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折々の記 2010 F

【心に浮かぶよしなしごと】

【 01 】10/01〜     【 02 】10/05〜     【 03 】10/11〜
【 04 】10/22〜     【 05 】11/09〜     【 06 】11/17〜
【 07 】11/30〜     【 08 】12/08〜     【 09 】12/10〜

【 09 】12/10

  12 10 PISA(OECD)国際学力検査結果
  12 15 2011年大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」
  12 17 小沢一郎と民主党……マスコミが作ってきた世論の無責任さ
  12 18 自分で作った虚像にアタフタするモンタ
  12 23 凄い !! 飛騨「龍の瞳」

 12 10 (金) 2009年 PISA(OECD)国際学力検査結果

経済協力開発機構(OECD)は7日、各国の15歳を対象にした学習到達度調査(PISA)の結果を公表した。「読解力」で日本は前回の15位から8位に回復、「科学的リテラシー」は5位、「数学的リテラシー」は9位とすべて前回より上昇した。

日本の教育方針は200年以降のPISAの結果によって、いろいろと議論され軌道修正が行なわれました。 PISAの結果を見ていくと、韓国、中国、マレーシアは上位を占め、日本は上位から順位は逐年低くなってきました。 政治家や学者は肝を冷やしたに相違ありません。

ゆとり教育と称して円周率を3.14から3にしたり、教育内容を低くしてきました。 それと週五日制とし、土曜日を休みにしてしまいました。

こうした変化は学者や教育審議会が日本教育の舵をきったからでした。

教科書の内容が従前より低くなっているだけに、学力の低下は当然のことでした。 この教育の舵を切ったのは先生方ではありません。 勉強というものは、強いて勉めるのが本義です。

萩藩の玉木文之進が吉田松陰を薫陶した本義は、人の教育は馬の教調と同じだと喝破していた根拠と同じなのです。 鉄は熱いうちに打てという古訓もあります。

学者は子どもの興味関心が勉強の誘引であるという間違った考え方を根拠にしてしまいました。

赤ちゃんが日本語を喋るになるのも英語を喋るようになるのも、興味関心があるからではありません。 もっと根源的な生きる仕組みに従ってあらゆる物を取り入れて自分というものを築き上げるように仕組まれているものなのです。

この生きる根源的なエネルギーによって、言葉も、数処理も、合理性の探求も大脳の旧皮質が活動し始めたときから始まっているものです。 興味関心によって学習が成立するなどというのは、間違いではないにしても枝葉末節の論理に過ぎません。

日本の教育はまるでおかしくなっているのです。


   @ http://www.pisa.oecd.org/pages/0,2987,en_32252351_32235731_1_1_1_1_1,00.html
   PISA
   ▼PISAのホームページ。 2009の結果を英文で詳しく報告しています。 ものすごい分量です。

   A http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2010/12/07/1284443_01.pdf
   国立教育政策研究所
   文部科学省のデータの出所かもしれない。
   ▼PISA(OECD生徒の学習到達度調査)を調べるにはこのページが最適でしょう。

   B http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2010/12/07/1284443_01.pdf
   PISA(OECD生徒の学習到達度調査)2009年調査国際結果の要約
   ▼2009実施のPISAについては一番詳しい。

   C http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1209&f=national_1209_080.shtml
   【米国ブログ】国際学力調査、米国はすべて10位以下「教育の改善が必要」 2010-12-09(木)
   ▼サーチナは「相互理解」を原点&目標としています。旧「中国情報局」、10周年を機に2008年7月よりリネーム。

   D http://www.chosunonline.com/news/20101208000048
   【社説】教育分野でOECDトップになるためには Chosun Online 朝鮮日報
   ▼面白い分析をしています。

   E http://www.chosunonline.com/news/20101208000047
   学習到達度調査:上海の学力水準、圧倒的1位 Chosun Online 朝鮮日報
   ▼「エリート教育」に集中投資した成果
   OECD経済協力パートナーの資格で初めてPISAに参加した上海(中国)は、読解、数学、科学の全科目で、
   圧倒的な点差で1位を記録した。上海だけではない。香港は数学3位、科学3位と韓国を上回り、中国系が主
   流を成しているシンガポール(読解5位、数学2位、科学4位)も善戦した。台湾は数学で全体5位、
   最上位圏(5%)の順位が3位と、高い水準を見せた。

   Eの内容

朝鮮日報
ホーム > 社会 > 社会総合 記事入力 : 2010/12/08 11:43:13
学習到達度調査:上海の学力水準、圧倒的1位
「エリート教育」に集中投資した成果

 経済協力開発機構(OECD)が2009年に実施した学習到達度調査(PISA)に表れた最大の特徴は、「中国の教育の浮上」だ。

 OECD経済協力パートナーの資格で初めてPISAに参加した上海(中国)は、読解、数学、科学の全科目で、圧倒的な点差で1位を記録した。上海だけではない。香港は数学3位、科学3位と韓国を上回り、中国系が主流を成しているシンガポール(読解5位、数学2位、科学4位)も善戦した。台湾は数学で全体5位、最上位圏(5%)の順位が3位と、高い水準を見せた。

 韓国を含むほかの国・地域は、都市や農村を含めた全国の生徒たちを対象に評価を行ったが、上海、香港、シンガポールは都市の学校だけが評価に参加したため、ほかの国と単純に比較することはできない。しかし、教育専門家らは、上海を含めた中国系の学校の成果に注目し、中国の「エリート教育」にその原因を見いだしている。

 教育課程評価院のキム・ソンヨル院長は、「上海市内の中学・高校は韓国と違い、生徒に学校選択権を与えているところが多く、生徒間、学校間の競争が激しい。同じ学校でも、すべての生徒が同じ教室で同じ授業を受けるのではなく、優秀な生徒のための『英才クラス』を設置している」と話した。

 キム院長は、「韓国がPISAで、最上位圏の生徒の成績が3年前に比べ低下したのは、優秀な生徒のための深化教育課程に不十分な点があるためだとみられる」と付け加えた。中国の競争システムが教育成果をもたらしたのに対して、韓国は「エリート生徒」をさらに引き上げることに失敗したといえる。

 さらに、中国社会では優秀な人材が教職に集まり、学校の競争力を高めている、と教育界は分析している。

 中国の教育の浮上は、PISAの結果が発表された同日、国際的な話題となった。米国のある元教育官僚は、ニューヨーク・タイムズのインタビューで、「中国の学業成就度に驚いた。この状態が続くと、中国は2019年には10都市が、29年には50都市が、世界トップレベルの学業成就度を示すだろう」と話した。

 また、ほかの米国官僚は、「中国の教育の浮上は米国に大きな衝撃を与えた。米国は多くの科目で23−24位前後を占め、われわれは教育でも押されているという恐怖を感じた」と話した。

中国のある実験学校(一般の学校と異なり、自主性を備えた優秀校)で、
正規の授業が終わった後も教室に残り、勉強する生徒たち。上海だけで
も10校以上の実験学校がある。/写真=パン・ジョンイム記者
アン・ソクペ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版





   マハティールの‘Look east 政策’が方向転換してから、精神的なものを儒教色が残っている中韓両国に目を向け、教育政策もエリート教育……能力対応教育……を色濃くしていきました。 極東の精神的バックになっていたものや教育への取り組み方は、中韓両国には残っていたのです。

中韓のこの傾向は、明治以降の日本の変貌に刺激され日本の取り組み方を取り入れて発展してきたものと老生は考えております。 日本ではこの極東の大きな特質というものを、戦後欧米の風潮に順化して忘れはじめたと言えるのです。 清貧を重んずる考え方や、儒教や仏教に裏づけされた思想から、生活の向上も手伝ってより安易な考え方に堕してきてしまったのです




戦後

‘満つれば欠くる’という留意すべき無常観をなおざりにするようになりました
精神的な儒教の倫理観を置き去りにし始めるようになりました
自由思想というものも蓄財の自由に走るようになりました
価値観が音をたてて崩れ始めていたのです


0歳教育へ目を向ける好機なのです

   朝鮮日報の報道を目にして、普段考え感じていたことが頭の中を駆けめぐりました。 老生の感じ方に賛成してほしいと思います。

   F http://www.chosunonline.com/news/20101209000031
   【社説】産業に続き、教育でも大国になった中国 Chosun Online 朝鮮日報
   ▼【社説】産業に続き、教育でも大国になった中国

   Fの内容

7日に発表された経済協力開発機構(OECD)による国際学習到達度調査「PISA」の結果で、注目すべきなのは、教育大国として浮上した中国の成績だろう。OECDの経済協力パートナーとして同調査に参加した中国・上海は、読解・数学・科学の3科目すべてで1位となった。上海の生徒の平均点(読解556、数学600、科学575点)は、韓国の平均点(539、546、538点)と比較にならないほど高かった。上海の上位層5%の平均点(679、757、700点)は、韓国の上位層(658、689、665点)を21〜68点も上回った。米国のオバマ大統領は今回のPISAの結果を見て、「かつて旧ソ連が米国より先に人工衛星の打ち上げに成功したときの『スプートニク・ショック』(1957年)と同じような状況が、約50年後の現在、再び起こっている」と述べた。

中国の教育レベルや国力の飛躍は、19世紀のドイツを連想させる。ドイツの一領邦にすぎなかったプロイセンは、1806年にナポレオン軍に敗れた後、国を再建する道を教育刷新に見いだした。戦争賠償金の負担を抱えていたにもかかわらず、1810年に世界最初の現代型の大学として名高いベルリン大学を設立したほか、1825年には教育を国民の義務と規定し、子女を学校に通わせない保護者には罰金を科した。これにより、1870年には小学校の就学率が97.5%に達した。教育によって力を培ったプロイセンは1871年、数十の領邦に分裂していたドイツを統一し、その後も教育重視の政策を推し進め、ミュンヘン工科大(1868年)、アーヘン工科大(1870年)、ドレスデン工科大(1875年)などの名門科学技術大学を相次いで設立した。

ドイツは20世紀初め、英国を抜いて欧州一の産業国家となった。合成染料は英国の科学者が1868年に発明したものだが、これを産業化し、全世界の生産量の8割を供給したのはドイツだった。当時、衣類や子どもの玩具、絵本、台所用品、排水管、ラジオなど、英国人が使用するすべての物品がドイツ製といっても過言ではなかった。1851年にロンドンで第1回万国博覧会を開催し、最先端の科学技術を世界にアピールした英国は、20世紀に入ると、ドイツに産業技術の研修生を派遣するなど、産業面でドイツの後を追うようになった。

教育は、国家の20年、30年後の未来を物語る先行指標だ。フランスとの戦争に勝利し、ドイツ統一に貢献したプロイセン軍の参謀総長モルトケは、「勝利はすでに、小学校の教壇で決まっていた」と語った。

人口13億人を抱える中国が、「世界第1位の教育」を基盤に、150年前のドイツのように科学技術分野での競争力を高め、世界をリードするようになれば、大韓民国はいったいどのような目線で中国を眺めるようになるのだろうか。現在、平等という名の下に科学高校や外国語高校、自立型私立高校への風当たりを強めている教育監(教育長に相当)などの教育政策立案者や、時代錯誤的な偏った理念で子どもたちを洗脳する全教祖(全国教職員労働組合)の教師たちは、そのときに堂々と面を上げていられるだろうか。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版



明治維新を見直せ

幕末から明治維新の日本の変化を学び取らなければなりません
かえる(change)の会は‘井蛙’になってはなりません
幕末・維新を真似なければなりません

五箇条の御誓文

              一 広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スヘシ
              一 上下心ヲ一ニシテ盛ニ経綸ヲ行フヘシ
              一 官武一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ遂ケ
                人心ヲシテ倦マサラシメン事ヲ要ス
              一 旧来ノ陋習ヲ破リ天地ノ公道ニ基クヘシ
              一 智識ヲ世界ニ求メ大ニ皇基ヲ振起スヘシ

              我国未曾有ノ改革ヲ為(なさ)ントシ 
              朕躬(ちんみ)ヲ以テ衆ニ先シ 
              天地神明ニ誓ヒ大ニ斯(この)国是(こくぜ)ヲ定メ
              万民保全ノ道ヲ立ントス 衆亦(また)
              此(この)旨趣ニ基キ共心努力セヨ

維新復興へ目を向ける好機なのです


   五箇条の御誓文の背景になっている思想は Google で調べるとよい。

      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%AE%87%E6%9D%A1%E3%81%AE%E5%BE%A1%E8%AA%93%E6%96%87
      五箇条の御誓文 - Wikipedia
      歴史と内容にわたり詳しい。一読すべきものです。

      http://shupla.w-jp.net/datas/theImperialCovenantOfFiveArticles.html
      資料室:明治天皇の「五箇条の御誓文」

      http://www.chukai.ne.jp/~masago/index.html
      芋太郎の広場
      縦書きおよび英訳あり。 ‘史料室’を開くと「対訳 “人間宣言” (昭和21年1月1日)」がある。
      昭和天皇の“人間宣言”冒頭に「五箇条の御誓文」を引用しています。

      http://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/shakai/meiji/06_meiji_gokajou.html
      新しい政治の基本方針―五箇条の御誓文―
      あすなろ学習室(静岡県総合学習センター)、やさしい解説がのっています。

      http://www.google.co.jp/search?q=%E4%BA%94%E7%AE%87%E6%9D%A1%E3%81%AE%E5%BE%A1%E8%AA%93%E6%96%87&hl=ja&sa=X&biw=1336&bih=852&rlz=1R2FRSJ_jaJP370&tbs=tl:1,tll:1860,tlh:1879&prmd=ivns&ei=BWYQTcXnA4i6vQOd3K3_DQ&ved=0CEcQyQEoAQ
      五箇条の御誓文 - Google 検索 タイムライン

      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%B9%E4%B8%AD%E5%85%AB%E7%AD%96
      船中八策 - Wikipedia
      幕末維新期に、土佐藩脱藩志士の坂本龍馬が、没年に起草した新国家体制の基本方針とされるものである。


   G http://mainichi.jp/life/edu/exam/gakuryoku/news/20101207mog00m100023000c.html?link_id=RLH04
   学力のすすめ:「頭とハートをつなげなさい」 元世界銀行副総裁・西水美恵子さん - 毎日jp(毎日新聞)
   http://mainichi.jp/life/edu/news/20101208k0000m040033000c.html
   国際学力テスト:日本、読解力改善 上海が全分野でトップ - 毎日jp(毎日新聞)
   ▼(毎日新聞)

   H http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2010120802000036.html
   東京新聞日本 学力低下に歯止め 一層の向上へ残る宿題核心(TOKYO Web)
   ▼一覧表
 ここ数年「学力低下」に揺れた日本。七日に公表された二〇〇九年の学習到達度調査(PISA)の結果に文部科学省は「改善傾向」と宣言した。日本が首位クラスから脱落したとされる〇三年の「PISAショック」から六年。日本の学力は本当に上向きに転じたと言えるのか。 (社会部・中沢佳子)





























   I http://rikashien.jst.go.jp/news/20080301.html
   「科学的リテラシー」って何?=PISAの国際学力調査を読み解く
   ▼詳しく解説しています。

   http://ja.wikipedia.org/wiki/OECD%E7%94%9F%E5%BE%92%E3%81%AE%E5%AD%A6%E7%BF%92%E5%88%B0%E9%81%94%E5%BA%A6%E8%AA%BF%E6%9F%BB
   OECD生徒の学習到達度調査 - Wikipedia
   点数はすべて、全参加国の平均点が500点となるように計算した点数である。

   第一回から第四回までのOECD加盟国の上位は以下の通りである。

2000年調査

OECD加盟国28ヵ国を含む32ヵ国、約26万5,000人の生徒が参加。各分野の上位は以下である。

数学的リテラシー 読解力 科学的リテラシー
1. 日本 557
2. 韓国 547
3. ニュージーランド 537
4. フィンランド 536
5. オーストラリア 533
5. カナダ 533
7. スイス 529
8. イギリス 529
9. ベルギー 520
10. フランス 517
1. フィンランド 546
2. カナダ 534
3. ニュージーランド 529
4. オーストラリア 528
5. アイルランド 527
6. 韓国 525
7. イギリス 523
8. 日本 522
9. スウェーデン 516
10. オーストリア 507
1. 韓国 552
2. 日本 550
3. フィンランド 538
4. イギリス 532
5. カナダ 529
6. ニュージーランド 528
6. オーストラリア 528
8. オーストリア 519
9. アイルランド 513
10. スウェーデン 512
  • 1999年には予備調査が実施された。
  • 2002年には、同一内容で、OECDに加盟していないものの調査に協賛する国々11ヵ国で実施されている。

2003年調査

OECD加盟国30ヵ国を含む41ヵ国、27万5,000人の生徒が参加。各分野の上位は以下である。

数学的リテラシー 読解力 科学的リテラシー 問題解決能力
1. 香港 550
2. フィンランド 544
3. 韓国 542
4. オランダ 538
5. リヒテンシュタイン 536
6. 日本 534
7. カナダ 532
8. ベルギー 529
9. マカオ 527
9. スイス 527
1. フィンランド 543
2. 韓国 534
3. カナダ 528
4. オーストラリア 525
4. リヒテンシュタイン 525
6. ニュージーランド 522
7. アイルランド 515
8. スウェーデン 514
9. オランダ 513
10. 香港 510
1. フィンランド 548
1. 日本 548
3. 香港 539
4. 韓国 538
5. リヒテンシュタイン 525
5. オーストラリア 525
7. マカオ 525
8. オランダ 524
9. チェコ 523
10. ニュージーランド 521
1. 韓国 550
2. フィンランド 548
2. 香港 548
4. 日本 547
5. ニュージーランド 533
6. マカオ 532
7. オーストラリア 530
8. リヒテンシュタイン 529
8. カナダ 529
10. ベルギー 525

2006年調査

56ヵ国が参加。各分野の上位は以下である。

数学的リテラシー 読解力 科学的リテラシー
1. 台湾 549
2. フィンランド 548
3. 香港 547
3. 韓国 547
5. オランダ 531
6. スイス 530
7. カナダ 527
8. マカオ 525
8. リヒテンシュタイン 525
10. 日本 523
1. 韓国 556
2. フィンランド 547
3. 香港 536
4. カナダ 527
5. ニュージーランド 521
6. アイルランド 517
7. オーストラリア 513
8. リヒテンシュタイン 510
9. ポーランド 508
10. スウェーデン 507
1. フィンランド 563
2. 香港 542
3. カナダ 534
4. 台湾 532
5. エストニア 531
5. 日本 531
7. ニュージーランド 530
8. オーストラリア 527
9. オランダ 525
10. リヒテンシュタイン 522

2009年調査

65ヵ国が参加。各分野の上位は以下である。

数学的リテラシー 読解力 科学的リテラシー
1. 上海 600
2. シンガポール 562
3. 香港 555
4. 韓国 546
5. 台湾 543
6. フィンランド 541
7. リヒテンシュタイン 536
8. スイス 534
9. 日本 529
10. カナダ 527
1. 上海 556
2. 韓国 539
3. フィンランド 536
4. 香港 533
5. シンガポール 526
6. カナダ 524
7. ニュージーランド 521
8. 日本 520
9. オーストリア 515
10. オランダ 508
1. 上海 575
2. フィンランド 554
3. 香港 549
4. シンガポール 542
5. 日本 539
6. 韓国 538
7. ニュージーランド 532
8. カナダ 529
9. エストニア 528
10. オーストリア 527


◆ 教育上留意すべきデータ

  一、 http://www.asahi.com/edu/tokuho/TKY201012200089.html
      <asahi.com(朝日新聞社):国際学習到達度調査(PISA)に揺れる各国 シンポで報告 - 教育>

  二、 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/feature/hokkaido1263447647981_02/index.htm
      <検証 北海道の教育 企画・連載 北海道発 YOMIURI ONLINE(読売新聞)>

 12 15 (水) 2011年大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」

1月9日(日)に“大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」”が始まります。

原作・脚本の田淵久美子さんは

   子を産み、育て、家を守る役目の女性たちが、ひたすら平和を望むのは、戦国も幕末も、
   現代も変わりはないはずです。
   そして江こそまさに、多くの子供を産み育て、二代目徳川家を守りきった人だったのです。

と語っています。

数奇な運命を辿った崇源院は、将に女性そして母親そのものであったと思われます。 このことは著書「江 姫たちの戦国」上・下を読んだり、テレビを見ないとわかりません。 ただ、51歳の著者だからこそ‘母こそは命の泉’という感覚でお市の末子江の生涯の生きざまを洞察して作品化したものだろうと思われます。

楽しみに大河ドラマの放映を待っています。



「お江」についての情報はメモ帳「k 江」へ追加し取りまとめていきます。

メモ帳「k 江」の内容は現在次の通り。 コピーして製本します。

   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%87%E6%BA%90%E9%99%A2
   崇源院

   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%AD%A3%E5%A4%A9%E7%9A%87
   明正天皇

   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%9A%87%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
   天皇の一覧

   http://blog.ko-blog.jp/nhktaiga2011kinen/kiji/18516.html
   【17】崇源院の前半生  テーマ:お市と三姉妹の生涯

   http://blogs.dion.ne.jp/miraiki/archives/7510161.html
   崇源院さまの話

   http://www.m-network.com/sengoku/haka/sugen640h.html
   お江与の方(おえよのかた)

   http://blog.goo.ne.jp/kureodora1104/e/6302378c6c9d3a2ff0b521dfce74dd94
   歴史の中の3姉妹 江(崇源院)

   http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1050891975
   崇源院ってなにをした人なんですか?

   http://chibanikki.blog22.fc2.com/blog-date-200612.html
   芝増上寺の旅

   http://www.pref.shiga.jp/f/kanko/kanko/2011taigadorama/gouhime-top.html
   江ゆかりの地マップ

   http://kyotohotelsearch.com/blog/2010/11/22/kurodanikuyoto/
   崇源院、春日局、徳川忠長の供養塔・金戒光明寺

   http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/30548/m0u/%E3%81%8A%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%AA/
   http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/10152/m0u/
   おくり‐な【贈(り)名/×諡】  崇源院

   http://www.nhk.or.jp/go/
   大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」

      http://www.nhk.or.jp/go/about/index.html
      大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」|江とは?

      http://www.nhk.or.jp/go/cast/index.html
      大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」|人物相関図

      http://www.nhk.or.jp/go/info/index.html#infohead
      大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」|関連情報#infohead

 12 17 (金) 小沢一郎と民主党……マスコミが作ってきた世論の無責任さ

TBS「みのもんたの朝ズバッ!とは・・・ “みの”が毎日の最新情報に鋭く切り込みます! “みの”は視聴者の代表です。スタジオにはいつも時の人や専門家。“なるほど”いっぱいのニュース・情報番組です。<http://www.tbs.co.jp/asazuba/>

ところが次のような意見もあります。

朝ズバに、もうガマンの限界なんです。いつまで“クソ”番組が面白いなんて思っているんですか・・・朝ズバを見続けると、これからも未来永劫みのもんたに騙され続けることになりかねません。 <- 朝ズバなんか早く終わってしまえばいい。http://朝ズバズバ.seesaa.net/>

朝日新聞は2007年8月12日の社説内で、『「朝ズバ」問題 - TBSは自浄の姿見せよ』の題で不二家問題に関連して、「こんなずさんな番組、ふざけるなよ。打ち切りにしてもらいたいな。みのもんた氏も自分が当事者でなければ、そう怒りをぶつけたくなるのでは ...。 <『みのもんたの朝ズバッ!』(Wikipediaより)>

老生も「みの番組」を続けているTBSの程度の低さと品性のなさにあきれています。

民主党がグラグラしています。 それにしても、マスコミの喋りっぱなしという無責任さにも老生には鼻持ちならない感じです。

You Tube の‘朝ズバ’「捏造部隊 VS 森ゆうこ@.mp4 」を聞いてみましょう。


   <http://www.youtube.com/watch?v=w82WDXhGabQ&NR=1>

このことは「阿修羅」にもいろいろの議論が上げられています。

 12 19 (土) 自分で作った虚像にアタフタするモンタ

確信もなくマスコミが作った世論を数字のマジックにかかったようにその結果を妄信しているモンタの姿は、目の前から消えてほしい。

“みんなで渡れば………” 馬鹿みたいな共通意識を頼りにし自分の意見に執着する姿はもう見たくもないし、聞きたくもないのです。

TBSの質は落ちたものです。 群がるタレントも哀れなものです。 映像文化を俗悪化し、精神文化を崩壊させていきます。

今日は父真広の命日です。

 12 23 (木) 凄い !! 飛騨「龍の瞳」

早朝TVを見て驚きました。    NHK放送番組

  産地発!たべもの一直線・選「岐阜 下呂市発 米」

    チャンネル :総合/デジタル総合
     放送日 :2010年12月23日(木)
     放送時間 :午前5:15〜午前5:50(35分)

農業・漁業の現場で「たべもの」づくりに真剣に向き合う生産者の姿を通して「食」の今を伝える番組。今回は、岐阜県下呂市から新品種の米「龍の瞳」を紹介する。
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米粒の大きさがコシヒカリの1.5倍で、甘みと粘りが強く、その味はコシヒカリ以上ともいわれる米「龍の瞳」。2000年、岐阜県下呂市の農家・今井隆さんの水田で偶然見つかった新品種だ。2010年は猛暑続きで夜の気温も下がらず、味のよい上質の米づくりには難しい環境。深夜に水をかけ流して稲を冷やすなど、収穫直前までギリギリの作業が続いた。番組では、今井さんの米作りに密着。「龍の瞳」の魅力に迫る。
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【ゲスト】タレント…奥野史子, 農家…今井隆, 【キャスター】永島敏行, 井上あさひ, 【リポーター】青木希久子, 【ふるさと通信員】朝日美智子


解説の様子が映像として流れ、ゲスト、キャスター、リポーター、ふるさと通信員が、塩むすびを食べてその感想を言っている場面がありました。 それにしても「龍の瞳」を発見し、サラリーマンをやめて米作りに打ち込んだ意欲には感心しました。

稲も生きものです。 よりよいものを求めて突然変異をするものがあっても不思議ではありません。 それを見つけて品種として固定するまでの願いと努力には頭が下がります。

概要を知るには、次のサイトを見ると良い。

     http://www.ryunohitomi.jp/
     合資会社 龍の瞳〜コシヒカリを越える米「龍の瞳」誕生...品種名は「いのちの壱」〜

     http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BE%8D%E3%81%AE%E7%9E%B3
     龍の瞳 - Wikipedia

     所在地  岐阜県下呂市萩原町宮田415
     
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