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解説











恐竜惑星 V世界古生物辞典
ジーンダイバー V世界古生物辞典
救命戦士ナノセイバー V世界古生物辞典
 項目数:28




海峡を渡る恐竜
ガソサウルス
カリコテリウム
カルノタウルス
ガレニア
カンプトサウルス



ギガントピテクス
キノドン
狭鼻猿類
恐竜



クラニオケラス
グリノプス
クレード・ゼロ
クロノサウルス
クロマニヨン人



ケツァルコアトルス
ケトテリウム
毛長マンモス
ケラトサウルス



コエルルス
コエロドンタ
コエロフィシス
ゴカイ
ゴキブリ
古細菌
コリトサウルス
ゴルゴサウルス
コンプソグナトゥス










海峡を渡る恐竜 Dinosaurs which cross the strait

[恐竜]

海峡を渡る恐竜 ◆白亜紀末の北米と東アジアに生息する恐竜は、系統的に近い種類が多い。おそらく白亜紀後期にベーリング海峡の所で両大陸が何度か繋がった為、双方で恐竜の移動による交流があったと推測される。作中では東アジアから北米へと移動・進化していったと説明されが、もちろん逆方向への移動・進化もあった可能性も指摘されている。

●アッケラ缶の説明で、両大陸の恐竜が数多く登場するシーンがある。ちなみにそれらの恐竜は以下の通りと推測される。???

東アジア側

北米側

(上から)
(上から)
サウロルニトイデス
トロエドン
アーケオルニトミムス
オルニトミムス
タルボサウルス
ティラノサウルス
プレノケファレ
ステゴケラス
サウロロフス・アングスティロストリス
サウロロフス・オズボーニ
プロトケラトプス
レプトケラトプス
タルチア
アンキロサウルス


恐竜惑星
本放送48話/総集編24話「海峡をわたる恐竜たち」(DVD6巻)



ガソサウルス Gasosaurus

[恐竜]

分類:竜盤目 獣脚亜目 テタヌラ下目 カルノサウルス類 メガロサウルス科?
時代:ジュラ紀中期
場所:中国
全長:3〜4m

ガソサウルス ◆発見地(中国・四川省 自貢)が天然ガスの産地だったことから命名された、中型の肉食恐竜。

●萌はこの恐竜に追われたが、川に落ちて難を逃れる。


恐竜惑星
本放送12話/総集編6話「見たぞ!おたすけマン」(DVD2巻)



カリコテリウム Chalicotherium
(爪獣)

[哺乳類]

分類:ローラシア獣上目 奇蹄目 鉤足亜目 カリコテリウム科
時代:第三紀(新第三紀)・中新世〜第四紀・更新世後期
場所:アフリカ〜中央アジア
体長:4m

カリコテリウム ◆大型の草食性哺乳類。馬に近い動物だが体は重厚で、前足が長く四肢に鈎爪があるのが特徴。歩行時にはゴリラのように、前足の手の甲を地面につけるナックルウォークをしたと推測されている。採食時には長い前足で木の枝をたぐりよせて葉を食べていたと思われる。

●猿人を探している唯の前に現れる。


ジーンダイバー
本放送8話/総集編4話「人類の起源へ」(DVD1巻)
単行本 2巻P43



カルノタウルス Carnotaurus

[恐竜]

分類:竜盤目 獣脚亜目 ケラトサウルス下目 アベリサウルス科
時代:白亜紀後期初頭
場所:南米
全長:8m

カルノタウルス ◆大型の肉食恐竜。名前の語原「肉食の牛」を意味するように、頭部には一対の角が付いていた。短い鼻面はごつごつしていて、醜い面構えをしていたと思われる。4本指の前脚は異常に短く、また肉食恐竜としては珍しい皮膚の印象化石が残っていた。

●翼竜の営巣地を襲撃した。さらに萌を襲おうとしたが、ギラグールによって首を切られる。


恐竜惑星
本放送6話/総集編3話「翼竜が襲う」(DVD1巻)
本放送7話/総集編4話「恐怖のかぎ爪」(DVD1巻)



ガレニア Garjainia

[爬虫類]

分類:主竜上目(槽歯目) 偽顎亜目 エリスロスクス科
時代:三畳紀前期(作中ではペルム紀末期)
場所:ロシア
全長:2〜3m

ガレニア ◆糟歯類・テコドント(原始的主竜類)に属する爬虫類の一種。頭が大きく顔の短いワニの様な姿をしていた(テコドントを参照)。

●スネーカーによって、ペルム紀末期の絶滅を生き残った糟歯類(原始的主竜類)の代表として登場。水面を悠々と泳いでいた。


ジーンダイバー
本放送29話/総集編15話「宇宙人 あらわる!」(DVD4巻)



カンプトサウルス Camptosaurus ???

[恐竜]

分類:鳥盤目 鳥脚亜目 カンプトサウルス科
時代:ジュラ紀後期
場所:北米〜ヨーロッパ
全長:2〜6m

カンプトサウルス ◆イグアノドンに近縁でより原始的な中型草食恐竜。

●1カットだけ登場。群れで水を飲んでいた所、発進したフォロルの攻撃部隊を見上げる。


恐竜惑星
本放送54話/総集編27話「戦いの地へ」(DVD7巻)










ギガントピテクス Gigantopithecus

[人類]

分類:真主齧上目 霊長目 ヒトニザル亜目 ヒト上科
時代:第三紀(新第三紀)・鮮新世後期〜第四紀・更新世前期
場所:中国南西部〜中央アジア
身長:2〜3m
体重:300kg

ギガントピテクス ◆非常に巨大な類人猿。歯と顎の骨しか発見されていない為詳しい事は分からないが、霊長類では最大の種類だと考えられている。巨大で平らな臼歯の形状から草食性の指向が強いと思われ、一説にはパンダとの生存競争に破れて絶滅したと言われている。ヒマラヤの雪男はギガントピテクスの生き残りではないかという説もある。

●アッケラ缶の説明中に登場。画面には歯と顎の化石のみ映し出されていた。巨大人類ドンの先祖である。


恐竜惑星
本放送35話/総集編18話「謎の巨人現る」(DVD4巻)
単行本 2巻P37



キノドン Cynodontia
(犬歯類)

[単弓類]

分類:獣弓目 獣歯亜目 キノドン下目
時代:ペルム紀後期〜白亜紀前期
場所:世界中

◆哺乳類の先祖である哺乳類型爬虫類(単弓類)の中で最も進化した種類。全身が毛で覆われ、おそらくは子供を母乳で育てていたと推測されている。殆ど哺乳類と言える容姿をしていたが、内耳の構造が未発達なので(哺乳類以前、内耳は下顎の一部であった)分類上ではまだ哺乳類型爬虫類(単弓類)である。

●エクサイレントドンを参照の事。


恐竜惑星
本放送38話/総集編19話「ねらわれる恐竜はどこに?」(DVD5巻)

●ドヴィニアを参照の事。


ジーンダイバー
本放送29話/総集編15話「宇宙人 あらわる!」(DVD4巻)

●トリティロドンを参照の事。


救命戦士ナノセイバー
9話「謎の遺伝子がよみがえるとき」(DVD3巻)



狭鼻猿類 Catarrhini

[哺乳類]

分類:真主齧上目 霊長目 真猿亜目(狭鼻亜目)

狭鼻猿類 ◆霊長類の大きな分類の一つ。オナガザル科(ニホンザル・ブタオザル)やコロブス科(テングザル・ハヌマンラングール)等がこれに含まれる。

●プグラシュティクは狭鼻猿類の遺伝子を集めて、原猿・スミロデクテスのいる時代へジーンダイブした。


ジーンダイバー
本放送15話/総集編8話「猛火に追われる原猿たち」(DVD2巻)



恐竜 Dinosaur

[恐竜]

分類:主竜上目 竜盤目・鳥盤目
時代:三畳紀後期〜白亜紀後期
場所:世界中

◆中生代にわたって世界中で大繁栄していた、主竜形類の一派を成す爬虫類の一群。大別して(議論の余地はあるものの)

*竜盤目――
獣脚亜目(ケモノ竜)
→鳥に進化 
 
 
 
 
竜脚形亜目―――
竜脚下目(カミナリ竜)
 
 
原竜脚下目
 
 
 
*鳥盤目――
鳥脚亜目
 
 
 
 
 
周飾頭亜目―――
角竜下目
 
 
堅頭下目(石頭恐竜)
 
 
 
 
装盾亜目―――
剣竜下目
 
 
曲竜下目(ヨロイ竜)

に分類される。一部のものは大型化し、竜脚形亜目の中には生物史上最大になった種もいた。また獣脚亜目は鳥類の祖形生物でもあり、羽毛を持つものも存在する。
旧来の分類学による恐竜の定義とは、足を真下に伸ばし体を起こして歩行出来る「直立歩行をする爬虫類」のことである。従って、恐竜と同じ時代に空を飛んでいた翼竜や、海にいた魚竜・首長竜等は恐竜ではない。現生の爬虫類は全て這い歩く歩行様式をとっている。
一方、最近出てきた分岐系統学による恐竜の定義とは、「鳥とトリケラトプスの最近の共通祖先(つまり両者の分岐点)およびそのすべての子孫」のことである。したがって分岐系統学上では鳥は恐竜である。この定義でも翼竜・魚竜・首長竜等は恐竜には含まれない。










クラニオケラス Cranioceras

[哺乳類]

分類:ローラシア獣上目 鯨偶蹄目 反すう亜目 パレオメリックス科
時代:第三紀(新第三紀)・中新世〜鮮新世
場所:北米
体長:1.5m

クラニオケラス ◆シカに似た動物。頭部にある一対の角のほかに、後頭部から「第三の」角が生えている。キリンに近縁ではないかと思われている。

●健太郎が遺伝子を採取。ちなみに遺伝子力は209である。


ジーンダイバー
本放送1話/総集編1話「絶滅動物を捕まえろ!」(DVD1巻)
本放送25話/総集編13話「ティルがもどれない!」(DVD4巻)



グリノプス Greenops
(三葉虫 Trilobites

[その他]

分類:節足動物門 三葉虫網 ファコプス目 ダルマニティス科
時代:デボン紀
全長:5cm

グリノプス ◆三葉虫の一種。左右の葉(側面)の後ろ部分に剣状のヒダが多数あるのが特徴。

●ゲンゴロウのモニターごしに虎哲が説明。


ジーンダイバー
本放送33話/総集編17話「さらわれたパック」(DVD5巻)



クレード・ゼロ Clade zero

(注:番組に登場した霊長目と齧歯目のクレード・ゼロの設定)

[哺乳類]

分類:真主齧上目(北方真獣類?)
時代:白亜紀後期

クレード・ゼロ ◆クレード・ゼロとは生物系統樹の枝の分かれ目(分岐点)を差す言葉であり、「2つの異なる生物種の最近の共通祖先」を意味する。従って特定の生物種に付けられた名称ではなく、生物史上には多数のクレード・ゼロが存在していたといえよう。
作中では霊長類と齧歯類の共通祖先となる小型哺乳類を差している。おそらくは基盤的な真主齧上目、あるいは北方真獣類に属すものと思われる。作中では翼手目(コウモリの仲間)の共通祖先でもあるとされていたが、最近の分子生物学の見解では否定的である。

●人類抹殺を企むプグラシュティクは、両者の共通祖先にあたる存在であるクレード・ゼロに対して、げっ歯類に有利に進化するよう遺伝子改造を試みようとした。


ジーンダイバー
本放送19話/総集編10話「ターゲットは共通の祖先」(DVD3巻)
本放送20話/総集編10話「敵のわなを見破れ!」(DVD3巻)
本放送21話/総集編11話「バン・ニーの策略」(DVD3巻)
本放送22話/総集編11話「ティル 処刑さる?」(DVD3巻)
本放送23話/総集編12話「フラウとティル 悲しき姉妹」(DVD3巻)
本放送24話/総集編12話「決戦 巨大戦艦に潜入せよ!」(DVD3巻)



クロノサウルス "Kronosaurus"
(一説には名称変更の可能性有り)

[爬虫類]

分類:長頚竜目 プリオサウルス上科
時代:白亜紀後期
場所:オーストラリア
全長:8〜12m

クロノサウルス ◆大型の肉食性海生爬虫類。当時の海洋では最強の生物だったと思われる。クビナガ竜(長頚竜)の一種だが首は長くなく、頭部が大きい。

●魚竜プラティプテリギウスの群れを襲い、海岸まで追い込んだ。


恐竜惑星
本放送29話/総集編15話「レイに会いたい!」(DVD4巻)
本放送60話/総集編30話「さよなら バーチャル大陸」(DVD7巻)



クロマニヨン人 Cro-Magnon Man
(新人)

[人類]

分類:真主齧上目 霊長目 ヒトニザル亜目 ヒト上科
時代:第四紀・更新世後期〜現代
場所:ユーラシア〜アフリカ

クロマニヨン人 ◆コーカソイド(白人系)の直系祖先と思われる人類。分類上では現代人(ホモ・サピエンス)と同じである。

●人類抹殺を企むプグラシュティクによって遺伝子を採取された。


ジーンダイバー
本放送6話/総集編3話「プグラシュティクの企らみ」(DVD1巻)
単行本 2巻P7・16










ケツァルコアトルス Quetzalcoatlus

[爬虫類]

分類:翼竜目 プテロダクティルス亜目 アズダルコ科
時代:白亜紀後期
場所:北米
翼長:10〜12m

ケツァルコアトルス ◆非常に巨大な翼竜。翼を左右に広げた幅が12m(作中では15m)もあり、生物史上最大の飛行生物の1つである。しかしその半面、体重は70〜100kg程度と極めて軽い体だったと推測されている。
作中では内陸地の地上に降りて死体を食べていたが、沼沢地で魚や小動物を捕らえていたという説もある。その大きさと軽さ故に、あまり羽ばたかずアホウドリのような滑空飛行を行うとされているが、高度維持や地上からの離陸で羽ばたく事も充分に可能だったらしい。

●萌はこの翼竜を撹乱してギラグールから逃れた。


恐竜惑星
本放送21話/総集編11話「恐竜絶滅の謎」(DVD3巻)
本放送60話/総集編30話「さよなら バーチャル大陸」(DVD7巻)



ケトテリウム Cetotherium

[哺乳類]

分類:ローラシア獣上目 鯨偶蹄目 ヒゲクジラ亜目 ケトテリウム科
時代:第三紀(新第三紀)・中新世
場所:ヨーロッパ〜アジア近海
全長:3〜5m

ケトテリウム ◆歯クジラから分岐したばかりの原始的なヒゲクジラ(作中では歯クジラとヒゲクジラの中間と紹介)とされていたが、最近の研究では進化的にもっと進んだ鯨類、ナガスクジラ類の祖形であるとされる。

●イルカに乗って遊ぶ唯ちゃんの側を泳いていた。


ジーンダイバー
本放送11話/総集編6話「敵の正体を解析せよ!」(DVD2巻)



毛長マンモス Mammuthus primigenius
(プリミゲニウスマンモス・ウーリーマンモス Woolly Mammoths

[哺乳類]

分類:アフリカ獣上目 長鼻目 真象亜目 ゾウ科
時代:第四紀・更新世〜完新世前期
場所:ユーラシア北部〜北米
肩高:3m
体重:8t

毛長マンモス ◆第四紀・更新世から数千年前まで北極圏にいた有名なゾウ、いわゆるマンモスの一種。全身長い毛に覆われており、湾曲した長大な牙があった。大量の骨や牙の他に保存状態のよい冷凍死体も掘り出されている。しかしその巨大な体や牙が狩猟の対象になり、氷河期が終って生息域が狭くなった所に古代人の乱獲が加わって絶滅したと考えられる。
普通マンモスといえば巨大なイメージがあるが、毛長マンモスは肩高3mとインドゾウ並の大きさしかない。ちなみに世界最大のゾウは松花江マンモスとインペリアルマンモスで、肩高は4〜5mもある。(インペリアルマンモスを参照)

●唯を助けようとパックはマンモスを利用したが、マンモス自身はフラウの放ったレーザーに倒される。


ジーンダイバー
本放送6話/総集編3話「プグラシュティクの企み」(DVD1巻)
本放送7話/総集編4話「ミトコンドリア・イヴを守れ!」(DVD1巻)
単行本 2巻P22〜23



ケラトサウルス Ceratosaurus

[恐竜]

分類:竜盤目 獣脚亜目 ケラトサウルス下目 ケラトサウルス科
時代:ジュラ紀後期
場所:北米
全長:4〜6m
体重:500kg〜1t

ケラトサウルス ◆鼻の上にあるトサカ状の角で有名な中型の肉食恐竜。眼の上にも小角があった。前脚には指が4本あったが、これは肉食恐竜としては原始的な特徴である。

●ディプロドクスの子供を襲ったが、母竜に返り討ちを食らう。(コミック版単行本ではディプロドクスの子供を捕食する)


恐竜惑星
本放送2話/総集編1話「恐竜大接近」(DVD1巻)
単行本 1巻表紙・P16〜17
ポップアップ絵本 表紙










コエルルス Coelurus ???

[恐竜]

分類:竜盤目 獣脚亜目 テタヌラ下目 マニラプトル形類 コエルルス科
時代:ジュラ紀後期
場所:北米
全長:2m

コエルルス ◆小型の肉食恐竜である。コエルルスのような小型肉食恐竜は、小動物を捕食する他に大型肉食恐竜が捕食後に残した死骸等も漁っていたと思われる。
系統的に羽毛が存在する可能性がある。作中では羽毛は描かれていない。

●アロサウルスの狩りを木陰から伺っていた。


恐竜惑星
本放送4話/総集編2話「レイとの出会い」(DVD1巻)



コエロドンタ Coelodonta
(毛サイ・ケブカサイ)

[哺乳類]

分類:ローラシア獣上目 奇蹄目 有角亜目 サイ科
時代:第四紀・更新世後期
場所:ユーラシア大陸北方
全長:4m

コエロドンタ ◆サイの仲間。普通のサイと異なり、防寒適応として全身長い毛に覆われていた。頭部には角が2つあり、大型個体だと長い方の角は1mに達したと思われる。
サイの角は毛が変化したものであるため化石化しない。コエロドンタの場合、ツンドラの冷凍化した死骸や、古代人の壁画によって存在が確認されている。

●虎哲の説明中に登場。もう1つ説明されているネズミに似た動物は、漸新世のプラティピタミスの可能性があるが、確証が無いのでこの辞典では保留。


ジーンダイバー
本放送13話/総集編7話「大逆転への作戦会議」(DVD2巻)



コエロフィシス Coelophysis
(シーロフィシス)

[恐竜]

分類:竜盤目 獣脚亜目 ケラトサウルス下目 コエロフィシス科
時代:三畳紀後期
場所:北米
全長:2〜3m

コエロフィシス ◆腰骨だけが見つかっている小型肉食恐竜。後に沢山発見された化石もこの種とされるが、それぞれを別種に分類する人もいて、その名称も含めて議論されている。(リオアリバサウルスを参照)

●アッケラ缶の説明中に登場。


恐竜惑星
本放送8話/総集編4話「レイがいない!」(DVD1巻)



ゴカイ Polychaeta

[その他]

分類:環形動物門 多毛綱

ゴカイ ◆ゴカイ等の環形動物は、今から5億年程前に現在と変わらぬ姿で出現している。学者によっては、6億年前のエディアカラ動物群の一部もこの仲間としているが、これについては疑問の声が大きい。

●アキラは先カンブリア時代でも自由にジーンダイブ出来るように、この動物の遺伝子を唯に採取させた。


ジーンダイバー
本放送41話/総集編21話「セラフィーの正体 わかる!」(DVD6巻)



ゴキブリ Blattaria / Cockroach

[その他]

分類:節足動物門 昆虫綱 有翅亜綱 網翅目

ゴキブリ ◆ゴキブリは昆虫の中でもかなり古くから存在している一群であり、3億年前には既に現在とほぼ変わらない姿を現している。

●巨大恐竜サイズモサウルスの足音に追われ、トカゲやクモ、カエルと共に萌ちゃんの前に飛び出してくる。


恐竜惑星
本放送4話/総集編2話「レイとの出会い」(DVD1巻)

●ゴキブリを食べた恐竜エオラプトルに唯ちゃんは嫌がって近寄らなかった。しかしティル(プグラシュティク)にとっては何ともないようである。


ジーンダイバー
本放送26話/総集編13話「三畳紀の絶滅を探れ!」(DVD4巻)

●デボン紀から石炭紀にかけてのゴキブリには大きいものもいた(最大全長9cm)ので、唯ちゃんでなくても驚いただろう。


ジーンダイバー
本放送33話/総集編17話「さらわれたパック」(DVD5巻)



古細菌 Archaea
(始原菌)

[その他]

分類:古細菌ドメイン

◆原核生物の一種。好塩菌、好熱好酸菌、メタン生成細菌等がこれに含まれる。遺伝物質の構造が、同じ原核生物である真生細菌や真核生物(動植物)の双方とも異なる為「第三の生命」と言われている。

●生命の起源へジーンダイブするのにこの細菌の遺伝子を使用した。虎哲の台詞中に登場するだけで、画面には出てきていない。


ジーンダイバー
本放送44話/総集編22話「生命誕生の時代へ」(DVD6巻)
本放送46話/総集編23話「ジーンダイブの果て」(DVD6巻)



コリトサウルス Corythosaurus

[恐竜]

分類:鳥盤目 鳥脚亜目 ランベオサウルス科
時代:白亜紀後期
場所:北米
全長:10〜12m

◆カモノハシ竜に属する大型草食恐竜。頭部に半円形のトサカがある。

●実はこの恐竜は番組未登場なのだが、恐竜惑星・本放送10話のアバン(前回までのあらすじ)でランベオサウルスをコリトサウルスと間違えて呼んでいた。実際に登場したわけではないとはいえ、一応名前が出たのでこの辞典に記載する。


恐竜惑星
本放送10話/総集編---「恐竜たちの墓場」(DVD---)
(注:総集編ではアバンはカットされているのでDVD未収録)



ゴルゴサウルス Gorgosaurus

[恐竜]

分類:竜盤目 獣脚亜目 テタヌラ下目 マニラプトル形類 ティラノサウルス科
時代:白亜紀後期
場所:北米
全長:8〜10m
体重:2t

ゴルゴサウルス ◆ティラノサウルスに近縁の大型肉食恐竜。ティラノサウルスよりも一回り小柄でほっそりしている。一時はアルバートサウルスと同じ恐竜とされ、ゴルゴサウルスという名前が抹消された事もあったが、最近になって別属という考えが強くなり、この名前が復活した。
ティラノサウルス類は系統的に羽毛を持つ可能性が示唆されている為、最近のゴルゴサウルスの復元では部分的な羽毛をまとったものも存在する。ただし作中では羽毛は描かれていない。

●怪我をしたハルと同行する萌とレイを襲撃したが、それを助けたのは以外にもハルだった。


恐竜惑星
本放送19話/総集編10話「カマキリ男の正体」(DVD2巻)
本放送20話/総集編10話「恐竜人類 ハル」(DVD2巻)



コンプソグナトゥス Compsognathus
(コンプトナータス)
[恐竜]

分類:竜盤目 獣脚亜目 テタヌラ下目 コエルロサウルス類 コンプソグナトゥス科
時代:ジュラ紀後期
場所:ヨーロッパ
全長:60cm〜1.2m

コンプソグナトゥス ◆小型の肉食恐竜。作中では海岸に打ち上げられた魚の死骸を漁っていたが、実際に見つかった化石の腹部からは大型のトカゲが見つかっている。
この恐竜の近縁種に羽毛の証拠があったため、コンプソグナトゥスにも羽毛があったのではないかと推測されている。作中では羽毛は描かれていない。

●宇宙の眼のターゲットだったが、既にギラグールに首を採取されていた。


恐竜惑星
本放送40話/総集編20話「ドン 大活躍」(DVD5巻)
本放送41話/総集編21話「始祖鳥を守れ!」(DVD5巻)




 
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