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続折々の記 ④
【心に浮かぶよしなしごと】
【 01 】04/01~ 外務省SDGs 肝臓のケア~
森友の終末~ 【 05 】04/08~ 【 06 】04/22~
【 07 】04/24~ 【 08 】04/26~ 【 09 】04/27~
【 09 】04/27
04/27 キッシンジャー どんな人か
【04】キッシンジャー - 世界史の窓
【05】ヘンリー・キッシンジャーは一体何をたくらんでいるのか?: マスコミに載ら ...
【06】悪魔を育てたキッシンジャー博士:中韓を知りすぎた男
【07】世界交友録 ヘンリー・A・キッシンジャー氏|池田名誉会長の足跡|創価 ...
【08】Amazon.co.jp: ヘンリー・キッシンジャー: 本
【09】93歳のキッシンジャー氏、再び米中間の橋渡し-北京で中国要人と会談 ...
【10】米国「親中派」キッシンジャーの習近平への助言|雨のち晴れの記
04/01 森友学園問題 01
04/01 敵基地攻撃能力「検討」(変わる安全保障) 01
04 02 世界の幸せな国ランキング 日本53位 01
04 01 持続可能な開発のための2030アジェンダ 02
04/05 科学研究費の削減 : 肝臓ケア 03
04 18 森友紛糾の終末 安倍政権の国民ダマシの暗黒 04
04/08 砂上の楼閣・世界の金融システム その罪は重い 05
04/06 トランプ大統領 海のものか山のものか 05
04/22 国民を鉛の兵隊にしたのは誰だ その罪は重い 06
04/23 田中宇の国際ニュース解説 世界はどう動いているか
【01】中国に北朝鮮核を抑止させるトランプの好戦策 06
【02】トランプの見事な米中協調の北朝鮮抑止策 06
【03】トランプの東アジア新秩序と日本 06
【04】混乱と転換が激しくなる世界 06
04/24 田中宇の国際ニュース解説 世界はどう動いているか
【01】見えてきた日本の新たな姿 07
【02】フィリピンの対米自立 07
【03】台湾に接近し日豪亜同盟を指向する日本 07
【04】潜水艦とともに消えた日豪亜同盟 07
【05】日豪は太平洋の第3極になるか 07
【06】No ceremony for Japan office in Taipei renaming 07
【07】米国債利払い停止危機再び 07
【08】米大統領選挙の異様さ 07
【09】英国より国際金融システムが危機 07
【10】欧州極右の本質 07
【11】米大統領選と濡れ衣戦争 07
【12】英国が火をつけた「欧米の春」 07
【13】テロと難民でEUを困らせるトルコ 07
【14】欧州の自立と分裂 07
【15】欧米からロシアに寝返るトルコ 07
【16】トランプの見事な米中協調の北朝鮮抑止策 07
【17】トランプの東アジア新秩序と日本 07
04/26 キッシンジャー どんな人か
【検索結果】 08
【01】ヘンリー・キッシンジャー - Wikipedia 08
【02】93歳の「キッシンジャー」がトランプ政権の黒幕なの? 08
【03】「外交指南役」はキッシンジャー氏:トランプ氏の「親ロシア」への転換を実現 08
04/27 キッシンジャー どんな人か
【04】キッシンジャー - 世界史の窓 09
【05】ヘンリー・キッシンジャーは一体何をたくらんでいるのか? 09
【06】悪魔を育てたキッシンジャー博士:中韓を知りすぎた男 09
【07】世界交友録 ヘンリー・A・キッシンジャー氏|池田名誉会長の足跡 09
【08】Amazon.co.jp: ヘンリー・キッシンジャー: 本 09
【09】93歳のキッシンジャー氏、再び米中間の橋渡し-北京で中国要人と会談 09
【10】米国「親中派」キッシンジャーの習近平への助言|雨のち晴れの記 09
04 27 (木) キッシンジャー どんな人か
アメリカの「外交指南役」はキッシンジャー氏という認識は多くの日本人が長い間の動きを見てきて、ほぼ間違いない認識だといえましょう。 今回トランプが大統領になってからもアメリカの政治舞台では、一目も二目も重きをなしている外交の重鎮として知られているのだろう。 彼の動き考えを見逃してはいけない。 ここではグーグル検索の初めの十例を取り上げい行こうと思います。
google.co.jp
キッシンジャー google検索結果
https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC&spf=1
約 378,000 件 (0.41 秒)
検索結果
①ヘンリー・キッシンジャー - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘンリー・キッシンジャー
ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー(英語: Henry Alfred Kissinger、1923年5月27日 - )は、アメリカ合衆国の国際政治学者。ニクソン政権およびフォード政権期の国家安全保障問題担当大統領補佐官、国務長官。 人物・来歴 · 日本に関して · 評価 · 家庭生活
②93歳の「キッシンジャー」がトランプ政権の黒幕なの? | 毎日新聞出版
mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2017/02/12/post-1397.html
93歳の「キッシンジャー」がトランプ政権の黒幕なの? 2017年2月12日号. 牧太郎の青い空白い雲 606. 『新潮45』2月号に掲載された「安倍・トランプ会談を実現させた『カルト宗教人脈』」という記事が永田町の話題になっている。 昨年11月18日(日本時間)に ...
③「外交指南役」はキッシンジャー氏:トランプ氏の「親ロシア」への転換を実現 ...
www.huffingtonpost.jp/foresight/trump-kissinger_b_14278976.html
2017/01/21 - 大御所ヘンリー・キッシンジャー氏が、外交素人のトランプ大統領の指南役になった真意とは?
④キッシンジャー - 世界史の窓
www.y-history.net/appendix/wh1604-013_1.html
1960年代後半~70年代前半のアメリカのニクソン政権・フォード政権で外交手腕を発揮した人物。ドイツにユダヤ系として生まれ、ナチスドイツ政権成立によって1938年、15歳でアメリカに亡命した。ハーバードに学び、戦後はアメリカ兵としてドイツに駐留した。
⑤ヘンリー・キッシンジャーは一体何をたくらんでいるのか?: マスコミに載ら ...
eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-2a9f.html
2016/12/31 - Paul Craig Roberts 2016年12月28日. ロシアの通信社スプートニクの英語版は、元アメリカ国務長官ヘンリー・キッシンジャーが、アメリカ次期大統領ドナルド・トランプに、いかにして“アメリカ合州国とロシアを親密にして、中国の軍事力増強を ...
⑥悪魔を育てたキッシンジャー博士:中韓を知りすぎた男
kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-448.html
2009/04/22 - キッシンジャー博士 岡山大で講演(産経新聞4月20日) 世界史において色んな巨悪な人が表れます。その中でもキッシンジャーは巨悪中の巨悪と言っても過言ではありません。しかしアメリカから見た場合は多少巨悪が薄まりますが!
⑦世界交友録 ヘンリー・A・キッシンジャー氏|池田名誉会長の足跡|創価 ...
www.sokanet.jp › 池田大作名誉会長の足跡 › 世界交友録
創価学会公式サイトのSOKAnetです。アメリカの元国務長官・キッシンジャー氏と池田大作名誉会長との交流を紹介しています。
⑧Amazon.co.jp: ヘンリー・キッシンジャー: 本
https://www.amazon.co.jp/...ヘンリー・キッシンジャー/s?...27%3Aヘンリー・キッシンジ...
国際秩序. 2016/6/25. ヘンリー・キッシンジャー、 伏見 威蕃 ... キッシンジャー秘録〈第3巻〉北京へ飛ぶ (1980年). 1980/3. 斎藤 弥三郎、 ヘンリー・ .... キッシンジャーからの警告!2000年日本が再起する条件―日高義樹のワシントンレポート. 1999/7. ヘンリー ...
⑨93歳のキッシンジャー氏、再び米中間の橋渡し-北京で中国要人と会談 ...
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-12-02/OHJQ856TTDS301
2016/12/02 - ヘンリー・キッシンジャー元米国務長官が緊張緩和に向け、再び米中間の橋渡し役を務めている。1972年のニクソン米大統領訪中で大きな役割を果たしたキッシンジャー氏は現在93歳だ。
⑩米国「親中派」キッシンジャーの習近平への助言|雨のち晴れの記
ameblo.jp/hagure1945/entry-12226947011.html
2016/12/08 - 先に北京を訪れた米元国務長官のキッシンジャーである。トランプ対策に悩む国家主席、習近平は93歳の老戦略家の助言に真摯に耳を傾けた。71年、ニクソン政権の大統領補佐官だったキッシンジャーは極秘の任務を帯びて訪中した。
キッシンジャーに関連する検索キーワード
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キッシンジャー 外交
キッシンジャー 池田大作
④キッシンジャー - 世界史の窓
http://www.y-history.net/appendix/wh1604-013_1.html
1960年代後半~70年代前半のアメリカのニクソン政権・フォード政権で外交手腕を
発揮した人物。ドイツにユダヤ系として生まれ、ナチスドイツ政権成立によって
1938年、15歳でアメリカに亡命した。ハーバードに学び、戦後はアメリカ兵として
ドイツに駐留した。
キッシンジャー
アメリカのニクソン、フォード政権の外交を担当。中国との関係を改善、1972年のニクソン訪中を実現させ、中東和平でも活躍した。
1960年代後半~70年代前半のアメリカのニクソン政権・フォード政権で外交手腕を発揮した人物。ドイツにユダヤ系として生まれ、ナチスドイツ政権成立によって1938年、15歳でアメリカに亡命した。ハーバードに学び、戦後はアメリカ兵としてドイツに駐留した。復員後、政治学者となり、冷戦期の外交問題で鋭い分析を行って注目された。ジョンソン政権で国務省顧問となり、ニクソン政権では国家安全保障担当大統領補佐官となった。ベトナム戦争では積極的な侵攻策を立案するとともに、ひそかに終結の方向を探った。
忍者外交
世界を驚かせたのは、1972年のニクソンの訪中と訪ソを演出したことで、その神出鬼没の活躍は「忍者外交」と言われた。1973年には米中和解などの功績によってノーベル平和賞を受賞した。73年から77年はフォード大統領のもとで国務長官を務める。フォード政権ではデタントを推進する一方、73年の第4次中東戦争以後の中東情勢に対しても、頻繁に中東諸国を訪問してアラブ・イスラエル間の調停にあたり、「シャトル外交」と言われたが、基本的なイスラエル支持(キッシンジャー自身がユダヤ系であった)、ソ連の影響力の排除というアメリカの中東政策の枠組みから抜け出すことは出来なかった。また、アラブ諸国を牽制するためにイランと接近し、パフレヴィー王政との関係を強めたことは、79年にイラン革命を誘発する原因をつくった。ラテンアメリカでは73年のチリ軍部クーデターでピノチェトにるアジェンデ政権の転覆を支援した。国務長官退任後も影響力を保っており、2007年には核廃絶の訴えの呼びかけ人となるなど、活躍している。
キッシンジャー外交の特質
キッシンジャーの外交理論は、もはや米ソの二極対立の時代は終わりソ連・欧州・日本・中国・アメリカの五大勢力が相互に均衡を保つことによって世界の安定を図る必要があるという、新しい勢力均衡論であった。これは従来の孤立主義か一国主義いずれかに傾きがちであったアメリカ外交の基本姿勢をあらため、ベトナム戦争後の70年代のデタント外交、多極外交にみられる現実主義とも言える新たな展開をもたらした。その思想的背景には、キッシンジャーがハーバードでウィーン体制時代のメッテルニヒ外交を研究していたことがあると言われている。しかし、その現実主義がデタントというソ連との妥協に走ったという批判が、若手から出てくるようになり、カーター時代の79年のソ連のアフガニスタン侵攻を機にそのような新保守主義(ネオコン)が台頭、レーガン政権下ではラムズフェルドやウォルフォヴィッツなどによってキッシンジャー路線は否定されることとなる。 → アメリカの外交政策
⑤ヘンリー・キッシンジャーは一体何をたくらんでいるのか?: マスコミに載ら ...
igokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-2a9f.html
2016/12/31 - Paul Craig Roberts 2016年12月28日. ロシアの通信社スプートニクの
英語版は、元アメリカ国務長官ヘンリー・キッシンジャーが、アメリカ次期大統領
ドナルド・トランプに、いかにして“アメリカ合州国とロシアを親密にして、中国の
軍事力増強を ...
ロシアの通信社スプートニクの英語版は、元アメリカ国務長官ヘンリー・キッシンジャーが、アメリカ次期大統領ドナルド・トランプに、いかにして“アメリカ合州国とロシアを親密にして、中国の軍事力増強を相殺するか”助言をしていると報じた。https://sputniknews.com/politics/201612271049024500-kissinger-trump-russia/
このレポートを額面通りに受け取れば、ベテラン冷戦戦士キッシンジャーは、ロシアとの関係を良くするというトランプの誓約を、ロシアを中国との戦略的提携から引き離すために利用しようとして動いているということになる。
中国の軍事力増強は、中国に対するアメリカの挑発と、南シナ海が、アメリカ国益の地域だというアメリカの主張に対応するものだ。中国は、アメリカを攻撃する意図はなく、ロシアを攻撃する意図は、確実にない。
キッシンジャーは、戦略国際問題研究所CSISで何十年も私の同僚だったが、彼はロシア国内の親米エリートを知っており、彼は連中のために、ロシアを欧米に身をゆだねさせるという連中の取り組みに利用できる“中国の脅威”を作り出そうと動いているのだ。もしこの取り組みが成功すれば、ロシアの主権は、アメリカと同盟する全ての国々の主権がそうなったと全く同様、浸食されるだろう。
プーチン大統領の最近の記者会見(http://www.informationclearinghouse.info/46100.htm )で、ジャーナリストのマラト・サガダトフは、ロシアは既に、外国によるある種の準支配を受けているのではないか質問した。“わが国の経済、産業、省庁や機関は、国際機関が決めたルールに従い、コンサルティング会社に管理されていることが多いのです。わが国の国防企業でさえ、外国のコンサルティング会社に会社を監査させています。”ジャーナリストは質問した。“この分野でも、何らかの輸入代替をすべき時期ではありませんか?”
全てのロシアストは欧米の一部になるということは、アメリカ政府の規則によって生きることであるのを理解する必要がある。欧米同盟の中で、自立した外交、経済政策を持っている唯一の国はアメリカだ。
トランプが大統領に選ばれたとは言え、アメリカ外交政策の点で、ネオコンがいまだに優勢で、一極大国としてのアメリカ覇権に対する彼らの肩入れは、従来通り強力なままであることを我々全員が理解する必要があるだ。ネオコン・イデオロギーは、CIA、国務省や、ペンタゴンの一部で制度化されているのだ。ネオコンは、マスコミ、シンクタンク、大学の各学部、財団や外交問題評議会における彼らの影響力を維持している。
トランプは、タフガイの役割を演じるのに夢中になっていて、私の友人フィニアン・カニンガムでさえ、私がいつもじっくり拝読しているコラムでしてしまうように、誤解されかねない発言をしがちなことも理解する必要がある。(https://sputniknews.com/columnists/201612251048979856-us-russia-arms-race/ )軍拡競争でロシア潰しを狙うアメリカ
トランプが、強大なネオコン陰謀に勝てるかどうか、私にはわからない。とは言え、彼が、クリントン大統領が、NATOは一インチたりとも東方に拡張しないというジョージ・H・W・ブッシュ政権の約束を破って以来、積み上がってきたロシアとの緊張を緩和することに本気であることば十分明らかなように見える。トランプが本気でない限り、エクソンCEOのレックス・ティラーソンを国務長官として選んだと発表する理由はあり得ない。2013年、ティラーソンは、ロシアの友好勲章を授与された。
ミシェル・チョスドフスキー教授が指摘している通り、エクソンのような多国籍企業には、アメリカ軍安保複合体のものとは異なる権益がある。軍安保複合体には、約一兆ドルの年間予算を確保するのを正当化するため、“ロシアの脅威”へと変身させられている、かつての“ソ連の脅威”のような強力な脅威が必要なのだ。対照的に、エクソンは、ロシアのエネルギー事業に関与したがっている。それゆえ、国務長官として、ティラーソンには、アメリカとロシア間の良好な関係を実現する動機があり、一方、軍安保複合体にとって、良好な関係は、軍/安保予算が頼りにしている画策した恐怖を駄目にしてしまうのだ。
軍安保複合体とネオコンが、トランプとティラーソンを脅威と見なしているのは明らかで、それこそが、一体なぜ、ネオコンや兵器産業の大物連中が、トランプに実に強烈に反対し、ジョン・ブレナンCIA長官が、アメリカ大統領選挙へのロシアによる干渉などという、狂気じみた証拠のない非難をするかという理由だ。
lines are draw。次のテストは、トランプが、ティラーソンを国務長官に選んだことに対して、上院の承認が得られるかどうかだ。
レーガン大統領は、軍拡競争で、ソ連を財政的に潰して、冷戦に勝ったのだという神話が行き渡っている。冷戦を終わらせるレーガンの取り組みに関わっていた一人として、私は再度これを訂正しようと思う。
レーガンは決して冷戦に勝利するとは言っていなかった。彼は冷戦を終わらせる言っていた。彼の政権の他の幹部連中も同じことを言っており、パット・ブキャナンが実証できる。
レーガンは冷戦に勝つのではなく、終わらせたがっていた。“ひどい”核兵器類について、彼は語っていた。彼は、ソ連経済は軍拡で競争するには、余りに困難な状態にあると考えていた。アメリカ経済を苦しめているスタグフレーションを、まず解決することができれば、軍拡競争をするふりをすることで、ソ連を交渉の席に着かせられるだろうと彼は考えていた。“スターウォーズ計画”は主要な誇大宣伝だった。(ソ連が軍拡競争の脅威を信じたにせよ、そうでなかったにせよ、アメリカ左翼は明らかに信じ、決して克服できなかった。)
レーガンには、ソ連を支配したり、崩壊させたりするつもりはなかった。クリントンや、ジョージ・W・ブッシュやオバマとは違い、彼はネオコンに支配されていなかった。レーガンは、彼の政権内のネオコンが、彼に隠れて行動し、法律を破った際、連中をを首にし、告訴した。
ソ連は、冷戦を終わらせるというレーガンの決意のおかげで崩壊したわけではない。ソ連崩壊は、ゴルバチョフは、共産党の支配力を余りに急速に手放している、ソ連の存在にとって脅威だと考えて、彼を軟禁した、強硬派共産主義者のしわざなのだ。エリツィン勃興をもたらしたのは、ゴルバチョフに対する強硬派共産主義者クーデターだった。誰もソ連崩壊を予想していなかった。
冷戦は複合体の利益と権力の基盤なので、アメリカ軍安保複合体は、レーガンに冷戦を終わらさせたくなかったのだ。CIAは、レーガンに、もし彼が軍拡競争再開すれば、ソ連は、投資を支配しており、レーガンができる以上に、経済のより大きな部分を軍にさけるので、ソ連が勝利すると言ったのだ。
レーガンは、軍拡競争で、ソ連が勝利しうるというCIAの主張を信じていなかった。彼は秘密委員会を立ち上げ、その委員会に、アメリカは、ソ連との軍拡競争に負けるというCIAの主張を捜査する権限を与えた。委員会は、CIAは自分たちの特権を守ろうとしているのだと結論付けた。私は委員会の一員だったので、これを知っているのだ。
軍安保複合体の予算に浪費しなければ、アメリカ資本主義と社会的セフティーネットは、遥かにうまく機能するはずなのだ。軍安保複合体は、実際の軍拡競争ではなく、大きな脅威を欲しがっているというのが正確だ。国を持たないイスラム・テロリストは、それほど巨大なアメリカ軍にとって十分な脅威ではないが、脅威と対照的に、実際の軍拡競争の問題は、アメリカ兵器企業は、利益を押し上げる費用超過の代わりに、実際に兵器を製造しなければならないことだ。
最新のアメリカ・ミサイル艦は二度も故障し、港に曳航せざるを得なかった。無限の金を喰うF-35には様々な問題があり( http://www.stopthef35.com/pentagon-f-35-wont-have-a-chance-in-real-combat/ )、既に負けてしまっている。ロシア・ミサイルは超音速だ。ロシア戦車は優れている。ロシアのサタンII ICBMの爆発力は恐ろしいものだ。ロシア軍の士気は高い。彼らは、さほどの成功もなしの女性や子供に対する不毛な戦争における、15年間の戦闘で消耗しているわけではない。
アメリカ軍安保複合体の腐敗した本性からして、アメリカ政府は、ロシアや中国に対し、まして、この二大国間の戦略的提携に対する脅威とはならずに、好きなように軍拡競争が可能だ。
ネオコンは信用を失ったが、アメリカ外交政策には、彼らは依然強力な影響力を持っている。トランプが、連中をイデオロギー的沈滞に追いやるまでは、ロシアと中国は、戦略的提携を堅持するのが最善だ。この同盟を壊そうとするものは誰であれ、ロシアと中国の両国にとって、そしてアメリカと、地球上の生命にとっての脅威だ。
Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Order.が購入可能。
⑥悪魔を育てたキッシンジャー博士:中韓を知りすぎた男
http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-448.html
2009/04/22 - キッシンジャー博士 岡山大で講演(産経新聞4月20日)
世界史において色んな巨悪な人が表れます。その中でもキッシンジャーは
巨悪中の巨悪と言っても過言ではありません。しかしアメリカから見た場合は
多少巨悪が薄まりますが!
キッシンジャー博士 岡山大で講演(産経新聞4月20日)
世界史において色んな巨悪な人が表れます。その中でもキッシンジャーは巨悪中の巨悪と言っても過言ではありません。しかしアメリカから見た場合は多少巨悪が薄まりますが!
彼は権力欲の塊で目的のためには手段を選びません。彼によって弱者や弱小国が数え切れないほどの犠牲者を作り出しました。
彼の評価を決定付けた第一は「ベトナム戦争和平」への貢献が上げられますが、事の真相がジョセフ・ヘラーによって暴露されています。
1968年民主党のジョンソン大統領によってベトナム戦争を終結させるパリ和平交渉が進められていました。 当時大統領選が迫っていました、対立候補のニクソンは選挙を有利に進めるために、パリ和平交渉を決裂させるように仕組みました。その提案と工作をキッシンジャーが全て執り行いました。
その功績でキッシンジャーは政権誕生とともに大統領補佐官として政権の中枢に入り、外交全般を取り仕切りました。それから4年後、ニクソン政権はパリ和平交渉で提示されていたものと同じ条件で戦争を終結させました。
キッシンジャーは南ベトナム軍の上層部に「当時米国の政権を取っていた民主党より共和党のニクソンの方があなた達に有利な条件で締結できる、」と言って相当な資金援助も約束しました。それに乗った南ベトナム代表団はキッシンジャーの作戦通りに大統領選前日に和平交渉の席をけり、決裂させました。
結果「平和公約」を掲げていた民主党を打ち砕き、見事ニクソンが,大統領に選ばれました。しかし当時ジョンソン大統領の和平交渉はほとんど締結寸前でした。キッシンジャーの邪悪な野望によって戦争終結が 4年間延ばされました。
その間2万人を超える米国人と数え切れないほどのベトナム、カンボジア、ラオスの人々の命が失われました。
この裏工作と大虐殺で彼はノーベル平和賞を受賞しました。邪悪な裏の見えない政治家に贈る平和賞は殆ど間違えます。
キッシンジャーの犯した悪事の数々は、クリストファー・ヒッチンスが色々書いています。バングラデシュでの大量殺人、東チモール民族大虐殺の扇動と援助、クルド人をそそのかしてフセインに対して攻撃させ最後は彼らを裏切り見捨ててフセインに大虐殺されました。その他クリストファーはキッシンジャーの多くの悪事を書き連ねています。
しかし私が今日書きたかった事は、この二人の作家が見えていないキッシンジャーの悪事と陰謀です。
キッシンジャーの最大の罪は悪魔の巣窟、中国の竹のカーテンを無理やりこじ開けて毒ガスを世界中に撒き散らした事です。彼はソ連を牽制するために野蛮国中国を世界のグランドに招きいれました。そして中国と取引して台湾と日本を見捨てました。
中国と手を握る事によってソ連を孤立化させました。敵の敵は味方を実践したのです。しかしこの策謀家の最大の弱点は権力欲と金銭欲です途中からミイラ取りがミイラになってしまったのです。
当初彼は、一党独裁の共産国であり、国民を過酷な統制下においていた中国を経済発展させれば資本主義開放経済への道を進みやがては中国も民主国家へとなっていくと思っていました。そして中国発展のために彼はあらゆる便宜を図りました。
ところがこのずる賢い極貧国家中国がキッシンジャーの予測以上に経済発展をとげ魔王に育ってしまったのです。そしてこの悪魔は目もくらむぐらいの大金でキッシンジャーを中国の走狗にしてしまったのです。
中国はキッシンジャーを使ってアメリカ政権内部に入り込み信じられない大金を使ってクリントンを大統領にしました。
中国はクリントン大統領夫妻や民主党有力政治家と癒着して国防総省の機密情報が大量に北京にながれ、ミサイル技術や核弾頭の技術まで中国は手に入れてしまいました。
いまや米贈賄工作は官僚の末端まで浸透して、中国スパイは捕まる事もなく大手を振って政権内を闊歩しています。これは私の妄想ではありません。クリントン夫妻がワン・ジュンというスパイから何回も賄賂を受け取っていた事はアメリカでは周知の事実です。
中国に取り込まれてしまったアメリカを眺めた時、アメリカが日本を守ってくれるなどありえない、核の傘は存在しないと言う事が分かっていただけたと思います。
これら一連の流れを作り日本滅亡に手を貸しているキッシンジャーを2千500万円の大金を払って日本に招き日米関係などを拝聴するなどバカらしくて涙が出ます。
彼は「拉致は最も悲惨な事件」と心にも無い事を平気で言って日本に同情したように見せるなど、とんでもない老人です。またそれをありがたがって拝聴している日本人の無知さにもがっかりします。
彼は既に85歳になりましたが今も厳然とアメリカ政権内で外交アドバイザーとして影響力を発揮しています。ブッシュ政権下で起こったイラク戦争も彼のアドバイスと言われています。
当初 彼も中国もヒラリー・クリントンが大統領になると思って資金援助をしていました、ところが中国は途中から盛んにオバマにも大量の資金を流して保険をかけ始めました。
世間ではオバマの場合ネットによる個人献金と言われていますが、この方法のほうが目立たなくて資金を投入できます。アメリカ在住の大量の中国人を使って献金しました。名前だけ使われた中国人も多くいます。
オバマが選ばれた時点で中国の資金まみれのヒラリーを国務長官に押し込みました。人間の心情として選挙中にあれだけオバマを口汚く罵ったヒラリーを政権のNO2に取り込むほど人間は寛大ではありません。しかし中国に尻尾を握られたオバマは拒否できなかった。
最近オバマがチェコのプラハで提唱した「核兵器の無い世界」が世界で失笑をかっていますが、ホンネはこれ以上核保有国を増やさないということです。つまり世界は中国と中国に取り込まれたアメリカが世界を支配すると言うことです。結果として中国という悪魔が地球を支配してしまうことになります。
日本の右も左も「日本は自主防衛する必要はない。日本の安全保障はアメリカに任せればよい」という人たちが圧倒的ですが、中国から収賄する米国大統領や国防省幹部たちが日本を守ってくれるなど100%ありえません。
「アメリカFBIは中国スパイ組織が米国政治家に対して大規模な贈賄工作を展開している事に警告を発している」とワシントン・ポスト紙は報道しています。
これらの事実をもってしても日本にアメリカの核の傘がすでに無くなっていることに気がついてください。
日本が中国という悪魔に滅ぼされないために、自主的な核抑止力を構築する方法を皆で考えましょう。今の世界情勢から見て日本が核を持つ事は至難の業ですが、勇気を持って皆で声を挙げていきましょう。
たとえ小さな斧でも、数百度これを打てば堅い樫の木も切り倒せます。日本の運命は決して神や仏が握っているものではありません。日本国民の心の中に運命を左右するカギがあります。
⑦世界交友録 ヘンリー・A・キッシンジャー氏|池田名誉会長の足跡|創価 ...
https://www.sokanet.jp/sokuseki/koyu/kissinger.html
創価学会公式サイトのSOKAnetです。アメリカの元国務長官・
キッシンジャー氏と池田大作名誉会長との交流を紹介しています。
世界に平和と安定を
「訪米の際には、立ち寄ってほしい」——池田大作名誉会長との会見を希望したのはヘンリー・A・キッシンジャー氏。当時、国際政治の“要”のアメリカ合衆国国務長官であった。
“外交の魔術師”との異名を持つキッシンジャー氏。「ヒマラヤ越えの北京入り」と報じられた電撃訪中(1971年)は、世界を「米ソの二極構造」から、「米中ソの三極構造」に劇的に転換した。名誉会長も、74年に中ソ両国の首脳と会見。“民間外交”を推し進めていた。
翌75年1月——。初めての会見は、小雪がちらつくアメリカの首都ワシントンで行われた。
百年の知己のように
核保有国間の緊張、ベトナム戦争……外交課題が山積するなかで、キッシンジャー氏は早くから池田名誉会長の民間外交に注目。会見の数年前から書簡で意見交換を始めていた。会見に先立って、池田名誉会長によるベトナム和平についての提言が氏の手元に届いていた。
初会見の席上、「池田会長の平和行動は、よく知っています」と語り、世界情勢について池田名誉会長の見解を求めたキッシンジャー氏。池田名誉会長のベトナム戦争終結への提言についても、「3回、読みました。数日間思索します。中東問題も意見を送ってほしい」と。
35分の初会見だったが、池田名誉会長とキッシンジャー氏は百年の知己のようにうちとけた。
その後も、語らいを重ねるごとに、信頼を深めあってきた池田名誉会長とキッシンジャー氏。一日では対話が終わらず、共に多忙を極めるなか、2日連続で計6時間も語り通したこともあった。
「不屈の粘り強さ」
ある時、外交が成功する秘訣を尋ねた池田名誉会長に、キッシンジャー氏は答えた。「私の信念は『交渉する相手の人物を理解することが極めて大切だ』ということです。相手の知性をというよりも、人格を理解することです」
またある時は、困難を乗り越えるために不屈の粘り強さこそが不可欠であると語り、「波浪は、障害に遭うごとに堅固の度を増す」との信条を紹介した池田名誉会長に、キッシンジャー氏が「今のお話は、私の基本的なアプローチを見事に要約してくれました」と応じた。
語らいは、対談集『「平和」と「人生」と「哲学」を語る』として上梓されている。
対談集の“まえがき”で氏は語っている。
「我々の対談は、興趣尽きることなく、また思索を尽くしたものでありました。現代の緊迫した多くの問題について意見を交換し合ったことを、私は今でも懐かしく思い起こします」
ヘンリー・A・キッシンジャー アメリカ国務省元長官1923 年、ドイツ南部生まれ。ナチスによるユダヤ人迫害を逃れ15歳で家族と渡米。ハーバード大学大学院修了。1969年にホワイトハウス入りしてからは、国家安全保障問題担当の補佐官を務め、73年からは国務長官を兼務。ニクソン、フォード大統領時代に国務長官として活躍。1973年ノーベル平和賞受賞。
⑧Amazon.co.jp: ヘンリー・キッシンジャー: 本
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「米朝会談後に世界はどう動くか?」
「米朝会談後の外交戦略 チャーチルの霊言」
「外交〈上〉」
「国際秩序」
「キッシンジャー回想録 中国(上)」
「ヘンリー・キッシンジャー博士 7つの近未来予言」
「キッシンジャー回復された世界平和」
「キッシンジャー回想録 中国(下)」
「外交〈下〉」
「キッシンジャー秘録〈第1巻〉ワシントンの苦悩」
「キッシンジャー博士 日本の21世紀を予言する」
「中国は21世紀の覇者となるか?―世界最高の4頭脳による大激論」
「キッシンジャー秘録〈第3巻〉北京へ飛ぶ 」(1980年)
「キッシンジャー―世界をデザインした男〈上〉」
「キッシンジャー秘録〈第5巻〉パリ会談の成功」 (1980年)
「9.11後の世界と日本 キッシンジャー10の予言」2002/3
「キッシンジャー秘録〈第2巻〉激動のインドシナ」 (1980年)
「キッシンジャー秘録〈第4巻〉モスクワへの道」 (1980年)
「キッシンジャー「最高機密」会話録」1999/10
「キッシンジャー―世界をデザインした男〈下〉」1994/5
「「平和」と「人生」と「哲学」を語る―対談」 (聖教ワイド文庫 37)2008/9/1
「フォーリン・アフェアーズ・リポート」2012年3月10日発売号
「キッシンジャー秘録 第3巻 北京へ飛ぶ」1980/3
「「平和」と「人生」と「哲学」を語る」1987/9/1
「アメリカ外交政策の考察 (1970年)1970
「キッシンジャーからの警告!」2000年
以降 2/3 3/3 の著書へジャンプできる
⑨93歳のキッシンジャー氏、再び米中間の橋渡し-北京で中国要人と会談
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-12-02/OHJQ856TTDS301
2016/12/02 - ヘンリー・キッシンジャー元米国務長官が緊張緩和に向け、
再び米中間の橋渡し役を務めている。1972年のニクソン米大統領訪中で大きな
役割を果たしたキッシンジャー氏は現在93歳だ。
➞ トランプ氏と会談した2週間後、キッシンジャー氏は北京に飛んだ
➞ キッシンジャー氏は健全な米中関係発展に貢献したいと発言-新華社
ヘンリー・キッシンジャー元米国務長官が緊張緩和に向け、再び米中間の橋渡し役を務めている。1972年のニクソン米大統領訪中で大きな役割を果たしたキッシンジャー氏は現在93歳だ。
米大統領選挙期間中に中国に対し厳しい姿勢を示してきたドナルド・トランプ氏が当選を果たし、政権準備を進める中で、中国の習近平国家主席はトランプ氏が大統領就任後にどのような対中政策を実際に推し進めるのかを見極めようとしている。
キッシンジャー氏はニューヨークでトランプ氏と会談した2週間後、中国の指導者と会うために北京に飛んだ。キッシンジャー氏と中国側との話し合いは非公開だが、次期米政権が貿易や領有権をめぐる問題で対中強硬姿勢を強めるかどうか、中国側は探りを入れている。
中国国営の新華社通信によれば、キッシンジャー氏は1日、習主席肝いりの汚職撲滅運動を主導する王岐山氏と会談した。王氏は中国共産党の序列6位。キッシンジャー氏は米中関係の健全な発展に貢献したいと述べたと新華社は伝えている。
原題:China, Grappling With Trump, Turns to ‘Old Friend’ Kissinger(抜粋)
【米中】習近平主席、キッシンジャー元米国務長官と会談[12/03]
1 :ねこ名無し ★@\(^o^)/:2016/12/03(土) 00:09:06.93 ID:CAP_USER.net
中国の習近平(シーチンピン)国家主席が2日、訪中しているキッシンジャー元米国務長官と北京で会談した。国営中国中央テレビによると、習氏は「中米間は違いより共通の利益がはるかに大きい。双方が互いの戦略を正しく理解し、衝突せず、対抗せず、引き続き新型大国関係を築いていきたい」などと述べた。
これに対し、キッシンジャー氏は「安定した米中関係をさらに発展させることは新政権も望んでいることだと思う。私も両国の相互理解に貢献していきたい」などと応じた。
キッシンジャー氏は米中国交正常化に尽力したことで知られる。先月中旬にはトランプ次期米大統領と会談しており、トランプ氏から何らかのメッセージが伝えられた可能性もある。(北京=延与光貞)
http://www.asahi.com/articles/ASJD26KK3JD2UHBI02X.html
93歳のキッシンジャー氏、再び米中間の橋渡し-北京で中国要人と会談
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1480691346/
ヘンリー・キッシンジャー元米国務長官が緊張緩和に向け、再び米中間の橋渡し役を務めている。1972年のニクソン米大統領訪中で大きな役割を果たしたキッシンジャー氏は現在93歳だ。
米大統領選挙期間中に中国に対し厳しい姿勢を示してきたドナルド・トランプ氏が当選を果たし、政権準備を進める中で、中国の習近平国家主席はトランプ氏が大統領就任後にどのような対中政策を実際に推し進めるのかを見極めようとしている。
キッシンジャー氏はニューヨークでトランプ氏と会談した2週間後、中国の指導者と会うために北京に飛んだ。キッシンジャー氏と中国側との話し合いは非公開だが、次期米政権が貿易や領有権をめぐる問題で対中強硬姿勢を強めるかどうか、中国側は探りを入れている。
中国国営の新華社通信によれば、キッシンジャー氏は1日、習主席肝いりの汚職撲滅運動を主導する王岐山氏と会談した。王氏は中国共産党の序列6位。キッシンジャー氏は米中関係の健全な発展に貢献したいと述べたと新華社は伝えている。
原題:China, Grappling With Trump, Turns to ‘Old Friend’ Kissinger(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-12-02/OHJQ856TTDS301
http://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/idL7WMGynlVU/v2/488x-1.jpg
キッシンジャー氏と王岐山氏(12月1日) Photographer: Yao Dawei/Xinhua via Getty Images
「中国は戦争を望んでいない」トランプ政権の外交政策、キッシンジャー氏が激白 片山さつき氏が意見交換 2017.01.29
https://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170129/plt1701291000001-n1.htm
ドナルド・トランプ米大統領の外交政策が注目されている。閣僚や主要スタッフには「対中強硬派」が並ぶが、自動車などの貿易問題では日本などを批判している。自民党政調会長代理を務める片山さつき参院議員は20日の大統領就任式に参加するため訪米し、「外交の巨人」といわれるヘンリー・キッシンジャー元米国務長官(93)と意見交換してきた。
キッシンジャー氏は、ニクソン政権時代に国家安全保障問題担当補佐官を務め、米中国交回復に尽力した。トランプ氏にも外交政策のアドバイスをしているといわれる。
昨年12月2日、キッシンジャー氏が中国の習近平国家主席と北京で会談した当日、トランプ氏は台湾の蔡英文総統と電話協議した。中国は激怒したが、トランプ氏とキッシンジャー氏の“連携”がささやかれた。
片山氏は、会談したキッシンジャー氏について「非常に頭脳明晰(めいせき)で、『トランプ政権の主要閣僚は経験豊富で有能だ。また、特定の勢力としがらみもなく、期待できる』と語っていた」といい、続けた。
「トランプ氏は、ニクソン政権とレーガン政権を高く評価している。キッシンジャー氏とも相性が悪いはずがない。2人は普段から、2、3週間に1度は会って、意見交換しているという。昨年12月の訪中後も会ったようだ」
トランプ氏の国家安全保障問題担当の副補佐官には、キッシンジャー氏の側近で、FOXニュースのコメンテーターも務めた女性論客、キャスリーン・T・マクファーランド氏が起用されると発表されている。トランプ氏とキッシンジャー氏が、台湾と中国に対し、役割分担した可能性を感じさせた。
トランプ外交で最も注目すべきは米中外交だ。
中国が「核心的利益」と位置付ける台湾問題で、トランプ氏は「一つの中国」の原則に縛られない考えを表明した。これに対し、中国軍当局者は、米国が対中、対台政策を見直した場合、「(対抗措置を)当然検討中だ」と話すなど、きな臭くなっている。
片山氏は「キッシンジャー氏は『米中戦争はない』と断言した。台湾問題についても『トランプ氏はうまく折り合いをつけるだろう』と言っていた。そもそも、『中国は戦争を望んでいない』というのがキッシンジャー氏の変わらない持論だ」と語った。
1971年のニクソン・ショックのような、電撃的な「米中接近」も警戒した方がいいかもしれない。
では、トランプ時代の日本外交はどうあるべきか。片山氏は続けた。
「キッシンジャー氏は、日本の、米国と中国、ロシアに対する立ち位置について非常に高く評価していた。『今まではうまくバランスをとってきた』といい、今後の関係については『日本が決めることだ』と語っていた」
2人の意見交換は盛り上がり、約40分間に及んだ。キッシンジャー氏は、トランプ政権の成果が出る1年後の再会を提案したという。 (ジャーナリスト・安積明子)
キッシンジャー博士:米中は友好協力関係を保つべき
http://jp.xinhuanet.com/2017-09/27/c_136642106.htm
新華網北京9月27日(記者/王迎)中国国務院の劉延東副総理は9月25日の夜、米ニューヨークでキッシンジャー博士が劉副総理のために開いた夕食会に招かれて出席した。双方は打ち解けた、温かい雰囲気の中で、中米の友好交流推進などの問題について深く意見を交わした。
(新華社より)
⑩米国「親中派」キッシンジャーの習近平への助言|雨のち晴れの記
ameblo.jp/hagure1945/entry-12226947011.html
2016/12/08 - 先に北京を訪れた米元国務長官のキッシンジャーである。
トランプ対策に悩む国家主席、習近平は93歳の老戦略家の助言に真摯に
耳を傾けた。71年、ニクソン政権の大統領補佐官だったキッシンジャーは
極秘の任務を帯びて訪中した。
習主席弱腰の裏に米国「親中派」重鎮の助言 編集委員 中沢克二
2016/12/7 6:30日本経済新聞 電子版
米次期大統領、トランプは台湾総統の蔡英文と歴史的な12分間の電話会談に応じた。電話口では蔡英文に「プレジデント(総統)」と呼びかけ、総統就任を祝した。トランプはツイッターで「台湾のプレジデント(総統)から大統領選の勝利を祝う電話があった。ありがとう」と報告している。
米大統領や大統領選の当選者が、台湾トップと会談した経緯が公になるのは実に1979年の米中国交樹立、米台断交の後、初めてだ。しかもトランプと台湾総統府の双方が電撃的に公表してしまった。台湾問題で常に目を光らせてきた中国が事前にストップをかけられなかった経緯は、中国内で大失態と受け止められている。米オバマ政権までの常識では考えられない事態だけに油断があった。
トランプ側は「台湾と米国の間の経済、政治、安全保障の緊密な結び付き」を確信したとし、そこに「政治」を含めている。さらにトランプは「米国が数十億ドルの武器を台湾に売っているのに台湾から祝意の電話を受けるべきではない、というのは興味深い」と発信し、一部の批判に反論した。
■米台電話会談は「習指導部の大失態」
台湾の蔡英文総統はトランプ次期米大統領と電話会談したが、中国の反発は弱々しかった(12月2日、台湾総統府提供)=共同
真綿で首を絞めるように台湾が活動できる国際空間を徐々に狭める。それが長年、中国がとってきた基本戦略だ。最近は中国の圧力で国際民間航空機関(ICAO)から台湾が締め出された。だがトランプは、中国が操る真綿を取り払う挙に出た。
しかも、大統領就任前という絶妙なタイミングを選んだ。従来の米中の枠組みを崩したわけではない。首相の安倍晋三も総統選前の蔡英文と永田町で接触したとみられている。トランプは安倍の上を行く巧妙な策をとった。
意表を突くトランプの行動は当然、中国を激怒させたはずだ。だが、その後の事態の推移は、きわめて興味深い。中国の反応は従来と比較すると、あまりに弱々しい。
「台湾側の小細工であり、国際社会がつくり上げた『一つの中国』の枠組みを変えることは全く不可能だ」。翌日、中国外相の王毅が記者の質問に答えた。公式声明である。奇妙だ。蔡英文を批判し、中国の立場を主張しているが、トランプ本人を批判する文言は一切ない。
謎を解くカギを握る米国人がいる。先に北京を訪れた米元国務長官のキッシンジャーである。トランプ対策に悩む国家主席、習近平は93歳の老戦略家の助言に真摯に耳を傾けた。71年、ニクソン政権の大統領補佐官だったキッシンジャーは極秘の任務を帯びて訪中した。
パキスタンでいったん姿を消し、ヒマラヤ山脈の上空を超えての北京入り。それは手の込んだ外交劇だった。その成果が米台断交と米中国交正常化である。中国は、この大恩人を「親中の古い友人」と見なし、長年、大切にしてきた。
そのキッシンジャーは11月17日、ニューヨークのトランプタワーでトランプと会っている。米中関係筋によると、勝利の高揚感の中にいたトランプは、キッシンジャーを前にしても、選挙中の公約は基本的に実行していくと強い態度を口にしたという。
今回、キッシンジャーを中国に招いたのは中国人民外交学会である。新中国が成立した49年、外交も統括していた首相の周恩来が、中国の敵対国の内部も含めて親中派を増やすために設けた組織だ。トランプ当選を受けて、習は12月2日、北京で「老朋友(古い友人)」キッシンジャーと会談した。
注目すべきは、その前日、「反腐敗」運動の司令塔、王岐山もキッシンジャーと会ったことだ。王岐山の現在の担当とは無関係である。引退した米国の老政治家に中国の最高指導部メンバー2人が連日、会うのは極めて異例だ。
■キッシンジャー氏は「協力的に」と助言
そこには理由があった。王岐山は2013年まで、経済・金融担当の副首相として米国とのパイプを担っていた。キッシンジャーとも繰り返し会っており、「気心が知れている」(中国外交筋)。
王岐山は会談の際、足元がおぼつかないキッシンジャーの右手をしっかり握って、笑顔で先導した。習も信頼する米国通の王岐山が今回のキッシンジャー訪中のキーマンだ。翌日の習・キッシンジャー会談の露払いとして、トランプ対策を事前に相談していたのだ。
キッシンジャーは、習と王岐山にどんなアドバイスをしたのか。米中双方に伝手(つて)がある国際関係筋によると、それは「協力的に対処すべきだ」という助言だった。トランプが予想が難しく、中国には強気な以上、はじめからトランプ政権と事を構えるべきではない、という主張だ。
今回のキッシンジャー訪中を巡って、北京市共産党委員会の機関紙、北京日報傘下のインターネットニュースが「特殊な使命を帯びていた」と紹介した。報道管制が厳しい中国であえてこうした報道があることには、政治的な意味がある。
習は11月14日、トランプと電話会談をした。このニュースは中国国内で大きく扱われ、今後の対米関係への期待を中国国民に抱かせた。だが、この期待を大きく裏切ったのが、トランプと蔡英文の電話会談だ。「蔡英文を相手にせず」という態度だった習の体面は丸つぶれとなった。
トランプはなお攻め込んだ。12月4日にはツイッターで「(中国は)我々に南シナ海の真ん中で大規模な軍事複合施設を建設していいかどうか了承を求めたのか。私はそうは思わない」と指摘した。中国による南シナ海の軍事基地化を批判したのは当選後、初めてだ。
経済でも圧力が増す。中国の為替操作に絡み「通貨切り下げや(米国が中国に課税していないのに)中国に入る我々の製品に重税を課すことについて中国は我々に了承を求めたのか?」と非難した。
それでも習は今のところ様子見の姿勢だ。裏にはキッシンジャーのアドバイスがあった。中国外務省もトランプの意図に関して「推測はしない。具体的な政策、言行にだけ立場を示す」と、極めて慎重な物言いを続けている。
後日談がある。訪中から米国に戻ったキッシンジャーは12月5日、米中関係全国委員会主催のイベントで、トランプ・蔡英文電話会談への中国指導部の冷静な対応を高く評価した。
「現時点で中国指導部の冷静な対応に非常に感心している。これは冷静な対話が可能かどうか見極めようとする決意の表れに見える」。キッシンジャーが自らの習への助言の成果を確認した発言だろう。
とはいえ「習・王」の異例の弱腰には、対トランプで苦慮する胸の内が透ける。いま習は「クリントンの方が面倒は少なかった」と思っているに違いない。これに絡む中国外交の内側を知る識者らの面白い分析を紹介したい。
「習近平は何をするかわからないトランプが怖い。今はとにかく各国の大使館や、国内研究機関を総動員し、情報収集と戦略の練り直しに専念している。」
「(中国外相の)王毅らはトランプ・蔡英文電話会談を許してしまった失敗を批判されている。特に、習近平と距離がある面々からの圧力が強い。蔡英文ごときにうまくやられている。こんな声が内部で高まりかねない」
■台湾問題が権力闘争の材料になりうる?
「反腐敗」運動を指揮する王岐山氏は、裏で対米外交の一翼も担っている
これは台湾問題が中国の激しい権力闘争の具になる恐れがあるとの指摘である。中国が「核心的利益」とする台湾問題は極めて敏感だ。台湾の蔡英文政権の支持率は5月の就任当初に比べ落ちているが、トランプとの電話会談の実現という外交的勝利で復活する可能性も出てきた。
習の権力基盤は、別格の指導者を指す「核心」に位置付けられた後も盤石でない。なお王岐山が指揮する「反腐敗」運動を通じて、政敵をたたき続けなければいけない状況だ。対抗勢力にとって、台湾問題の失態は習に圧力をかけるチャンスでもある。
17年の最大のイベントは、中国共産党大会の最高指導部人事だ。台湾問題はその前段の権力闘争にまで影響を与える恐れがある。この面でも「習・王」コンビはうかうかしていられない。(敬称略)
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キッシンジャーですらトランプはわからないのだ。 おとなしい対応をしても、ツイッターで攻め込まれた。中国に内紛を起こさせれば余裕をもって対応できる。
王岐山はもはや習近平の影武者であることがはっきりしている。彼が習を「神」にしようとしている。この二人がトランプとの人脈につながる人を持たないのは、トランプが中国の金にまみれていないと言う証拠にもなるだろう。別の言い方をすれば、前に書いたように、オルブライトとキッシンジャーは中国の金にまみれているという事だ。
台湾問題をトランプはさらに有効に使うだろう。またフィリピンのドゥトルテ大統領もトランプ氏との電話で麻薬対策に理解を得られたと喜んでいる。トランプ氏は台湾とフィリピンを再びアメリカサイドに引き寄せることに成功した。
中国はおとなしい反応しかできないだろう。習近平がトランプと電話会談したと言うのは、トランプサイドからは否定されている。CCTVだけが公表している。作り話だろう。
キッシンジャーが次期大統領に影響を与えるかと言えば、答えは「ノー」だろう。国防長官、国務長官が退役軍人である。それもオバマ大統領と人事について相談したと言う。
私は、この最近の動きを見ていて、トランプ氏は意外と真面目に仕事をしようとしていると感じている。選挙戦で見せていた振る舞いとは違って、やるべきことは明瞭であるし、大統領という職務について「真面目」であると思うのだ。
70歳という年齢が、「私欲」ではなく、ある意味での「使命感」を自覚させているのかとも思いたくなる。
彼は中国を単なる独裁国家と見なして行動すれば、その応対はもっとはっきりしてくるかもしれない。北朝鮮に対しても彼なりのスタンスで動くだろう。マルクス主義の終焉を世界にもたらす可能性もあるし、それには戦争もありうるかもしれない。たぶん中東はロシアと妥協して、手を引いて、対中国に専念するかもしれない。
これはヘゲモニーの争いというよりは、「独裁国家」を許さないと言うような「信念」に近いような動機があるかもしれない。
スタッフを集めて、リラックスした中で、極秘にではあるけれど、中国の共産党を分解させるにはどうしたらいいかと、ブランデーでも飲みながら話しているかもしれない。「どうせやるならそれぐらいのことをやろう」みたいな話でもりあがってるかもしれない。
台湾、南シナ海は、アメリカの出方によっては習体制が一気に化けの皮がはがれるほどの具合になるかもしれない。南シナ海でアメリカの軍艦で中国の艦船を追い回したら、どうなるか。台湾政策を変えて、独立を認めても、中国は断行できるのか。何かしら反習勢力が習に対して攻撃できる口実を与えたら、内紛がおこるだろうか。
いずれにせよ、内弁慶の状況が看取られてしまう可能性が出てきたと言える。
政府が弱くなれば、庶民はさらに火事場泥棒のようにふるまうだろうから、団結して国として固まることがない。泥船から逃げ出すネズミのように海外に逃亡するかもしれない。
そこまでいかなくても、トランプ氏に対する有効手段はないだろう。北朝鮮と同じように「悪の帝国」アメリカを倒せなどと言うたわごとを聞く人民ではなくなっている。
来年以降の4年間、面白いかもしれない。