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折々の記 2014 ⑧
【心に浮かぶよしなしごと】
【 01 】09/10~ 【 02 】09/16~ 【 03 】09/26~
【 04 】10/02~ 【 05 】10/05~ 【 06 】10/06~
【 07 】10/08~ 【 08 】10/10~ 【 09 】10/13~
【 03 】09/26
09 26 16号台風一過 異常気象と飯田地方
09 26 テロに走る若者、封じ込め 安保理 おかしな現象をどう見る
過激派遮断、急ぐ欧米 「イスラム国」に若者次々
軍事参加、各国に温度差 主権侵害を懸念 対「イスラム国」
09 27 ビルダーバーグ会議
09 28 御嶽山の噴火
10 01 涙を揮って馬謖を斬る 国会が始まる
09 26 (金) 16号台風一過 異常気象と飯田地方
異常気象による降雨は、10年ほど前裏日本新潟県南部の集中豪雨に始まっている。 温暖前線の通過に伴いたとえ低くても山並に突き当たった地方では集中豪雨の現象が見られるようになった。
どうしてなのかわからない。
ことに温暖前線と寒冷前線の境界地方への雨雲は、一定方向の限って低地山岳により集中的に豪雨が襲う現象が見られるようになった。 気象庁の集中豪雨の説明にはこうした解説はない。 だが、帰納的な現象として老生にはそう思われて仕方ない。
今度の16号台風にしても、昨日の未明から温帯低気圧になっていて長野県南部は大雨強風の警告が出ていたのに、大雨も強風らしき風も全くなかった。 名古屋や静岡、関東の太平洋側の都市では豪雨に見舞われていた。 飯田地方にだされていた予報は全く当たらなかったのは何故なのか。 それに関する解説はなかった。
今回の16号の余波でなくても、ここ10年ほどの強風や豪雨の警報は予報のみで、予報は当たらなかった。
異常気象下の降雨や強風現象は平地や低地山岳部に発生しやすく、飯田地方では梅雨前線の影響こそあれ、その他での降雨や強風の質の変化によるのか予報はあまり当っていない。
09 26 (金) テロに走る若者、封じ込め 安保理 おかしな現象をどう見る
2014年9月26日
テロに走る若者、封じ込め 安保理、「イスラム国」対策を決議
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11369929.html
【シリアやイラクの過激派に欧米などの若者が加勢している】
中東の過激派組織「イスラム国」に欧米などから多数の若者らが合流している問題で、国際社会が対策に乗り出した。国連安全保障理事会が24日の首脳級会合で具体的な措置を各国に求める決議を採択し、一部の国は旅券の没収や一時的な帰国拒否といった措置の検討を始めた。今後、各国が関連法の整備などを進める見通しだ。▼2面=知恵絞る各国、13面=温度差も
米政府によると欧米など約80カ国から、1万5千人以上の若者らがシリア、イラクを含む中東地域に渡り、戦闘員になったとみられる。多くが「イスラム国」や国際テロ組織アルカイダ系などの過激派組織に合流した可能性があるという。
過去約70年間で6度目だった24日の安保理首脳級会合で、議長を務めたオバマ米大統領は「彼らが自分の国に戻り、致命的な攻撃を実行しようとした例がこれまでにもあった」と指摘。こうした若者らが帰国すれば欧米でテロを起こす懸念があるとし、早急に対策を取る必要性を訴えた。
首脳らが全会一致で採択した決議は、「イスラム国」の過激思想に感化された者がシリアなどに渡航したり、「ジハード(聖戦)戦士」として訓練を受けた後に自国に戻ったりすることを取り締まるよう各国に要請。資金の移動も制限できるような法律の整備を、国連加盟国に義務づけた。また、テロ集団の動向についての国家間での情報交換を加盟国が促進していくよう求めた。
出席した首脳らは具体的な対策も表明した。約500人が戦闘員になったとみられる英国のキャメロン首相は、テロ行為への加担が疑われる人物に対し、旅券没収や渡航禁止などの適用を強化する考えを示した。重国籍者については、英国籍を剥奪(はくだつ)する措置も活用するという。
フランスでは、テロ目的で渡航するとみられる人物の出国を防ぐ法案が議会で審議される予定。ドイツは、「イスラム国」支援者の会合や寄付、公共の場での「イスラム国」のシンボルマークの使用、インターネットなどを通じた勧誘も厳しく取り締まる方針だ。
オバマ氏は「歴史的な決議だ。決議には法的拘束力があり、加盟国に新しい義務事項を設けた」と評価。各国に、迅速に具体的な行動を取るよう求めた。
(ニューヨーク=金成隆一、奥寺淳)
欧米などから中東の過激派組織に加わる若者が後を絶たない。自国に戻った若者がテロを起こす懸念も高まっており、各国政府は旅券没収や帰国拒否といった対策に乗り出す。ただし、欧米社会で疎外感を抱く若者らが、過激派の主張に引き付けられる状況は、すぐには変わりそうにない。▼1面参照
2面=知恵絞る各国
(時時刻刻)過激派遮断、急ぐ欧米 「イスラム国」に若者次々
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11369794.html
◆国籍剝奪や帰国拒否、英検討
「イスラム国」に加わる若者の対策には、各国が頭を悩ませる。英国のキャメロン首相は、24日の国連安全保障理事会での決議採択後の演説で「脅威はかつてなく高まっている」と訴えた。
「ジハード(聖戦)戦士」としてシリアやイラクに約500人の英国民が渡り、一部は既に帰国しているとみられる。8月以降、「イスラム国」が映像を公開した3人の人質殺害の実行犯は英国出身とされる。キャメロン氏は、旅券没収や渡航禁止に関する当局の権限を強める方針を表明。国外でテロ行為に関わった疑いのある英国民の帰国を一時的に禁じたり、重国籍者の英国籍を剥奪(はくだつ)したりするなどの措置も活用するという。
ドイツからも約400人が「イスラム国」に加わったとみられる。政府は今月、「イスラム国」の支援活動を全面的に禁止すると発表。支援者の会合や寄付、勧誘などを取り締まる方針を示した。デメジエール内相は地元メディアに、シリアなどに渡ろうとする者の出国を制限する措置も検討していると明らかにした。
「イスラム国」対策を、自国内の過激派取り締まり強化につなげる動きもある。ウイグル族がかかわるテロが続発する中国は、安保理決議に「支持」を表明した。王毅外相は、イスラム過激派組織に対する欧米の攻撃と、ウイグル反政府勢力への中国当局の攻撃が同じ「反テロの戦い」であると強調。ウイグル族への弾圧に批判的な欧米に対し、「二重基準は許されない」とクギを刺した。
中国政府は「中国出身の約100人の過激派分子が中東で活動している」(呉思科・前中東問題特使)と見る。中国は米主導のシリア空爆にも「条件付きの賛成」を表明。「イスラム国」への対応で同調することで、米国に今後の対ウイグル政策での歩み寄りや協力を求める思惑もうかがえる。(ロンドン=渡辺志帆、ベルリン=玉川透、ニューヨーク=林望)
◆監視に限界、各国連携必須
国境を越えて移動する「要注意人物」の追跡には国家間の連携が不可欠だ。
フランスでは23日、トルコから送還された3人の若者の行方が一時分からなくなった。シリアで「イスラム国」と関わった可能性があり、仏当局はパリの空港で待ち構えていたが、3人は書類不備を理由にトルコ側で搭乗をいったん拒否され、マルセイユ行きの便に変わっていた。そこでも入管のシステムがうまく機能せず、入国を把握できなかった。3人は翌日に自ら出頭したが、ルドリアン国防相らは「トルコ側との連携が必ずしもよくなかった」と不手際を認めた。
仏メディアによると、シリアから戻った別の男性の自宅近くからは爆発物が見つかり、ネットで「ユダヤ人のデモ」などを調べていた例もある。ただ、仏情報機関、対外治安総局(DGSE)の元幹部、アラン・シュエ氏は「1人を24時間監視しようとするなら、30人が必要になる。現実的には不可能だ」と指摘する。追跡には限界もある。
シリアやイラクへの経由地となることが多いトルコ。エルドアン大統領も24日の安保理で自国の対策を強調しつつ、「トルコだけで担える戦いではない」と訴えた。当初は若者の出身国に協力を呼びかけても消極的で、事態が深刻になってからようやく、情報を共有できるようになったという。エルドアン氏はこうした取り組みの結果、約6300人を「再入国禁止リスト」に掲載し、千人近くを国外退去処分にしたと明らかにした。
情報取得の方法にも課題がある。過激派組織に加わるため中東などに渡ろうとする若者を、おとり捜査などで摘発してきた米司法省は16日、「イスラム国」に加わるよう3人を勧誘した罪などでイエメン出身の男(30)を起訴したと発表した。
3人のうち2人が連邦捜査局(FBI)への情報提供者だったことで判明したが、これらの情報提供者は金銭をもらったり、家族のビザで便宜を受けたりしている。金銭を見返りとした情報提供は危うさも指摘されているが、摘発が優先されているのが現状だ。(パリ=青田秀樹、ニューヨーク=春日芳晃、中井大助)
◆移民子孫・改宗者、欧州で疎外感
「イスラム国」など過激派組織に入った欧州出身者は、中東や北アフリカ諸国からの移民の子孫や、キリスト教からイスラム教への改宗者が少なくない。
文化や民族の違いから疎外感を味わう人もいる。欧州では移民排斥を訴える右翼政党が支持を集め、差別されていると感じる若者もいる。
さらに、「祖国」である中東や北アフリカは混乱が続く。シリア内戦は19万人が犠牲になっても終息のめどが立たない。失望感や怒りが、多感な10代や20代の若者を「聖戦」に引き寄せている可能性がある。
欧米だけでなく、チュニジアやサウジアラビアなど中東諸国から加わる若者も多い。
国境を簡単に越えるソーシャルメディアで彼らに訴えかけるのが過激派の常套(じょうとう)手段だ。特に「イスラム国」は、英語や仏語など多言語を駆使して「聖戦への参加」を呼びかける。
「イスラム国」の広報担当者は今月発表した声明で世界のイスラム教徒に対し、「どこにいようと『イスラム国』を守れ」と訴えた。欧米諸国への攻撃も強く求め、「聖戦」を全世界に広げようとしている。(ドバイ=渡辺淳基)
◆この記事に関するニュース
「イスラム国」合流の若者ら、渡航制限 テロ阻止へ安保理決議(9/25)
イスラム国合流の若者ら、テロ阻止へ渡航制限 安保理(9/25)
(時時刻刻)米空爆、拡大の一途 シリア政権も容認 対「イスラム国」(9/24)
ローマ法王、イスラム過激派非難 アルバニアで(9/23)
ローマ法王、アルバニア訪問 イスラム過激派を非難(9/22)
テロに走る若者、封じ込め 安保理、「イスラム国」対策を決議(9/26)
(時時刻刻)対イスラム国、長期戦 米空爆、シリアと連携見通せず(9/17)
欧米の若者、過激派へ 社会に不満、思想に共鳴し中東に 米同時多発テロから13年(9/11)
米国のオバマ大統領が24日の国連総会演説で、過激派組織「イスラム国」の打倒を目指す国々でつくる有志連合に加わるよう、各国に呼びかけた。40カ国以上が参加する意向だとするが、軍事行動への参加の仕方を含め、各国の間には温度差がある。▼1面参照
13面=温度差も
軍事参加、各国に温度差 主権侵害を懸念 対「イスラム国」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11369916.html
オバマ氏は演説で「我々は単独では行動しない」と述べ、「イスラム国」打倒に向けて各国と協調する姿勢を強調した。国際社会が団結して「イスラム国」に立ち向かうという構図を示すためにも、軍事面の協力に限定せず幅広い協力を各国に働きかける考えだ。
米国務省がまとめた有志連合のリストでは、対「イスラム国」の取り組みに加わる国や機関の数は65に増えている。人道支援に資金を拠出する日本も含まれており、対「イスラム国」連合の一員という扱いだ。
リストには国別に、軍事行動から武器供与や避難民支援まで、様々な支援内容が明記されている。ただ、各国の正式発表ではなく報道に基づく内容も含まれているうえ、国名だけで具体的な関わり方が示されていない国も少なくない。
欧州では、イラクでの空爆に賛同しつつも、米国が続けるシリア領内の空爆への参加には慎重姿勢が目立つ。シリアのアサド政権からの要請や国連安全保障理事会決議はなく、主権の侵害となる国際法上の問題が指摘されているためだ。
英国のキャメロン首相は国連総会で「我々は恐怖に立ちすくんでいてはいけない」と連合に加わることを表明。だが、当面は空爆をイラク国内に限るとしている。フランスは、25日にもイラクでの空爆を実施したが、シリアへの空爆作戦には参加していない。オランダとベルギーも24日に戦闘機と兵士の派遣を決めたが、シリアでの活動を見合わせる方針だ。
空爆を要請した側のイラクにも懸念がある。アバディ首相は24日、オバマ氏と会談し、イラクの主権と領土保全を尊重することの重要性を訴えた。「イスラム国」対策で国際社会に支援拡大を求める一方で、米主導の軍事行動がイラクに対する内政干渉とならないよう釘を刺した形だ。
また、シリア、イラクと国境を接するトルコは、対「イスラム国」で戦略拠点とされる。エルドアン大統領は、軍事支援、後方支援は可能との見方を示すが、具体的な中身は明らかにしていない。米国が求めるトルコ国内の空軍基地使用についても、拒否の姿勢を変えていないとみられる。(ニューヨーク=大島隆、春日芳晃、ロンドン=渡辺志帆、ブリュッセル=吉田美智子)
◆対「イスラム国」の空爆に参加する国
<シリアでの空爆>
米国、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、ヨルダン、バーレーン、カタール
<イラクでの空爆>
米国、フランス (以下は表明した国)オランダ、英国、ベルギー
◆この記事に関するニュース、
「イスラム国」参加のフランス人、一時不明に(9/25)
安倍首相発言要旨(9/25)
(時時刻刻)テロの脅威、各国協調 シリア領空爆、米の根回し奏功(9/25)
シリア空爆、住民死亡か 参加国へ反発も 対「イスラム国」(9/25)
シリア空爆、米「自衛権行使」 国連に文書、正当化図る(9/24)
米、シリア領内で空爆 対「イスラム国」、中東5カ国参加(9/24)
米がシリア領内空爆 対「イスラム国」、中東5カ国参加(9/24)
対「イスラム国」、日本は資金的支援 軍事行動参加せず(9/20)
09 27 (土) ビルダーバーグ会議
日本を守るのに右も左もない
人類を破滅に導くマスコミ・官僚・学者たち。 マスコミさえ倒せば、支配勢力は瓦解する
2014年06月12日
史上初めてメディアに公開されたビルダーバーグ会議開会スピーチを読む1
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2014/06/3544.html
試みにGoogleを開いて「ビルダーバーグ会議」と打ち込み検索してみると、なんと(0.19 秒)で 約 92,800 件 関係URLが提示されます。
始めのページのURLの中に
史上初めてメディアに公開されたビルダーバーグ会議開会 ...
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2014/06/3544.html
2014/06/12 - ビルダーバーグ会議における開会スピーチを行ったウィリアムCバン・ドゥインがその内容を
イルミナティ研究家のフリッツ・スプリングメアに公開したらしい。 この声明が事実なら、ビルダーバーグ
のトップはブッシュやEC批判等を行う一方で、世界 ...
が出てくるのです。それを開くと次のブログが出ているのです。:ー
史上初めてメディアに公開されたビルダーバーグ会議開会スピーチを読む1
ビルダーバーグ会議における開会スピーチを行ったウィリアムCバン・ドゥインがその内容をイルミナティ研究家のフリッツ・スプリングメアに公開したらしい。
この声明が事実なら、ビルダーバーグのトップはブッシュやEC批判等を行う一方で、世界統一政府の必要を主張している。欧州の金主たちが右傾化する自国民の動向に敏感になっているのは確かなようだ。ECBがマイナス金利に転換したのも暴動を恐れる彼らの配慮からかもしれない。
今何故、ビルダーバーガーは敵対するイルミナティ研究家に向けてスピーチを公開したのか?ビルダーバーガーはこれから世界をどうしようと考えているのか?
公開されたスピーチをもとに、彼らの真意に迫ってみよう。
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http://politics.blogmura.com/kokkaigiin/
訳文は http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/?p=5 から転載
原文は http://pentracks.com/blog/2014/05/william-c-van-duyns-opening-remarks-bilderberg-mtg-2014/ で確認できます。
ウィリアム・バン・ドゥインより 2014年5月30日まずここで「ウィリアム・バン・ドゥイン」という人物はウィキペディアのビルダーバーグ会議にも登場しないので、どの程度の人物なのかは分からない。他方のスプリングメア(スプリングマイヤー)はイルミナティ研究のかどで逮捕暦もある一種の危険人物ではあるが、以下のオルタナティブ通信にもあるようにキリスト教原理主義の中の負組牧師のひとりである。「彼らは独自のデカルト的ファンタジーに生きながら、神がメシアを送り込み彼らの魂を救ってくれると信じています。」というのは私たち日本人には分かりにくいが、アメリカにおける陰謀論者の主流が負組のキリスト教原理主義者であることに起因している。このビルダーバーガーと敵対するイルミナティ研究家の結合とは、現在の勝組キリスト教原理主義者=ネオコン派シオニストとの決別と、負組のキリスト教原理主義者の抱きこみ、を意味していると思われる。実際、以降のスピーチではネオコンとくっついたブッシュは批判され、他方でアメリカの反イルミナティ運動への懸念が述べられている。
フリッツさん、これは私の人生で初めての試みです。私が行った、ビルダーバーグ開会式でのスピーチの内容を君に教えるのが正しいことだということを知っています。私は、我々のシステムを全て公開し、いかに我々が開放的かということをぜひ知ってもらいたいと思います。全世界の人々が我々を理解するには今後、何年もかかるでしょう。 君にも、これを初めて明かします。君に幸運と強い精神力を祈ろう。君は勇敢な男だ。
<2014年ビルダーバーグ会議の開会式でのスピーチbウィリアム・バン・ドゥイン>
コペンハーゲンで開催された第60回ビルダーバーグ会議にようこそ!1954年に第1回ビルダーバーグ会議が開催されてから、私の父(ウィリアム・ゲリット・バン・ドゥイン)、ベルンハルト・オランダ王配、ヘンリー・キッシンジャー氏は、産業、政治、文化に携わる異なる事業体を結びつけることを決定しました。
1958年に開催された第4回会議以降、ビルダーバーグのメンバーはローマ条約(欧州経済共同体の発足)の条件をまとめました。最終的にローマ条約が合意され、6ヶ国が欧州経済共同体に加盟しました。現在、欧州経済共同体には28ヶ国が加盟しています。そして、ビルダーバーグには134ヶ国のメンバーがいます。
今日の私のスピーチの内容は我々の新たな敵であるメディアに公開されることになります。
ビルダーバーグは過去も現在も、秘密結社ではありません。全世界の人々からは、我々は、議論し決定する内容を公開しない秘密主義者であると見られています。我々は邪悪な存在ではありません。我々は全能の目を持っていません。私の先祖達が米ドル札に全能の目を加えるようにと主張したのです。
ビルダーバーグは陰謀集団ではありません。幼稚なファンタジーを持つ人々や陰謀論者が我々をそのように見ているだけです。どれほどの権力者であろうとも、暗い密室でテーブルを囲んで手をつなぎ、水晶の玉を見つめながら、世界の未来を計画する人などビルダーバーグにはいません。
陰謀論者、ジャーナリスト、メディアの立役者による熱狂的なねつ造により、ビルダーバーグのイメージが変えられてしまったのです。
しかし、ビルダーバーグのイメージがねつ造されたのは本当に彼らが原因なのでしょうか。我々自身も豪華で不可思議のイメージを植え付けたのではないでしょうか。
今日、私は、20年以上も前からイルミナティについての研究を行ってきた話題の人物(フリッツ・スプリングメア)と接触しました。私は彼の勇気と洞察力に敬意を表しています。
私は、人類は、未来を得る権利があると信じています。全世界の人々は、自分達の政府にいら立ちを覚え、政府にコントロールされ、困惑しきっています。
彼らは独自のデカルト的ファンタジーに生きながら、神がメシアを送り込み彼らの魂を救ってくれると信じています。
神は人類に対して別の計画をもっています。神は善と悪の調和を創造しました。
時代は変わるのです。そして私は時代が変わっていくことを喜ばしく思います。覚醒した人々が持つ共通の認識と個々の認識を感じます。人々は私に良い質問をするようになりました。
彼らの主な質問は、何が正しいか、です。全世界の人々が、大惨事、貧困、不当行為、苦難への道に突き進んでいると認識しており、それに対する反応と反発の現象が起きているのです。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=210205
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/religion_christ_fukuinhaco.htm
ビルダーバーグがこれほど強固なのはなぜなのでしょうか。「私は、全世界の人々が覚醒しており、自分達の政府に反対して革命を起こすと脅していると伝えました」という発言にもビルダーバーグ勢力の「反イルミナティ運動」の広がりへの警戒感が感じられます。そしてブッシュを批判し、情報を開示する(ふり?)ことで、批判の矛先をビルダーバーグから逸らすように仕向けているように思われます。アメリカ批判はさらに続きます。
ビルダーバーグは粘り強い団体なのです。ビルダーバーグのメンバーやゲストは変わりますが、システムはより強固になっています。
大統領も王も独裁者も首相も、私やビルダーバーグを批判しようとはしません。なぜなら、彼らは、背後で仕掛けているパワフルなイルミナティの単なるパぺットであることを知っているからです。
世界経済は全体的に崩壊しつつあります。人々はいつも理解しているとは限らない何かに掴まれているのです。何ものかが、自分達の利益を求める人々を無理やり手さぐり状態で行動させているのです。それが、人類の国でもあるアメリカや他の主要国で起きていることなのです。
昨日、ヒラリー・クリントンは私に、ストリーミング運動のようなものがアメリカで起きており、アメリカの誇りが流されてしまった、と語ったのです。人々は、自分達の生活が脅かされていることを知ると、神に祈りを捧げ、政府、ビルダーバーグそしてイルミナティと呼ばれるサタンの王を非難します。
2,3日前にブリュッセルで行われたCFR外交問題評議会のスピーチで、私は、全世界の人々が覚醒しており、自分達の政府に反対して革命を起こすと脅していると伝えました。皆さんは、其々、思想的にも、経済的にも、文化的にも、政治的にも全く異なる背景をもっています。我々を一体化するものとは、人間性及び種としての人類を維持する解決策を見出すようにすることです。
ブッシュX2、ムガベ、オルバン、アル・バシール(スーダン前大統領)、金正恩などの、自分達の金銭欲、成功、名声のために行動し、自国を売国している人々は、みな、反逆者たちなのです。
彼らは自国や自国民に対する反逆者だけでなく、全世界の人類の反逆者なのです。
今回のビルダーバーグ会議の議題は世界統一政府です。ここで注目すべきは、一方で欧州を直撃したアメリカ発金融恐慌が批判されるのと同時にオバマケアと呼ばれる福祉政策も批判されていることです。確かに世界秩序の根幹たる基軸通貨を危うくさせているのは、ひとつには金融破綻をつくろう為の大規模な金融緩和=貨幣のバラマキ、ですが、同時に福祉政策によるバラマキも世界秩序を危うくさせているもうひとつの大きな原因である。ビルダーバーグは、資本主義延命のためのこの2大政策がいずれも大きな壁にぶつかっているという認識を共有しているといえます。
7年前、ヨーロッパ経済は崩壊寸前でした。それはヨーロッパ経済が弱かったからではありません。不安定な銀行システムを持つアメリカの問題がヨーロッパを直撃したのです。
2006年にピークを迎えたアメリカの住宅バブルが崩壊すると、アメリカの不動産関連有価証券が急落し、国債だけでなく、世界中の金融機関に影響を与えたのです。
アメリカの住宅バブル崩壊により世界経済が崩壊したのでしょうか。それとも、アメリカ人の暴食癖のせい?それとも世界経済はアメリカ経済を当てにする必要があるのでしょうか。
アメリカで実施されたもう1つの重要な政策は、社会福祉の普遍的な原理に基づく政策です。しかし社会福祉とは、役立たずの怠け者が、失業給付金を受け取りながら、ソファーに座ってピザを食べ、ビールによだれをたらしながらテレビを見ることを言っているのではありません。人類或いは政府が存在する目的を平均的な人々に訊いてみてください。人類の未来の世代に社会福祉を提供するためと答えてもらいたいですか。私はそうは思いません。
人々は国民や帝国という存在が欲しいのです。彼らが欲しいのはグローバリゼーションだということを教えてあげてください。帝国を持つためには、お金が必要です。しかしお金は富をもたらすものではありません。経済はお金を基に成り立っているのではなく、生産とイノベーションで成り立っているのです。お金で世界経済をうまく循環させることはできません。お金には価値がありません。家族が自家製の野菜をや果物を収穫しているときに、大きな価値と本当のお金を得ることができるのです。
しかし問題はそれに対する突破口が「世界政府」であり「グローバリゼーション」であり、それを「人々が求めているものとして教育しないといけない」と考えているところでしょう。この(上から目線の)啓蒙主義こそがイルミナティのイルミナティたる所以であり、私たち日本人には理解にくるしむところですが、白人のエリート主義というものの本質がここにあるとみるべきでしょう。
(次回に続きます)
09 28 (金) 御嶽山の噴火
9月28日 4時46分 NHK
御嶽山の噴火続く 噴石などに警戒
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140928/t10014934081000.html
27日に噴火した御嶽山では現在も噴火が続いているとみられ、気象庁は、「入山規制」を示す「火口周辺警報」を発表して噴石などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、長野と岐阜の県境にある御嶽山は27日昼前に山頂付近から噴火し、噴煙が南側の斜面を3キロ以上、流れ下っているのが確認されました。
このため、気象庁は「火口周辺警報」を発表し、噴火警戒レベルを「入山規制」を示すレベル3に引き上げました。
気象庁は、長野県王滝村と木曽町、岐阜県高山市、それに下呂市にまたがる火口から4キロ程度の範囲では噴石が落下する危険性があるため、入山規制を行うなどして警戒するよう呼びかけています。
国土交通省などによりますと、27日午後、上空からの映像で、山頂の南側の少なくとも3か所の火口から白っぽい噴煙や灰色がかった噴煙が噴き出しているのが確認されています。
また、気象庁が行った聞き取り調査の結果、火山灰が降った範囲はこれまでに山の西側の岐阜県下呂市から南東側の甲府市にかけての広い範囲に及んでいます。
気象庁によりますと、御嶽山では午前4時半現在、27日の噴火の直前から観測されている火山性の微動が続いていることから、噴火は今も続いているとみられるということです。
気象庁は「今後も火口から4キロ程度の範囲では大きな噴石が落下するおそれがあり、警戒が必要だ。風によって小さな噴石が遠くまで飛ばされることもあるので、周辺の地域では念のため注意してほしい」としています。
2014年9月27日23時13分 朝日
暗闇、熱風…「もう駄目かも」 御嶽山の登山者は
http://digital.asahi.com/articles/ASG9W72LBG9WUTIL04W.html?iref=comtop_6_01
紅葉シーズンの登山が暗転した。長野、岐阜県境にある御嶽山の大規模な噴火。登山者たちは暗闇に包まれた山道を、口を覆い、厚く積もった灰を踏みしめながら、ひたすらふもとへ逃げた。
「ドン、ドン」。黒沢口登山道の山頂近くにある避難小屋「覚明堂」管理人の瀬古文男さん(67)は何度か爆発音を聞いた。直後に雨が降りだし、雷鳴が聞こえた。「何が何だか分からない」。灰で真っ白の登山者が50人近く逃げ込み、小屋はいっぱいになった。
70代くらいの男性は飛んできた石が当たり、頭から流血していた。「寒い」。青ざめていた。肩や腕などを負傷した人も6人いた。1人は顔をゆがめ、「死ぬところだった」と言った。
木曽森林組合の作業員山田春樹さん(46)は、同僚と2人で切り倒した木を運んでいるとき、「ドーン」という音を聞いた。山頂から約5キロの場所。まさか噴火とは思わず、雷だと思った。
車に戻り、ラジオを聞いた。「噴火? まずい」。車から飛び出し、大声で同僚に叫んだ。細かい粒子の火山灰が顔に当たり、強烈な硫黄臭が立ちこめた。ササの葉や地面が灰色に染まっていった。
長野県伊那市の写真家津野祐次さん(68)は、頂上まで200メートルの付近を登っていると、坂道を何人かが走って下りてきた。「噴火だ。逃げろ」。一緒に駆け下りた。
空は灰で覆われ、1歩先も見えないほどの闇に。「もう駄目かもしれない」。岩場で進めず、しゃがみ込んだ。熱風が背中にあたり、小石のような灰が体にぶつかった。10分ほどして、あたりが晴れてきた。「助かった」。雨でぬかるんだ30センチほどの火山灰の中を、2時間ほど歩いて下山した。「いつ死んでもおかしくなかった」
愛知県豊田市の会社員男性(46)は、近くの山荘へ逃げ込んだ。中にいたのは30人ほど。灰や岩が落ちてくる音がだんだん大きくなった。落ちてきた岩で、山荘の屋根が穴だらけになった。
暗闇のなか、手探りで逃げた。部屋は火山灰が充満し、熱風が入り込んでくる。熱風の温度は上がっていった。山荘はメキメキと音を立てた。「もうあかん」
1時間ほどすると、だんだん外が明るくなった。外は、直径20センチほどの石がごろごろ転がり、灰は足首が埋まるほど積もっていた。
静岡県焼津市から友人と訪れた30代の会社員女性は、御嶽山の頂上近くの公衆トイレの陰に身を隠した。突然、目の前が真っ暗になり、屋根に小石がぶつかる音が聞こえた。火山灰の混じるドライヤーのような熱風が吹き付けてきた。
みんなで物置のような部屋に入った。せき込みながら、「頑張りましょう」と声をかけ合った。避難所にたどり着いたのは午後7時ごろだった。「生死のはざまにいた。生きていることは奇跡」
友人と登山していた愛知県春日井市の会社員熊田純子さん(45)は、9合目付近の避難小屋に駆け込んだ。
ヘルメットとマスクが配られ、閉めきった小屋の中にも灰が入り込んできた。「ボン」という音がするたびに、噴石がひょうのように屋根に当たった。子ども2人に「生きて帰れないかもしれない。周りの人に相談してやっていってね」と、スマートフォンで「遺書」を送った。約40分間、泣いたまま噴火の音がやむのを待った。
「『みんな死ぬんだ』と思っていたから、生きて帰ってこられたことがとにかくうれしい」
新潟県十日町市の無職樋口良三さん(76)はヘッドランプをつけ、ふもとにとめた車に向かった。視界は1メートルほど。雨で灰がくっついて足が鉛のように重い。約4キロに4時間ほどかかった。「火砕流がくるのではないかという恐怖を常に感じ、必死になって歩いた」
長野県の団体職員の男性(56)は爆発後、近くにあった神社の建物の窓ガラスを割って入った。一緒になだれ込んだ15人くらいの中には、意識がない人も1人いた。2時間ほどたって外に出ると、建物の近くで動かなくなっている人たちが3人ほどいたという。
山小屋「八合目・女人堂」のスタッフ、手塚真理さん(40)は、降りてきた100人ほどの登山者を誘導した。みな、顔もメガネも服も全部真っ白だった。
長野県大桑村の会社員男性(55)は噴火時、7合目にあるレストランにいた。 火山灰が積もり、一帯が「青っぽい灰色」に染まった。腕を出すと、そのうえにも灰が積もった。触ると少しベタベタして、指でのばせたという。
2014年9月27日23時13分 朝日
トピックス:御嶽山噴火
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世界有数の火山国・日本。大規模噴火がいつ起きるか分からないにもかかわらず、避難計画など自治体の備えは進んでいません。このため国の有識者会議が2013年、被害が広域・長期にわたる火山の噴火を「大規模火山災害」と初めて位置づけ、国主導で対策を取るよう提言しました(24時間監視の47活火山はこちら)。
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10 01 (水) 涙を揮って馬謖を斬る 国会が始まる
国会問答におけるウソに出会うと、「馬謖を斬る」の戒めをヒシヒシと痛感する。
「泣いて馬謖を斬る」「涙を揮って馬謖を斬る」
出典『三国志』「蜀書馬良伝」
蜀(蜀漢)の武将・馬謖が、街亭の戦いで諸葛亮の指示に背いて敗戦を招いた。この責任をとり馬謖は処刑されることになるが、愛弟子の馬謖の処刑に踏み切るにあたり諸葛亮は涙を流した。後に蒋琬から「馬謖ほどの有能な将を」と彼を惜しむ意見もあったが、諸葛亮は「軍律の遵守が最優先」と再び涙を流しながら答えたという。
「正史」と『演義』における違い
この故事に関する記述は、「正史」と小説『三国志演義』で若干異なっている。
「正史」では「諸葛亮は彼(=馬謖)のために涙を流した」と書かれている。つまり、軍律を守る為に愛弟子を処刑することになり、彼のことを思って諸葛亮は泣いたとされている。
しかし『演義』では、何故泣くのかを蒋琬に訊かれた諸葛亮は「馬謖のために泣いたのではない」と答えている。諸葛亮は劉備に「馬謖を重く用いてはならない」という言葉を遺されていたにも拘らず、その言葉を守らなかった自分の不明を嘆き、泣いたとされている。
現代における使用
現在の日本では、「どんなに優秀な者であっても、法や規律を曲げて責任を不問にすることがあってはいけない」という意味で使用されることが多く、「正史」の記述に則したものであると言える。マスメディアでは、何か不祥事などを起こし仕方なく処分された人物などがいた場合に「泣いて○○を斬る」などと引用して利用されることがある。