カーター・ディクスン『ユダの窓』に登場する石弓。
引くのにかなりの力を要する凶悪な武器です。昔のヨーロッパでは戦乱の度に頑丈な鎧が作り出され、ついには兵士たちの多くが全身鋼鉄の塊と化して戦うようになりました。そのため、鎧という物理的障害を打破する強力な武器が求められたんですね。
矢は普通の弓のものより短くて太いみたいです。また、金属の装飾が施されたものもあるようです。