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折々の記 2016 ①
【心に浮かぶよしなしごと】
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【 03 】02/15
02 18 憲法学者の考え【その一】 安倍政権の舵とり
【001】法学館憲法研究所
【001-イ】基本的人権一覧表
【002】今週の一言バックナンバー一覧表
【002-イ】2016年新年にあたって
02 18 (木) 憲法学者の考え 安倍政権の舵とり
第2次安倍内閣 (https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC2%E6%AC%A1%E5%AE%89%E5%80%8D%E5%86%85%E9%96%A3)、や第1次、第3次でもいいが、安倍内閣の概要を知るのに好材料が整理されている。
彼は今までにないアメリカ従属の政治を勝手に国益と称して進めてきた。 いまやUSAは戦争扇動国家として多くの識者から批判され、国内でも影を落としている。
あらぬことか、報道によれば9.11事件すらUSAの陰謀と囁かれ、それが暴かれさえしてきている。 国連を無視したイラクの軍事侵攻も、アフガン侵攻も陰謀と言われ、ビンラデンへの執拗なまでの追撃は、ISの無法反撃という火をつけてしまった。
軍産の暗黒モンスター(死の商人)の謀略の顛末としか言いようがない。
暗黒モンスターに操られているアメリカ行政に、あろうことか安倍氏は尻尾を振ることにしている。
日本の明るい未来のシンボルである戦争放棄の憲法が危機に瀕している !!!
【001】
法学館憲法研究所
http://www.jicl.jp/index.html
当サイトで発信してきた情報
【002】「今週の一言」 http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber.html
【003】「浦部法穂の憲法時評」 http://www.jicl.jp/urabe/index.html
【004】「浦部法穂の『大人のための憲法理論入門』」 http://www.jicl.jp/urabe/otona.html
【005】「日本全国憲法MAP」 http://www.jicl.jp/now/date/
【006】「ときの話題と憲法」 http://www.jicl.jp/now/jiji/
【007】「中高生のための憲法教室」 http://www.jicl.jp/chuukou/chukou.html
などに掲載したものをテーマごとに分類・カテゴライズしました。有益な情報が多数あります。ご活用ください。
【001-イ】
法学館憲法研究所一覧表
http://www.jicl.jp/category/index_new.html
下記の一覧 「人権」「平和」「統治システム」「その他」の各バナー をクリックしてみてください。それぞれについての具体的なテーマに行き着きますので、関心のあるテーマをクリックして発信情報をご覧ください。
なお、それぞれのテーマに関わる書籍・論文、映画の情報についても分類・カテゴライズしており、それぞれのページからリンクできるようにしています。(法学館憲法研究所事務局)
人権
自由権
社会権
【008】■個人の尊重・幸福追求権
http://www.jicl.jp/category/041kojin.html【009】■法の下の平等
http://www.jicl.jp/category/040hounomoto.html【010】■表現の自由
http://www.jicl.jp/category/006hyougen.html【011】■プライバシー権・自己決定権・名誉権 【012】■特定秘密保護法 【013】■思想・良心の自由 【014】■天皇制・「国旗・国歌」・政教分離 【015】■学問の自由・大学の自治 【016】■営業の自由・財産権、居住・移転の自由
人身の自由
【017】■生存権 【018】■労働基本権 【019】■教育を受ける権利・教育の自由
政治参加の権利
【020】■刑事手続き・裁判員制度 ー ー
各種人権問題
【021】■参政権 【022】■一人一票要求・選挙制度 【023】■国家賠償・刑事補償
平和
【024】■子どもの人権 【025】■多文化共生・外国人の人権 【026】■ジェンダーと憲法 【027】■家族と憲法 【028】■環境問題と憲法 【029】■メディアと憲法 【030】■社会保障と憲法 【031】■日本経済と憲法 【032】■原発問題 【033】■自然災害と憲法 ー ー
非武装平和主義
国際社会と日本の平和主義
【034】■平和主義・平和的生存権 【035】■安全保障 【036】■自衛隊とその改編 【037】■集団的自衛権 【038】■沖縄基地問題 【039】■核兵器廃絶 【040】■戦争体験等の継承 【041】■9条擁護の多面的取り組み ー
統治システム
【042】■東アジアの平和 【043】■戦争責任・補償 【044】■国際的視点で9条を考える
立憲民主主義
立法
【045】■国民主権・民主主義 【046】■立憲主義 【047】■天皇制・「国旗・国歌」・政教分離
行政
【048】■国会・政治のあり方 【049】■議員・政党 【050】■財政・税
司法
>【051】■行政権・内閣・行政訴訟 ー ー
地方自治
【052】■司法・裁判 【053】■刑事手続き・裁判員制度 ー
外交
【054】■地方自治・地方公共団体 ー ー
憲法改正問題
【055】■条約・国際法 ー ー
その他
【056】■憲法改正 【057】■日本国憲法をめぐる歴史 【058】■憲法擁護の各分野・地域の取り組み 【059】■9条擁護の多面的取り組み 【060】■憲法改正の論点 ー
【061】■戦後史 【062】■中高生などへの憲法教育> 【063】■憲法訴訟
【002】
「今週の一言」
http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber.html
次の◆項目を見るには、このURLを開いて参考にすればよい。
今週の一言 バックナンバー
◆"But the beautiful thing about our Constitution is that, like our society, it can evolve." 鶴本圭子さん(一人一票実現訴訟原告)(2016年2月15日)
◆ブラック企業の入り口「求人詐欺」への対策 川岸卓哉さん(弁護士・川崎合同法律事務所)(2016年2月8日)
◆環境権と9条問題 小池信太郎さん(公害・地球環境問題懇談会 代表幹事)(2016年2月1日)
◆最大判平成27年12月16日―再婚禁止期間違憲訴訟 作花知志さん(弁護士)(2016年1月25日)
◆国民の営為が憲法13条に意味を吹き込む。原発訴訟の現場から 南雲芳夫さん(弁護士)(2016年1月18日)
◆18歳選挙権導入と教育の課題 安達三子男さん(全国民主主義教育研究会事務局長)(2016年1月11日)
◆2016年新年にあたって 伊藤真(法学館憲法研究所所長)(2016年1月1日) この項以後の赤色は【後に掲示】
◆日本の民主主義と地方自治のあり方の本質を問う 平良暁志さん(沖縄「建白書」を実現し未来を拓く島ぐるみ会議 事務局統括)(2015年12月21日)
◆今こそ子どもたちの権利確立の闘いを 児玉勇二さん(弁護士)(2015年12月14日)
◆「LGBT」、「同性婚」はすべての人にかかわる大切な人権の問題 上杉崇子さん(弁護士)(2015年12月7日)
◆公民館・公共・表現の自由とは、市民が主役とは 武内暁さん(「九条俳句」市民応援団代表)(2015年11月30日)
◆日本はシリア難民にどう向き合うのか 石川えりさん(認定NPO法人 難民支援協会 代表理事)(2015年11月23日)
◆日本を戦前にしないために 那須正幹さん(児童文学作家)(2015年11月16日)
◆「不断の努力」を考える 大西連さん(認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長、新宿ごはんプラス共同代表)(2015年11月9日)
◆日本うたごえ祭典に魅せられて 佐久間盛敏さん(2015日本のうたごえ祭典in愛知 学生うたごえ担当企画委員)(2015年11月2日)
◆「憲法カフェ」スペシャルイベント、「ケンポー×ゲラゲラポー」(大阪) 橋本智子さん(弁護士・明日の自由を守る若手弁護士の会)(2015年10月26日)
◆「白鳥決定」40周年に際して 新倉修さん(青山学院大学教授)(2015年10月19日)
◆★ミトコンドリア・原発・クライシス★ 長尾比呂未さん(「地球の子ども新聞」共同代表) (2015年10月12日)
◆「歴史認識と東アジアの平和フォーラム」@沖縄へのお誘い 石山久男さん(「歴史認識と東アジアの平和」フォーラム実行委員会共同代表)(2015年10月5日)
◆誰もがセキララに,自分の言葉で憲法を語ろう 金杉美和さん(弁護士)(2015年9月28日)
◆安保法案=戦争法案の強行採決を迎えて 稲 正樹さん(国際基督教大学客員教授)(2015年9月21日)
◆戦争法案反対!東京の戦争を知らない教員たち 井黒 豊さん(TOLDs=トールズ)(2015年9月14日)
◆「軍事による平和」vs.「九条による平和」 池住義憲さん(元立教大学大学院キリスト教学研究科特任教授)(2015年9月7日)
◆海外在住者を危険にさらす安保法案 武井由起子さん(弁護士・OVERSEAs(オーバーシーズ)発起人)(2015年8月31日)
◆ハミガキするように社会のことを考えよう おしどりマコ・ケンさん(漫才コンビ)(2015年8月24日)
◆マイナンバー(共通番号)制度の仕組みとその危険性 白石 孝さん(プライバシーアクション代表/共通番号いらないネット代表世話人)(2015年8月17日)
◆「平和的生存権」を輝かせる夏に! 小田川 興さん(元朝日新聞編集委員・在韓被爆者問題市民会議代表)(2015年8月10日)
◆『私たちは安全保障関連法案に反対します!』 共同行動参加者の声 (2015年8月3日)
◆憲法解釈変更の限界と「憲法が想定する人間像」―安保法案の問題点を考える視点― 岡田健一郎さん(高知大学人文学部教員)(2015年7月27日)
◆憲法研究者〈全国出前講師団〉結成! いつでもどこでも講師の出前 承ります 本 秀紀さん(名古屋大学大学院法学研究科教授)(2015年7月27日)
◆「資生堂に雇用責任を求めて闘う」 池田和代さん(資生堂/アンフィニ解雇事件原告)(2015年7月20日)
◆あなたこそたからもの 垂石眞子さん(絵本作家)(2015年7月13日)
◆別姓訴訟 民法750条 打越さく良さん(弁護士)(2015年7月6日)
◆横田基地にCVオスプレイ配備 米軍基地強化は戦争立法と一体 髙橋美枝子さん(横田基地の撤去を求める西多摩の会代表)(2015年6月29日)
◆日韓国交正常化50年、今こそ真の協力体制の構築を 李泳采さん(恵泉女学園大学准教授)(2015年6月22日)
◆「憲法の旗竿」は放さない 山田厚史さん(デモクラTV代表)(2015年6月15日)
◆うたごえ、青年、憲法 佐藤大介さん(日本のうたごえ全国協議会青年学生部長)(2015年6月8日)
◆特定秘密保護法に抵抗する 矢崎暁子さん(弁護士)(2015年6月1日)
◆教え子を再び戦場に送るな ~教育実践とうたごえ~ 箱崎作次さん(東京都公立中学校 教諭)(2015年5月25日)
◆メディア利用の政局運営とメディアへの懐柔、操作、圧力 丸山重威さん(ジャーナリズム研究者)(2015年5月18日)
◆対テロ戦争・戦争立法の中で自衛隊員と家族は、いま 佐藤博文さん(弁護士・「自衛官の人権弁護団・北海道」団長)(2015年5月11日)
◆10周年迎えた調布九条の会「憲法ひろば」 鈴木彰さん(調布「憲法ひろば」広報担当)(2015年5月4日)
◆ドラえもん社会ワールド「憲法って何だろう」の監修から見えてきたこと 西田美樹さん(弁護士・東京弁護士会憲法問題対策センター副委員長)(2015年4月27日)
◆国会決議と相容れない米国TPA法案 醍醐 聰さん(東京大学名誉教授)(2015年4月20日)
◆本当はみんな、政治や憲法について語りたい 塚田壽子さん(一般社団法人「マガジン9」理事、「怒れる大女子会」発起人)(2015年4月13日)
◆5月3日は各地の憲法集会に!~和歌山市は"HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2015" 金原徹雄さん(弁護士)(2015年4月13日)
◆医療費抑制と地方統制を強める医療保険制度改革関連法案 長友薫輝さん(三重短期大学教授)(2015年4月6日)
◆一人一票を実現しよう! 工藤実和子さん(NPO法人一人一票実現国民会議事務局)(2015年3月30日)
◆ばら撒き的な「地方創生」政策と地方自治原則 池上洋通さん(自治体問題研究所理事、多摩住民自治研究所研究室長、日野・市民自治研究所理事)(2015年3月23日)
◆これでも原発再稼働を進めるか 隅田繁雄さん(「日野市民9条の会」代表・「NPO法人日野市民自治研究所」理事)(2015年3月16日)
◆『決定版 東京空襲写真集-アメリカの無差別爆撃による被害記録』刊行と特別展開催 東京大空襲・戦災資料センター (2015年3月9日)
◆18歳選挙権導入に際しての提言 藤田昌士さん(元国立教育研究所研究室長・元立教大学教授)(2015年3月2日)
◆「地方創生」のねらいと対抗軸 岡田知弘さん(京都大学教授)(2015年2月23日)
◆憲法ブックレットを作成し広げる」 菊地友子さん、山崎翠さん、渡辺百合さん、小林和さん (2015年2月16日)
◆「信教・思想・報道の自由を守るために」 小西望さん(「靖国神社国家管理反対宮城県連絡会議」代表)(2015年2月9日)
◆自衛隊の高校生リクルートに注視を!! 永井栄俊さん(元東京都立高校教諭・立正大学非常勤講師)(2015年2月2日)
◆「憲法9条27言語リーフ」を世界に広げる』 竹田正直さん(日本ユーラシア協会会長)(2015年1月26日)
◆『日本国憲法 大阪おばちゃん語訳』 谷口真由美さん(大阪国際大学准教授)(2015年1月19日)
◆高校生たちと主権者意識について学ぶ 小池豊さん(埼玉県立高校教諭)(2015年1月12日)
◆異議あり!「戦争する国づくり」意見広告運動 富田秀信さん(「異議あり!『戦争する国づくり』意見広告運動」事務局長)(2015年1月5日)
◆2015年新年にあたって 伊藤真(法学館憲法研究所所長)(2015年1月1日)
◆独立プロ映画を語り継ぐ − 映画『薩チャン 正ちゃん』をつくる 池田博穂さん(映画監督)(2014年12月22日)
◆女性の声を政治に反映させる 金繁典子さん(グリーンピース・ジャパン)(2014年12月15日)
◆怒りとともに投票所へ 永尾廣久さん(弁護士・福岡県弁護士会)(2014年12月8日)
◆いまこそ投票に行きましょう! 小口幸人さん(弁護士)(2014年12月8日)
◆高校生などに憲法の何をどう伝えるか 稲次寛さん(兵庫県高等学校教員)(2014年12月1日)
◆安倍首相から『日本』を取り戻そう 泥憲和さん(元陸上自衛隊三等陸曹)(2014年12月1日)
◆日本国憲法との出会い 平和活動を通して学んだこと、憲法教育について思うこと 白神優理子さん(弁護士)(2014年11月24日)
◆労働者派遣法改正案・被害者は誰か? 嶋﨑量さん(弁護士・日本労働弁護団常任幹事)(2014年11月17日)
◆一票の格差訴訟の最高裁口頭弁論を傍聴して 横井幸夫さん(一人一票実現国民会議運営委員)(2014年11月10日)
◆憲法と民主主義の危機 山口二郎さん(法政大学教授)(2014年11月3日)
◆「成長戦略」と女性の活躍 青山悦子さん(嘉悦大学教授)(2014年10月27日)
◆秘密保護法の施行について 藤原家康さん(弁護士)(2014年10月20日)
◆東京朝鮮高校生の裁判を支援する(その2) 長谷川和男さん(東京朝鮮高校生の裁判を支援する会 共同代表)(2014年10月13日)
◆東京朝鮮高校生の裁判を支援する(その1) 長谷川和男さん(東京朝鮮高校生の裁判を支援する会 共同代表)(2014年10月6日)
◆「想像力の翼を味方につけて―秘密保護法ミュージカル「THE SECRET GARDEN―嘘の中にある真実―」によせてー 海渡雄一さん(弁護士・「秘密保護法」廃止へ!実行委員会)(2014年9月29日)
◆「憲法9条にノーベル平和賞を」の運動について 石垣義昭さん(「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会共同代表)(2014年9月22日)
◆政府が進める地方創生をどう考えるか 中山徹さん(奈良女子大学教授)(2014年9月15日)
◆追悼碑問題が問いかけるもの 角田義一さん(元参議院副議長、弁護士)(2014年9月15日)
◆砂川事件裁判 −公平な裁判でなかった最高裁判決は無効 再審を請求します 土屋源太郎さん(「伊達判決を生かす会」共同代表)(2014年9月8日)
◆「憲法を考える映画の会」 花崎哲さん(「憲法を考える映画の会」代表)(2014年9月1日)
◆「9月6日に前中国大使・丹羽宇一郎さんを招いた戦後和解についての集会を開きます」 穂積剛さん(弁護士)(2014年8月25日)
◆平和への思いを短歌にこめて 城間百合子さん(「九条歌人の会」事務局)(2014年8月18日)
◆戦後69周年に際して村山談話を継承し発展させる意義 藤田高景さん(村山談話の会・理事長)(2014年8月11日)
◆核兵器はこの地球上のどこにでも使わせてはならない 山本英典さん(一般社団法人東友会 業務執行理事)(2014年8月4日)
◆意見を交わし合い、自分の言葉を構築する 元山仁士郎さん(集団的自衛権と憲法解釈変更について考える学生有志の会)(2014年7月28日)
◆『憲法大好き』-全ての条文を読む 吉田豊さん(愛知・憲法学習研究会代表)(2014年7月21日)
◆平和と子どもの権利 児玉勇二さん(弁護士)(2014年7月14日)
◆より広い市民へ「9条メッセ―ジ」を届けたい!―コミュニティFM局で「けんぽうサロン京都」を放送中― 憲法9条京都の会(2014年7月7日)
◆「憲法手帳」に想いを託して 池田靖子さん(旭区「九条の会」事務局長)(2014年6月30日)
◆カジノ推進法案の問題点 新里宏二さん(弁護士・全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会代表)(2014年6月23日)
◆労働法見直しに関する問題点について 田井勝さん(弁護士)(2014年6月16日)
◆「大学のガバナンス改革」を推進する学校教育法・国立大学法人法の「改正」 中嶋哲彦さん(名古屋大学教授)(2014年6月9日)
◆国立の住基ネット裁判 − 国家権力になびく司法を踏みとどまらせた国立の住民自治 関口博さん(前国立市長)(2014年6月2日)
◆「若者憲法集会」を開催します 西之原修斗さん(学生・ピースナイト9事務局長)(2014年5月26日)
◆住んでみてからの沖縄発見 <その2>沖縄の人々の誇りと尊厳 河野道夫さん(国際法市民研究会世話人)(2014年5月19日)
◆国民投票法の改正の意味と問題点 木藤伸一朗さん(京都学園大学教授・京都憲法会議事務局長)(2014年5月12日)
◆「法治国家」口癖の下村文科大臣を法律論で「完敗」に追い込んだ沖縄県と竹富町 ——安倍政権の横暴を封じた人口4000人の自治体に生きる戦後民主主義!——足 高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授)(2014年5月5日)
◆『戦争をさせない1000人委員会』発足 内田雅敏さん(弁護士・『戦争をさせない1000人委員会』事務局長)(2014年4月28日)
◆集団的自衛権の行使に関わる憲法上の問題点 高良鉄美さん(琉球大学法科大学院・『戦争をさせない1000人委員会』発起人)(2014年4月21日)
◆住んでみてからの沖縄発見 <その1>大自然の尊厳と権利 河野道夫さん(国際法市民研究会世話人)(2014年4月14日)
◆日清戦争・東学農民戦争の120年 中塚明さん(奈良女子大学名誉教授)(2014年4月7日)
◆「歴女」の自民党改憲案批判 飯田美弥子さん(弁護士・高座名:八法亭みややっこ)(2014年3月31日)
◆教育委員会制度「改革」について 中嶋哲彦さん(名古屋大学教授)(2014年3月24日)
◆『60万回のトライ』を製作して 朴思柔さん(映画監督)(2014年3月17日)
◆「憲法を知ることは、リアルと普遍の間を何度でも行き来すること――『映画で学ぶ憲法』 志田陽子さん(武蔵野美術大学造形学部教授)(2014年3月10日)
◆「空襲は怖くない、逃げずに火を消せ」と命じた政府の責任 書籍『検証 防空法― 空襲下で禁じられた避難』について」 大前治さん(弁護士)(2014年3月3日)
◆日本・韓国・在日コリアンの若者たちの15年の歩みを描く ― 映画「笹の墓標」 影山あさ子さん(映画監督)(2014年2月24日)
◆国家安全保障法の制定と集団的自衛権の行使 ― 解釈による9条の死文化 緒方蘭さん(弁護士)(2014年2月17日)
◆映画「放射線を浴びた『X年後』」―"経済"と"命"を計る天秤 伊東英朗さん(映画監督)(2014年2月10日)
◆憲法世代の会への熱きお誘い 毛利正道さん(64才・弁護士)(2014年2月10日)
◆いのちの市場化を進めるTPP 内田聖子さん(アジア太平洋資料センター〈PARC〉事務局長)(2014年2月3日)
◆安倍首相靖国参拝違憲訴訟の試み 澤藤統一郎さん(弁護士)(2014年1月27日)
◆『自衛隊協力映画:『今日もわれ大空にあり』から『名探偵コナン』まで』 須藤遙子さん(愛知県立芸術大学・非常勤講師)(2014年1月20日)
◆社会問題としての「ブラック企業」について 佐々木亮さん(弁護士・ブラック企業被害対策弁護団代表)(2014年1月13日)
◆異文化間交流の相互理解を阻む壁を乗り越えよう 加賀美常美代さん(お茶の水女子大学大学院教授)(2014年1月6日)
◆2014年初頭にあたって 伊藤真(法学館憲法研究所所長)(2014年1月1日)
◆国旗とこの国の姿 曽我逸郎さん(長野県中川村長)(2013年12月23日)
◆憲法を破壊し、戦争への道を目指す秘密保護法の成立 成見正毅さん(弁護士・みやざき九条の会代表)(2013年12月16日)
◆平成24年衆議院議員選挙無効訴訟に対する平成25年最高裁判決の意義と問題点 黒田健二さん(弁護士・本件訴訟弁護団・黒田法律事務所代表)(2013年12月9日)
◆どうすれば、憲法への関心を拡げられるだろう? ~カフェで憲法、病院でも憲法、の実践報告 太田啓子さん(弁護士・横浜弁護士会)(2013年12月2日)
◆個を鍛え民主主義を進化させよう 鳴井勝敏さん(行政書士・法学館憲法研究所賛助会員)(2013年11月25日)
◆僕の9条への道 三浦恒紀さん(商社九条の会・東京世話人)(2013年11月18日)
◆名画で学ぶ憲法 ―市民が参加する弁護士と洋画家の『憲法トーク』― 吉井昭さん(弁護士)(2013年11月11日)
◆在特会らに対する京都地裁判決の社会的意義 冨増四季さん(弁護士・京都第一初級学校嫌がらせ事件弁護団事務局)(2013年11月4日)
◆特定秘密保護法案の成立は国会の自殺行為だ!だれが切望している法律なのか 清水勉さん(弁護士・日本弁護士連合会情報問題対策委員会委員長・秘密保全法制対策本部事務局長)(2013年10月28日)
◆「ピースおおさか」の「危険な歴史博物館への道」を止める思い 井上淳さん(「ピースおおさかの危機を考える連絡会」会員)(2013年10月21日)
◆田中正造・立憲政治への熱い思い――没後100年に寄せて―― 飯田進さん(田中正造を現代に活かす会事務局長)(2013年10月14日)
◆「慰安婦」問題webサイト"Fight for Justice日本軍「慰安婦」ー忘却への抵抗・未来の責任"の開設 林博史さん(関東学院大学教授・日本の戦争責任資料センター研究事務局長)(2013年10月7日)
◆憲法21条が危ない! ―公安警察に見張られながら集会に参加することを当然視する裁判所 小塚陽子さん(弁護士・10.13集会妨害国賠訴訟弁護事務局)(2013年9月30日)
◆個人の尊厳は憲法の基 ― 天皇の元首化は時代に逆行 ― 垣花豊順さん(琉球大学名誉教授・弁護士)(2013年9月23日)
◆日本は主権国家でしょうか? ~沖縄からは日本の姿がよく見える 知花一昌さん(真宗大谷派僧侶)(2013年9月16日)
◆戦争の加害面もきちんと知ってアジアの人々との対話をはかりませんか 倉橋綾子さん(フリーライター・「山猫くらぶ」代表)(2013年9月9日)
◆区域外避難者のたたかい~福島原発被害東京訴訟 吉田悌一郎さん(弁護士・福島原発被害首都圏弁護団事務局長)(2013年9月2日)
◆TPP参加は国民の主権と生活基盤を損なう道ではないか 伊藤誠さん(東京大学名誉教授) (2013年8月26日)
◆9条世界会議関西2013(10/13-14)—世界の目線で、憲法9条を考えてみませんか 梅田章二さん(弁護士・9条世界会議関西2013事務局)(2013年8月19日)
◆平和憲法を変えてはいけない。9条を変えてはいけない。 池住義憲さん(立教大学大学院キリスト教学研究科教員、元・自衛隊イラク派兵差止訴訟の会代表)(2013年8月12日)
◆被爆者の体験と記憶を社会に伝えていく 中川重徳さん(弁護士)(2013年8月5日)
◆アベノミクスの虚構や歴史認識への疑問、そして原発輸出への不安 庄司捷彦さん(弁護士)(2013年7月29日)
◆「日本を戦争する国にさせない」ために 米村直三さん(美術家平和会議事務局長)(2013年7月22日)
◆参議院選挙の投票前に、まず『日本国憲法』を読んでください! 髙岡岑郷さん(九条の会東京連絡会)(2013年7月15日)
◆国防軍を創設して戦争をする国に変えるのか、歴史的分かれ道に立っている 板井優さん(弁護士・熊本中央法律事務所長)(2013年7月8日)
◆憲法紙芝居、はじめました 今泉義竜さん(弁護士)(2013年7月1日)
◆YWCAイカスゼ憲法アクション―日本国憲法を、もっと活かさなきゃ! 日本YWCA憲法チーム (2013年6月24日)
◆国政を左右する情報を国民から隠蔽可能にする改憲草案 ― 国民主権の骨抜き 喜田村洋一さん(弁護士・自由人権協会代表理事)(2013年6月17日)
◆「『国防軍』をつくる」の愚かさ 半田滋さん(東京新聞論説兼編集委員)(2013年6月10日)
◆戦争を知る世代からの意見広告 -「日本国憲法を改悪する人に私の一票は預けません」にご参加下さい 関千枝子さん(ジャーナリスト)(2013年6月10日)
◆憲法問題に「客観」「中立」はありえない 日比野敏陽さん(新聞労連委員長、日本マスコミ文化情報労組会議議長)(2013年6月3日)
◆憲法96条を考える授業とは 杉浦真理さん(立命館宇治中学高等学校教諭)(2013年5月27日)
◆明日の自由を守る − 自民党の改憲草案の危険性を広げる 本田千尋さん(弁護士・「明日の自由を守る若手弁護士の会」呼びかけ人)(2013年5月20日)
◆いま生活保護制度を考える 和久井みちるさん(生活保護問題対策全国会議幹事)(2013年5月13日)
◆一人一票の実現に対立する利益とは 賀川進太郎さん(一人一票裁判広島高裁岡山支部弁護団)(2013年5月6日)
◆政治のあり方と憲法改正論議 只野雅人さん(一橋大学法学研究科教授)(2013年4月29日)
◆勝訴!成年被後見人の選挙権回復の裁判 杉浦ひとみさん(弁護士・成年被後見人選挙権回復裁判代理人)(2013年4月22日)
◆領土ナショナリズムの魔力を解くために 岡田充さん(共同通信客員論説委員)(2013年4月15日)
◆「署名は愛だ」―9条を守る署名を5万筆集めた名物おじさんの話 蓑輪喜作さん(「9条の会・こがねい」会員)(2013年4月8日)
◆民意と乖離した憲法審査会の議論と、安倍政権下で進む改憲の動き 高田健さん(許すな!憲法改悪・市民連絡会)(2013年4月1日)
◆風営法からダンス規制の撤廃を! 中村和雄さん(Let's DANCE法律家の会代表・弁護士)(2013年3月25日)
◆憲法改悪阻止のために―自民党改憲案から考える 吉田健一さん(憲法会議代表幹事・弁護士)(2013年3月18日)
◆いま、放射線被害に立ち向かい、「命」と「人権」の尊さを実感すべきとき 大久保賢一さん(弁護士・日本反核法律家協会事務局長)(2013年3月11日)
◆憲法の積極的理念を社会に広げる - 日弁連憲法委員会の活動 藤原真由美さん(弁護士・日弁連憲法委員会事務局長)(2013年3月4日)
◆憲法9条の立法壊憲=国家安全保障基本法案 井上正信さん(弁護士・日本弁護士連合会憲法委員会副委員長)(2013年2月25日)
◆安倍自民党のおそるべき教科書政策 吉田典裕さん(出版労連教科書対策部長)(2013年2月18日)
◆2012年総選挙に現れた選挙制度の問題点 紅林進(フリーライター・「小選挙区制廃止をめざす連絡会」幹事)(2013年2月11日)
◆2月11日の「建国記念の日」に反対することが、今、持つ意味 -戦前の歴史教育・紀元節を振り返って- 丸浜 昭さん(一般社団法人歴史教育者協議会事務局長)(2013年2月4日)
◆モンゴルに核廃棄物最終処分場建設? 西谷文和さん(イラクの子どもを救う会代表・フリージャーナリスト)(2013年1月28日)
◆原発、憲法…理想を現実に ― 自分に出来る事を考えながら 橋本美香さん(シンガーソングライター・制服向上委員会会長)(2013年1月21日)
◆『ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を』 及川善弘さん(映画監督)(2013年1月14日)
◆高校現場における憲法教育奮闘記 南英世さん(東大谷高等学校教諭)(2013年1月7日)
◆2013年の年頭にあたって 伊藤真(法学館憲法研究所所長)(2013年1月1日)
◆レイプに反対なら、日米地位協定を変えるべきです キャサリン・ジェーン・フィッシャーさん(米兵犯罪被害者)(2012年12月24日)
◆シングルマザーは今 赤石千衣子さん(しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長)(2012年12月17日)
◆デモ行進のための日比谷公園の使用を制限ー民主主義に対する重大な問題 小島延夫さん(弁護士)(2012年12月10日)
◆大阪市職員思想調査アンケート国賠訴訟の概要と展開 西 晃さん(大阪市思想調査アンケート国賠訴訟弁護団事務局長・弁護士)(2012年12月3日)
◆「ウイーン国際シンポで沖縄「復帰」40年を問う 安里英子さん(沖縄大学非常勤講師)(2012年11月26日)
◆「慰安婦」問題から考える東アジアの平和 大森典子さん(弁護士・「慰安婦」問題解決オール連帯共同代表)(2012年11月19日)
◆手応え感じる福島原発告訴団運動 ― 99%が連帯し、無責任の時代に終止符を 地脇聖孝さん(福島原発告訴団) (2012年11月12日)
◆『えんぴつで憲法練習帳』 溝江玲子さん(児童文学作家)(2012年11月5日)
◆国会議員定数削減問題・民主的選挙制度実現の課題 横山聡さん(弁護士)(2012年10月29日)
◆「国民に信を問うべきである」と叫ぶけれど… 植村勝慶さん(國學院大學教授)(2012年10月22日)
◆ポピュリズムと民主主義の立て直し 小松浩さん(立命館大学教授)(2012年10月15日)
◆橋下『維新』を問う! 中北龍太郎さん(とめよう改憲!おおさかネットワーク共同代表、弁護士)(2012年10月8日)
◆裁判員裁判を傍聴したことがありますか? 大城聡さん(一般社団法人裁判員ネット代表理事・弁護士)(2012年10月1日)
◆裁判員制度がもたらした変化 伊藤和子さん(弁護士)(2012年9月24日)
◆裁判員裁判と死刑制度 櫻井光政さん(弁護士)(2012年9月17日)
◆自衛隊が9条に還る道 ~自衛隊を災害救助隊へ~ 新倉裕史さん(非核市民宣言運動・ヨコスカ、ヨコスカ平和船団)(2012年9月10日)
◆哀れなるわが大地―核兵器廃絶と脱原発を今こそ TOMOKOさん(ヴォーカリスト)(2012年9月3日)
◆とうふサミット―思いを込めて憲法を朗読します 高見かおりさん(FMわいわい・ボランティアパーソナリティー)(2012年9月3日)
◆「軍事力ムラ」にメスを入れよう~武器輸出拡大と宇宙の軍事化に抗するために 杉原浩司さん(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)(2012年8月27日)
◆戦後史の正体 孫崎享さん(元外務省国際情報局長)(2012年8月20日)
◆沖縄で安保を考える ―― オスプレイ配備を控えて 小林武さん(沖縄大学客員教授)(2012年8月13日)
◆「我が国の安全保障に資する」ための原子力利用は、国益を害する危険な火遊びだ 小沼通二さん(世界平和アピール七人委員会委員・同事務局長)(2012年8月6日)
◆さっしーが博多の街にやってきた! ~指原莉乃のHKT移籍問題から憲法の私人間効力を考える~ 春田久美子さん(弁護士)(2012年7月30日)
◆私たちの目・耳・口をふさぐ秘密保全法案 清水雅彦さん(日本体育大学准教授・憲法学)(2012年7月23日)
◆古代より、「一衣帯水」の日本と中国 ― 日中国交回復40周年に『空海の風景』(司馬遼太郎1975年中央公論社)を読む ― 内田雅敏さん(弁護士)(2012年7月16日)
◆司法は、憲法に謳う集会に参加する自由と集会を主催する自由をなおざりにするのか -「その時は既に遅すぎた」としてはならない - 矢澤曻治さん(10.13集会妨害国賠訴訟 弁護団長)(2012年7月9日)
◆原発と「第三の生存権」──「真の非核国」に向けて 中里見 博さん(徳島大学)(2012年7月2日)
◆東京大空襲を考える(2)―戦争の加害者は被害者の心にもっと身を寄せたい 早乙女勝元さん(作家、東京大空襲・戦災資料センター館長)(2012年6月25日)
◆東京大空襲を考える(1)―「民主主義」の「民」を取り戻すために 早乙女勝元さん(作家、東京大空襲・戦災資料センター館長)(2012年6月18日)
◆ディーセント・デモクラシーの思考始め~大阪から民主主義のあり方を考える~ 白藤博行さん(専修大学法学部教授)(2012年6月11日)
◆消費税増税による景気の悪化を懸念する 小林秀一さん(豆腐製造・販売業)(2012年6月4日)
◆消費税増税をせずに、日本の"ものづくり"を再生させよ 佐々木忠義さん(機械部品加工業)(2012年6月4日)
◆消費者は消費税増税に反対します。 山根香織さん(主婦連合会会長)(2012年5月28日)
◆原子力発電と日本国憲法 飯島滋明さん(名古屋学院大学)(2012年5月21日)
◆国家公務員の総人件費2割削減、「小さな政府」は大きな国民負担 岡部勘市さん(日本国家公務員労働組合連合会書記長)(2012年5月14日)
◆低年金高齢者の貧困 芝宮忠美さん(全日本年金者組合東京都本部年金相談室長)(2012年5月7日)
◆育鵬社版教科書をどう読むか 石山久男さん(子どもと教科書全国ネット21常任運営委員)(2012年4月30日)
◆『憲法が教えてくれたこと』 熊田亘さん(筑波大学附属高等学校教諭)(2012年4月23日)
◆『憲法が教えてくれたこと - その女子高生の日々が輝きだした理由』 青木耕太郎さん(編集者)(2012年4月16日)
◆「一人ひとりがかけがえのない個性と持ち味を伸ばし、出番が求められる社会を」 大田堯さん(東京大学名誉教授)(2012年4月9日)
◆「鬼退治したくない桃太郎」~アニメで紛争解決の方法を学ぶ 高部優子さん(平和教育アニメーションプロジェクト)(2012年4月2日)
◆衆議院の比例定数削減を考える 山口真美さん(弁護士)(2012年3月26日)
◆大企業蓄積強化のための「一体改革」 ~ 分配の不平等と再分配の不公平の是正で国おこしを 富山泰一さん(不公平な税制をただす会事務局長) (2012年3月19日)
◆「検証 福島原発事故・記者会見−東電・政府は何を隠したのか」 木野龍逸さん(フリーランスライター兼カメラマン)(2012年3月12日)
◆震災での女性支援はなぜ必要なのか 竹信三恵子さん(和光大学現代社会学科教員)(2012年3月5日)
◆消費税問題と私たち99%の提案―財政の所得再分配機能を強化せよ― 山田博文さん(群馬大学教授)(2012年2月27日)
◆消費税増税の流れを止めよう 井上徹二さん(税理士・公認会計士)(2012年2月20日)
◆消費税増税に反対します。 牧野由子さん(消費税をなくす全国の会・事務局長)(2012年2月13日)
◆中国と日本の刑事手続き・司法を検証する(その2) 陳有西さん(中国弁護士) 欺偉江さん(中国弁護士) 阿古智子さん(早稲田大准教授) 伊藤真さん(弁護士)土井香苗さん(ヒューマンライツ・ウオッチ日本)(2012年2月6日)
◆中国と日本の刑事手続き・司法を検証する(その1) 陳有西さん(中国弁護士) 欺偉江さん(中国弁護士) 阿古智子さん(早稲田大准教授) 伊藤真さん(弁護士)土井香苗さん(ヒューマンライツ・ウオッチ日本)(2012年1月30日)
◆とびっきりの障害者総合福祉法の誕生は歴史の必然 西村直さん(社会福祉法人亀岡福祉会理事長)(2012年1月23日)
◆広津和郎さんと松川事件――『静かな落日』公演に寄せて 樫山文枝さん(女優・劇団民藝)(2012年1月16日)
◆歴史にけじめを 吉原泰助さん(福島県九条の会代表)(2012年1月9日)
◆2012年の年頭にあたって 法学館憲法研究所 所長 伊藤 真(2012年1月1日)
◆「名ばかり店長」の告発―普通に働けば健康な生活ができる社会を! 清水文美さん(「SHOP99」裁判原告)(2011年12月26日)
◆「在日米軍の駐留は合憲か!」あらためて伊達判決を見つめよう ―砂川事件裁判記録― 吉沢弘久さん(伊達判決を生かす会事務局長)(2011年12月19日)
◆「暮らし」を改善し安心して生活できる社会を―消費税は増税すべきでない(その2) 山家悠紀夫さん(「暮らしと経済研究室」)(2011年12月19日)
◆「暮らし」を改善し安心して生活できる社会を―消費税は増税すべきでない(その1) 山家悠紀夫さん(「暮らしと経済研究室」)(2011年12月12日)
◆『平和をつむぐ―平和憲法を守る9人の手記』を出版して 青木みかさん(『平和をつむぐ』著者)(2011年12月5日)
◆「福島で生きる 福島を生かす」 髙橋文郎さん(司法書士<福島県司法書士会>)(2011年11月28日)
◆大阪泉南アスベスト国賠訴訟・大阪高裁で逆転敗訴 ― 憲法を取り戻す闘い ― 奥田愼吾さん(弁護士・大阪泉南アスベスト国賠訴訟弁護団)(2011年11月21日)
◆イスラム教をテロのインフラと決めつける公安警察 山本志都さん(弁護士・ムスリム違法捜査弁護団)(2011年11月21日)
◆書評 浦部法穂著『憲法時評(2009-2011)』(HuRP出版、2011年) 田中祥貴さん(信州大学)(2011年11月14日)
◆日本国憲法公布65年目の朝に 丸浜江里子さん(戦後史研究者)(2011年11月7日)
◆フクシマで生きる。世界と生きる。 根本敬さん(福島県農民連)(2011年10月31日)
◆911から10年の憲法論争に求められる新たな視点 柳澤協二さん(元防衛研究所長・元内閣官房副長官補)(2011年10月24日)
◆映画「かすかな光へ」に携わって 森 康行さん(映画「かすかな光へ」監督)(2011年10月17日)
◆民主主義の根幹が問われる公務員の政治的行為の規制事件 加藤健次さん(弁護士・国公法弾圧事件弁護団事務局長)(2011年10月10日)
◆「ビキニ事件と福島の原発事故」 大石又七さん(ビキニ水爆実験被爆者・元第五福竜丸元乗組員)(2011年10月3日)
◆衆参対等・連立時代における比例定数削減の愚 小堀眞裕さん(立命館大学法学部教授)(2011年9月26日)
◆「声をあげれば変わる」という感覚を取り戻すこと 河添誠さん(首都圏青年ユニオン書記長)(2011年9月19日)
◆脱原発弁護団全国連絡会結成と原発訴訟参加の呼びかけ 只野靖さん(弁護士・脱原発弁護団全国連絡会事務局長)(2011年9月12日)
◆1人1票と多文化主義法制度 殷勇基さん(弁護士)(2011年9月5日)
◆憲法96条改正の動きと映画「『太陽と月と』~私たちの憲法の人々の情熱~」 福原 進さん(映画監督)(2011年9月5日)
◆原発がもたらす憲法破壊 山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表 劣化ウラン研究会代表)(2011年8月29日)
◆高校授業料無償化の朝鮮学校への適用問題 朴三石さん(朝鮮大学校教授)(2011年8月22日)
◆イラク戦争って何だったんだろう? 高遠菜穂子さん(イラク支援ボランティア)(2011年8月15日)
◆人間の連帯とやさしさを描く傑作「人生、ここにあり」が大ヒット! 中橋真紀人さん(映画「人生、ここにあり」支援の会/イメージ・サテライト代表)(2011年8月8日)
◆国連で進められている「平和への権利」の国際法典化 ~平和的生存権を世界標準の人権に~ 笹本潤さん(日本国際法律家協会事務局長・弁護士)(2011年8月1日)
◆『砂川闘争の記-ある農学徒の青春-』 武藤軍一郎さん(九州大学名誉教授)(2011年7月25日)
◆『福島原発事故─どうする、日本の原発政策』(かもがわ出版)を書いて 安斎育郎さん(「安斎科学・平和事務所」所長)(2011年7月18日)
◆百里の地で平和を訴え続ける 梅沢優さん(百里基地反対同盟)(2011年7月11日)
◆再審えん罪布川事件の無罪確定 谷萩陽一さん(布川事件弁護団)(2011年7月4日)
◆「紀州九条せんべい」誕生物語 中北幸次さん(「紀州九条せんべいの会」事務局長)(2011年6月27日)
◆最大の不公平税制、消費税を震災復興財源にあててはならない 湖東京至さん(元静岡大学教授・税理士)(2011年6月20日)
◆フォーの店「ハノイのホイさん」渋谷にオープン! ~世界の人たちと大いに語り合おう(後編) 佐藤安信さん(東京大学教授) 伊藤真さん(法学館館長・法学館憲法研究所長) カオ・ミン・ティさん(弁護士/長島・大野・常松法律事務所) グエン・ティ・ホアイ・トウさん(大学生・アルバイト) グエン・クォク・フイさん(大学生・アルバイト) 蛭田忠文さん(株式会社法学館)(2011年6月20日)
◆フォーの店「ハノイのホイさん」渋谷にオープン! ~世界の人たちと大いに語り合おう(前編) 佐藤安信さん(東京大学教授) 伊藤真さん(法学館館長・法学館憲法研究所長) カオ・ミン・ティさん(弁護士/長島・大野・常松法律事務所) グエン・ティ・ホアイ・トウさん(大学生・アルバイト) グエン・クォク・フイさん(大学生・アルバイト) 蛭田忠文さん(株式会社法学館)(2011年6月13日)
◆比例定数削減は民主主義の危機だ 日隅一雄さん(弁護士・NPJ編集長)(2011年6月6日)
◆浜岡原発をついに止めた!! 河合弘之さん(浜岡原発差止訴訟弁護団長)(2011年5月30日)
◆東電原発事故被災者の苦悩と怒り 中里範忠さん(20キロ圏内の被災者)(2011年5月23日)
◆新しい明日に向かって歩み出すために ~ 第25回憲法フェスティバル 中瀬典彦さん(憲法フェスティバル実行委員)(2011年5月16日)
◆「族譜」再演に寄せて -歴史が伝えること 船津基さん(青年劇場・俳優)(2011年5月9日)
◆『きみはサンダーバードを知っているか』を知っているか? 愛敬浩二さん(名古屋大学大学院法学研究科教授)(2011年5月2日)
◆福島原発事故の現状とこれからの課題 舘野淳さん(核・エネルギー問題情報センター事務局長)2011年5月2日)
◆日本航空の不当解雇撤回と真の再建をめざす闘い 内田妙子さん(日本航空キャビンクルーユニオン執行委員長)(2011年4月25日)
◆『憲法14条と私』-憲法集会(4/28)のご案内 中山武敏さん(弁護士)(2011年4月18日)
◆沖縄の痛みを、全ての人びとの痛みとして、みんなで受けとめよう! 安次富浩さん(ヘリ基地反対協代表委員))(2011年4月18日)
◆「1人1票」は憲法上の原則 −最高裁判決の意義と今後の課題 伊藤真(法学館憲法研究所所長・伊藤塾塾長)(2011年4月11日)
◆「ONE for ONE ~#ippyoの歌~」で「一人一票」を実現しよう! サンプラザ中野くんさん(ロック歌手)(2011年4月4日)
◆TPP参加で何が破壊されるのか 白川真澄さん(「季刊ピープルズ・プラン」編集長)(2011年3月28日)
◆「東日本大震災に寄せて - 止まった時計を眺めながら」 神坪浩喜さん(弁護士-仙台弁護士会所属)(2011年3月21日)
◆非正規労働者の権利実現のために 中西基さん(非正規労働者の権利実現全国会議事務局長)(2011年3月14日)
◆偏って誤りの多い教科書を採択させない新聞意見広告に賛同を 小俣三郎(「つくる会」教科書採択を阻止する東京ネットワーク・事務局)(2011年3月7日)
◆原子核兵器の全面廃棄を! ― 第五福竜丸の被爆者は訴える 大石又七さん(第五福竜丸元乗組員・ビキニ水爆実験被爆者)(2011年2月28日)
◆沖縄・やんばるの森に米軍ヘリパット基地建設が強行されている 比嘉真人(「高江ヘリパッドいらない」住民の会)(2011年2月21日)
◆朝日訴訟が社会に問いかけたもの――権利はたたかう者の手にある 朝日健二さん(朝日訴訟原告承継人・「NPO法人朝日訴訟の会」理事)(2011年2月14日)
◆「日本国憲法と裁判官」 -不幸な時代と裁判官の良心- 林 醇さん(京都大学大学院法学研究科教授)(2011年2月7日)
◆「子ども・子育て新システム」で「保育」が破壊される 川口創さん(弁護士)(2011年1月31日)
◆ウィキリークスと近代国家〈物語〉の終焉 吉岡忍さん(作家)(2011年1月24日)
◆憲法の花を咲かせましょう 櫻田京子さん(憲法サポーターズwithてつ事務局・株式会社音楽センター)(2011年1月17日)
◆憲法9条をめぐる攻防とこれからの課題(2) 内藤功さん(弁護士・元参議院議員)(2011年1月10日)
◆憲法9条をめぐる攻防とこれからの課題(1) 内藤功さん(弁護士・元参議院議員)(2011年1月3日)
【002-イ】
◆2016年新年にあたって(2016年01月01日)
http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber/20160101.html
読者のみなさん。新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年は憲法の積極的理念にもとづく日本社会にしていく正念場の年になります。
それは、第一に、テロ問題をめぐる状況の変化によります。過激派組織IS=イスラム国などによるテロが世界中に広がっています。その憎むべき卑劣な行為は断じて許されず、その根絶は日本においても重要課題です。その際、私たちはイスラムの人たちなどに排外的に対応するのではなく、様々な文化や宗教とともに共生していくことが肝心です。そして、「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」という日本国憲法前文の精神にもとづき、日本政府の外交にもこうした立場での対応を求めていかねばなりません。いま、いろいろな考えを持つ人びとが監視・排除・抑圧される動きも懸念され、警戒が必要になっています。
第二に、日本社会における貧困と格差の深刻化です。安倍政権の経済政策=アベノミクスはほとんど成功していません。安倍政権は財政再建に背を向けて選挙対策のためのバラマキをしても、また企業への減税はしても国民の生活改善には不熱心で、消費税増税には邁進しています。子育て、介護、医療、年金等の社会保障の充実は遅々として進んでいません。
今年は、TPP参加による国民生活や産業への悪影響、原発再稼動問題なども含め、こうした国民の生活と健康・命に関わる問題に対して、いまこそ生存権をはじめとする憲法の規定と精神に基づく政治を求めていかなければなりません。
第三に、日本の安全保障政策をめぐる状況です。昨年安倍政権は安保関連法案を強行可決・成立させ、集団的自衛権を行使できるようにし、また自衛隊の海外での活動の分野や方法を広げました。今後日本が再び海外で戦争をする国になっていこうとしています。こうした状況の中で、いま安保関連法の廃止を求める国民の声と運動が広がっています。辺野古への新基地建設に反対する沖縄のたたかいもいよいよ正念場を迎えています。
今年の参議院選挙はその剣が峰になります。安倍政権は衆参ダブル選挙にするのではないかとの報道もあります。選挙の結果次第では憲法の明文「改正」への動きが急展開することも予想されます。
法学館憲法研究所はこうした情勢の中で、今年、自由や民主主義、平和などの憲法の考え方の研究と、その成果を社会に広げる活動を発展させる所存です。
当研究所は昨年も引き続き、WEBサイトで毎週、様々な分野の方々による憲法に関する発言=「今週の一言」や「憲法関連書籍・論文情報」、浦部法穂顧問による「大人のための憲法理論入門」などの情報発信をしてきました。
また、安保関連法案をめぐる情勢をふまえ、公開研究会「集団的自衛権の違憲性」を開催し(1月)、法案の問題点・危険性などを解明する論稿等を収載した『伊藤真が問う 日本国憲法の真意』(法学館憲法研究所編・日本評論社)を刊行し(4月)、憲法フォーラム(6‐7月)(①・②・③)でもこの問題を取り上げました。そして「法学館憲法研究所報」12号(1月発行)・13号(7月発行)で警鐘を発しました。
私・伊藤も、国民安保法制懇のメンバーとして、あるいは日弁連憲法問題対策本部副本部長として法案を批判し続けました。また、参議院の特別委員会で意見陳述しました(9月)。安保法制違憲訴訟の準備も進めてきました。
今年もこうした活動を読者のみなさんとともに発展させることをお誓いし、新年のごあいさつとさせていただきます。
◆伊藤真(いとう まこと)のプロフィール
法学館憲法研究所所長。
伊藤塾塾長。弁護士(法学館法律事務所所長)。日弁連憲法問題対策本部副本部長。「一人一票実現国民会議」発起人。
ドキュメンタリー映画『シリーズ憲法と共に歩む』製作委員会(作品①・②・③)代表。
『伊藤真の憲法入門 第5版』(日本評論社)、『中高生のための憲法教室』(岩波書店)、『10代の憲法な毎日』岩波書店)、『憲法が教えてくれたこと ~その女子高生の日々が輝きだした理由』(幻冬舎ルネッサンス)、『憲法は誰のもの~自民党改憲案の検証』(岩波書店)、『赤ペンチェック 自民党憲法改正草案』(大月書店)、『現代語訳 日本国憲法』(筑摩書房)、『やっぱり九条が戦争を止めていた』(毎日新聞社)、など著書多数。