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続折々の記 2019⑧
【心に浮かぶよしなしごと】
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Something greatの願い<4> 命のすべて
潜在意識とは何か
【万物に意識がある】
【命とは何か】
【 06 】11/10~
11 10 (日) Something greatの願い<4> 命のすべて
さて、元の課題 「命とは何か」 の話の流れは「命とは何か」モーゼの十戒や黄金律を大事にしたのでしょう。
一つのいのちを授かった(そのものの)自分が 「種(いのち)を残したい」 という いのちに刻印されている不思議な力に導かれて 「生き残りたい」 と願うから ……
ということで、ここまでやってきました。
11月になって、温暖化の想定外の暑さと降雨の水害、台風による堤防決壊による洪水、スウェーデンの16歳の少女グレタ・トゥーンベリさんの過激なと思える世界の指導者への忠告する悲惨な地球温暖化が過ぎ去ったようになった。
AS 地球の温暖化は只事ではない、このことは国民が一人一人衝撃を受けています。 被災した人たちへ寄せる思いは尋常な程度ではなくなった。 来年以降はもっと激しい被害が世界を覆うことになるのは確実だと、誰しも予想できるのです。
喉元過ぎれば熱さを忘れる、この警鐘の通り生活は展開している。
そしてその心配は嘘のような、昔のような秋になった。 まだ普通よりは温度は高かったが……。 今日は午後3時から即位祝賀パレードが行なわれる。
さて、私の課題はクォンタム・ヒーリング(量子治療)によって 「世界は「ゆらぎ」でできている」 に出会い、思考体系ががらりと変わることになりそうです。
動物や植物などの生物や鉱物にしても、それぞれの個体は意識があるという考え方に出会ったのです。 そしてそれらは最小単位としての表現を含めた言葉……量子のゆらぎ(量子ゆらぎは宇宙の構造の起源において非常に重要である。 インフレーションのモデルによれば、インフレーションが始まったときに存在した宇宙は増幅され、現在観測されるすべての構造の種を作った)として命のすべてはこの現象の極小の一部として理解しなければならないというのです。
細かいことについては解りません。 生物には意識があることはわかります。
意識には顕在意識(顕在能力を含む)と潜在意識(潜在能力を含む)があり、通常顕在意識の世界を見聞して私たちは社会生活を営んでいる、と言われている。 ここで問題としているのは、潜在意識の軽視だということだとみていい。
科学の研究は物質文化としての顕在意識として受け入れられ、目に見えるものに価値観の軽重をおくことになるのです。 都合のいいもの、美しいもの、生活の享楽をえやすいものに惹(ヒ)かれるのは誰にしても受け入れるのです。
老病死、これは誰にしても拒否したいのが常である。 そしてそれはいいことでもある。 だが、これは避けることはできない。
顕在意識を主とする生活意識では、老病死は困ったことになる。 顕在意識の価値観を主とすれば、当然のことと言わねばならない。
ここで、潜在意識の活用が大事になってくる。
クォンタム・ヒーリングとは?潜在意識 クリックする
潜在意識とは何か?
これから後のクリックの内容は自分ではコピーしていく
潜在意識 クリックする
「5歳までの経験が潜在意識を作り、その潜在意識が現実(人生)
を作り上げている」……面白いことが出ています。
この考えで行くと、健康や知識の習得など自分の努力次第であり、努力すればよい結果となり、その逆はまた逆の結果となる。 それは今でも間違いではない。
けれども、世界はゆらぎでできているという考えを取り入れると、今までも言われていたのだが、細胞連携もすべては大脳活動そのものによって環境に左右されるとともに、生命個体は成長進化していくということになる。
人は大脳の新皮質が活動を始めるころから、自分で自分を築き上げるという自己形成、それはすべての人に共通する基本原則である、と私は考えています。
そう考えていくと大脳の新皮質が活動を始めるまでの赤ちゃんは、ヒトの祖先が600万年前~700万年前というからその頃から生まれるまでの進化の過程を大脳旧皮質がミトコンドリアDNA遺伝子の指示通りに心身すべてをつくってきたことになります。
さらにこの大脳旧皮質が受け持つ能力は最後の仕上げとして途中からは五感の働きから始まって大脳の受け入れ機能(脳細胞)自身も活動をはじめあらゆる取り巻き環境に反応し、自分を作り上げる仕事を着実に進めるようになるのです。
これは生まれてからも続き、今度はお腹の中ではなく自分の五感六感から入るすべての環境に適応して自分を作り始めます。 その速さや受け取る分量は私たちが想像できないほどの分量であり、その処理の仕方も素晴らしいものになっているのです。
生まれた時のこれら受け入れ能力を100として考えると、大脳旧皮質での処理は脳細胞の活動如何によって想像できないほどの記憶と処理方法のネットが張り巡らされるものと考えられております。 このことは誰にも証明されてはおりません。
この能力は5~6歳まで続くといわれております。 大脳旧皮質の能力逓減法則ともいわれています。
ではどうなるか?
大脳旧皮質の役目は、ヒトとしての進化のきょくげまでとして終るのです。 つづいた大脳新皮質が独り立ちできる頃になって初めてすべての心身の能力を受け持つようになるわけです。
この幼くても独り立ちできる年ごろまでの環境こそ、赤ちゃんにとって至宝の寶 となるのです。
人にとってこの期間は意識ということで見れば、顕在意識のものではなく明らかに潜在意識なのです。 すべては揺らぎによる、この根本義は至高の表現であり、顕在意識の至高の場面と言わざるを得ないのです。
参考までに、歴史を見るのも楽しいものですこの着想によって受胎からの成長を遂げてきた一人の人間が、4~5歳ころから自立し、6~7歳ころには一つの個性を持った自立した人になると考えるのです。
人類の起源 クリックする
人類の起源と進化 クリックする
ヒト(人類)の祖先が、チンパンジー・ボノボの祖先と別れたのは600万年前~700万年前くらいらしい。では、ヒトとは何か。これも生命とは何かと同じく難しい問である。脳が発達して道具を使うことができる(チンパンジーやオランウータンも道具を使う)、複雑な言語体系がある、火を使用するなどのほか、他の類人猿にはみられない大きな特徴は、直立二本足歩行をすることであろう。犬歯が発達していないという特徴もある。
われわれはどこから来て、どこへ行こうとしているのか
そして、われわれは何者か クリックする
-宇宙・地球・人類-
人類の起源と進化(2) クリックする
はっきりと確認される日本で一番古い人類の化石は、沖縄の港川人といわれている。港川人は沖縄の具志頭村港川石灰岩採石場で1970年に発見された。現在までに4体分の骨が出ている。炭素14法(14C法)で求められた年代は1万8000年前~1万6000年前を示す。同時代の東-東南アジアの人類化石と比べると、骨格は中国の山頂洞人や柳江人よりも、インドネシアから出土するワジャク人に似ている。こうしたことから、港川人、さらに縄文人は南方から黒潮に乗ってやってきた人たちの子孫だと考えられている。
この世に生を授 かって、自分で判断をし生きていけるまでには顕在意識でそうなったわけではなく、潜在意識でそうなったことが大部分だとしか言いようがありません。
これは潜在意識と顕在意識を分かりやすく言ったまでであり、この大雑把なとらえ方、言い方では的確ではないかもしれない。
潜在意識という言葉を普通に使うとすれば、
超感覚的知覚(ESP) クリックする
自己世界の創造 クリックする
絆(きずな) クリックする
躾(しつけ)
超感覚、超記憶((超感覚脳) クリックする
(臨界期 1) クリックする
ここは必ず開いてほしい。
(臨界期 2) クリックする
想念伝達把握(ESP) クリックする
テレパシー(telepathy) クリックする
透視力(clairvoyance) クリックする
予知力(precognition) クリックする
などがあり、
クォンタム_ヒーリング クリックする
とか
手かざし クリックする
なども、潜在能力とかいう言葉が的確かもしれない。
【万物に意識がある】 クリックする
は、「生物は意思(意識)された方向に進化する。」の続きです。
直感 と 脳 クリックする 検索語
細胞は生きている クリックする 検索語
植物は意思がある クリックする 検索語
植物は動物の痛みがわかるか クリックする 検索語
いのちとは何か クリックする
この本は永遠の問いに現代生命科学はどう答えるのか.いのちと幸福を〈偶然〉と〈必然〉のダイナミズムで語っています。
この本の内容 目次
著者略歴
永遠の問いに現代の生命科学はどのように答えるのか.生命における原理とは何か.それは物理学の原理とは異なるのか.環境との相互作用の中で生まれ進化してきた生命は,〈偶然〉と〈必然〉の狭間を歩んでいる.いのちのダイナミズムと人の幸福を世界的に知られる研究の第一人者が語る.雑誌『科学』連載の単行本化.
■編集部からのメッセージ
書名の問いかけは、永遠の問いとも言える大問題です。現代の生命科学はその問いかけにどのように答えようとしているのでしょうか。生命の“原理”をつかみ出すことができるとすれば、それは何でしょうか。またそれは、物理学の原理とは異なるものなのでしょうか。環境との相互作用の中で生まれ進化してきた生命は、〈偶然〉と〈必然〉の狭間を歩んでいます。いのちのダイナミズムと人の幸福について、世界的に知られる免疫学・分子生物学研究の第一人者が語ります。
本書ではまず10章にわたって、私たちの〈いのち〉に密接に結びつく事柄を説いていきます。私たちは幸福を願いますが、生物学的な背景からどのようなことが浮かび上がるでしょうか。ゲノムに規定されている生命は、ある種、特殊な性格をもつようになります。その姿に第2章~第5章で迫っていきます。
さらに、近年の研究では、私たちの腸内や環境におびただしい微生物が生息しており、それらが互いに遺伝子をやりとりしている姿が浮かび上がっています。生物種には、事実上、“無限”の多様性のあることが明らかになってきました。
〈いのち〉はまた、〈病〉からも逃れられません。〈病〉を環境との相互作用のなかで統一的に捉える視点を紹介します。〈病〉のなかでもとりわけ注目されるがんには、章を一つ割いて根本から考えます。脳科学の進展も期待されています。しかし著者はここで、何を問うべきか、有効な問いを見つめることの大切さも指摘します。
第二部では、著名な物理学者でファンも多い米沢富美子氏との対談を収めます。本書全体をつらぬく〈偶然〉と〈必然〉を軸とする生命科学者と物理学者との対話は、大変刺激的です。
本書は雑誌『科学』連載「生命の思想」を単行本化するものです。
いのちとは何か―幸福・ゲノム・病
本庶 佑【著】岩波書店(2009/12発売)
内容説明
「いのちとは何か」は、永遠の問いとも言える大問題です。現代の生命科学はその問いかけにどのように答えようとしているのでしょうか。生命の“原理”をつかみ出すことができるとすれば、それは何でしょうか。またそれは、物理学の原理とは異なるものなのでしょうか。環境との相互作用の中で生まれ進化してきた生命は、“偶然”と“必然”の狭間を歩んでいます。いのちのダイナミズムと人の幸福について、世界的に知られる免疫学・分子生物学研究の第一人者が語ります。
目次
第1部(「生命の思想」を問う時代;幸福感の生物学;ゲノム帝国主義;有限のゲノムの壁を超える仕組み1―流動性;有限のゲノムの壁を超える仕組み2―時空間の階層性;ゲノムに刻まれる免疫系の“記憶”;内なる無限―増え続ける生物種;生・老・病・死;がん、細胞と個体の悩ましき相克;心の理解への長い道;生命科学の未来)
第2部(生命科学と物理学の対話)
著者等紹介 本庶佑[ホンジョタスク]
1942年生まれ。京都大学医学部教授、同医学部長・医学研究科長、日本学術振興会学術システム研究センター所長を歴任。医学博士。専攻は分子生物学、免疫学。京都大学大学院医学研究科客員教授(免疫ゲノム医学講座)、内閣府総合科学技術会議議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。