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続折々の記 ⑥
【心に浮かぶよしなしごと】

【 01 】07/24~健康長寿     【 02 】07/25~健康長寿     【 03 】07/26~トインビー
【 04 】07/26~マハティール     【 05 】不死食事     【 06 】不死食事
【 07 】不死食事     【 08 】09/07~大腸がん闘病記 その一     【 09 】09/09~大腸がん闘病記 その二


【 05 】08/12

  08/12 健康長寿直接のてがかり   『健康長寿のための医学』 と 『死なない食事』 (その一)

 08 12 (土) 健康長寿直接のてがかり     『健康長寿のための医学』 と 『死なない食事』

人の世の青春はすでに去り白秋から玄冬を迎えようとしている今、齢(トシ)に応じた生き方をしなければならない。 五木寛之を見ていると人生の後半は十人十色自分に応じてシフトダウンしたほうがいいと勧(スス)めています。

実際に自分が米寿だといわれた去年からガクンと体力と同時に気力まで大きな衰えを実感している。 数えの年齢からすればおととしが米寿となっていた。 自分の感覚でいえば玄冬はすでに三年目になっていたことになる。

車でも長く乗っていればくたびれた部品は取り換えるし、潤滑油は折々と補わないと故障の原因となる。 車ならさらにオーバーホールという手もある。 だが人間は車のようにはいかない。

どうしたものか考えながらいろいろ探ってみると、やがては枯れ木のように朽ち果てることとは知りながら、健康を保つにはいろいろと手立てがあることが分かってきた。 その一つは相互援助から見た場合の複数的思考からの改善点があることとみてもよい。 もう一つは、単数的思考から見た場合の細胞の健康をどう維持していくかということとみてもよい。

前者に全体に対応するのは『健康長寿のための医学』という本の内容であり、後者に対応するのが『死なない食事』という本の内容であるとみなしてもいいと思う。 ことに食事については細胞の活性化を図るということが大前提であり一人一人に対応した考え方をしなければならないことが基本となりそうです。

『健康長寿のための医学』の著者井村裕夫という方は 1931 年生まれですから老生より三歳年長者で京都大学医学部卒業、内科、内分泌、代謝学を専攻し同大学教授、同大学総長を務めた碩学です。 読みやすい記述であり的確な説明になっている本です。 値段は760円+税

『死なない食事』の著者はフレンチシェフの神尾哲男という方で、書名の前に ‘がんで余命ゼロと言われた私の’ という形容文言がついています。 この本もまた分かりやすく書かれた論理の裏付けで、本当に信用できる内容にみちています。 値段は1100円+税



「健康長寿のための医学」のはじめにと目次



は じ め に

 「人生五〇年」という言葉が、かつてはよく用いられた。これはおそらく織田信長が好んだ有名な幸若舞(コウワカマイ)の一節「人生五〇年 外天の内を比ぶれば 夢幻のごとくなり」から出たもので、本来の意味とは違っているが、広く用いられるようになったと考えられている。当時の平均寿命は乳幼児死亡率が高かったので、二〇歳代であったと推定されるが、成人に達した人が平均して五〇歳ぐらいまで生きたことから、この言葉が生まれたのであろう。

 しかし、実際に日本人の平均寿命が五〇歳を超えたのは第二次世界大戦の後であって、乳幼児死亡率の低下と一致している。その後も乳幼児死亡率は低下して世界でもっとも低くなり、他方、高齢者の寿命は伸び続けている。

 二〇一四年には平均寿命が男性八〇・五〇歳、女性八六・八三歳であったと推計されている。いよいよ男女とも「人生年」時代を迎えたことになる。

 今後、医学の進歩によって、平均寿命がさらに伸びることは疑いがない。その伸びがどの程度であるか予測することはむずかしいが、今世紀末には一〇〇歳に達するとの見方もある。

 このように、ひとたびこの世に生を受けた人が、長い人生を享受できることは素晴らしいことであるが、そこには問題もある。それは高齢化にはコストを伴うためであって、それは単に社会保障の負担にとどまるものでなく、社会構造そのものを変えないと対応できないと考えられるからである。

 高齢化とともに起こったいま一つの問題は、急速に進む少子化である。

 日本では第二次世界大戦後のベビーブームが終わった一九五〇年以降、出生率が減り続け、現在も回復の兆しが見えていない。高齢化になると疾患への罹患率が増えて医療費が急増するし、また身体機能が低下して生活に他人の支援、介護が必要になる。

 戦後のベビーブームで生まれた最後の人たちが、二〇一五年にはすべて六五歳を超え、日本はいよいよ本格的な高齢社会に入った。今後、健康保険料や税を支払う生産年齢人口(一五~六四歳)は減り続けるので、健康保険制度や介護保険制度をどう維持していくかが、深刻な問題となる。

 今から一〇年先の二〇二五年には、団塊の世代がすべて七五歳を超えることになり、医療費看護費とも急増することは疑いがない。これにどのように対処するか、それが「二〇二五年問題」と言われるものであって、われわれに残された時間はそれほど長くないのである。

 少子高齢化は医学・医療のみでなく、経済、雇用、年金など、ひいては国の安全保障も含め、社会のあらゆる制度に影響を及ぼし、その解決は簡単ではない。そのなかでも高齢者の健康をどの程度保てるのか、いわゆる「健康寿命」をどこまで伸ばせるかは、社会全体に影響する大きい問題である。仮に健康寿命を平均寿命と一致させることができれば、二〇二五年におよそ二〇兆円となると予想されている介護費は不要になるし、医療費も大幅に節減できることになる。

 もちろんそれは不可能で、先天的に障害がある人、小児期や青年期に病気や外傷で介護が必要となる人も少なくない。医学はそうした人々に対して、できるだけ生涯を軽減し、質の良い生活ができるよう努力しなければならない。それも大切な問題であるが、本書の主な目的は、高齢なって起こってくるごくありふれた多くの病気への対策で、介護を必要としない健康な長寿を達成するために何をなすべきかを、述べようとするものである。

 それては健康とは何かが、まず問題になる。これについては後に詳しく述べるが、単に身体的に良い状態であるだけでなく、精神的にも、社会的にも良好な状態が維持できるようにするという、幅広い定義でとらえるべきであると考えている。

 そのなかでも身体的精神的な健康を長く維持できるようにすることは医学の重要な目標であり、本書の中心的な課題である。

 それを実現するためには高齢者に多い疾患(とくに非感染性疾患)への対策を立て、できるだけ予防に努めなければならない。これらの疾患には遺伝素因を基礎としているものが多いが、同時に環境因子の影響も大きいことが、明らかになってきている。しかも胎生期や生後初期の環境が、後年の健康に影響することも、確実と考えられるようになった。

 従来、高齢期の健康の維持のためには、たとえば四〇歳以上の中年期になってから注意すべきであるという考え方が一般的であった。確かに臨床的に検出できる異常は、このころに始まることが多い。しかし潜在的な病的状態は、実は胎生期から、さらに少年期、青年期を通して徐々に進行すると考えられるようになっている。したがって早い時期から、人生の全体を通して健康に注意する、いわゆるライフコース・アプローチが必要となっていると言えよう。人生五〇年の時代から、八〇年の時代、さらに将来一〇〇年の時代となるに従って、このアプローチの重要性は高まるに違いない。

 これを私は「ライフコース・ヘルスケア」と呼んでいる。本書は、その基礎となる最近の研究の進歩を述べ、具体的な方策について解説することを目的としている。

 なお、この分野の基礎的研究の進歩は大変著しいので、その一端を第4章で紹介した。もし難解と思われたら、この章を飛ばして読んでいただいても、本書の趣旨をご理解いただけると思う。

 本論に入る前に、病気の概念について、少しふれておきたい。現在、日本はもちろん、世界全体で高齢化とともに疾病構造に変化が起こっており、かつて多かった感染症が減り、心血管系疾患、がん、糖尿病などの病気が増えている。これらの病気に対して世界保健機関(WHO)や国連は、非感染症疾患(non-communicable disease=NCD)という言葉を用いており、欧米の医学雑誌でもこの言葉が使用されるようになっている。

 一方、日本の厚生省(当時)は一九五五年ごろに四〇~六〇歳の壮年に多い疾患を成人病と定義し、成人病検診を実施することにより、早期発見・早期治療を推進した。しかし国際的には、成人病という言葉はほとんど用いられてこなかった。その後、この成人病の多くが食事、運動などの生活習慣と関係が深いことが明らかになり、一九九六年から厚生省は生活習慣病という概念を提起して、疾患の予防に努めるようになった。国際的にも、 lifestyle related disease という言葉はある程度用いられており、一般にはわかりやすい概念といえる。

 問題はその範囲を明確にすることが、容易でないことである。

 たとえば糖尿病の大部分を占める2型糖尿病は生活習慣病の代表と考えられており、事実多くは肥満、運動不足などの生活習慣と関連して発症する。しかし一部には、ある遺伝子の突然変異によっておこり、生活習慣とは関係のない単一遺伝子病が含まれている。

 また高齢社会で大きな問題となる認知症や、増え続けるパーキンソン病も、どこまで生活習慣と関係があるか、明らかでない。もう一つ例を挙げると、がんのなかには喫煙など生活習慣に関連するものもかなりあるが、多くは生活習慣とは無関係に起こるのではないかと推測されている。がんのどこまでが誠克習慣に基づくか、それはがんの種類によっても異なるし、明確に決めることは不可能である。

 このように「生活習慣病」は一般には理解しやすく、予防を促すという意味で役立つが、科学的にその範囲を明確に決めることが難しい疾患概念であるといえる。

 一方、国連とWHOが提唱したNCDは感染症や外傷以外の疾患の総称であり、科学的には正確に定義できるが一般にはわかりにくい。そこでがん、心筋梗塞、糖尿病など、例を挙げて、NCDの特徴を説明している。NCDは生活習慣病とオーバーラップするが、より幅の広い概念といえる。

 いずれも政策的な疾患概念として生まれたもので、どちらを用いてもよいと考えられるが、本書では正確を期するため国際的に広く用いられているNCDを使用することとする。

目    次

     第1章 少子高齢化とその社会への影響
     第2章 高齢社会で問題となる疾患、NCD
     第3章 環境の変化はNCDにどのように影響するか
             ~ 糖尿病と高血圧を中心に ~
     第4章 NCDにどこまで遺伝が関与するか
     第5章 早期の環境因子の影響と新しい学説、DOHaD説
     第6章 人の生活史の特徴と、それに基づくヘルスケア
     第7章 高齢期の健康
             ~ サクセスフル・エージングのために ~
     第8章 ライフコース・ヘルスケア
             ~ 新しい健康管理 ~
     第9章 先制医療
             ~ 医学の新しい挑戦 ~
     終 章 健康長寿社会を実現するために
             ~ 一人ひとりが主役の未来 ~




「死なない食事」のはじめにと目次



は じ め に

 私は14年間、食事の力で末期がん(前立腺がん、脊髄と鎖骨と鼠蹊部(ソケイブ)リンパ節に転移)を抑えています。

 本業はフランス料理のシェフです。医者から「生きているのが信じられない」と驚かれながら、死なずにずっと生き続けているので “奇跡のシェフ” とも呼ばれています。

 末期がんの体で、こんなに長く生きているのですから、確かに奇跡と言えるのかもしれませんが、自分の命を医者に任せ、他人任せにはしませんでした。

 もうダメだというなら、自分で何とかしようと立ち上がったのです。

 頼ったのは、生きるエネルギーの源、「食」の持つパワーでした。

 人の体は、その人が食べたもので生きています。そして、体の大部分の細胞は、それぞれ一定の期間ごとに新陳代謝を繰り返しています。

 ならば、食事の徹底的改善が、自分の体のがん細胞の勢いをそぐ一方で、健全な他の細胞たちを元気づけ、命の日延べにつながる可能性もあるのではないだろうか……。

 命り “リセット” に挑戦してみよう。そう思いました。

 料理人ですから、食材や栄養などの知識は一般の人より豊富です。

 自分の体で実験しながら、体に良いもの・悪いものを選(ヨ)り分け、納得いくまで食材選びを繰り返し、調理を工夫しつつ、少しでも体調が安定する食生活を模索し続けました。

 そのようにして私が日々実践してきたことを、この本ですべてお伝えします。

 もちろん私は医者でもなければ、学者でもありません。あくまでも料理人としての見地であり、やり方です。

 けれども、もともとがんになるなる前から頭全体が白髪だったのに、いつの間にか黒い毛が耳の後ろから後頭部にかけてたくさん生えてきたことは、私にとって嬉しい反応のひとつでした。

 通っているなじみの床屋で、いつも担当してくれる理髪師さんも黒い毛の増加に気づきました。しかも、単に色が黒いだけではないと言うのです。髪を切りながら「これ、強い毛だよ。コシがある。神尾さん、がんだって言って何年になるんだっけ? いやあ、この黒いのは太くて強い。スゴイよ」と、感心してくれました。

 手足の爪も、以前より早く伸びています。「この前、切ったばかりなのに、もう?」と自分で驚いてしまうほどです。

 体の中で何かが確実に変化しています。 悪いほうには行っていないなという手応えがあります。

 左鼠蹊部のリンパ節に転移しているがんは、リンパ液を含んだままアンパンのような形で膨らんでいるけれども、何か悪さをするでもなく、ずっと静かにヘバリついているだけ。

 同じく転移先の脊髄も、3ヵ所ががん細胞に冒されてスカスカ状態だというのに、杖もつかずに普通に歩くことができます。

 だから、もしも、治療の方途(ホウト)が手詰まりになっているがん患者の方がいらっしゃったら、どうぞ私のやり方に倣(ナラ)ってみてほしいのです。

 私が生きてきた14年間が根拠です。

 そして、健康な方たちへ。

 たとえ現在、体は無事であっても、今や日本人の2人に1人が、がんにかかる時代。がんを寄せつけない暮らしの身構えは必須です。

 この本は、私の体を使った再生への実践録であると同時に、少しでも世の中からがんを減らしたいとの思いを込めたハウツー本でもあります。

 だから健康な人も、今日からできることをひとつでも多く拾い上げながら読んでくださったら嬉しいです。

 本書の中から、がんにならない食生活のヒントをたくさん見つけて、どうぞそれらをじっこうしていただければ、と思います。少なくとも、がんになるタイミングは先へずらすことができるのではないかと思います。

 がん患者へのアドバイスだけでなく、この本が、1人でも多くの人ががんから遠ざかる一助になるのなら、1日1日を末期がんと真剣に向き合ってきた私のこれまでの日々も、おおいに報われるというものです。

目    次

     第1章 さらば病院よ、医者よ、あとは自分でやる
        「生きているのが不思議」と驚かれた末期がん宣告
        酒、たばこ、暴飲暴食…。“毒”にまみれていた不摂生への反省
        入院して手術、ホルモン薬投与
          でも苦しいだけで何も好転しなかった
        しょせん一時しのぎの抗がん剤なんぞ、こっちからお断り
        俺は料理人。そうだ! 食で病を治すんだ!
        和食をいっさい食べなかったシェフ時代
        がんのなかった昔の日本食こそカギだ

     第2章 がんは食事で抑えられる
        食べ物を変えれば、体が変わる
        体が本当に必要とするものを取る大切さ
        がんを食事で抑える7つの心がけ
         1 地元近くで採れた旬の食材を摂取
         2 食材は丸ごと食べる。皮まで食べる
         3 体を温める陽性食品を積極的にとる
         4 偏った食べ方は厳禁。バランスのいい「雑食」が効果的
         5 生命力の強い野菜をとる
         6 動物性たんぱく質は元気の源
         7 食品添加物はとらないようにする

     第3章 がんを遠ざける基本は、まず調味料を変えること
        調味料は良質で上等な「本物」を使用する
        わずか数百円の差が、命を守る
        「本物」の調味料を見分ける
        大瓶では買わない
        本物の調味料摂取 種類別アドバイス
         【塩】   塩化ナトリウム95%以上の塩は避ける。天然塩を
         【醤油】 原材料に「脱脂加工大豆」とある醤油は使わない
         【味噌】 自然な“生味噌”を選ぶこと。味噌汁は60℃以上に温めない
         【油】   油選びが健康のカギを握る
         【砂糖】 精選された砂糖は最強の毒
         【みりん】料理を深く美味しくする。砂糖の代わりとして使用
         【酢】   体を弱アルカリ性に保ってくれる

     第4章 私が辿り着いた、がんで死なないための食事術
        主食は玄米がいちばん
        水道水は、塩素やトリハロメタンをできるだけ除去して使用
        料理のベースとなる「万能うま味調味料」「出汁」を作る
        野菜類は「ホタテの殻」の力を借りて洗浄
        魚や肉は、調理前に塩でもんで不純物を出す
        食材をできるだけ陽性に変えて調理する
        牛乳、乳製品は用いない
        植物性乳酸菌をとり入れる
        アーモンドは優秀な栄養食材
        調理の工夫で食品添加物を避ける
        食材の品目数には神経質にならない
        カロリーを気にしない代わりにGI値を重要視
        サプリメントはいらない

     第5章 がんを抑え続けている私が毎日やっていること
        その一 体を冷やさない
              朝起きたら、白湯を飲む
              体を冷やす飲食物を避ける
              服装にも気を付ける
              自家製の生姜湯を摂取
        その一 常に体を弱アルカリ性に保つ
              クエン酸水を飲む
              重曹水を飲む
        その一 食事は1日2食
        その一 腹6分目にとどめる
        その一 甘いものは口にしない
        その一 意識的に深呼吸を励行

     第6章 憎まずに、がんと寄り添う心が命を伸ばす
        がん細胞は敵ではない
        他人に命を預けない
        マイナス100を、せめてマイナス70に

        おわりに




がんで余命ゼロと言われた私の
『死なない食事』
   著者 フレンチシェフ 神尾哲男 幻冬舎発行
   定価 1100+税 アマゾン購入なら 2~3日で配本


※ はじめに  上記枠内既載

「死なない食事」➡「はじめに」3p

  ◆末期がん  本の中のチェックした語句の詳細を調べ印刷する

     がんを自分で直そうとするとき、次の心構えに立つことが要請されます。
     人の体はその人が食べたものでできています。 体の大部分の細胞はそれぞれ
     一定の期間ごとに新陳代謝を繰り返しています。
     ならば、食事の徹底的な改善が、自分の体のがん細胞の勢いをそぐ一方で、
     健全な他の細胞たちを元気づけ、命の日延べにつながる可能性もあるのでは
     ないだろうか ………
     先ずがんについての基本的認識をしておくことが大事 !!
   

末期がんの症状と行える治療法 検索語

   01) がんのきほん  http://www.gan-info.com/
   02) がん(癌)の種類別症状・治療法  http://www.gan-info.com/menu14.html
   03) 免疫力を高める新成分 ブロリコとは   http://www.brolico-research.jp/page/immunity03.html?
site=g73&utm_source=google&utm_medium=ct&utm_campaign=kenkyujo_73
   04) 末期がんの症状と行える治療法  http://www.gan-info.com/tuika-gan-page/makki.html
   05) がんの原因  http://www.gan-info.com/gan-genin/
      01 がんの原因  http://www.gan-info.com/gan-genin/
      02 がんの原因まとめ  http://www.gan-info.com/gan-genin/genin-matome.html
      03 その1.身近にある発がん性化学物質  http://www.gan-info.com/gan-genin/sono1.html
      04 その2.放射線と紫外線  http://www.gan-info.com/gan-genin/sono2.html
      05 その3.がんウイルス  http://www.gan-info.com/gan-genin/sono3.html
      06 その4.細菌(ピロリ菌など)  http://www.gan-info.com/gan-genin/sono4.html
      07 その5.酸化ストレス(活性酸素)  http://www.gan-info.com/gan-genin/sono5.html
      08 種類別の原因まとめ  http://www.gan-info.com/gan-genin/syuruibetu-genin.html
      09 添加物  http://www.gan-info.com/gan-genin/tenkabutu.html
      10 食べ物  http://www.gan-info.com/gan-genin/food.html
      11 生活習慣  http://www.gan-info.com/gan-genin/seikatusyuukan.html
      12 日本人がなりやすいがんの種類と原因  http://www.gan-info.com/gan-genin/japan-nariyasui.html
      13 たばこの喫煙によって上がるがんの種類別リスク一覧表!  http://www.gan-info.com/gan-genin/tabako-risk.html
      14 糖尿病によって上がるがん発生リスク  http://www.gan-info.com/gan-genin/tounyou.html
      15 お酒はがんの原因になる?研究データ等  http://www.gan-info.com/gan-genin/osake.html
   06) がん予防  http://www.gan-info.com/gan-yobou/
      01 がんの予防法まとめ  http://www.gan-info.com/gan-yobou/yobou-matome.html
      02 1 がんを発生させる因子・物質を避ける  http://www.gan-info.com/gan-yobou/yobou1.html
      03 2 放射線被曝を避ける  http://www.gan-info.com/gan-yobou/yobou2.html
      04 3 強い紫外線を極力避ける  http://www.gan-info.com/gan-yobou/yobou3.html
      05 4 ウイルスや細菌を除去または予防する  http://www.gan-info.com/gan-yobou/yobou4.html
      06 5 活性酸素の産生を避ける、対処する  http://www.gan-info.com/gan-yobou/yobou5.html
      07 6 免疫力を常に高めておく  http://www.gan-info.com/gan-yobou/yobou6.html
      08 予防するために食べたい野菜  http://www.gan-info.com/gan-yobou/yobou-yasai.html
      09 食事法と食材  http://www.gan-info.com/gan-yobou/yobou-food.html
      10 適度な運動は絶対必要  http://www.gan-info.com/gan-yobou/yobou-undou.html
      11 効果がある漢方薬  http://www.gan-info.com/gan-yobou/yobou-kanpou.html
      12 味噌汁の予防効果  http://www.gan-info.com/gan-yobou/misosiru.html
      13 若いうちからできるがん予防  http://www.gan-info.com/gan-yobou/wakaiuti.html
   07) がん検査キット・郵送検診体験レビュー  http://www.gan-info.com/kensa-kit/
      ・ 検査キットと郵送検診の基礎知識【目次】  http://www.gan-info.com/kensakit-yuusoukensin/
   08) 抗がん剤のき・ほ・ん【目次】 種類・効果・副作用など  http://www.gan-info.com/kouganzai/
   09) HRの左サイドの目次
      ・ 知識編
        >がんの基礎知識  >【漫画】でがん解説!  >がん検診  >がんの検査と診断
        >がんの検査と診断  >検査キットと郵送検診  >がん遺伝子検査
      ・ 種類別症状
        >初期症状一覧  >がんの種類
      ・ 治療法
        >がんの治療法  >がん治療の進め方  >抗がん剤について  >緩和ケア
        >補完代替医療  >免疫細胞療法
      ・ 知っておきたい
        >がんの治療費  >がんとお金  >がんと仕事  >がんと病院選び
        >がんのお役立ち情報  >ピロリ菌のき・ほ・ん  >闘病記・治療体験談
        >よくある疑問  >がんに関わる用語集  >がんドック
      ・ がん保険
        >ほけんの窓口  >がん保険とは  >がん保険の選び方  >おすすめがん保険プラン
        >がん保険き・ほ・ん

  ◆がんのステージⅣ
     http://www.gan-info.com/20.html

  ◆年齢階層別のPSAの基準値
     http://www.zenritusen-gan.com/cate-kensa/pas-kijyun.html

  ◆骨シンチグラフィー
     http://www.hosp.ncgm.go.jp/s037/130/010/scinti_01.html
     各種がんの進行度を見るのに検査する場合がある。

  ◆前立腺がん
     http://www.nmp.co.jp/seed/blueclover/psa/
     日本の前立腺がん患者数は近年急増している。 前立腺がんの初期症状は少なく、
     「おかしい」と気づいた頃には既にある程度進行していることがほとんどです。ですから
     症状が出てから受診するよりも、定期的に検査を受けることが早期発見のカギとなります。
     PSA検査は前立腺がんを早期に発見血液検査です。
     ・すぐわかるPSA検査  https://www.zenritsusen.jp/fast/

  ◆暴飲暴食、不摂生の反省は誰もある

  ●クレアチニン
     (数値を見れば、腎臓の機能低下の程度を把握できる)
     ・病院の検査の基礎知識 http://medical-checkup.info/article/44598029.html
                    http://medical-checkup.info/
      いろいろのカテゴリーに分かれている。

  ◆前立腺と男性ホルモンの関係
     http://prostate-cancer.jp/male-hormone
     ・前立腺がん総合情報サイト   http://prostate-cancer.jp/

  ◆抗酸化作用のある食べ物
     https://antiaging-life.info/antiaging-food-1428.html
     毎日食べたい10の食品
      1:実は、抗酸化作用の高い筆頭食品は「バナナ」
      2:色の濃さが抗酸化作用の証!「カボチャ&ニンジン」
      3:色が薄くても抗酸化作用では負けません!「キャベツ」
      4:「ニンニク、ショウガ」は抗酸化作用の王様です
      5:「蕎麦」を食べる人が長生きする理由
      6:イソフラボンにも抗酸化作用が!「大豆」
      7:抗酸化作用の高い身近な飲み物「緑茶」
      8:ベリー類でフリーラジカルを撃退!
      9:アボカドはアンチエイジング完全食品!
      10:アーモンドで「しわ」「たるみ」にさようなら
     ・アンチエイジングLife  https://antiaging-life.info/
      このサイトは No.1~67 にわたって役立つ方法が記述されています。

  ◆腫瘍マーカー PSA腫瘍マーカー PSA
     前立腺がん 知っておきたい予備知識 PSA検査腫瘍マーカー PSA
     https://www.astellas.com/jp/health/healthcare/prostatecancer/preliminary02.html

  ◆ガンの特効薬はミトコンドリア賦活剤
     http://16296315.at.webry.info/
     ・ミトコンドリア
     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2

  ◆人間はミトコンドリアにATPを作らせて生命活動を維持!
     http://s.webry.info/sp/16296315.at.webry.info/201604/article_1.html

  ◆ATP(ATPとは何ですか?)
     https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1216662862
     ATP(アデノシン三リン酸)とは:クエン酸サイクル
     http://www2.tokai.or.jp/shida/heaith_assist/ATP.htm

   細胞は命のもと  食べ物は命のもと  食べ物を変えれば体も変わる

   食べ物の変化
   昔の日本人の食事は、発酵食品である味噌や醤油やみりん、酢や麹、それに天然塩、かつお節・昆布・干しシイタケなどで取る「出汁」。 そして新鮮で多彩な海の幸・山の幸をもとにした「米・味噌汁・野菜のおかずなどの献立」。 海に囲まれた豊かな自然あふれる日本の国土で、日本人が代々伝えてきた体に優しい健康食です。
戦後、学校給食が供給され始めたことを皮切りとして、バターやチーズなど乳製品の普及、肉食の人気……等々で、食の欧米化がすすみました。さらに経済の成長に伴い、食生活にいわゆる “科学もの” がなだれこんできました。 農薬や化学肥料まみれの野菜や穀物、収穫後に防カビ材を用いて輸送のための処理をされたポストハーベストの果物、遺伝子組み換え食材、食品添加物だらけの多くの日用食品。 たとえば、スーパーの惣菜、コンビニの弁当、インスタントラーメン、スナック菓子、清涼飲料、ファストフード……。 他にも、殺菌消毒済みの水道水など、あまりにもおおすぎてかぞえきれないほど。
なかでも食品添加物の摂取は、人間の免疫力を低下させることが知られています。美味しさや安さを優先させるうちに、日本人の体が徐々に蝕(ムシバ)まれているのではないか。 私はそう考えずにはいられませんでした。

  ◆マクロビオティック食事法
     http://www.naturalhouse.co.jp/beauty/life/134.html
     ビタミン、ミネラルが豊富な玄米雑穀を中心に、自分の住む場所に近い所でとれた旬の有機野菜をいただく。
     必見のデータです。
     ・マクロビオティックの食事ガイドライン  http://www.skincare-univ.com/article/019706/

  ◆がんを食事で抑える7つの心がけ
     1 地元近くで採れた旬の食材を摂取
     2 食材は丸ごと食べる。 皮まで食べる
     3 体を温める陽性食品を積極的に摂る
     4 偏った食べ方は厳禁。 バランスのいい「雑食」が効果的
     5 生命力の強い野菜を摂る
     6 動物性たんぱく質は元気の源
     7 食品添加物は摂らないようにする

  ◆塩 ⇒ 天然もの 塩化ナトリウムの塩 95% 以上は使わない
     天然の海水塩  岩塩
     体重の 0.9% は絶対必要  “汗、尿の自然排出作用にはかかせない”
     胆汁の働きを助ける重要な役目
       【食べ物が酸の強い胃の中で消化されて十二指腸にやってくるとき、胆嚢から強力なアルカリ性の
        胆汁が出て、消化活動をサポートします。この時塩分が足りないと胆汁は仕事を十分遂行すること
        ができなくなります】
     お薦めする塩  ・ ゲランドの塩 セルファン 販売店=ナック(輸入元)
                ・ ヒマラヤ岩塩 販売店=活亜興
                ・ こだわりの塩 販売店=中浜観光物産

  ◆醤油 ⇒ 原材料に「脱脂加工大豆」とある醤油は使わない
     原材料は 大豆、小麦、塩、水
     お薦めする醤油 ・ 丸中醸造醤油 販売店=丸中醤油
                ・ 純 大和 販売店=きぢ醤油
                ・ 特選丸大豆醤油 販売店=金両醤油
                ・ さいしこみ醤油 販売店=有田屋
     醤油の作り方  http://ws-plan.com/kokurui/syoyu.html

  ◆味噌 ⇒ 自然な “生味噌” を選ぶこと。味噌汁は60℃以上に温めない
     味噌の麹菌は60℃ほどで死滅してしまう
     天然(熟成)味噌 → 国産大豆(or 麦、玄米、黒豆など)に天然塩と麹を混ぜて1~3年熟成:酵母が生存
     減塩(速醸)味噌 → 食品添加物や塩化ナトリウム(人工塩)を使い1か月程度に短縮した味噌
     お薦めする味噌  ・ 熟成 与一味噌(白/赤) 販売店=糀屋本店
                 ・ 自然栽培玄米みそ 玄人 販売店=マルカワみそ
                 ・ 無添加 大寒仕込み 販売店=山吹味噌

  ◆油 ⇒ (健康の鍵) エクストラバージンオリーブオイル、米油などを使用する
     お薦めするエクストラバージンオリーブオイル
      ・ オルチョサンニータ EXバージン・オリーブオイル 販売店=アサクラ
      ・ オリオ・エクストラバージン・ディ・オリバラ・ベラビータ 販売店=徳永
      ・ カサス・デ・ウアルド アルベキーナ 販売店=サンワ パワジオ倶楽部・前橋


   油選びが健康のカギを握る

脂質は、人間の体を作り、エネルギーのもとになる大事な栄養素です。 脳の組織成分の半分を占めているのも脂質。 冷えを退けて体を温かく保つ力があり、皮脂として体の表面を守り、ホルモンの材料になり、腸壁を潤して便の排泄をスムーズにする役目なども担っています。

なかでも私が大切だと思っているのは、脂質が体内の細胞を包む細胞膜の原料だということ。 細胞膜は、細胞が生きていくのに必要な栄養や水分を摂り入れ、不要なものを排出する働きをします。 いわば細胞の生命維持を左右する重要な役どころ。

強い細胞を作って体を活性化させたい身にとっては、留意したい点です。

いずれにしても、そうした大事な脂質の供給源として、体にはぜひ良質の油を摂りたいものです。

良質の油として知られているものは、ごま油やアマニ油など各種ありますが、私は主にオリーブオイルを選んでいます。 オリーブの木から採る油。 その中でも高品質なのがエクストラバージンオリーブオイルで、私はこれを日常使っています。

他のオリーブオイルは精製されているのに対して、エクストラバージンオリーブオイルは、化学薬品の使用や加熱処理をいっさい行わず、物理的な圧力だけをかけて丁寧に搾った後、遠心分離機でオイルと水に分けて、得られる油です。 オメガ9系脂肪酸のオレイン酸を75%含み、酸化しにくく安定性に優れています (油の酸化は、心筋梗塞、がん、アルツハイマー病、うつ病など、怖い病気のもとですから、気をつけなくてはなりません)。

オレイン酸は悪玉コレステロールをやっつけ、しかもコレステロール値は下げないため、動脈硬化の予防には心強い味方。 他に豊富に含まれているビタミンEポリフェノールは、強い抗酸化作用を示し、免疫力アップの働きもしてくれます。 食物繊維も多く、胃腸にも優しい油で、便秘にも効果的と言われています。

酸化しにくいので加熱もOKなところも重宝で、私はこれで肉や魚をフライパンでさっと焼いたりしています。 風味が良いのでそのまま生食できるのも魅力です。

エクストラバージンオリーブオイルを買い求めるときは、酸度0.8%以下で。濃い色のついたガラス瓶入りのものを選ぶこと。 オリーブオイルは日光に弱いので、瓶の色が薄かったり、プラスチップボトル入りでは、その遮蔽が不完全で変質のおそれがあるのです。

しかし、粗悪なオリーブオイルを、素敵で高級そうな濃い色のガラス製の瓶に入れ替えて売られているものもあり、いちがいに安心できないのもまた事実です。

ではどうしたらいいのか。 じつは、この章の最初で述べた、あの “最高のものを五感で記憶する” というやり方がいちばん向いているのは、オリーブオイルかもしれないのです。 良質なものには共通の要素があります。 ぜひ試してみてください。

エクストラバージンオリーブオイルは生鮮品です。 製造日が新しくて小瓶のものを買い足していきましょう。 そして、買ったら保存温度に気を使うこと。 ガスレンジわきなど30℃以上になる場所に長期間置いておくと、劣化します。 冬場に8℃以下になると、ボトルの中に白い結晶が出てきますが、これはオリーブの成分で品質の証。 温度が高くなれば戻ります。 ただし、この「結晶⇔戻り」を何度も繰り返すと、使用上は問題ありませんが香りが飛んでしまいます。 夏場でも冷蔵庫に入れるのは避け、シンク(流し台)下など、台所の涼しい冷暗所を選んで保存を。

また、もうひとつ。 最近になってのことなのですが、米油にも私は注目しています。

もっともっと元気になりたい――日々そういうスタンスで目を凝らしながら生きている私のアンテナに鋭く反応。 すでに摂取を始めてみていますが、これがなかなかいいのです。

米油は東南アジア産が多く出回っています。 しかし、質が不安なので摂るなら国産です。 だいたい東北から北陸の米どころで作られているのですが、普通の菜種油なら菜種100g採れるところ、米油は、玄米を精米するときに出る米ぬか100gから14gしか採れない。 だから値段も安くはありません。

けれども、米油にはその難点を打ち消すほどの特徴が。 強い抗酸化作用をもつスーパービタミンEというトコトリエノールが含有されているのです。 なんとその抗酸化作用の強さは、通常のビタミンEの約50倍。 血液サラサラ効果や、認知症や動脈硬化の予防などが大変期待されています。

ただ、誤解してほしくないのは、じゃあそれだけを摂っていればいいじゃないか、ということではなく、エクストラバージンオリーブオイルでも米油でも、それらは料理に使うアイテムのひとつ。 ビタミンEが豊富な油を用意して、ビタミンAの多い野菜をもってきて、ビタミンCを含む野菜も加えて……と、たとえばそういうように、すべてのバランスをとりながら料理をするというのが、私の基本的な考え方なのです。

だから、良い油選びは、それひとつだけを見ていてはダメなのです。 それを使って、体によい材料をどう組み合わせ、どのように調理していくか、そういう広い視野が必要なのです。

その視野と知恵さえあれば、何も台所の油は一種類だけだはなく、数種類を用意して使い分けてもいいわけです。

体を元気に引き上げるとは、バランスよく全体を引き上げること。

良い油選びをする際は、このこともぜひ頭に入れておくべきだと私は思うのです。


 脂質の役割(検索語)
   脂質についての記事一覧
   http://www.mcprealestate.com/fat/

 細胞膜の働き
   https://eiyouryouhou.jp/introduction/cell-membrane#i-2

 細胞の働き
   人間の身体を構成する細胞
   https://www.kango-roo.com/sn/k/view/1837

 アマニ油
   亜麻仁油の効果と効能 血管の健康を保つ,脳細胞の活性化,炎症抑制 ...
   http://www.mit-japan.com/ndl/ndl/amanioil.htm
  ★えごま油
   えごま油の効果と効能 血流改善,生活習慣病の予防,アレルギー症状の緩和,肌の健康維持
   http://www.mit-japan.com/ndl/ndl/egomaoil.htm
  ★日本えごま普及協会  エゴマの種販売・エゴマの栽培方法・エゴマ搾油所など
   https://www.egomajapan.com/

 エクストラバージンオリーブオイル効能
   知ってる?オリーブオイルの驚くべき効能!ダイエット・便秘・髪・肌に効果抜群の万能油!
   http://社会の最新トレンド.jp/ori-buoiru-kouka-10357

 オメガ9系脂肪酸のオレイン酸
   オメガ9系オイルの効果って?欠乏すると?目標摂取量とは?
   http://www.kami-shoku.com/chojyu-oil/4161/

 油の酸化 影響
   酸化した油と体への影響  http://sendaiya-trading.main.jp/oil/

 オレイン酸
   オレイン酸を含む食べ物が老化防止と美容に効果がある理由
   https://antiaging-life.info/olein-3290.html

 ビタミンE
   ビタミンEの効果と効能 抗酸化・アンチエイジング・血管の健康を保ち血行を促進する。
   http://www.mit-japan.com/ndl/vitamin/vitamin-e.htm

 ポリフェノール
   ポリフェノール 血液をサラサラにする効果が期待できる成分リスト
   http://www.noukousoku-prevent.com/list/
   http://www.noukousoku-prevent.com/list/polyphenol.html

 米油
   こめ油 脳血流を改善し、ボケを予防する栄養成分が10倍違います
   http://www.ricetech.jp/new/haigayu/index.html?gclid=COPJ5sH7ytUCFcwIKgodkEYC7Q
   こめ胚芽油
   http://www.ricetech.jp/new/haigayu/index.html
   http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/rice-embryo-oil/

※ こめ胚芽油の特徴
 こめ油が動脈硬化や認知症の予防になることが、ビートタケシのテレビ等で紹介され、人気を集めています。 「こめ油」は「米ぬか」が原料ですが、「こめ胚芽油」は「こめ胚芽」を原料とします。 「胚芽」は米の種子で生命をつなぐ役割を担っています。 このため、こめ胚芽は栄養が濃厚ですが、玄米の僅か2%という貴重品です。 中でも、ガンマ・オリザノールは、通常のこめ油の約10倍(100g中に1500㎎)も含まれています。 このため、「こめ胚芽油」は、こめ油の女王と言えます。 ガンマ・オリザノールは玄米にのみ含まれ、麦や大豆には含まれていない貴重な栄養素で、医薬品成分に指定されています。 脳の血流改善や認知症予防、血液サラサラ、更年期障害、性腺刺激作用、無月経、自律神経失調症、むち打ち損傷などに役立つといわれています。 植物ステロールも豊富で、大豆、菜種などに比べて、その効果が抜群です。 また、驚くことに、こめ胚芽油の主要成分である不飽和脂肪酸はコレステロールを下げる働きがあるのです。 特に、40%を占めるオレイン酸は悪玉コレステロールを、35%を占めるリノール酸は悪玉・善玉の両方のコレステロールを下げます。 米油は、これらの2種類の不飽和脂肪酸が丁度良くバランスして含まれているので、老化防止のビタミンEの吸収を促進しながら、コレステロールを下げるという理想的な働きをするわけです。 こめ胚芽油は、クッキングオイルとして、サラダ、炒めもの、揚げ物など、多目的に使えます。そのまま、召し上がっても構いません。 特に、揚げ物ではカラッと揚がり、へたり難いという特徴があります。 ご飯を炊く時に、米油をスプーン大匙一杯いれると、ご飯に輝きがでて、美味しくなります。 こめ胚芽油は玄米100kgから2kgしか採れないので、価格が高く一般には市販されていませんが、密かにファンが増えているプレミアムオイルになっています。
なお、製造方法は溶媒法です。

※ 若さの秘密 こめ胚芽油

   コメ胚芽油とは、玄米から白米へ精米される際に取り除かれる胚芽から抽出される油です。コメ胚芽油には、γ(ガンマ)オリザノールや植物ステロール、リノール酸、オレイン酸、トコトリエノールなどの有効成分がバランスよく含まれ、コレステロール値を下げる効果や美肌・美白効果などが期待されています。
コメ胚芽油の健康効果◎生活習慣病を予防する効果
  ◎老化や病気から体を守る効果
  ◎疲労感を軽減する効果
  ◎美肌効果  美肌に導く注目の素材はこちら
  ◎美白効果

目次
  コメ胚芽油とは
  コメ胚芽油の効果
  コメ胚芽油は食事やサプリメントで摂取できます
  コメ胚芽油の研究情報
  文献

コメ胚芽油とは
●基本情報
コメ胚芽油とは、玄米から白米へ精米される際に取り除かれる胚芽から抽出される油で、ほぼ100%が国産の原料からつくられている数少ない植物油のひとつです。玄米とは、収穫された米から一番外の籾殻を除いただけの精白していない米を指します。
胚芽とは、イネの新芽のもととなる部分で玄米の本体である胚乳に食い込むようにして埋め込まれており、玄米の栄養成分が詰まっています。その胚芽から抽出されるコメ胚芽油は、玄米10kgからわずか100gしか抽出できない貴重な油です。
●コメ胚芽油の歴史
コメ胚芽油のもととなる胚芽米は昭和初期に脚気病対策のため、東京大学医学部・島薗順次郎教授により提唱、開発されました。脚気病とは、神経障害によって下肢にむくみやしびれなどが起きる疾患のことです。1932年、島薗教授によって脚気病の原因はビタミンB1の欠乏であることが臨床的に証明されたのです。
その後、研究が進められるにつれて胚芽や米ぬかに様々な有効成分が含まれることがわかり、胚芽米への関心が高まるとともに、コメ胚芽油にも生活習慣病を予防する働きなどを持つ豊富な有効成分が含まれていることが発見され、近年健康油として注目されるようになりました。
また、コメ胚芽油は美肌効果や美白効果も期待できるということが明らかとなり、化粧品などにも多く使用され始めています。
●コメ胚芽油に含まれる成分と性質
コメ胚芽油には、ポリフェノールの一種であるγ-オリザノールが含まれています。ポリフェノールとは、植物に含まれる色素で、強い抗酸化力を持ちます。γ-オリザノールは他の植物油には含まれないコメ胚芽油特有の成分で、コメ胚芽油に含まれる成分全体の0.2~0.5%を占めています。
γ-オリザノールは抗酸化力が強いことに加え、体の血行を良くし、善玉(HDL)コレステロールを増やして悪玉(LDL)コレステロールを減らす働きを持っています。さらに、肝臓での悪玉(LDL)コレステロールの合成を抑える働きもあるため生活習慣病の予防効果や、視床下部に働きかけて脳や神経の健康を維持する効果が期待できるとされ、高脂血症[※1]や自律神経失調症[※2]のための医薬品にも使用されています。
他にも、γ-オリザノールには抗炎症作用や抗アレルギー作用があり、体内の免疫機能の乱れを整える働きがあるとされています。

コメ胚芽油には、豆類、穀物類の胚芽にも含まれている植物ステロールが多く含まれます。植物ステロールは、人間のコレステロールとよく似た構造をしており、悪玉(LDL)コレステロール値を下げる働きを持っています。
食品に含まれるコレステロールは小腸で吸収され血液中へ取り込まれ、全身へと運ばれていきます。植物ステロールが体内に入ると、コレステロールと同じように血液中に取り込まれるため、食品に含まれるコレステロールの吸収量が抑えられます。この時、植物ステロールは体内で利用されずにそのまま体外へ排出されるため、体内の余分なコレステロールの吸収を抑えることにつながります。
コメ胚芽油100g中には植物ステロールが1070mgも含まれます。これは植物油の中でもトップクラスの含油量を誇っています。
【2】
コメ胚芽油には、γ-オリザノールや植物ステロールの他にも人間の体内では合成できない必須脂肪酸であるリノール酸や、比較的熱に強いオレイン酸がバランスよく含まれています。そのため、コメ胚芽油は悪玉(LDL)コレステロール値を下げる効果が最も高い油であるといわれています。
コメ胚芽油には、ビタミンEの一種であるトコトリエノールの約40~60倍もの強い抗酸化力[※3]を持つ成分が豊富に含まれています。通常、油を繰り返し使用すると酸化が進み、においが発生して風味が損なわれますが、コメ胚芽油は強い抗酸化力を持つため劣化しにくい性質があり、他の植物油よりも繰り返し使用することができます。熱や光、空気によって酸化されにくい性質を持つコメ胚芽油は、揚げ物などの高温調理に使用しても油酔い[※4]しにくい油であるといわれています。

[※1:高脂血症とは、血液中に溶けているコレステロールや中性脂肪値が必要量よりも異常に多い状態のことです。コレステロールは過剰になると体に障害をもたらします。糖尿病と同様に自覚症状に乏しく、動脈硬化によって重篤な病気を引き起こす可能性があります。 ]
[※2:自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経の2つから成り立つ自律神経のバランスが崩れた場合に起こる頭痛や冷え症、疲労感などの症状の総称です。]
[※3:抗酸化力とは、たんぱく質や脂質、DNAなどが酸素によって酸化されるのを防ぐ力です。]
[※4:油酔いとは、揚げ物などの調理をする際、気分が悪くなることをいいます。油酔いは油脂を過熱する際に発生するアクロレインと呼ばれる物質の作用が原因であるといわれています。]

コメ胚芽油の効果
コメ胚芽油には、γ-オリザノールや植物ステロール、リノール酸、オレイン酸、トコトリエノール、ビタミンEなどがバランスよく含まれ、以下のような健康に対する効果が期待できます。
●生活習慣病を予防する効果
コメ胚芽油に含まれるγ-オリザノールや植物ステロール、リノール酸、オレイン酸には、悪玉(LDL)コレステロール値を減少させる効果があります。バターやラードなどの動物性脂肪を多く含む食品や乳製品には飽和脂肪酸やコレステロールが多く含まれます。こうした食品を摂りすぎると、血液中のコレステロールの増加につながります。コレステロールが増えて酸化すると、血管内壁に付着して血管を塞ぐため、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病の発症リスクが高まります。
コメ胚芽油には、悪玉(LDL)コレステロールを減少させる成分が豊富に含まれているため、生活習慣病に対して効果的な成分であるといえます。
●老化や病気から体を守る効果
コメ胚芽油には、トコトリエノールやビタミンEといった強い抗酸化力を持つ成分が含まれています。
酸素を必要として生きていく以上、紫外線やストレス、運動などによって、体内では必ず活性酸素[※5]が発生します。活性酸素は、本来人間にとって必要な物質ですが過剰に発生することで体をサビつかせてしまう、つまり酸化させてしまうため、体内の機能低下を招きます。
過剰に発生した活性酸素は、表面の細胞膜を傷つけることによって、動脈硬化などの疾病や老化を引き起こします。トコトリエノールやビタミンEなどの抗酸化力を持つ成分を含むコメ胚芽油には酸化を防ぎ、老化や疾病を予防する効果があると期待されています。
●疲労感を軽減する効果
コメ胚芽油に含まれるγ-オリザノールには、自律神経に働きかけ疲労感を軽減する効果があります。
自律神経とは、自分の意思で動かすことのできない神経のことです。内臓や血管、瞳孔、汗腺などの働きは、自律神経によって支配されています。自律神経には交感神経と副交感神経と呼ばれる2つの対照的に働く神経があり、多くの器官はこの2つの神経がバランス良く働くことで維持されています。
ストレスなどが原因で自律神経のバランスが乱れると、疲労感、眼精疲労、頭痛、倦怠感、不眠など心身に様々な不調が現れます。コメ胚芽油はγ-オリザノールを含むため、自律神経がバランス良く働くようサポートし、心身の不調を軽減する効果があるといえます。
●美肌効果
コメ胚芽油をはじめとする植物油は、肌に直接塗ることで美容効果を得ることができるといわれています。
毛穴から分泌された皮脂が肌表面を覆うことで、水分の蒸発を防ぎ外部の刺激から肌を守っています。しかし、20歳を境に皮脂の分泌量が減少するため、肌に油分を塗り不足分を補うことが必要です。
また、肌の水分量も加齢とともに減少します。肌の水分量を保つ成分のひとつが、角質層の中にあるセラミドです。セラミドには必須脂肪酸であるリノール酸が含まれているため、同じくリノール酸を含むコメ胚芽油を肌に塗ることで水分量を維持する効果があるといわれています。
コメ胚芽油には、皮脂腺を活性化させ、皮脂の分泌を促して水分量を保つ働きに加え、血行を良くする効果や老化した角質を取り除く効果など、多くの美肌効果があると期待されています。
●美白効果
コメ胚芽油に含まれるγ-オリザノールには、メラニンの合成にかかわる酵素であるチロシナーゼの働きを抑える効果があることが報告されています。さらに、皮膚表面で紫外線を吸収し日焼けを防ぐ働きも知られており、美白効果も期待されています。
また、コメ胚芽油にはフェルラ酸が含まれており、紫外線吸収作用があると明らかにされています。フェルラ酸は,皮膚の黒色色素であるメラニンなどの原料となるチロシンと構造が類似しています。そのためチロシンと拮抗することでメラニン生成を抑制すると考えられています。
さらに、コメ胚芽油に含まれるトコトリエノールやビタミンEには、強力な抗酸化力によって活性酸素から肌細胞を守る効果があります。
コメ胚芽油には、活性酸素が原因となるメラニン色素の過剰生成を防ぐことでシミやそばかすを予防する効果があるとされています。
[※5:活性酸素とは、普通の酸素に比べ著しく反応性が増すことで強い酸化力を持った酸素のことです。体内で過剰に発生すると、脂質やたんぱく質、DNAなどに影響し、老化などの原因になるとされます。]

コメ胚芽油は食事やサプリメントで摂取できます
コメ胚芽油を含む食品
  ○玄米
  ○胚芽米
こんな方におすすめ
  ○生活習慣病を予防したい方
  ○老化を防ぎたい方
  ○疲れやすい方
  ○美肌を目指したい方
  ○シミ、そばかすが気になる方

コメ胚芽油の研究情報
【1】コメ胚芽油から抽出したγオリザノールのリポポリサッカライド(LPS)誘発によるウシ血管内皮細胞
(BAEC)に対する作用について調べました。γオリザノールは、LPSによって誘発される腫瘍因子であるNFκ-Bを抑制することでBAECの血管吸着因子を阻害することがわかりました。このことから、コメ胚芽油が、血管新生抑制作用を持つことが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22401580
【2】高コレステロール血症男性を対象に、コメ胚芽油を1日当たり50g の量で4週間摂取させたところ、血中総コレステロール、LDLコレステロール、LDL/HDLが低下したことから、コメ胚芽油が高脂血症予防効果を持つことが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15309429

参考文献
・山田豊文 植物油の事典 毎日コミュニケーションズ
・Sakai S, Murata T, Tsubosaka Y, Ushio H, Hori M, Ozaki H. (2012) “γ-Oryzanol reduces adhesion molecule expression in vascular endothelial cells via suppression of nuclear factor-κB activation.” J Agric Food Chem. 2012 Apr 4;60(13):3367-72.
・Berger A, Rein D, Schäfer A, Monnard I, Gremaud G, Lambelet P, Bertoli C. (2005) “Similar cholesterol-lowering properties of rice bran oil, with varied gamma-oryzanol, in mildly hypercholesterolemic men.” Eur J Nutr. 2005 Mar;44(3):163-73.

 昨今の我が国の食の問題として、魚の摂取量低下が指摘されており、n─3系脂肪酸と糖尿病との 関係が注目される。これまでの、n─3系脂肪酸の摂取量と糖尿病発症リスクについての研究は、必 ずしも一致した結果に至っていない。中国人を対象にした前向きコホート研究 30)では、EPA、 DHA摂取量は糖尿病発症リスクに関与しなかったが、α─リノレン酸はリスクを低下させること、 女性において魚介類の長鎖n─3系脂肪酸は糖尿病発症リスクを低減することが報告されている。


続 ………

  ◆砂糖 ⇒ 
  ◆みりん ⇒ 
  ◆酢 ⇒ 

【追記】

人の細胞は、1年ですべて入れ替わる:慢性疾患が治らない理由
   http://karada-naosu.com/category17/entry118.html
   内容
    ・病気の治療所
      「なぜ病気になるのか」を学び、「自ら病気を治す方法」を理解する
    ・このサイトの位置
      病気の治療所 > 病気になる人の違い > 人の細胞は、1年ですべて入れ替わる:慢性疾患が治らない理由

検索語  末期ガンから生還
        https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9C%AB%E6%9C%9F%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E7%94%9F%E9%82%84&sa=X&ved=0ahUKEwizianKmL3VAhVDfrwKHT1QBQUQ1QIIgQEoBw&biw=1181&bih=508&dpr=1.25

治癒した人の「生き方」から学んで 自分の治療法を自分で決める
   http://kanalabo.co.jp/blog/%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3-2/   PRINT OUT して必読

検索語  ゲルソン療法

ゲルソン療法の6つの基本
   http://www.npo-jikenkai.jp/geruson3.html

乳がんの再発を予防する食事療法のゲルソン療法をアレンジ
   https://nyuugantoubyou.amebaownd.com/

クビンスホールスロージューサー  BG-121Wホワイト kuvings 2015年モデル
   アマゾン→   38800   中古もある

【私の実体験】ゲルソン療法、玄米菜食を厳格に実行したら、こうなった
   https://大腸がん闘病記.jp/dietetic_treatment_of_large_intestine__cancer/1110191243.html

続 ………

100マス計算 プリント
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