独断スポーツ医学シリーズ第4弾! | ||||||||||
ダイバーの鼻中隔彎曲矯正・下甲介粘膜切除(肥厚性鼻炎)手術入院体験記 | ||||||||||
大学病院入院2日目・・・手術当日。手術名:鼻中隔彎曲矯正術・下甲介切除術 | ||||||||||
|
朝、手術担当の先生が病室に来て「手術は今日2番目の11時30分開始予定」朝食は焼魚、煮物、味噌汁、梅干・・・670kcal。 完食。 入院時から腕に針をさされたまま。ここが点滴や薬を体内へ入れるインターフェイスとなり違和感がある。時に血液が逆流したり(泣!) |
いよいよ手術室へ! | |
手術にあたり心配している事は何もない。ただ「手術直後の痛みに耐えて下さい」と言うのがネックだがそれだけ乗り越えればいい話。 朝食後、注射、麻酔をし車椅子で手術室へ移動する。今回の手術は大学病院の方針として「局部麻酔」だ。 「全身麻酔がいい」という人もいるが、痛みは無いとしてもリスクがあるだろうから私は病院側の説明どおり局部麻酔で納得。 さて手術開始!局部麻酔は先生と会話も出来る手術が可能でして。麻酔を随時注入し痛みを感じる事は全くなかった。 まず鼻中隔の軟骨を、ノミとトンカチで切除する。歯まで響きわたる振動で、弱った歯を持ってる方なら抜けるかも?(冗談です) 続いて、下甲介の肥大した粘膜を剥がし取っていく。約1時間半の手術は痛みもなく無事に終わった。しかし悪夢はここからだった 入院前から教授から聞いていたのは・・・「手術後の1日は痛みに耐えてくださいね。」先生の言葉に嘘は無かった。 手術室から病棟に戻った頃から鼻中にヒリヒリ感!そして痛みは容赦なく急激に襲ってきた。 まるで火傷をした肌をガスバーナーで炙られているようで我慢の限界、激しい痛みの為、身体が痙攣状態になり血圧が上昇! 看護師さんが座薬を投入し痛みは治まってきたが、本当に地獄の術後2時間だった。(皆さんこんな感じなのでしょうか?!) |
15時、座薬の痛み止めの効果で痛みは殆ど無くなり腹減った〜この状況で完食するのが凄い私。(笑)遅いお昼ご飯、かに雑炊。 |
18時、夕食。かに玉あんかけ、春巻き・・・679kcal。こちらも美味しく完食しました。 夕食後は痛み止め飲んだり、うつらうつらと22時〜そして看護師さんから強力な注射を打たれ意識は無くなった〜明朝へ・・・ |
ダイバーの鼻中隔彎曲矯正・下甲介粘膜切除術(厚性鼻炎)手術入院体験記 | |||||||||
|
|