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続折々の記 2022 ⑥
【心に浮かぶよしなしごと】
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【 05】07/13
暴漢の母の献金「1億円超」 旧統一教会に
火のないところに煙は立たず
安倍元首相銃撃1週間 背後に男「なんでこんなところに」
2022/07/13
足の冷えを直す方法
すべては咀嚼から始まった
糖尿病の人は「足の冷え」「しびれ」に注意 足の動脈硬化を改善
https://dm-net.co.jp/calendar/2018/027785.php
寒い冬につらさが増す「足の冷え」や「むくみ」「しびれ」。実は足の血液の流れが低下することが密接に関係している。深刻な病気が隠れている場合もあるので、注意が必要となる。治療法は進歩しているので、まずは検査を受けることが大切だ。
※ 冷えやむくみを改善するために「血流」が大切
例年になく寒い日が続いている今年の冬。血流が悪化して「足の冷え」や「足のむくみ」「しびれ」に悩む人が少なくない。
2月10日は「フットケアの日」だった。「フットケアの日」は、日本フットケア学会、日本下肢救済・足病学会、日本メドトロニックが2012年に制定したもの。
「フットケアの日」に合わせて、サンパックは20〜50代の女性1万人を対象に「女性の足の悩みに関する調査」を実施した。
それによると、足の悩みが多い季節として「冬」と答えた人が79.9%に上った。具体的な悩みを聞くと、「冷え」(39.8%)、「かかとのヒビ割れ」(31.0%)が多く、「むくみ」「足全体の乾燥」はそれぞれ9.1%だった。
調査では、血流を良くすることでどのような効果があると思うか聞いたところ、「冷え性の改善」(89.8%)、「むくみ改善」(74.5%)という結果となり、多くの人が冷えやむくみに対して、血流が重要であることを理解していることが分かった。
一方で、血流を良くするために実践している具体的なケア方法を聞いたところ、「何も行っていない」という人が32.0%、つまり約3割の人が全くケアをしていないことが判明した。
※ 毛細血管は酸素を運ぶ重要なルート
さらに、足の悩みについて聞くと、「冷え性で布団に入っても足が温まらず、全く眠れない」(67.4%)、「冷え性で寝る前にお湯で足を温めようと試みるが、足先が暖まる前にお湯が冷める」(30.5%)、「部屋が臭うなと思ったら、自分の足の臭いだったことがある」(21.6%)、「慣れない靴を履くとすぐに靴擦れし、絆創膏にお世話になる」(72.1%)といった回答が寄せられた。
「足の冷え」について、常葉大学健康科学部の久保明教授(銀座医院院長補佐・抗加齢センター長)は、「毛細血管は、酸素を運んでいく重要なルートです。毛細血管のコンディションが整わないと、体の組織に十分な酸素が行き渡らなくなる可能性があり、足の冷えや疲労感という、血管の老化である動脈硬化の一歩手前の状況につながります」と述べている。
また、医療ジャーナリストの増田美加氏(NPO法人日本医学ジャーナリスト協会会員)は「手足の冷えなどを改善するためには、血液の流れる道を整備することは必須であり、血液の質の向上はもちろんのこと、血液の流れる毛細血管を正常化することが重要です」とコメントしている。
※ 足の動脈の病気で多い「末梢動脈疾患」(PAD)
今回の「血流」と「足の悩み」についての調査をみると、足の血管(毛細血管)を健康に保ち、動脈硬化を予防することが大切だと気付かされる。
足の動脈は、足の指先に向かって血液を送り、酸素と栄養を供給している。
足の動脈の病気で多いのが、動脈が途中で狭くなったり詰まってしまう動脈硬化によって、酸素不足や栄養不足を起こす「末梢動脈疾患」(PAD)だ。足のPADは日本では「下肢閉塞性動脈硬化症」とも呼ばれている。
下半身に向かう動脈は、骨盤の部分で枝分かれし、太もも・ふくらはぎを通って、足の指先に向かって血液を送っている。このふくらはぎ、太もも、骨盤の中を通る太い血管そのものが狭くなったり詰まったりすると、血液が十分には流れず、酸素不足、栄養不足となる。
PADになると、しびれや痛み、悪化すると潰瘍ができたり、ひどい場合には壊死することもある。全身の動脈硬化を伴うことも多く、心筋梗塞や脳梗塞に罹患する危険性が高まる。
糖尿病の人は足を見てもらおう 「PAD」(末梢動脈性疾患)にご注意
ウォーキングなどの有酸素性運動が動脈硬化を3分の1以下に抑える
自分の足を知ろう 「足潰瘍」は糖尿病の重大な合併症
※ 糖尿病・高血圧・脂質異常症・喫煙習慣があると悪化しやすい
PADは、ほとんど無症状のまま病気が進行し、いったん症状が出始めると完治が難しくなる。
PADの病期としては、ます冷感やしびれが起こり、やがて「間欠性跛行」(しばらく歩くと痛みが出る、休むとまた歩ける、という症状)があらわれ、それが進行すると安静時にも疼痛が起こるようになる。
糖尿病・高血圧・脂質異常症・喫煙習慣があると、動脈硬化が進行しやすくなるので、これらの疾患をきちんと治療することが大切だ。
糖尿病で血糖コントロールが悪いと、動脈硬化が進みやすくなるだけでなく、とくに膝から下の動脈(下腿動脈)が詰まりやすくなる。血流の迂回路ができにくく、足部の虚血が進み重症化しやすいので、特に注意が必要だ。
PADを予防・改善するために、バランスの取れた食事や適度な運動を心がけ、禁煙に努めるが必要だ。喫煙、糖尿病、高血圧、高脂血症、ストレス、肥満などの動脈硬化の危険因子をコントロールしていくことが求められる。
※ 治療は進歩している 治療により症状は改善
それでも改善されない場合は、薬物治療と運動療法が行われる。間欠跛行の薬物治療では、血液をサラサラにする抗血小板薬を使い、病状の進行を抑え、ほかの部位の動脈の閉塞を予防する治療が行われる。
運動療法では、医師の指導の下で1日30分以上の歩行訓練を週3回、3ヵ月以上続けると多くの場合で改善する。ウォーキングを続けることで細い血管が発達し、足への血流が改善する。
間欠性跛行のある場合は、少し歩いたのち、足が痛くなる前に歩くのをやめ、しばらく休んでからまた歩くという運動療法が効果的だ。
薬物や運動療法でも症状が改善しない時は、途絶えた血流を再開させる血行再建術が行われる。 血行再建術には、動脈硬化を起こした血管を内側から広げる血管内治療と、詰まった血管を迂回してその先の血管につなげるバイパス手術がある。
血管内治療では、カテーテルを通じて風船を膨らませ、血管を拡張させるバルーン治療や、ステントを血管内で広げて固定するステント治療がある。
これらの治療は、ここ数年で飛躍的に技術や治療器具が進歩しており、これまでは治療不可能であった部位についても、治療の幅が拡がってきている。
PADは全身の血管疾患でありトータルケアが重要だ。治療により症状が良くなるだけではなく、今後起こりうる血管疾患の予後も改善しうることが可能となる。
サンパック
フットケアの日(日本フットケア学会)
日本下肢救済・足病学会
末梢閉塞性動脈疾患の治療ガイドライン(日本循環器学会)
「PAD」(末梢動脈性疾患)(米国糖尿病学会 2014年9月24日)
① 糖尿病で食べてはだめなもの
② 鉄分を取るのに最適な果物 そのフルーツとは、サジーというグミ科の果実
上記の二つはコピーして保存した。
2022年7月14日 安倍氏銃撃 親族証言
暴漢の母の献金「1億円超」 旧統一教会に
安倍晋三元首相(67)が奈良市で参院選の街頭演説中に銃で撃たれて殺害された事件で、奈良県警に逮捕された無職山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検=の親族が、山上容疑者の母親について「宗教法人に1億円を超える献金をした」と証言した。母親は法人(「世界平和統一家庭連合」“旧・世界基督教統一神霊協会=統一教会”)に入会後、不動産を売却し、その後に破産していた。▼34面=90メートル先に弾痕か
新聞の記事 ☚ (この色、アンダーライン)のあるものはクリックして開くことができる
世界平和統一家庭連合 勧誘
宗教(統一協会・世界平和統一家庭連合)の勧誘について。 - 先 …
碓井真史
この記事の終りのほうに、碓井真史の紹介と
(心理学的考え方のポイント:心理学であなたの幸福をアシスト)に続いて
『最初の記事を試し読み』がある ☚ ここもクリックして読むとよい。
火のないところに煙は立たず
週刊 ポスト (2022 july) 誰が安倍を殺したのか
阿部と父・祖父と旧統一教会「60年来」の蜜月関係
政治の世界では不都合なニュースをカットするのが常套手段です。 今現在でいえば先ずはバイデン政権、政権内に秘密立案部らしい組織があって行動対策すべてが合法的になるような仕組みにして政策行動をしているようです。
第一ウクライナ問題について、何故プーチンが武力をもってウクライナ攻撃をしたのか、世界のだれもが口を閉じて「なぜウクライナ問題が起きたのか」原因を求めない。
これはどうしてなのか?
ジャーナリストの一部の人がその原因を取り上げて記事にしたのに、彼はすぐその役職を外されてジャーナリズムに取り上げられなかった。 なぜか?
アメリカの意向によって動きを停止させられたという。 ウクライナ問題をプーチンの一存として報道する風潮になってしまった。
「火のないところに煙は立たず」とか「論より証拠」という。 真実は口を封ずることができない。 すべては政治界の常套手段に封じられやすい。
けれども、「上手の手からも水は漏れる」というではないか。
週刊ポストを読んでいってみると、旧統一教会は韓国人が作った新興宗教でしかも日本の政治界に食い込むというやり手であったことが分かりました。 その旧統一教会は反共思想を掲げた宗教団体であり、岸信介総理に時の政治の流れに迎合して食い込んだただものではなかったことが分かります。
こうした経緯が明記されていたのです。 だか、安倍家は政治家のトップでありその思想や実情に即す行動は実に多様なものであるので、一つの話の断片ですべてをはかるような短絡者の結論とは相容れないものであるに違いないのです。
政治家の暗殺は歴史上ままあるのです。 「話せばわかる」の言葉で知られる5.15事件でたおれた犬飼剛総理の例を見ても、事件を実行した側は思考の短絡に尽きるのです。 「問答無用」の思考の短絡がもたらす結果は、「殺人」という取返しのできないことに通じるのです。
いのちの願いは、子孫を残すことであり、平和で歓びに満ちた心掛けが人としての根底でなくてはならないのです。 「殺すな、敬え」モーゼの根底になっている考え方です。 知的世界と情操世界のこの二つの、行動様式は多岐にわたるのです。 この理解と認識は幼児期に身につくと考えなければならないのです。
一旦身についた心と行動は人の基本的立場の根底に強く根付くのです。 けれども、自我が芽生えてからでも「人の在りよう」の再認識ができうることも事実なのです。
週刊ポストを読んでの感想意見は以上です。
如何なる宗教にしても、その信仰は個人の自由権である。 日本国憲法では次のように規定しています。
〔信教の自由〕
第二十条 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。
2022/07/16 新聞記事
安倍元首相銃撃1週間 背後に男「なんでこんなところに」
奈良市の近鉄・大和西大寺(やまとさいだいじ)駅北口にある台形の「中州」。まるで檻(おり)のように、四方をガードレールで囲まれた独特の形状で、四隅からしか出られない。1週間前、安倍晋三元首相(67)が標的とされ、銃撃されたのは、この中で街頭演説をしていた時のことだった。
ガードレール内には、議員や首長らもいた。その目撃証言から、白昼に凶弾が放たれた当時の緊迫した状況が浮かび上がった。
■壇上で演説中、突然「ダーン」
8日午前11時20分ごろ。大国(おおくに)正博・公明党奈良県本部代表が、参院選奈良選挙区に自民党から立候補していた佐藤啓氏の応援演説をしていた時、ひときわ大きな拍手がわいた。元首相が車で到着し、ガードレールの中へ。大国氏が演説台を降りると、グータッチで迎えられた。直接、話したことはなかったが「ニコッとほほ笑まはって、優しい人なんやなと思った」。
同30分ごろ、元首相が壇上へ上がり、マイクを握った。「皆さん、こんにちは。安倍晋三でございます」。左手を振り上げ、佐藤氏の人柄や経歴を語り始めた。「彼はできない理由を考えるのではなく……」と口にしたところで、「ダーン」という音が響いた。
大国氏が振り返ると、ガードレールから5メートルほど後ろに、眼鏡をかけた男が立っていた。「なんでこんなところにおるんや」。そう思った瞬間、再び爆発音が鳴り、白煙が上がった。
「銃撃だ」。正面に向き直ると、元首相はゆっくりと演説台から降り、うずくまった。駆け寄ると、顔色が白くなっていく。白いシャツの左胸の部分に、血の染みが点々とついていた。首の中央にあいた小さな銃創も気がかりだった。
■救急車の到着「一刻も早く」
元首相の真後ろにいた仲川げん・奈良市長は花火のような音に驚き、身をすくめた。再び鳴り、振り返ると、路上に銃のようなものが落ちていた。「誰かが奪い、第2の被害が出るかもしれない。爆発する可能性はないのか」。そんな思いが脳裏をよぎったが「ガードレールの中に立っていたので、行きにくかった」。
同32分、救急車の出動命令が出た。仲川市長は市消防局長に携帯電話で連絡し、救急車の出動を確認後、周囲に「もう来る、もう来る」と告げた。「一刻も早く来てほしかった。時間が非常に長く感じた」
ガードレールの外で演説を聞いていた並河健・天理市長は、佐藤氏の選挙カーのマイクで「AED(自動体外式除細動器)! 至急! お医者さんはいらっしゃいませんか」と呼びかけた。
聴衆の中から数人が名乗り出て、元首相への心臓マッサージを続けた。近くのクリニック院長の中岡伸悟さんが「外が騒がしい」と駆け付けた際、元首相は仰向けに倒れ、反応はなかった。「かなり厳しい状況。『奇跡が起こってくれ』という一心で、祈るような思いでいた」と話す。
■守れなかった、消えない後悔
消防車は同37分、救急車は同41分に到着した。県議の小村尚己・自民党県連青年部長はブルーシートを持ち、救急車に担架で運ばれる元首相の姿を目の当たりにした。その後、県庁の議員控室へ赴いたが「ショックで、涙を流していたように思います」。
元首相の右後方で発砲の瞬間を目撃した県議の荻田義雄・同党県連幹事長は、フラッシュバックに苦しんでいる。「夜、寝ようとするとあの瞬間が思いだされ、つらい。2発目が放たれる前になぜ、(元首相を)自分が押し倒さなかったのか」と悔やむ。
同党県連によると、元首相の応援演説は前日夕に決まった。県警の鬼塚友章本部長が警備計画書案を確認したのは、当日朝だった。警備に問題はなかったのか。警察庁が設置したチームが検証を進める。▼32面=突かれた隙
■襲撃「困窮し今月決断」「所持金なくなり、死ぬ前に」
安倍元首相が銃で撃たれて殺害された事件で、無職の山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検=が奈良県警の調べに、安倍氏襲撃について「最終的に決めたのは7月に入ってから」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。▼35面=連載「容疑者の足跡」
山上容疑者は5月に勤務先を退職。「金がなくなり、7月中には死ぬことになると思った」と供述し、「その前に安倍氏を襲うと決めた」と話しているという。県警は経済的な困窮が事件の引き金とみている。
山上容疑者は大阪府内の人材派遣会社に登録し、京都府内の企業の倉庫で勤務していたが、「体調が優れない」などとして今年4月に退職を申し出た。5月15日に退社し、以降は収入はなかったという。
捜査関係者によると、山上容疑者は宗教法人「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の名を挙げ、「母親が入信し、教会への献金で生活が苦しくなり、恨んでいた」と供述。2019年に同連合の総裁が来日した際、「愛知の会場に火炎瓶を持って行った」と話したという。
同連合などによると、「友好団体」とする組織が21年9月に開いた行事に、安倍氏はビデオメッセージを送った。内容はネットで視聴可能で、山上容疑者は県警に「この春にメッセージを見た」と供述。「統一教会を日本に入れたのは安倍氏の祖父の岸信介氏で、安倍氏も教会とつながりがあると思った」という趣旨の話をしているという。
▼32面=突かれた隙
安倍元首相警護、突かれた隙 元SAT隊員が分析
▼35面=連載「容疑者の足跡」
多額献金「食べ物ない」 容疑者、海自在籍時に自殺図る 伯父説明 安倍氏銃撃
山上徹也の身の上を見ていると、如何ともやり切れない思いがする。 結論として、彼が間違った方向へ進んでいったことの源(モト)は幼児からの家庭の在り方にあったと思う。 母親の考えのつまずき自体、人となりの中の筋道の考え方に不安定要素が忍び込んだと思われる。