多くの人がそう考えているのに、岩盤のように固い官主導のシステムはいっこうに改まらない。政治に対する国民の不信の根源の一つがここにある。

     ◇

 本来、議院内閣制のもとでは、政府を組織するのは議会で多数を握る政党であり、その政権党が官僚機構を主導して政策を実施していくべきなのだ。なのに、政党の側にその役割を果たす意欲が乏しかったどころか、むしろ官ともたれあってきたことが、こうした現実の背景にある。

 ここに抜本的なメスを入れようという提案が、政権交代を掲げる民主党から出てきたのは当然だろう。マニフェストの冒頭に五つの具体策を掲げて、政権をとれば民主党が政府を主導する仕組みをつくると公約している。

 主な内容は次の通りだ。

   ▽ 各省に副大臣や政務官、大臣補佐官らのチームを送り込み、全体で100人以上の政治家が
     政府内で主導権を握る。
   ▽ 国家ビジョンや予算の骨格づくりを担う首相直属の「国家戦略局」を新設する。
   ▽ 行政全般に目を光らせ、無駄や不正を排除する「行政刷新会議」を新設する。

 自民党政権での意思決定は、各省から上がってきた政策を、党の審査をへて閣議で承認するというボトムアップ型が基本である。これを逆転させ、重要政策の大枠や優先順位は首相官邸で決め、各省に下ろして実行させる。トップダウン型である。

 縦割りの陰にまぎれ、あるいは族議員とのなれ合いでこれまで許容されてきた予算の無駄や不公正を徹底的に洗い出し、最優先する政策の財源にあてようということだ。天下り役人を養うための事業発注などにはばっさり大なたをふるう。

     ◇

 うたい文句通りに新組織が機能するかどうかは、やってみなければ分からない。政治家の側にこれだけの責任を担えるだけの能力があるのか。実際に政策の最前線に立つ官僚との新しい協働関係は機能するのか。疑問や不安は限りなくわいてくる。だが、岩盤に穴をうがつには、一度ならず何度かの政権交代という大変革が必要なのかもしれない。

 もちろん、自民党も「政治主導」の大事さに気づかなかったわけではない。今回のマニフェストでも「首相を補佐する国家戦略スタッフの発足を現実のものとし……、政治主導を一層強化する」「天下り根絶」などとしているものの、具体策はほとんど書かれていない。

 政権担当の「責任力」を掲げる自民党に求めたいのは、長期政権の下での政と官のあり方を総括し、説得力のある制度改革を提示することだ。

 政と官の関係をどう刷新するか。それにはそもそも中央政府はどんな仕事を担当し、自治体には何を任せるのか、税源をどう分けるのか、分権の議論が欠かせまい。有権者が問いたいのは、そこまで含めた「この国のかたち」の選択肢なのだ。

 この総選挙では、各党とも暮らしを守る公約に力を入れている。そうした政策を、だれがどのように具体化し、実行するのか、政府の姿をめぐる議論はこの歴史的な総選挙にふさわしい大テーマである。



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     あまりにも多くの人が死に過ぎた(磯尚義)(クオリティ埼玉)
     -小泉内閣成立以降なにが起きたかのまとめ JAXVN

   B http://www.asyura2.com/09/lunchbreak25/msg/529.html
     【ゲンダイ「天下り禁止」で毎年4兆円の財源が浮く】
     (その経済効果と大多数の官僚が誇りを取り戻す精神効果は絶大です) 小沢内閣待望論

   C http://kokusaku-enzai.seesaa.net/article/63491998.html
     冤罪・国策・でっちあげ・・権力者による凶悪犯罪!
     植草氏痴漢冤罪事件は、国民に知られたくないことを常日頃訴えていることに対する
     権力者の見せしめ・口封じ作戦



@の拍手ランキング(1週間)を見ると、順位1〜6には「植草一秀氏<痴漢冤罪事件>」が取りあげられています。 ニュースで見たときには、名誉も地位もある人なのに‘おかしい話だなぁ’と感じていました。 

ところが、AやCを開いてみていますと、Bとも関わっていて、政治権力のドスグロイ底流を覗き込んだ気持ちがいたします。 ‘★阿修羅♪’からの情報には大事なことがある、という実感をしみじみと受けました。

真実は隠蔽してはいけません。 信ずるかどうかは別にして、Cを取りあげます。


冤罪・国策・でっちあげ・・権力者による凶悪犯罪!

米国や日本政府の宣伝媒体と化し、嘘や洗脳目的の操作された情報しか流さないマスコミ報道を鵜呑みに信じるのはもうやめよう!新聞・テレビがひた隠しにしてるような真実に目を向け、みんなで声を挙げていこう!

権力者らにとって都合の悪い真実を曝露しようとした人間は、口封じ・見せしめ目的で、連中によって仕組まれたでっちあげ冤罪に陥れられるのは今や常套手段となってます。マスコミ報道も、一般の純粋な冤罪事件についてはそれを追求することはあっても、国策によるものに関しては一切真相追究することなく、権力者の意向に添った報道しかしません。
政治家・警察・検察はもちろんのこと、裁判官やマスコミまでも共謀しており、もはや正義とか公正とかいった言葉は通用しません。
そういった権力組織が一体になって仕組んだでっちあげ・冤罪・国策逮捕・暗殺等について、その可能性のある情報を広く集め、マスコミが報道しない真実を国民に知ってもらいたいと思ってます。


ただ、あくまでこういった情報もあるというのが主目的であり、少なくとも書いた本人はそう信じてるものの必ずしもそれが真実とは限らない可能性もあるので、最終判断は各自でおねがいします。
なお、記事に関係のないもの、宣伝、悪意はなくともマナー・節度のよくないもの等は当方の判断で勝手に削除・拒否させていただきます。(批判・反対意見書く場合は、誰が読んでもわかる言葉で、確固たる根拠を必ず示してください!それ以外は荒らしとみなします)



2007年10月30日


植草氏痴漢冤罪事件は、国民に知られたくないことを常日頃訴えていることに対する権力者の見せしめ・口封じ作戦

事件について書く前に植草氏が、どのような人物かというのをまず知っておいてもらいたい。
人間的な部分については、かつて子供の頃、植草氏と同じクラスだった人のブログがあるのでそのあたりを読んでほしいと思います。

 一秀くんの同級生のブログ
(とくにはじめの方の記事にそういったことが書かれてます)

そして大人になってからも、その頃の性格はほとんど変わってないようで、正義感に強く、生真面目なぐらいの性格であり、また身だしなみにすごく気を使う几帳面な方のようです。
(髪の毛の乱れなども気をつかうため、普段からポケットに手鏡を入れておられ、これは身だしなみに気を使う人なら他にもそうしてる人は多勢居るはずです)

次に、事件の背景というか、その当時(今でもですが)、植草氏が一般国民向けに訴えられていたことを知ってください。 これについては、たとえば、

 MouRa直言・UEKUSAレポートPlus にある『第12回「失われた5年−小泉政権・負の総決算(1)〜(6)」』とか、

 ビデオニュース・ドットコムのマル激トークにある『小泉内閣は改革政権にあらず

あたりを読んでください。
参考までに後者で放送されたビデオを載せておきます。

簡単に言えば、小泉・竹中コンビによる重大な政策の失敗というか間違いを指摘しておられ、同時に外資に対することも述べておられるということです。
今でこそ、あちこちのブログ等、多くの人たちがそのことを論じているけど、植草氏はその先駆的存在だったわけです。


政府らにとって国民に知られたくない真実を暴こうとする人間が口封じ・見せしめに、暗殺されたり、ごく軽微な罪をみつけだしてそれを口実に逮捕したり、それもなかなか見当たらない場合には無理やり犯罪をでっちあげる・・
といったことは、これまで国内外を通じて数え切れないぐらいの例があります。

そういった背景を予め知ってもらった上で、今回のでっちあげ・冤罪事件について説明したいと思います。

すでにメディアで報道されてるように、過去3回痴漢をしたと言われてますが・・・

まず、第一回目の事件

1998年1月のことは、東海道線の上り電車の4人がけボックス席の中、太ももに湿疹ができていて、ウトウトしている間につい掻いてしまったのを、「自慰行為」と間違えられたというものです。
普通電車のボックス席というのはご存知のように窮屈で脚と脚が当たるぐらいは当たり前で当たらないようにする方が難しいような状態で、つい手先が相手の膝に触れるといったこともよくあることです。
たまたまその時、掻いていた行為が変質者のように思われていた先入観があるところに、わずかに手が触れて痴漢だと思われてしまったということです。
(これはとくに権力組織によるものとは思ってません)

次に、第二回目の事件

これが一番重要な事件です!
マスコミ報道で洗脳された概念を捨て、内容を具体的に見てもらえれば、明らかに警察組織によるでっちあげだということがわかります

 平成16年8月30日付冒頭陳述の要旨(プレス用) (ページ中ほどにあります)

品川駅現場の状況写真等、こちらのページに載せられています。

上記要旨の中から一部抜き出すと、


エスカレーターに乗ろうとした時、横から来た女子高校生が被告人の前に乗った。

(1)エスカレーターに乗ると、アタッシュケースを女子高校生が立っているステップの一段下の段に横向きに置き、その下の段に真っすぐに立った。左右の両足は揃えて同じ段に立ち、右足だけを前の段に乗せたような事実はない

(2)被告人は、アタッシュケースをステップに置くと、左手で、ズボンの左ポケットからハンカチを出して握り、その上に右手を組み、臍の前辺りに両手を組む形で直立していた。被告人はこのとき鏡を取り出していない。

(3)被告人が乗った上りエスカレーター上では、被告人も含めて乗客はステップの左側へ一列に並んで立ち、右側1列が追い越し用に空けられていた。

その右側に対面する下りエスカレーターとの間に視界を遮る障碍物はないので、下りエスカレーター上の乗客からは、被告人の全身の様子が丸見えになるような開放的な構造になっていた。

しかもエスカレーター上はひっきりなしに通行人が上下するような状況にあり、被告人は多数の通行人からの視線を感じていたところ、下りエスカレーターで下りてきた2人の中年女性と目が合ったので、被告人は眼で会釈をした。


植草氏の生真面目、几帳面な性格から考えても、赤字部分のように片足だけを前の段に乗せるような格好はしないと思う。 おそらく警察は、普段こういう盗撮をしてる人間の様子を知っているので、それを言っただけだろう。

また警察は、普通、携帯電話はポケットに入れてるものという概念があるからそのつもりで「ポケットの物を出せ」と言ったけど出てこず、隠してると思って、「携帯電話を出せ」とさらに言い直したところ、アタッシュケースを開いてその中から取り出されたのを見て驚き、当初「携帯電話のカメラで撮影していた」という容疑にして逮捕するつもりを急遽予定を変更して、「手鏡で覗いていた」という容疑に切り替えた。
これが植草氏じゃなくって、普段から手鏡なんか持たない人やったらなんて言ってたやろね。

他にもいろいろと詳しく検証し、書かれてるページを二つほど紹介しておくので、そちらをぜひ読んでみてください。

 AAA植草一秀氏を応援するブログAAA & その旧ブログ

 神州の泉


そして、その時の裁判で何より決定的とも思えるのは、その現場付近に設置されてる防犯カメラの映像を見ればはっきりわかるので、植草氏自身もその旨強く要求したものの、警察はこの監視カメラフィルムの提出を拒み、その映像が消されるのを待った(一定の保管期限が過ぎたら消されるので)

そしてこれと同様のことが、今回の事件でもありました!
電車内で痴漢行為を目撃して友だちに携帯でメールしたという証人のことが表に出てきたのは、携帯電話の通信記録保管期限が切れるのを待ってからです。
(メール内容自体は、例のホリエモンメール事件でもわかったように、なんとでも偽造できるのだ)

さらに、これは小泉地元の神奈川県警の人間が管轄外の所で尾行・逮捕したものです。
(ちなみに今回(3回目)の被害者という女子高生も、小泉の地元・神奈川県の人間でした)

このあたりのことを書かれてる部分を二つ引用します。


鉄道警察隊の管轄というのかな、それには駅ビルは含まれていないようなのに初めての目撃証言は駅ビルの中であったこと。
守備範囲でない駅ビルを巡回するのはいくらテロ警戒中だったと言えども横浜シアルを担当している警察の部署はあるわけで、管轄外の鉄道警察が入り込むのは変なのではないかな。
だからその日は2人は本当は非番だったのではないかとの疑問が出てきているんですよね。
結局その追尾していた2人の(本当は3人または4人だったのだけれど)勤務表の提示を公判で求めても却下されているようですし。
これは未だに勤務中だったのか非番だったのかはっきりしていないようです。

神奈川県警なのに、管轄を越えて品川まで尾行したこと。
これだって、ずいぶん前、どなたかがここのコメント欄に警察とやくざ屋さんは絶対に縄張りを侵さないと書いてくれていました。
引き継ぐならまだしも、管轄を越えての尾行には疑問が残ります。

植草一秀氏を応援するブログ2005.7.19



<不思議な行動の警察員>

○もっともこの警察員は、横浜からずっと植草氏を品川まで尾行するという不可解な 行動をしている。ちなみに横浜とは、小泉純一郎の選挙区の神奈川県警のあるところであり、 そこの所属であると考えられる。以前道路公団総裁に小泉の側近が発言したとされるものが週刊文春にのっていたが、そのときには、「神奈川県警の××をもみ消してやったから借りがあるんだ」という発言や、マスコミの中では、小泉側近のことを書い た女性は、 「あなたの自宅を調べて、こちらから電話してやろうか」と脅かされたという。(松 田氏の週刊現代の記事より抜粋)

○もっとも不可解なのは、品川駅での、エスカレーターでの出来事は、監視カメラに すべて記録されていたという点である。無実を証明したい植草氏は、「その監視カメ ラのフイルムを見てくれればわかる」として証拠として要求している。これは「絶対 無罪である」人間にしか言えない発言である。なぜなら、痴漢をしていたかは、その フィルムを見れば 明らかだからだ。通常、こういった事件が起これば、警察などの関係者は、すぐにそ の監視カメラの映像を保護して、ビデオに写っているものを証拠として提出をする。 ビデオテープに24時間体制で録画されるから、そのビデオテープについては保管し ておくのだ。

<証拠となる監視カメラフィルムの提出を拒み、消去になるまで待った警察の不可解>

しかし、警察は、この監視カメラフィルムの提出を拒み、ちょうど植草氏の時間の映 像が消えるまで放置していたという。これは明らかに植草氏を冤罪としてしまおうと いう試みであると思われる。それに相手の女性は何も告訴などしておらず、のぞかれ たとも言っておらず、単に志賀という警察員が、「お前はのぞきをした」と思ったか ら植草氏は逮捕されているのだ・・・

小野寺氏メルマガ154606号より


そして今回、第三回目の事件

これについても、上記2サイト及び先ほどの小野寺氏メルマガに何度も詳しく書かれているので、ぜひ時間をかけて読んでいただきたいと思います。

それらのサイトの中から、部分的にいくつか抜粋しておきます。


目撃証人という人(検察側の証人で名前は我々には明かしませんでした)の証言です。
何と、彼は車両内で植草氏を捕まえたのは私服だったと証言しました。
まさか警官だったとは言いませんでしたが、暗にそれに近い表現で、本音がぽろりと出たのではないでしょうか。


「私服だった」なんていうのは明らかに警察用語だよね!
これに関連して、植草氏を捕らえた人間の証言で、「首が絞まらないようにネクタイの上下二本を同時に掴んだ」(この部分は記憶で書いてるので多少言葉違ってるかもしれません)というのもありました。
一般人なら普通そんなこと考えないよね。


女子高生に体を密着させ、前かがみだった。
しかし、手に傘やかばんを持っていることは確認できなかった。
前かがみで体を密着させていたが、頭は彼女からは離れていた(そんな格好ができるのだろうか)



被告人席に座っている植草氏を見て、その痴漢をしていた人に違いないかという質問に対し、違いないと答えた。今のほうがやつれたとか、やせたとかとの違いはないかとの追加質問に対しても全く違っていないと答えた。しかし、逮捕前よりやせたのは一目瞭然なのに。


(その他にも、当時植草氏はかなり特徴的なメガネをかけていたにもかかわらず、その証人はメガネをかけていたかどうか覚えてないと言った→これに関して実験したことも上記ブログに書かれており、大半の人がメガネをかけていたかどうか覚えていたというデータもあります)
つまりこの証人は事件?当時乗り合わせていた人間じゃなく偽証人の可能性が極めて高いということやね!


傘の取っ手を手首に掛けて行為に及ぶとどうなる?
被害者の身長は低そうだし、そうすると長傘だと傘の先が床にあたって傘が手首から外れて落ちたりはしないの?


(これは証人が、植草氏が手首に傘をひっかけていたと言ったことに関して書かれてるものです)


植草氏事件の起こった9月13日に小泉地元事務所スタッフと支持者「ら」が5年に一度だけ、その日に都内に集合。
官邸日記には、
平成18年9月13日(水】6時34分、官邸発。45分、東京・東麻布のうなぎ専門店「五代目野田岩」着。
議員会館や地元事務所スタッフらと会食。8時31分、「五代目野田岩」発。41分、公邸着
午後も地元後援者らが官邸表敬&見学・記念撮影e.t.c
これまで、地元 神奈川県や選挙区関係者を特別に官邸へ招き入れるような地元優遇を極端に嫌った総理だが、残り任期も2週間程となり総理も人の子、地元サービス開始。
夜は、(議員)会館と地元 横須賀の事務所秘書らを都内のうなぎ料理店に招待、5年に及ぶ総理在任中におけるスタッフの労苦をねぎらった。
・・・
つまりこの9月13日までは、5年間全く呼ばなかったらしい。
そしてこの地元の後援者「ら」や選挙区関係者、地元スタッフ「ら」が初めて来たときが、この9月13日であり、植草氏に痴漢冤罪事件が起こったその日なのである。



私は自分で痴漢に遭っているが、他の女性が痴漢にあっている現場も何度か目撃したが、同じ痴漢事件として今回の証言と決定的に異なる事柄を発見した。

それは痴漢の顔つきである。私が見た痴漢は、どれも周囲の視線に神経を尖らせていた。
そして同時に触っている対象の女性の事も時折ちらちらと見ているのが特徴的だった。
痴漢行為を他の人に見られてはまずいわけだから、当然まわりに目がないかどうか確認しながら痴漢する。

一方、女性をちらちらと見るというのは、痴漢の心理として当然ではないだろうか。
考えられる理由としては、第一に女性の反撃の兆候をいち早く察知して危険を回避するため、第二に痴漢特有の快感を得るためだ。

以上の経験や考察から、視点の定まらないボーッとした痴漢というのは私に限ってはいまだかつて見たことがない・・・

----裁判から証人の植草氏描写部分----

  453. ○ 弁護人2 それから、被害者の後ろにいた男性というのは、
        少しうつろな目をしてぼーっとしていたということなんですか。
  454. ○ 証人 はい。
  455. ○ 弁護人2 どこを見ていたというのは記憶はないですか。
  456. ○ 証人 車両の前方を見ていました。
  457. ○ 弁護人2 前の方を見ていた。
  458. ○ 証人 はい。
  459. ○ 弁護人2 では、自分の前にいる女子高生を見ていたり、
        自分の手を見ていたりということはないんですか、あなたの見ていた範囲では。
  460. ○ 証人 そうですね。
  461. ○ 弁護人2 真っすぐ前を見ていた。
  462. ○ 証人 真っすぐ前の方を見ていましたが、視点は定まっていないような感じでした。


これらは、上記2サイト&メルマガ等に書かれてる中からほんの一部を抜粋しただけで、警察や検察の言い分のおかしな点がいっぱい指摘されています。
ぜひじっくり読んでください。
中には、検察側証言に対し、弁護側が突っ込むと、明らかに矛盾してしまうのですぐに検察が証言を変更したりするシーンも数多くあります。

みなさんは、ただ単にメディアの報道してることをそのまま鵜呑みにしてるだけで、メディアが証拠を挙げてるのを聞いたことがあるでしょうか?
おそらくほとんどそういうことは報道してないはずです。
言えば、それが嘘だとすぐバレてしまうようなことばかりだからです。
こういった国策逮捕のようにして無理やりでっちあげてるような事件ではどの事件にも共通して言えることと思うけど、まさに子供だましのような証拠を捏造しているのです。

タグ:植草一秀
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「植草一秀痴漢冤罪事件」でグーグル検索してみますと、いろいろとデータが出てきます。 ことに次のものなど一読してみるとよい。

      <小泉政権・負の総決算(1〜6)>

また、

   @ <宮崎学、直言|宮崎学責任編集「直言」>

   A <宮崎学、直言|植草>

   B <宮崎学、直言|三上治>

@の<宮崎学、直言|宮崎学責任編集「直言」>を開くと八つの「直言集」がのっています。 その一つ一つをコピーし印刷して保存しておくといいかもしれない。