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続折々の記 2020③
【心に浮かぶよしなしごと】
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【 07 】03/20~     【 08 】03/26~     【 09 】03/29~
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【 07 】03/20~
           コロナショック(2)  細菌も生きもの 必死で生きている
           偽証ショック(2)  ウソは昔から拒否された
           
 03 20 (金) コロナショック(2)      世界激震

世情の変態は雲のごとしとか、他人ひと事ではない。

1 コロナウイルスとは何か

コロナウイルス自体が医学者たちにとっても初めての性質のものであり、沈黙のウイルスという学者もある。 従って今までの流行病菌とは異質でとまどっていて、世界恐慌の体をなしている。

調べているうちに、次のタイトルのデータに出会った。 ちょっと細かいが取り上げます。

いまこそ知っておくべき「コロナウイルス」に関する4つの基礎知識
     https://wired.jp/2020/03/08/what-is-a-coronavirus/

世界的に感染が広がっている新型コロナウイルスは、ヒトに感染する「コロナウイルス」の一種だ。このウイルスはいったいどのような構造で、いかに拡散し、どんな危険性を秘めているのか──。コロナウイルスの基本について、基本的な質問に答えていこう。

【写真】 写真の説明
新型コロナウイルス「SARS-CoV-2」の顕微鏡写真。コロナウイルスは、α(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)の4つのグループに分類される。γとδは主に鳥類に感染するコロナウイルスで、αとβは主に哺乳類に感染する。感染しても深刻な症状を引き起こさないコロナウイルスも多いが、そうでないものもある。

つづいて、次の Q1~Q7 及び 関連記事 が出ているが、見るには上記URLを開けばいい。

Q&A
 Q1:コロナウイルスとは、いったいどんなもの?
 Q2:どうやって感染が広がるのか?
 Q3:主な症状は?
 Q4:感染を予防するには?
 Q5:「COVID-19」はインフルエンザより怖い?
 Q6:新型コロナウイルスの公式名称は、どうやって決まった?
 Q7:「SARS-CoV-2」はどこからきて、どのように広がったのか?
 Q7:コロナウイルスの仕組みは?

新型コロナウイルスの関連記事
 ◎知っておくべき基礎知識
  • マスクは役に立たない? ワクチンが届く日は近い? 新型コロナウイルスにまつわる
   「8つの風説」の真偽
  •新型コロナウイルスについて、改めて知っておくべき「4つのこと」
  •子どもも新型コロナウイルスに感染するが、重症化しにくいだけかもしれない
  •新型コロナウイルス対策としての「休校」は本当に有効?
 ◎これから何が起きるのか?
  •新型ウイルスの感染拡大は、今後どんな結末を迎えるのか? 考えられる「3つのシナリオ」
  •米国は新型ウイルスの「抗体」の開発を急いでいる  ◎いま起きていること
  •マスク価格の高騰を、アマゾンは止めようとしている
  •“封鎖”された中国・武漢で、いま起きていること
  •渡航禁止と隔離では、もはや新型ウイルスの勢いは止められない
  •感染源は、本当に「市場のヘビ」なのか? 新たな論文を巡り波紋
  •あの「伝染病シミュレーションゲーム」が新型コロナウイルスの影響で思わぬ注目、
  開発元が対応に苦慮


枠内の赤文字をURLを開いてみると次のように出ているのです。
新型コロナウイルスについて、改めて知っておくべき「4つのこと」

新型コロナウイルスの感染拡大が加速するなか、ついに死者が100人以上に達した。この恐ろしいウイルスはいったい何で、どのように発生し、そして次に何が起きるのか。いま改めて知っておくべき「4つのポイント」をまとめた。

世界保健機関(WHO)の中国事務所が未知のウイルスについての第1報を受けたのは、2019年12月31日のことだった。このウイルスは、のちに新型コロナウイルスであることが判明し、人口が1,100万人以上の武漢市で集団発生した肺炎の原因となっている。

それ以来、世界中で2,750人以上がこの新型コロナウイルスに感染した。感染の大半は中国の国内で発生したが、米国やフランス、オーストラリア、日本、カナダ、韓国へも感染を広げている。死者は100人以上に達しているが、中国国外での死亡例は報告されていない。

中国政府はアウトブレイク(集団感染)への対応にあたり、武漢市と近隣都市を事実上の隔離状態に置き、3,000万人以上が影響を受けている。都市全体の封鎖措置の一環として武漢空港も閉鎖されているため、街を離れる民間便は運航を停止した。それでも米国や英国などの空港は、ウイルスの拡散を遅らせるために監視を強化している。

WHOは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言するには時期尚早であると結論づけているが、以下に事態の展開について詳細をまとめた。

Q&A
 Q1:新型コロナウイルスはどのように発生したのか?
 Q2:コロナウイルスとは?
 Q3:感染拡大の速さは?
 Q4:次に起きることは?

新型コロナウイルスの関連記事
 •新型ウイルスの「国際緊急事態」宣言で、いま世界が最も懸念すべきシナリオが見えてきた
 •新型ウイルスの世界への拡散で、事態は新たな段階に入りつつある
 •新型ウイルスの危険性を、人工知能が世界に先駆けて「警告」していた
 •ウイルスが急拡大する「恐ろしいシナリオ」を、科学者たちは“予見”している
 •感染源は、本当に「市場のヘビ」なのか? 新たな論文を巡り波紋
 •「武漢での封じ込め」では、もうウイルスの感染拡大は止められない


枠内二番目の赤文字をURLを開いてみると次のように出ているのです。
新型ウイルスの感染拡大は、今後どんな結末を迎えるのか? 考えられる「3つのシナリオ」
     https://wired.jp/2020/02/18/how-bad-will-coronavirus-get/

新型コロナウイルスの感染拡大はエピデミック(局地的な流行)へと発展している。感染者と死者の数が増え続けるなか、今後どのような結末が考えられるのか。現時点で考えられるシナリオは、最悪のケースを含めて3つある。

死者数は千人規模、感染が確認された国は25カ国に達し、情報隠蔽やジャーナリストの消息不明まで報じられている。中国・武漢で発生してから死者が増え続けている新型コロナウイルスに対して、パニックが起きているのは当然であろう。だが、世界中を混乱に巻き込んでいる感染問題は、SARS(重症急性呼吸器症候群)の場合と同様に、いつの間にか終息してしまう可能性もある。

「COVID-19」と呼ばれる疾病を引き起こす新型コロナウイルスが、いま深刻な脅威であることは間違いない。世界保健機関(WHO)は1月、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を宣言したが、これは過去10年で5回しか宣言されていない。最新の集計では、新型コロナウイルスの感染確認は70,000人を超え、死者は1,700人を上回った。

新型コロナウイルスが猛威を振るっていることは明らかだが、希望の兆しもある。中国の当局者によると、毎日の新規患者発生数は1月以来最低の水準であり、感染率が鈍化している可能性があるという。

「中国国内では毎日の新規患者発生数が、約1週間前の半分ほどに減ってきているようです」と、英国のイースト・アングリア大学医学部教授のポール・ハンターは言う。「とはいえ、過度に楽観的に解釈しないよう注意しなければなりません。人々が感染を制御できたと考え、安心したときに、より強力になって戻ってきたアウトブレイク(集団感染)は歴史上たくさんあるからです」

まだパンデミックではない

SARSを含む過去の感染症のアウトブレイクは、COVID-19の今後の見通しを示唆している。主に次のような3つのシナリオが考えられるだろう。ひとつは、感染が拡大し世界的なパンデミックになる。そして、症例の大部分が中国国内にとどまり自然に終息する、消滅せず現在のインフルエンザのように季節的な流行を繰り返す別の疾患になる──という3つだ。

現在、COVID-19がエピデミック(局地的な流行)であることは間違いない。「いまの時点は封じ込めの段階です」と、エクセター大学の公衆衛生を専門とする講師、バーラト・パンカニアは言う。「わたしたちはダムの水漏れを何とか食い止めようとしています。ダムが決壊して水が溢れ出さないよう努力しているのです」

中国の国外にも感染は広がり、次に感染者が多い国はダイヤモンド・プリンセス号の搭乗者も含め400件以上の症例が確認されている日本である。しかし、これらは「サテライトアウトブレイク」であり、いまのところ「真のパンデミックはまだ起きていないようだ」と、レディング大学でウイルス学を専門とする教授のイアン・ジョーンズは語る。

しかし、そのダムが決壊した場合、世界的なパンデミックになる可能性がある。世界的なパンデミックになるには、いま薦められている封じ込めが失敗し、ウイルスが別の場所に拡散する必要があるが、まだその段階にはいたっていない。

「パンデミックと呼ぶためには、複数の地域の複数の国で、人から人への感染が持続的に確認されることが必要です」と、イースト・アングリア大学のハンターは言う。「中国以外で症例が徐々に増えているようですが、持続的に人から人へと感染が広まっている証拠はまだありません。まだ発生の初期段階です。パンデミックになる可能性は依然として存在しますが、それを回避できないわけではありません。中国以外の国でどれくらい効果的に症例を管理できるかが鍵を握っています」

世界的なパンデミックは最悪のシナリオである。だが、たとえ一部の国でCOVID-19の拡散を制御できても、これによってより大きな打撃を受ける国があるかもしれない。

例えば、北朝鮮は独自のエピデミックに直面しており、同国の脆弱な医療では対処できないことがすでに示唆されている。しっかりした医療システムや政府が存在しない国にCOVID-19が広がれば(そして、そのような国は世界中にたくさんある)、大惨事になる可能性がある。

「人口が多く、資源の乏しい地域にウイルスが拡散したときに何が起きるのかを見守る必要があります」と、レディング大学のジョーンズは言う。ただし、暑い乾燥した気候がウイルスの伝染を抑えるうえで役立つかもしれないとも指摘する。

ウイルスが感染能力を失う?

自然が別の方法で、より恐ろしいシナリオを回避することに寄与する可能性がある。ここで重要なのは、突然変異によってウイルスの感染力が強化される傾向はないということだ。SARSの研究では、突然変異は実際、感染能力の縮小をもたらしたことが示唆されている。

「自然史において、ウイルスは感染能力を失うことが示されています」と、エクセター大学のパンカニアは言う。そして、豚インフルエンザが発生しても終息し、2005年以降にSARSの発症例が見られないのはそのためであると説明する。「この新型コロナウイルスも同じような結果になることを願っています。ウイルスのほとんどはこのような運命をたどるのです」

イースト・アングリア大学のハンターは、SARSやほかの飛沫による感染症を研究した過去の経験から考えると、夏季に完全に終息する前に流行がだんだん縮小していく可能性があると指摘する。ここでも、温かく乾燥した気候が感染を抑制するのだ。「わたしの推測では、アウトブレイクは夏季に終息するまであと2〜3カ月続くと見ています」と、ハンターは言う。「次の冬、また発生するかどうかは明らかではありません」

このことは、封じ込めに投じられている作業が無駄だということではなく、まったく逆である。COVID-19を引き起こすウイルスが毒性の低いものに進化したり、夏の天候に直面して感染が鈍化したりするまで、封じ込めによって感染拡大や死者の発生を防いでいるのだ。

「わたしたちはできるだけ長い間、感染を封じ込めておく必要があります」と、パンカニアは言う。「流行が収まっていくことを期待しています。それが何よりの願いです。そうでなければ、わたしたちは問題を抱えてしまいます」

季節的にアウトブレイクを引き起こすのか

COVID-19が自然に消滅しなければ、風土病ウイルスになる可能性がある。風土病ウイルスとは、決して消滅せずときどき流行を引き起こす、インフルエンザのようなウイルスである。ジョーンズは、COVID-19ではそれを覚悟する必要があると考えている。

「このウイルスが最終的には5番目のヒトコロナウイルスとなり、定期的に、おそらく季節的にアウトブレイクを引き起こすようになるというのが、わたしが考える最も可能性の高いシナリオです」とジョーンズは言う。「アウトブレイクのレヴェルは、集団の免疫水準に依存します。そして免疫水準は、合理的な期間内にワクチンが開発されるか、高リスク集団にそれを接種できるかによって決まります」

この場合、今後定期的に新型コロナウイルスのアウトブレイクが発生する懸念が生じる。このウイルスの感染率および致死率の高さを考慮するとなおさら心配であるが、わたしたちにはワクチンで反撃する能力がある。とはいえ、ワクチンの開発には数カ月、あるいは数年かかるので、前のシナリオと同様に封じ込めによって時間を稼ぐ必要がある。

答えを出すには多くのデータが必要に

世界的なパンデミックになるのか、進化して消滅するのか、風土病ウイルスになるのか──。COVID-19を引き起こす新型コロナウイルスが、どの道をたどるのかは定かではない。

それに、この疾患についてわたしたちが知らないことは、ほかにもたくさんある。現時点で公表されている感染率や致死率の数字も正確ではない可能性があると、エクセター大学のパンカニアは指摘する。

例えば、潜伏期間は2週間で、症状が現れたときに感染するとされているが、この点は検証が必要である。そして症例の大部分が中国にとどまっているため、同国は情報を開示する必要がある。

「ウイルスについて理解を深めるためには、より多くのデータが必要です」と、パンカニアは言う。そしてこれからも、研究すべき多くの症例が現れるであろう。COVID-19が今後どうなるにせよ、現時点ではエピデミックの段階にある。「今後も多くの患者が発生することが予想されるでしょう」

新型コロナウイルスの関連記事
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 •“封鎖”された中国・武漢で、いま起きていること
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 •渡航禁止と隔離では、もはや新型ウイルスの勢いは止められない
 •あの「伝染病シミュレーションゲーム」が新型コロナウイルスの影響で思わぬ注目、
  開発元が対応に苦慮
 •新型コロナウイルスについて、改めて知っておくべき「4つのこと」
 •感染源は、本当に「市場のヘビ」なのか? 新たな論文を巡り波紋




いま赤文字にした項目だけURLから取り上げただけです。  Q1~Q7 及び 関連記事 は全部で28項目ですから、まだ26項目もあるのです。

必要なものは<https://wired.jp/2020/03/08/what-is-a-coronavirus/>このURLを開いてみるようにします。

まさにコロナショックです。

1 コロナウイルスとは何かに続いて

 2 金融組織直撃
 3 世界各コクの政治問題を惹起
 4 経済直撃
 5 哲理の重視 人の本性直撃

これらの角度から、歴史の痕跡としてあらましを残すことにします。



  挿入 臨時ニュース

朝日3面広告 中野信子「空気を読む脳」講談社+α新書 税別860円
「空気を読む脳」
日本人の祖先が「イスラエルの失われた十部族」だとしたら、モーゼがアフリカ大陸を一周した苦難の旅の忍従の心が遺伝子として今の日本人に伝わっているのかもしれない。
そんな思いが一瞬頭を横切った。





2 金融組織直撃に続いて

止まらぬ世界株安、日経平均も大きく下落 新型肺炎拡大
     2020年2月28日 1時37分
     https://digital.asahi.com/articles/ASN2W71VFN2WULFA02V.html

写真・図版  27日の日経平均株価の終値は前日比477円96銭(2・13%)安の2万1948円23銭と、昨年10月以来4カ月半ぶりに2万2千円台を割った。27日のニューヨーク株式市場でも主要企業でつくるダウ工業株平均が一時900ドル超下げ、株安の連鎖が止まらない。

 日経平均は4営業日続けて値下がりし、今週3日間の下落幅は1400円を超えた。政府は3月半ばまでのイベント開催自粛を求めている。新型肺炎の感染拡大に伴って、海外との貿易だけでなく国内の個人消費にも幅広い悪影響が及ぶ、との警戒感が高まる

 日本の27日の取引時間中には、米疾病対策センター(CDC)が米国内で感染経路を確認できない感染者が出たと公表したことが伝わり、下げ幅が拡大。一時は600円に迫った。海外投資家を中心に売り注文が加速したとの見方がある。

 27日のアジア市場でも、韓国や台湾、インドネシアなどの主要指標が大きく下がった。イタリアを中心に感染が広がる欧州でも、27日の株式市場は下落基調で始まった。英国、ドイツ、フランス、イタリアなどの株価指数は一時、前日比2%超落ちた。イタリアの部品メーカーに供給不安が出ており、ドイツの株式市場は自動車関連の下げが目立つ。旅行関連や金融関連など幅広い銘柄が売られた。

 日本では新型肺炎の悪影響が二つの面で意識されている。一つは世界経済を引っ張る米国でも感染不安が高まり、海外経済が大きく失速するとの見方だ。ダウ工業株平均は26日に4カ月ぶりに2万7千ドルを割って終えたのに続き、27日も大幅続落でスタート。下げ幅は一時900ドルを超えた。日本銀行幹部は「米国の個人消費は世界最大の『買い手』。米景気減速なら中国経済もさらに落ち込む」とみる。

 もう一つは政府によるイベントの開催自粛要請の影響などで、国内消費下押しが必至だ。27日には学校の臨時休校の要請も加わり、生活に幅広い制約が課されるとの不安感が出てくる。

 三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩氏は「日本株はいったんは落ち着いたようにもみえたが、安心材料が出てこない限り、この局面では不安定な相場が続く」と話す。(湯地正裕)

田中貴金属地金価格の現在の様子
     過去1ヶ月間 日次金価格推移期間:2020年02月05日~2020年03月19日
     ※グラフは、土日・祝日を除く9:30公表の税込小売価格の推移
     価格推移データを 古い順に表示
     https://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/d-gold.php?mode=1

月日
税込小売価格
(円/1g)
小売価格
前日比
(円/1g)
税込買取価格
(円/1g)
月日
税込小売価格
(円/1g)
小売価格
前日比
(円/1g)
税込買取価格
(円/1g)
02.05
6,046
-44
5,995
02.28
6,397
-54
6,310
02.06
6,083
+37
5,995
03.02
6,105
-292
6,017
02.07
6,122
+39
6,035
03.03
6,162
+57
6,075
02.10
6,140
+18
6,053
03.04
6,292
+130
6,204
02.12
6,124
-16
6,037
03.05
6,270
-22
6,182
02.13
6,134
+10
6,047
03.06
6,330
+60
6,243
02.14
6,155
+21
6,068
03.09
6,284
-46
6,197
02.17
6,172
+17
6,085
03.10
6,127
-157
6,039
02.18
6,187
+15
6,100
03.11
6,189
+62
6,102
02.19
6,246
+59
6,159
03.12
6,136
-53
6,049
02.20
6,350
+104
6,263
03.13
5,924
-212
5,837
02.21
6,442
+92
6,355
03.16
5,903
-21
5,816
02.25
6,484
+42
6,397
03.17
5,735
-168
5,648
02.26
6,424
-60
6,336
03.18
5,883
+148
5,796
02.27
6,451
+27
6,364
03.19
5,769
-114
5,682


 03 24 (火) コロナと偽証 国内騒然      恥、はじ、ハヂ、恥くそ

恥の爆発とでも言いたい!!  何ということだ、私の生涯に出会ったことがないショックが二つ。  昔は「恥くそ野郎」という言葉があった。

日本の政治家の体たらくのことだ。 安倍も安倍、麻生も麻生、与党とは何なのか?  今日の新聞がショックの記事ばかりだ。

今日の新聞は厳重な袋に入れて50年保管する。

主要な記事二つとは次の記事で足る。

A コロナウイルス関係

朝日新聞

五輪、今夏の開催困難
聖火ランナーのリレー見送り 新型コロナ

     2020年3月24日 5時00分
     https://digital.asahi.com/articles/DA3S14413958.html?ref=pcviewer

写真・図版 【五輪を延期すると……】

 東京五輪の大会組織委員会は今月26日から始まる聖火ランナーによるリレーを見送る方針を固めた。政府関係者らが明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国際オリンピック委員会(IOC)が22日、五輪開催時期の延期を含めた検討を4週間をめどに進めると明らかにしたことを踏まえた。大会は米国の競技団体などから延期の要望が相次いでおり、今夏の通常開催は困難な情勢となってきた。

  ▼2面=IOC包囲網、
   3面=「首相牽引」暗雲、
   4面=焦点採録、
   6面=トヨタ5工場で停止、
   7面=宿泊業に不安、
   9面=伊の医療現場は、
   12面=社説、
   15面=戸惑う選手、
   28面=ライブハウス苦境、
   32面=スポーツ界に影響、
   33面=待ってたのに

 ■延期検討、中止は否定 IOC

 大会関係者によると、ランナーによるトーチを使った聖火リレーは当面見送る。聖火をともしたランタンを車で運ぶ方向で検討している。26日の式典は開くが、第1走者を務める予定だった2011年サッカー女子ワールドカップで優勝した日本代表「なでしこジャパン」の参加も見送る。組織委幹部は「リレーの実施形態を変えること」と話している。

 五輪の開催時期をめぐって、IOCは声明で、日本で状況の改善がみられるとして「一定の安全策を取った上で、五輪を開催することができる自信につながる可能性がある」と言及。一方で「感染者数の劇的な増加と新たな発症が起きている」として「次のステップに進む必要があるという結論に至った」とした。

 安倍晋三首相も23日の参院予算委員会で五輪・パラリンピックについて「完全な形での実施が困難な場合、延期の判断も行わざるを得ない」と言及。延期された場合、近代五輪史上初めてとなるが、開催時期について、IOCは言及していない。大会の中止についてIOCは「誰の助けにもならない」として、議論の対象にしていないとした。

 東京五輪をめぐっては、20日以降、スポーツ界に強い影響力を持つ米国の陸上連盟や水泳連盟などが延期を要望。22日には、カナダ・オリンピック委員会とパラリンピック委員会が「2020年夏大会には選手団を派遣しない」と声明を出した。

 大会組織委の森喜朗会長は23日、今夏の開催を前提とした上で「延期の件は議論しないわけにはいかない」と発言。組織委関係者は「通常開催は実質的に不可能ではないかとの空気が急速に広がっている」と話す。東京都の小池百合子知事は同日、「総理は延期の判断を行わざるを得ないと答弁しているが、私もその通りだと考えている」と述べた。

 ■年内なら…感染収束見通せず/来年なら…会場確保が課題に/2年後は…出場権失う選手も

 東京五輪が仮に延期になる場合、どの程度延期するかによって課題も変わってくる。

 年内での延期なら、秋以降になることで酷暑を避けられる。すでに代表に内定した選手がスライドして参加できる見通しが高く、選手選考への影響も最小限に抑えられるとみられる。ただ、新型コロナウイルスの影響が世界的に収束しているかどうかという課題がある。

 欧米スポーツが再開していた場合、巨額の放映権料でIOCを支える米テレビ局NBCが五輪の視聴率の低迷を憂慮し、難色を示す可能性もある。

 1年延期だと、21年夏には福岡市で水泳の、米国で陸上の世界選手権がそれぞれある。会場確保も大きな問題で、五輪の会場の多くはイベントや展示会で人気のため、これから確保できるかは不透明。ホテルやバス、ボランティアなどの確保も同様だ。

 大会後、マンションとして一般分譲される東京・晴海の選手村は2023年3月が入居予定で、すでに契約を済ませた人もいる。入居がずれ込めば、契約者の生活に影響を与えかねない。ただ、大会組織委員会の人件費と同様、2年延期に比べれば影響は抑えられる。

 2年延期の場合、会場が比較的確保しやすいとみられている。22年は2月に冬季五輪、11~12月にサッカー・ワールドカップはあるが、夏場には重ならない。ただ、最も大きな影響を受けるのが選手だ。20年に年齢的なピークを迎える選手もおり、一度つかんだ代表の切符を失う選手が出る可能性もある。

B 偽証関係

朝日新聞

森友、向き合わぬ首相
再調査、改めて否定 参院予算委

     https://digital.asahi.com/articles/DA3S14413923.html?ref=pcviewer

写真・図版 【森友学園問題 公文書改ざんのきっかけは?】

 安倍晋三首相の国会答弁が引き金になった――。学校法人森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、自殺した近畿財務局職員の赤木俊夫さん(当時54)の妻が23日に公表したコメントは、くすぶり続ける疑問を改めて突きつけた。首相は野党から繰り返し質問されたが、自身の答弁の影響を否定。再調査にも応じなかった。

 同日午前に公表されたコメントは「安倍首相は2017年2月17日の国会の発言で改ざんが始まる原因をつくりました」との言葉で始まっていた。「私や妻が関与していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と言い切った首相答弁を取り上げたものだ。

 財務省が18年6月に発表した調査報告書によると、この答弁の9日後から改ざんは始まった。だが、報告書は首相答弁の影響には触れず、改ざんの目的として「さらなる質問につながり得る材料を極力少なくすること」とし、当時の理財局長だった佐川宣寿(のぶひさ)氏が「方向性を決定づけた」とまとめていた。

 妻のコメントを受け、23日の参院予算委員会では、改ざんのきっかけが焦点となった。共産党の小池晃氏は、報告書の「さらなる質問につながり得る材料を少なくすること」の部分を引用しつつ「『さらなる質問』とは首相に関する質問だ。国有地売却と、首相と夫人の関わりを明らかにしないための改ざんだったことを認めるか」とただした。

 ■「手記にない」

 首相は「小池委員は、なるべく私に(関与を)寄せよう、寄せようとしている」とはぐらかし、「それはまさに小池委員の見解だ。(私とは)見解が違う」と不快感をにじませた。そのうえで、週刊誌が報じた赤木さんの生前の「手記」に言及。「手記の中には、私の発言がきっかけだったという記述はない」と自身の答弁の影響を否定した。

 野党統一会派の芳賀道也氏(無所属)は赤木さんの「遺書」を読み上げ、「首相発言が改ざんのきっかけだ」と迫った。首相は「同じ質問ですから同じような答えになるのはお許し頂きたい。場外からのヤジが多過ぎる。ヤジがないとダメなんですか」と笑いながら答弁。「答弁が改ざんのターニングポイントというのは手記にはない」とし、影響を示す直接の表現がないことを繰り返し強調した。

 妻は同日午前のコメントで、再調査を拒む姿勢を示す首相や麻生太郎財務相を名指しし、「2人は調査される側で、再調査しないと発言する立場ではない」と批判した。

 ■「齟齬はない」

 首相は予算委で「手記に新しい事実がある」などと再調査の必要性を何度も問われたが、佐川氏が改ざんの方向性を決定づけたことなどが財務省の報告書に書かれていることを挙げ、赤木さんの残した遺書や手記と報告書は「趣旨として同じ内容で両者に齟齬(そご)はない」と強調。再調査を改めて否定した。

 立憲民主党の福山哲郎氏が「第三者機関を入れて調査委員会を立ち上げてはどうか」と提案した際には、「最強の第三者機関と言われる検察がしっかりと捜査をした結果がもうすでに出ている」とし、その必要性を否定した。

 赤木さんがのこした「告発」に向き合おうとしない首相らの答弁を受けて、妻は同日午後、弁護団を通じ、改めてコメントを公表した。「首相や麻生大臣の答弁を報道などで聞きました。すごく残念で、悲しく、また怒りに震えています。夫の遺志が完全にないがしろにされていることが許せません」と首相や麻生氏を改めて批判した。

 遺書と報告書の内容には「齟齬がある」と、首相らの答弁に反論。「何度も再調査の実施を訴えたい。財務省の人が再調査をしても同じ結論になるので、第三者委員会を立ち上げてほしい。このままうやむやにされるとすれば、夫の遺志が全く果たされないことになります」と記した。(遠藤隆史、三輪さち子)

 ■「原告と被告が会うのは困難」 麻生氏、弔問に否定的

 麻生太郎財務相は23日午前の参院予算委員会で、森友学園に関する公文書改ざんを苦に自殺した財務省近畿財務局の赤木俊夫さんの遺族への弔問について、「原告と被告が裁判所以外で会うのはなかなか難しい」と述べた。18日午前の国会答弁では遺族の了解があれば弔問する意向を示していたが、その後、赤木さんの妻が国などを提訴したことを受け、一転、否定的な考えを示した。

 立憲民主党の福山哲郎氏が同委で、遺族の代理人に確認した内容として「(赤木さんの)夫人は弔問に来てほしいと言っている」との言葉を紹介し、見解を聞いた。麻生氏は「弔問にうかがいたいとは一貫して申し上げている」と述べたうえで、「原告と被告になる。気持ちの話とは別だ。対応は検討したい」と語った。

 こうした答弁を受け、赤木さんの妻は「裁判を理由に弔問を断るのは絶対におかしい。夫の墓前に手を合わせてほしい」とのコメントを公表した。

 ■自殺した近畿財務局職員の妻のコメント(23日午前に公表)

 安倍首相は2017年2月17日の国会の発言で改ざんが始まる原因をつくりました。

 麻生大臣は墓参に来てほしいと伝えたのに国会で私の言葉をねじ曲げました。

 この2人は調査される側で、再調査しないと発言する立場ではないと思います

 ■2度目のコメント(23日午後に公表)

 今日、安倍首相や麻生大臣の答弁を報道などで聞きました。すごく残念で、悲しく、また、怒りに震えています。夫の遺志が完全にないがしろにされていることが許せません。もし夫が生きていたら、悔しくて泣いていると思います。

 調査報告書と遺書も齟齬(そご)がないということですが、齟齬はあると思います。なぜ齟齬がないのか明確にして頂きたいと思います。

 再調査をしないとのことですが、何を言われても何度も再調査の実施を訴えたいと思います。財務省の中の人が再調査をしても同じ結論になるので、是非、第三者委員会を立ち上げて欲しいと思います。このままうやむやにされるとすれば、夫の遺志が全く果たされないことになります。

 弔問に関しては、麻生大臣が裁判を理由に弔問を断るのは絶対におかしいと思います。私に会わなくても、夫のお墓をお参りするのはいつでもできるはずです。夫の墓前に手を合わせて欲しいと思います。また、もし麻生大臣が私と会って頂けるのであれば、是非ともお会いして、お話をお伺いしたいです。

【下平記】

このことについては既に 03 19(木) http://park6.wakwak.com/~y_shimo/momo.975.html で取り扱った。 国会でのやり取りは私も視聴していた。
  ウソこき、よくもヌケヌケと………

こんな言葉を年寄りが言うのは恥ずかしいけれど、私の心の底からの感情を素直に言葉にしたまでです。

生涯にこんなことは初めてだし、歴史上でも抜き差しならぬ汚点を日本政治家のトップ二人が残したのです。

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