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折々の記 2012 A

【心に浮かぶよしなしごと】

【 01 】02/10〜     【 02 】02/14〜     【 03 】02/16〜
【 04 】02/18〜     【 05 】02/24〜     【 06 】02/25〜
【 07 】02/28〜     【 08 】03/01〜     【 09 】03/03〜

【 01 】02/10

  02 10 哲学(最高善の生き方)の復興
  02 11 橋下徹のエネルギーと政治の行方
  02 12 孫子の兵法
  02 13 塩麹の利用
  
 02 10 (金) 哲学(最高善の生き方)の復興


ここには小谷野敬一郎の世界が展開される

http://www.k-koyano.jp/mokujisyou.html
<小谷野敬一郎HP(Keiichirou Koyano Website) 哲学 哲学の復興>

小谷野氏 哲学復興の言葉

哲学って何でしょうね。

哲学というと多くの日本人は、形而上なものに限定して考えている。 しかし、哲学ってもっと生々しいものだと思いますね。 その証拠に、哲学者の多くは、壮絶な死に方をしている。 哲学は、入り口であって出口ではない。 問題なのは、哲学を哲学としてしか語っていないことだ。 哲学とは、人生を語ることであり。 生活の一部であり。 営みである。 哲学は、多くの人が考えているよりもずっと身近で、日常的なことなのである。

哲学の本質とは、自分の言葉で、解りやすく、自分の内面の考えを表現すること。 借りてきた言葉で話している限り、哲学を理解することなどできやしない。


自分の本当の内面を考え言葉としてまとめ それに基づいて生活を組み立て実践する
それが最高善なのです  (老生の応答)


「柳緑花紅」(北宋詩人蘇東坡)、「眼横鼻直」(曹洞宗開祖道元)など東洋の碩学も哲学に徹していたと思います。 道元の「正法眼蔵」もそのままの言葉で真実を語っています。



小谷野さんのHPを開いてみると、膨大な資質の高い内容に驚きます。 2012.01.01の「新春を迎えて」の中の「志」も小谷野さんのHPを開いて取り上げたデータです。

2012.02.06の「1% のお山の大将の調べ方」のデータにしても、歴史の事実として大事なデータであり、本当のことをもとめるという哲学の目なのです。

 02 11 (土) 橋下徹のエネルギーと政治の行方

昭和42年から建国記念の日となったが、きょうは紀元節でした。

   雲に聳ゆる高千穂の 高根おろしに草も木も
   なびきふしけん大御世を 仰ぐ今日こそたのしけれ


ことの善悪は別として、老生の脳裏には穏やかで明るいイメージの曲として響いてまいります。



さて、橋下徹さんは6月29日生まれの42才の爽やかな好青年です。 将来の日本をしょって立つ人かもしれません。

     http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E5%BE%B9
    <橋下徹 - Wikipedia>

彼の概要は Wikipedia に詳しくのっています。 コピーしてあります。

Wikipediaの解説以外で最近の報道記事を取り上げてみます。

 @維新政治塾に応募殺到 地方議員や官僚ら2750人余り (2012年2月11日 朝日新聞)

 大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は、次期衆院選の候補者養成をめざす「維新政治塾」の参加希望者が、締め切り日の10日夜時点で2750人余りに上ると明らかにした。全国の地方議員や元国会議員、官僚らが多数応募。解散・総選挙をにらんで政局が緊迫するなか、維新の会への注目度が高まっているようだ。

 応募者は全国に及び、みんなの党の衆院選立候補予定者や医師、弁護士もいるという。維新の会代表の橋下徹大阪市長は10日、塾開始時の定員を当初の400人から拡大し、段階的に選考して塾生を絞り込む意向を示した。

 維新政治塾は1月、橋下氏が設立を表明。塾長の橋下氏と松井氏のほか、堺屋太一元経済企画庁長官、中田宏前横浜市長、山田宏前杉並区長、東国原英夫前宮崎県知事らが講師を務める。維新幹部は、次の衆院選で塾生らを中心に候補者300人を擁立し、200議席の獲得をめざしている。

 月2回程度の講義では、大都市制度や税制改革、社会保障制度、外交防衛などの国政テーマを議論。維新の会は塾での議論も踏まえ、坂本竜馬の国家構想にちなんだ衆院選公約「船中八策」をまとめる方針だ。

 松井氏は10日、国政進出について「統治機構の変革を進めるエンジンの役割を少しでもやりたい」と述べた。橋下氏は大阪都構想に必要な法改正が実現した場合でも「政治塾のメンバーが国会議員になり、政策を実現してもらえれば」と期待感を示した。

 また、府が公募していた松井氏の知事特別秘書は締め切りの10日夕現在で36人が応募。最終的に50人程度となる見通し。

■ A橋下市長、小沢元代表と会談 都構想に「協力」引き出す (2011年12月20日 朝日新聞)

 橋下徹大阪市長と松井一郎大阪府知事は20日午前、東京都内で小沢一郎元代表と原口一博元総務相、輿石東幹事長、平野博文国対委員長ら民主党幹部らと相次いで会談し、大阪都構想実現への協力を求めた。

 橋下、松井両氏は小沢氏と30分余り会談。同席した原口氏によると、橋下氏は都構想を説明して「(ダブル選で)有権者は古い仕組みを壊すことを選択した。国会で私たちの法案を後押しすることに協力してほしい」と要請。小沢氏は「これだけの改革は大変なことだ。古いものをぶっ壊さないといけない。ついては基本となる法律が必要だろう。そこに自分たちも協力したい」と応じたという。

 一方、平野氏は、橋下氏らに「もう少し具体的な説明が必要。私たちは良いものは良い、悪いものはアカンと申し上げていく」と語り、橋下氏は「しっかり説明していく」と答えたという。

 B維新の会、TPP参加公約に…橋下氏が骨格表明 (2012年2月11日 読売新聞)

 地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は10日、環太平洋経済連携協定(TPP)への参加や日米同盟を基軸とした外交などを次期衆院選の公約として掲げる意向を明らかにした。

 橋下氏はすでに、首相公選制や高所得者に対する年金の掛け捨て制の導入なども打ち出しており、維新の公約「船中八策せんちゅうはっさく」の骨格がほぼ固まった。

 橋下氏は同日、市役所で記者団に公約の内容を問われ、「(TPPには)基本的には参加だ。ヒト・モノ・カネの移動は国境を意識せず、日本の外から付加価値を取り込む」と述べた。農家などの反発については、「一部の人は痛みを伴うかもしれないが、将来的には必ずプラスになる」と語った。

 安保政策については、「日本は自主自立の防衛力を持たない。(米国に)頼らざるを得ないのが現実だ」と述べ、日米同盟を基軸とする外交を支持する考えを示した。一方、米軍普天間飛行場移設など沖縄県の基地問題については、「個人的には考えがある」としたが、党内論議を深めるとして明言は避けた。

■ C政治塾に応募2750人超…橋下氏も喜び隠さず (2012年2月10日 読売新聞)

 橋下徹・大阪市長が率いる「大阪維新の会」は10日、3月に開講する「維新政治塾」への応募が、同日の締め切りまでに2750人を超えたことを明らかにした。

 次期衆院選で「300人擁立、200議席獲得」を目指す橋下氏は予想を上回る応募数に手応えを強調しているが、既成政党には警戒感が広がっている。

 「正直、うれしい。そこまで多くの方が、今の政治がダメだと思っている。それならば自分で、と思っているなら心強い」

 橋下氏は10日、大阪市役所で記者団に、応募殺到を受けて喜びを隠さなかった。開講時の定員を当初予定の400人より増員する考えも示した。

 政治塾は橋下氏自らが塾長を務め、月2回程度の講座を予定している。堺屋太一・元経済企画庁長官や中田宏・前横浜市長など、維新の会ブレーンが講師を務める。塾生は25歳以上が対象で、受講料は年12万円。



■ D教育決定権、自治体が選択…維新版「船中八策」 (2012年2月10日 読売新聞)

 地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は10日、次期衆院選の選挙公約にあたる維新版「船中八策」に、教育行政に関し、現行の教育委員会制度と、首長に教委の権限を持たせる制度のいずれかを自治体が選択できるよう法改正する方針を盛り込む考えを明らかにした。

 現行では首長には教育に関する予算権しかなく、地方教育行政法では、教員人事や学校の設置管理などは教委が所管する、と規定している。橋下氏はこれまで「住民の民意を教育行政に反映させるには、首長に権限と責任を一元化するべきだ」と主張しており、2月市議会に提案する教育基本条例案には、教育目標を定める教育振興基本計画の策定にあたり首長を最終決定権者とする内容を盛り込む。

 この日、市役所で報道陣に、「教育基本条例案は教育委員会制度を前提としている。もっといい制度を提示して、各自治体が選べる仕組みを考えている」と説明。一方で「教育の安定性や継続性も重要で、教育内容に首長がいちいち意見を出すのは良くない」とも述べ、首長に権限を持たせる場合、行き過ぎがないよう教育委員会に第三者機関としてチェックや助言を行う権限を持たせる考えを明らかにした。

 選択制の導入には、同法や、都道府県や市町村に教委の設置を義務付けている地方自治法などの改正が必要になる。教育への政治関与については反対意見も根強く、条例案と同様、波紋を投げかけそうだ。



※  橋下徹さんは若手のリーダーとして新しい日本を開いて行ってくれる、
   そんな国民の期待によりそってエネルギーを発揮してほしいのです。


   時代の流れは若い人たちの創意を待っています。
   グローバルな言葉としては
 「格差社会へどうメスを入れるか」 であろう。


世界に表れている現象では

@ 「アラブの春」であり、

   アラブの春(アラブのはる、英語: Arab Spring)とは、2010年から2011年にかけてアラブ世界において発生した、
   前例にない大規模反政府(民主化要求)デモや抗議活動を主とした騒乱の総称である。2010年12月18日に始
   まったチュニジアでの暴動によるジャスミン革命から、アラブ世界に波及した。また、現政権に対する抗議・デモ
   活動はその他の地域にも広がりを見せている。各国におけるデモは2012年に入っても継続されている。

A 「ウォール街を占拠せよ」である。

   ウォール街を占拠せよ(英語:Occupy Wall Street)とは、2011年9月17日よりアメリカ合衆国ニューヨークのウォール
   街において発生した、アメリカ経済界、政界に対する一連の抗議運動を主催する団体名、またはその合言葉である。
   それが、人口わずか1%の猶太などの金持ちに富が集中している現体制批判のスローガン“We are the 99%”に変
   わった。
   世界に飛び火して、今日世界中で一斉に抗議活動を行うよう連帯を呼びかけている。

日本における格差社会をどのように変えるか、若い人たちの討議をつみかさね、政治の力に結集していってほしいのです。



■ 「“恋愛しない”若者たち 大丈夫?ニッポンの未来」 週刊 ニュース深読み

番組内容
恋愛に消極的な“草食系”の若者たち。結婚しない、出産しないというという人も増えています。このままいくと、ニッポンはどうなってしまうのか?深読みします!

詳細
もうすぐバレンタインデー。しかし、最近は昔とどうも様子が違う。ある調査では、男性に愛を告白するために贈るのは、わずか1割。ほとんどが、女性同士でチョコを交換するという。恋愛に消極的な、いわゆる“草食系”の若者たち。結婚しない、子どもを生まない、という人たちも増え続けている。このままいくと、ニッポンはどうなってしまうのか? 若者が結婚や出産に足踏みする背景には、何があるのか? 深読みしていく!

出演者他
【ゲスト】桂文珍, 優木まおみ,
【解説】人材プロデュース会社 代表取締役社長…奥谷禮子,
【解説】東京大学大学院総合文化研究科博士課程…古市憲寿,
【解説】NHK解説委員…後藤千恵,
【司会】小野文恵, 井上二郎,
【リポーター】稲塚貴一,
【気象キャスター】南利幸

今朝見たNHK「週刊ニュース深読み」(前掲)でも、【司会】の小野文恵さん、【解説】の奥谷禮子さん、古市憲寿さん、後藤千恵さん、この人たちはみな若い時代の代表のような人たちで、今までの政治家にとらわれた考え方ではなく、全く新しい角度からの切り込み方で、橋下徹さんのものの考え方に似た新鮮な切り口を痛感しました。

そういう意味では、年配の政治家は知識は多いかもしれませんが、フロンタイアの新鮮さ魅力はこうした若者に比べると相当な見劣りがします。 若者の台頭が待たれてなりません。




■ 「世界はどうなるのか」 双方向解説 そこが知りたい! (2012年 2月11日(土) 10:05〜(107分) NHKTV)

番組内容
不安定な国際情勢の中で、世界の安定のカギを握るのは何か。変化の底流にある大きな動きにどう向き合えばよいのか、解説委員が深く切り込みます。

詳細
ユーロ危機にイランの核開発問題、先行き不透明な北朝鮮の政権の世襲、…。さまざまな問題を抱え不安定な国際情勢の中で、世界の安定のカギを握るのは何か。変化の底流にある大きな動きに、どう向き合えばよいのか、解説委員が深く切り込む。第1部「世界の不安定要因第2部「新しい指導者の課題第3部「中国の台頭とアメリカ第4部「民衆の抗議活動第5部「今後の世界と日本の対応

【出演】NHK解説委員…石川一洋, 出石直, 岡部徹, 加藤青延, 出川展恒, 広瀬公巳, 百瀬好道, 山内聡彦
【司会】藤澤秀敏, 兼清麻美

■ NHK解説委員

解説委員は、政治・経済・社会・科学文化・国際の各部の記者や番組のディレクター、アナウンサーとして一線で活躍し、それぞれの分野で専門性を培ってきたスペシャリストです。日々、それぞれの担当分野の情報収集、研究を重ね、専門性を磨いています。解説委員の役割は、時々刻々と世界各地で起きている出来事を、独自の視点で取り上げて的確に分析、番組に出演して、その意味や背景、課題を読み解き、視聴者にわかりやすく伝えることにあります。年間に出演する番組はテレビ・ラジオ合わせて1,700本あまりに上ります。
 藤澤 秀敏  ▼南北アメリカなど  徳島  ゴルフ・旅行など
 神志名泰裕 政治  大分  "ごろ寝読書"
 今井 純子  経済・消費者政策  家族旅行・スポーツ観戦
 山田 伸二  経済・国際金融  東京  テニス
 板垣 信幸  財政・金融・国際経済  山形  映画・園芸・旅行
 岡部   徹  ▼米政治・国連  愛媛  ゴルフ
 大島 春行  経済  大阪  渓流釣り・音楽
 嶋津 八生  エネルギー・環境・アジア  東京  散歩・雑学
 田中 和夫  ロシア・旧ソビエト  東京  太極拳
 島田 敏男  政治・外交・安全保障  山梨  歴史探訪
 林   純一  東アジア情勢  横浜  ゴルフ
 加藤 青延  ▼中国・東アジア  東京  ネコの写真や小物集め
 山内 聡彦  ▼旧ソ連・南アジア  青森  フルート演奏
 百瀬 好道  ▼欧州政治・経済
 出川 展恒  ▼中東・イスラム地域  東京  野球と旅
 出石   直  ▼朝鮮半島・米社会など  大阪出身  音楽
 早川 信夫  教育・文化  福島  歩くこと
 合瀬 宏毅  食料・農林水産  佐賀  剣道二段(目標)
 後藤 千恵  地方行財政・福祉・労働など  大分
 毛利 和雄  歴史遺産・景観  広島  テニス・野菜栽培
 山崎   登  自然災害・防災  長野 大町  映画と落語
 谷田部雅嗣 科学・環境・医療  日課は愛犬との散歩
 室山 哲也  科学全般・医学・環境  岡山  音楽と旅
 中谷 日出  芸術・文化・IT  神奈川  マラソン
 鎌田   靖  司法・事件  福岡  山歩き・料理
 藤原 正信  野生生物・環境・自然科学  兵庫  テニス・水泳・DTM
 岩本   裕  医学・医療  愛媛県  映画・舞台鑑賞
 石川 一洋  ▼ロシア・中央アジア・エネルギーなど  岩手  読書・音楽
 道傳 愛子  東南アジア・途上国開発の課題  東京
 友井 秀和  司法・事件・事故  神奈川  ビートルズ・寅さん
 柳澤 秀夫  中東・アフリカ  会津若松  無線・天体観測
 下境   博  財政・税制・金融  群馬  歴史的建造物・里山 散策
 水野 倫之  科学技術  名古屋  パラグライダー・ゴルフ
 藤野 優子  社会保障  福岡  茶道
 内山 俊哉  スポーツ  佐賀  旅行・洋楽ポップス鑑賞
 松本 浩司  都市災害・自然災害  神奈川県  山歩き・渓流釣り
 村上 聖一  情報通信政策・放送制度  福島  読書・喫茶店めぐり
 二村   伸  中東・アフリカ・欧州・東南アジア・南西アジア  長野県  スポーツ・音楽          .
 竹田   忠  社会保障・経済  北九州  映画・演劇 鑑賞
 渥美   哲  社会・事件・事故・警察  神奈川  映画・演劇・音楽・旅行
 西川 龍一  教育・地方自治・社会  高知県  ランニング、ラグビー、音楽鑑賞
 赤岩 勇二  政治全般  兵庫  山登り・スポーツ観戦
 赤岩 勇二  政治全般  兵庫  山登り・スポーツ観戦
 安達 宜正  政治・選挙  東京  散歩・居酒屋での放談会
 安達 宜正  政治・選挙  東京  散歩・居酒屋での放談会
 太田 真嗣  政治全般  東京  ゴルフ・バンド演奏
 刈屋富士雄 スポーツ  静岡  サラブレッドの走る姿を眺めること
 岸   正浩  経済全般  岐阜  映画鑑賞
 広瀬 公巳  ▼アジア  大阪  園芸

 02 12 (日) 孫子の兵法


三十六計逃げるに如かず


   孫子(紀元前535年頃 - 没年不詳)は中国の春秋時代の武将、孫武の尊称です。 もう2000年も前の人です。

【三十六計逃ぐるにしかず】逃げるべき時には逃げて身の安全をはかることが、兵法上の最上策である。転じて、困った時には逃げるのが得策である。(広辞苑)

逃げるという事は、負けるという事ではありません。 勝てないけど負けない、つまり兵力を温存し、次回に備えるという事です。 玉砕しては、再起は計れないのです。

原本としては以下のものが伝えられている。 もともと三十六計という言葉はあったが、別に36個の計略というわけではなかった。 それを近世になって無理やり36個の計略が含まれる本にまとめた。 もともとは明末〜清初に作られたようだが、発見されたのは20世紀である。

   @http://maneuver.s16.xrea.com/index.html
     <電網将校参謀本部>

   Ahttp://maneuver.s16.xrea.com/cn/index.html
     <電網将校参謀本部中国課>

   Bhttp://maneuver.s16.xrea.com/cn/36.html
     <三十六計>

   Chttp://www4.ocn.ne.jp/~tishiki/hyouhou36.html
     <兵法三十六計>
勝戦…こちらが有利な時の戦略 攻戦…うまく勝つ為の戦略 併戦…味方に対しての戦略
第一計 瞞天過海 第十三計 打草驚蛇 第二十五計 偸梁換柱
第二計 囲魏救趙 第十四計 借屍還魂 第二十六計 指桑罵槐
第三計 借刀殺人 第十五計 調虎離山 第二十七計 仮痴不癲
第四計 以逸待労 第十六計 欲檎姑縦 第二十八計 上屋抽梯
第五計 趁火打劫 第十七計 抛磚引玉 第二十九計 樹上開花
第六計 声東撃西 第十八計 擒賊擒王 第三十計 反客為主
敵戦…同じ力の敵に対する戦略 混戦…乱戦時の戦略 敗戦…負けている時の戦略
第七計 無中生有 第十九計 釜底薪抽 第三十一計 美人計
第八計 暗渡陳倉 第二十計 混水摸魚 第三十二計 空城計
第九計 隔岸観火 第二十一計 金蝉脱殻 第三十三計 反間計
第十計 笑裏蔵刀 第二十二計 関門捉賊 第三十四計 苦肉計
第十一計 李代桃僵 第二十三計 遠交近攻 第三十五計 連環計
第十二計 順手牽羊 第二十四計 仮道伐鯱 第三十六計 走為上
  ◆詳細内容については、<http://www4.ocn.ne.jp/~tishiki/hyouhou36.html#sono1>をクリックして見ます。
D http://homepage2.nifty.com/bu-ra-ri/sonsinoheihou.htm
   <名言集・別室〜風林火山・孫子の兵法:全13篇・金言集>

ご存知、武田信玄が旗印として使用していた『風林火山』。
これは、中国は春秋時代の呉の将軍・孫武が書いた兵法書『孫子』の軍争篇第七の一説を引用したものです。

   故其疾如風         故に、其の疾(はや)きこと、風の如く
   其徐如林          其の徐(しず)かなること、林の如く
   侵掠如火          侵掠(しんりゃく)すること、火の如く
   不動如山          動かざること、山の如く
   難知如陰          知り難きこと、陰(かげ)の如く
   動如雷震          動くこと、雷霆(らいてい)の如し。
   掠郷分衆          郷を掠(かす)むるには、衆を分かち
   廓地分利          地を廓(ひろ)むるには、利を分かち
   懸権而動          権を懸(か)けて動く。
   先知迂直之計者勝    「迂直の計」を先知する者は勝つ。
   此軍争之法也       此れ軍争の法なり。

上記の一説の意味は、

  「疾風のように早いかと思えば、林のように静まりかえる、燃える炎のように攻撃するかと思えば、山のように動かない、
  暗闇にかくれたかと思えば、雷のように現れる。

  兵士を分散して村を襲い、守りを固めて領地を増やし、的確な状況判断のもとに行動する。

  敵より先に「迂直の計」を使えば勝つ。 これが、勝利の法則だ」

だいたいこんな感じだそうです。

「迂直の計」とは、「迂」=曲がりくねったり、「直」=まっすぐ行ったり・・・わざと遠回りをして油断させておいて電撃的にたたみかける・・・つまり、静と動、陰と陽、飴とムチ、ボケとツッコミ・・・とにかく、正攻法と奇襲作戦のような「相反するものを巧みに使え」ってことです。

武田の軍旗「風林火山」は快川 紹喜(カイセンジョウキ・臨済宗の僧)が書いたという。 彼は武田信玄に招かれて恵林寺に入り、軍師として仕え、武田氏滅亡で恵林寺に火をかけられ山門上で「安禅必ずしも山水を用いず、心頭滅却すれば火も亦た涼し」の辞世を遺して亡くなった僧です。 この辞世は杜荀鶴の原典では「…火も自ずから涼し」となっているという。

この通り、『孫子』は、とても二千五百年前に書かれたものとは思えない、現代でもバッチリ通用する兵法書です。

「迂直の計」をみんなで出し合ってみましょう。 どんなことでもいいのです。



◆◆◆ 橋本徹の記事を朝日が取り上げた !!

何も知らずに、きのう橋本徹を若者の代表のように感じて、若者の台頭を期待する記事をまとめました。 

ところが夜になって朝日デジタルを開いてみていると、

  「お知らせ⇒ 橋下徹・大阪市長をウオッチ!特設ページ「追跡 橋下改革」がスタート」

という見出しで特設欄が紹介されていました。 このことは、多くの人たちの意向の流れとして把握していいもの、と思いました。

   今後の政権「民主・自民以外に」3割 朝日新聞世論調査 2012年2月13日
   橋下・大阪市長、公約に「TPP参加」 日米豪同盟も 2012年2月12日
   〈橋下徹・大阪市長に聞く〉選挙、ある種の白紙委任 2012年2月12日
   橋下氏は首相を目指している インタビューの舞台裏 2012年2月12日
   「国の統治機構変える」 橋下市長、維新の会の狙い語る 2012年2月9日
   選挙にらみ…政治塾が花盛り 橋下・河村市長ら創設へ 2012年2月7日

こうした記事が次々と出ているのです。 コピーして保管していきます。

2月9日の記事は興味があるので、ここでも取り上げます。

「国の統治機構変える」 橋下市長、維新の会の狙い語る
2012年2月9日21時08分

 橋下徹大阪市長は9日、朝日新聞の単独インタビューに応じ、「今の日本の統治機構では(政策の実現は)絶対無理だ。統治機構を変えるメンバーを(国政に)送り込みたい」と語った。自ら代表を務める大阪維新の会が国政に進出する最大の狙いは、中央集権型の政治の変革にあるとの姿勢を鮮明にしたものだ。

 橋下氏は「統治機構が分散型になっていない。国がお金を集めて地方に渡す仕組みを断たないといけない」と指摘し、地方交付税の廃止道州制の導入を掲げる考えを表明。既存政党との連携について慎重な姿勢を示す一方、既存政党を離れた政治家と連携する条件について「地方交付税廃止や道州制を本気でやってくれるかどうかだ」と述べた。

 自らの国政への立候補については「僕は国会議員にはならない」と改めて否定する一方、「市長の立場、大阪維新の会代表の立場で、維新の会が掲げた方向性を実現できるように全力を尽くす」と述べた。

 国政レベルの課題について「僕らは何をやるかまだ示していない」と述べ、公約作成を本格化させる考えを表明。年金制度について「掛け捨て型」を提案し、「稼いだお金はあの世に持っていけない。資産のある人は掛け捨てになる」と説明した。「『ためていたら税金かけますよ』と、強制的にお金を使ってもらう仕組み作りも行政の役割だ」と述べ、資産課税を強めるべきだとの考えを示した。

 また、数値目標などを明示するマニフェストを掲げて戦う国政選のあり方について「政治家に渡される裁量があまりに狭くなってきた。これでは政治ができない。今までやってきたことや大きな方向性を示したうえで、ある種の白紙委任が必要だ」と語った。(西山公隆)

今後の政権「民主・自民以外に」3割 朝日新聞世論調査
2012年2月13日01時13分

 朝日新聞社が11、12日に実施した全国定例世論調査(電話)によると、「民主党と自民党以外の政党を中心にした政権に代わるのがよい」が29%に上った。次の衆院選で、大阪市の橋下徹市長が代表を務める大阪維新の会が「国会で影響力を持つような議席を取ってほしい」という人は54%を占めた

 今後の政権の形について三つの選択肢から選んでもらうと、「民主・自民以外の政権に」が、「民主党中心の政権が続くのがよい」19%と「自民党中心の政権に代わるのがよい」21%をそれぞれ上回った

 「民主・自民以外の政権」を望んでいる層では、69%が維新の会に議席を取ってほしいと答えた。

 政党支持率をみても、無党派層が63%で前回1月調査の55%から増える一方、民主は17%(前回19%)、自民は12%(同18%)に下がり、二大政党への不信感がうかがえる。

 一方、原発の運転期間を原則40年とし、環境相が認めれば最長60年とする野田内閣の方針を「評価する」は29%で、「評価しない」の52%を大きく下回った。 原発を段階的に減らし、将来はやめることに、賛成66%、反対23%。脱原発賛成派は「原則40年、最長60年」を「評価する」26%、「評価しない」58%で、評価しないという意見が多かった。これに対し、脱原発反対派は「評価する」41%、「評価しない」47%で見方がやや割れた。

 消費税の問題では、2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げる政府案に賛成40%(同34%)、反対46%(同57%)で、差が縮まった。反対の人に4択で理由を聞くと、「国の経費削減が進んでいないから」が59%で最も多く、「社会保障改革の中身が見えないから」が27%。「引き上げの時期や幅に反対だから」は6%、「消費税自体に反対だから」は5%にとどまった。

 野田内閣の支持率は27%(同29%)、不支持率は49%(同47%)で、支持率、不支持率ともほぼ横ばいだった。

 調査方法 コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国の有権者を対象に調査した(福島県の一部を除く)。世帯用と判明した番号は3014件、有効回答は1741人。回答率58%。

 02 13 (月) 塩麹の利用

    今朝のあさイチ
    「イチおし 麹(こうじ)とユカイな仲間たち」


      ▽発酵美人 塩こうじ!特売肉&残り野菜が激ウマ ▽驚き酵素力 ▽酒かす美肌
      【ゲスト】つるの剛士,平山あや,別府大学教授…岡本啓湖
      料理研究家…小紺有花,税理士…布施麻記子
      【講師】フランス菓子店オーナーパティシエ…鎧塚俊彦
      【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,柳澤秀夫,西堀裕美
      【リポーター】篠山輝信,内藤裕子,松田利仁亜


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E9%BA%B9
塩麹 - Wikipedia


塩麹(しおこうじ)とは、を混ぜて発酵・熟成させた、日本の伝統的な調味料。日本では古くから野菜漬物床として利用されてきたが、2011年後半頃から様々な利用法で人気を博すようになった[1][2][3]。塩麹を利用した様々なレシピが書籍や料理教室で公開されたり、福井県ではゆるキャラも考案されるなど、PRの動きも広がっている。

目次

[編集] 作成方法の例

  1. 麹に塩を加える。分量は重量比で塩:麹=1:3程度が基準量となる[4][5]。塩濃度は好みに応じて加減できるが、下げすぎると調味機能や保存性が低下する[6]
  2. 米麹を良くほぐして、塩と混ぜ、全体を馴染ませる。
  3. 水を加え、一週間から10日程度室温で保存し発酵させる。 一日一回空気に触れさせるように混ぜると、塩味に米麹の甘さが加わり、甘塩のような風味が増す。

[編集] その他の作り方

  1. ほぐした米麹200g、塩95gを混ぜる。[7]
  2. ひたひたになるまで水(400cc)を加え、全体をかき混ぜ、冷暗所で常温で保存する。
  3. 最初のうちは麹が水を吸うので、毎日ひたひたになるまで水を足しよくかき混ぜる。
  4. 水を吸わなくなれば、かき混ぜるのみにし、冬季は暖かい部屋で1週間〜10日位(夏季は5日程度)発酵させる。

この作り方だと、近年広まっている重量比で10:3のものより塩分量が多い。野菜を漬ける際はぬか床のように切らずにまるごと漬け込む。

[編集] 利用

肉や魚を漬けると、食品中のデンプンタンパク質アミノ酸へと加水分解され、うまみが増す[6][3]。野菜や魚、バゲット等にかけてそのまま提供する場合もある[8]スープソースの隠し味に利用されることもある[1]

[編集] 脚注

      ◆ 塩麹 - Wikipedia と脚注参考事項は印刷して利用する。