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【 05 】02/19
④ 細胞と水の関係を知る
⑤ 生命活動の「源」を改善する方法
⑤⇒① 自分の弱い箇所を治す
⑤⇒② 自分の考えだけでは病気改善は難しい
⑤⇒③ 心理カウンセリングより体の改善が先である
2023/02/19
https://www.teamlab.art/jp/w/life/
生命の力 B something great
https://karada-naosu.com/category6/en304.html
自分力(生命力)の正体を理解する
④ 細胞と水の関係を知る
脳が「全て」ではない
哺乳類の生命活動の根幹は脳にあると言われています。特に人間のような高等動物は脳の働きは重要です。
しかし、ここで考えてほしいことがあります。人の体は細胞が集まって血管や内臓、または骨などが構成されています。そのことから考えれば脳も細胞の集合体であるといえます。
したがって、脳だけを「特別な部位」として位置づけていることが、果たして正解なのかを考えてみる必要性があるのではないでしょうか。
各細胞にある「固有信号」が情報交換をしている
生物や植物の生命維持に絶対欠かせないものは、「水と情報」です。脳が全てという考えがありますが、植物には脳は存在しません。しかし、下記のような現象が起きます。
例えば、植物にモーツアルトの音楽を聞かせれば、元気で美味しい実をつけるといわれています。一方、汚い言葉や嫌な音を浴びさせた植物は、元気に育たないといわれています。
脳のない植物がこのような反応をするのはなぜでしょうか? その答えは、音という振動を感じとった植物の細胞は、これは良い振動(音)か悪い振動(音)を判断し、隣の細胞へ信号(情報)を送ります。そのようにして細胞同士が連携し、次から次へと信号(情報)を伝搬していきます。
モーツァルトの音楽のように心地よい音は、植物の細胞内に存在する「固有の信号」に共鳴し、固有信号が元気になります。元気な信号が次から次へと伝搬し、個体全体の細胞が元気になります。
一方、汚い言葉や音も細胞内に存在する「固有の信号」に共鳴します。嫌な音の影響ににより固有信号に乱れが生じます。乱れた信号が次から次へと伝搬し、個体全体の細胞が次第に弱っていきます。
上記した現象は人でも起こります。例えば妊娠中に母親の精神状態が悪いと、生まれてきた胎児にその影響が出るといわれています。また、家族にうつ病や統合失調症を患っている人がいると、家族がその人の影響を受け、同じ病気に罹ることが多いです。
そのことから人も植物同様、外部からの信号(情報)を感知しています。その信号(情報)が良い信号(情報)なら、自身の「固有信号」も元気になります。一方、外部からの信号(情報)が体に悪影響を与えるものなら、自身の「固有信号」は弱り、いわゆる病気を発症します。
「環境破壊や人間関係が乱れると病気になる」といわれている背景には、そのことで固有の信号が乱され、その信号が全身の細胞に伝わることで生命力が低下するということです。
「生体水」を理解する
生体水とは体内に存在する水のことです。この聞き慣れない水、生体水については「生体に存在する水を紐解く」の欄で詳しく述べていますので参考にして下さい。
細胞は生体水に浮いた状態で存在する
体を構成している物質で一番多いのは「水」です。体内の約70%は水であり、脳は驚くことに約90%は水です。その水に60兆個の細胞が浮いた状態で存在しています。
体内に存在する水を生体水ということはお伝えしました。生体水は水道の水やミネラルウォーターとは大きく違う働きがあります。それは、微粒子化された生体水の粒子、一つ一つは高速でスピン運動をしていることです。
水分子のスピン運動により、水に浮いている細胞は揺すられ、振動しています。つまり、水分子が高速スピン運動をしていることで、細胞同士がぶつかり合い情報の交換をいしています。
細胞に存在する固有の信号が乱れることなく、全身に伝わる状態を生命力(自分力)が高いといいます。その固有の信号を効率よく伝搬するためには、生体水が元気にスピン運動をしていることが重要です。
生体水は、過食や過度の運動、また過度の思考などの影響で淀み、高速スピン運動力が低下します。スピン運動が低下した状態では細胞に振動が伝わらないことで、細胞同士はぶつかり合わないことで情報の受け渡しができにくくなります。
体には約42リットルの生体水があり、その中に約60兆個の細胞が浮いて存在しています。上記したように、高速スピン運動をしている生体水のお陰で、約60兆個の細胞が振動しお互いがぶつかり合うことで情報交換のシステムがなりたっています。
つまり、生体水と細胞は切っても切れない仲といえます。
生体水を綺麗にする方法はあるのか
生体水は高速スピン運動をしていることはお伝えしました。また、生体水が淀むとスピン運動量が低下することもお伝えしました。
人が生活していくと必ず生体水は淀んできます。そのような状態になると人は、エネルギーを発する場所や治療を受けにいきます。例えば音楽を聞きにコンサートに行ったり、山登りし滝のそばに行ったりします。また、周波数を発する治療を受けたり、岩盤浴に行ったりします。
それらの行動にでる理由は、体内の淀んだ生体水に振動(エネルギー)を与えるためにおこなっているのです。上記した行動により、淀んだ生体水のスピン運動が一時的に復活することで、体が楽になったと感じます。
体が楽になったと感じる背景には、生体水のスピン運動が起こることで「固有の信号」の伝搬も復活するからです。
しかし、音楽や岩盤浴のような外部刺激は長く続きません。したがって、生体水はすぐに淀んでしまいます。そのことから考えると、一番良い方法は「生体水」を飲む方法です。
一般に市販されている水で生体水に近い水は、私の知る限り存在しません。しかし、日本で一社だけ、生体水とほぼ同じ働きをすつ水を製造している会社があります。このサイト上では商品の固有名詞を出すことは控えさせて頂いていることで名前はいえませんが、存在はしています。
つまり、日々、汚れてしまう生体水の働きを回復させるには、「生体水化された水」を毎日飲むことです。そのことで細胞同士がぶつかりあい、固有信号(情報)が全身に伝わります。
「固有信号」が情報を伝える
生命の誕生は、精子と卵子が結合した瞬間から始まります。精子と卵子が結合する時に全く新たな信号(生命信号)が発生します。
受精時に発せられた信号は、人とは異なる信号を持つことから「固有の信号」と表します。
受精したとき、細胞は1つです。その受精卵に「固有の信号」が存在します。たった1つの受精卵は細胞分裂を繰り返し、やがて60兆個の細胞に分化します。その分化した細胞、1つ1つに固有の信号が存在します。
細胞同士が情報交換しているといわれていますが、実際は細胞内にある「固有の信号」が伝搬せることで情報が伝わります。またその背景には、元気な生体水の存在が必須です。
「健康生活するためには、生き生きとした「固有の信号」を発することと、その信号を全身に伝える影の力である生体水を綺麗に保つことが大切です。
このようなことは、一般論ではありません。しかし、「常識とは大衆の意見であり正解ではない」ことがあります。特に医療の世界はそのようなことが多くあります。
長年、同じ治療法を続け、色々な努力をしているにも関わらず、病気が治らない方は、一般的ではない方法も模索してみてはいかがでしょうか。
https://karada-naosu.com/category6/en309.html
自分力(生命力)の正体を理解する
⑤ 生命活動の「源」を改善する方法
⑤⇒① 自分の弱い箇所を治す
https://karada-naosu.com/category6/en344.html
⑤⇒② 自分の考えだけでは病気改善は難しい
https://karada-naosu.com/category6/en346.html
⑤⇒③ 心理カウンセリングより体の改善が先である
https://karada-naosu.com/category6/en345.html
⑤⇒④ 猫背など、骨格を正す必要がある
https://karada-naosu.com/category6/en352.html
⑤⇒⑤ 猫背の人は「つま先を開きなさい」
https://karada-naosu.com/category6/en353.html
⑤⇒⑥ 腸より胃のほうが大事な理由
https://karada-naosu.com/category6/en348.html
⑤⇒⑦ 胃が弱い(低胃酸症)と体内に雑菌がはびこる
https://karada-naosu.com/category6/en349.html
⑤⇒⑧ 太る人も「低胃酸」の可能性がある
https://karada-naosu.com/category6/en351.html
⑤⇒⑨ 「低胃酸症」を改善する指圧法
https://karada-naosu.com/category6/en350.html
既出⇒⑩ 細胞と水の関係を知る momo.1473の④
既出⇒⑪ 腸内細菌の悪玉菌を増やさない momo.1473の⑥
既出⇒⑫ 乳酸菌のサプリメントが効かない理由 momo.1473の⑦
既出⇒⑬ 乗り物に酔う人の原因と対処法 momo.1473の⑧
https://karada-naosu.com/category6/en344.html
⑤⇒① 自分の弱い箇所を治す
食事が全てではない
自宅をオフィスにし、夫婦で働いている人は、何十年も同じ食事を摂ります。夜に晩酌をするかしないかの違いはありますが、何十年も夫婦で同じ食事をしていたら発症する病気が似るはずです。
しかし、奥さんが胃弱だったり、旦那さんが糖尿病だったりします。
世間では食事法が健康維持には一番大切であると言われています。しかし、同じ食事をしている夫婦で発症する病気に違いがあるのは、食事だけでは健康維持ができないということです。
人によって強い臓器、弱い臓器がある
内臓や器官の強さ、弱さには個人差があります。
その「差」はどこからくるのかをまとめます。
・背骨のズレが内臓・器官を弱くする:
①遺伝により背骨のズレがある
②背骨がズレると、脳から伸びた脊髄神経が圧迫される
③「②」のことで内臓に分布する脊髄神経命令が低下する
④「③」のことで、内臓・器官に神経命令が届きにくくなり内臓・器官の働きが低下する
上記したように、背骨のズレは内臓機能の強さ・弱さに大きく影響します。
したがって、専門家に自分の背骨の何番目がズレているかを診てもらい、自分はどの臓器・器官が弱いかを知ることが大切です。
そして、指摘された箇所を自宅で「自己指圧」をし、ズレている骨の調整をする必要があります。
・体内に存在する5000種の酵素の働きに「差」がある:
①消化・吸収、または排出に酵素は不可欠である 食事が全てではない
自宅をオフィスにし、夫婦で働いている人は、何十年も同じ食事を摂ります。夜に晩酌をするかしないかの違いはありますが、何十年も夫婦で同じ食事をしていたら発症する病気が似るはずです。
しかし、奥さんが胃弱だったり、旦那さんが糖尿病だったりします。
世間では食事法が健康維持には一番大切であると言われています。しかし、同じ食事をしている夫婦で発症する病気に違いがあるのは、食事だけでは健康維持ができないということです。
人によって強い臓器、弱い臓器がある
内臓や器官の強さ、弱さには個人差があります。
その「差」はどこからくるのかをまとめます。
・背骨のズレが内臓・器官を弱くする:
①遺伝により背骨のズレがある
②背骨がズレると、脳から伸びた脊髄神経が圧迫される
③「②」のことで内臓に分布する脊髄神経命令が低下する
④「③」のことで、内臓・器官に神経命令が届きにくくなり内臓・器官の働きが低下する
上記したように、背骨のズレは内臓機能の強さ・弱さに大きく影響します。
したがって、専門家に自分の背骨の何番目がズレているかを診てもらい、自分はどの臓器・器官が弱いかを知ることが大切です。
そして、指摘された箇所を自宅で「自己指圧」をし、ズレている骨の調整をする必要があります。
・体内に存在する5000種の酵素の働きに「差」がある:
①消化・吸収、または排出に酵素は不可欠である
②呼吸や筋肉の動き、または神経伝達に酵素は不可欠である
③ホルモンの命令を受け、触媒(新たに物質を造り出す)の役目に酵素は不可欠である
④体内で行われている代謝の全てに酵素は不可欠である
上記した酵素の働きは代表的なものであり、体内で「生産」される酵素は、約5000種存在し、5000種の仕事を受け持っています。
つまり、酵素の働きが生命維持に大きく関係しているといっても過言ではありません。
酵素の重要性については「5000種ある体内酵素が病気の発症に影響を及ぼす」で詳しく述べているので参考にしてください。
他人の病気改善例に影響を受け過ぎてはいけない
現在は情報化社会です。特に健康関連の情報は近年、特に増えています。
例えば、健康雑誌やテレビコマーシャルで、病気の改善した例が報告されたり、知人が実践した健康法で病気が回復したことを聞いたりすると、自分もその方法で治るのではないかと思ってしまします。
しかし、実際は他人のことを真似ても、おもったような効果が出るケースは少ないです。
なぜなら、自分と他人とでは遺伝子が違ったり、生活習慣が違ったりするからです。
まず最初に行うことは、「自分の弱い箇所を知り、その箇所をどのようにして強くしていくのか」が大切です。
弱い箇所を強くする努力をしないで、薬やサプリメントに頼っている人がいます。しかし、そのことは弱い臓器を強くしているのではないことを認識してください。
注)病気の症状によっては、薬やサプリメントが不可欠な人はいます。
病気を患った人は、日々、絶え間ない努力をしています。そのことでしか健康を取り戻すことはできないと私も思っています。
その努力の中心にあるのが食事法です。食事法が大切なことに異論はありません。
例えば、胃弱の人は、胃にやさしい食べ物を中心に献立を考えます。その献立は、胃に負担をかけない食材になります。
しかし本来は、「なぜ、私は胃が弱く、消化力や吸収力が弱いのか」という根本原因をどのように回復させるかが重要です。
https://karada-naosu.com/category6/en346.html
⑤⇒② 自分の考えだけでは病気改善は難しい
ゴルフの上達と病気の改善
唐突ですが、ゴルフという競技はとても奥が深く、単に運動神経が良いだけでは上達しません。
なぜなら、ゴルフで使用するクラブは数が多く、それぞれのクラブに特徴があります。また、自然を相手にすることで、風が吹いたり雨が降ったりします。さらにコースにでると足元は傾斜があり、練習場のように平らな場面はほぼありません。
精神面でも、自分のスコアや相手との駆け引きなど多くの緊張にさらされての競技となります。
上記したことで、ゴルフをしている人で、自分の考え(我流)を中心に練習している人は上達しにくいです。
多くの情報があるのに上達しない
雑誌やネット上ではゴルフの上達法の情報が溢れかえっています。本来なら、それを勉強して練習をおこなえば、皆さんが上達するはずです。しかし、実際は80%の人が満足いく結果を残せません。
この背景に何があるのか? それをまとめます。
①自分の考えが正しいと思っている
②人に自分の考えを否定されるのが嫌である
③人に指導を受けても、心や脳がそれらを否定している
④情報を「つまみ食い」して良いところだけを張り付けている
⑤必要なことにお金をかけることを渋る
上記したような考えをもっている人は、レッスン代がもったいないという思考もあり、指導者に習おうとはしません。そのことでゴルフは上達しません。
病気も同じである
ゴルフの例えで上記したことは、慢性疾患が改善しない人の思考にもあてはまると私は思っています。
ゴルフ同様に、病気改善の情報は溢れかえっています。しかし、慢性疾患を自分の努力(考え)だけで改善方向に向かわすことのできる人は少数です。
なぜなら病気の発症理由は、遺伝や環境、または思考や食事、さらに人間関係などが複雑に絡み合っているからです。
私が多くの患者さんを診て思うに、病気が治らない人の思考は大きく2つに分かれると感じます。
・自分の信じた理論にしがみつく:
このタイプは男性に多いです。有名な医師が「高血圧は塩分を減らしなさい」というと、計量器を用いて塩分の量を徹底的に測るような行動を、きっちりと何年も続けます。
そのように、とことんやってみることは悪いことではないのですが、新しい良い情報が提案されても、かたくなに自分の信じた方法を貫きます。
上記した方法で症状が改善すれば問題ないのですが、症状が改善しないのにその方法をやり続ける人がいます。
・人が成功した情報に飛びつく:
このタイプは女性に多いです。いわゆる、「一貫した考えと継続性がない」というタイプです。
世間には多くの情報が溢れかえっています。そのことで、あの情報が良い、この情報が良いと、情報に流されてしまいます。
習い事をしても、数カ月から1年単位でコロコロと変えていき、身につくまで継続して行わない人が多いです。
そのような思考は体の改善法や健康法のときにもでてしまいます。いわゆる「つまみ食い」思考です。
自分の考えに、「いいな」と思う情報を取り入れて、自分流を構築しようとする思考です。
そうすることで、うわべだけの底の浅い「自分流」ができ、本人は満足しますが、その考えに振り回されるのが身体です。
例えば「このサプリメントいいんだって、この食材もいいらしいよ。また、この薬、よく効くよ」といったような思考です。1つ1つは良くても、それらが合わさった時の反作用には目をむけません。
また、それらを消化・分解・代謝する体の負担などは気にならないのです。
そして、これは良いと思っても長く継続できず、結果が伴わないとすぐに諦め他のことを取り入れていきます。
良い指導者と地道に進む
イチロー選手は自身を「天才ではない、努力を継続できる人」と語っています。スポーツだけではなく勉強や音楽など、どの分野でもあるレベル以上に到達するには地道な努力が必要になります。
そして、どの分野でもある一定レベルに達した人にはコーチの存在があります。これは病気の人の場合は、医師や治療家にあたります。
良い指導者を探し、その人達の考えを取り込み、自分自身が地道に努力していくことが病気改善の近道ではないでしょうか。
しかし一定期間、指導者とともに必死に健康法をおこなったが、思っているような結果がでない場合は、自分の考えを指導者にきちんと伝えて、他の方法に変える柔軟性も必要です。
ただ、他の方法に変える条件は、あくまで「一定期間、必死に努力した」ということが重要です。
また、今日述べたことの関連記事が「病気が治りにくい人の行動パターン」の欄でも述べていますので参考にしてください。
https://karada-naosu.com/category6/en345.html
⑤⇒③ 心理カウンセリングより体の改善が先である
病気を治すことが先決である
私は患者さんの症状改善率を向上させようと心理学の本を読んだりセミナーに参加したりします。
心理学や脳科学のセミナーでは、挙って、病気の原因は「前世説」「妊娠時の環境説」「親や兄弟との問題」「他人との人間関係」などを取りあげてきます。
注)ここでは、先天的な遺伝子欠損など、特別な病気以外の件を述べていきます。
心理学で言われているように、実の親から虐待を受けた子供が病気になったり、不登校になったりするケースでは、心のケアが必要なことは理解できます。
人が生まれ成長していく中で、親の離婚や死別、または親との性格の不一致、兄弟間のトラブルなど多くの問題を経験します。
また、それ以外にも、受験やスポーツでの敗北、上司や友人などの人間関係のトラブルも経験します。
多くの人が上記したような「負」の経験をしています。しかし、そのような経験をした全ての人が病気になっているわけではありません。
カウンセリングは必要か 病院で治療しても思ったような結果がでないと、病気の原因がどこからきているのか? と悩みます。
病気の原因を模索していくと、カウンセリングを受けたいという心理が芽生えます。
カウンセリングが必要な人がいることに異論はありません。しかし、多くのカウンセラーは、上記したような「不幸説」がなかったかという問いを投げかけてきます。
つまり、「前世説」「妊娠時の母体環境説」「親や兄弟との問題」「他人との人間関係」などに問題がなかったか質問されます。
その質問に該当すると、病気の原因は「貴方の過去にある」と指摘されます。病気の人は、そのことを指摘されると、病気の原因があたかも「生きてきた環境にあった」と思い込む傾向になります。
そうなると、先祖や親、また環境に不満を持つようになる人がいます。
心理カウンセリングの欠点
心理カウンセリングを受け、元気を取り戻すきっかけになることも確かにあります。一方、「過去の負の遺産」を指摘された人は、いま発症している病気を治そうとせずに下記のような行動にでます。
①「前世説」をうのみにし、除霊やおはらい、または不思議な力がありそうな人に依頼し、病気を改善してもらおうとする
②「妊娠時の母体環境説」、いわゆる妊娠中に母親がストレスに見舞われたことで私の体に影響が出たと、親を卑下するようになる
③兄や妹ばかりに親の愛情が偏り、自分が阻害されていたことで病気になったと思ってしまう
④「②や③」の影響で人間関係がうまくいかないと思い込んでしまう
上記したような思考になると、「自分は不幸なんだ、だから病気になったんだ」とマイナス思考に陥ります。
つまり、カウンセリングを受けることで、人生のマイナス面を強調され、そのことに囚われてしまいます。
体の構造を治すためのカウンセリングが必要ではないか
人は生きていくうえで、多くの困難に遭遇します。その影響で人は、多種の病気を発症します。しかし、それでも人は生きていかねばならないのです。
上述してきましたが、病気を発症した際、まずは現在の病気を改善する方法を第一に考えてください。
その第一の方法は、心理カウンセリングではないと私は思っています。私が考える「第一の方法」は弱っている箇所を改善するための総合治療です。
体の動きを指令しているのは脳です。したがって、脳(思考)を最優先に考えることに異論はありません。
脳の命令を安定させるためには、脳への栄養が必要です。その栄養は体内で造られます。したがっ
て、食事やそれを分解・吸収・代謝する内臓力が不可欠です。 また、脳が緊張状態だと呼吸が浅くなります。一方、脳は正常でも肺や腎臓の機能が低下していれば体に必要な酸素を獲得できません。
つまり、体内の臓器(器官)・血管・皮膚などが傷んでいるなら、まずはその場所を治すための努力が必要なのです。
したがって、「心理カウンセリングを優先するのではなく、体の構造を治すためのカウンセリングが必要ではないか」と私は考えています。
https://www.historyjp.com/allindex/ https://www.hotsuma.jr.jp ◆下平評
◆日付 2023/00/00
◆話題の枠
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◆同一行の中で右揃えの入力をする方法
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右寄せしてみましょう◆ フリガナの方法
郭隗 右つき
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