07 28(火) 今までの教育問題のまとめ【その十一】 |
11 16(金) 現代の二条河原の落書 |
二条河原の落書 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 二条河原の落書(にじょうがわらのらくしょ)とは、室町幕府問注所執事の町野氏に伝わる |
11 18(日) 「諦観」と「無常観」 |
「諦観」 諦観の諦は印度の原語「サットヤ」で真理、明理ということです。 観はミルということですから諦観というのは「アキラカニ真理ヲミル」ということです。 大宇宙の真理である因果の道理をアキラカニミヨと教えているのですから、無限の進歩発展向上努力をうながすものです。 一切は、物事の因果関係をアキラカニミテ今日まで進歩発展してきたものです。 仏教は決して無気力なアキラメ主義ではなく、反対に、とても意欲的な向上努力主義であります。 「無常観」― 臨終の覚悟やいかに?― 「願わくは深く無常を念じて、徒に後悔を貽すこと勿れ」(親鸞聖人 『教行信証行巻』) 「菩提心(本当の幸せを求める心)とは、無常を観ずる心、すなわち是れその一なり」(道元 『学道用心集』) 「宗教家が死を語らないのは自分で自分の首を絞めるようなもの。宗教家は真剣に取り組むべき」 「時間のない末期患者が求めているのは『癒し』ではなく『完全な救い』」 「人は棺を覆うて名定まる」というのは立身出世主義の儒教の教うるところです。 仏教では名前のことは問題にしませんが、臨終に於ける精神の安定感を喧しく教えています。 他の宗教よりも特に無常観が強いのは、この為です。 死に対して如何なる安定感を持つべきかは人類共通の悩みですが、近代人はそこに不安と絶望を見出すのみです。 試みに有名近代人の臨終の様子を調べてみましても、明るいものは殆ど見あたりません。 自然主義文学の闘将だった田山花袋氏が60歳で死んでゆく時、詩人島崎藤村が臨終の覚悟を尋ねた時、 「独りで往くのかと思うと淋しい」と弱い声で答えています。 夏目漱石氏は大正5年12月9日、胃かいようで50歳で死にましたが、最後に「ああ苦しい。今死ん では困る」と、つぶやいたのは有名な話です。 「金色夜叉」の尾崎紅葉氏も、明治36年10月胃ガンで死にました。病院長から胃ガンと宣告された 時の、彼の「断腸の記」は悲痛な記録です。彼の華やかな文学も死の淵に臨んだ時には微塵の明るさも ありません。 徹底した無神論者だった筈の正宗白鳥氏は、臨終に「アーメン」と言って周囲の人々を驚かせました。 熱心なクリスチャンだった国木田独歩氏は、「祈れません」と泣きながら死んで逝きました。 平林たい子さんは、「一生懸命生きますから、何とか生かして下さい」と、最後に主治医に頼んで死ん でいます。 唯物論者であった故大森義太郎氏は「もし自分がガンになったらハッキリ告げてほしい」と、頼んで医 者に胃ガンを宣告されました。 「まァいいさ。とつぶやいたものの帰宅して考えたら実にイヤな気がした。心の隅の何処かで、まだガ ンでない場合を考えている。ガンだとしても奇跡的に進行が止まる場合も考えている。この考えにつか まって死に面して平気なような顔をしているだけの話さ」 と、親友の向坂逸郎氏に手紙を送っています。 「お母さんへ。山の死を美しいとするのは一種の感傷でした。生還すればもう山をやめて心配はかけま せん」 「再び母へ。ありきたりのことだが先に行くのを許して下さい。お父さん、心配かけて申し訳ありませ ん」 これは冬山で遭難したある大学生の遺書です。 いじめの重圧で命を絶っていく子供たちは、一人の例外もなく 「お父さん、お母さん、ごめんなさい」の言葉を残しています。 人間死に直面すれば演技する余裕も、意地も我慢もなく本音を吐くものです。 現代人の多くは死に方の話を避けますが、避けられるものではありません。 人生の悲劇は、おそかれ早かれ死なねばならないところにあります。 この死への不安があればこそ、真っ正面から死と取り組まねばならないのです。 無常の本義を理解して、無常観を身につけていることが肝要なことであります。 「照見五蘊皆空」― 臨終の覚悟やいかに?― 迷いもなく 迷いがなくなるということもありません それは「空」の心をもつ人は 迷いがあっても 迷いがないときとおなじ心でいられるからです こうしてついに 老いもなく 死もなく 老いと死がなくなるということもないという心に至るのです 老いと死が実際にあっても それを恐れることがないのです …… 「生きて死ぬ智慧」18〜19頁より …… |
11 20(火) 「有朋自遠方来 不亦楽乎」 |
11 21(水) 「故事成語で見る中国史」 |
12 03(月) 成長の原則が失われていく |
12 05(水) (OECD)学力調査 |
[ OECD ] の検索結果です。 ( 91件中 1〜10件を表示 ) ▼サイト検索結果 ( 91件中 1〜10件を表示 ) 1 国際学力調査 結果を新指導要領に生かさねば ホーム >社説・コラム 理数系も、もはや世界のトップクラスとは言えない。改めて学力向上への取り組みを迫る結果である。経済 協力開発機構(OECD)が昨年実施した国際学習到達度調査(PISA)の結果が公表された。世界の57の国・地域中、 日本は、科学的応用... http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20071204ig90.htm - 2007年12月5日 01:20 - 別ウィンドウ表示 2 日本「お家芸」理数系で順位転落、OECD学力調査で判明 ホーム >社会 経済協力開発機構(OECD)は4日、加盟国を中心とする57の国・地域の15歳男女計約40万人を対象にした2006年 国際学習到達度調査(略称PISA)の結果を世界同時発表した。 3回目の今回、日本は、すでに2位から6... http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071204it12.htm - 2007年12月5日 00:41 - 別ウィンドウ表示 3 日本の豊かさ世界7位 「環境」「健康」を評価 ホーム >ジョブサーチ >ニュース 社会経済生産性本部が3日発表した2007年版「国民の豊かさの国際比較」によると、日本は経済協力開発機構 (OECD)に加盟する30か国のうち、総合順位で7位となった。昨年の6位からランクを一つ下げたものの、米国 (12位)や... http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_07120407.cfm - 2007年12月4日 - 別ウィンドウ表示 4 「国民の豊かさ」日本はOECD加盟30国中7位に後退 ホーム >経済・マネー >経済ニュース 社会経済生産性本部が3日発表した2007年版「国民の豊かさの国際比較」によると、日本は経済協力開発機 構(OECD)に加盟する30か国のうち、総合順位で7位となった。昨年の6位からランクを1つ下げたものの、米 国(12位)... http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20071203i111.htm - 2007年12月3日 19:06 - 別ウィンドウ表示 5 中にあるのは何ですか ホーム >マネー・経済 >トレンド >一筆経上 信じていいのか分からず、疑心暗鬼を募らせている。サブプライムの損失は時とともに拡大し、経済協力開 発機構(OECD)は最大で33兆円に膨らむと推計する。100ドル札の肖像にもなっているフランクリン氏が残し た「時は金... http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/ippitsu/at_ip_07120301.htm - 2007年12月3日 - 別ウィンドウ表示 6 教育予算5%増、独り歩きする数字 ホーム >教育 >ニュース 持つ時間数が3割も少ない」 こんな数字が最近、財務省から示された。3割の根拠は、経済協力開発機構(O ECD)の集計した05年の数字だ。最も多い米国だと中学校で1080時間に対し、日本は505時間で、3... http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20071201ur01.htm - 2007年12月1日 - 別ウィンドウ表示 7 日本の「科学的応用力」6位転落…OECD学習到達度調査 ホーム >社会 経済協力開発機構(OECD)が昨年、世界の15歳を対象に実施した国際学習到達度調査(略称PISA)で、日本は 2003年の前回調査で2位だった「科学的応用力」が、6位に転落したことがわかった。加盟国平均を500点に換 算... http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071129i516.htm - 2007年11月30日 00:27 - 別ウィンドウ表示 8 科学応用力 日本6位転落 ホーム >ジョブサーチ >ニュース 経済協力開発機構(OECD)が昨年、世界の15歳を対象に実施した国際学習到達度調査(略称PISA)で、日本は 2003年の前回調査で2位だった「科学的応用力」が、6位に転落したことがわかった。加盟国平均を500点に 換算... http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_07113001.cfm - 2007年11月30日 - 別ウィンドウ表示 9 自律反発も米国株次第 ホーム >マネー・経済 >投資講座 >株価を読む となったほか、赤字が急拡大した米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)は急落した。また、経済協力 開発機構(OECD)はサブプライムローン問題関連の損失額が最大3,000億ドルに膨らむとの見通しを公表し た。一時、テキサス産軽質油(WTI)先物... http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/kabuka/kab071126.htm - 2007年11月26日 - 別ウィンドウ表示 10 ワーキングプア・ネットカフェ難民…貧困拡大 見えぬ実態 ホーム >医療と介護 >共生 >社会保障 安心 局長は増殖する貧困に警鐘を鳴らす。こうした貧困の実態はすでに数字で裏付けられている。昨年7月に 経済協力開発機構(OECD)が公表した「対日経済審査報告書」では、2000年の相対的貧困率は13・5%で、 アメリカに次いで2位だった。「... http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kyousei/security/20071107-OYT8T00205.htm - 2007年11月7日 - 別 ウィンドウ表示 |