お天気日記

雪・換毛…もうすぐ旧正月
2006年1月23日(月曜) 【旧暦十二月二十四日】 
天候:晴れ 気温:8℃(午後時30分頃)


■先週末、首都圏を襲った大雪、みなさまの地方はいかがでしたか?何か支障はなかったですか?お変わりはありませんか。


 湘南地方からも、子供が「いいなぁ、雪合戦してんだってさ」と平塚の友達から入るケータイ・メールを首までコタツに入って報告してくれたり、藤沢からは(例えばふじさわ自然通信)、「まるで別世界!」と雪景色の便りがとどきました。





■写真にあるように、こちらでは、ちょうど降雪・降雨の境界線になりました。
つまり、標高200メートルくらいを境にして、屏風のように取り囲む箱根の山並みの上部が雪の白に、


そのすそ野では木々の緑に、きれいに色分けされました。





■今日は朝から、久しぶりの青空が広がっています。早朝の最低気温は-1.7℃まで下がって、日中も空気はとても冷たいままです。
 でも、お日様の力は1ヶ月前の冬至の頃に比べるとずいぶんパワーが増しているように感じられます。日溜まりで直射日光に当たっていた温度計は18℃を示していました。


■今日は旧暦で言うと12月24日。
 日付が変わって夜中の1時を過ぎないとでてきませんが、夜空には下弦の半月。旧暦の元旦(今年は1月29日)まで約一週間となりました。


 日の光の力が増してくると、春もそう遠くはないと感じられます。
無意識のうちに真冬の弱った太陽を感じて、冬ごもり状態になっていた身体と心の中に、つぼみが膨らむように、活力が動きはじめるのを覚えます。


 東アジアの自然の巡りに合わせた旧暦でいうと、本来はこういうのが歳末の感覚だったのではないか? と想像されます。




 ■春を控えて、飼い犬のイモ(妹)ちゃんも、毛が抜け替わりはじめています。
 ほ乳類だって蛇が成長に合わせて「脱皮」するように、季節によって「換毛」します。
 鳥類も「換羽」をします。

 宿で営巣するイソヒヨドリの場合は夏と秋の変わり目に。その時、まるで「お籠もり」をするように姿を隠し、そして親鳥は一人前になった子供を残してどこかへ行ってしまいます。


 体毛をほとんど失ってしまった人間には、こういった「変身」の能力とライフスタイルの大きな転換の機会を失ってしまいました。


 でも、たぶん、その代わりに…。
 人間世界には季節ごとの「衣替え」や「暦」、「年中行事」があるのかもしれませんね。


 ■旧暦は原則として新月を一日、満月を十五日に当ててひと月を設定しますので、太陽暦の新暦から見ると毎年元旦の日にちが変わります。


 昨年は2月9日が元旦だったので、新暦1月29日になる今年は、旧暦の新年=春のはじまりが去年より10日以上も早いことになります。
寒い日が続きますが、今年は「春」がくるのが早いかも?
 期待しましょう。


 期待しましょう。
2006年01月23日(月)   No.39 (お天気日記)

フキノトウ

2006年1月16日(月曜)【旧暦 十二月十七日】天候;曇り 気温:13℃(午後1時50分現在)

■曇り空の雲が、時々薄くなって日差しがさしたかと思うと、再び厚くなって、今度は泣き出しそうな空になったり。
なんだか今日はそんな繰り返しのはっきりしない空模様です。
みなさまの地方はいかがでしょうか。風邪がはやっているようです。お変わりはありませんか? [^-^]

■畑に菜の花を摘みに行ってきました。
「はーるよ来い、はーやく来い!」とまるで歌っているような”元気な香り”がしています。

そうそう、フキノトウも探して見ました。ハッサクみかんの木の下に、ひとつだけ見つかりました。「ツーン」と”春の香り”がしました。

■昨日15日、当地でも小正月行事である どんど焼きが行われ、息子と一緒に世話役として行ってきました。
この行事はお正月にお飾りを通して招いた年神やご先祖様の霊を、火で燃やして再び空の彼方へ返し、この一年の豊穣や安全を祈るという意味があります。

ほら、お正月にごちそうを食べるでしょ? あれは訪れた神様たちにお供えをするのが第一の目的です。
神様たちを主賓に、家族や親族など親しい人たちが集まっておいしいものを食べ、楽しいひとときを過ごすことで、神様たちは満足します。
そして、お返しに新しい年の幸いを約束してくれる(だろう)、という訳です。

人間とはおもしろいものです。目に見えない世界を空の上に描き、それとの交流によって自分たちの世界が影響を受けると考えてきたんですね。

さて、小正月の行事が終わると、いよいよ新しい年がはじまります。新暦を採用している現在ではぴんときませんが、いよいよ春のはじまりです。


岩海岸 どんど焼き のHP

2006年01月16日(月)   No.37 (お天気日記)

もうすぐフキノトウが…
2005年1月10日 (火曜) 【旧暦 十二月十一日】天候:晴れ 気温11℃(午後2時頃現在)



■写真は雨上がりの朝9時頃。
雲に覆われていた空が開けて、日の光が降ってきたところです。


 年末年始から成人の日の連休と続いた仕事を終え、今日は久しぶりに犬のイモちゃんと散歩することができました。その時の写真です。


いまは日の光が溢れる昼下がり。このところ雪や雨、曇りのぐずついた天候が続いていましたが、お日様が戻ってきました。水平線はかすんで、心なしか春めいて見えます。
みなさまの地方はいかがでしょう。お変わりはありませんか。



■年末年始、ダイニングでお客様をお出迎えした鉢植えの植物達も、久しぶりに日光浴。



■畑を見まわったら、落ち葉の中にフキの花芽がのぞいていました。はちきれんばかりに膨らんでいます。もう、ニ、三日もすればフキの蕾…つまりフキノトウが顔をのぞかせることでしょう。
2006年01月10日(火)   No.36 (お天気日記)

雪景色
2006年1月6日(金曜) 【旧暦12月7日】天候:雪のち霙(みぞれ)



◇5日、6日と二日続きの雪になりました。
箱根山のすそ野が海へ連なる急傾斜の地形ですから、道路に雪が積もると車が動かせなくなります。日中は閉じこめられてしまいました。
 幸い水分を多く含む重たい雪で、午後遅くには霙(みぞれ)に変わったので道路の冠雪はとけてくれました。


おもしろいことに、標高約130メートルの私たちのところでは積雪となったのですが、真鶴半島などその半分くらいの標高のところでは雪が積もっている様子は見られませんでした。


さて、みなさまの地方ではいかがでしたか。
お変わりはありませんか。



今朝の最低気温は-08℃。日中でも3℃くらいしか上がりませんでした。
当地の一月の最低気温の平均は5℃前後ですから、「猛烈」な寒さです。


でも、飼い犬のイモ(妹)ちゃんはへいちゃらで雪の中をとびまわっていました。一見「柴ちゃん」ですが、彼女にはシベリアン・ハスキーの血が流れているそうです。
雪の中に口を突っ込んでモグモグやっているので、「何をしているの?」と聞いたら、雪を食べていました。
2006年01月06日(金)   No.35 (お天気日記)

光る海と保存食作り

2005/12/20 (火曜) 【旧暦十一月十九日】天候:晴れ 気温13.2℃(午後13時40分現在)



■今日は寒さもゆるみ、風もなく、四日ぶりに日中の気温が10℃を越えました。

毎日澄んだ青空が続いていますが、昨日、一昨日の「冷たい太陽」に変わって、今日はニコニコと笑みいっぱいの暖かい太陽が空にいます。

写真は光り輝く海です。大島の右隣に今日は三宅島も見えています。


はぁ、忙しいですね。なんだか油をまいた床の上をツルツル滑りながら毎日を過ごしているような気がします。


みなさまはいかがですか。お変わりはありませんか。


例年この時期になると、旧暦を持ちだして「日本の本当のお正月はまだ1ヶ月以上も先さ」などと負け惜しみを口にするのですが、…かといってこの慌ただしさが消えてなくなるわけではありませんね。


今日は自家製ハムや焼きトマトなどの年末年始料理を作りながら…、
大掃除をしながら…、
収穫したローレルやクスノキの葉を天井からつるしながら…、
その他etcをしながら
この通信を書いています。

この「ながら」がいくつも重なるのが、いけないのかも?
「ふう」



今年は豚のロースハムと鳥のもも肉ハムを作っています。熟成途中のものを味見してみましたが、おいしかった!。




2005年12月20日(火)   No.33 (お天気日記)

三石海岸の美味

2005年12月15日 (木曜)【旧暦十一月十四日】 天候:晴れ 気温6.7℃(午前9時7分現在)

■朝、犬と一緒に「えぃ!」と外へ出ると、足下のクサイチゴという野草が氷の粒におおわれ、朝日にキラキラと輝いていました。
今年初めての霜を観測。最低気温が2℃台まで下がっていました。
裏山の丘にのぼると相模湾の対岸に見える藤沢からは、昨日、小雪が舞ったという便りが届いています。
みなさまの地方はいかがでしょうか。お変わりはありませんか?





■昨日14日、真鶴半島先端部、番場浦−三石海岸へでかけました。
「あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ…」を「えいや!」とけ飛ばして。

穏やかな冬の日差しに溢れた海岸はとても静かでした。





遊歩道沿いや岩場の海岸植物を眺めて歩くのが楽しみなのですが、グミ(マルバグミ?)の実がたくさんなっていました。栽培されるグミよりは小粒ですが渋みはなく「とっても美味!」。パクパクほうばってしまいました。

2005年12月15日(木)   No.32 (お天気日記)

青いトマトを赤くする

2005年12月13日 【旧暦十一月十二日】天候晴れ 気温9.2℃(午後2時54分現在)

■冬晴れの一日。水平線に伊豆の島々と、だぶん黒潮の流れの上にできる雲の列がくっきりと見えました。
午前中はまだ遠慮がちだった季節風も、午後になるといよいよ本格的になり、「ヒュー、ヒュー」ともの悲しい音を立てて吹きまわっています。
最高気温は10℃をわずかに越えたところで、温度計の目盛りはすぐに下がってしまいました。
今日の真鶴、こんな昼下がりです。みなさまの地方はいかがでしょうか。お変わりはありませんか。

年の瀬を控えて庭や畑の整理をしました。
まだ夏の思い出が忘れられない、とでもいうように、青い実をたくさん着けていたトマトも幹や枝はボロボロ。いよいよ片づけることにしました。




これは料理用トマトです。なかなか立派でしょ。


トマトの実は夏の間はすぐに赤くなりますが、気温が下がり日照時間が短くなるにつれ、赤くなるのに時間がかかるようになります。
9月に植えたこのミニトマトは、実がなってからもう2ヶ月半以上も経つというのに一向に赤くなれません。もう駄目ですね。


青いトマトもピクルスなどに利用できますが、やはり赤いトマトにはかないません。木にならしたままでは赤くならない実も、こうして切り離して干物用の網に入れ、日に当てているとだんだん赤くなります。


こちらは青い実として収穫してから半月くらい経ったものです。夏ならば痛んでしまいますが、寒いのでみずみずしいままです。おいしいですよ。
2005年12月13日(火)   No.31 (お天気日記)

ミストラル吹く
2005年12月6日 (火曜) 旧暦霜月11月5日 天候:晴れ 気温13.2℃

■写真は朝6時50分頃。
今朝もイソヒヨドリが宿の屋根の上で朝日を浴びていました。

彼らは日の出とともに活動をはじめます。
子育てに忙しい初夏は朝4時台にはもう起き出していましたが、日が昇るのが遅いこの時期、こんな時間でもまだ寝床近くの宿の上でぐずぐずしています。
この後、30分以上も朝日を眺めていたんですよ。

一年でいちばん日の短い冬至の月になりました。

■12月4日土曜日、日本海側などで雪の降ったこの日、当地でも冬の季節風が吹きました。この冬はじめてです。
日本海から雪を降らせながら琵琶湖、濃尾平野を抜けて太平洋へ出た風が、東海沿岸を流れて伊豆半島を越え、相模湾へ吹き下ろす冷たく乾いた西風です。近代水彩画の創始者のひとり三宅画伯が、南仏の冬の季節風になぞらえて「日本のミストラル」と呼んだ風です。このところ暖かい日が続いていたのですが、朝の気温は4℃台まで下がりました。

 「ミストラル」によって一気に冬がやってきました。みなさまの地方はいかがですか。
いつにも増して気ぜわしい毎日、ご自愛下さい。

■写真は今朝の相模湾です。海岸は小田原から平塚あたりまでが見えています。背景の山並みは丹沢連峰。ひときわ目立ち少し雲のかかった山が大山です。
「雪が積もっていないかなぁ?」と目をこらして見たのですが、どうもまだのようでした。






2005年12月06日(火)   No.30 (お天気日記)

日を浴びながら
2005/11/16 (水曜) 【旧暦 十月十五日】 天候;晴れ 気温 17℃ (午後12時10分頃)




■空気は凛(リン)として冷たいのですが、風はなく、初冬の柔らかな日差しが降り注いでいます。
もう冬至まで一ヶ月余りという太陽は空にある位置が低いので、その分日の光は長く部屋の奥まで黄金色の足をのばすように…宮沢賢治の童話に「光の素足」という表現がありましたね…差し込んでいます。


「北伊豆あたりで日を浴びながら渋茶でもすすりたい」


明治時代に画学生として雪や曇りやスモッグに包まれる冬の暗いロンドンに滞在した、三宅克己という日本の近代水彩画の創始者のひとり…晩年を真鶴で過ごされた…が、ホームシックにかかってこんな言葉を書き残していたのを思い出します。


部屋の中にいると、ポカポカと暖かい。
みなさんの地方はいかがですか? お変わりはありませんか。


庭ではいろいろな、キクの仲間の花盛りです。















2005年11月16日(水)   No.28 (お天気日記)

誕生月
2005/11/14 (日) 【旧暦 十月十三日】 天候;曇り 気温 15℃ (午前10時)





■どんよりとした曇り空です。
今日は箱根へ、というお客様をお見送りする際、「雨はどうでしょう?」という話しをしたのですが、10時をまわって外の景色を写真にとろうと空を見上げると、雲を通して太陽がうすぼんやりと見えてきました。
 お天気、なんとかもってくれるといいのですが。


 お久しぶりになってしまいました。
みなさまの地方はいかがでしょう。お変わりはありませんか?
こちらでは今朝の最低気温が11℃台、10時半になる今が15℃でほとんど変わっていません。肌寒い一日になりそうです。 ご自愛ください。


 11月は私の誕生月。今年はそれも「40代最後」というビミョーなお年。次はもう二度と「40」という数字はつかないのだと思うと、それだけでうろたえてしまいます。


そういうと、かみさんや子供達は「あ、そう」、「しょうがないじゃん」と軽く受け流するだけで深刻には考えてくれません。
無理もないけど、寂しいなぁ。


なんと、40代最後の向こう一年は「寂しさ」とともにはじまりました。
この寂しさ、「ビミョーな気持ちがわかってもらえない! わかってよーー!」という、だだっ子の甘えみたいな気持ちとともに、身体の細胞の隅々から未来が失われていくという生理的な感覚も伴っています。
未来の終焉が細胞の中で動き始めたと感じられるのです。これ、寂しいですよ


この「寂しさ」にどう耐えるかが、50代(…そら恐ろしい響き!)に向けての課題になるのでしょう。

2005年11月14日(月)   No.26 (お天気日記)

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