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折々の記 2015 ②
【心に浮かぶよしなしごと】

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  03 11 東日本大震災きょう4年 ①   復興へ光を 避難23万人・災害住宅整備15%
  03 11 東日本大震災きょう4年 ②   面以降の主な記事
  03 12 動けぬ母に最後の言葉   祈る、大好きな人へ
  03 12 3県遺族代表のことば(全文)   追悼式、東日本大震災4年
  03 13 PKO協力法改正案 武器使用前提の治安維持活動も   武器使用・憲法から逸脱
  03 16 バヌアツ サイクロン直撃   被害甚大
  03 17 日本や世界の大地震や天変地異を予測するサイト   大地震の予知、天変地異

 03 11 (水) 東日本大震災きょう4年 ①    復興へ光を 避難23万人・災害住宅整備15%

2015年3月11日
東日本大震災きょう4年
   復興へ光を 避難23万人・災害住宅整備15%

   http://digital.asahi.com/articles/DA3S11643298.html

   次の項目は1面記事 記録のため後載
    ① 復興へ光を 東日本大震災きょう4年 避難23万人・災害住宅整備15%
    ② 東日本大震災4年、見えてきた現実 東北復興取材センター長・坪井ゆづる  後載
    ③ 次の5年、夏までに枠組み 常磐線、全線復旧の方針 首相表明 東日本大震災  後載
    ④ (天声人語)それぞれの震災4年  後載

 東日本大震災から11日で4年となる。避難生活を送るのは約22万9千人にのぼり、被災3県では恒久的な住まいとなる災害公営住宅の完成が15%にとどまる。政府が決めた5年間の集中復興期間は、最後の1年の正念場を迎える。

 警察庁は10日、震災の死者が1万5891人、行方不明者は2584人と発表した。復興庁によると、震災後の体調悪化や自殺による震災関連死は3194人になった。

 岩手、宮城、福島3県の仮設住宅の入居戸数は約7万7千戸で、前年より約1万3千戸減った。災害公営住宅は昨年12月現在、2万9517戸の計画に対し、完成は4543戸にとどまる。資材や人件費の高騰で建設が遅れている。道路(直轄国道)の復旧率は99%などインフラ整備は進むが、なりわいの復興は道半ばだ。農地は7割が復旧し、主要漁港の市場の合計水揚げ高は震災前の7割だが、経済産業省が昨秋発表した企業調査では、主産業の水産・食品加工業で売り上げが震災前より減少したままの企業が8割に上った。

 東京電力福島第一原発事故の影響が続く福島県では昨年、田村市と川内村の一部で国の避難指示が解除されたが、田村市で4割、川内村で1割しか戻っていない。

 被災42市町村では、仙台市などを除く39市町村で震災前より人口が約9万2千人減った。人口減が続く。(中村信義、石川智也)

この記事に関するニュース

  (東日本大震災4年)再建、この先は 住宅・鉄道・道路・原発避難(3/11)
  東日本大震災から4年 避難23万人、生活の復興道半ば(3/11)
  復興まで待てない 被災地、続く人口減 東日本大震災4年(3/9)
  (東日本大震災4年)福島の首長8割「復興21年度以降」 被災42市町村アンケート(3/6)
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② 見えてきた現実
東日本大震災4年、見えてきた現実
   東北復興取材センター長・坪井ゆづる
   http://digital.asahi.com/articles/DA3S11643302.html?ref=pcviewpage

 1年目はガレキの山だった。2、3年目は道路や防潮堤がずんずん延びた。そして4年目、まちづくりも動きだした。原発被災地は無残に取り残されているが、復興は各地でカタチになりつつある。そんな現場を歩くと、カタチが見えてきたからこそ実感する悩ましい現実がある。

 三つの事例を挙げる。

 一つは宮城県岩沼市。この春、約400世帯、ざっと千人の街ができる。津波に流された六つの集落が集まる。最も早い大規模集団移転で、復興の成功例といわれる。

 悩ましいのは高齢化だ。65歳以上が3分の1で、高齢化率は市内平均より10ポイントは高い。被災地にはほかにも、高齢者が過半数を占める町営の復興住宅など、次々にシルバータウンが生まれている。

 二つめは岩手県陸前高田市。全長3キロのベルトコンベヤーが、「奇跡の一本松」の近くの更地と道路をまたいで土砂を運ぶ。約300ヘクタール、甲子園球場ほぼ80個分の土地区画整理事業が進む。阪神大震災での同事業(20カ所)の総面積をここだけで上回る。総工費は1200億円。

 悩ましいのは人口流出だ。市街地を高さ約10メートルにかさ上げするが、人口は4年で2割近く減り2万人ほど。工事はあと4年は続く。盛り土したのに歯抜け再建になりかねない。そもそも区画整理は急激な人口減を想定していない。過疎に対応した、まちづくりの新制度が求められている。

 三つめは常磐自動車道。1日に全線開通した。福島県内の原発事故による帰還困難区域を貫く。安倍晋三首相は10日の記者会見で、「復興の起爆剤」と位置づけた。

 悩ましいのは原発事故処理の難しさだ。高速道の下は無人の街。JR双葉駅の時計は震災の時刻を指したまま。渡線橋は腐食して傾く。高速道とは残酷なほどに対照的だ。

 3カ所の現場は高齢社会、過疎地のまちづくり、原発問題への対応策を問いかける。これらは多くの自治体が直面している課題だ。だから復興には、この国の将来を見すえた施策が期待された。だが、見えてきた現実からは、それが十分だったとは言い難い。

 どうすればよいのだろう。広域かつ多様な現場に、共通の正解などない。ただ、省庁縦割りの事業より、もっと自治体に権限も財源も渡し、柔軟な発想と手法で挑んだ方がいいのは確かだ。その先に、もっと住民が主役だと実感できる復興がある。

 まだ間に合う。復興はこれからが本番なのだから。


③ 夏までに枠組み
夏までに枠組み
   次の5年、夏までに枠組み 常磐線、全線復旧の方針 首相表明 東日本大震災
   http://digital.asahi.com/articles/DA3S11643303.html?ref=pcviewpage

 安倍晋三首相は10日夜、東日本大震災から4年を前に首相官邸で記者会見し、2016年度から5年間の復興支援について、新たな枠組みを今夏までにまとめると表明した。原発事故があった福島については、事業再生に向けた支援策の大幅拡充を含む政策を5月にも決める考えも示した。

 政府は震災発生から15年度までの5年間を「集中復興期間」と位置づけている。首相は10日の復興推進会議と原子力災害対策本部会議の合同会合で、16年度以降について、後期5年間の枠組みとする▽被災地の自立につなげる▽必要な支援は継続する――の3点を指示。一方で財政健全化計画に留意するよう求めた。

 16年度以降の復興予算については、竹下亘復興相が全額国費負担をやめ、自治体に一部負担を求める考えを示している。首相は会見で「地方負担のあり方も含めて、被災地の声に耳を傾けつつ、丁寧に検討していく」と述べるにとどめた。

 首相はまた、福島第一原発の事故で一部不通となっているJR常磐線について「将来的に全線で運行を再開させる」との方針を発表した。原発汚染水の流出問題については「東電任せにせず、国も前面に立って取り組む」と述べた。(竹山栄太郎)


④ 天声人語
それぞれの震災4年
   http://digital.asahi.com/articles/DA3S11643305.html?ref=pcviewpage

▼ある所で起きたことを、地名とともに象徴的に表す言葉がある。サッカー界に「ドーハの悲劇」があり、東日本大震災後は「釜石の奇跡」が広まった。岩手県釜石市で小中学生が率先して避難し、ほとんど無事だったことをさす。その陰の悲劇を、今まで知らなかった

▼学校にいた児童全員が助かった鵜住居(うのすまい)小で、1人だけ職員室に残った女性事務員がいたと先の本紙で読んだ。犠牲になった女性の夫は、「釜石の奇跡」という称賛を聞く度に、妻の存在が消されるようでつらかったそうだ

▼児童の親からの電話に備えて残ったらしい、としか分からない。夫の思いをくんで、市は「釜石の出来事」と表現を変えたという。震災は一人ひとりに、それぞれの形で降りかかった。当たり前のことに、あらためて思いが至る

▼あの日から4年。時間の速度も万別だろう。本紙「いま伝えたい『千人の声』」では、被災した人たちの「いま」が点描画をえがく。原発事故で避難したまま、前の小学校の校歌を忘れた子がいた

▼失った漁具と船をやっとそろえた漁師さん。Iターンした女性と結婚し、夏には赤ちゃんが生まれる団体職員。農業法人の社長は「復活なんて絶対できない」と思っていたのに、事業を完全復活させた

▼歩む速度もまた、人それぞれだ。立ち直る人のいる一方で、いまも惨(さん)に耐えるような心境の方もおられよう。この日を節目にできる人ばかりではあるまいが、ここは少しでも前を向きたい。捧げる鎮魂の祈りとともに。


 03 11 (水) 東日本大震災きょう4年 ②   2面以降の主な記事



2面以降の主な記事
   http://digital.asahi.com/articles/DA3S11643250.html 2面以降は略

2面総合2
   (東日本大震災4年)再建、この先は 住宅・鉄道・道路・原発避難

3面総合3
   (東日本大震災4年)産業 工場新設、働き手は集まらず
   (安全保障法制)恒久法、後方支援に限定へ 「歯止め」公明に配慮

4面総合4
   岸田外相「単純比較、適当でない」 独首相、周辺国との和解に言及
   (検証 集団的自衛権)閣議決定攻防編:17 72年見解、論理構成に着目
   安倍首相、春の訪米伝える

7面総合5
   汚染雨水747トン、地中に漏出か 福島第一

9面経済1
   (東日本大震災4年)備蓄食、食べて買い足す お弁当に常温カレー、若者へアジア料理
   円安一時122円台、ドル独歩高鮮明
   金融市場の連携、大震災後に進む バックアップ態勢強化
   東日本大震災での融資、阪神の11倍 政策金融公庫
   流通するお金の量2.9%増 日銀発表

13面国際1
   メルケル氏発言に反響 歴史認識巡り各国紙面にプラス

16面オピニオン2
   (社説)福島の復興 住民の選択いかす政策を

17面オピニオン1
   (東日本大震災4年)希望のありか 玄田有史さん、阿部聡さん
   (リレーおぴにおん)TOKYO風景:1 ときめき、なぜなくなったの?

20面「千人の声」2015
   (いま伝えたい 「千人の声」2015:5)
   (いま伝えたい 「千人の声」2015)福島 東日本大震災
   (いま伝えたい 「千人の声」2015)宮城 東日本大震災
   (いま伝えたい 「千人の声」2015)岩手 東日本大震災

39面社会1    (前へ 東日本大震災4年:5)仁也の苦しみ、やっと気づいた    (東京大空襲70年)遺族「弟の声、今でも」 都内各地で戦災犠牲者悼む


NHK マッサンをみて思うこと、そして言いたいこと

第23週 3月9日〜3月14日
「待てば海路の日和あり

一馬(堀井新太)が出征して二年が過ぎた1945年(昭和20年)、日本の主要都市は次々に爆撃され廃虚となっていた。マッサン(玉山鉄二)は空襲に備えて乾燥棟を避難場所にするため補強工事を行うことと、貯蔵庫内の原酒が入ったウイスキー樽(だる)を山裾の倉庫へ移動させることを工員たちへ告げ、熊虎(風間杜夫)や進(螢雪次朗)は年老いた男たちとともに、まだまだ若いもんには負けないと作業に励む。そして、ついに余市にも空襲が。ぼう然として動けないエマ(優希美青)を必死で連れて行くエリー(シャーロット)。マッサンはより一層未来のためにこの工場を守らねばと強く誓うのだった。そんななか、兵事係が通知書を持ってくる。震える手で受け取るハナ(小池栄子)。それは、一馬の戦死を知らせるものであった。涙を湛える熊虎たち。一馬の帰還を誰よりも願っていたエマは泣き崩れる。白木の箱となって帰ってきた一馬を前に、エリーはおかえりなさいの会を開こうと提案、その席で熊虎は自分たちは一馬の分まで生きようと語り、マッサンは一馬が遺してくれた麦でウイスキーをつくることを決意する。そして、ついに終戦を迎えエリーはようやく自由の身になるのだったが・・・。 」

戦争がいかに人々を悲しみのどん底に陥れるか、共感の心と涙なくては見られない。 戦争ははやくすめば終わるという性質のものではない。 今の日本が武力行使を可能にしようとしている、そのことが戦争そのものへ近づいているのです。 今反対の意思をみんなで表明しなければ、再び戦争を始めることになります。

戦争がいかに悲惨であるか、人が目の前で死にその家族がどれほどの悲しみに打ちひしがれるのか。 軍隊の体験をとおし、戦争という怪物が動きはじめると、誰もそれを防ぎきれなくなります。 ひとは愚かな烏合の衆ではいけません。 自分の良心を声にだし自分の気持ちを表明する賢い烏合の衆でなければなりせん。


 03 12 (木) 動けぬ母に最後の言葉   祈る、大好きな人へ

動けぬ母に最後の言葉
   http://digital.asahi.com/articles/DA3S11645253.html

 東日本大震災から11日で4年を迎えた。死者1万5891人、行方不明者2584人。避難生活を送る人はいまも約22万9千人にのぼり、避難先は福島・宮城・岩手を中心に47都道府県のすべてに及ぶ。地震の起きた午後2時46分、各地で犠牲者へ祈りが捧げられた。

 政府主催の追悼式が11日午後、東京都千代田区の国立劇場であった。天皇、皇后両陛下や安倍晋三首相ら約1120人が参列。被災3県の遺族代表が追悼のことばを述べた。

 宮城県代表は、母(当時35)と祖母(同64)、曽祖母(同83)の3人を津波に奪われた菅原彩加(さやか)さん(19)。《15歳だった私には受け入れられないような悲しみがたくさんありました》。祭壇に向かい、読み上げた。

 石巻市大川地区の自宅で大きな揺れに襲われた。家族は、買ったばかりのテレビが倒れることを心配していた。その矢先。濁流にのまれた。気づくとがれきの山の上だった。足元から低い声が聞こえた。「さやー」。母の理子(りこ)さんだった。

 《釘や木が刺さり、足は折れ、変わり果てた母の姿がありました。がれきをよけようと頑張りましたが、私一人にはどうにもならないほどの重さ、大きさでした。母のことを助けたいけれど、ここにいたら私も流されて死んでしまう。「行かないで」という母に、私は「ありがとう、大好きだよ」と伝え、近くにあった小学校へと泳いで渡り、一夜を明かしました》。声をふるわせた。

 高校入学後、60回近く体験を語ってきた。でも可哀想と思ってほしくないという。あの時の判断を問われると「仕方がなかった」と答えてきた。

 仮設暮らしの祖父、秀幸さん(64)は、ふびんに思って声をかけた時の答えが忘れられない。「自分は不幸じゃない」。彩加さんは泣いて抗議したという。明るい性格の孫が理不尽な境遇を懸命に生きているように、秀幸さんには見えた。

 それでも彩加さんには、母を思って涙がこみ上げることがある。片付けをせずに怒られたこと、一緒に洋服を選んだこと。浮かぶのは「あの日」ではなく、家族が一緒だった日常だ。

 《失ったものは、もう戻ってくることはありません。悲しみが消えることもないと思います。しかし前向きに頑張って生きていくことが、亡くなった家族への恩返しだと思い、生きていきたい》

 春からは神奈川県の大学に進み、防災学をまなぶ。 (中林加南子、吉浜織恵)

 ▼37面=3県遺族代表のことば全文


 03 12 (木) 3県遺族代表のことば(全文)   追悼式、東日本大震災4年

3県遺族代表のことば(全文)
   追悼式、東日本大震災4年

   http://digital.asahi.com/articles/DA3S11645172.html

 ◆負けてないで頑張らなきゃ

 宮城県代表、菅原彩加(さやか)さん(19)=石巻市出身

 私は東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市大川地区で生まれ育ちました。

 小さな集落でしたが、朝学校へ行く際すれ違う人皆が「彩加ちゃん! 元気にいってらっしゃい」と声をかけてくれるような、温かい大川がとても大好きでした。

 あの日、中学の卒業式が終わり家に帰ると大きな地震が起き、地鳴りのような音と共に津波が一瞬にして私たち家族5人をのみ込みました。

 しばらく流された後、私は運良く瓦礫(がれき)の山の上に流れ着きました。その時、足下から私の名前を呼ぶ声が聞こえ、かき分けて見てみると釘や木が刺さり足は折れ変わり果てた母の姿がありました。右足が挟まって抜けず、瓦礫をよけようと頑張りましたが私一人にはどうにもならないほどの重さ、大きさでした。母のことを助けたいけれど、ここに居たら私も流されて死んでしまう。「行かないで」という母に私は「ありがとう、大好きだよ」と伝え、近くにあった小学校へと泳いで渡り、一夜を明かしました。

 そんな体験から今日で4年。

 あっという間で、そしてとても長い4年間でした。家族を思って泣いた日は数えきれないほどあったし、15歳だった私には受け入れられないような悲しみがたくさんありました。全てが、今もまだ夢の様です。

 しかし私は震災後、たくさんの「諦めない、人々の姿」を見てきました。震災で甚大な被害を受けたのにもかかわらず、東北にはたくさんの人々の笑顔があります。「皆でがんばっぺな」と声を掛け合い復興へ向かって頑張る人たちがいます。日本中、世界中から東北復興のために助けの手を差し伸べてくださる人たちがいます。そんなふるさと東北の人々の姿を見ていると「私も震災に負けてないで頑張らなきゃ」という気持ちにいつもなることが出来ます。

 震災で失った物はもう戻ってくることはありません。被災した方々の心から震災の悲しみが消えることも無いと思います。しかしながらこれから得ていく物は自分の行動や気持ち次第でいくらにでも増やしていける物だと私は思います。前向きに頑張って生きていくことこそが、亡くなった家族への恩返しだと思い、震災で失った物と同じくらいの物を私の人生を通して得ていけるように、しっかり前を向いて生きていきたいと思います。

 最後に、東日本大震災に伴い被災地にたくさんの支援をしてくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。また、お亡くなりになったたくさんの方々にご冥福をお祈りし追悼の言葉とさせていただきます。

 ◆その悲しさを優しさに

 岩手県代表、内舘伯夫(みちお)さん(38)=山田町出身

 はじめに、いまだご遺体がみつからない方々のご冥福を祈り、ご遺族の方々にお悔やみ申し上げます。

 あれから4年が経ちます。毎日の生活の中で、ふとした時に、父との温かい思い出に優しく包まれます。そして、その少し後に、あの大きな津波の光景と冷たい泥や無数のがれき、父の遺体と対面した記憶がよみがえり、悔しさで胸が苦しくなります。

 そんな時は、父が、「俺のことよりも他の人を」と言っている気がします。津波にのまれるときに、父が最後にそう伝えていたのかもしれません。私よりも、もっとつらい体験をされた多くの方々を思い自分の気持ちをこらえます。

 数百年数千年に一度と言われる震災を経験した私たちは、時の経過と共に前へ進みます。形あるものは、いずれ復興を遂げ後世に残るでしょう。

 時々、時間とは反対に進む気持ちがあります。記憶が少しずつ薄れゆくのではないかという恐怖と、胸に閉じ込めた記憶を忘れてはいけないという気持ちです。しかし、それを思い出せば、悲しく、悔しく、後悔と自責の念に駆られます。

 形あるものの復興と共に、私たちがこれからの数百年数千年先へ、その悲しさを優しさに、その悔しさを何かを許す心に、その後悔と自責の念を生きている私たちがお互いを思いやり助け合う心にしたことを、伝え残していくこと。

 それが、私たち日本がこの震災を乗り越えた証しとなり、亡くなった方々への最大の敬意であると信じ、一日一日を大切に過ごしていきます。

 ◆復興に向けて一歩ずつ

 福島県代表、鈴木幸江さん(32)=浪江町出身

 私の住んでいた福島県浪江町は、人口約1万9千人の山と川と海の豊かな自然に囲まれた、心温かな方々が住むのどかな町でした。

 その町で穏やかな生活を送っていたところ、平成23年3月11日、突如発生した大地震と大津波により、父、母、そして弟を失いました。

 私の大切な家族の命を奪ったあの凄(すさ)まじい光景は、今でも忘れることができません。

 そして、大震災発生から4年経った今でも、原子力発電所の事故による放射能の問題のために町に戻れない状態が続いており、将来の展開がなかなか見通せないことについて、やりきれなさを感じています。

 大震災から丸4年が過ぎようとする今、残された私たちがなすべきことは何かと考えた時、多くの尊い命が犠牲になったことを教訓として、二度とこのようなことを繰り返さないために、そしてこの大震災を風化させないために、この経験を次の世代に伝えていくことではないかと思います。

 また、自衛隊、警察、消防をはじめとする多くの皆様が、身の危険もかえりみず救命・救助活動に当たっていただいたことや、全国の皆様から物心両面でご支援いただいたことに対しまして、改めて心より深く感謝を申し上げます。

 最後に、復興に向けては、放射能の問題、住宅の再建、農地の復旧など、まだまだ課題が山積しておりますが、ひるむことなく、みんなで力を合わせて一歩ずつ努力していくことを、大震災の犠牲となられた方々に改めてお誓い申し上げ、遺族代表のことばといたします。

 03 12 (木) 1人あたり借金多い自治体は   Re:お答えします

1人あたり借金多い自治体は
      Re:お答えします
   http://digital.asahi.com/articles/DA3S11645275.html

 国の借金が増えてますが、地方はどうでしょう。1人あたりの借金が多いのはどこですか。(熊本県、パート女性、50代)

 ■収入が少ない離島や山間地

 国の借金の総額は、国債を発行して金融機関などから借りた分や、一時的な資金不足の穴埋めの借金なども含め、昨年末時点で1030兆円に達します。30年前は150兆円でした。景気を下支えするための公共事業や、少子高齢化が進んで社会保障費で膨らみ、2014年度末には1060兆円に達する見通しです。

 これとは別に、都道府県や市区町村も独自に金融機関などから借金をしており、総額は15年度末の見込みで199兆円に達します。55兆円だった30年前と比べると4倍近くに膨らみましたが、ここ10年は200兆円前後で横ばいです。自治体の公共事業費が減っているほか、国の財政支援が手厚くなっていることも背景にあるようです。

 総務省の資料をもとに、人口1人当たりの市区町村の借金を調べてみました。

 最も多いのは鹿児島県十島(としま)村で、12年度末の1人当たりの借金は817万円です。人口604人のこの村は屋久島と奄美大島の間にある12の島で構成され、港湾整備などにあてた借金の残高が49億円にのぼります。村民はこれ以外にも、鹿児島県がした借金(県民1人当たり100万円弱)を背負っている計算です。

 上位に並ぶのは、離島や山間地にある小さな自治体ばかり。国は全国どこでも一定の行政サービスが受けられるよう、地方交付税を自治体に配っていますが、住民や企業が少ないこうした自治体は自前の収入が限られています。

 借金が少ないのはどこでしょうか。佐賀県玄海町(9千円)や福島県大熊町、新潟県刈羽村などが上位に。共通する特徴は、原発があること。原発の立地にともなう交付金や税収が得られるため、財政は豊かです。玄海町と十島村を比べると、900倍近い開きがあります。 (政治部・疋田多揚)

 ◇ご質問は氏名、職業、年齢、住所、電話番号を記載のうえ、メールでre-okotae@asahi.comにお寄せください。

 03 13 (金) PKO協力法改正案 武器使用前提の治安維持活動も   武器使用・憲法から逸脱

早朝5時のニュースを聞く。 いよいよ完全に憲法に逸脱した考え方を閣議決定予定だと報じられた。

こうまでなっても、憲法違反の訴訟を誰も起こさないのか。

国民感情からすれば、憲法に規定している

   第九条  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
         国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
         国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

         前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
         国の交戦権は、これを認めない。

3月13日 4時11分
PKO協力法改正案 武器使用前提の治安維持活動も
   武器使用・憲法から逸脱    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150313/k10010013571000.html

政府は安全保障法制の整備でPKO協力法を改正し、自衛隊が国連のPKO活動以外の国際的な平和協力活動にも参加できるようにしたいとしていて、武器の使用を前提とした治安維持活動なども行えるようにするなどとした改正案の全体像を取りまとめました。

政府はPKO協力法を改正し、国連のPKO活動以外にもイラクで行った復興支援のような国際的な平和協力活動に対し、そのつど特別措置法を作らなくても自衛隊を迅速に派遣できるようにしたいとしていて、政府が取りまとめた改正案の全体像が明らかになりました。

それによりますと、自衛隊の活動の正当性を確保するため、参加できるものとして国連決議に基づく活動、国際機関や地域的機関からの要請に基づく活動、それに活動する領域国からの要請があり、国連総会など国連の主要機関が活動を支持する場合を挙げています。

そして、活動の内容としては、紛争被害からの復旧といった、いわゆる人道復興支援活動に加え、停戦や武装解除などの監視活動、さらに武器の使用を前提とした治安維持活動なども行えるようにするとしています。

ただ、一方で危害を与える武器使用が不可欠となる特定の武装集団を標的とし、その戦闘能力の無力化を目的とする作戦には参加しないことを規定する方針を示しています。

また、こうした活動に参加するにあたっては、受け入れ国の同意などのPKO参加5原則を基本的に適用するとしていますが、5原則のうち「武器の使用は要員の防護に限る」としている原則には、「受け入れ同意が安定的に維持されていることが確認されている場合、業務遂行のための武器の使用を可能とする」といった内容を加えることにしています。

政府は、13日以降の与党協議で、こうした方針を説明することにしていて、与党協議は、安全保障法制の整備に関する考え方の方向性の取りまとめを目指し、今月下旬にかけて、大きな山場を迎えることになります。

 03 16 (月) バヌアツ サイクロン直撃   被害甚大

  ① 産経新聞 サイクロン直撃したバヌアツ 首都の9割の家屋が崩壊…訪日の大統領「最悪の事態」
  ② NHK NEWSwebニュース バヌアツ 人口の半分に被害か サイクロン直撃
  ③ NHK NEWSwebニュース バヌアツ サイクロン被害の全容いまだつかめず
  ④ NHK NEWSwebニュース バヌアツ通過のサイクロン 900hPa下回る
  ⑤ NHK NEWSwebニュース サイクロン被害のバヌアツに政府が調査チーム派遣


①3月15日(日)19時53分配信 産経新聞
サイクロン直撃したバヌアツ
首都の9割の家屋が崩壊…訪日の大統領「最悪の事態」

   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150315-00000542-san-asia

 【シンガポール=吉村英輝】非常に強いサイクロン「パム」が13日から14日にかけて南太平洋の島国バヌアツを直撃した。人口約4万4千人の首都ポートビラの家屋の9割が甚大な被害を受けたとの情報もある。首都以外の島々の状況把握も大幅に遅れており、同国は非常事態宣言を出した。ロンズデール大統領は15日、「最悪の事態だ」と述べて国際社会に大規模な支援を要請した。

 ロイター通信は15日、少なくとも10人の死亡が確認されたと伝えた。また、国連の会議に出席するため仙台市を訪れているバヌアツ赤十字社社長は、首都以外での死者数は40人を超えるとの未確認情報を明らかにしており、死傷者数は大幅に膨らむ恐れがある。

 バヌアツは83の島からなり、うち60余りの島に26万人が住む。15日には先遣隊や救援物資を積んだニュージーランドの輸送機が現地に到着し、国際的な支援が始動した。

 サイクロンの風速は一時80メートル以上に達し、現地からの映像では多くの住宅の屋根が飛ばされている。停電と通信障害で他の島々との連絡が途絶えているという。

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②3月15日 20時53分 NHK NEWSwebニュース
バヌアツ 人口の半分に被害か サイクロン直撃
   http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150315/k10010016491000.html

仙台市で開かれている国連防災世界会議で、大型のサイクロンが直撃した南太平洋の島国バヌアツの赤十字社のトップが記者会見し、各地で電力と通信が遮断されているため確かな情報はまだないとしたうえで、被害は国の人口のおよそ半分に当たる13万人に及んでいる可能性があるとの見方を示しました。

記者会見したのはバヌアツ赤十字社のハニントン・アラトア社長で、南太平洋で発生したサイクロン「パム」の直撃で大きな被害を受けた自国の現状を説明しました。
アラトア社長は、バヌアツの各地で電力や通信が遮断されていて、被害状況の把握が極めて難しい状況にあると断ったうえで、「首都ポートビラが受けた被害の大きさから、国の人口のおよそ半分に当たる13万人に被害が及んでいる可能性がある」との見方を示しました。
そして、「避難所や水、それに食料の確保が急務だ。また農地の多くが水害にあっていて、回復には長い時間がかかる」と述べて、国際社会の支援を呼びかけました。
オーストラリアなどはバヌアツ政府を支援しようと、航空機を使った空からの調査を始めていて、アラトア社長は各国と連携して被害の実態の把握を急ぎたいとしています。


③3月16日 12時05分 NHK NEWSwebニュース
バヌアツ サイクロン被害の全容いまだつかめず
   http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150316/k10010016961000.html

大型のサイクロンによる大きな被害を受けた南太平洋の島国バヌアツでは国際的な支援が本格化していますが、被害の全容はまだ分かっておらず、バヌアツ政府が被害状況の確認を急いでいます。

南太平洋のバヌアツでは14日にかけて大雨や強風を伴う大型のサイクロンが通過し、現地の赤十字社によりますと、これまでに首都ポートビラで8人が死亡したということです。
現地ではサイクロンから一夜明けた15日からオーストラリアやニュージーランドが軍用機を派遣して水や食料、医薬品などの救援物資の配布を始めたほか、ユニセフ=国連児童基金が簡易トイレを設置するなど国際的な支援の動きが本格化しています。
ユニセフによりますとポートビラでは建物の90%が倒壊するなど大きな被害が出ていて、多くの住民が学校や教会などに一時的に避難しているということです。
ただ、バヌアツにはおよそ80の離島があり、連絡が取れない地域も多いため、被害の全容はまだ分かっておらず、今後、犠牲者の数は増えるおそれがあるということです。
このためバヌアツ政府は、オーストラリアの支援を受けて上空からの調査を行うなど被害状況の確認を急いでいます。

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  NHKオンデマンド (8月31日)
     http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2014057588SA000/index.html?capid=nw001


④3月16日 16時37分 NHK NEWSwebニュース
バヌアツ通過のサイクロン 900hPa下回る
   http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150316/k10010017131000.html

バヌアツに甚大な被害をもたらしたサイクロン「パム」は、中心の気圧が一時、900ヘクトパスカルを下回り、風速70メートルという猛烈な勢力で接近していたことが、観測データから分かりました。

バヌアツ周辺の海域で熱帯低気圧の監視を担当するフィジーの気象当局の観測データを気象庁が確認したところ、サイクロン「パム」は、今月13日から14日にかけてバヌアツ付近を通過しました。
首都ポートビラに最も接近したのは日本時間の今月13日午後9時ごろとみられ、中心付近の気圧は899ヘクトパスカル、最大風速およそ70メートルと猛烈な勢力だったということです。
その後、サイクロンはさらに発達し、最も勢力の強かった日本時間の14日午前9時ごろには、中心付近の気圧が896ヘクトパスカルとなってバヌアツ付近を通過していました。
フィジーの気象当局は、サイクロンの強さを中心付近の気圧や風の強さから5段階で示していますが、今回の「パム」は、最も強い「カテゴリー5」だったとしています。
気象庁によりますと、バヌアツ付近の海面水温は今月上旬には30度程度と、平年より1度から2度ほど高くなっていたということで、サイクロンが猛烈な勢力に発達した要因の1つとみられています。


⑤3月16日 18時05分 NHK NEWSwebニュース
サイクロン被害のバヌアツに政府が調査チーム派遣
   http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150316/k10010017251000.html

政府は、大型のサイクロンによる大きな被害を受けた南太平洋の島国バヌアツの被害状況を確認し、今後、必要となる支援を調べるため、16日夕方、外務省の職員らからなる調査チームを現地に派遣しました。

大型のサイクロンに見舞われた南太平洋の島国バヌアツでは大きな被害が出ており、政府は15日、JICA=国際協力機構を通じて、寝袋や防水シートなど2000万円相当の緊急援助物資を現地に送ることを決めました。
そして政府は、バヌアツの被害状況を確認するとともに、今後必要となる支援を調べるため、外務省やJICAの職員、医師ら合わせて6人の調査チームを派遣することになり、一行は16日夕方、成田空港から現地に向けて出発しました。
出発に先立って、外務省国際協力局の米田麻希子さんは「現地の被害状況がなかなか分からないなかで、私たちの目で現地を見て、可能な支援を検討したい。災害の対応では日本の知見もあり、日本の気持ちを届けるため、どういった支援ができるかを探りたい」と述べました。
調査チームの一行は、早ければ17日にも現地に入る予定で、バヌアツ政府や国連の機関などと連携して調査や情報収集に当たることにしています。

 03 17 (火) 日本や世界の大地震や天変地異を予測するサイト   大地震の予知、天変地異

2014年04月21日
大地震の予知、天変地異
   http://eien33.eshizuoka.jp/e1281188.html

バヌアツの法則情報!
   http://boppo20110311.blog.fc2.com/blog-entry-1481.html

バヌアツの法則 

バヌアツ沖で地震が発生すると数日遅れて日本でも同規模以上の地震が発生することが多い。バヌアツの法則が的中する確立派60%から70%。発生期間はバヌアツ沖で地震が発生して から5日前後。【参照元】

  ニュージーランドで地震が起きた際にも注意が必要。東日本大震災前にもニュージーランドで大地震が発生していた。【参照元】

具体例をあげると、2013年8月4日に宮城沖で発生した震度5強の地震や、2012年12月7日に発生した三陸沖マグニチュード7.2などがあります。いずれの地震も発生の数日前に、バヌアツ沖でマグニチュード6前後の地震が発生していました。

管理者のコメント

 いわゆるバヌアツの法則とはニュージーランドあたりやソロモン諸島付近などの場所で大きな地震がある場合に数日から17日後、位に日本付近で同じような規模の地震が発生する場合が多くなると言う説です。

今回、ソロモン諸島近海付近で下記のように大地震が起きているので警戒が必要なのか! 時期としてはゴールデンタイムの連休の時期と重なるのですが。
 4月11日 ソロモン諸島(M6,5) ー17日後は4月28日
 4月11日 ソロモン諸島(M7.1) ー17日後は4月28日
 4月12日 ソロモン諸島(M7.6) ー17日後は4月29日
 4月12日 ソロモン諸島(M6,1) ー17日後は4月29日
 4月13日 ソロモン諸島(M6,6) ー17日後は4月30日
 4月13日 ソロモン諸島(M7.4) ー17日後は4月30日
 4月19日 ソロモン諸島(M7、5) ー17日後は5月3日
 4月19日 ソロモン諸島(M6.6) ー17日後は5月3日
 4月18日 サンタクルーズ(M6.0) ー17日後は5月3日

◆ご覧の様に、バヌアツでM6級発震があると、国内では3~9日遅れて対応発震があり、発震規模はバヌアツ±M1の範囲に90%が入ります。 そして驚くのは、その対応率、何と9割という高確率 !!

◆既にツイッターではご紹介しておりますが、【バヌアツの法則】について、過去2年の国内対応を再調査致しました。

USGS296バヌアツ対応

◆ご覧の様に、バヌアツでM6級発震があると、国内では3~9日遅れて対応発震があり、発震規模はバヌアツ±M1の範囲に90%が入ります。 そして驚くのは、その対応率、何と9割という高確率 !!