03 10 (木) 姉の老衰 |
こうした状況になりますと「故郷の廃家」の曲が心に沁みとおるのです。姉兄ともに見舞わなければならないのです。 それなのにご無沙汰ばかりしています。 いい想い出としていつまでももち続けています。
「誰か故郷を想わざる」の二番の歌詞に涙するのです。 生家の前にチョロチョロの小川が流れていてその上流で姉が涙していたと後から聞いて青年期の老生の心に何かしらグッとくるものがあるのです。
また、「人生の並木路」の二番の歌詞を聞くと、一度も叱られたこともないのに老生はいつも兄に叱られているような切ない気持になるのです。 優しいよき理解者なんです。 感謝し尊敬しても限がありません。
03 12 (土) 東日本大震災 |
◆「ここもだめだーっ」
現在位置 : asahi.com > ニュース > 特集 > 東日本大震災 > 記事 2011年3月12日15時3分
高台の公民館「ここもだめだーっ」 津波被害の陸前高田
政府が「壊滅状態」とみている岩手県陸前高田市。12日早朝、本社機に乗って上空からみた人口約2万3千人の街は、海岸部から内陸にかけ、10キロほどにわたって泥水に覆われていた。
太平洋から少し奥まった内湾の街。一気に押し寄せた津波に家々は潰れ、民家は高台にわずかに残るだけだ。鉄筋のビルは上層部分を汚水の上にのぞかせ、島のように見える。まだら模様に浮かぶ大量の油、赤茶色の流木、がれき群。まさに、街がひとつ消えてしまったようだ。
病院の屋上には、助けを待つ患者らの姿があった。周囲は3キロ四方が泥に埋まり、とても陸から近づける状態ではない。救助にかけつけたヘリコプターは、患者を乗せると周辺のグラウンドへ。着陸に成功すると、一気に土煙が立ち上がった。(坂田達郎)
◇
「着の身着のまま、必死で逃げた。100%安全な場所なんて無い」。同市気仙町に住む菅野信さん(72)は逃げ延びた様子を語った。
自宅は、市街地が面する広田湾の気仙川河口から約3キロ上流の付近。揺れに驚いて外に出ると、消防無線で津波警報が流れた。自宅から700メートルほど高台にある公民館に避難すると、すでに集落の住民50人ほどが到着していた。
消防無線は当初、波の高さについて「2メートル程度」とアナウンスしていた。「ここなら絶対に安全だ」。だが、その数分後、「波は10メートルを超える可能性がある」と放送があり、ほどなく無線が途切れた。約1キロ下流の堤防に目を向けると、水がぼろぼろとあふれ始めていた。
「ここもだめだーっ」と叫ぶ声。立ちつくしているうちに濁流は公民館の目前にまでせり上がってきた。「水があんなに速く迫ってくるなんて。時速50キロはあったように見える」。周りの人から遅れながらも、必死に道路の高い方へ。水がすぐ後ろに迫り、道路脇の山に入って無我夢中でよじ登った。
林道を経て、さらに上の公民館にたどり着いたときには、足首から下はずぶぬれだった。最初の公民館にいた避難者のうち、数人の姿が無かった。
「電話も携帯も全くつながらない。昼間、仕事で街に下りた人たちはどうなったのだろう」。菅野さんはかすれた声で案じた。
◆天声人語 ..3月12日
テレビ画面を正視することができなかった。がれきと海水の混じり合った津波が、濁流のように家を、畑を、道路を呑(の)みこんでいく。走っている車に波がのしかかる。ああ、だれが乗っているのだ。お父さん?お母さん?兄さん姉さん?――だれかにつながる、かけがえのない命が呑まれていく▼マグニチュード8.8の猛烈な揺れ。被害はどれほど広がるのか。震源から遠い東京でも震度5強で揺れた。黒煙を上げるビルが職場の窓から間近に見える。この一文を書いている間にも、大地は不気味に揺れ続けている▼三陸地方は津波の常襲地とされる。過去の幾多の犠牲と引き換えにつくられた様々な手だても、自然の猛威に破られた。天変地異の脅威をあらためて思う。各地の爪痕の少しでも小さいことを、ただただ祈る▼日本列島はプレートのぶつかり合う上に乗る。その危うさを物理学者の寺田寅彦は「国土全体が一つのつり橋の上にかかっているようなもの」とたとえた。「つり橋の鋼索が、あすにも断たれるかもしれない」と警鐘を鳴らした。その鋼索が、切れた▼気象庁によれば、東北沖から関東沖まで、数百キロにわたって断層が動いたようだ。点ではなく線である。予想される東海地震や東南海地震に匹敵する巨大地震が起きた。明治以来の観測史上国内最大という▼夜が明ければさらなる被害が確かめられよう。生命、財産、故郷の町並み。失われたものの大きさに打ちのめされる人たちとの絆を失うまい。こんなときにつなぐための手が、私たちの心にはある。
こんなときにつなぐための手が、私たちの心にはある
天声人語氏は適切な言葉を提示してくれる。
◆入試中止、32大学に 東北、関東地方の国公立・私立
現在位置 : asahi.com ニュース 社会 災害・交通情報 記事 2011年3月12日10時55分
12日と13日に後期日程の入試を予定していた国公立大学のうち、今回の地震で大きな被害を受けた東北、関東地方の大学を中心に、少なくとも27大学が試験を中止したことが文部科学省の集計でわかった。両日の試験実施を見送った私立大5校も含めると、同省が把握しているだけで計32大学にのぼった。
03 15 (火) 小沢一郎・東日本大地震のニュース |
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03 17 (木) Kingsoft の Writer(ワープロソフト)、SpreadSheets(表計算ソフト)、Presentation(プレゼンテーションソフト) |
KINGSOFT Office の概要(検索結果)しばらく使わなかった Microsoft Office だが、調べてみるといろいろと便利なソフトであることがわかりました。
Microsoft Officeにそっくりなユーザーインターフェイスと操作性、Microsoft Officeとの高いファイル互換性を特徴としている。保存ファイル形式の拡張子はMicrosoft Officeと同一のもの(.doc、.xls、.ppt)が用いられている(他に独自拡張子での保存も可能)。Microsoft Office 2007以降の保存ファイル形式の拡張子(.docx、.xlsx、.pptx)についてもファイルの閲覧、編集は可能だが、保存はできない。Microsoft Officeに似ているだけでなく、タブ式のファイル表示やデータのPDF出力機能、独自のプラグインプラットフォームや自動アップデートなどオリジナル要素も加味しており、また動作の軽さなどを特徴としている。
2008年からのネットブックおよび安価なネット端末パソコンが相次いで市場に投入されるといったパソコンの低価格化を追い風に、Microsoft Officeよりも安価なKingsoft OfficeをプリインストールしたBTOパソコンが増えている。
また、DELLやエプソンなどのパソコン販売のオンラインサイトでは、KINGSOFT Officeを選択式でバンドル販売している。その他ではインターネットカフェや、小学校、中学校、高等学校や大学などの教育機関でも導入が進んでいる。
2006年11月1日からKingsoft Office2007として日本語ベータ版が無料で配布され、2007年2月2日に製品版が登場した。製品版は、文書中の語句をWEB検索する機能追加のほか、ベータ版から500箇所以上の機能改善・修正を行ったという。ワープロ、表計算、プレゼンテーションのセットで4,980円という低価格でオンライン・家電量販店を中心に販売開始された。
03 18 (金) 理性と感情の在り方―【地獄の阿鼻叫喚】 |
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)……Google検索による
このサイトにはいろいろのデータが載っています。
いつも見ないデータですが、livedoor ニュースのトップはこんな記事が載っているのです。
http://news.livedoor.com/
livedoor ニュース
▼主要トピックス (2010/3/18 am.07:07 現在)
死者行方不明者1万5198人 17日午後8時現在
自衛隊への放射線情報が不足
政府も東電も事態把握できてない
"東日本つぶれる"発言に批判殺到(106)
原発"二度と使えなくなる可能性"(47)
原発で起こっている事をアニメ化
セ開幕へ 選手らの反対押し切る
"本気ですか?"古田氏が怒り心頭(166)
さんまの言葉に"ジーンとした"(73)
民放TV局が真っ青になる事態に(182)
注目ワード:古田敦也日本サッカー協会明石家さんま小倉智昭前原誠司… 一覧
..バックナンバー 著名漫画家らがチャリティー同人 / 仙谷氏の起用に"ふざけた人事" /
沖縄の地から復興に"エール" / 新井"無念" 押し切られた選手会 /
報道されない…茨城の惨状訴える / 韓流スター"希望を失わないで" /
原発警戒"死のゾーンからの脱出" / みずほ復旧未定で義援金も送れず /
テレ東視聴率が通常の倍以上に / 原発ヘリ放水隊員19人に異常なし
バックナンバー一覧
▼livedoor ニュースを見ていると、次の記事も出ています。
http://news.livedoor.com/article/detail/5421217/
長谷川洋三の産業ウォッチ 元東芝エンジニアの「告白」:
設計当時津波は前提になかった
2011年03月17日11時40分
提供:J-CASTニュース15ツイート33コメント48total..
「東京電力の福島第1原子力発電所を設計した当時は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の設計のコピーで津波は前提になかった。その後日本で独自の設計をするようになり津波を前提に設計するようになったが、想定規模は今回(推定最大10メートル)よりもはるかに小さかった」
「耐震設計でもマグニチュード(M)8.0以上の地震は起きないことを前提にしていた。今回の地震の規模(M9.0)はこうした前提をはるかに超えていることに驚いている」
元東芝の原子力事業部門のエンジニアで福島第1原子力発電所1、2、3号原子炉の冷却水系統のプラント設計に携わった小倉志郎氏(69)は2011年3月16日、東京都内でNPO法人原子力資料情報室が開いた記者会見で建設当時の状況をこう説明した。
福島原発は日本で事実上初の原子炉設計
3月11日に起きた東日本大震災で被災した東京電力の福島第一原子力発電所は1971年3月に運転を開始し6基の沸騰水型原子炉を備える。この原子炉はGEが1970年代に製造した沸騰水型原子炉「マーク1」で、その後日本では沸騰水型原子炉は東芝と日立製作所が基本設計を引き継いで独自開発を進めた。
「福島原発は日本で事実上初の原子炉設計とあって知識に乏しく、耐震設計基準についても判断できなかったと思う。阪神大震災でこの基準でよいか確認したが問題はないという結論だった」。小倉氏はこう指摘した。
世界最大の104基の原発が稼働している米国ではGEの同型の原子炉23基が運転中で、米原子力規制委員会(NRC)は沸騰水型原子炉の専門家を日本に派遣するとともに、GEのジェフ・イメルト会長兼最高経営責任者(CEO)は14日、「あらゆる技術支援を顧客である東京電力と日本政府に提供する」と訪問先のインドで記者団に述べた。
▼livedoor ニュースを見ていると、次の記事も出ています。
福島原発は危機的な状況なのに
何故東電や政府はこうも後手後手なのか
秋原葉月提供:Afternoon Cafe 2011年03月17日15時30分
60ツイート90コメント150total.
被災地で救援活動をする自衛隊の人々、海外から駆けつけてくれた救援隊には頭が下がります。
特に、原発の現場で冷却作業を続ける作業員の方々にはひたすら頭を垂れるよりほかありません。死を覚悟しなくてはこんな仕事はできないでしょう。
彼らは危険値を超えている放射線が充満し、停電で真っ暗な中を、懐中電灯だけをたよりに海水を注入しています。東電は現場に残った50人は誰なのかを明らかにしていないため、ニューヨークタイムズは彼らを「フェースレス50(顔のない50人)」と呼び、その自己犠牲精神を絶賛しているそうです(msn産経ニュース 自己犠牲50人「最後の防御」 米メディアが原発作業員を絶賛2011.3.16 19:11 より)
しかしこれをくれぐれも東電という「会社」の美談にしないで欲しいと強く思います。
50人の作業員は、地震国に原発を作るべきでないという有識者や地元住民の批判を封殺して原発建設をごり押しした会社のエゴの尻拭いをさせられているのです。彼らは電力会社の強欲の犠牲者です。
社長自ら出てきて現場で陣頭指揮でもとったらどうかと思うのですが、お偉いさんはいつでも必ず安全な場所にいて、犠牲を強いられるのは末端の社員ばかりです。
(東電が今後彼らに対する責任を果たすのを監視するためにも誰が残ったのかを隠すのは良くないと思います。)
フェースレス50に絶賛を惜しむことはありません。
しかし同時に、従前からの警告を無視し続け、このような危機的事態に陥っても尚も不都合な事実を隠蔽するかのような態度をとりつづける電力会社に対する批判を緩めることもありません。
3号機には毒性の強いプルトニウムがあり、そこからは蒸気が出ています。
前のエントリーでも記載しておきましたが、東京都、神奈川でも奮迅からわずかにセシウムが検出されました。
今朝の中日新聞の一面トップ見出しは「使用済み燃料冷却不能」
これは最悪の事態は時間の問題と覚悟せねばならないということを意味するのではないでしょうか?
菅氏自身、昨日の段階で「今後さらなる放射性物質漏えい危険高まっている」、そして今日は「最悪なら東日本はつぶれることも想定しなければならない」と発言しています。
なのに相変わらず半径20〜30キロは屋内待機でそれ以上は何の指示も無しとは、政府や東電の危機意識ってどれだけ麻痺しているのでしょうか。
アメリカだって半径80キロ以内の米国人に待避を指示したというのに、甚大すぎる危機の前にもはや政府と東電は思考停止してしまったとしか思えません。
政府は「放射線はレントゲンより低い、安全な数値である」等々となだめようと必死です。
しかし檜原転石さんからもコメントをいただきましたが、この安全とは、あくまでも急激に異常が出ない、すぐには死なない、という意味でしかありません。
普通の人はレントゲンはせいぜい1年に数えるほどしか取りませんが、もしずっと24時間何日間もレントゲンの放射線を浴び続けたら非常に危険であることは誰だって分かります。
周辺住民はこれからも通常より高い放射線を日常的に継続して浴び続けなければならないのですから、健康に重大な影響を及ぼすのはわかりきったことではないですか。
放射線入りの水道水も一口二口なら害はなくても、原発の周辺住民はずっとその水を使い続けなくてはならないのです。
もっと広範囲の住民に一刻も早い避難指示を出さねば。
もうガソリンも品薄だし交通機関も正常ではないでしょうから避難中に多少の被爆は避けられないかもしれません。
避難所の確保も容易ではないかも知れません。災害対策費も仕分けしてしまいましたし。
遅きに失するかもしれませんが、最悪の事態が現実的可能性を帯びてきているのですから、このまま屋内待機指示では政府は住民を見殺しにする気だと言っても過言ではないように思います。
(公開後の追記:不満と恐怖地元限界 物資ストップ「見殺しに等しい」河北新報 3月17日(木)6時13分配信
言われたとおりにしているのに国からの情報はないし物資も手に入らない【南相馬市長怒りのインタビュー】)
ところで、政府のインドネシアに対する原発推進技術援助の方針は批判されていましたが、これでも政府はまだ「安全でクリーンなエネルギーです」とほほえみながら原発を輸出するつもりでしょうか?
【公開後の追記】
【津山恵子のアメリカ最新事情】地震大国なのになぜ 米市民が日本に不信感
ウォール・ストリート・ジャーナル 3月16日(水)10時52分配信
東北関東大震災後、福島原発問題の状況を追ってきたが、日本という国は、これほどの震災に遭っても現状を受け止め、インターネットなどを駆使して情報を共有し助け合い、節電にも最大限協力している立派な国民を有するのに、政府と東京電力の対応は「最悪」といわざるを得ない。
「津波の二次災害や余震は、覚悟の上だが、放射能に汚染されるのは、地震よりも恐ろしい」
ニューヨークから、被災地に救援に向かうボランティアや非営利団体(NPO)関係者からこうした声が聞かれる。こうした声が上がるのは、日本から伝わってくる東電や政府の情報開示、さらに対応が十分ではないと米市民やメディアが感じている背景がある。
福島原発では、1号機の爆発事故に始まり、2号機、3号機で水素爆発、そして4号機で火災と、世界の原発事故史上、類を見ない深刻な事態に陥っている。原発のニュースは、地震発生の直後から、世界中の注目を浴びている。
しかし、菅直人首相を本部長とする政府と東電の「福島原発事故対策統合連絡本部」が設置されたのは、地震発生から5日目の15日。当初も、東京電力から首相官邸へ、福島第一原発の最初の爆発事故の連絡が遅れた。
さらに、政府当局、東電ともに、爆発事故の詳細を明らかにせず、放射性物質の漏出している可能性をなかなか認めたがらなかった。
しかも、原子炉冷却のための海水の使用は米国の関係者を驚かせた。「海水の注入など聞いたこともない、よほどの緊急事態」(米専門家)という反応だ。
この間、米国から救援を計画していたボランティア関係者は、「日本からの情報はあてにならない」として、CNNや英 BBC、そして米海軍の動きを見ながら、準備を進めている。
その関係者にショックを与えたのが、米海軍第7艦隊空母ロナルド・レーガンの動きだ。ロナルド・レーガンは福島原発の沖160キロの海域で活動していた。しかし、仙台市付近で救援活動を実施し、空母に戻ったヘリコプターの乗務員から「低レベル放射性物質」が検出された。このため、第7艦隊は、ロナルド・レーガンを福島原発の風下から移動させた。
現在、住民が避難しているのは1号機から半径20キロ以内の地域だが、空母は160キロ地点にいても、風下から「避難」したという。しかも、ヘリコプター乗務員から低レベルの放射性物質が検出されたということは、大気中に放射性物質が散乱しているという証拠だ。
米原子力規制委員会(NRC)は12日、すでに、原子炉の専門家二人を日本に派遣。また、オバマ大統領は11日の記者会見で、エネルギー長官に福島原発の経過を注意深く見守り、日本当局と連絡を取り合うよう、指示をしたと発表した。
米市民の問題意識はこうだ。
放射性物質の漏洩の可能性があるという時点で、なぜもっと広範囲の地域住民を避難させないのか。放射性物質の漏出の可能性があるということを、ボランティアなどの渡航者になぜ知らせないのか、ということだ。
15日の記者会見で、菅直人首相は「放射性物質の漏出の危険が高まっている」とし、枝野官房長官も「原発敷地内の放射性物質のレベルは、身体に影響のある数値であることは間違いない」と認めた。たが、この発言は、12日にも「警戒情報」として発表されるべきだったのではないか。また、東電からも住民にもっと警鐘を鳴らすべきだったのではないか。
米国では1979年、ペンシルベニア州スリーマイル島の原発事故が起きて以来、原発建設を30年も見合わせている。オバマ政権は、原発がクリーンエネルギーの代表として、建設再開を打ち出していただけに、福島原発の状況にかなりの関心を寄せている。
それだけに、テレビニュースなどに出演する専門家たちは首をひねる。
「地震大国の日本でなぜ、政府や電力会社の危機管理の意識が進んでいないのか」