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折々の記 2014 ④
【心に浮かぶよしなしごと】

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【 04 】03/30~     【 05 】04/10~     【 06 】04/12~
【 07 】04/13~     【 08 】04/17~     【 09 】04/21~

【 06 】04/12

  04 12 STAP細胞 小保方晴子 No.3  朝日新聞
  04 10 「教育2014 学歴は変わるか」議論せよ、人とぶつかれ  浜田東大総長に聞く

 04 12 (木) STAP細胞 小保方晴子  

   テーマと内容

   ① STAP幹細胞作製「オスのみ」 論文は「メスも」記述 2014年4月12日11時48分
   ② (声)若手研究者を大事に育てて 2014年4月12日08時00分
   ③ STAP論文、新たな疑問 メスマウスで実験、作製者「オスだけ」 2014年4月12日05時00分
   ④ 群馬)群大、研究活動の不正防止へ対策、実験ノート配布 2014年4月12日03時00分
   ⑤ 小保方氏側、再調査実施「判断急がないで」理研に要望 2014年4月11日21時55分
   ⑥ 「STAP現象、本物」 小保方氏指導、理研の笹井氏会見へ 2014年4月11日05時00分
   ⑦ 理研改革委が初会合 STAP問題 2014年4月11日05時00分
   ⑧ STAP、成長戦略に影 政権―柱に期待、あて外れ 理研―新法人へ弾み、一転 2014年4月11日05時00分
   ⑨ 「小保方さん、一生懸命やっているのでは」自民・町村氏 2014年4月10日23時46分
   ⑩ 天声人語 2014年4月10日19時53分
   ※ 朝日新聞デジタル:STAP細胞(万能細胞)に関するトピックス

       ①②…以下すべてをトピックスから取り上げてはいません。調べたいなら検索しなければなりません。

① STAP幹細胞作製「オスのみ」 論文は「メスも」記述
   2014年4月12日11時48分

STAP幹細胞の作製法

 英科学誌ネイチャーに掲載されたSTAP細胞の論文に、新たな疑問が浮上した。論文にはメスのマウスのSTAP幹細胞に関するデータが載っているが、幹細胞を作った研究者は「オスしかつくっていない」と話していることが11日、理化学研究所の関係者の話でわかった。理研の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーは会見で「自分は幹細胞作製は苦手」として、この研究者が作ったと語っていた。

 STAP幹細胞は、STAP細胞を改変して、無限に増える力を持たせた細胞。山梨大の若山照彦教授が作製を担当した。小保方氏は9日の会見で「現存するSTAP幹細胞はすべて、若山先生が樹立(作製)して下さった」と話していた。

 関係者によると、メスのマウスからSTAP幹細胞を作るのは難しく、若山教授は「オス由来の幹細胞しか作れなかった」と話しているという。

 一方、論文にはメスでしか確認できない実験の記述があり、「メスのSTAP細胞では確認されたX染色体の不活化を示すマーカーが、STAP幹細胞では見られなかった」とある。関連の図表にも同様の説明があった。「オス」と「メス」を書き間違えたとは考えにくいとみられる。

 理研が3月5日に発表したSTAP幹細胞の作製手順には、若山教授が用いた方法が記載されている。現時点で、若山教授以外に幹細胞作製にかかわった研究者は明らかになっていない。(岡崎明子)

② (声)若手研究者を大事に育てて
   2014年4月12日08時00分

 パート 松尾幸子(佐賀県 69)

 「世紀の大発見」からわずか約2カ月。STAP(スタップ)細胞の研究のユニットリーダーを務めた理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子氏が記者会見を開いた。新発見を発表した時の会見での輝くような笑顔とは対照的に、おびえたような痛々しい表情をしていて、胸を打たれた。

 彼女は、英国の科学雑誌に掲載された論文に不備があったことをきちんと認め、謝罪した。真摯(しんし)で率直な態度であり、彼女がうそをついているとは思いたくない。STAP細胞発見の報道は、難病を抱える人らにとり大きな朗報だった。彼女が犯したという論文の誤りがたいした問題ではなく、「STAP細胞の存在自体は揺るがない」ことが証明されてほしい、と願うのは私だけではないだろう。

 会見の中で注目すべきなのは、STAP細胞が「別の人が独立して作れている」と述べたことだ。それが本当なら、STAP細胞の存在は、客観的にも証明されていると言えるのではないだろうか。小保方氏も「200回以上作製した」と述べているのだから、もう一度、実験を行うチャンスを彼女に与えてはどうか。理研は、彼女を拙速に裁くようなことをするのではなく、若手研究者を大事に育てる体制を整えてほしい。

③ STAP論文、新たな疑問 メスマウスで実験、作製者「オスだけ」
   2014年4月12日05時00分

 英科学誌ネイチャーに掲載されたSTAP細胞の論文に、新たな疑問が浮上した。論文にはメスのマウスのSTAP幹細胞に関するデータが載っているが、幹細胞を作った研究者は「オスしかつくっていない」と話していることが11日、理化学研究所の関係者の話でわかった。理研の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーは会見で「自分は幹細胞作製は苦手」として、この研究者が作ったと語っていた。

 STAP幹細胞は、STAP細胞を改変して、無限に増える力を持たせた細胞。山梨大の若山照彦教授が作製を担当した。小保方氏は9日の会見で「現存するSTAP幹細胞はすべて、若山先生が樹立(作製)して下さった」と話していた。

 関係者によると、メスのマウスからSTAP幹細胞を作るのは難しく、若山教授は「オス由来の幹細胞しか作れなかった」と話しているという。

 一方、論文にはメスでしか確認できない実験の記述があり、「メスのSTAP細胞では確認されたX染色体の不活化を示すマーカーが、STAP幹細胞では見られなかった」とある。関連の図表にも同様の説明があった。「オス」と「メス」を書き間違えたとは考えにくいとみられる。

 理研が3月5日に発表したSTAP幹細胞の作製手順には、若山教授が用いた方法が記載されている。現時点で、若山教授以外に幹細胞作製にかかわった研究者は明らかになっていない。(岡崎明子)

④ 群馬)群大、研究活動の不正防止へ対策、実験ノート配布
   2014年4月12日03時00分

 STAP細胞の論文問題をめぐり、研究者のとるべき行動や倫理に注目が集まる中、群馬大学は大学院の医学系研究科と理工学府の学生向けの不正防止策をまとめた。これまでは学生が自由に選ぶことができた実験ノートを大学側が配って規格を統一し、記入方法の指導を強化するほか、国際標準の行動規範をインターネットで学ぶ「eラーニング」も必修化する。いずれも今年度から始める。

 実験ノートには実験過程や結果を記録し、論文執筆の際の根幹になる。その不備が、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーの行為を調査委員会が不正と判断した論拠にもなった。

 群大は、研究の正確な記録を徹底するため、統一のノート導入に踏み切った。1冊1200円の市販品でハードカバーのA4判。ページ下部に「記入者」「確認者」「日付」の欄があり、指導教官のチェックの有無も記録する。全ページに1~152の通し番号が振られ、切り離しや付け加えができない。「記録は実験当日に行う」といった注意書きと記入例もある。医学系研究科の約340人、理工学府の約700人に配布予定だ。

 一方、eラーニングは米国の研究者向け倫理教育プログラム、CITI(Institutional Training Initiative)の日本語版を採用する。責任ある研究行為▽データの扱い▽共同研究のルール、などを1項目30~40分かけてパソコンで受講する。

 医学系研究科は医科学専攻博士課程の1年時に受講を義務づける。理工学府も特別演習の単位認定項目として必修化し、博士課程の3年間で履修する。篠塚和夫・理工学府長は「世界をめざして研究活動を行う学生に、このような倫理教育は外せない」と話す。

 大学によるノートの統一化に対し、理工学府の女子大学院生は「自分はきちんと記録をつけてきた。自分のノートから指定ノートに『清書』する必要が出てきそうで、手間がかかるし面倒」と本音ものぞかせた。一方、大学院志望という理工学部の男子学生は「盗用の問題や引用について詳しく学びたい。eラーニングを用意してくれるのは助かる」と大学側の取り組みを歓迎した。(馬場由美子)

⑤ 小保方氏側、再調査実施「判断急がないで」理研に要望
   2014年4月11日21時55分

 STAP細胞の論文が不正と認定された問題で、理化学研究所に再調査を求めている小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーの代理人の三木秀夫弁護士は11日、「再調査するかしないかの判断を急がないで欲しいと理研に申し入れた」と明かした。小保方氏の体調が悪く、追加資料の提出準備に時間がかかるためという。

【特集】STAP細胞

 小保方氏の8日の不服申し立てを受けて、理研の調査委員会は再調査するか否かを「すみやかに」決める。再調査しないと判断すれば、改めて「不正あり」と認定される。

 三木弁護士は11日、入院中の小保方氏と電話で話した。「しんどい様子で、一日寝ているようだった」という。調査委にどんな資料を追加提出する必要があるか本人と話し合いがしにくい状況だという。

⑥ 「STAP現象、本物」 小保方氏指導、理研の笹井氏会見へ
   2014年4月11日05時00分

 STAP(スタップ)細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーの指導役の笹井芳樹氏(52)が朝日新聞の取材に「STAPはreal phenomenon(本物の現象)だと考えている」とこたえた。小保方氏の現状については「こうした事態を迎えた責任は私の指導不足にあり、大変心を痛めた」と心境を説明した。来週中に会見を開く方針。▼4面=成長戦略に影

 笹井氏は理研発生・再生科学総合研究センターの副センター長で、ES細胞(胚〈はい〉性幹細胞)から体の組織をつくる研究の第一人者。小保方氏とともに主要著者の1人。記者が先月中旬から4月9日まで、メールで複数回、やり取りした。

 小保方氏は9日の会見で「200回以上STAP細胞の作製に成功した」などと主張した。一方、専門家の指摘では、STAP細胞が実は別の万能細胞(ES細胞)が混ざったものではないかという疑念が多い。

 笹井氏は「他の万能細胞を混ぜても、一つの塊にならない。実験をやったことのない人の机上の考えだ」と反論。ES細胞からつくれない組織がSTAP細胞ではつくれたことなどをあげ「ES細胞では説明のできないことが多すぎる」「STAPが存在しないなら、私たちが再立証に力を入れることはない」と指摘した。ただ、これまでのやり取りでは、STAP細胞が存在するか具体的な証拠は示されていない。

 論文撤回に反対する小保方氏と違って、笹井氏は「信頼が失われたのは否めない。撤回は適切な判断だ」と撤回に同意している。小保方氏の会見について笹井氏は「彼女の気持ちと考えを率直に語っていた」とした上で「若い研究者の芽を枯らせかねない状況になり慚愧(ざんき)の念にたえない」と胸の内を明かした。

⑦ 理研改革委が初会合 STAP問題
   2014年4月11日05時00分

 STAP細胞の論文問題を受け、理化学研究所が研究不正防止のために設けた外部有識者による改革委員会(委員長=岸輝雄・新構造材料技術研究組合理事長)は10日、都内で初会合を開いた。改革委は1~2カ月かけ、データ管理のあり方や共著者の関係、成果の発表の方法などを検証。不正防止策や組織のあり方について理研に提言する。

 改革委は当初、「研究不正再発防止のための改革委員会」という名称になる予定だったが、委員から「不服申し立てがあるなかで適切ではない」という意見があり、「再発」という言葉を使わない方向で名称を検討することになった。

     ◇

 小保方ユニットリーダーが不服を申し立てたことを受け、理研の石井俊輔調査委員長は10日、再調査するかについては「慎重に判断する」との考えを、外部有識者による委員会の会合で明らかにした。

⑧ STAP、成長戦略に影 政権―柱に期待、あて外れ 理研―新法人へ弾み、一転
   2014年4月11日05時00分

 安倍政権が6月にとりまとめる新成長戦略に、STAP(スタップ)細胞をめぐる騒動が影を落としている。科学技術の進化を柱に据え、「女性活用」の象徴に、との思惑が外れた。理研にとっても、予算増が期待できる法人への指定が遠のく見通しになった。

 ■政権

 「この状況では世論が納得しない」。理研の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)が記者会見を開いた9日、安倍政権は理研を世界最高水準の研究機関にしようと「特定国立研究開発法人」(新法人)に指定する法案の今国会成立を断念する方向で調整に入り、政権幹部は冷ややかに語った。

 安倍政権にとって、STAP細胞と小保方氏は、当初は「渡りに船」だった。先端技術を新成長戦略の柱にすえ、小保方氏を「女性活用」の象徴ともアピールできたからだ。

 1月末、小保方氏の研究結果が発表されると、政権幹部は最大級の賛辞を贈った。菅義偉官房長官は記者会見で「学会の常識を打ち破る画期的なものだ」。下村博文文部科学相も記者会見で「第二、第三の小保方氏や画期的な研究成果が生み出されるように応援する」と語った。

 さらに政権は2月14日に、安倍晋三首相が議長を務める総合科学技術会議に小保方氏をゲストとして招く準備を水面下で進めた。

 ところが、事態は一転する。不正疑惑が大々的に報道される前に、政府関係者がインターネット上で、小保方さんの論文に疑問を呈する書き込みを発見。小保方氏を過度に持ち上げないで欲しい、という理研の野依良治理事長の意向をくみとる形を取り、計画を白紙にしたという。

 政権は失点を回避したようにみえるが、無傷で済んだわけではない。

 政権は6月の新成長戦略のたたき台で、研究開発法人の改革を進め、世界に通用する研究者を増やす方針を盛り込んでいる。科学技術で世界をリードすれば、日本企業の競争力強化につなげることができる、との考えからだ。「その核として活動する機関が理研」(文部科学省幹部)のはずだった。だからこそ、理研を新法人に指定する法案の今国会成立を断念するのは、政権にとっても苦しい選択だ。

 安倍政権にとって、新成長戦略が評価されるかどうかは、政権の行方を左右する重要課題だ。政権は「理研は客観的に日本を代表する研究開発法人」(下村氏)と考えるだけに、理研を抜きにした新成長戦略は、組み立てがより難しくなる。仮に投資家などに「力不足」と判断されれば、政権にとって痛手となる可能性がある。(益満雄一郎)

 ■理研

 新法人の創設は文科省や理研にとって悲願。小保方氏の成果で弾みがつくところが、足かせになった。

 理研は37の研究開発法人の一つ。予算は、もんじゅを開発する日本原子力研究開発機構やロケットに多額の費用がかかる宇宙航空研究開発機構に次ぐが、対象とする研究分野は広く総合病院のような存在。将来の技術革新につながるかも知れないが、すぐには応用には結びつかず企業が手がけにくい基礎研究を担う。民主党政権下の事業仕分けで「2位じゃだめですか」と言われたスーパーコンピューター「京」など大型施設も抱え、企業の研究開発にも利用される。官民の基礎研究を下支えする存在だ。

 研究レベルの目安となる論文引用のランキングは、大学を除く研究機関では世界16位で日本ではトップ。同じく新法人の候補の産業技術総合研究所は18位だ。

 ただ、現行の独立行政法人制度では厳しいコスト削減が求められ、予算はここ数年、低下傾向にある。研究者に出せる給与にも制限があり、世界トップクラスの人材獲得競争では不利な状況が続いている。新法人に移行すれば、予算増が期待でき、高給で優秀な研究者を集められる。

 理研に対しては「実用化につながらない基礎研究ばかりしている」との批判があり、iPS細胞のように次世代の産業創成につながる象徴としてSTAP細胞は看板となるはずだった。

 思わぬ失点に、理研に幹部を出向させて支える文科省内からも「しっかり再発防止対策をまとめて、としか言いようがない」(幹部)と突き放す声もでている。(西川迅)

⑨ 「小保方さん、一生懸命やっているのでは」自民・町村氏
   2014年4月10日23時46分

 テレビを見ると小保方晴子さんばかり映っている。みんなでバッシングしてるのではないか。彼女がかわいいから言うわけではない。ちょっとそれもあるかもしれないが、それをぬきにしても、一生懸命やっているのではないかなという気がする。

 女性がもっと活躍できる国家に日本は変わることが必要だと思う。官房長官だったときに男女共同参画も担当していて、女性が活躍していない部門は三つあると感じた。国政と各省庁の幹部、大学の教授や助教授は女性の比率が低い。国政というのは、もっと平たくいえば、実に自民党の問題ということですよ。民主党や共産党などは女性が多くいますからね。女性が輝ける国にするため、女性だけでなく男性にとっても重要なテーマという意識で取り組んでほしい。(派閥総会のあいさつで)

⑩ 天声人語
   2014年4月10日19時53分

 イソップの寓話(ぐうわ)は古くて新しい。古代ギリシャに五種競技の選手がいた。海外遠征に出かけて戻ってくると、自慢話を大いに吹いた。「ロドス島で、私はオリンピア競技祭の勝利者も及ばぬ跳躍をやった。あの島の誰でも証人になってくれる」▼すると話を聞いていた男が言った。「それが本当なら証人なんか必要ない。ここがロドスだ。ここで跳んでみたまえ」。わりと知られた短文は「論より証拠」の寓意がある。お察しのとおり、きのう、小保方晴子氏の会見を聞いて胸に浮かんだ▼「未熟で情けなく、申し訳ない」と、涙まじりの謝罪だったが、STAP細胞の存否に話がおよぶと口調は引き締まった。「何度も確認された真実です」。200回以上作製したそうだ▼だが、細胞の存在証明になる論文の重大な疑義は事実である。存在を主張したいあまり、ドン・キホーテよろしく「事実は真実の敵だ」となるのであれば、もはや科学とはいえまい。科学にロマンはあっていいが、ロマン主義と科学は相いれない▼研究の結果、仮説の多くは冷厳な事実に葬られ、死屍累々(ししるいるい)というのが現実なのだろう。このまえも登場ねがった物理学の寺田寅彦は、科学のことを「血の川のほとりに咲いた花園」と表した▼STAP細胞は科学史上の大輪の花なのか、それとも幻の花なのか。素人考えながら、「ここがロドスだ、ここで跳んでみたまえ」と本人を理研の再現実験に加えればいいと思うが、どうだろう。「泥仕合」はおわりにして。



  この記事に関するニュース

朝日新聞デジタル:STAP細胞(万能細胞)に関するトピックス
     http://www.asahi.com/topics/word/%E4%B8%87%E8%83%BD%E7%B4%B0%E8%83%9E.html?iref=comtop_keyw_04

「論文撤回せぬ」「200回以上作製」 小保方氏会見
 STAP細胞の論文が不正と認定された問題で、9日に大阪市内で記者会見した理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーは、論文の撤回について「結論が正しい以上、正しい行為ではない」と述べ、取り下げない考えを表明した。 [記事詳細へ]

◆ 小保方氏との主な一問一答

  群馬)群大、研究活動の不正防止へ対策、実験ノート配布(04/12)
  小保方氏の指導役「STAPは本物の現象」 来週会見へ(04/11)
  小保方氏、会見2時間半 主な一問一答(04/10)
  存在を力説、消えぬ疑問 小保方氏会見、新たな証拠出ず(04/10)

◆ STAP細胞論文問題、これまでの経緯

  理研の組織検証、国が要求 調査報告、新法人指定に「不十分」 STAP問題(04/02)
  小保方氏「撤回同意の覚えない」 ネイチャーに訂正論文(04/01)
  小保方氏の捏造・改ざん認定 STAP細胞論文で理研(04/01)
  STAP論文、根幹に疑義 理研、故意か過失か調査継続(03/15)
  STAP論文、窮地 「単純ミス」では説明困難に(03/12)
  新たに画像酷似の指摘「根幹揺らぐ」 STAP細胞論文(03/11)
  STAP細胞論文「3つの疑問」 理研、調査結果公表へ(03/09)
  新しい万能細胞作製に成功 iPS細胞より簡易 理研(01/29)

最新ニュース

ゴマブックス株式会社:小保方晴子氏のSTAP細胞の“発表会見”と“反論会見”を全文収録した2作品が登場! 日本の科学者の実情がここに!!
<書籍概要1>■STAP細胞は存在するのか? 捏造と改ざんは行なわれたのか? ーー1月29日「STAP細胞」発表プレスリリース全文収録ーー著者:時事問題研究会◆Kindleストアリンク:◆楽天kobo…(2014/04/12)

STAP幹細胞作製「オスのみ」 論文は「メスも」記述
英科学誌ネイチャーに掲載されたSTAP細胞の論文に、新たな疑問が浮上した。論文にはメスのマウスのSTAP幹細胞に関するデータが載っているが、幹細胞を作った研究者は「オスしかつくっていない」と話している…(2014/04/12)

(声)若手研究者を大事に育てて
STAP細胞発見の報道は、難病を抱える人らにとり大きな朗報だった。彼女が犯したという論文の誤りがたいした問題ではなく、「STAP細胞の存在自体は揺るがない」ことが証明されてほしい、と願うのは私だけでは…(2014/04/12)

STAP論文、新たな疑問 メスマウスで実験、作製者「オスだけ」
英科学誌ネイチャーに掲載されたSTAP細胞の論文に、新たな疑問が浮上した。論文にはメスのマウスのSTAP幹細胞に関するデータが載っているが、幹細胞を作った研究者は「オスしかつくっていない」と話している…(2014/04/12)

群馬)群大、研究活動の不正防止へ対策、実験ノート配布
STAP細胞の論文問題をめぐり、研究者のとるべき行動や倫理に注目が集まる中、群馬大学は大学院の医学系研究科と理工学府の学生向けの不正防止策をまとめた。これまでは学生が自由に選ぶことができた実験ノート.…(2014/04/12)

高知)まんが甲子園、予選テーマは「8%」「万能細胞」
予選テーマは「8%」「万能細胞」。どちらかを選んでB4サイズの用紙1枚に作画し、応募する。締め切りは6月6日(当日消印有効)。 参加は1校につき1チームのみ。審査は6月18日に県庁であり、30校が選ば…(2014/04/12)

小保方氏側、再調査実施「判断急がないで」理研に要望
STAP細胞の論文が不正と認定された問題で、理化学研究所に再調査を求めている小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーの代理人の三木秀夫弁護士は11日、「再調査するかしないかの判断を急がないで欲しいと理研…(2014/04/11)

TOPICS/「STAP現象、本物」 小保方氏指導、理研の笹井氏会見へ
笹井氏は理研発生・再生科学総合研究センターの副センター長で、ES細胞(胚〈はい〉性幹細胞)から体の組織をつくる研究の第一人者。小保方氏とともに主要著者の1人。記者が先月中旬から4月9日まで、メールで複…(2014/04/11)

(声)STAP細胞 公開の検証を
無職 清水康寛(大阪府 57) STAP細胞の論文を巡り、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーは不適切な画像について会見で謝罪したが改ざんや捏造(ねつぞう)は否定。STAP細胞は「真実」と訴えた。…(2014/04/11)

小保方氏の指導役「STAPは本物の現象」 来週会見へ
(野中良祐)■他の研究者も反論 STAP細胞論文の著者の笹井芳樹氏や小保方晴子氏らは、「STAP細胞はES(胚性幹〈はいせいかん〉)細胞が混入したものではないか」との疑念に強く反論している。 ES細胞…(2014/04/11)

「STAP現象、本物」 小保方氏指導、理研の笹井氏会見へ
▼4面=成長戦略に影 笹井氏は理研発生・再生科学総合研究センターの副センター長で、ES細胞(胚〈はい〉性幹細胞)から体の組織をつくる研究の第一人者。小保方氏とともに主要著者の1人。記者が先月中旬から4…(2014/04/11)

理研改革委が初会合 STAP問題
STAP細胞の論文問題を受け、理化学研究所が研究不正防止のために設けた外部有識者による改革委員会(委員長=岸輝雄・新構造材料技術研究組合理事長)は10日、都内で初会合を開いた。改革委は1~2カ月かけ、…(2014/04/11)

STAP、成長戦略に影 政権―柱に期待、あて外れ 理研―新法人へ弾み、一転
理研に対しては「実用化につながらない基礎研究ばかりしている」との批判があり、iPS細胞のように次世代の産業創成につながる象徴としてSTAP細胞は看板となるはずだった。 思わぬ失点に、理研に幹部を出向さ…(2014/04/11)

〈速報〉高田純次、夏木マリをテキトーに絶賛 - エンタメ - 朝日新聞デジタル&M
今、話題のSTAP細胞を持ち出して「あってほしいよね。200回もできたんでしょ? ところで何を作っているの?」。最後まで高田節で話題を振りまいた。 〈速報〉高田純次、夏木マリをテキトーに絶賛 - エン…(2014/04/11)

[CNET Japan] 理研・小保方氏の記者会見、126万人がUstreamでライブ視聴
・小保方氏の記者会見、126万人がUstreamでライブ視聴 2014年4月11日10時54分 Ustream Asiaは4月10日、「Ustream」で配信した理化学研究所 研究ユニットリーダーの小…(2014/04/11)

「小保方さん、一生懸命やっているのでは」自民・町村氏
■町村信孝・元官房長官 テレビを見ると小保方晴子さんばかり映っている。みんなでバッシングしてるのではないか。彼女がかわいいから言うわけではない。ちょっとそれもあるかもしれないが、それをぬきにしても、一…(2014/04/10)

VOX POPULI, VOX DEI/天声人語
お察しのとおり、きのう、小保方晴子氏の会見を聞いて胸に浮かんだ▼「未熟で情けなく、申し訳ない」と、涙まじりの謝罪だったが、STAP細胞の存否に話がおよぶと口調は引き締まった。「何度も確認された真実です…(2014/04/10)

バカンティ教授「コメントない」 STAP問題
STAP細胞論文の不正問題で、主要共著者の1人、米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授は9日、小保方氏の記者会見を受け、所属する病院を通して「現段階で新たなコメントはない」と発表した。バカンティ教…(2014/04/10)

小保方氏会見、つぶやき沸騰 「頑張れ」「具体的な答えない」
会見時間の9日午後1時から同3時半までのツイッター投稿で、「小保方」「会見」「STAP細胞」という三つのキーワードのいずれかを含む約11万2500件を対象に分析した。 投稿数は小保方氏が謝罪した冒頭か…(2014/04/10)

「信じたい」「ごまかされた」 小保方氏会見どう映った
「STAP細胞はあります」という会見での発言に、少し安心した。■難病患者「本当にあるのか知りたい」 「簡単に万能細胞が作れる」とうたったSTAP細胞。全身の筋肉がこわばるパーキンソン病と闘う佐竹清己さ…(2014/04/10)

小保方氏会見、ツイッター沸騰 内容分析してみると
会見時間の9日午後1時から同3時半までのツイッター投稿で、「小保方」「会見」「STAP細胞」という三つのキーワードのいずれかを含む約11万2500件を対象に、増減やつぶやかれた内容を分析した。 投稿数…(2014/04/10)

一夜明け小保方氏「体調大丈夫」 理研は再調査か審査
STAP細胞の論文に不正があったとされる問題で、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーの代理人の三木秀夫弁護士は10日、大阪市内で「理研から再調査するかどうかの審査に入ると連絡を受けた」と明らかにし…(2014/04/10)

バカンティ教授「新たなコメントはない」 STAP問題
STAP細胞論文の不正問題で、主要共著者の1人、米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授は9日、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーの記者会見を受け、所属する病院を通して「現段階で新たなコメント…(2014/04/10)

理研の優遇法案、今国会成立を断念へ STAP問題受け
理研はSTAP細胞の論文に不正があったと認定したが、筆頭著者の小保方晴子氏が否定し、全容が解明されていない。疑惑を招いた理研の組織的な問題も指摘されており、このままでは与野党の理解を得るのは困難と判断…(2014/04/10)

小保方氏、会見2時間半 主な一問一答
理研の小保方晴子ユニットリーダーは、「STAP細胞」の論文について「捏造(ねつぞう)」「改ざん」とする認定を強く否定し、理研の調査への不信感をのぞかせた。「200回以上作製に成功した」というSTAP.…(2014/04/10)

若山教授「論文撤回の意思、変わらぬ」 小保方氏会見
STAP細胞の論文の共同著者の1人で、論文の撤回を呼びかけた山梨大の若山照彦教授は9日夜、小保方氏の会見を受け、甲府市の大学キャンパス内で取材に応じた。若山教授は「呼びかけた時と考えに変更はない」とし…(2014/04/10)

小保方氏「弁明の機会少なかった」 理研の調査を批判
■撤回問題は 小保方氏は9日の会見で、ネイチャー誌掲載の論文撤回について「撤回すると、『STAP細胞はなかった』と国際的に伝えることになる。正しい行為ではない」と話し、撤回の意思がないことを改めて強調…(2014/04/10)

存在を力説、消えぬ疑問 小保方氏会見、新たな証拠出ず
「STAP細胞はあります」――。理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーは9日の記者会見で、自ら「発見」した万能細胞の存在を力説した。だが、新たな証拠は出ず、捏造(ねつぞう)や改ざん疑惑も解消されたと…(2014/04/10)

(天声人語)小保方氏の「真実」
お察しのとおり、きのう、小保方晴子氏の会見を聞いて胸に浮かんだ▼「未熟で情けなく、申し訳ない」と、涙まじりの謝罪だったが、STAP細胞の存否に話がおよぶと口調は引き締まった。「何度も確認された真実です…(2014/04/10)

小保方氏、会見2時間半 「論文撤回、正しい行為でない」「STAP細胞作製、コツある」
STAP細胞の存在は「別の人が独立して作れている」と語ったが、新たな根拠は示されなかった。 (2・3面=存在力説、23面=識者に聞く、33面=会見一問一答、35面=「情けない」涙) ■「申し訳ない」謝…(2014/04/10)

「情けない」時折涙 「研究続けていきたい」 STAP問題、小保方氏会見
詳細な経緯やSTAP細胞の存在の証拠についてはあいまいさも残った。▼1面参照 バスケットコートより少し小さい、定員250人とされる会見場には報道陣約300人が詰めかけた。カメラのフラッシュが絶え間なく…(2014/04/10)

「公開実験に協力したい」 小保方氏会見、主な一問一答 STAP問題
理研の小保方晴子ユニットリーダーは、「STAP細胞」の論文について「捏造(ねつぞう)」「改ざん」とする認定を強く否定し、理研の調査への不信感をのぞかせた。「200回以上作製に成功した」というSTAP.…(2014/04/10)

理研優遇の法人指定法案、今国会成立断念へ STAP問題で
理研はSTAP細胞の論文に不正があったと認定したが、筆頭著者の小保方晴子氏が否定し、全容が解明されていない。疑惑を招いた理研の組織的な問題も指摘されており、このままでは与野党の理解を得るのは困難と判断…(2014/04/10)

(時時刻刻)存在力説、消えぬ疑問 STAP問題、小保方氏会見
「STAP細胞はあります」――。理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーは9日の記者会見で、自ら「発見」した万能細胞の存在を力説した。だが、新たな証拠は出ず、捏造(ねつぞう)や改ざん疑惑も解消されたと…(2014/04/10)

(時時刻刻)理研の対応は――調査態勢の不備指摘 STAP問題、小保方氏会見
■撤回問題は――措置の告知、懸念か 小保方氏は9日の会見で、ネイチャー誌掲載の論文撤回について「撤回すると、『STAP細胞はなかった』と国際的に伝えることになる。正しい行為ではない」と話し、撤回の意思…(2014/04/10)

小保方氏説明会見、識者に聞く STAP問題
STAP細胞の論文に関して、筆頭著者の小保方晴子理化学研究所ユニットリーダーが9日、不正疑惑の指摘後初の記者会見を開いた。疑惑や理研の調査に対する小保方氏の説明を科学者はどう受け止めたのか。分子神経生…(2014/04/10)

(声)STAP、早く真実を明らかに
主婦 大谷照美(東京都 52) STAP(スタップ)細胞の論文を巡る、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーの記者会見を見た。STAP細胞が本当にあるのかないのかが大事だと思うが、論文の不備について…(2014/04/10)

「論文撤回せぬ」「200回以上作製」 小保方氏会見
STAP細胞の存在は「別の人が独立して作れている」と語ったが、新たな根拠は示されなかった。 約2時間半に及んだ会見で、小保方氏は300人を超す報道陣の前で、「本当に情けなく支えてくれた方に申し訳ない」…(2014/04/10)

「天声人語」
お察しのとおり、きのう、小保方晴子氏の会見を聞いて胸に浮かんだ▼「未熟で情けなく、申し訳ない」と、涙まじりの謝罪だったが、STAP細胞の存否に話がおよぶと口調は引き締まった。「何度も確認された真実です…(2014/04/10)

〈速報〉江口氏の小保方リーダー似顔絵に賛否両論 - エンタメ - 朝日新聞デジタル&M
〈速報〉江口氏の小保方リーダー似顔絵に賛否両論 2014年4月10日 江口寿史氏が描いた小保方晴子さんの似顔絵 「ストップ!! ひばりくん!」などの作品で知られる漫画家の江口寿史氏(58)が、理化学研…(2014/04/10)

〈速報〉古舘氏“パワポ知らない”に驚く視聴者も - エンタメ - 朝日新聞デジタル&M
古舘キャスターは、理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)による記者会見のニュースを取り上げるなかで、同会見中に話題に上がったパワーポイントについても説明。「(パワーポイントが何なのか)…(2014/04/10)

〈速報〉ウーマン村本、小保方さん「隙間狙える」 - エンタメ - 朝日新聞デジタル&M
STAP細胞問題の小保方晴子さんについては「タイプです。今なら心の隙間を狙える」。商品ゆるキャラの「カレーメシくん」に対しては「俺は下半身がゆるキャラ。カレーメシと笑い飯は嫌いなんじゃ」と対抗意識を見…(2014/04/10)

〈速報〉小保方氏会見12・3% 各局で高視聴率 - エンタメ - 朝日新聞デジタル&M
〈速報〉小保方氏会見12・3% 各局で高視聴率 2014年4月10日 9日に行われた理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの記者会見を中継したテレビ各局の番組が高視聴率を記録した。10日、ビデオ…(2014/04/10)

未熟わびつつ反論 小保方氏「悪意ない」 声震わせ、涙浮かべ
STAP細胞の論文の筆頭著者、小保方晴子(おぼかたはるこ)・理化学研究所ユニットリーダーは9日午後の会見で、STAP細胞の存在を強調し、論文に「捏造(ねつぞう)」「改ざん」があったとする理研の認定に異…(2014/04/09)

「STAP細胞は真実」 小保方氏会見、「200回作製」 論文の不備は謝罪
ただ、「悪意をもって論文を仕上げたわけではない」と主張し、STAP細胞の存在は「何度も確認されている真実」と強調した。▼13面=「悪意ない」 STAP細胞は、体の細胞を弱酸性の液体で刺激するだけで、ど…(2014/04/09)

理研改革委、あす会合 STAP論文問題
STAP細胞の論文問題で、理化学研究所は9日、外部有識者による「研究不正再発防止のための改革委員会」の初会合を10日に開くことを明らかにした。改革委は研究倫理や研究不正の専門家、法曹関係者、会計士ら6…(2014/04/09)

調査委の聞き取り「不十分だった」 小保方氏会見:39
理研の小保方晴子氏は、調査委員会の聞き取りについて「事実関係を詳細に聞き取るということでは不十分だった」と話した。 調査委の聞き取り「不十分だった」 小保方氏会見:39…(2014/04/09)

入院「3月中旬ごろから指示」 小保方氏会見:38
小保方氏はSTAP細胞論文の発表からの約2カ月間について「めまぐるしく日々が変わっていくような状態でだんだん体調が悪くなった」「3月中旬ごろには医師から入院を検討するよう言われていたが、調査委員会の聞…(2014/04/09)

「大きな力に翻弄された」 小保方氏会見:37
理研の小保方晴子氏は、論文発表以降は「予測できないことが次々と起こり、私の力では何一つできない大きな力に翻弄(ほんろう)された毎日を送っていた」と話した。 「大きな力に翻弄された」 小保方氏会見:37…(2014/04/09)

「難病患者の希望にこたえたい」 小保方氏会見:36
小保方氏は、再生医療としてのSTAP細胞に期待している難病患者について「もし私に今後も研究者の道があるならば、STAP細胞の研究をできるだけ早く進めて、希望をもってくださっている方の思いにこたえられる…(2014/04/09)

実験ノート「別々に保管」 小保方氏会見:34
STAP細胞の万能性を示した画像の記載については、提出済みのノートにされていると説明。「調査委の方が追跡できないと判断されたが、詳しく聞いてもらえたら、もう少し理解してもらえたと思う」と話した。 実験…(2014/04/09)

「第三者単独で再現成功」 小保方氏会見:33
小保方氏は、STAP細胞の再現実験について、小保方氏がいない場で、第三者が単独に実施した際にも成功していることを明らかにした。 「第三者単独で再現成功」 小保方氏会見:33…(2014/04/09)

STAPのコツ、具体的説明避ける 小保方氏会見:32
小保方氏は、STAP細胞のより詳細な作製手順の公表について「ネイチャーへの訂正原稿の準備や体調面、外出がままならなかった状況などもあり今日に至った」とし「今後、できるのならば詳細な作製手順のアップデー…(2014/04/09)

STAP細胞「周囲は見ている」 小保方氏会見:31
小保方氏は、STAP細胞作製の現場について「研究室にいた周りの人は見ている」と発言。論文の間違いが防げたかどうかは、「私が自分のことを謙虚に受け止め、周囲にデータを渡していればよかった」と話した。 S…(2014/04/09)

「コツすべてクリア、再現できる」 小保方氏会見:30
小保方氏は、STAP細胞の作成について「必ず第三者が成功してくれると思っている。細かなコツをすべてクリアできれば再現できる」「(コツについては)今は研究室にも行けない状態だが、私が参加する形で公表して…(2014/04/09)

「ES細胞の培養、行っていない」 小保方氏会見:27
小保方氏は、ES細胞混入説について「STAP細胞の実験を行っていたとき、研究室ではES細胞の培養を行っていなかった」と否定した。 「ES細胞の培養、行っていない」 小保方氏会見:27…(2014/04/09)

「独自のやり方、STAP細胞に」 小保方氏会見:25
小保方氏は、独自のやり方でSTAP細胞を作製したことについて「多くの先生に支えられながら、未熟な点、不勉強な点、多々あったが、だからこそSTAP細胞にたどりついたと思いたい。でも、今そう思うのは謙虚さ…(2014/04/09)

「STAP作成のレシピはある」 小保方氏会見:24
小保方氏はSTAP細胞の作成について「私自身のコツ、レシピのようなものはある。新たな研究論文として発表できたら」と話した。 「STAP作成のレシピはある」 小保方氏会見:24…(2014/04/09)

「著者間のやりとり十分できず」 小保方氏会見:17
小保方氏は、共著者の若山照彦・山梨大教授と画像の修正などについて十分に連絡がとれていなかったとし、「1月のSTAP細胞の会見以降、メールや電話がパンクし著者間のやりとりが十分にできなかった。正確な状況…(2014/04/09)

「疑惑晴らせると信じている」 小保方氏会見:13
小保方氏はSTAP細胞があるかどうか疑惑が出ている点について、第三者の検証が進んでおり「晴らせると信じている」と話した。 「疑惑晴らせると信じている」 小保方氏会見:13…(2014/04/09)

「作成、200回以上成功している」小保方氏会見:11
小保方氏はSTAP細胞の作成に「これまで200回以上成功している」と話した。ただネイチャーの論文はSTAP現象が起きることについての説明だったとし、どのような条件であればSTAP細胞ができやすいかにつ…(2014/04/09)

「STAPは何度も確認された真実」 小保方氏会見:3
小保方氏はSTAP細胞の有無について「何度も確認された真実です。STAP現象が論文の体裁上の間違いで否定されるのではなく、科学的な実証・反証を経て、研究が進むことを何より望んでおります」と話した。 「…(2014/04/09)

「悪意をもって仕上げたわけではない」小保方氏会見:2
理研の小保方晴子氏は、STAP細胞の論文について「決して悪意をもって仕上げたわけではない」と説明した。 「悪意をもって仕上げたわけではない」小保方氏会見:2…(2014/04/09)

「不注意で迷惑かけた」と謝罪 小保方氏会見:1
STAP細胞論文問題で、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーは大阪市内で記者会見し、「私の不注意で迷惑をかけた」と謝罪した。論文の基本的な執筆法について不勉強なままの作業になったとし、「結果的に多…(2014/04/09)

小保方氏「不服申し立てに際してのコメント」全文
小保方晴子ユニットリーダーが9日の会見時に配布した「不服申し立てに際してのコメント」の全文は以下の通り。 この度はSTAP細胞に関する論文の作成に関し、私の不注意、不勉強、未熟さ故に多くの疑念を生み、…(2014/04/09)

小保方氏「不注意で迷惑かけた」 会見に先立ちコメント
STAP細胞の論文に不正が認定された問題で、理化学研究所に不服申し立てをした小保方晴子ユニットリーダーは9日、午後に開催する記者会見に先立ち、コメントを発表した。小保方氏はコメントで、「私の不注意、不…(2014/04/09)

理研の改革委、週内にも発足 若手支援、充実へ
STAP細胞の論文問題で、理化学研究所は9日、外部有識者による「研究不正再発防止のための改革委員会」の初会合を10日に開くことを明らかにした。改革委は研究倫理や研究不正の専門家、法曹関係者、会計士ら6…(2014/04/09)

小保方氏、会見へ 「清水の舞台から飛び降りる気持ち」
内容は、(1)関係者に迷惑をかけたことへの謝罪(2)捏造(ねつぞう)や改ざんを認定した理研の調査委員会への反論(3)STAP細胞が存在するかどうかについての見解が中心になる見通し。 小保方氏は1月28…(2014/04/09)

解雇なら法廷闘争も 小保方氏、悪意の有無争点 STAP論文、不服申し立て
理化学研究所がまとめたSTAP論文の調査報告書について、小保方晴子ユニットリーダーは8日に不服を申し立てた。審査の行方次第では、法廷闘争にもつれる可能性もある。▼1面参照 理研によると、申し立てから.…(2014/04/09)

小保方氏の不服申立書要旨 STAP論文
▼1面参照 理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダーが8日、STAP論文の調査報告書への不服申し立てをした文書の要旨は次の通り。 ●遺伝子を解析した画像が「改ざん」とされ…(2014/04/09)

小保方氏、理研に反論 不服申し立て「正しい画像存在」 きょう会見で説明
STAP細胞の存在は「確信している」と話しているという。 STAP細胞論文の調査は2月13日に開始。理研の調査委は、調査対象の6項目のうち2項目を不正と認定し、最終報告を3月31日に小保方氏に通知した…(2014/04/09)

(THE HUFFINGTON POSTから)「若手研究者の問題」で済まない
■免疫学者・医師、小野昌弘(おのまさひろ)さん 「STAP細胞」の論文について、理化学研究所が研究不正行為を認定した。小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーの研究者倫理や科学に対する「誠実さ・謙虚さの…(2014/04/09)

小保方氏「再調査実施を」 STAP論文、不服申し立て
STAP細胞論文の調査は2月13日に開始。理研の調査委は、調査対象の6項目のうち2項目を不正と認定し、最終報告を3月31日に小保方氏に通知した。 小保方氏は4月1日、調査結果に対し「悪意のない間違いで…(2014/04/09)

〈速報〉中村うさぎが小保方氏バッサリ - エンタメ - 朝日新聞デジタル&M
〈速報〉中村うさぎが小保方氏バッサリ 2014年4月9日 9日に行われた理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)による記者会見について、TOKYO MXの情報番組「5時に夢中!」のご意見…(2014/04/09)

〈速報〉「バイキング」で「かっぽう着」禁止令 - エンタメ - 朝日新聞デジタル&M
〈速報〉「バイキング」で「かっぽう着」禁止令 2014年4月9日 かん口令を明かした美保純(写真は2013年10月17日) 理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)による記者会見が行われ…(2014/04/09)

〈速報〉和田アキ子「うちの旦那は気苦労が多い」 - エンタメ - 朝日新聞デジタル&M
終了後の報道陣の取材では「皆さんが聞きたいはずの小保方晴子さんの会見は、私も非常に興味があったんだけれど、このお仕事でテレビが見られなかったから、よく分からないの」。報道陣から「芸能界のほかの話題で、…(2014/04/09)

〈速報〉小保方氏会見でフジが番組予定を変更 - エンタメ - 朝日新聞デジタル&M
〈速報〉小保方氏会見でフジが番組予定を変更 2014年4月9日 会見する小保方晴子・研究ユニットリーダー(撮影・宮崎幸一) フジテレビは9日、番組予定を変更して、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子研…(2014/04/09)

iPSの新日本科学が急伸、STAPに代わって見直し人気
マーケットでは、「このところバイオ関連株はSTAP細胞問題で揺れている。STAP細胞が発表された当初はSTAPとiPSの揃い踏みによる相場の盛り上がりが期待されたが、残念ながらその期待は消えた。しかし…(2014/04/09)

論文不正難しい線引き STAP細胞問題「似ている」
STAP細胞の論文の問題で、「不正」の認定の難しさが浮かび上がった。約10年前に大阪大で起きた論文不正で調査委員長を務めた大阪府立病院機構の遠山正彌理事長は「当時の例ととても似ている」と話す。 阪大で…(2014/04/08)

「理研辞める気ない」 小保方氏、代理人通じ
STAP細胞の論文に不正が認定された問題で、筆頭著者の小保方晴子・理化学研究所ユニットリーダーが理研で研究を続ける意向を示していることがわかった。ただ、小保方氏の不正を認めた調査委員会の結論を受け、理…(2014/04/08)

小保方氏「理研で研究続けたい」 午後にも不服申し立て
STAP細胞の論文に不正が認定された問題で、筆頭著者の小保方晴子・理化学研究所ユニットリーダーが理研で研究を続ける意向を示していることがわかった。ただ、小保方氏の不正を認めた調査委員会の結論を受け、理…(2014/04/08)

小保方氏との雇用契約、理研が更新 肩書も変わらず
理化学研究所が今月1日付で、小保方晴子ユニットリーダーとの雇用契約を更新していたことがわかった。契約は1年更新。肩書はユニットリーダーのままで変わらないという。 小保方氏が所属する理研発生・再生科学総…(2014/04/08)

◎Biosafeが中国の完全登録取得
これは心臓血管疾患、整形外科などのポイント・オブ・ケア環境で使用され、バイオテクノロジー、医薬品プロセスでは万能細胞処理プラットフォームを提供する。またBiosafeは最近発売された細胞製品準備用のS…(2014/04/08)

小保方氏、あす会見 STAP論文問題
STAP細胞の論文に不正が認定された問題で、筆頭著者の小保方晴子・理化学研究所ユニットリーダーが9日に会見を開く。8日には再調査などを求めて理研に不服申し立てをする。小保方氏が公の場で取材に応じるのは…(2014/04/08)

STAP「不正」、悪意どう解釈? 小保方氏、会見で反論へ
STAP細胞論文の問題で、不正があったと認定した理化学研究所に対し、小保方晴子ユニットリーダーの弁護団が8日、不服申し立てをする。9日には小保方氏自身が会見を開き、「悪意はなかった」と反論する見通し。…(2014/04/08)

検証実験は1年、理研が詳細発表 共著の実施責任者、謝罪 STAP論文問題
STAP細胞の論文問題で、理化学研究所は7日、存在の有無を検証する実験計画の詳細を発表した。共著者の一人で、検証の実施責任者である理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の丹羽仁史(にわひとし)プ…(2014/04/08)

(WEBRONZAから)本を読む体質づくりを
(編集長 矢田義一) ◆注目の記事 ついにゲームセットか?――朝鮮総連中央本部競売事件の中央突破(小北清人)▼シリア内戦は、ますます「国際内戦」の様相に(高橋和夫)▼STAP細胞騒動をエコノミストの立…(2014/04/08)

〈速報〉テリー伊藤の小保方氏批判が加速 - エンタメ - 朝日新聞デジタル&M
〈速報〉テリー伊藤の小保方氏批判が加速 2014年4月8日 論文不正問題の渦中にある理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)に対し、タレントで演出家のテリー伊藤(64)が批判を強めている…(2014/04/08)

〈速報〉長谷川豊STAP細胞問題「今は冷静に」 - エンタメ - 朝日新聞デジタル&M
「STAP細胞」論文問題の渦中にいる理化学研究所の小保方晴子氏(30)を巡る騒動について言及した。 理化学研究所は今月1日に会見を行い、疑惑のあった2項目について「画像の捏造(ねつぞう)や改ざんといっ…(2014/04/08)

WEBRONZA・WEB新書の検索結果

  続・小保方会見で解明されなかった問題は何か〜研究の文脈に注目せよ(下條信輔)(2014/04/12)
  小保方氏の指導役「STAPは本物の現象」 来週会見へ(2014/04/11)
  小保方会見で解明されなかった問題は何か〜 大隅典子教授に問う(下條信輔)(2014/04/11)
  「信じたい」「ごまかされた」 小保方氏会見どう映った(2014/04/10)



 04 10 (木) 「教育2014 学歴は変わるか」議論せよ、人とぶつかれ  浜田東大総長に聞く

    <http://digital.asahi.com/articles/DA3S11077012.html>

 日本の教育に足りないものは何か、学歴社会は変わるのか。東京大の浜田純一総長に考えを聞いた。

 ■東大改革で「社会はもっと変わっていく」

 世界の大学ランキング、たとえば「タイムズ・ハイアー・エデュケーション」だと、東京大学は23位だ。ランキングは指標の取り方や重み付けに課題があるが、いまの指標だと、この順位にならざるを得ない。国際化の遅れは事実だし、アジアで1位とはいえ各国の大学が追い上げてきているという危機感もある。

 だが、東大がいま進めている教育改革は、ランキングを意識したものではない。グローバル化の時代に、学生をさらにしっかり育てたいという思いだ。東大生の力は、入学時だと、米のハーバードやマサチューセッツ工科大(MIT)と比べて遜色ないが、卒業時で逆転してしまうと聞く。それはなぜかを考える中で生まれてきた。

 改革は、新入生が1年休学して自主活動をする「FLY Program(フライ・プログラム)」や国内外の体験活動が既に動き出しており、主体的・双方向的な学習の強化とあわせて留学などをしやすくする4学期制が来年からスタートする。

 改革に踏み出してよかったのは、教育の内容や方法の充実に教員たちが前向きになっていることだ。

 秋入学も総長が突っ走れば実現できたが、現場が本当について来られるか議論し、ぎりぎりまで考えて段階を踏むことにした。一気に進めていたら今の改革の機運があったかどうか。判断は間違っていなかったと思う。

 日本の中で東大が変わる意味は大きい。入学試験は、どんな学生に来て欲しいかというメッセージだ。選抜の方法や高校時代の評価基準はもっと多様でいい。高校教育が多様になるきっかけにもなる。

 推薦入試はその試みの第一歩だが、ほんの風穴を開けた程度。当分100人規模で続けながらさらに多様な基準を考え、幅を広げたい。

 高校3年生の秋に半年早く入る「秋飛び入学」は、千葉大が今年度から導入するが、東大もどこかで議論する価値があると思う。例えば、中高一貫校は高校2年で大体の課程を終え、最後の1年間は応用の時期。その人を秋に採るのはおかしな話ではない。

 ただ、3年でしっかり教育しようという高校の立場や高卒資格を持たない学生の受け入れに伴う責任の重さは考えないといけない。

 日本の教育は、小さなところをいじるのではなく、思想自体がそのままでいいのか、もう一回、考え直した方がいいのではないか。

 僕らは明治維新以後、短時間でたくさんのことを学び、知識の量を増やすのに力を注いできた。その結果、教育水準は他国にひけをとらない地点まで来た。弱いのは議論する、表現する、社会といろいろな接点を持つ、という点だ。

 議論していると効率が悪い。講義だと100教えられるのに対し、議論だと30くらいだが、そこで培われた力こそ最後は効いてくる。

 知識を得ようと思えば、自分で本を読み、オンライン講座(MOOC)なども利用できる。教室では、良質な講義を受けるとともに、議論をしてほしい。

 世界を体験することも大事だ。言葉や考え方、生活の違う人にぶつかり、触れ合うことが刺激になる。

 効率のよい勉強をしないと東大に合格できないというジレンマは確かにある。ただ、寄り道が本当にマイナスなのか疑ってかかった方がいいだろう。日本は学歴社会で、そのトップは東大だといわれるが、形式的な権威は意味がない。

 世界でも、東大の知名度はハーバードと比べると低い。国際社会では、自分は何ができるかが評価の基準となってくる。学歴社会は簡単には消えない気がするが、東大に入ったことではなく、卒業できたことを誇りにできる仕組みにすべきだろう。そうすれば、社会はもっと実力本位に変わっていくに違いない。(編集委員・氏岡真弓、河原田慎一)