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続折々の記 2019⑪
【心に浮かぶよしなしごと】
【 01 】11/28~ 【 02 】時事news 【 03 】時事news
【 04 】時事news 【 05 】12/20~ 【 06 】12/21~
【 07 】12/21~ 【 08 】12/26~ 【 09 】12/27~
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【 09 】12/27~
・日常心すべきこと(続々…NHKの人体)
* “理想の食”を人類進化に探る!
* がん細胞からの恐怖のメッセージを治療へ生かせ!
12 27 (金) Something greatの願い<4> 命のすべて
さて、元の課題 「命とは何か」 の話の流れは
「命とは何か」
モーゼの十戒や黄金律を昔の人たちも大事にしたのでしょう。 お釈迦さまの出家も動機は同じだったと私は思います。 ということで
一つのいのちを授かった(そのものの)自分が 「種(いのち)を残したい」 という いのちに刻印されている不思議な力に導かれて 「生き残りたい」 と願うから ……
【 03 】
10 11 (金) Something great の願い<1> 命のすべて
命とは何か ⇒ いのちに刻印されている不思議な力(Something great)
環境から積極的に取り入れるようにプログラムされている
種(いのち)を残す、ことの理解
いのちを支えるため
【 04 】
10 16 (水) Something greatの願い<2> 命のすべて
※ 第一の健康保持の食事
※ 第二の健康保持の方法
※ 第三の希望をもち知識を身につけること
1 求める夢とか希望は何か
2 技術や文化を修得する力をつける
3 歩みの歴史を知ること
4 知識、人柄、健康など学びの力
【 05 】
10 31 (木) Something greatの願い<3> 命のすべて
5 細胞の力
細胞の不思議
クォンタム_ヒーリング(量子治療)とは
意識と生命
万物に意識がある
波動が宇宙を支配する
生命の泉・チャクラ
【 06 】
11 10 (日) Something greatの願い<4> 命のすべて
潜在意識とは何か
【 07 】
11 16 (土) Something greatの願い<4> 命のすべて
6 種(=命)の残し方 ; 赤ちゃんの育て方
ホームページ立ち上げの意図
ジツコ・スセディックの胎児教育に始まる例
一万年の旅路 アンダーウッドさんの記憶の具体例
【 08 】
11 25 (月) ローマ教皇来日 朝日新聞特別ニュースのまとめ
【ニュース】
【 09 】
11 21 (木) Something greatの願い<4> 命のすべて
細胞の不思議な能力
・人間の性別は、細胞の戦略
・単一神経細胞による記憶を世界で初めて発見
・記憶や学習の能力にグリア細胞が直接関与
・「記憶のメカニズム」の詳細
・ミトコンドリアと細胞の不思議な関係
・遺伝子の発現と生命現象
・遺伝子ってなんだろう?
【 01 】
11 28 (木) Something greatの願い<4> 命のすべて
・子どもの脳はどう育つ?
・日常こころすべきこと
【 05 】
11 20 (木) Something greatの願い<4> 命のすべて
・日常こころすべきこと(続き)
【 07 】
11 28 (木) Something greatの願い<4> 命のすべて
・日常こころすべきこと(続々…NHKの人体)
7 修身と宗教とSomething greatの学び
8 平和、平安な生活の求め方
以上がこれまでの話の道筋でした。
「日常こころすべきこと」の続きです。
NHKトップ > NHK健康トップ > お知らせ一覧 > “理想の食”を人類進化に探る!NHKスペシャル「食の起源」トークショー開催
~人類進化が明かす “理想の食” ~
“理想の食”を人類進化に探る! NHKスペシャル「食の起源」
更新日 2019年3月6日
https://www.nhk.or.jp/kenko/info/2019/inf_3437.html
NHKスペシャル「食の起源」って、どんな番組?
健康・美容・長寿のためには、何をどう食べればいいのか?いま世の中には食と健康をめぐるさまざまな情報があふれかえり、何を信じて良いか分からなくなるほどです。一方で、食が引き起こす肥満や病は、世界中で増え続けるばかり。なぜ人間は、命をはぐくむはずの食でこんなに苦悩しなくてはいけないのか?
【画像】アフリカ・マサイ族 塩をほとんどとらないアフリカ・マサイ族に「減塩と高血圧」の意外な事実を探る
全5回にわたる大型シリーズ「食の起源」では、人間と食との間に起きている“暴走”の原因を、意外な視点で解き明かしていきます。それは、「人類と食の進化」です。いま最新科学によって、私たちの体の遺伝子や腸内細菌などが詳細に分析され、ものを食べた時にあなたの脳や体で何が起きているかが次々と明らかになってきました。そのからくりは、あなたのはるかな祖先がまだ人類の姿になるよりずっと以前から今に至るまで、「さまざまな時代に何をどう食べてきたか」によって決められているというのです。
世界の研究者たちは、そんな“人類と食の進化”を解き明かすことで、「あなたにとって“理想の食”とは何か?」という問いに答えを見つけ始めています。
【画像】なんと「酒」を“主食”にして生きる驚きの部族に遭遇!
【画像】人類の祖先の“意外な食生活”が明らかに!?
番組ではとくに、「とりすぎ」によって現代人にさまざまな問題を引き起こしている「糖」「塩」「脂肪」「酒」、そして“好き嫌い”を生む人間の多様な「味覚」の不思議にスポットを当て、5回に分けて“理想の食”を探る壮大な物語を展開していきます。
関連放送
第1集「ご飯」 ~健康長寿の敵か?味方か?~
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20191124
第2集 「塩」 人類をとりこにする“本当の理由”
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20191215
第3集「脂」 ~発見!人類を救う“命のアブラ”~
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20200112
ワクワクする化石発掘現場や遺伝子・腸内細菌研究の最前線、さらには太古の食のあり方を現代に留める驚くべき世界各地の食文化にも大潜入!かつてない「食と健康をめぐる大冒険」の果てに見えてきた、「意外な食の真実」とは?いままさに世界を股にかけた取材を進めています。ぜひご期待ください!
「食の起源」トークステージで“食と進化の不思議”を体感!
【画像】人間と食の不思議な関係を最新科学で読み解く、宮城大学・石川伸一教授
3/10(日)の12:15~12:45に「ふるさとの食にっぽんの食」イベント会場で開催する「食の起源」スペシャル・トークステージ。
お話しいただくのは、番組のアドバイザーをお願いしている「食の科学者」のお一人、宮城大学・石川伸一教授です。最新科学や進化の視点から「人間と食との関係」を明らかにし、“食の未来”を読み解こうと挑んでおられます。
その豊富な知識と最新の興味深いトピックを、わかりやすく楽しくお話しいただきます。
さらに、人間と食の関係にとって重要な役割を果たしている「味覚」の不思議な現象をみなさんに体感していただく実験も予定しています。あるものを口にした後に、甘い砂糖やお菓子を食べると・・・全然甘くない!?舌のセンサーが味やおいしさを感じる仕組みの面白さを、ぜひあなたの舌で体験してください。
いま世の中は「健康・美容・長寿のためには、これを食べろ」といった情報の洪水!ところが一方、メタボ・糖尿病・心臓病・高血圧・・・食が引き起こす病は増えるばかり。これほど食に翻弄される生物は地球上で人間だけだ。「本当に人を健康で幸せにする“理想の食”って何?」そんな疑問の答えが、意外にも人類と食の「進化の歴史」に秘められていることが明らかになってきた。シリーズ「食の起源」(全5回)は、あなたと食との知られざる関係を、壮大な進化の視点から解き明かす、かつてない大型番組だ。食の分野で活躍するTOKIOをMCに迎え、ワクワクする食の冒険を繰り広げる。
第1集のテーマは、ニッポンの主食「ご飯」。日本人のソウルフードでありながら、糖質が多いご飯は「肥満の元凶」とされ、“ご飯抜きダイエット”もはやっている。ところが最近、「糖質を減らすと寿命が縮む」という衝撃のデータが!ご飯は健康長寿の敵なのか、味方なのか?人類と糖質の関係を起源までさかのぼると、ご飯には日本人の遺伝子や腸内細菌を変えてしまう、すごいパワーが秘められていることが分かってきた。あなたのご飯を見る目が、きっと変わる!
※ 糖質を減らすと寿命が縮む 具体例 その1
死亡リスク高める糖質制限 「炭水化物が3割以下」は危険 https://www.news-postseven.com/archives/20190901_1441464.html 2019.09.01 07:00 女性セブン
【画像】糖質制限でバランス欠けば危険も
根強く今も流行り続けているのが「糖質制限ダイエット」。手っ取り早くやせられるので実践する人が多いが、リバウンドもしやすいため、“万年ダイエッター”を増加させる要因にもなっている。
長期間、糖質を制限することのデメリットはあまりに大きい。
国立国際医療研究センターによると、心疾患や腎臓病を含む総死亡率は、高糖質の人と比べて低糖質の人の方が31%高かった。米ハーバード大学が25年間にわたり行った調査でも、最も死亡率が高いのは、食事に占める炭水化物の割合が3割以下の人だったという。工藤内科ダイエット外来の医師・工藤孝文さんが話す。
「通常、成人は1日に必要なカロリーの6割を炭水化物から得ます。そのため、主食を絶ったりするとカロリーが減りすぎてエネルギー不足に陥ります。
ふらつきやめまいなど日常生活に影響が出るだけなく、筋肉が落ちて、気がつけば見た目はスレンダーでも筋肉はスカスカ、代謝も落ちて悪循環、という状況に陥る。これは“隠れメタボ”の状態で、中性脂肪が体内にたまり、心臓病や脳卒中を招いてしまうのです」
肥満指数のBMI値で見た研究でも、BMIが高い人より低い人の方が死亡リスクが高いという研究結果がある。女性の場合、BMI19以下になると死亡リスクが61%も上昇するという。
健康寿命を延ばそうと糖質制限をしているのに、かえって寿命を縮めてしまうのでは本末転倒だ。
※ 糖質を減らすと寿命が縮む 具体例 その2
「糖質制限」で寿命2割縮む 東北大が発表 https://phantomcryptomining.com/others/2019-05-24-001/
2019/5/24
米やパンといった主食をとらず、たんぱく質などでカロリーを補う「糖質制限」を長期間続けると、老化が早まる可能性があることが、東北大の都築毅准教授(食品機能学)らのマウスを使った実験でわかった。
静岡市で開かれている日本栄養・食糧学会の大会で19日に発表する。
糖質制限は、短期間行うと内臓脂肪を減らしたり、血糖値を下げたりする効果が報告されている。
都築さんらは寿命が約1年のマウスを3グループに分け、合計のカロリーは同じで内訳を「標準的」「低糖質・高脂肪」「低糖質・高たんぱく」にした飼料をそれぞれ与えた。
「低糖質・高たんぱく」の飼料は、糖質によるカロリーは2割に抑え、残りを乳たんぱくで補った。
人間が3食全て主食を抜いた状態に相当する厳しい糖質制限だ。
その結果、「低糖質・高たんぱく」のマウスは、「標準的」と比べて寿命が約2割(8~9週間)短かった。
腸内で乳酸をつくる細菌が減っており、腸内環境が悪化してがんなどになりやすかったとみられる。
短期の記憶力を測ると「標準的」のマウスに比べ、半分程度だった。
NHK健康チャンネル
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_605.html
がん細胞からの恐怖のメッセージを治療へ生かせ!
更新日2018年3月25日
日本人の2人に1人が発症し、3人に1人が亡くなっているがん。
がんは正常な細胞の遺伝子の異常によって誕生し、無限に増殖を繰り返していきます。がんはどうやって増殖し、広がっていくのか、そのメカニズムは今も多くが謎に包まれています。しかし、「人体の情報ネットワーク」という視点からがんをみると、がんの恐るべき実態が明らかになってきました。そして、治療の新たな可能性が見つかってきています。
【画像】がんがどのように増殖し、さまざまな臓器へと転移していくのかはまだ完全には解明されていない。しかし、人体の情報ネットワークという視点から新たなメカニズムが見えつつある。
がん増殖の恐怖のメカニズム
がんが体内で増殖するメカニズムのひとつとして解明されているのが、周りの細胞を巧みにコントロールし、支配下に入れることです。たとえば、がん細胞は自身の近くへと血管を引き寄せることが知られています。血管にはがん細胞の増殖に欠かせない栄養や酸素が含まれています。そこでがん細胞は、血管を作る細胞に「ある働き」を行うことで、新しく血管を伸ばすように仕向けるのです。
また、がん細胞はなんと敵である免疫細胞まで手なづけてしまいます。本来、免疫細胞にはがん細胞を攻撃する働きがあります。ところが、がん細胞は先ほどと同様に「ある働きかけ」を免疫細胞に行い、攻撃をピタリとやめさせます。その結果、がん細胞の増殖を許してしまうといいます。
がん細胞がこうした悪だくみに利用している「ある働きかけ」とは何か。それが "メッセージ物質" です。
その"メッセージ物質"として従来知られているのが、細胞増殖因子やサイトカイン。本来は体の中の健康を支える大切な役割を果たしており、VEGF(血管内皮細胞増殖因子)やFGF(線維芽細胞増殖因子)などが有名です。
【画像】がん細胞はサイトカインや細胞増殖因子など、さまざまながん細胞はサイトカインや細胞増殖因子など、様々な"メッセージ物質"を出して、周囲の細胞を操っていく。 《画像:宮脇敦史・理化学研究所(細胞)》
がんが出す特殊な"メッセージ物質"
ところが最近がん細胞が、「ある特殊な"メッセージ物質"」も駆使していることが明らかになってきました。
その名をエクソソームといいます。カプセル状の形をしていて、その中には様々な"メッセージ物質"が丸ごと詰め込まれています。がん細胞はこのカプセルを駆使して、様々な悪だくみを行っていることがわかってきています。先ほどの血管を引き寄せる場合、がん細胞はエクソソームの中に「血管を伸ばす」指令を込めた"メッセージ物質"を詰め込んで血管を作る細胞へと送りこみます。すると、その指令を受け取った細胞はがん細胞のもとへと血管を伸ばしていくと考えられています。さらに、免疫細胞の働きを抑えてしまう場合にも、同様に「私に攻撃するのをやめて」という"メッセージ物質"を中に込め、免疫細胞へと送付。その結果、免疫細胞はがん細胞を味方だと認識し、攻撃するのをやめてしまうというのです。
CG がん細胞は、エクソソームというメッセージの詰まったカプセル状のものを使って、免疫細胞に働きかけ、免疫細胞を仲間に取り入れるという。
"メッセージ物質"を活用した治療
こうしたメカニズムがわかってきたことで、"メッセージ物質"を活かしたがん治療の研究が進んでいます。
そのひとつが、筋肉が出す"メッセージ物質"に着目することで、私たち自身の体に潜む、「がん撃退パワー」を引き出そうという研究です。筋肉にはうつの症状を改善したり、記憶力をアップさせたりする力があることが最新研究で明らかになってきています。そうした効果のひとつとして、がんの治療にも役立つかもしれないといいます。
デンマークのコペンハーゲン大学では、その筋肉が出す"メッセージ物質"が、がん細胞をやっつける免疫細胞を活性化させる働きがあるという報告をしています。そのメッセージはいわば、「敵がいるよ!」というもので、それを免疫細胞が受け取ると、がん細胞のもとに集まり、攻撃するといいます。実際に、肺にがんがあるマウスに運動をさせて筋肉からの"メッセージ物質"の分泌を促したところ、大きな効果を上げています。運動をしていないマウスに比べて、運動をしたマウスはがんの増殖を3分の1に抑えられました。ヒトでも効果があるかはまだわかりませんが、現在どんな運動をどの程度行えば「がん撃退パワー」を引き出すことができるのか、前立腺がんの患者を対象に、試験が続いています。
運動すると、いわゆる"メッセージ物質"が出て、がんの増殖を抑える働きがあると報告されている。
エクソソームを使った転移を抑える戦略
さらに国立がん研究センター研究所でも、がんが出すメッセージカプセル・エクソソームを叩くことでがんの転移を抑え込むという全く新しい治療戦略が研究されています。その戦略とは、小さなエクソソームに目印となるある抗体をくっつけるというものです。この抗体は、いわば「こいつは敵だ」という目印。この目印は、がん細胞が出したエクソソームにくっつく性質があります。すると、免疫細胞がエクソソームを敵だと認識し、食べ始めるという仕組みです。
この作戦、転移に関するマウスの実験で驚きの結果が出ています。抗体を加えていないマウスではがん細胞が肺に広く転移したものの、抗体を加えたマウスはほとんど転移がみられませんでした。がん細胞の数を分析すると、なんと転移を90%も抑えられることがわかりました。この戦略が分かったことから、がん細胞が出すエクソソームだけが持つ特徴的な抗原を探しだせば、それぞれのがんの転移を抑えられるのではという期待が高まっています。
CG 抗体薬(黄色)の付いたエクソソームを食べる免疫細胞。抗体薬はいわば「こいつは敵だ」というメッセージを持っていて、それを認識した免疫細胞が悪質なメッセージを含んだエクソソームを食べてくれる。
この記事は以下の番組から作成しています NHKスペシャル 2018/3/25(日) 放送 NHKスペシャル「人体」第7集 “健康長寿”究極の挑戦